JP6601036B2 - ミーティング支援方法、ミーティング支援装置およびミーティング支援プログラム - Google Patents

ミーティング支援方法、ミーティング支援装置およびミーティング支援プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ミーティング支援方法、ミーティング支援装置およびミーティング支援プログラムに関する。
スマートフォンやタブレット等の端末装置(スマート端末)の普及により、これらの端末装置を持ち寄った会議・打合せ・ゼミ等のミーティングが容易に行われるようになってきている。従来のミーティングであれば、紙の資料の準備や配布等の手間が必要であったが、各自が端末装置を持ち寄ることで、端末装置の内部に蓄積された各自がそれぞれに収集した情報を即座に共有することができ、ミーティングの質を高めることができる。
図1は端末装置を用いたミーティングにおける情報の共有の例を示す図であり、Aさんはデスクで使用しているPC(Personal Computer)と情報共有を行っているタブレットを、Bさんはデスクや趣味で使用しているPCやタブレットと情報共有を行っているスマートフォンを、Cさんはスマートフォンを、それぞれミーティングの場に持ち寄っている。そして、Aさん、Bさん、Cさんは、ミーティングの内容に応じて、自分の持っている情報をメンバ間で共有し、ミーティングを進めていく。情報の共有は、共有する情報を参加者の端末装置に表示したり、共有する情報を大画面スクリーンに表示したりといったことにより行われる。
一方、ペーパーレス会議等において、資料について利用者が作成したメモを会議資料に貼り付けて他の利用者と共有する技術が知られている(例えば、特許文献1等を参照。)。
特開2013−12059号公報
上述したように端末装置を用いて各人の持つ情報を共有することは有用であるが、どの情報を共有するかは各人の判断に委ねられているため、ミーティングの状況によっては必ずしも適切な情報の共有が行われない場合もあった。また、収集した情報の中からミーティングの状況に応じた適切な情報を選び出すことも大きな手間であった。
そこで、開示の形態は、一側面では、ミーティングの状況に応じた情報の共有を支援する技術の提供を目的とする。
開示の形態は、所定の領域に対し、該領域を識別する領域情報を報知し、前記領域情報を受信した端末装置から該端末装置を識別する端末識別情報を受信した際に、所定のアプリケーションプログラムを送信し、前記アプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置において共有が許容された情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含む第1のタグ情報を受信して保持し、前記端末装置と他の端末装置により行われるミーティングにおいて、既に共有された情報に含まれるタグおよび該タグの重みを含む第2のタグ情報を管理し、同一のミーティングに参加している複数の前記端末装置の前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報とに基づき、新たに共有すべき情報を決定し、該情報を保持する前記端末装置に情報共有提案を送信し、前記アプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置からの前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信した場合に、新たに共有した情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含むタグ情報に基づいて前記第2のタグ情報を更新する、処理をコンピュータが実行する。
開示の形態は、ミーティングの状況に応じた情報の共有を支援する技術を提供することができる。
端末装置を用いたミーティングにおける情報の共有の例を示す図である。 一実施形態にかかるシステムにおけるアプリの提供のための構成例を示す図である。 ミーティング支援のための構成例を示す図である。 データ構造例を示す図である。 ミーティング局面の説明図である。 ミーティング局面の状態遷移の例を示す図である。 サーバ装置のハードウェア構成例を示す図である。 端末装置のハードウェア構成例を示す図である。 実施形態の処理例を示すシーケンス図である。 情報共有提案の処理例を示すフローチャートである。 共有文書評価の処理例を示すフローチャートである。 マッチング評価式の例を示す図である。 共有文書情報更新の処理例を示すフローチャートである。 ミーティング局面決定の処理例を示すフローチャートである。 情報共有の具体例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<構成>
図2は一実施形態にかかるシステムにおけるアプリの提供のための構成例を示す図である。図2において、サーバ装置1はネットワーク3を介して主として無線により複数の端末装置4と通信を行えるようになっている。端末装置4は、ミーティング等を行うユーザが所持するスマートフォンやタブレット等の端末装置である。
サーバ装置1はアプリ提供部11を備えており、アプリ提供部11は利用者状況受信部111とアプリセット管理部112とアプリセットテーブル113とアプリセット送信部114とPush送信部115とアプリ保持部116とを備えている。利用者状況受信部111は、端末装置4から利用者状況(該端末装置4が所定の領域に入り所定のアプリ(アプリケーションプログラム)を保持していない等)を受信し、アプリセット管理部112に通知する機能を有している。アプリセット管理部112は、利用者状況受信部111から利用者状況の通知を受けた場合に、アプリセットテーブル113において利用者状況に対応付けられたアプリセット(アプリケーションプログラムを特定する情報)を取得し、アプリセット送信部114に通知するとともに、Push送信部115にアプリセットの送信が行われる旨を通知する機能を有している。アプリセット送信部114は、アプリセット管理部112から通知されたアプリセットを端末装置4に送信する機能を有している。Push送信部115は、アプリセット管理部112からアプリセットの送信が行われる旨の通知を受けると、端末装置4にPush通知でアプリの取得(ダウンロード)が行える旨を伝える機能を有している。アプリ保持部116は、アプリセットに対応するアプリ本体を保持している。
端末装置4はアプリ取得・実行部41を備えており、アプリ取得・実行部41はセンシング部411と利用者状況判断部412と利用者状況送信部413とアプリセット受信部414とアプリ取得部415とPush受信部416と情報アプリ実行部417とを備えている。センシング部411は、端末装置4が所定の領域内に入ったか否か等を検出(無線LAN等により報知されている領域情報を検出したり、無線タグを読み取ったりする等)する機能を有している。利用者状況判断部412は、センシング部411が検出動作を行った場合に、アプリが必要とする意味のある情報として利用者状況を判断し、利用者状況送信部413に通知する機能を有している。利用者状況送信部413は、利用者状況判断部412から通知された利用者状況をサーバ装置1に送信する機能を有している。アプリセット受信部414は、サーバ装置1からアプリセットを受信し、アプリ取得部415に通知する機能を有している。Push受信部416は、サーバ装置1からプッシュ通知を受信する機能を有している。アプリ取得部415は、プッシュ通知に対するユーザの操作により、アプリセット受信部414から通知されたアプリセットに対応するアプリ(アプリ本体)をサーバ装置1から取得する機能を有している。情報アプリ実行部417は、アプリ取得部415により取得されたアプリを実行する機能を有している。
図3はミーティング支援のための構成例を示す図である。図3において、サーバ装置1はネットワーク3を介して無線または有線により端末装置4または情報共有サーバ装置2と通信を行えるようになっている。情報共有サーバ装置2は、複数のユーザがそれぞれ保持する端末装置4における情報共有の機能を提供するものである。情報共有サーバ装置2は、例えば、共有する情報をミーティングに参加するユーザ(メンバ)の端末装置4に表示したり、共有する情報をミーティングルームに設置された大画面スクリーンに表示したりする。なお、サーバ装置1が既に説明したアプリ提供機能(図2)とミーティング支援機能の両方を備える場合について説明するが、異なるサーバ装置に機能を分散して配置してもよい。
