JP6596391B2 - コンクリート屋根の補修装置 - Google Patents

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この発明は、コンクリート屋根の裏面の穴を埋める、コンクリート屋根の補修装置に関するものである。
従来、例えば配水池とか調整池等のタンクにおけるコンクリート屋根においては、そのコンクリート屋根の裏面の劣化状況は、目視により確認されていた。
しかし、コンクリート屋根の裏面の目視により劣化状況の確認は、ある程度劣化が進行しその劣化が顕在化した状況では可能であったが、顕在化するまでの過程での確認はできなかった。しかも、目視点検の実施は、タンク内に足場を設ける必要があった。このため、この確認は、タンク内の水抜き・内面塗装の塗替えを行うなどの理由で、数年以上の間隔で一時的にタンクの稼動を停止する時期に限られていた。
そこで、出願人は、コンクリート屋根の劣化の進行状況を確認するための検査用のコンクリートを、逐次採取することができる、コンクリート採取装置を発明したが、その採取により発生する屋根裏面の穴の処理が問題となった。
そこで、この発明の目的とするところは、コンクリート屋根の裏面の穴を容易に埋めることができる、コンクリート屋根の補修装置を提供することにある。
この発明に係るコンクリート屋根の補修装置は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係るコンクリート屋根の補修装置は、コンクリート屋根の裏面の穴を埋める、補修装置である。この補修装置は、前記コンクリート屋根に貫通形成された通孔を通って前記コンクリート屋根の上側から下側に渡るようにして前記コンクリート屋根に着脱可能に配置される支持体と、注入管と、送り出し装置と、搬送ホースと、付勢手段とを備える。ここで、注入管は、前記コンクリート屋根の下側において前記支持体に上下に移動可能に支持されるとともに、先端が前記穴の底面と向き合って、その穴に補修材を注入するものである。送り出し装置は、前記コンクリート屋根の上側に設けられて前記補修材を送り出すものである。搬送ホースは、前記注入管と前記送り出し装置とをつなぐものである。付勢手段は、前記支持体と前記注入管との間に設けられてその支持体との間でその注入管を前記穴の奥側に向かうよう付勢するものである。そして、前記注入管には、先端に、前記穴の内周面の全周に当接または近接する先端部が備わる。そこで、前記注入管からの前記穴内への前記補修材の注入により、前記注入管の先端部が、注入された補修材に押されることで、前記注入管が、前記付勢手段に抗して下方に移動する、コンクリート屋根の補修装置。
このコンクリート屋根の補修装置によると、支持体が、コンクリート屋根の通孔を通って、コンクリート屋根の上側から下側に渡るように配置される。そして、コンクリート屋根の下側において、支持体に支持された注入管は、先端が穴の底面と向き合う。そこで、コンクリート屋根の上側に設けられた送り出し装置を操作することで、補修材を送り出すと、その送り出された補修材は、搬送ホースおよび注入管を通って、穴内に注入される。そして、その補修材の注入により、注入管の先端部が、注入された補修材に押され、注入管は、付勢手段に抗して下方に移動する。こうして、注入管の先端部で、注入された補修材が落下しないよう受け止めながら、穴を補修材で満たすことができる。
また、請求項2に記載の発明に係るコンクリート屋根の補修装置は、請求項1に記載のコンクリート屋根の補修装置において、前記支持体は、前記コンクリート屋根の上側に起立する支柱と、その支柱に取り付けられるとともに前記通孔を通って前記コンクリート屋根の下側に渡る支持体本体と、前記コンクリート屋根の下側において前記支持体本体に固定されて、前記注入管を上下に移動可能に支持する注入管支持部とを備える。
また、請求項3に記載の発明に係るコンクリート屋根の補修装置は、請求項2に記載のコンクリート屋根の補修装置において、前記支柱と前記支持体本体との間に、前記支持体本体を前記支柱に沿って移動させる移動手段が設けられる。
また、請求項4に記載の発明に係るコンクリート屋根の補修装置は、請求項2または3に記載のコンクリート屋根の補修装置において、前記支持体は、前記通孔の周縁から立ち上がるように前記コンクリート屋根に設けられた起立壁を挟持する固定体を備え、その固定体に前記支柱が固定される。こうして、固定体が、通孔の周縁に設けられた起立壁を挟持することで、支柱を簡単に設置することができる。
また、請求項5に記載の発明に係るコンクリート屋根の補修装置は、請求項ないし4のいずれか1項に記載のコンクリート屋根の補修装置において、前記付勢手段は、前記注入管支持部と前記注入管の先端部との間に設けられた弾性体からなる。
