JP6604744B2 - 画像処理装置、画像処理方法、画像形成システム及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、画像形成システム及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、光学的異方性を有する画像を形成するための画像処理に関する。
近年、印刷画像の反射特性を制御する技術開発が進んでおり、光沢分布を制御して印刷物の意匠性を高める等の動きがある。
観察方向により印刷物の見え方が異なる光沢異方性(光沢の角度依存性)を印刷物で再現する技術として、非特許文献1に記載の技術がある。この技術は、先ず3Dプリンタで形状(高さ)を作り、その上にカラープリンタで色をつけることで、異方性のあるBRDF(Bidirectional Reflectance Distribution Function:双方向反射率分布関数)を再現する技術である。この非特許文献1では、1画素を複数の微小領域(5×5×2=50)に分割し、BRDFに基づいて各微小領域の表面形状(高さ情報)と色材情報とをそれぞれ決定している。
Yanxiang Lan, Yue Dong, Fabio Pellacini, Xin Tong、"Bi-Scale Appearance Fabrication"、ACM Transactions on Graphics (TOG) - SIGGRAPH 2013 Conference Proceedings TOG Homepage archive、Volume 32 Issue 4、July 2013
上記非特許文献1に記載の技術にあっては、光沢異方性を再現するために、微小領域毎にBRDFが所望の特性となるようプリンタの制御パラメータを決定しなければならない。具体的には、プリンタの制御パラメータから印刷物のBRDFを推定し、所望のBRDFとの誤差を最小化するよう当該制御パラメータを最適化するという複雑な処理が求められる。このように、イタレーションを伴う最適化により制御パラメータを決定する必要があるため、計算時間の増大を招いてしまう。
そこで、本発明は、計算機リソースの増大を招くことなく簡易に光学的異方性を再現することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る画像処理装置の一態様は、基材上において光学的な異方性を再現するために、前記基材上に画像を形成する際に用いる色材を制御するための色材制御情報と、前記画像の表面形状を表す形状情報と、を決定する画像処理装置であって、前記画像の画素ごとの光学的な異方性に関する異方性情報を取得する取得手段と、前記異方性情報に基づいて、前記画像の画素ごとの前記色材制御情報を決定する第一の決定手段と、前記異方性情報に基づいて、前記画像の画素ごとの前記形状情報を決定する第二の決定手段と、を備え、前記形状情報は、画素に対応する複数の格子点の高さを表す。
本発明によれば、計算機リソースの増大を招くことなく簡易に光学的異方性を再現することができる。
本実施形態の画像処理装置を備える画像処理システムの構成例である。 画像処理装置のハードウェア構成例である。 画像処理システムの動作を示すフローチャートである。 色材制御量及び形状制御量の説明図である。 色材制御量決定処理を示すフローチャートである。 色材LUTの一例である。 形状制御量決定処理を示すフローチャートである。 形状LUTの一例である。 ベース形状の一例である。 形状LUTを説明するための図である。 形状制御量の決定方法の別の例を説明する図である。 形状制御量の決定方法の別の例を説明する図である。 形状制御量決定処理の別の例を示すフローチャートである。 中心角θxの説明図である。 形状制御量の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
(第一の実施形態)
図1は、本実施形態における画像処理装置を備える画像形成システム100の構成例である。画像形成システム100は、画像処理装置10と、画像形成装置20とを備える。画像処理装置10は、画像形成装置20において画像を形成するための画像信号(制御量)を生成する。画像形成装置20は、画像の表面の色を形成する表面色形成装置201と、画像の表面形状を形成する形状形成装置202とを備える。画像形成装置20は、表面色形成装置201と形状形成装置202とを用いて1枚の画像を形成する。
表面色形成装置201は、例えば、シアン、マゼンタ、イエロー等の紫外線(UV)硬化インクをインクジェット方式により塗布し、紫外光を照射することにより当該インクを硬化させるUVプリンタである。また、形状形成装置202は、例えば、UV硬化樹脂をインクジェット方式で塗布し、紫外線を照射することにより当該樹脂を硬化させて3次元形状を形成する3Dプリンタである。なお、表面色形成装置201や形状形成装置202の方式やインクの種別等は、これに限定されるものではない。
