JP6603370B2 - 製品の自動注文のためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

本開示は、製品の補充に関し、特に、販売高を予測し、それに応じて補充のための製品を自動的に注文する、システムおよび方法に関する。
小売店またはコンビニエンスストアにおいて、円滑かつ収益性の高い事業運営を確保するために、必ず常時適切に在庫品目が仕入れられるようにすることは、有用である。例えば、食品などの腐りやすい品目の場合、需要を満たしながら同時に在庫が製品の使用期限の満了前に必ず消費または販売されるように、在庫品目を仕入れなければならない。製品の在庫を完売する確率は、製品の欠品リスクとして知られているかもしれない。さらに、販売前の関連使用期限の満了による製品の廃棄の確率は、製品の処分リスクとして知られているかもしれない。
製品の欠品は、例えばコンビニエンスストアなどの小売店舗が顧客の需要を満足できないので、さらなる販売の機会の損失につながる。他方、製品の処分は、小売店舗とって廃棄による経済的損失につながる。したがって、今日の激しい競争環境の中、優勢を守り利益を最適化するにあたって、在庫品目の計画および管理、ならびに適量の在庫品目の自動的な追加注文が、困難であるが必須のタスクとなっている。
従来の取り組み方では、使用期限、棚スペース、供給、および製品の需要などの要因に基づき種々の製品に対して準備された注文処理または補充方式が使用される。製品の使用期限が相当に長く、製品の関連販売規模が大きい場合、製品の欠品リスクは低い。したがって、欠品リスクを重視する製品の補充方式を策定できる。他方、使用期限が短いか、または販売規模が小さければ、処分リスクを重視するように補充方式を策定できる。
例えば、生鮮食品の事例では、欠品リスクを最小限に抑えようとする試みは、処分リスクの激増につながるかもしれない。さらに、書店および薬局で販売される製品は、一般に、使用期限は長いが販売規模は小さい。そのような事例では、保管スペースが限られていることにより十分な量の在庫を維持できないので、処分リスクが著しく高いかもしれない。
従来の手法は、将来の時点に必要な製品の数を、欠品リスクのみを考慮し過去の販売高に基づいて決定する。そのような手法は、製品を補充する要因として、処分リスクを考慮しない。さらに、プロセス全体が非常に時間のかかるものであり、断片的な取り組み方がとられる。したがって、従来の手法は、製品の補充に関し断片的な取り組み方を提供し、非常に時間がかかり、複雑である。よって、製品の欠品リスクおよび処分リスクの両方に基づいて注文されるべき在庫品目の量を予測し、続いて当該在庫品目を自動的に注文する手法に対するニーズがある。
簡潔さのためおよび例示目的で、本開示はその例を主として参照して記載される。以下の記載では、本開示の完全な理解をもたらすために、多数の具体的な詳細が記載される。しかしながら、当然、本開示はそうした具体的な詳細に限定されることなく実施可能である。そのほか、本開示を不必要に不明瞭にしないように、当業者により容易に理解される一部の方法および構造を詳細に記載していない事例もある。本願明細書で使用される「或る(a、an)」という用語は、特定の要素の少なくとも1つを示すことが意図され、「含む(includes)」という用語は、含むがそれに限定されないことを意味し、「含んでいる(including)」という用語は、含んでいるがそれに限定されないことを意味し、「基づく(based on)」という用語は、少なくとも部分的に基づくことを意味する。
本主題は、予測および製品の自動注文のための1つ以上のシステムおよび方法を記載する。本開示のシステムの1つに関して概要が説明されたが、この概要は、本開示の範囲から逸脱することなく他の実装にも等しく適用可能である。
例示の実施形態において、製品の自動注文のための、以降システムと呼ばれる適応システムが開示される。システムは、受信器、在庫分析器、および学習器を含んでもよい。受信器、在庫分析器、および学習器は、製品の自動注文のために相互に通信していてもよい。製品は、次に限定はされないが、腐りやすい製品、薬、季節商品などを含んでもよい。さらに、システムは、例えばコンビニエンスストアなどの小売店舗における製品の自動注文のために実装されてもよい。
受信器は、小売店に在庫している1つ以上の製品に関連する在庫パラメータを受信してもよい。在庫パラメータは、次に限定はされないが、或る時点までに販売された製品の数、製品の使用に関する有効期限、またはその時点で在庫品目中に在庫している製品の数を含んでもよい。製品の有効期限とは、その製品の使用期限と理解されてもよい。
在庫分析器は、受信器から在庫パラメータを受信してもよい。在庫分析器は、在庫品目中に在庫している数の製品を完売する確率を示す欠品確率係数を求めてもよい。例示の実施形態において、在庫分析器は、販売された製品の数および推定される短期販売高に基づいて欠品確率係数を求めてもよい。在庫分析器はさらに、有効期限が過ぎた後の製品を処分しなければならない確率を示す処分確率係数を求めてもよい。例示の実施形態において、在庫分析器は、販売された製品の数、有効期限、および推定される長期販売高に基づいて処分確率係数を求めてもよい。
欠品確率係数および処分確率係数を求めると、在庫分析器は、リスクバランス係数を確認してもよい。リスクバランス係数は、欠品確率係数に対する処分確率係数の比を示す。次に在庫分析器は、在庫品目に補充する製品の数を、欠品確率係数、処分確率係数、およびリスクバランス係数に基づき決定してもよい。さらに、在庫分析器は、在庫品目に補充する数の製品を入手するためにベンダに購入注文を発行してもよい。