また、請求項6に記載の発明に係るコンクリート屋根の補修装置は、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のコンクリート屋根の補修装置において、前記コンクリート屋根は、容器構造物における屋根であって、前記通孔は、前記容器構造物の、点検孔、人孔または資材搬入孔からなる。
また、請求項7に記載の発明に係るコンクリート屋根の補修装置は、請求項2ないし5のいずれか1項に記載のコンクリート屋根の補修装置において、前記注入管支持部は、前記補修材の前記穴への注入にあたって前記コンクリート屋根の裏面に当接する当て材を備える。
この発明に係るコンクリート屋根の補修装置によれば、コンクリート屋根上での作業により、コンクリート屋根の裏面の穴を容易に埋めることができる。
この発明の一実施の形態の、コンクリート屋根の補修装置を配置した、補修前のコンクリート屋根の部分断面図である。 同じく、図1における要部拡大断面図である。 同じく、穴への補修材の注入の途中状態を示す、図2相当図である。 同じく、穴への補修材の注入の完了状態を示す、図2相当図である。
以下、この発明に係るコンクリート屋根の補修装置を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は、本発明の一実施の形態を示す。図中符号1は、コンクリート屋根である。1aは、コンクリート屋根1に貫通形成された通孔である。2は、コンクリート屋根1の裏面1bの穴1xを埋める、コンクリート屋根1の補修装置である。
この補修装置2は、コンクリート屋根1の通孔1aを通ってコンクリート屋根1の上側101から下側102に渡るようしてコンクリート屋根1に着脱可能に配置される支持体3を備える。そして、補修装置2は、注入管4と、送り出し装置5と、搬送ホース6と、付勢手段7とを備えている。ここで、注入管4は、コンクリート屋根1の下側102において支持体3に上下に移動可能に支持されるとともに、先端がコンクリート屋根1の裏面1bの穴1xの底面と向き合って、その穴1xに補修材8を注入するものである。送り出し装置5は、コンクリート屋根1の上側101に設けられて前記補修材8を送り出すものである。搬送ホース6は、注入管4と送り出し装置5とをつなぐものである。付勢手段7は、支持体3と注入管4との間に設けられてその支持体3との間でその注入管4を穴1xの奥側に向かうよう付勢するものである。そして、注入管4には、先端に、穴1xの内周面の全周に当接または近接する先端部4aが備わっている。そこで、図2〜図4に示すように、注入管4からの穴1x内への補修材8の注入により、注入管4の先端部4aが、注入された補修材8に押されることで、注入管4が、前記付勢手段7に抗して下方に移動する。こうして、穴1x内が補修材8で満たされる(図4参照)。
詳細には、前記支持体3は、コンクリート屋根1の上側101に起立する支柱3aと、その支柱3aに取り付けられるとともにコンクリート屋根1の通孔1aを通ってコンクリート屋根1の下側102に渡る支持体本体3bと、コンクリート屋根1の下側102において支持体本体3bに固定されて、前記注入管4を上下に移動可能に支持する注入管支持部3pとを備える。
また、コンクリート屋根1には、起立壁1cが、通孔1aの周縁から立ち上がるように設けられている。そこで、支持体3は、起立壁1cを挟持する固定体3cを備え、その固定体3cに前記支柱3aが固定される。
具体的には、コンクリート屋根1は、配水池、原水調整池、圧力調整池、ファームポンドもしくは下水処理層等のタンク(例えば、プレストレストコンクリートタンク)、石炭サイロもしくは穀物サイロ等のサイロ、その他の容器構造物における、屋根である。そして、前記通孔1aは、容器構造物の、点検孔、人孔または資材搬入孔からなる。
支持体3においては、支持体本体3bは、例えば、断面四角の筒状に形成される。図示実施の形態においては、支持体本体3bは、コンクリート屋根1の上方101を横に延びる上部支持材3dと、コンクリート屋根1の下方102を横に延びる下部支持材3eと、それら上部支持材3dと下部支持材3eとの一端を繋ぎ通孔1aを貫通する中間支持材3fを有して、その延びる形状が略コ字状に形成されている。