サーバ装置1は、データ通信部12とミーティング支援部13とを備えている。データ通信部12は、ネットワーク3を介して無線または有線により端末装置4または情報共有サーバ装置2と通信を行う機能を有している。
ミーティング支援部13は、端末情報管理部131と文書関連データ管理部132と文書関連データ保持部133とミーティング関連データ管理部134とミーティング関連データ保持部135とを備えている。また、ミーティング支援部13は、情報共有提案部136と共有情報管理部137とフィードバック受信部138とを備えている。
端末情報管理部131は、サーバ装置1に接続される端末装置4の端末アドレスやユーザID等の端末情報を管理する機能を有している。文書関連データ管理部132は、各端末装置4から取得された文書関連データを文書関連データ保持部133に保持して管理する機能を有している。文書関連データの詳細については後述する。
ミーティング関連データ管理部134は、複数の端末装置4のユーザにより行われるミーティングについてのミーティング関連データをミーティング関連データ保持部135に保持して管理する機能を有している。ミーティング関連データの詳細については後述する。ミーティング関連データ管理部134は、処理に際し、ミーティングデータ取得部134aと共有情報内容管理部134bと局面決定部134cと活性度判定部134dとを用いる。ミーティングデータ取得部134aは、ミーティングを行うユーザの管理者(代表者)からミーティングの基本的な情報の入力を受けるか、同ユーザ(ユーザの一部一致を含む)の過去の履歴から管理者の同意を得て情報を取得する機能を有している。共有情報内容管理部134bは、ミーティングの基本情報とミーティングにおいて既に共有された情報に含まれるタグ(キーワード)および該タグの重みを含むタグ情報を管理する機能を有している。
局面決定部134cは、ミーティングの局面(ミーティングにおいて情報共有が求められているのか、いないのか、求められているとしたらその度合は強いのか、弱いのか等の性向により区別されるフェーズ)を決定する機能を有している。活性度判定部134dは、ミーティングの活性度(ミーティングが活発に行われているのか、そうでないのか等)を判定する機能を有している。なお、活性度は、過去一定間隔における文書共有の回数を基本として判定し、例えば、所定回数より少ない場合には「停滞」、それ以外は「活発」と判定する。回数だけでなく参加者の活動を表すセンシングデータを判定基準にいれてもよい。例えば、音声によって活発に議論されていることを判定基準にいれる等してもよい。
情報共有提案部136は、ミーティング関連データと文書関連データとに基づき、現在のミーティングの状況において共有することが望ましい情報を、その情報を保持するユーザの端末装置4に提案(情報共有提案)する機能を有している。情報共有提案部136は、処理に際し、共有文書評価部136aと共有文書情報更新部136bとタイマ136cとを用いる。共有文書評価部136aは、ミーティング関連データに含まれるタグ情報と、文書関連データに含まれる文書毎のタグ情報とを所定のマッチング評価式により評価する機能を有している。共有文書情報更新部136bは、ユーザにより新規の情報共有がなされた場合に、ミーティング関連データのタグ情報を更新する機能を有している。タイマ136cは、情報共有をしたユーザが新たな情報提供をせずに所定時間経過した場合や、ミーティング全体で新たな情報共有をせずに所定時間経過した場合に、新たな情報共有提案の処理を開始するトリガを与えるためのものである。
共有情報管理部137は、情報共有サーバ装置2による情報共有を管理する機能を有している。フィードバック受信部138は、端末装置4から共有情報についてのフィードバック(例えば、特定の共有情報に対して「いいね」ボタンのプッシュ等)を受信し、ミーティング関連データ管理部134に伝える機能を有している。ミーティング関連データ管理部134は、フィードバックに応じて、対応する情報のタグの重みを増減する等の処理を行う。更に、拡張形として、フィードバックにユーザの会話内容(文字によるチャットを利用・併用することも可)を含め、ワードスポッティング技術等により、重要語を抽出し、出現頻度により重みを付し、ミーティング関連データ管理部134の管理するタグ情報に反映するようにしてもよい。
一方、端末装置4は、データ通信部42とミーティング支援対応部43とを備えている。データ通信部42は、ネットワーク3を介して無線によりサーバ装置1または情報共有サーバ装置2と通信を行う機能を有している。ミーティング支援対応部43は、サーバ装置1から取得したアプリにより実現される。
ミーティング支援対応部43は、共有情報保持部430と情報管理部431とタグ抽出部432と情報タグ管理部433と文書関連データ送信部434とを備えている。また、ミーティング支援対応部43は、情報共有提案受信部435と情報表示・選択受付部436と共有情報送受信部437と共有情報表示部438とフィードバック送信部439とを備えている。
情報管理部431は、端末装置4のユーザが、端末装置4内に保持されている情報(文書)または自己の他のPC等と共有している情報のうち、ミーティングにおいて必要であれば共有することを許容する情報を共有情報保持部430に保持して管理する機能を有している。具体的には、所定のフォルダが割り当てられ、そのフォルダに投入された情報が共有情報保持部430で管理される。なお、共有情報保持部430および情報管理部431をサーバ装置1からダウンロードしたアプリにより実現されるミーティング支援対応部43の内部の構成として示したが、別の常駐型のアプリにより、共有することを許容する情報を別途管理するようにしてもよい。
情報管理部431は、共有情報保持部430に保持する情報の作成者や作成日時等の基本情報も管理する。タグ抽出部432は、情報管理部431の管理する情報から、文書毎に、タイトルや日付等の付随情報や本文に含まれるキーワードをタグとして抽出し、出現箇所や出現頻度に応じた重要度を伴った情報タグ(タグ情報)を生成する機能を有している。情報タグの抽出には、文書の特徴語を抽出する一般的なアルゴリズムが用いられる(例えば、tf−idf法)。情報タグ管理部433は、タグ抽出部432による情報タグの生成および生成された情報タグを管理する機能を有している。文書関連データ送信部434は、情報タグ管理部433の管理する文書毎の情報タグと情報管理部431の管理する文書の基本情報とを含む文書関連データをサーバ装置1に送信する機能を有している。
情報共有提案受信部435は、サーバ装置1からその端末装置4に向けて行われた情報共有提案を受信する機能を有している。情報共有提案には、対象となる文書を特定する情報が含まれている。情報表示・選択受付部436は、サーバ装置1から受信した情報共有提案にかかる文書(複数となる場合もある)を端末装置4のユーザに対して表示し、共有する文書の選択を受け付ける機能を有している。共有情報送受信部437は、ユーザにより共有する文書の選択がなされた場合に、サーバ装置1に対してその旨を送信するとともに、情報共有サーバ装置2を介した他の端末装置4との間の共有情報の送受信を行う機能を有している。共有情報表示部438は、情報共有サーバ装置2の管理のもとで共有される情報をユーザに表示する機能を有している。なお、情報共有サーバ装置2による情報共有を他のアプリにより実現する場合は、共有情報表示部438を省略することもできる。フィードバック送信部439は、端末装置4のユーザによる共有情報についてのフィードバック(例えば、「いいね」ボタンのプッシュ等)をサーバ装置1に送信する機能を有している。なお、フィードバック送信部439は付加的な機能であり、省略することもできる。その場合はサーバ装置1側のフィードバック受信部138も省略される。拡張形として、フィードバックにユーザの会話内容を含めるようにすることもできる。
図4は、サーバ装置1の文書関連データ保持部133に保持される文書関連データと、ミーティング関連データ保持部135に保持されるミーティング関連データの構造例を示す図である。図4において、文書関連データには、端末装置4のユーザのユーザID(uid)に対応付けられた、共有することの許可された文書毎の文書基本データと、文書毎の情報タグベクトルitvとが含まれている。文書基本データには、文書ID、作成者、作成日時、共有済フラグ等が含まれている。共有済フラグは、その文書が現在のミーティングにおいて共有されているか否かを示すものであり、初期値は「0」(未共有)である。情報タグベクトルitvには、文書から抽出されたタグ(tag1等)と重要度(u1等)が対になって含まれている。タグの数mは文書によって異なるが上限値を定めてもよい。