学習器は、或る期間にわたる、販売された製品の数、有効期限、在庫品目中に在庫している製品の数、欠品確率係数、処分確率係数、リスクバランス係数、在庫品目に補充する製品の数、および購入注文の発行に関連する詳細を記憶してもよい。さらに学習器は、後の時点で在庫品目に補充する数の製品を入手するために新たな購入注文を発行するのに使用されるよう、詳細を在庫分析器に転送してもよい。
本開示のシステムは、製品の補充のために欠品リスクならびに処分リスクを考慮することにより、在庫品目を補充する自動化された包括的な取り組み方を提供する。システムは、総合リスクが最小である点を求めることにより在庫品目中に必要な在庫の量を求める。したがって、欠品による機会損失の可能性または製品の廃棄による経済的損失の可能性が削減または除去される。
さらに、本発明の実装を使用すると在庫品目の補充のための分析の精度も改善される。例えば、例示の実施形態は、従来の在庫品目管理手法に比べ、改善した在庫品目の回転をもたらす。さらにシステムは、欠品確率係数および処分確率係数に基づき在庫品目に補充するための注文を自動的に発行する。したがって、人手による介入を原因とする誤りの可能性も除去される。本発明の実装を用いると人手による介入が不要なので、分析に必要な時間も大幅に削減される。
さらに、例示の実装は、当該時点で実行される製品の補充のための分析に関連する詳細を学習し、学習した詳細を、後の時点で分析を実行するために使用する。これは、分析の精度をさらに改善する。さらに、システムは実装の点で柔軟性を提供するので、データ量の増大および他の運用上の要件の変更に適合するために容易に拡張可能である。当業者には当然のことながら、本開示は、リスクを最小限に抑えて収益性を最適化するように注文される在庫品目の適切な量を自動的に判断して注文を発行するために、包括的、柔軟、正確、効果的、インテリジェントで、かつ事前対応型の技術に基づいた取り組み方を提供する。
本開示の特徴は例として示されるものであり、以下の図面(単数または複数)に限定はされない。図面では、同じ数字は同じ要素を示す。
本開示の例示の実施形態による、製品の自動注文のためのシステムを実装する環境を示す。 本開示の例示の実施形態によるシステムのブロック図を示す。 本開示の例示の実施形態によるシステムの別のブロック図を示す。 本開示の例示の実施形態による、販売量と、処分および欠品の確率との関係を表すグラフを示す。 本開示の例示の実施形態によるシステムの実装を示すブロック図を示す。 本開示の例示の実施形態によるシステムを実装するハードウェアプラットフォームを示す。 本開示の例示の実施形態による、製品の自動注文のためのコンピュータに実装された方法を表すフローチャートを示す。
図1は、本開示の例示の実施形態による、製品の自動注文のためのシステム102を実装する環境100を示す。システム102は、小売店104および製品データベース106と通信していてもよい。例示の実施形態においてシステム102は、小売店104の製品を補充するために実装されてもよい。なお、当業者には当然のことながら、本開示の範囲は小売店に限定されず、製品の補充の任意の用途に拡張されてよい。例示の実施形態において製品は、次に限定はされないが、典型的に短期の有効期限を有する食料品目、典型的に長期の有効期限を有する書籍、その他任意の家庭用製品、または他の産業に関係する任意の製品を含んでもよい。さらに製品データベース106は、小売店104に在庫している製品の詳細に関連するデータリポジトリと理解されてもよい。
例示の実施形態において、システム102の機能性は、例えば小売店104のオーナーなどのオペレータによって、ユーザインターフェース(図示せず)を介して利用されてもよい。例示の実施形態において、オーナーは、通信デバイス108上のユーザインターフェースを介して各機能性を利用してもよい。通信デバイス108は、次に限定はされないが、ラップトップ、デスクトップ、およびスマートフォンを含んでもよい。システム102はさらに、システム102により伝送される命令に基づき小売店104に製品を供給するよう指定されるベンダ110と通信していてもよい。
例示の実施形態において、システム102は、小売店104から、或る時点までに販売された製品の数およびその時点で在庫品目中に在庫している製品の数に関連する情報を受信してもよい。システム102は、製品データベース106から、製品の使用に関する有効期限を特定する情報も受信してもよい。例示の実施形態において、販売された製品の数、在庫品目中の製品の数、製品の使用に関する有効期限は、在庫パラメータと総称されてもよい。
在庫パラメータは、上述されたパラメータに限定されず、本開示の範囲から逸脱することなく、小売店104または類似の施設にて入手可能な製品の在庫に関連する他のパラメータを含んでもよい。例えば、在庫パラメータは、製品に関して推定される短期販売高および推定される長期販売高も含んでもよい。例示の実施形態においてシステム102は、在庫品目中に在庫している製品の数に基づき、短期販売高および長期販売高を推定してもよい。短期販売高および長期販売高の推定の詳細は、本開示の後のセクションで説明される。
さらに、システム102は、欠品確率係数および処分確率係数を求めてもよい。欠品確率係数は、在庫品目中に在庫している数の製品を完売する確率を示す。例示の実施形態において、システム102は、販売された製品の数および推定される短期販売高に基づいて欠品確率係数を求めてもよい。