画像処理装置10は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)により構成されている。画像処理装置10は、画像情報取得部101と、色材制御量決定部102と、形状制御量決定部103とを備える。画像情報取得部101は、画像形成装置20で形成する画像(形成対象の画像)に関する画像情報を取得する。画像情報取得部101は、取得した画像情報を解析し、色材制御量決定部102へ画像情報の拡散成分を示す情報(ρd)と、スペキュラー強度成分を示す情報(ρs)とを出力する。また、画像情報取得部101は、取得した画像情報を解析し、形状制御量決定部103へ画像情報のスペキュラー拡がり成分を示す情報(αx,αy)と、回転角度情報(φ)とを出力する。
色材制御量決定部102は、画像情報取得部101から入力した情報に基づいて色材制御量(色材値RGB)を決定し、これを表面色形成装置201に出力する。当該色材制御量は、表面色形成装置201において表面色を形成するための色材制御情報である。また、色材制御量決定部102は、上記色材制御量をもとに、当該色材制御量に対応するスペキュラー拡がり成分を示す情報(αx´,αy´)を決定し、これを形状制御量決定部103へ出力する。形状制御量決定部103は、画像情報取得部101及び色材制御量決定部103から入力した情報に基づいて形状制御量(高さ情報H)を決定し、これを形状形成装置202に出力する。当該形状制御量は、形状形成装置202において3次元曲面を有する表面形状を形成するための形状情報である。
図2は、画像処理装置10のハードウェア構成例を示す図である。
画像処理装置10は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、外部メモリ14と、入力部15と、表示部16と、通信I/F17と、システムバス18とを備える。CPU11は、画像処理装置10における動作を統括的に制御するものであり、システムバス18を介して、各構成部(12〜17)を制御する。ROM12は、CPU11が処理を実行するために必要な制御プログラム等を記憶する不揮発性メモリである。なお、当該プログラムは、外部メモリ14や着脱可能な記憶媒体(不図示)に記憶されていてもよい。RAM13は、CPU11の主メモリ、ワークエリア等として機能する。すなわち、CPU11は、処理の実行に際してROM12から必要なプログラム等をRAM13にロードし、当該プログラム等を実行することで各種の機能動作を実現する。
外部メモリ14は、例えば、CPU11がプログラムを用いた処理を行う際に必要な各種データや各種情報等を記憶している。また、外部メモリ14には、例えば、CPU11がプログラム等を用いた処理を行うことにより得られた各種データや各種情報等が記憶される。入力部15は、キーボードやマウス等のポインティングデバイスで構成され、画像処理装置10のユーザは、入力部15を介して当該画像処理装置10に指示を与えることができるようになっている。表示部16は、液晶ディスプレイ(LCD)等のモニタで構成される。通信I/F17は、外部装置(ここでは、画像形成装置20)と通信するためのインターフェースである。通信I/F17は、例えばLANインターフェースである。システムバス18は、CPU11、ROM12、RAM13、外部メモリ14、入力部15、表示部16及び通信I/F17を通信可能に接続する。
すなわち、図1に示す画像処理装置10の各部の機能は、CPU11がROM12等に記憶されたプログラムを実行することで実現される。
次に、画像形成システム100の動作について、図3を参照しながら具体的に説明する。図3の処理は、例えばユーザが画像形成の指示を行ったタイミングで開始される。但し、図3の処理の開始タイミングは、上記のタイミングに限らない。
先ずS1において、画像処理装置10の画像情報取得部101は、画像情報を取得し、これをRAM13等に記録する。以下、入力部104に入力される画像情報について説明する。画像情報は、例えば2次元の離散的な画像信号であり、画素ごとに異方性を示すBRDF(SVBRDF:Spatially-Varying BRDF)をモデル化した関数のパラメータを有する。本実施形態では、BRDFのモデルとして、次式で示す異方性のパラメトリックモデル(Wardモデル)を用いた例について説明する。なお、BRDFのモデルはこれに限定されるものではなく、異方性を表現可能なモデルであれば、どのようなモデルであってもよい。
Figure 0006604744
ここで、Lは光源の方向を示す光源ベクトル、Vは視線の方向を示す視線ベクトルである。また、θlは画素の法線ベクトルと光源ベクトルLとのなす角、θvは画素の法線と視線ベクトルVとのなす角、θhは画素の法線ベクトルと、光源ベクトルLと視線ベクトルVとのハーフベクトルとのなす角である。また、φhはハーフベクトルと画素の接ベクトル(x軸)とのなす角である。さらに、ρdは拡散反射の強さを意味する拡散成分、ρsは鏡面反射の強さを意味するスペキュラー強度成分である。また、αxは鏡面反射の接ベクトル方向の広がりを示すスペキュラー拡がり成分、αyは鏡面反射の縦法線ベクトル方向の広がりを示すスペキュラー拡がり成分である。スペキュラー拡がり成分を接ベクトル方向(x軸)と縦法線ベクトル方向(y軸)との2次元で表すことにより、光学的な異方性を表現することができる。