ミーティング関連データには、ミーティングの基本情報を保持するミーティングデータが含まれている。ミーティングデータには、ミーティングID、開始時刻、終了時刻(設定されない場合もある)、メンバ(ユーザIDのリスト)、会議名、議題等が含まれる。また、ミーティング関連データには、ミーティングIDに対応付けられた、共有情報タグベクトルセットと、ミーティング局面(meeting phase)(単に局面とも呼ぶ)と、ミーティング活性度(meeting liveliness)(単に活性度とも呼ぶ)と、新規文書共有フラグとが含まれている。
共有情報タグベクトルセットには、ミーティング開始時の初期状態から始まり現時点までの更新された各時点の共有情報タグベクトルstvが含まれている。例えば、初期状態をstv0とし、n回の更新を行ったとすれば、現在はstvnとなる。なお、記憶領域を節約するために、最新のものだけを保持してもよい。共有情報タグベクトルstvには、複数のタグについて、タグ(tag1等)と重み(w1等)が対となって含まれている。初期状態の共有情報タグベクトルstv0としては、ミーティングデータの会議名や議題から重要語として抽出されたタグに重み「1.0」(初期値)が付される。同一メンバや類似メンバの過去のミーティング履歴を検索し、近いものがあれば、管理者ユーザに確認した上でそれを設定することもできる。タグが抽出できなかった場合は、共有情報タグベクトルstv0は空となる。新たな情報が共有されることで共有情報タグベクトルは更新され、その直前の共有情報タグベクトルと共有された情報の情報タグベクトルitvとのベクトル平均が更新後の共有情報タグベクトルとなる。
ミーティング局面は、前述したように、ミーティングにおいて情報共有が求められているのか、いないのか、求められているとしたらその度合は強いのか、弱いのか等の性向により区別されるフェーズを示すものであり、例えば、「単純共有」「発散」「収束」のいずれかとなる。デフォルトは「単純共有」である。図5は各局面の概要と情報共有の目的をまとめたものである。すなわち、「単純共有」は、仕事の進捗などの情報を参加者間で共有する会議に対応し、ユーザ間の情報格差を埋めることを情報共有の目的としている。「発散」は、参加者で意見を出し合ってアイディアを創出する会議に対応し、アイディア出しを促進し、時に違った観点からの意見を出すことを情報共有の目的としている。「収束」は、送出したアイディアをまとめる会議に対応し、新規のアイディアではなく既存のアイディアの整理を行うことを情報共有の目的としている。
また、図6はミーティング局面の状態遷移の例を示す図である。すなわち、ミーティングの残時間と活性度を参照し、「単純共有」の状態において、活性度が「活発」で、残時間(nullでない場合に限る)が所定時間Tr以上である場合は、「単純共有」の状態を維持する。また、「単純共有」の状態において、残時間が所定時間Trを下回った場合は「収束」の状態に遷移する。また、「単純共有」の状態において、活性度が「停滞」で、残時間が所定時間Tr以上である場合は、「発散」の状態に遷移する。また、「発散」の状態において、新文書共有が行われた場合は、「単純共有」の状態に遷移する。
図4に戻り、ミーティング活性度は、前述したように、ミーティングが活発に行われているのか、そうでないのか等を示すものであり、例えば、「活発」と「停滞」のいずれかとなる。
新規文書共有フラグは、新たに情報共有が行われたことを示し、新たに情報共有が行われた場合に「1」がセットされ、「発散」の状態において新たに情報共有が行われて単純共有の状態に遷移した際に「0」にリセットされる。
図7はサーバ装置1のハードウェア構成例を示す図である。図7において、サーバ装置1は、システムバス1001に接続されたCPU(Central Processing Unit)1002、ROM(Read Only Memory)1003、RAM(Random Access Memory)1004、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)1005を備えている。また、サーバ装置1は、I/F(Interface)1006と、I/F1006に接続された、I/O(Input/Output Device)1007、HDD(Hard Disk Drive)/フラッシュメモリ1008、NIC(Network Interface Card)1009と、I/O1007に接続されたモニタ1010、キーボード1011、マウス1012等を備えている。I/O1007にはCD/DVD(Compact Disk/Digital Versatile Disk)ドライブ等を接続することもできる。
図2および図3で説明したサーバ装置1の機能は、CPU1002において所定のプログラムが実行されることで実現される。プログラムは、記録媒体を経由して取得されるものでもよいし、ネットワークを経由して取得されるものでもよいし、ROM組込でもよい。
図8は端末装置4のハードウェア構成例を示す図である。図8において、端末装置4は、電源システム4001と、プロセッサ4003、メモリコントローラ4004、周辺インタフェース4005を含むメインシステム4002と、記憶部4006とを備えている。また、端末装置4は、外部ポート4007と、高周波回路4008と、アンテナ4009と、オーディオ回路4010と、スピーカ4011と、マイク4012と、近接センサ4013と、GPS(Global Positioning System)回路4014とを備えている。また、端末装置4は、ディスプレイコントローラ4016、光学センサコントローラ4017、入力コントローラ4018を含むI/O(Input/Output)サブシステム4015と、タッチ反応型ディスプレイシステム4019と、光学センサ4020と、入力部4021とを備えている。
図2および図3で説明した端末装置4の機能は、プロセッサ4003において所定のプログラム(サーバ装置1から取得されるアプリを含む)が実行されることで実現される。
<動作>
図9は上記の実施形態の処理例を示すシーケンス図である。図9において、サーバ装置1からは無線LAN等により領域情報を含む報知信号が所定の領域に送信されている(ステップS101)。端末装置4が所定の領域に入ると、端末装置4のセンシング部411は報知信号を検知し(ステップS102)、利用者状況送信部413は端末識別情報と利用者状況判断部412の判断する利用者状況をサーバ装置1に送信する(ステップS103)。サーバ装置1は、利用者状況受信部111により利用者状況を受信すると、アプリセット管理部112により利用者状況に対応したアプリセットをアプリセットテーブル113から選択し、アプリセット送信部114により端末装置4に送信する(ステップS104)。
アプリセット受信部414がアプリセットを受信すると、アプリ取得部415に通知を行い(ステップS107)、端末装置4のアプリ取得部415は、通知されたアプリセットに基づいてサーバ装置1に対してアプリ要求を行い(ステップS108)、サーバ装置1はアプリ(アプリ本体)を送信する(ステップS109)。端末装置4の情報アプリ実行部417は取得したアプリを実行状態にする(ステップS110)。同様の処理が、ミーティングを行うために所定の領域に集まったユーザの端末装置4について行われる。
その後、端末装置4のアプリの動作により、ミーティング支援対応部43のタグ抽出部432は、情報管理部431が共有情報保持部430に保持して管理する情報から、文書毎に、タイトルや日付等の付随情報や本文に含まれるキーワードをタグとして抽出し、出現箇所や出現頻度に応じた重要度を伴った情報タグ(タグ情報)を生成する(ステップS111)。情報タグ管理部433は、タグ抽出部432による情報タグの生成および生成された情報タグを管理する。そして、文書関連データ送信部434は、情報タグ管理部433の管理する文書毎の情報タグと情報管理部431の管理する文書の基本情報とを含む文書関連データをサーバ装置1に送信する(ステップS112)。
サーバ装置1のミーティング支援部13の文書関連データ管理部132は、端末装置4から受信された文書関連データを文書関連データ保持部133に保持して管理する(ステップS113)。