また、前記支柱3aと支持体本体3bとの間に、支持体本体3bを支柱3aに沿って移動させる移動手段が設けられている。詳細には、支持体本体3bは、被案内部材3gを介すことで支柱3aに取り付けられる。被案内部材3gは、筒状に形成されて、支柱3aに対しスライド可能に嵌められる。そして、被案内部材3gの側面に支持体本体3b(詳しくは、上部支持材3d)が連結固定され、これによって、支持体本体3bは、支柱3aに沿って移動可能となる。そこで、前記移動手段は、図示を省略するが、例えば、ラックアンドピニオン機構(つまり、支柱3a側のラックと、被案内部材3g側のピニオン)を備えて、そのピニオンを回転することで、支持体本体3bを支柱3aに沿って(つまり、上下に)移動させることができる。詳細には、ピニオンには、ハンドルが直接、あるいはギアを介して連結されて、そのハンドルを回転することで、支持体本体3bを支柱3aに沿って移動させることができる。もっとも、ハンドルを回転することでピニオンを回転するものでなくとも、ピニオンを動力を用いて回転させても構わない。
また、前記固定体3cは、起立壁1cの先端部分をその厚み方向に挟持する固定体本体3hと、支柱3aが差し込まれて固定される台座3iと、固定体本体3hと台座3iとを繋ぐアーム3jとを備える。
前記注入管支持部3pは、例えば支持台からなり、コンクリート屋根1の下側102において、支持体本体3b(詳しくは、下部支持材3e)に固定される支持台本体3qと、その上部に固定されて前記注入管4が上下に移動可能に貫通する案内ブロック3rと、その案内ブロック3rから斜め上方に広がるように延びてコンクリート屋根1の裏面1bに当接する当て材3sとを備える。すなわち、図示実施の形態においては、前記移動手段により、支持体本体3bの上下位置を調節することで、当て材3sをコンクリート屋根1の裏面1bに当接させることができ、これによって、注入管支持部3pの上下位置が定まる。
また、前記送り出し装置5は、例えば、補修材充填用エアガンからなる。もっとも、送り出し装置5は、圧縮空気によって作動するものに限らず、油圧等によって作動するものであってもよい。
搬送ホース6は、図示実施の形態においては、支持体本体3bの外面に沿うようにして、コンクリート屋根1の上側101から通孔1aを通り下側102まで配設される。もっとも、支持体本体3bが、既述のように筒状に形成される場合には、その支持体本体3bの内側に、搬送ホース6を通すようにしても構わない。
また、前記付勢手段7は、注入管支持部3pと注入管4の先端部4aとの間に設けられた弾性体7aからなる。図示実施の形態においては、弾性体7aは、コイルスプリングであって、案内ブロック3rと、注入管4の、例えば、先端ほど広がるように円錐盤状に形成された、先端部4aとの間において、注入管4の外側に嵌まるようにして装着される。
次に、コンクリート屋根1の補修方法について説明する。このコンクリート屋根1の補修方法は、コンクリート屋根1(詳しくは、前記容器構造物におけるコンクリート屋根)の裏面1bの穴1xを埋める、補修方法である。この補修方法は、支持体3を、コンクリート屋根1に貫通形成された通孔1a(詳しくは、点検孔、人孔または資材搬入孔)を通ってコンクリート屋根1の上側101から下側102に渡るように配置する。そして、コンクリート屋根1の上側101から操作することで、コンクリート屋根1の下側102において支持体3(詳しくは、注入管支持部3p)に支持された注入管4から穴1xに補修材8を注入してその穴1xを埋める。
図示実施の形態においては、この補修方法によるコンクリート屋根1の補修にあたって、前述の補修装置2が用いられる。すなわち、送り出し装置5により送り出された補修材8が、搬送ホース6を通って注入管4に送られる。そして、注入管4から穴1xに注入された補修材8は、注入管4の先端部4aで受け止められつつ穴1xを満たす(図3、図4参照)。
次に、以上の構成からなるコンクリート屋根1の補修装置2、およびコンクリート屋根1の補修方法の作用効果について説明する。補修装置2における支持体3が、コンクリート屋根1の通孔1a(詳しくは、点検孔、人孔または資材搬入孔)を通って、コンクリート屋根1の上側101から下側102に渡るように配置される。そして、コンクリート屋根1の下側102において、支持体3に支持された注入管4は、先端が穴1xの底面と向き合う。そこで、コンクリート屋根1の上側101に設けられた送り出し装置5を操作することで、補修材8を送り出すと、その送り出された補修材8は、搬送ホース6および注入管4を通って、穴1x内に注入される。そして、その補修材8の注入により、注入管4の先端部4aが、注入された補修材8に押され、注入管4は、付勢手段7(詳しくは、弾性体7a)に抗して下方に移動する。こうして、注入管4の先端部4aで、注入された補修材8が落下しないよう受け止めながら、穴1xを補修材8で満たすことができる(図3、図4参照)。すなわち、コンクリート屋根1上での作業により、コンクリート屋根1の裏面1bの穴1xを容易に埋めることができる。