各画素は、上記の4つのパラメータ(ρd,ρs,αx,αy)を、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の3つの色情報に対してそれぞれ有する。また、接ベクトル(x軸)は画素ごとに方向が異なるよう定義可能であり、各画素の接ベクトルと2次元画像平面の横軸との回転角φを画素ごとに有する。すなわち、各画素において、4パラメータ(ρd,ρs,αx,αy)×3色(R、G、B)+1(回転角φ)の計13の情報を有する。そこで、上記画像情報は、これらの情報を浮動小数点の上記13次元を同時化した2次元画像情報として入力する。ただし、これらの情報の入力の仕方はこれに限るものではない。
次にS2では、画像処理装置10の色材制御量決定部102は、S1において取得した画像情報に基づいて、所定の画素に対応する色材制御量を決定する色材制御量決定処理を実行する。色材制御量決定処理については、後で詳述する。また、S3では、画像処理装置10の形状制御量決定部103は、S1において取得した画像情報とS2において決定した色材制御量とに基づいて、所定の画素に対応する形状制御量を決定する形状制御量決定処理を実行する。形状制御量決定処理については、後で詳述する。次にS4において、全画素について処理したか(色材制御量と形状制御量とを決定したか)を判定する。そして、処理していない画素が存在する場合には未処理の画素を選択してS2に戻り、全画素について処理が完了している場合にはS5に移行する。
図4(a)に示すように、S1において取得される画像情報の各画素31は、(i,j)の2次元方向にタイル状に並んでいる。各画素31は、画素情報として、それぞれ上記の13次元の情報を有する。色材制御量決定部102は、図4(b)に示すように、各画素31に対応する位置32に表面色を形成するための色材制御量として、例えば、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の各8ビットが同時化された情報を決定する。表面色形成装置201は、このR,G、Bの色材制御量に対してシアン、マゼンタ、イエロー、ブラック等の色材量を決定し、所定の基材表面に所定のインクを塗布、定着させることで表面色を形成する。なお、本実施形態では、色材制御量としてR、G、B、を決定する場合について説明するが、これに限るものではなく、例えばCMYKや特色に対応した色情報を色材制御量としてもよい。
また、形状制御量決定部103は、図4(c)に示すように、各画素31に対応する形状制御量として、6×6の高さ情報を決定する。すなわち、画像情報の縦、横の画素数をそれぞれNi、Njとすると、形状制御量決定部103が決定する形状制御量の格子点数は、縦6×Ni、横6×Njとなる。ここで、形状制御量決定部103は、形状制御量(高さ情報)として、例えば、格子点33ごとに8ビットの情報を決定する。形状形成装置202は、その形状制御量に基づいて、樹脂等の所定の基材表面に凹凸形状を作成する。なお、本実施形態では、1画素に対して6×6の高さ情報を制御する場合について説明するが、これに限定されるものではなく、その格子点数やビット数を限定するものではない。
このように、各画素の形状と色材とを決定し、これらを制御することでSVBRDFを再現する。本実施形態では、SVBRDFの1画素を、6×6の格子点の高さ情報(形状情報)と、1画素で均一な(全ポリゴンが同じ)色材値とで再現する。
図3のS5では、形状形成装置202は、S3において形状制御量決定部103が決定した形状制御量に基づく3次元形状を基材表面に有する画像を樹脂等で形成する。最後にS6では、表面色形成装置201は、S5において形状形成装置202によって形状された画像に対し、S2において色材制御量決定部102が決定した色材制御量に基づいて色付けする。
図3のS2では、図5に示す色材制御量決定処理を実行する。図5の処理は、画像処理装置10のCPU11が、ROM12等に記憶された必要なプログラムを読み出して実行することにより実現される。この色材制御量決定処理では、拡散成分を示すパラメータρdと、スペキュラー強度成分を示すρsとに基づいて、各画素の色材制御量としてRGB値(色材値)を決定する。本実施形態では、パラメータρd及びρsをもとに、色材ルックアップテーブル(色材LUT)を参照し、色材制御量を決定する。色材LUTの一例を図6に示す。
図6に示すように、色材LUTには、BRDFモデルの4つのパラメータρd,ρs,αx,αyが、RGB値と対応付けられて記憶されている。図6の色材LUTにおいて、列41はRGB値、列42〜列45は上記4つのパラメータの色ごとの値である。なお、この色材LUTは、列41の色を有するパッチ画像データを作成し、これを表面色形成装置201に入力して形成した画像をゴニオフォトメータ等の所定の測定方法で測定することで作成可能である。