また、ミーティング関連データ管理部134は、複数の端末装置4のユーザにより行われるミーティングについてのミーティング関連データをミーティング関連データ保持部135に保持して管理する(ステップS114)。
その後、ミーティングが開始されると、情報共有提案部136は、ミーティング関連データと文書関連データとに基づき、現在のミーティングの状況において共有することが望ましい情報を決定すると(ステップS115)、その情報を保持するユーザの端末装置4に情報共有提案を送信する(ステップS116)。情報共有提案部136における処理の詳細については後述する。
端末装置4の情報共有提案受信部435は、情報共有提案を受信すると、情報表示・選択受付部436によりユーザに対して提案内容を表示する(ステップS117)。なお、既に行われた情報共有提案で共有されていないものがある場合は、複数の文書についての提案が表示されることになる。ユーザが情報共有提案から共有する情報を選択すると(ステップS118)、共有情報送受信部437は共有文書選択の内容をサーバ装置1に送信する(ステップS119)。これを受け、サーバ装置1の情報共有提案部136はミーティング関連データの更新を行う(ステップS120)。また、端末装置4の共有情報送受信部437は、情報共有サーバ装置2に共有する文書のデータを送信し(ステップS121)、情報共有サーバ装置2の管理のもと、ミーティングに参加しているメンバ間で情報共有を行う。
図10は情報共有提案の処理例を示すフローチャートである。図10において、情報共有提案部136は処理を開始すると、データの初期化を行う(ステップS201)。具体的には、初期値の共有情報タグベクトルstv0を設定し、ミーティング局面に「単純共有」を設定し、新規文書共有フラグに「0」を設定する。
次いで、情報共有提案部136は、現在のミーティング局面が「収束」であるか否か判断する(ステップS202)。ミーティング局面が「収束」であると判断した場合(ステップS202のYes)、処理を終了する。これは、ミーティング局面が「収束」の場合は、ミーティングを収束させるため、新たな情報共有提案を行わないものとしていることによる。
ミーティング局面が「収束」でないと判断した場合(ステップS202のNo)、ミーティングの全メンバについてユーザ毎の共有文書評価を共有文書評価部136aにより行う(ステップS203)。
図11は共有文書評価の処理例を示すフローチャートである。図11において、共有文書評価部136aは、ミーティング局面とユーザID(uid)を取得し(ステップS221)、ユーザuidの文書基本データの共有済フラグ=0の情報タグベクトルitvuidのセットを取得する(ステップS222)。
次いで、共有文書評価部136aは、ミーティング局面が何であるかにより分岐し(ステップS223)、「単純共有」である場合は、評価式:Matchにより、現時点の共有情報タグベクトルstvnと情報タグベクトルitvuidのセットとのマッチングを行う(ステップS224)。ミーティング局面が「発散」である場合は、評価式:Match_dにより、共有情報タグベクトルstvnと情報タグベクトルitvuidのセットとのマッチングを行う(ステップS225)。そして、共有文書評価部136aは、マッチング度合の高い情報(文書)を共有提案情報として選択する(ステップS226)。
図12はマッチング評価式の例を示す図である。評価式:Matchは、共有情報タグベクトルstvと情報タグベクトルitvに共通に含まれるタグの重みと重要度の積を総和したものとなっている。また、評価式:Match_dは、評価式:Matchの値に、更に、共有情報タグベクトルstvに含まれずに情報タグベクトルitvにのみ含まれるタグの重要度の総和を加えるようになっている。すなわち、評価式:Matchは、現時点の共有情報タグベクトルstvに含まれるタグと共通性のある文書が評価されるが、評価式:Match_dは、異なるタグを含む文書も評価されるようになっている。
図10に戻り、情報共有提案部136は、共有文書評価(ステップS203)の後、共有提案の対象となる情報を保持するユーザの端末装置4に対して情報共有提案を送信し(ステップS204)、イベント待ち(ステップS210)となる。
端末装置4は、情報共有提案を受信すると(ステップS205)、ユーザに対して共有提案の表示を行い(ステップS206)、ユーザからの操作イベントを待機する(ステップS207)。ユーザにより共有文書の選択が行われた場合(ステップS208)、共有文書選択イベントをサーバ装置1に送信する。また、共有文書を情報共有サーバ装置2に送信する(ステップS209)。ユーザにより共有文書の選択が行われなかった場合は、次回の情報共有提案の受信を待機し、情報共有提案を受信すると(ステップS205)、ユーザに対して表示を行う(ステップS206)。この場合、既に受信した情報共有提案の内容と新たに受信した情報共有提案の内容が連なって表示される。
情報共有提案部136は、共有文書選択イベントを受信すると(ステップS211)、共有文書情報更新部136bにより共有文書情報の更新を行う(ステップS212)。
図13は共有文書情報更新の処理例を示すフローチャートである。図13において、共有文書情報更新部136bは、共有された文書IDの情報タグベクトルitvを取得し(ステップS231)、共有情報タグベクトルの再計算を行う(ステップS232)。具体的には、現時点の共有情報タグベクトルstvnと情報タグベクトルitvのベクトル平均をとったものを新たな共有情報タグベクトルstvn+1に設定する。そして、共有文書情報更新部136bは、インデックスnをインクリメントし(ステップS233)、対応する文書IDの共有済フラグを「1」に設定する(ステップS234)。
図10に戻り、情報共有提案部136は、共有文書情報更新(ステップS212)の後、ユーザ毎のタイマtuidと全体のタイマtxをリセットする(ステップS213)。このリセットにより、タイマtuid、txはカウントアップを開始する。ユーザ毎のタイマtuidは、タイマ136cの制御により、T1×f(T1:ユーザ単位の最小待ち時間、f:整数値)に達した際にイベントが発生する。全体のタイマtxは、タイマ136cの制御により、T2×f(T2:全体の最小待ち時間、f:整数値)に達した際にイベントが発生する。
次いで、情報共有提案部136は、新規文書共有フラグに「1」を設定する(ステップS214)。次いで、情報共有提案部136は、局面決定部134cによりミーティング局面の決定を行う(ステップS215)。そして、情報共有提案部136は、再びミーティング局面の判断(ステップS202)に戻る。
図14はミーティング局面決定の処理例を示すフローチャートである。図14において、局面決定部134cは、現時点のミーティング局面について判断する(ステップS241)。なお、ミーティング局面が「収束」である場合、ミーティング局面の決定の処理には移行してこないため、ここでのミーティング局面は「単純共有」か「発散」である。
ミーティング局面が「発散」である場合、局面決定部134cは、新規文書共有フラグが「1」であるか否か判断する(ステップS242)。新規文書共有フラグが「1」である場合(ステップS242のYes)、新規文書共有フラグに「0」を設定し(ステップS243)、ミーティング局面を「単純共有」に変更する(ステップS244)。新規文書共有フラグが「0」である場合(ステップS242のNo)、局面決定部134cは、処理を終了する。
ミーティング局面が「単純共有」である場合、局面決定部134cは、ミーティング残時間(nullでない場合に限る)が所定の時間Trよりも長いか否か判断する(ステップS245)。ミーティング残時間は、
・終了時刻が設定されていれば終了時刻と現在時刻の差
・参加者のスケジュールが分かる場合には、動的に決定した終了見込み時刻と現在時刻との差
・それ以外はnull値
となる。
ミーティング残時間が所定の時間Trよりも短い場合(ステップS245のNo)、局面決定部134cは、ミーティング局面を「収束」に変更し(ステップS246)、処理を終了する。
ミーティング残時間が所定の時間Trよりも長い場合(ステップS245のYes)、局面決定部134cは、活性度判定部134dによりミーティング活性度を判定する(ステップS247)。そして、局面決定部134cは、ミーティング活性度がどのレベルであるか判断し(ステップS248)、「活発」である場合は処理を終了する。ミーティング活性度が「停滞」である場合、局面決定部134cは、ミーティング局面を「発散」に変更し(ステップS249)、処理を終了する。