また、支持体3は、通孔1a(詳しくは、点検孔、人孔または資材搬入孔)の周縁に設けられた起立壁1cを挟持する固定体3cを備え、その固定体3cに支柱3aが固定される。こうして、固定体3cが、起立壁1cを挟持することで、支柱3aを簡単に設置することができる。
また、支柱3aと支持体本体3bとの間に、支持体本体3bを支柱3aに沿って移動させる移動手段が設けられている。このため、コンクリート屋根1の下側102において支持体本体3b(詳しくは、下部支持材3e)に固定された注入管支持部3pの上下位置を簡単に調節することができる。そして、図示実施の形態においては、注入管支持部3pにおける当て材3sが、コンクリート屋根1の裏面1bに当接することで、その注入管支持部3pの上下位置が定まる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、コンクリート屋根1は、容器構造物における屋根でなくとも、建築物等他の建造物における屋根であってもよい。
また、付勢手段7としての弾性体7aは、コイルスプリングでなくとも、他のばね材であってもよく、また、付勢手段7は、弾性体7aに限らず、注入管4を穴1xの奥側に向かうように付勢できるものであれば、どのようなものでもよい。
また、支持体3は、固定体3cを備え、その固定体3cは、固定体本体3hと台座3iとアーム3jとを備えているが、コンクリート屋根1の裏面1bが平坦な場合には、固定体本体3hとアーム3jを設けることなく、台座3iと、コンクリート屋根1の下側102の当て材3sとで、コンクリート屋根1を挟持することで、支柱3aが起立するようにしてもよい。
1 コンクリート屋根
1a 通孔
1b 裏面
1c 起立壁
1x 穴
101 上側
102 下側
2 補修装置
3 支持体
3a 支柱
3b 支持体本体
3c 固定体
3p 注入管支持部
4 注入管
4a 先端部
5 送り出し装置
6 搬送ホース
7 付勢手段
7a 弾性体
8 補修材

Claims (7)

  1. コンクリート屋根の裏面の穴を埋める、コンクリート屋根の補修装置であって、
    前記コンクリート屋根に貫通形成された通孔を通って前記コンクリート屋根の上側から下側に渡るようにして前記コンクリート屋根に着脱可能に配置される支持体と、
    前記コンクリート屋根の下側において前記支持体に上下に移動可能に支持されるとともに、先端が前記穴の底面と向き合って、その穴に補修材を注入する注入管と、
    前記コンクリート屋根の上側に設けられて前記補修材を送り出す送り出し装置と、
    前記注入管と前記送り出し装置とをつなぐ搬送ホースと、
    前記支持体と前記注入管との間に設けられてその支持体との間でその注入管を前記穴の奥側に向かうよう付勢する付勢手段とを備え、
    前記注入管には、先端に、前記穴の内周面の全周に当接または近接する先端部が備わり、
    前記注入管からの前記穴内への前記補修材の注入により、前記注入管の先端部が、注入された補修材に押されることで、前記注入管が、前記付勢手段に抗して下方に移動する、コンクリート屋根の補修装置。
  2. 前記支持体は、前記コンクリート屋根の上側に起立する支柱と、その支柱に取り付けられるとともに前記通孔を通って前記コンクリート屋根の下側に渡る支持体本体と、前記コンクリート屋根の下側において前記支持体本体に固定されて、前記注入管を上下に移動可能に支持する注入管支持部とを備える、請求項1に記載のコンクリート屋根の補修装置。
  3. 前記支柱と前記支持体本体との間に、前記支持体本体を前記支柱に沿って移動させる移動手段が設けられる、請求項2に記載のコンクリート屋根の補修装置。
  4. 前記支持体は、前記通孔の周縁から立ち上がるように前記コンクリート屋根に設けられた起立壁を挟持する固定体を備え、その固定体に前記支柱が固定される、請求項2または3に記載のコンクリート屋根の補修装置。
  5. 前記付勢手段は、前記注入管支持部と前記注入管の先端部との間に設けられた弾性体からなる、請求項ないし4のいずれか1項に記載のコンクリート屋根の補修装置。
  6. 前記コンクリート屋根は、容器構造物における屋根であって、前記通孔は、前記容器構造物の、点検孔、人孔または資材搬入孔からなる、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のコンクリート屋根の補修装置。
  7. 前記注入管支持部は、前記補修材の前記穴への注入にあたって前記コンクリート屋根の裏面に当接する当て材を備える、請求項2ないし5のいずれか1項に記載のコンクリート屋根の補修装置。
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