色材制御量決定部102は、図6に示すような色材LUTの全ての行に対し、画像情報取得部102が取得したパラメータρd及びρsと、色材LUTの列42のρd及びρsとを比較する。そして、色材制御量決定部102は、最も類似度の高い行における列41のRGB値を、色材制御量として決定する。
すなわち、色材制御量決定部102は、図5のS21において、先ず外部メモリ14等に記憶された色材LUTを読出し、S22に移行する。S22では、色材制御量決定部102は、色材LUTにおいて選択した所定の行について、上記類似度を算出する。本実施形態では、距離に基づく評価値Dを類似度として算出する。評価値Dは、次式をもとに算出する。
D=ΔEd+k・ΔEs ………(3)
ここで、kは定数である。また、ΔEd及びΔEsは、次式により求められる。
Figure 0006604744
ここで、ρd_r,ρd_g,ρd_bは、画像情報取得部101から入力した拡散成分ρdの各色情報(R、G、B)、ρs_r,ρs_g,ρs_bは、画像情報取得部101から入力したスペキュラー強度成分ρsの各色情報(R、G、B)である。さらに、ρdLUT_r[m],ρdLUT_g[m],ρdLUT_b[m]は、色材LUTのm行目における列42のr,g,bの値、ρsLUT_r[m],ρsLUT_g[m],ρsLUT_b[m]は、色材LUTのm行目における列43のr,g,bの値である。
次にS23では、色材制御量決定部102は、S22において算出した評価値Dが、これまでに算出した評価値Dの中で最小であるか否かを判定する。そして、最小である場合にはS24に移行して選択中の色材LUTの行における列41のRGB値、列44のパラメータαx、及び列45のパラメータαyを記憶し、S25に移行する。一方、S23において評価値Dが最小ではないと判定した場合には、そのままS25に移行する。S25では、色材制御量決定部102は、評価値Dの算出及び判定処理を色材LUTの全点(全行)について行ったか否かを判定する。そして、評価値Dの算出及び判定処理を行っていない行がある場合にはS22に戻り、色材LUTの全行について処理を行った場合には図3のS3に移行する。
このように、色材LUTを用い、評価値Dが最小となるRGB値を当該画素における色材制御量として決定する。また、このとき、決定した色材制御量に対応するスペキュラー拡がり成分αx及びαyも同時に記憶し、これらの値は、スペキュラー拡がり成分αx´及びαy´として形状制御量決定部103が参照できるようにする。ここで、スペキュラー拡がり成分αx´及びαy´は、決定した色材制御量に基づいて表面色形成装置201において表面色を形成したときのスペキュラー拡がり成分に相当する。なお、色材制御量の決定方法は、上記の方法に限定されるものではなく、既知の様々なカラーマッチングアルゴリズムを応用することが可能である。
図3のS3では、図7に示す形状制御量決定処理を実行する。図7の処理は、画像処理装置10のCPU11が、ROM12等に記憶された必要なプログラムを読み出して実行することにより実現される。この形状制御量決定処理では、スペキュラー拡がり成分αx及びαyと、回転角φと、スペキュラー拡がり成分αx´及びαy´とに基づいて、各画素の形状制御量として6×6の高さ情報を決定する。
先ず図7のS31において、形状制御量決定部103は、輝度に対するスペキュラー拡がり成分を算出する。具体的には、パラメータαx,αy,αx´,αy´において、例えばR,G,Bの3色のカラー情報の加重平均をとるなどの方法を用いる。なお、形状制御量決定処理における以降の説明では、この加重平均された値をそれぞれパラメータαx,αy,αx´,αy´と表記する。
次にS32では、形状制御量決定部103は、x方向とy方向のそれぞれについて、スペキュラー拡がり成分の比率XratioとYratioを算出する。
Xratio=αx/αx´ ………(6)
Yratio=αy/αy´ ………(7)
本実施形態では、比率Xratio及びYratioをもとに、形状ルックアップテーブル(形状LUT)を参照し、形状制御量を決定する。
すなわち、S33では、形状制御量決定部103は、外部メモリ14等に記憶された形状LUTを読出し、S34に移行する。S34では、形状制御量決定部103は、比率Xratio及びYratioをもとに、形状LUTを参照し、形状制御量のベース形状を決定する。形状LUTの一例を図8に示す。
図8に示すように、形状LUTには、ベース形状情報が比率Xratio及びYratioと対応付けられて記憶されている。図8の形状LUTにおいて、列51は比率Xratio及びYratio、列52はベース形状情報である。本実施形態では、1画素に対し、形状制御量として6×6の高さ情報を算出する。そのため、形状LUTには、6×6の以上の大きさの格子点について高さ情報h(p,q)を記録したベース形状情報を複数設定しておく。図9(a)は、ベース形状情報の格子点の一例を示す図、図9(b)は、ベース形状情報の3次元形状の一例を示す図である。このように、例えば、x方向、y方向に各12点、計12×12=114点の格子点を設定し、各格子点について高さ情報を設定しておく。