他方、処分確率係数は、有効期限に達すると製品が処分される事象の確率を示す。例えば、有効期限は、満了日を含んでもよく、製品は、満了日に達すると処分されてもよい。例示の実施形態において、システム102は、販売された製品の数、有効期限、および推定される長期販売高に基づいて処分確率係数を求めてもよい。欠品確率係数および処分確率係数の判断の詳細は、本記載の後のセクションにおいて説明される。
例示の実施形態において、システム102は、通信デバイス108を介してオーナーからリスクバランス係数を受信してもよい。リスクバランス係数は、欠品確率係数に対する処分確率係数の比を示す。さらに、欠品確率係数、処分確率係数、およびリスクバランス係数に基づき、システム102は在庫品目に補充する製品の数を決定してもよい。この決定の後、システム102は、在庫品目に補充する数の製品を提供するベンダ110への購入注文の発行を発生させてもよい。システム102は、欠品ならびに処分の総合的なリスクを最小限に抑えるように購入注文を発行してもよい。システム102の構成上および動作上の特徴は、図2の記載において詳細に説明される。
図2は、本開示の例示の実施形態によるシステム102のブロック図を示す。簡潔にするために、図1の記載の中で既に説明されたシステム102の特徴は、図2の記載においては詳細に説明されない。
システム102は、在庫検出器202、受信器204、在庫分析器206、学習器208、およびレポート生成器210を含んでもよい。在庫検出器202は、受信器204、学習器208、およびレポート生成器210と通信していてもよい。さらに受信器204は、在庫分析器206、学習器208、およびレポート生成器210と通信していてもよい。さらに在庫分析器206は、学習器208およびレポート生成器210と通信していてもよい。さらに学習器208は、レポート生成器210と通信していてもよい。
在庫検出器202は、小売店104に設置されてもよい。在庫検出器202は、或る時点までに販売された製品の数と、その時点で在庫品目中に在庫している製品の数とを検出してもよい。例示の実施形態において、在庫検出器202は、次に限定はされないが、無線周波数識別(RFID:Radio Frequency Identification)リーダ、バーコードスキャナ、ビデオもしくは静止画像捕捉デバイス、またはセンサ(例えば重量センサ、近接センサ)を含んでもよい。在庫検出器202がRFIDリーダである事例では、各製品は、RFIDタグを用いて記録され、RFIDリーダは、製品のタグからRFID情報を感知するように配置されてもよい。一例において、RFIDリーダの範囲に対するRFIDタグを有する製品の位置に基づき、製品は既販売または未販売と記録されてもよい。同様に、在庫検出器202がバーコードスキャナである事例では、バーコードを有する製品は、小売店の支払いカウンターに配置されたバーコードスキャナにより検出されると既販売と記録されてもよい。
同じく、例示の実施形態において、製品の場所がビデオ捕捉デバイスを介して監視されてもよく、製品は場所に基づいて既販売または未販売と記録されてもよい。さらに、使用されるセンサは、変位センサまたは動きセンサであってもよく、製品を既販売または未販売と記録するために製品の変位または動きを検出してもよい。そのような製品の記録に基づいて、在庫検出器202は、販売された製品の数および在庫品目中に残っている製品の数を検出してもよい。そのような検出がされると、在庫検出器202は、販売された製品の数および在庫品目中に在庫している製品の数を特定する情報を受信器204に送信してもよい。
受信器204は、在庫検出器202から詳細を受信してもよい。さらに受信器204は、各製品の使用に関する有効期限を特定する情報を外部データベースまたは内部データベースから受信してもよい。例示の実施形態において、外部データベースは、次に限定はされないが、製造業者または流通業者のウェブサイトなど、製品に関連するウェブサイトを含んでもよい。他方、内部データベースは、次に限定はされないが、システム102により維持される製品詳細のデータリポジトリを含んでもよい。例示の実施形態において、内部データベースは製品データベース104であってもよい。
受信ユニット104により在庫パラメータが受信されると、在庫分析器206は欠品確率係数および処分確率係数を求めてもよい。
欠品確率係数および処分確率係数に基づき、在庫分析器206はリスクバランス係数を求めてもよい。さらに、欠品確率係数、処分確率係数、およびリスクバランス係数に基づき、在庫分析器206は在庫品目に補充する製品の数を決定してもよい。例示の実施形態において在庫分析器206は、製品の過去の販売高に関連する履歴データに基づき、在庫品目に補充する製品の数を決定してもよい。この決定の後、在庫分析器206は、在庫品目を補充するための決定された数の製品を入手するために、ベンダ110に購入注文を発行してもよい。
システム102は、販売された製品の数、有効期限、在庫品目中に在庫している製品の数、欠品確率係数、処分確率係数、リスクバランス係数、在庫品目に補充する製品の数、および購入注文の発行に関連する詳細を記憶する学習器208を含んでもよい。例示の実施形態において、学習器208は、所定の期間にわたる詳細を記憶してもよい。例示の実施形態において、学習器208はさらに、後の時点で在庫品目に補充する数の製品を入手するための新たな購入注文の発行に向けて、在庫分析器206に、所定の期間にわたり記憶された詳細を転送してもよい。
例示の実施形態において、レポート生成器210は、購入注文の発行に関連するレポートを発生させてもよい。例示の実施形態において、レポートは、次に限定はされないが、販売された製品の数、有効期限、在庫品目中に在庫している製品の数、欠品確率係数、処分確率係数、リスクバランス係数、および在庫品目に補充する製品の数を含んでもよい。
