JP6592854B2 - c−MYC遺伝子転座の判定方法 - Google Patents

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本発明は、c−MYC遺伝子転座の判定方法に関する。
従来、免疫組織化学の結果については抗原発現の反応性(immunoreactivity:陽性、弱陽性、陰性等)と、それらが面積的に占める大まかな割合(proportion)との2要素を病理医が個々に自分の文章で記載しており、双方を共に示すための共通した表記方法がなかった。このため、数値という絶対値で結果を示すことが多い他の医学データと異なり、データの相互比較は行われていなかった。
例えば、骨髄、血液およびリンパ節からなる群から選択される試料中の血液系悪性腫瘍由来の悪性細胞を同定するためのインビトロ法として、悪性細胞における1型5−HTRおよび/または2型5−HTRの発現細胞を免疫細胞化学によって検出する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特表2017−526629号公報
特許文献1の方法においても、免疫組織化学の結果の表記方法は示されておらず、病理医が個々に抗原発現の反応性を陽性と陰性の2種類に分け、その面積比率を感覚的にとらえて悪性細胞を言語で同定することから、同定の精度や再現性、イメージ想定が悪いという課題があった。
本発明は、このような従来の課題に着目してなされたもので、c−MYC遺伝子の転座の陰性・高確率な陽性の判定を容易にするc−MYC遺伝子転座の判定方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に関する抗原発現の反応性の表記物は、免疫組織化学による抗原発現の所定の反応性を示す反応性記号と、前記所定の反応性の他の反応性に対する面積比率を示す比率記号とが関連付けて表示された表示記号を有することを、特徴とする。
本発明に関する抗原発現の反応性の表記物は、c−myc蛋白の免疫組織化学による抗原発現の反応性を少なくとも陽性と弱陽性と陰性との3種類に分類したとき各種類の反応性を示す反応性記号と、各種類の反応性の他の反応性に対する面積比率を示す比率記号とが関連付けて表示された表示記号を有することが好ましい。
抗原発現の反応性の分類は、3種類のほか、4種類または5種類以上であってもよい。4種類の場合、抗原発現の所定の反応性を示す反応性記号としては、例えば、陽性を「+」、弱陽性を「(weak)+」、非常に弱い陽性を「(very weak)+」、陰性を「−」で示す記号が挙げられる。なお、「陽性」は、通常強度の陽性を意味する。
面積比率を示す比率記号としては、例えば、左側に反応性記号で示される反応性が60%〜70%のとき「>」、左側に反応性記号で示される反応性が75%〜90%のとき「>>」、左側に反応性記号で示される反応性が99%以上のとき「>>>」で示す記号が挙げられる。
本発明において、表記物は、記号を表示可能ないかなるものであってもよく、例えば、印刷物その他の紙面、黒板、モニター画像、スライド投射画像などが挙げられる。
本発明に関する抗原発現の反応性の表記物を用いることにより、c−MYC遺伝子の転座の陰性・陽性の判定を容易にすることができる。
本発明に係るc−MYC遺伝子転座の判定方法は、c−myc蛋白の免疫組織化学による抗原発現の反応性を少なくとも陽性と弱陽性と陰性との3種類に分類し、観察領域に占める各種類の反応性の面積比率を求め、各種類の反応性を示す反応性記号と、各種類の反応性の他の種類の反応性に対する面積比率を示す比率記号とが関連付けて表示された表示記号を被表記物に表示して前述の抗原発現の反応性の表記物を作成し、前記陽性が前記観察領域の30〜35%、前記弱陽性が前記観察領域の30〜35%、前記陰性が前記観察領域の30〜35%を占めるとき、c−MYC遺伝子の転座が陰性であると判定することを特徴とする。
本発明に係る他のc−MYC遺伝子転座の判定方法は、c−myc蛋白の免疫組織化学による抗原発現の反応性を少なくとも陽性と弱陽性と陰性との3種類に分類し、観察領域に占める各種類の反応性の面積比率を求め、各種類の反応性を示す反応性記号と、各種類の反応性の他の種類の反応性に対する面積比率を示す比率記号とが関連付けて表示された表示記号を被表記物に表示して前述の抗原発現の反応性の表記物を作成し、前記陽性が前記観察領域の75〜90%であるとき、c−MYC遺伝子の転座が陽性になり得る確率が高いと判定することを特徴とする。
本発明に係るc−MYC遺伝子転座の判定方法は、本発明者がc−myc蛋白の免疫組織化学による抗原発現の反応性を陽性と弱陽性と陰性との3種類に分類して臨床データを分析することにより、経験的に得られた判定方法である。
本発明に係るc−MYC遺伝子転座の判定方法により、所定の条件を満たす場合には、精密な検査を行わずに、高い精度でc−MYC遺伝子の転座の陰性・陽性の判定が可能となる。
なお、本発明において、「観察領域」は、撮影された顕微鏡写真全体でも、範囲を特定した一部の領域であってもよい。