このように、出力する高さ情報である6×6よりも大きいサイズの格子点で高さ情報を設定することで、後述する回転処理(図7のS36)を施しても6×6の出力サイズ範囲で高さ情報を算出することができる。なお、この格子点のサイズは、出力するサイズの1辺の格子点の√2倍以上のサイズであることが好ましい。
また、後述する回転処理があるため、形状LUTは、図10に示すように上三角行列に対応するベース形状情報を保持すればよい。ここで、図10に示すように、比率Xratio又はYratioが大きくなるほど形状の凹凸が大きくなるように設定することで、比率Xratio又はYratioが大きくなるほどスペキュラーの拡がりを大きく再現することができる。さらに、比率XratioとYratioとが等しい対角線上は、スペキュラーの拡がりを等方的にするために、x方向とy方向で同じ形状となるように設定することが好ましい。また、比率XratioとYratioとの差が大きいほど、異方性を強く再現するために、x方向とy方向とで形状が異なるよう設定することが好ましい。
このように図7のS34でベース形状を決定したら、次にS35において、形状制御量決定部103は、表面形状の法線の変化率を制限するための形状補正処理を実施する。形状情報の法線の変化に対し、色材のスペキュラー拡がり成分αx´やαy´が小さい場合、凹凸の法線方向に応じて複数の方向に正反射光が分離してしまう。そこで、このS35では、色材のスペキュラー拡がり成分αx´及びαy´に応じて凹凸の法線の変化率を制限するようベース形状を補正する。
具体的には、x方向に高さ情報の変化(微分値)を算出し、その値が、スペキュラー拡がり成分αx´に応じて予め設定された閾値より大きい場合、高さ情報に1未満の値を乗算することで高さを低くする処理を繰返し行う。次に、y方向についても同様に、y方向に高さ情報の変化率(微分値)を算出し、その値がスペキュラー拡がり成分αy´に応じて予め設定された閾値より大きい場合、高さ情報に1未満の値を乗算することで高さを低くする処理を繰返し行う。
最後に、S36では、形状制御量決定部103は、S35において補正されたベース形状を回転角φだけ回転させ、最終的に出力する6×6サイズの高さ情報を算出する。このS36では、形状制御量決定部103は、先ずS35において補正されたベース形状である12×12の高さ情報を、その中心座標(図9(a)では(x,y)=(5.5,5.5))を中心にx、yを回転角φだけ回転させたx´、y´座標を求める。つぎに、出力する6×6の高さ情報に相当するx、y座標の高さhをx´、y´、hの空間から補間処理等にて算出する。図7(a)においては、中心座標を中心とする6×6の格子点(x座標3〜8、y座標3〜8)に対する高さをx´、y´、h空間から算出し、その高さ情報を当該画素の形状情報とする。
以上のように、画像処理装置10は、形成対象の画像に関する画像情報として、画素ごとにBRDFに関する情報を取得する。そして、画像処理装置10は、取得した画像情報に基づいて、表面色形成装置201において形成対象の画像の各画素の色を形成するための色材制御量(色材制御情報)を決定する。また、画像処理装置10は、決定した色材制御量と、取得した画像情報におけるスペキュラー拡がり成分とに基づいて、形状形成装置202において形成対象の画像の各画素の形状を形成するための形状制御量(形状情報)を決定する。このように、本実施形態では、目的となるスペキュラー拡がり成分と、画素ごとの色材制御量とに基づいて、表面形状を形成するための形状制御量を一意に決定することができる。
また、画像処理装置10は、1画素ごとに色材制御量を決定する。すなわち、1画素中の全ポリゴンにおいて色材値は同値とする。このように、ポリゴンごとではなく、1画素で均一な色材制御量を決定するので、色材制御量及び形状制御量の決定に必要な計算量を大幅に削減することができる。
また、形状制御量の決定に際し、画像処理装置10は、入力した画像情報におけるスペキュラー拡がり成分(αx,αy)と、色材制御量に基づいて表面色形成装置201において色を形成したときのスペキュラー拡がり成分(αx´,αy´)とを用いる。具体的には、画像処理装置10は、入力した画像情報におけるスペキュラー拡がり成分と、色材制御量に基づいて表面色形成装置201において色を形成したときのスペキュラー拡がり成分との比率に基づいて、形状制御量を決定する。したがって、表面色形成装置201によって表面に色材の層が作られることによるスペキュラー拡がりを考慮して、目的となるスペキュラーの拡がりを再現可能な形状制御量を決定することができる。