図10に戻り、情報共有提案部136は、イベント待ち(ステップS210)の状態で、ユーザ毎のタイマtuidが設定値(T1×f)に達した旨のイベントを受信すると(ステップS216)、そのユーザuidの共有文書評価を行い(ステップS217)、情報共有提案(ステップS204)に移行する。これは、あるユーザuidが情報共有をした後、所定時間以上にわたって新たな情報共有を行っていないことから、そのユーザuidに対して新たな情報共有提案を行うようにしたものである。
また、情報共有提案部136は、イベント待ち(ステップS210)の状態で、全体のタイマtxが設定値(T2×f)に達した旨のイベントを受信すると(ステップS218)、ミーティング局面の決定(ステップS215)に移行する。これは、いずれかのユーザが情報共有をした後、所定時間以上にわたって誰も新たな情報共有を行っていないことから、全ユーザを対象に新たな情報共有提案を行うようにしたものである。
図15は情報共有の具体例を示す図である。図15において、会議テーマ「2020年東京五輪でのIT活用とビジネス」のミーティングである場合、共有情報タグベクトル初期値(stv0)は、例えば、会議テーマに含まれる「2020年」「東京五輪」「IT活用」「ビジネス」 がタグとして抽出され、それぞれのタグの重みは初期値の「1.0」とされる。
その後、「2020年」「東京五輪」「IT活用」「観光」「案内」のタグを含む情報タグベクトル(itv1) の文書が情報共有提案されて情報共有されると、共有情報タグベクトル初期値(stv0)と情報タグベクトル(itv1) のベクトル平均により新たな共有情報タグベクトル(stv1) が得られる。共有情報タグベクトル(stv1) は、「2020年」「東京五輪」「IT活用」「ビジネス」「観光」「案内」のタグを含むものとなる。
同様に、「東京五輪」「観光」「案内」「外国人」「おもてなし」のタグを含む情報タグベクトル(itv2) の文書が情報共有提案されて情報共有されると、共有情報タグベクトル(stv1)と情報タグベクトル(itv2) のベクトル平均により新たな共有情報タグベクトル(stv2) が得られる。共有情報タグベクトル(stv2) は、「2020年」「東京五輪」「IT活用」「ビジネス」「観光」「案内」「外国人」「おもてなし」のタグを含むものとなる。これらがミーティングの終了まで続いていく。
<変形例>
図3に示した構成例は、サーバ装置1のミーティング支援部13側で情報共有提案を行うものとしたが、各端末装置4側で自端末のユーザについての情報共有提案を行うようにすることもでき、そうすることでサーバ装置1の処理負荷を低減することができる。
この場合、サーバ装置1のミーティング支援部13には、ミーティングに参加しているメンバに関係するミーティング関連データを、各メンバの端末装置4に送信する「ミーティングデータ送信部」を新たに設ける。また、端末装置4には、ミーティング関連データを受信する「ミーティングデータ受信部」を設け、情報共有提案部136に相当する端末装置4側の「情報共有提案部」を設ける。処理としては、図10におけるユーザ毎の共有文書評価(ステップS203)とユーザuidの共有文書評価(ステップS217)が自端末のユーザについての評価に限られる。その他の処理は前述したのと同様である。
<総括>
以上説明したように、本実施形態によれば、ミーティングの状況に応じた情報の共有を支援する技術を提供することができる。
以上、好適な実施の形態により説明した。ここでは特定の具体例を示して説明したが、特許請求の範囲に定義された広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により限定されるものと解釈してはならない。
なお、「情報タグベクトルitv」は「第1のタグ情報」の一例である。「共有情報タグベクトルstv」は「第2のタグ情報」の一例である。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1) 所定の領域に対し、該領域を識別する領域情報を報知し、
前記領域情報を受信した端末装置から該端末装置を識別する端末識別情報を受信した際に、所定のアプリケーションプログラムを送信し、
前記アプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置において共有が許容された情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含む第1のタグ情報を受信して保持し、
前記端末装置と他の端末装置により行われるミーティングにおいて、既に共有された情報に含まれるタグおよび該タグの重みを含む第2のタグ情報を管理し、
同一のミーティングに参加している複数の前記端末装置の前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報とに基づき、新たに共有すべき情報を決定し、該情報を保持する前記端末装置に情報共有提案を送信し、
前記アプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置からの前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信した場合に、新たに共有した情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含むタグ情報に基づいて前記第2のタグ情報を更新する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とするミーティング支援方法。
(付記2) 付記1に記載のミーティング支援方法において、
前記ミーティングのフェーズを示す局面を決定し、
前記局面に応じて、前記新たに共有すべき情報を決定する処理に用いるマッチング評価式を変更する、
ことを特徴とするミーティング支援方法。
(付記3) 付記2に記載のミーティング支援方法において、
前記局面は、前記ミーティングの参加者の情報の共有を目的とした単純共有と、前記ミーティングの参加者が意見を出し合ってアイディアを送出することを目的とした発散と、アイディアをまとめることを目的とした収束を含み、
前記局面が単純共有である場合は、前記マッチング評価式を、前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報の共通するタグの重要度および重みに基づくものとし、
前記局面が発散である場合は、前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報の共通するタグの重要度および重みに加え、前記第2のタグ情報に含まれず、かつ前記第1のタグ情報に含まれるタグの重要度に基づくものとする、
ことを特徴とするミーティング支援方法。
(付記4) 付記2または3のいずれか一項に記載のミーティング支援方法において、
前記局面を決定する処理は、新たな情報の共有の直後であるか否かと、ミーティング残時間と、ミーティング活性度とに基づき前記局面を決定する、
ことを特徴とするミーティング支援方法。
(付記5) 付記3または4のいずれか一項に記載のミーティング支援方法において、
前記局面が収束である場合は、新たな情報共有提案の処理を開始せず、
前記局面が単純共有または発散である場合は、前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信して前記第2のタグ情報を更新した後に新たな情報共有提案の処理を開始する、
ことを特徴とするミーティング支援方法。
(付記6) 付記1乃至4のいずれか一項に記載のミーティング支援方法において、
前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信して前記第2のタグ情報を更新した後に新たな情報共有提案の処理を開始する、
ことを特徴とするミーティング支援方法。
(付記7) 付記1乃至6のいずれか一項に記載のミーティング支援方法において、
前記端末装置に前記情報共有提案を送信してからの経過時間が第1の閾値に達した場合に、該端末装置に対する新たな情報共有提案の処理を開始し、
前記情報共有提案を送信してからの経過時間が第2の閾値に達した場合に、前記ミーティングに参加する全ての前記端末装置に対する新たな情報共有提案の処理を開始する、
ことを特徴とするミーティング支援方法。
(付記8) 端末装置において共有が許容された情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含む第1のタグ情報を受信して保持し、