図3は、本開示の例示の実施形態によるシステム102の別のブロック図を示す。簡潔にするために、図1および図2の記載の中で既に説明されたシステム102の特徴は、図3の記載においては詳細に説明されない。例示の実施形態において、システム102は、図1および2のコンポーネントに加えて、または図1および2のコンポーネントに加えて、各コンポーネントを含んでもよい。
例示の実施形態において、システム102は、詳細履歴データベース302、製品データベース106、在庫データベース304、および注文データベース306と通信していてもよい。詳細履歴データベース302は、システム102の履歴データのデータリポジトリとして動作してもよい。在庫データベース304は、或る期間にわたり収集された小売店104の在庫に関連する詳細を含んでもよい。注文データベース306は、或る期間にわたりシステム102により発行された注文に関連する詳細を含んでもよい。
さらにシステム102は、短期販売高予測器308、長期販売高予測器310、在庫計算器312、および自動注文発信器314を含んでもよい。短期販売高予測器308は、詳細履歴データベース302および在庫計算器312と通信していてもよい。長期販売高予測器310は、詳細履歴データベース302、製品データベース106、および在庫計算器312と通信していてもよい。在庫計算器312は、自動注文発信器314と通信していてもよい。自動注文発信器314は、在庫データベース304および注文データベース306と通信していてもよい。さらに、システム102は、ユーザインターフェース316を介してオーナーと通信していてもよい。
短期販売高予測器308は、詳細履歴データベース302から読み出された詳細に基づいて製品の短期販売高を推定してもよい。例示の実施形態において、短期販売高予測器308は、例えば、次の注文と次の次の注文との間などの販売高確率分布パターンを算出することによって短期販売高を推定してもよい。さらに、販売高確率分布パターンは、例えば所定の継続期間に販売された製品の数などの販売高履歴データの平均値および標準偏差に基づき、正規分布として求められてもよい。一例において、販売高確率分布パターンは、1ヵ月の継続期間に販売された製品の数に関して求められてもよい。他の例示の実施形態において、販売高確率分布パターンは、本開示の範囲から逸脱することなく、例えばポアソン分布などの他の分布手法を用いて求めることもできる。
表1は、詳細履歴データベース302から読み出された、1ヵ月の期間に販売された製品の数の例を示す。当業者には当然のことながら、表1は、販売高確率分布パターンの判断を理解する支援のために提供されており、限定として解釈されてはならない。
Figure 0006603370
表1において得られる詳細に基づき、平均および標準偏差が次式のとおり求められてもよい。
Figure 0006603370
次に短期販売高予測器308は、平均および標準偏差に基づき、短期需要の確率ρを求めてもよい。例示の実施形態において、ρは、次の注文までの需要の確率分布とも理解されてもよい。
長期販売高予測器310は、詳細履歴データベース302および製品データベース106から読み出された詳細に基づいて製品の長期販売高を推定してもよい。例示の実施形態において、長期販売高予測器310は、例えば次の注文と製品の有効期限との間などの販売高確率分布パターンを算出することにより長期販売高を推定してもよい。販売高確率分布パターンを求めるための時間窓を決定するために、製品の有効期限が製品データベース106から取得されてもよい。
さらに、販売高確率分布パターンは、平均値および標準偏差に基づいて正規分布として求められてもよい。平均値および標準偏差はさらに、販売高履歴データ、例えば時間窓に基づき集計された、所定継続期間に販売された製品の数などに基づき求められてもよい。一例において、販売高確率分布パターンは、1ヵ月の継続期間に販売された製品の数に関して求められてもよい。
表2は、食品の例を、製品データベース106から読み出された関連する有効期限とともに示す。例示の実施形態において、長期販売高予測器310は、長期販売高を求めるために表1および表2を利用してもよい。当業者には当然のことながら、表2は、販売高確率分布パターンの判断を理解する支援のために提供されており、限定として解釈されてはならない。
Figure 0006603370
表1および表2において得られる詳細に基づき、平均および標準偏差が次式のとおり求められてもよい。
Figure 0006603370
次に長期販売高予測器310は、平均および標準偏差に基づき、長期需要の確率ρを求めてもよい。例示の実施形態において、ρは、販売期限までの需要の確率分布と理解されてもよい。
短期販売高予測器308および長期販売高予測器310により、それぞれ短期販売高および長期販売高が求められると、在庫計算器312は、欠品確率係数Pおよび処分確率係数Pを求めてもよい。在庫計算器312は、販売された製品の数および長期需要の確率ρに基づき欠品確率係数Pを求めてもよい。在庫計算器312は、販売された製品の数、有効期限、および短期需要の確率ρに基づき処分確率係数Pを求めてもよい。
例示の実施形態において、在庫計算器312は、欠品予想および処分予想を、短期需要の確率ρa.および長期需要の確率ρに基づき求めてもよい。
Figure 0006603370
例示の実施形態において、「x」は在庫量を示す任意変数を示し、「t」は適正在庫を示す。