さらに、画像処理装置10は、上記スペキュラー拡がり成分の比率と形状制御量との対応を示すルックアップテーブル(形状LUT)を参照し、当該比率に基づいて形状制御量を決定する。このように、形状LUTを用いることで、簡易に入力情報の光学的異方性を再現するための形状制御量を決定することが可能となる。
このとき、画像処理装置10は、色材制御量に基づいて表面色形成装置201において色を形成したときのスペキュラー拡がり成分に対する、入力した画像情報におけるスペキュラー拡がり成分の比率(αx/αx´,αy/αy´)を導出する。そして、画像処理装置10は、当該比率が大きいほど、スペキュラー拡がりが大きくなるように形状制御量を決定する。したがって、適切に入力情報の光学的異方性を再現するための形状制御量を決定することが可能となる。
また、画像処理装置10は、色材制御量と、当該色材制御量に基づいて表面色形成装置201において色を形成したときのスペキュラー拡がり成分(αx´,αy´)との対応を示すルックアップテーブル(色材LUT)を予め保持する。そして、画像処理装置10は、色材LUTを参照し、色材制御量に基づいてスペキュラー拡がり成分(αx´,αy´)を導出する。したがって、簡易にスペキュラー拡がり成分(αx´,αy´)を導出することができる。
ここで、スペキュラー拡がり成分を示す情報は、接ベクトル方向(x軸)と縦法線ベクトル方向(y軸)との2次元で表す。したがって、スペキュラー拡がりの異方性を適切に表現することができる。また、入力する画像情報は、複数の色(RGB)ごとのBRDFに関する情報とするので、適切に形成対象の画像を形成することができる。
また、画像処理装置10は、色材制御量に基づいて、形状形成装置202において形成される形状の法線の変化率を制限するための形状補正処理を形状制御量に対して施す。具体的には、画像処理装置10は、色材制御量に基づいて表面色形成装置201において色を形成したときのスペキュラー拡がり成分(αx´,αy´)に応じて決定される閾値を用い、閾値処理により形状制御量を補正する。これにより、形状の法線の変化に対し、色材のスペキュラー拡がり成分(αx´,αy´)が小さくなることに起因する正反射光の分離を抑制することができる。
さらに、画像処理装置10は、入力した画像情報におけるBRDFの拡散成分(ρd)とスペキュラー強度成分(ρs)とに基づいて、色材制御量を決定する。したがって、目的とする拡散反射の強さや鏡面反射の強さを適切に再現することができる。また、画像処理装置10は、色材制御量の決定に際し、拡散成分(ρd)とスペキュラー強度成分(ρs)と色材制御量との対応を示すルックアップテーブル(色材LUT)を用いる。したがって、簡易に色材制御量を決定することができる。
以上のように、本実施形態では、複雑な演算を行うことなく、適切に光学的異方性を有する画像を形成することができる。
(変形例1)
上記実施形態においては、図9(a)に示したように、ベース形状の格子点を正方格子として説明したが、これに限定されるものではない。例えば、図11(a)に示すように、中心座標を中心に同心円状に格子点を配置させることも可能である。同心円状の格子点を用いてベース形状を決定することで、図11(b)に示すように、半球状の形状をより精度良く形成することが可能となる。この場合、BRDFを再現する領域の単位である1画素の形を図11(a)の符号61に示すように正六角形としてもよい。この場合、正六角形の形状をもつ画素61を、図11(c)に示すようにハニカム構造を有するよう並べることができる。これにより、正六角形のハニカム構造を構成する領域ごとにスペキュラー拡がり成分が変化するように設定することができる。したがって、BRDFを再現する画素の密度が方向によって変化しないようにすることができる。
BRDFを再現する画素の密度が方向によって変わってしまうと、観察距離を離して観察した場合など、複数の画素をまとめてみたときのマクロなBRDFに意図しない光沢異方性が出てしまうおそれがある。上記のように、方向によって密度が一定となるよう画素を配置することにより、そのような弊害が生じない高画質な画像を獲得できる。
(変形例2)
上記実施形態においては、表面色形成装置201によって表面に色材の層が作られることによる形状情報の変化を考慮して、形状制御量を決定するようにしてもよい。図12(a)は、平滑な面に表面色形成装置201にて色材を塗布した後の形状を示している。図12(b)に示す形状情報を形状形成装置202によって形成した後、表面色形成装置201によって色の層を形成すると、図12(a)と図12(b)との形状が合わさった図12(c)のような形状となる。
そこで、先ず色材制御量に基づいて、ルックアップテーブルや表面色形成装置201のハーフトーン処理情報等を用いて図12(a)に該当する色の層の形状情報を算出する。次に、意図する図12(c)の形状情報から、上記の算出した色の層の形状情報を差し引く。これにより、図12(b)に該当する形状制御量を決定することができる。このようにすることで、最終的に意図する形状を有する画像を適切に形成することが可能となる。