前記端末装置と他の端末装置により行われるミーティングにおいて、既に共有された情報に含まれるタグおよび該タグの重みを含む第2のタグ情報を管理し、
同一のミーティングに参加している複数の前記端末装置の前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報とに基づき、新たに共有すべき情報を決定し、該情報を保持する前記端末装置に情報共有提案を送信し、
前記アプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置からの前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信した場合に、新たに共有した情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含むタグ情報に基づいて前記第2のタグ情報を更新する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とするミーティング支援方法。
(付記9) 所定の領域に対し、該領域を識別する領域情報を報知する手段と、
前記領域情報を受信した端末装置から該端末装置を識別する端末識別情報を受信した際に、所定のアプリケーションプログラムを送信する手段と、
前記アプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置において共有が許容された情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含む第1のタグ情報を受信して保持する手段と、
前記端末装置と他の端末装置により行われるミーティングにおいて、既に共有された情報に含まれるタグおよび該タグの重みを含む第2のタグ情報を管理する手段と、
同一のミーティングに参加している複数の前記端末装置の前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報とに基づき、新たに共有すべき情報を決定し、該情報を保持する前記端末装置に情報共有提案を送信する手段と、
前記アプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置からの前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信した場合に、新たに共有した情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含むタグ情報に基づいて前記第2のタグ情報を更新する手段と、
を備えたことを特徴とするミーティング支援装置。
(付記10) 付記9に記載のミーティング支援装置において、
前記ミーティングのフェーズを示す局面を決定する手段、
を備え、
前記情報共有提案を送信する手段は、前記局面に応じて、前記新たに共有すべき情報を決定する処理に用いるマッチング評価式を変更する、
ことを特徴とするミーティング支援装置。
(付記11) 付記10に記載のミーティング支援装置において、
前記局面は、前記ミーティングの参加者の情報の共有を目的とした単純共有と、前記ミーティングの参加者が意見を出し合ってアイディアを送出することを目的とした発散と、アイディアをまとめることを目的とした収束を含み、
前記局面が単純共有である場合は、前記マッチング評価式を、前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報の共通するタグの重要度および重みに基づくものとし、
前記局面が発散である場合は、前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報の共通するタグの重要度および重みに加え、前記第2のタグ情報に含まれず、かつ前記第1のタグ情報に含まれるタグの重要度に基づくものとする、
ことを特徴とするミーティング支援装置。
(付記12) 付記10または11のいずれか一項に記載のミーティング支援装置において、
前記局面を決定する手段は、新たな情報の共有の直後であるか否かと、ミーティング残時間と、ミーティング活性度とに基づき前記局面を決定する、
ことを特徴とするミーティング支援装置。
(付記13) 付記11または12のいずれか一項に記載のミーティング支援装置において、
前記局面が収束である場合は、新たな情報共有提案の処理を開始せず、
前記局面が単純共有または発散である場合は、前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信して前記第2のタグ情報を更新した後に新たな情報共有提案の処理を開始する、
ことを特徴とするミーティング支援装置。
(付記14) 付記9乃至12のいずれか一項に記載のミーティング支援装置において、
前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信して前記第2のタグ情報を更新した後に新たな情報共有提案の処理を開始する、
ことを特徴とするミーティング支援装置。
(付記15) 付記9乃至14のいずれか一項に記載のミーティング支援装置において、
前記端末装置に前記情報共有提案を送信してからの経過時間が第1の閾値に達した場合に、該端末装置に対する新たな情報共有提案の処理を開始し、
前記情報共有提案を送信してからの経過時間が第2の閾値に達した場合に、前記ミーティングに参加する全ての前記端末装置に対する新たな情報共有提案の処理を開始する、
ことを特徴とするミーティング支援装置。
(付記16) 端末装置において共有が許容された情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含む第1のタグ情報を受信して保持する手段と、
前記端末装置と他の端末装置により行われるミーティングにおいて、既に共有された情報に含まれるタグおよび該タグの重みを含む第2のタグ情報を管理する手段と、
同一のミーティングに参加している複数の前記端末装置の前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報とに基づき、新たに共有すべき情報を決定し、該情報を保持する前記端末装置に情報共有提案を送信する手段と、
前記アプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置からの前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信した場合に、新たに共有した情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含むタグ情報に基づいて前記第2のタグ情報を更新する手段と、
を備えたことを特徴とするミーティング支援装置。
(付記17) 所定の領域に対し、該領域を識別する領域情報を報知し、
前記領域情報を受信した端末装置から該端末装置を識別する端末識別情報を受信した際に、所定のアプリケーションプログラムを送信し、
前記アプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置において共有が許容された情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含む第1のタグ情報を受信して保持し、
前記端末装置と他の端末装置により行われるミーティングにおいて、既に共有された情報に含まれるタグおよび該タグの重みを含む第2のタグ情報を管理し、
同一のミーティングに参加している複数の前記端末装置の前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報とに基づき、新たに共有すべき情報を決定し、該情報を保持する前記端末装置に情報共有提案を送信し、
前記アプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置からの前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信した場合に、新たに共有した情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含むタグ情報に基づいて前記第2のタグ情報を更新する、
処理をコンピュータに実行させるミーティング支援プログラム。
(付記18) 付記17に記載のミーティング支援プログラムにおいて、