本発明によれば、c−MYC遺伝子の転座の陰性・高確率な陽性の判定を容易にするc−MYC遺伝子転座の判定方法を提供することができる。
本発明の実施の形態の抗原発現の反応性の表記物の表記方法を示すフローチャートである。 病変部生検を免疫組織化学的に染色した4つの顕微鏡写真である。
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態の抗原発現の反応性の表記物の表記方法を示すフローチャートである。図2は、病変部生検を免疫組織化学的に染色した4つの顕微鏡写真である。
悪性腫瘍由来の悪性細胞や正常ないし病的細胞における各種蛋白質を同定するため、病変部生検を免疫組織化学的に染色した顕微鏡写真から抗原発現の反応性が陽性か陰性かを判定することが行われている。病変部生検の顕微鏡写真の準備と、抗原発現の反応性の評価は以下の方法で行う。
まず、病変部位を採取し、ホルマリン固定後に型の如く、パラフィン切片を作製する。次に、抗c−myc抗体を一次抗体として用い、パラフィン切片を免疫組織化学的に染色する。染色標本を顕微鏡で観察して、c−myc蛋白の免疫組織化学による抗原発現の反応性を表示記号により表記し、接眼10倍・対物40倍レンズの光学顕微鏡で観察する。
抗原発現の反応性の表示記号から反応性の評価を行い、c−MYC遺伝子の転座の、悪性細胞におけるc−myc蛋白の発現の程度を陽性、弱陽性、非常に弱い陽性(弱陽性と陰性の間の強度)、陰性の4種類に分けて観察し、それぞれの抗原発現の面積的な割合を、図1に示すフローチャートに従って記号表記する。記号表記を行う被表記物は、所定の用紙のほか、パーソナルコンピュータのモニター画像であってもよい。
図1に示すように、抗原発現の反応性の表記物を表記するとき、観察領域に占める面積で「優に5割を超える反応性パターンがあるか?」で2つに分け、yesの場合、「反応性パターンは1種類か2種類か3種類か?」で3つに分け、1種類のとき、「+」、「(weak)+」、「(very weak)+」、「−」のいずれかの反応性記号を表示記号とする。
「+」、「(weak)+」、「(very weak)+」、「−」の反応性記号は、c−myc蛋白の免疫組織化学による抗原発現の反応性を4種類に分類したときの各種類の反応性を示している。免疫組織化学による抗原発現の所定の反応性のうち、「+」は陽性を、「(weak)+」は弱陽性を、「(very weak)+」は非常に弱い陽性を、「−」は陰性を示している。病変部生検を免疫組織化学的に染色したカラーの顕微鏡写真では、陽性は茶色に、弱陽性は薄い茶色に、非常に弱い陽性はかなり薄い茶色(ベージュ系)に、陰性は完全な白色に写っている。
反応性パターンが2種類のときには、「+」、「(weak)+」、「(very weak)+」、「−」のうちの2種類の反応性記号の間に「>」、「>>」、「>>>」、「>>> *」の比率記号を表示する。図1に示すように2種類の反応性記号の反応性の面積比率に応じて、左側により強い反応性の反応性記号を表示し、右側により弱い反応性の反応性記号を表示して、比率記号を2種類の反応性記号と関連付けた表示記号とする。
反応性パターンが3種類のときには、「+」、「(weak)+」、「(very weak)+」、「−」のうちの3種類の反応性記号の各反応性記号の間に「>」、「>>」の比率記号を表示する。図1に示すように3種類の反応性記号の反応性の面積比率に応じて、左側により強い反応性の反応性記号を表示し、右側により弱い反応性の反応性記号を表示して、比率記号を3種類の反応性記号と関連付けた表示記号とする。
「優に5割を超える反応性パターンがあるか?」でnoの場合、「ほぼ5割の反応性パターンがあるか?」で2つに分け、yesのとき、「+」、「(weak)+」、「(very weak)+」、「−」のうちの2種類または3種類の反応性記号の間に「/」、「>」、「>>」、「>>>」の比率記号を表示して、比率記号を2種類または3種類の反応性記号と関連付けた表示記号とする。「/」の比率記号は、左側のより強い反応性記号の反応性と、右側のより弱い反応性の反応性記号の反応性との面積比率が47〜53%であることを示している。
「ほぼ5割の反応性パターンがあるか?」でnoのとき、「+」、「(weak)+」、「(very weak)+」、「−」のうちの3種類の反応性記号の間に「/」、「>>」、「>>>」の比率記号を表示して、比率記号を3種類の反応性記号と関連付けた表示記号とする。3種類の反応性記号の間に表示される「/」の比率記号は、各反応性記号の反応性の面積比率が30〜35%であることを示している。
図2に示す顕微鏡写真について、各写真の抗原発現の反応性を表示記号で示すと、Aは「+>>(weak)+」で、Bは「+/(weak)+>>−」で、Cは「+/(weak)+/−」で、Dは「−」で示される。