(第二の実施形態)
次に、本発明の第二の実施形態について説明する。
上記第一の実施形態においては、形状LUTを用いて形状制御量を決定する場合について説明した。これに対して、第二の実施形態では、形状LUTを用いずに形状制御量を決定する。図13は、形状LUTを用いずに形状制御量を決定する形状制御量決定処理を示すフローチャートである。この図13の処理は、図7におけるS33及びS34が、S311及びS312に置換されていることを除いては、図7の処理と同様である。したがって、以下、処理の異なる部分を中心に説明する。
S311では、形状制御量決定部103は、x方向の中心角θxと、y方向の中心角θyとをそれぞれ算出する。本実施形態では、スペキュラーの拡がりを、形状情報の微平面の法線の分布を制御することで再現する。具体的には、当該法線が分布する範囲が許容分布範囲内となるように形状制御量を決定する。中心角θx及びθyは、許容分布範囲を決定するための円弧の中心角である。
図14は、x方向の中心角θxを説明する図である。x軸上の各格子点における高さ情報hは、円71における円弧72上に形成される。この円弧72は、中心角θxと格子点の範囲(図11ではx=0〜11の範囲)が決定すれば描くことができる。すなわち、中心角θxにより円弧72を変化させることができる。換言すると、中心角θx及びθyによって形状情報の法線の分布範囲を制御することができる。
図13のS311では、形状制御量決定部103は、S32において算出した比率Xratioから中心角θxを、比率Yratioから中心角θyをそれぞれ算出する。中心角θx及びθyの算出には、例えば予め設定した関数や1次元ルックアップテーブル等を用いる。
次にS312では、形状制御量決定部103は、中心角θx及びθyに応じた各格子点の高さ情報h(x,y)を算出する。高さ情報h(x,y)は、次式により算出することができる。
Figure 0006604744
上記において、h(x,y)<0のときは、h(x,y)=0とする。
ここで、(cx,cy)は格子点の中心座標であり、図13に示す例では(cx,cy)=(5.5,5.5)となる。また、dx,dyは、円弧範囲を決定する定数であり、中心からの距離で与えられる。例えば、1画素の高さ情報を最終的に6×6のサイズで表す場合、dx,dyはそれぞれ6の半分の3に設定することができる。ただし、dx,dyの設定方法はこれに限るものではない。図14は、上記の方法により形成される高さ情報の例である。この図14では、dxを約2.5、dyを約5、θxを約179°、θyを約120°に設定したときの高さ情報を示している。
このように、形状ルックアップテーブルを用いない方法によれば、必要なメモリ容量が削減されるため、より低コストで光学的異方性のあるコンテンツを出力することが可能となる。
(その他の変形例)
上記実施形態では、図7や図13のS36において、回転角φに基づいてベース形状情報を回転させる回転処理を実施したが、これに限るものではない。すなわち、回転を無視できる場合、当該回転処理は省略可能である。
また、上記実施形態においては、画素ごとの法線ベクトルを入力するパラメータとして追加し、算出した形状情報に対して、法線ベクトルの向きが入力されたものと一致するよう形状を変形させる変形処理を実施するようにしてもよい。これにより、法線ベクトルが画素ごとに異なる画像であっても精度良く再現することが可能となる。
さらに、上記実施形態においては、スペキュラー拡がり成分として2次元のαx,αyを入力する場合について説明したが、異方性の再現が必要でない場合は、1次元のスペキュラー拡がり成分を入力するようにしてもよい。この場合、形状ルックアップテーブルは、αx=αyとなる場所(図10の対角要素)を参照するようにすればよい。
また、各画素の色情報、例えばRGB値などを、双方向反射率分布関数とは別に取得してもよい。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
10…画像処理装置、20…画像形成装置、100…画像形成システム、101…画像情報取得部、102…色材制御量決定部、103…形状制御量決定部、201…表面色形成装置、202…形状形成装置

Claims (16)

  1. 基材上において光学的な異方性を再現するために、前記基材上に画像を形成する際に用いる色材を制御するための色材制御情報と、前記画像の表面形状を表す形状情報と、を決定する画像処理装置であって、
    前記画像の画素ごとの光学的な異方性に関する異方性情報を取得する取得手段と、
    前記異方性情報に基づいて、前記画像の画素ごとの前記色材制御情報を決定する第一の決定手段と、
    前記異方性情報に基づいて、前記画像の画素ごとの前記形状情報を決定する第二の決定手段と、を備え、
    前記形状情報は、画素に対応する複数の格子点の高さを表すことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記異方性情報は、スペキュラー拡がり成分を示す第一の情報を含み、