前記ミーティングのフェーズを示す局面を決定し、
前記局面に応じて、前記新たに共有すべき情報を決定する処理に用いるマッチング評価式を変更する、
ミーティング支援プログラム。
(付記19) 付記18に記載のミーティング支援プログラムにおいて、
前記局面は、前記ミーティングの参加者の情報の共有を目的とした単純共有と、前記ミーティングの参加者が意見を出し合ってアイディアを送出することを目的とした発散と、アイディアをまとめることを目的とした収束を含み、
前記局面が単純共有である場合は、前記マッチング評価式を、前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報の共通するタグの重要度および重みに基づくものとし、
前記局面が発散である場合は、前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報の共通するタグの重要度および重みに加え、前記第2のタグ情報に含まれず、かつ前記第1のタグ情報に含まれるタグの重要度に基づくものとする、
ミーティング支援プログラム。
(付記20) 付記18または19のいずれか一項に記載のミーティング支援プログラムにおいて、
前記局面を決定する処理は、新たな情報の共有の直後であるか否かと、ミーティング残時間と、ミーティング活性度とに基づき前記局面を決定する、
ミーティング支援プログラム。
(付記21) 付記19または20のいずれか一項に記載のミーティング支援プログラムにおいて、
前記局面が収束である場合は、新たな情報共有提案の処理を開始せず、
前記局面が単純共有または発散である場合は、前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信して前記第2のタグ情報を更新した後に新たな情報共有提案の処理を開始する、
ミーティング支援プログラム。
(付記22) 付記17乃至20のいずれか一項に記載のミーティング支援プログラムにおいて、
前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信して前記第2のタグ情報を更新した後に新たな情報共有提案の処理を開始する、
ミーティング支援プログラム。
(付記23) 付記17乃至22のいずれか一項に記載のミーティング支援プログラムにおいて、
前記端末装置に前記情報共有提案を送信してからの経過時間が第1の閾値に達した場合に、該端末装置に対する新たな情報共有提案の処理を開始し、
前記情報共有提案を送信してからの経過時間が第2の閾値に達した場合に、前記ミーティングに参加する全ての前記端末装置に対する新たな情報共有提案の処理を開始する、
ミーティング支援プログラム。
(付記24) 端末装置において共有が許容された情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含む第1のタグ情報を受信して保持し、
前記端末装置と他の端末装置により行われるミーティングにおいて、既に共有された情報に含まれるタグおよび該タグの重みを含む第2のタグ情報を管理し、
同一のミーティングに参加している複数の前記端末装置の前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報とに基づき、新たに共有すべき情報を決定し、該情報を保持する前記端末装置に情報共有提案を送信し、
前記アプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置からの前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信した場合に、新たに共有した情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含むタグ情報に基づいて前記第2のタグ情報を更新する、
処理をコンピュータに実行させるミーティング支援プログラム。
1 サーバ装置
11 アプリ提供部
111 利用者状況受信部
112 アプリセット管理部
113 アプリセットテーブル
114 アプリセット送信部
115 Push送信部
116 アプリ保持部
12 データ通信部
13 ミーティング支援部
131 端末情報管理部
132 文書関連データ管理部
133 文書関連データ保持部
134 ミーティング関連データ管理部
134a ミーティングデータ取得部
134b 共有情報内容管理部
134c 局面決定部
134d 活性度判定部
135 ミーティング関連データ保持部
136 情報共有提案部
136a 共有文書評価部
136b 共有文書情報更新部
136c タイマ
137 共有情報管理部
138 フィードバック受信部
2 情報共有サーバ装置
3 ネットワーク
4 端末装置
41 アプリ取得・実行部
411 センシング部
412 利用者状況判断部
413 利用者状況送信部
414 アプリセット受信部
415 アプリ取得部
416 Push受信部
417 情報アプリ実行部
42 データ通信部
43 ミーティング支援対応部
430 共有情報保持部
431 情報管理部
432 タグ抽出部
433 情報タグ管理部
434 文書関連データ送信部
435 情報共有提案受信部
436 情報表示・選択受付部
437 共有情報送受信部
438 共有情報表示部
439 フィードバック送信部

Claims (12)

  1. 所定の領域に対し、該領域を識別する領域情報を報知し、
    前記領域情報を受信した端末装置から該端末装置を識別する端末識別情報を受信した際に、所定のアプリケーションプログラムを送信し、
    前記アプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置において共有が許容された情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含む第1のタグ情報を受信して保持し、
    前記端末装置と他の端末装置により行われるミーティングにおいて、既に共有された情報に含まれるタグおよび該タグの重みを含む第2のタグ情報を管理し、
    同一のミーティングに参加している複数の前記端末装置の前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報とに基づき、新たに共有すべき情報を決定し、該情報を保持する前記端末装置に情報共有提案を送信し、
    前記アプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置からの前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信した場合に、新たに共有した情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含むタグ情報に基づいて前記第2のタグ情報を更新する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とするミーティング支援方法。
  2. 請求項1に記載のミーティング支援方法において、
    前記ミーティングのフェーズを示す局面を決定し、
    前記局面に応じて、前記新たに共有すべき情報を決定する処理に用いるマッチング評価式を変更する、
    ことを特徴とするミーティング支援方法。
  3. 請求項2に記載のミーティング支援方法において、
    前記局面は、前記ミーティングの参加者の情報の共有を目的とした単純共有と、前記ミーティングの参加者が意見を出し合ってアイディアを送出することを目的とした発散と、アイディアをまとめることを目的とした収束を含み、
    前記局面が単純共有である場合は、前記マッチング評価式を、前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報の共通するタグの重要度および重みに基づくものとし、
    前記局面が発散である場合は、前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報の共通するタグの重要度および重みに加え、前記第2のタグ情報に含まれず、かつ前記第1のタグ情報に含まれるタグの重要度に基づくものとする、
    ことを特徴とするミーティング支援方法。
  4. 請求項2または3のいずれか一項に記載のミーティング支援方法において、
    前記局面を決定する処理は、新たな情報の共有の直後であるか否かと、ミーティング残時間と、ミーティング活性度とに基づき前記局面を決定する、