在庫計算器312はさらに、リスクバランス係数を受信してもよい。例示の実施形態において、リスクバランス係数は、正値であってもよく、オーナーにより決定されてもよい。リスクバランス係数は、欠品リスク重み付け係数Wおよび処分リスク重み付け係数Wと等しくてもよい。さらに、WとWとを加算すると、1に等しくてもよい。例えば、Wが0.75であり、Wが0.25である事例では、リスクバランス係数は3であってもよい。
さらに、在庫計算器312は、欠品確率分布と処分確率分布との間のリスクバランス係数に基づく、最小総合リスク点を求めてもよい。
リスク=欠品予想×W+処分予想×W
例示の実施形態において、最小総合リスク点を求めるために、在庫計算器312は、総合リスクを適正在庫(t)に関して微分してもよい。
Figure 0006603370
さらに、欠品予想および処分予想の定義により、欠品確率係数Pおよび処分確率係数Pが次式のとおり求められてもよい。
Figure 0006603370
したがって、在庫計算器312は、最小総合リスク点のための条件を、次のとおり求めてもよい:
欠品の確率(P):処分の確率(P)=W:W
例示の実施形態において、在庫計算器312は、次の条件を満足する適正在庫(t)の数を求めてもよい。
:P=W:W
図4は、本開示の例示の実施形態による、欠品確率係数Pおよび処分確率係数Pを表すグラフを示す。図のとおり、注文の量は横座標により示されてもよく、確率係数は縦座標により示されてもよい。グラフはさらに、適正在庫(t)も示す。システム102は、製品の適正在庫を求めるために処分リスクを欠品リスクとともに考慮するので、在庫の決定の精度が改善する。
図5は、本開示の例示の実施形態によるシステム102の実装を示すブロック図を示す。システム102は、販売倉庫502および注文管理ツール504と通信していてもよい。注文管理ツール504はベンダ選択器506と通信していてもよい。ベンダ選択器506は、小売流通センタ508と通信していてもよい。小売流通センタ508は、販売倉庫502および小売チェーン店510と通信していてもよい。小売チェーン店510は、顧客512に製品を提供してもよい。
例示の実施形態において、システム102は、販売倉庫502から在庫パラメータを受信してもよい。システム102は、在庫品目に補充する製品の数を、欠品確率係数、処分確率係数、およびリスクバランス係数に基づき決定してもよい。システム102は、その決定に関連する詳細を注文管理ツール504に転送してもよい。注文管理ツール504は、発行すべき購入注文を決定して、購入注文をベンダ選択器506に転送してもよい。次にベンダ選択器506は、ベンダ110の信頼性、購入注文を満たすためのベンダ110の能力、ベンダ110により満たされた以前の購入注文に関連する詳細履歴などの諸要因に基づき、注文を発行するベンダ110を選択してもよい。
購入注文を受信すると、ベンダ110は、在庫品目に補充する製品を小売流通センタ508に供給してもよい。例示の実施形態において、小売流通センタ508は適宜、販売倉庫502にある在庫品目を更新してもよい。さらに小売流通センタ508は、供給された製品を、各小売チェーン店510における製品の個々の需要に基づいて小売チェーン店510に分配してもよい。小売チェーン店から製品が顧客512に提供されてもよい。
例示の実施形態において、システム102は、例えばミルクカートンなどの食料品目を販売するコンビニエンスストアにおいて実装されてもよい。コンビニエンスストアには、動きセンサ、RFIDリーダ、バーコードスキャナ、およびビデオ捕捉デバイスのうちの1つ以上が設置されていてもよい。これらのコンポーネントは、ミルクカートンの需要を満足するためにミルクカートンの移動を監視する在庫検出器202の一部であってもよい。在庫検出器202は、或る時点までに販売されたミルクカートンの数、その時点で在庫品目中に在庫しているミルクカートンの数など、在庫パラメータの一部を検出してもよい。
受信器204は、在庫検出器202から在庫パラメータを受信してもよい。さらに、ミルクカートンの有効期限を特定する情報などの在庫パラメータが内部データベースまたは外部データベースに記憶されてもよい。例えば、ミルクカートンの有効期限は、関連する製造日の1週間後であってもよい。受信器204はさらに、外部データベースまたは内部データベースからそのような在庫パラメータを受信してもよい。
次に在庫分析器206は、欠品確率係数および処分確率係数を在庫パラメータに基づき求めてもよい。具体的には、在庫分析器206は、販売されたミルクカートンの数、推定されるミルクカートンの短期販売高に基づき、欠品確率係数を求めてもよい。さらに在庫分析器206は、販売されたミルクカートンの数、有効期限、推定されるミルクカートンの長期販売高に基づき、処分確率係数を求めてもよい。ミルクカートンの長期販売高および短期販売高は、先に説明したように推定されてもよい。
次に在庫分析器206は、ミルクカートンの販売に関するリスクバランス係数を求めてもよい。さらに在庫分析器206は、推定される販売高を満足するために在庫品目に補充するミルクカートンの数を欠品確率係数、処分確率係数、およびリスクバランス係数に基づいて決定してもよい。よって、在庫分析器206は、欠品リスクおよび処分リスクの両方を最小限に抑えるために、在庫品目に補充する適切な数のミルクカートンを注文する購入注文をベンダに発行できる。