    前記第二の決定手段は、
    前記色材制御情報に基づいて色材を記録した場合のスペキュラー拡がり成分を示す第二の情報を導出し、
    前記第一の情報と前記第二の情報とに基づいて、前記形状情報を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第一の情報と前記第二の情報との比率と、前記形状情報との対応を示すルックアップテーブルを保持する第一の保持手段をさらに備え、
    前記第二の決定手段は、
    前記比率に基づいて前記第一の保持手段が保持するルックアップテーブルを参照し、前記形状情報を決定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第二の決定手段は、
    前記第一の情報と前記第二の情報との比率に基づいて前記表面形状の法線の許容分布範囲を設定し、前記表面形状の法線が分布する範囲が前記許容分布範囲内となるように前記形状情報を決定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記第二の決定手段は、前記第二の情報に対する前記第一の情報の比率が大きいほど、スペキュラー拡がりが大きくなるように前記形状情報を決定することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記色材制御情報と、前記色材制御情報に基づいて前記色材を記録した場合の前記スペキュラー拡がり成分との対応を示すルックアップテーブルを保持する第二の保持手段をさらに備え、
    前記第二の決定手段は、
    前記色材制御情報に基づいて前記第二の保持手段が保持するルックアップテーブルを参照し、前記第二の情報を導出することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記第一の情報及び前記第二の情報は、スペキュラー拡がりの異方性を示す2次元の情報であることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記異方性情報は、双方向反射率分布関数のパラメータを含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記第一の決定手段は、
    前記画像の各画素の双方向反射率分布関数における拡散成分とスペキュラー強度成分とに基づいて、前記色材制御情報を決定することを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 前記拡散成分と前記スペキュラー強度成分と前記色材制御情報との対応を示すルックアップテーブルを保持する第三の保持手段をさらに備え、
    前記第一の決定手段は、
    前記拡散成分と前記スペキュラー強度成分とに基づいて、前記第三の保持手段が保持するルックアップテーブルを参照し、前記色材制御情報を決定することを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
  11. 前記第二の決定手段は、
    前記色材制御情報に基づいて、前記表面形状の法線の変化率を制限することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  12. 前記第二の決定手段は、
    ハニカム構造を構成する正六角形の領域ごとに前記形状情報を決定することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  13. 前記光学的な異方性は、観察角度に応じて反射強度が変化する特性であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  14. 前記色材制御情報と前記形状情報とに基づいて、前記基材上に前記画像を形成する形成手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  15. 基材上において光学的な異方性を再現するために、前記基材上に画像を形成する際に用いる色材を制御するための色材制御情報と、前記画像の表面形状を表す形状情報と、を決定する画像処理方法であって、
    前記画像の画素ごとの光学的な異方性に関する異方性情報を取得するステップと、
    前記異方性情報に基づいて、前記画像の画素ごとの前記色材制御情報を決定するステップと、
    前記異方性情報に基づいて、前記画像の画素ごとの前記形状情報を決定するステップと、を含み、
    前記形状情報は、画素に対応する複数の格子点の高さを表すことを特徴とする画像処理方法。
  16. コンピュータを、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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