病変部位を採取し、ホルマリン固定後にパラフィン切片を作製し、抗c−myc抗体を一次抗体として用いて、パラフィン切片を免疫組織化学的に染色した。染色標本を顕微鏡で観察し、図1に示すフローチャートに従って、c−myc蛋白の免疫組織化学による抗原発現の反応性を表示記号で示した。また、FISH(Fluorescence in situ hybridization)用プローブセットを用いて、c−MYC遺伝子の転座の陽性(分断ないし他遺伝子との融合を含む)と陰性(分断ないし他遺伝子との融合を含まない)を検出した。
その結果は、以下のとおりである。左側にフローチャートに従って表記した表示記号を示す。それぞれの表記の右側にFISH用プローブセットを用いて検出した、検索対象とした症例数におけるc−MYC遺伝子転座陽性の症例数を示す。また、A群、B群、C群の右側には同様の症例数とともに括弧内に割合を示す。
A群:0/43(0%)
c−myc+/(weak)+/− ・・・ 0/43
B群:13/25(52%)
c−myc+/(weak)+>>− ・・・ 3/4
c−myc+/(weak)+>>>− ・・・ 1/2
c−myc+>(weak)+>− ・・・ 0/1
c−myc+>(weak)+>>− ・・・ 3/9
c−myc+>>(weak)+>− ・・・ 6/9
C群:8/9(89%)
c−myc+>>(weak)+ ・・・ 7/7
c−myc+>>>(weak)+ ・・・ 1/2
このように、免疫組織化学の結果が「c−myc+/(weak)+/−」の表示記号で示される場合、陽性が観察領域の30〜35%、弱陽性が観察領域の30〜35%、陰性が観察領域の30〜35%と、それぞれほぼ同じ3分の1程度を占めている。この場合、43件の症例中、c−MYC遺伝子の転座が陽性のものは0件、陰性のものが43件すべてであった。このことから、免疫組織化学の結果が「c−myc+/(weak)+/−」の場合、c−MYC遺伝子の転座が陰性であると判定することができる。
また、免疫組織化学の結果が「c−myc+>>(weak)+」の表示記号で示される場合、陽性が前記観察領域の75〜90%を占めている。この場合、7件の症例中、c−MYC遺伝子の転座が陽性のものは7件すべて、陰性のものが0件であった。このことから、免疫組織化学の結果が「c−myc+>>(weak)+」の場合、症例数が少ないもののc−MYC遺伝子の転座が高い確率で陽性になり得るものと判定することができる。
「c−myc+>>(weak)+」の表示記号で示される場合、すなわち、陽性が観察領域の75〜90%を占める場合、遺伝子Aに異常が生じている確率は9割以上になる。蛋白質レベルの発現様式を上述の表示記号で示すことによって、遺伝子異常の検出が容易になる。遺伝子Aの異常があると、患者の予後は不良になることが既に知られているので、免疫組織化学による蛋白質発現様式で患者の予後まで推定することができる。
このように、免疫組織化学の結果が「c−myc+/(weak)+/−」の表示記号で示される場合、精密な検査を行わずにc−MYC遺伝子の転座の陰性判定が可能となる。また、「c−myc+>>(weak)+」の表示記号で示される場合には、抗原発現の反応性の表記物を用いることにより、c−MYC遺伝子の転座の陽性判定をかなり高い確率で行うことを容易にすることができる。
前述の表示記号によって、これまで個々の病理医がまちまちの長さで文章表記してきた免疫組織化学の所見が一定の法則に従ってかなり短く記号化され、それによって見易くかつ相互の比較が容易になる。記載時間の短縮にもなる。また、従来、抗原発現の反応性を陽性と陰性の2段階でとらえていたものが少なくとも陽性と弱陽性と陰性の3段階等でとらえることとなり、c−MYC遺伝子の転座の陰性・陽性の判定の精度を向上させることができる。
さらに、免疫組織化学の所見をビッグデータとして取り扱って、大規模症例数の解析や分析が可能となる。

Claims (2)

  1. c−myc蛋白の免疫組織化学による抗原発現の反応性を少なくとも陽性と弱陽性と陰性との3種類に分類し、観察領域に占める各種類の反応性の面積比率を求め、各種類の反応性を示す反応性記号と、各種類の反応性の他の種類の反応性に対する面積比率を示す比率記号とが関連付けて表示された表示記号を被表記物に表示し、前記陽性が前記観察領域の30〜35%、前記弱陽性が前記観察領域の30〜35%、前記陰性が前記観察領域の30〜35%を占めるとき、c−MYC遺伝子の転座が陰性であると判定することを特徴とするc−MYC遺伝子転座の判定方法。
  2. c−myc蛋白の免疫組織化学による抗原発現の反応性を少なくとも陽性と弱陽性と陰性との3種類に分類し、観察領域に占める各種類の反応性の面積比率を求め、各種類の反応性を示す反応性記号と、各種類の反応性の他の種類の反応性に対する面積比率を示す比率記号とが関連付けて表示された表示記号を被表記物に表示し、前記陽性が前記観察領域の75〜90%であるとき、c−MYC遺伝子の転座が陽性になり得る確率が高いと判定することを特徴とするc−MYC遺伝子転座の判定方法。
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