図6は、本開示の例によるシステム102を実装するハードウェアプラットフォーム600を示す。例示の実施形態において、ハードウェアプラットフォーム600は、本願明細書に記載された例とともに使用されてもよいシステム102を実装するコンピューティングデバイスであってもよい。コンピューティングデバイスは、サーバまたは別のコンピューティングデバイス中にあってもよいコンポーネントを含む計算プラットフォームを表現してもよい。例示の実施形態において、コンピューティングデバイスは、次に限定はされないが、ラップトップ、デスクトップ、スマートフォン、または特殊用途コンピューティングデバイスを含んでもよい。コンピューティングデバイスは、プロセッサ(例えば単一または複数のプロセッサ)または他のハードウェア処理回路により、本願明細書に記載された方法、機能およびその他プロセスを実行してもよい。これらの方法、機能、および他のプロセスは、コンピュータ可読媒体に記憶された機械可読命令として具現化されてもよく、コンピュータ可読媒体は、ハードウェアストレージデバイス(例えばRAM(random access memory:ランダムアクセスメモリ)、ROM(read only memory:読み取り専用メモリ)、EPROM(erasable,programmable ROM:消去可能プログラム可能ROM)、EEPROM(electrically erasable,programmable ROM:電気的消去可能プログラム可能ROM)、ハードドライブ、およびフラッシュメモリ)など、非一時的なものであってもよい。
コンピューティングデバイスは、本願明細書に記載された方法、機能、手法、および/または他のプロセスの一部または全部を実行する機械可読命令を実装または実行してもよいプロセッサ602を含んでもよい。プロセッサ602からのコマンドおよびデータが通信バス604上で伝達されてもよい。コンピューティングデバイスはさらに、ランタイム中、プロセッサ602のための機械可読命令およびデータが存在してもよいランダムアクセスメモリ(RAM)などのメインメモリ606と、不揮発性メモリであってもよくかつ機械可読命令およびデータを記憶してもよい二次データストレージ608とを含んでもよい。メインメモリ606およびデータストレージ608は、非一時的コンピュータ可読媒体の例である。メインメモリ606および/または二次データストレージ608は、ウェブオブジェクト、設定データ、テストデータなどを含むオブジェクトリポジトリなど、システム102により使用されるデータを記憶してもよい。
コンピューティングデバイスは、例えばキーボード、マウス、ディスプレイなどの入出力(I/O:Input/Output)デバイス610を含んでもよい。入出力デバイス610は、システム102のユーザとやり取りするためのユーザインターフェース(UI:user interface)612を含んでもよい。UI612は、ユーザからデータを受領しユーザにデータを提供するためにI/Oデバイス610とともに動作してもよい。コンピューティングデバイスは、ネットワークに接続するためのネットワークインターフェース614を含んでもよい。他の既知の電子コンポーネントは、コンピューティングデバイスにおいて追加または置換されてもよい。プロセッサ602は、ハードウェアプロセッサとして指定されてもよい。プロセッサ602は、上述したシステム102の様々なコンポーネントを実行して、後述する方法を実行してもよい。
図7は、本開示の例示の実施形態による、製品の自動注文のためのコンピュータに実装された方法700を表すフローチャートを示す。方法700は、本方法を具現化する機械可読命令を実行する少なくとも1つのプロセッサを含む、1つ以上のサーバまたは他のタイプのコンピュータにより実行されてもよい。例えば、図1に示されたシステム102が方法700を具現化する機械可読命令を記憶してもよく、プロセッサ602が機械可読命令を実行してもよい。方法700は、例としてシステム102により実行されるものとして記載される。
701にて、方法700が、在庫パラメータを受信することにより開始してもよい。例示の実施形態において、在庫パラメータは、或る時点までに販売された製品の数、製品の使用に関する有効期限、またはその時点で在庫品目中に在庫している製品の数のうちの少なくとも1つを特定する情報を含む。例示の実施形態において、その時点までに販売された製品の数と、その時点に在庫品目中に在庫している製品の数とが検出されてもよい。
702にて、方法700は、在庫品目中に在庫している数の製品を完売する確率を示す欠品確率係数を求めることを含む。欠品確率係数は、販売された製品の数および推定される短期販売高に基づいて求められてもよい。
703にて、有効期限が過ぎた後の製品が処分されなければならない事象の確率を示す処分確率係数が求められる。処分確率係数は、販売された製品の数、有効期限、および推定される長期販売高に基づいて求められてもよい。
704にて、欠品確率係数に対する処分確率係数の比を示すリスクバランス係数が確認されてもよい。
705にて、在庫品目に補充する製品の数が決定されてもよい。例示の実施形態において、製品の数は、欠品確率係数、処分確率係数、およびリスクバランス係数に基づき決定されてもよい。
706にて、在庫品目に補充する数の製品を入手するために購入注文がベンダ110に発行されてもよい。707にて、方法700は、或る期間にわたる、販売された製品の数、有効期限、在庫品目中に在庫している製品の数、欠品確率係数、処分確率係数、リスクバランス係数、在庫品目に補充する製品の数、および購入注文の発行に関連する詳細を記憶することを含む。
708にて、方法700は、後の時点で在庫品目に補充する数の製品を入手するために新たな購入注文を発行するための詳細を在庫分析器に転送することを含む。例示の実施形態において、購入注文の発行に関連するレポートが生成されてもよい。レポートは、次に限定はされないが、販売された製品の数、有効期限、在庫品目中に在庫している製品の数、欠品確率係数、処分確率係数、リスクバランス係数、および在庫品目に補充する製品の数を含んでもよい。