    ことを特徴とするミーティング支援方法。
  5. 請求項3または4のいずれか一項に記載のミーティング支援方法において、
    前記局面が収束である場合は、新たな情報共有提案の処理を開始せず、
    前記局面が単純共有または発散である場合は、前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信して前記第2のタグ情報を更新した後に新たな情報共有提案の処理を開始する、
    ことを特徴とするミーティング支援方法。
  6. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のミーティング支援方法において、
    前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信して前記第2のタグ情報を更新した後に新たな情報共有提案の処理を開始する、
    ことを特徴とするミーティング支援方法。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載のミーティング支援方法において、
    前記端末装置に前記情報共有提案を送信してからの経過時間が第1の閾値に達した場合に、該端末装置に対する新たな情報共有提案の処理を開始し、
    前記情報共有提案を送信してからの経過時間が第2の閾値に達した場合に、前記ミーティングに参加する全ての前記端末装置に対する新たな情報共有提案の処理を開始する、
    ことを特徴とするミーティング支援方法。
  8. 端末装置において共有が許容された情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含む第1のタグ情報を受信して保持し、
    前記端末装置と他の端末装置により行われるミーティングにおいて、既に共有された情報に含まれるタグおよび該タグの重みを含む第2のタグ情報を管理し、
    同一のミーティングに参加している複数の前記端末装置の前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報とに基づき、新たに共有すべき情報を決定し、該情報を保持する前記端末装置に情報共有提案を送信し、
    所定のアプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置からの前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信した場合に、新たに共有した情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含むタグ情報に基づいて前記第2のタグ情報を更新する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とするミーティング支援方法。
  9. 所定の領域に対し、該領域を識別する領域情報を報知する手段と、
    前記領域情報を受信した端末装置から該端末装置を識別する端末識別情報を受信した際に、所定のアプリケーションプログラムを送信する手段と、
    前記アプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置において共有が許容された情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含む第1のタグ情報を受信して保持する手段と、
    前記端末装置と他の端末装置により行われるミーティングにおいて、既に共有された情報に含まれるタグおよび該タグの重みを含む第2のタグ情報を管理する手段と、
    同一のミーティングに参加している複数の前記端末装置の前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報とに基づき、新たに共有すべき情報を決定し、該情報を保持する前記端末装置に情報共有提案を送信する手段と、
    前記アプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置からの前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信した場合に、新たに共有した情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含むタグ情報に基づいて前記第2のタグ情報を更新する手段と、
    を備えたことを特徴とするミーティング支援装置。
  10. 端末装置において共有が許容された情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含む第1のタグ情報を受信して保持する手段と、
    前記端末装置と他の端末装置により行われるミーティングにおいて、既に共有された情報に含まれるタグおよび該タグの重みを含む第2のタグ情報を管理する手段と、
    同一のミーティングに参加している複数の前記端末装置の前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報とに基づき、新たに共有すべき情報を決定し、該情報を保持する前記端末装置に情報共有提案を送信する手段と、
    所定のアプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置からの前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信した場合に、新たに共有した情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含むタグ情報に基づいて前記第2のタグ情報を更新する手段と、
    を備えたことを特徴とするミーティング支援装置。
  11. 所定の領域に対し、該領域を識別する領域情報を報知し、
    前記領域情報を受信した端末装置から該端末装置を識別する端末識別情報を受信した際に、所定のアプリケーションプログラムを送信し、
    前記アプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置において共有が許容された情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含む第1のタグ情報を受信して保持し、
    前記端末装置と他の端末装置により行われるミーティングにおいて、既に共有された情報に含まれるタグおよび該タグの重みを含む第2のタグ情報を管理し、
    同一のミーティングに参加している複数の前記端末装置の前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報とに基づき、新たに共有すべき情報を決定し、該情報を保持する前記端末装置に情報共有提案を送信し、
    前記アプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置からの前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信した場合に、新たに共有した情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含むタグ情報に基づいて前記第2のタグ情報を更新する、
    処理をコンピュータに実行させるミーティング支援プログラム。
  12. 端末装置において共有が許容された情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含む第1のタグ情報を受信して保持し、
    前記端末装置と他の端末装置により行われるミーティングにおいて、既に共有された情報に含まれるタグおよび該タグの重みを含む第2のタグ情報を管理し、
    同一のミーティングに参加している複数の前記端末装置の前記第1のタグ情報と前記第2のタグ情報とに基づき、新たに共有すべき情報を決定し、該情報を保持する前記端末装置に情報共有提案を送信し、
    所定のアプリケーションプログラムの動作により送信される、前記端末装置からの前記情報共有提案が受け入れられた旨の応答を受信した場合に、新たに共有した情報に含まれるタグおよび該タグの重要度を含むタグ情報に基づいて前記第2のタグ情報を更新する、
    処理をコンピュータに実行させるミーティング支援プログラム。
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