本開示の例をいくつかの変形とともに本願明細書に記載および例示した。本願明細書で用いた用語、説明、および図面は、例示としてのみ記載されており、限定としての意図はない。本開示の範囲内で多数の変形が可能であり、その範囲は、添付の特許請求の範囲およびその等価物により定義されるよう意図され、別段の指示がない限りすべての用語がそれらの最も広い合理的な意味を表す。

Claims (20)

  1. 製品の自動注文のためのシステムであって、前記システムは、
    在庫パラメータを受信する受信器であって、前記在庫パラメータは、
    或る時点までに販売された製品の数、
    製品の使用に関する有効期限、または
    前記時点に在庫品目中に在庫している製品の数
    のうちの少なくとも1つを特定する情報を含む、前記受信器と、
    前記受信器と通信している在庫分析器であって、以下のこと:
    欠品確率係数を求めることであって、前記欠品確率係数は、
    前記在庫品目中に在庫している前記数の製品を完売する確率を示し、
    販売された製品の前記数および推定される短期販売高に基づく、
    前記欠品確率係数を求めること、
    処分確率係数を求めることであって、前記処分確率係数は、
    前記有効期限が過ぎた後の前記製品が処分される事象の確率を示し、
    販売された製品の前記数、前記有効期限、および推定される長期販売高に基づく、
    前記処分確率係数を求めること、
    前記欠品確率係数に対する前記処分確率係数の比を示すリスクバランス係数を確認すること、
    前記在庫品目に補充する製品の数を、前記欠品確率係数、前記処分確率係数、および前記リスクバランス係数に基づき求めること、ならびに
    ベンダに対する購入注文の発行を発生させることであって、
    前記ベンダは、前記在庫品目を補充する前記数の製品を提供する、
    前記発生させること、
    をする、前記在庫分析器と、
    前記受信器および前記在庫分析器と通信している学習器であって、以下のこと:
    所定の期間にわたり、販売された製品の前記数、前記有効期限、前記在庫品目中に在庫している製品の前記数、前記欠品確率係数、前記処分確率係数、前記リスクバランス係数、前記在庫品目に補充する製品の前記数、および前記購入注文の前記発行に関連する詳細を記憶すること、ならびに
    後の時点で前記在庫品目に補充する数の製品を入手するための新たな購入注文の発行に向けて前記詳細を転送すること、
    をする、前記学習器と、
    を備えるシステム。
  2. 前記受信器と通信している在庫検出器であって、
    前記時点までに販売された製品の前記数と、前記時点に前記在庫品目中に在庫している製品の前記数とを検出し、
    販売された前記製品の前記数および前記在庫品目中に在庫している製品の前記数を特定する情報を前記受信器に転送する、
    前記在庫検出器をさらに備える、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記在庫検出器は、無線周波数識別(RFID)リーダ、ビデオ監視デバイス、またはセンサのうちの少なくとも1つを含む、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記購入注文の前記発行に関連するレポートを生成するレポート生成器であって、前記レポートは、販売された製品の前記数、前記有効期限、前記在庫品目中に在庫している製品の前記数、前記欠品確率係数、前記処分確率係数、前記リスクバランス係数、および前記在庫品目に補充する製品の前記数のうちの少なくとも1つを特定する情報を含む、前記レポート生成器
    をさらに備える、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記在庫分析器は、前記製品の前記短期販売高を、前記注文に関連する詳細履歴に基づき推定する、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記在庫分析器は、次の注文と次の次の注文との間の販売高確率分布パターンを算出することにより前記短期販売高を推定する、請求項5に記載のシステム。
  7. 前記在庫分析器は、前記製品の前記長期販売高を、前記注文に関連する詳細履歴および前記製品に関連する詳細に基づき推定する、請求項1に記載のシステム。
  8. 前記在庫分析器は、次の注文と前記製品の前記有効期限との間の販売高確率分布パターンを算出することにより前記長期販売高を推定する、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記製品は、腐りやすい製品、薬、および季節商品を含む、請求項1に記載のシステム。
  10. 製品の自動注文のためのシステムであって、前記システムは、
    在庫パラメータを受信する受信器であって、前記在庫パラメータは、
    或る時点までに販売された製品の数、
    製品の使用に関する有効期限、または
    前記時点に在庫品目中に在庫している製品の数
    のうちの少なくとも1つを特定する情報を含む、前記受信器と、
    前記受信器と通信している在庫分析器であって、以下のこと:
    欠品確率係数を求めることであって、前記欠品確率係数は、
    前記在庫品目中に在庫している前記数の製品を完売する確率を示し、
    販売された製品の前記数および推定される短期販売高に基づく、
    前記欠品確率係数を求めること、
    処分確率係数を求めることであって、前記処分確率係数は、
    前記有効期限が過ぎた後の前記製品が処分される事象の確率を示し、
    販売された製品の前記数、前記有効期限、および推定される長期販売高に基づく、
    前記処分確率係数を求めること、
    前記欠品確率係数に対する前記処分確率係数の比を示すリスクバランス係数を確認すること、
    前記在庫品目に補充する製品の数を、前記欠品確率係数、前記処分確率係数、および前記リスクバランス係数に基づき決定すること、ならびに
    ベンダに対する購入注文の発行を発生させることであって、
    前記ベンダは、前記在庫品目を補充する前記数の製品を提供する、
    前記発生させること、
    をする、前記在庫分析器と、
    を備えるシステム。
  11. 前記受信器と通信している在庫検出器であって、
    前記時点までに販売された製品の前記数と、前記時点に前記在庫品目中に在庫している製品の前記数とを検出し、
    販売された前記製品の前記数および前記在庫品目中に在庫している製品の前記数を特定する情報を前記受信器に転送する、
    前記在庫検出器をさらに備える、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記在庫検出器は、無線周波数識別(RFID)リーダ、ビデオ監視デバイス、またはセンサのうちの少なくとも1つを含む、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記受信器および前記在庫分析器と通信している学習器であって、
    所定の期間にわたり、販売された製品の前記数、前記有効期限、前記在庫品目中に在庫している製品の前記数、前記欠品確率係数、前記処分確率係数、前記リスクバランス係数、前記在庫品目に補充する製品の前記数、および前記購入注文の前記発行に関連する詳細を記憶し、
    後の時点で前記在庫品目に補充するの製品を入手するための新たな購入注文の発行に向けて前記在庫分析器に前記詳細を転送する、
    前記学習器をさらに備える、請求項10に記載のシステム。
  14. 前記購入注文の前記発行に関連するレポートを生成するレポート生成器であって、前記レポートは、販売された製品の前記数、前記有効期限、前記在庫品目中に在庫している製品の前記数、前記欠品確率係数、前記処分確率係数、前記リスクバランス係数、および前記在庫品目に補充する製品の前記数のうちの少なくとも1つを特定する情報を含む、前記レポート生成器
    をさらに備える、請求項10に記載のシステム。
  15. 前記在庫分析器は、前記製品の前記短期販売高を、前記注文に関連する詳細履歴に基づき推定する、請求項10に記載のシステム。
  16. 前記在庫分析器は、前記製品の前記長期販売高を、前記注文に関連する詳細履歴および前記製品に関連する詳細に基づき推定する、請求項10に記載のシステム。
  17. 製品の自動注文のための、コンピュータに実装された方法であって、前記方法は、少なくとも1つのプロセッサにより実行され、
    在庫パラメータを受信するステップであって、前記在庫パラメータは、或る時点までに販売された製品の数、製品の使用に関する有効期限、または前記時点で在庫品目中に在庫している製品の数のうちの少なくとも1つを特定する情報を含む、前記受信するステップと、
    前記在庫品目中に在庫している前記数の製品を完売する確率を示す欠品確率係数を、販売された製品の前記数および推定される短期販売高に基づいて求めるステップと、
    前記有効期限が過ぎた後の前記製品が処分される事象の確率を示す処分確率係数を、販売された製品の前記数、前記有効期限、および推定される長期販売高に基づいて求めるステップと、
    前記欠品確率係数に対する前記処分確率係数の比を示すリスクバランス係数を確認するステップと、
    前記在庫品目に補充する製品の数を、前記欠品確率係数、前記処分確率係数、および前記リスクバランス係数に基づき決定するステップと、
    前記在庫品目に補充する前記数の製品を提供するベンダへの購入注文の発行を発生させるステップと、
    所定の期間にわたり、販売された製品の前記数、前記有効期限、前記在庫品目中に在庫している製品の前記数、前記欠品確率係数、前記処分確率係数、前記リスクバランス係数、前記在庫品目に補充する製品の前記数、および前記購入注文の前記発行に関連する詳細を記憶するステップと、
    後の時点で前記在庫品目に補充する数の製品を入手するための新たな購入注文の発行に向けて前記詳細を転送するステップと、
    を含む、方法。
  18. 前記時点までに販売された製品の前記数と、前記時点に前記在庫品目中に在庫している製品の前記数とを検出するステップをさらに含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記購入注文の前記発行に関連するレポートを生成するステップであって、前記レポートは、販売された製品の前記数、前記有効期限、前記在庫品目中に在庫している製品の前記数、前記欠品確率係数、前記処分確率係数、前記リスクバランス係数、および前記在庫品目に補充する製品の前記数のうちの少なくとも1つを特定する情報を含む、前記生成するステップ
    をさらに含む、請求項17に記載の方法。
  20. 前記製品の前記短期販売高を、前記注文に関連する詳細履歴に基づき推定するステップと、
    前記製品の前記長期販売高を、前記注文に関連する詳細履歴および前記製品に関連する詳細に基づき推定するステップと、
    をさらに含む、請求項17に記載の方法。
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