JP6592398B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置に関する。
蛍光ランプの安定器の放電方式は、ランプ内の始動方法によりスタータ式(放電ランプ式)、ラピッド式、およびインバータ式(電子式)の3つに分類される(例えば、非特許文献1、2を参照。)。また、販売されている安定器型名は、600種類とも言われている。
安定器は、蛍光ランプの発光に必要な放電と、蛍光ランプ内のフィラメントを予熱するための始動電圧の供給と、発光後の蛍光ランプに必要なランプ電流とを制御する。また、蛍光ランプ以外に発光ダイオードを用いたLED(Light Emitting Diode)ランプや冷陰極管を用いたCCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp)ランプが存在し、ランプの始動に適した供給電源を生成する電源装置を用いたものもあり、ランプ本体に内蔵されているものと外部に設置するものと区別される。外部に設置されるものは、以下、総称して安定器と表記する。
蛍光ランプとCCFLランプのインバータ方式は、一度、供給電源である低周波数低電圧を整流回路にて直流とし、インバータ回路でランプに適した高周波数の始動電圧を生成する。一方、LEDランプの始動電圧は直流であり、安定器に供給される供給電源である低周波数低電圧を、安定器内部の整流回路にて直流としている。
安定器が故障すると、ランプのちらつき、点灯しない、異音や熱が発生するなどの事象が発生する場合がある。安定器には耐用年数が設定されているが、周囲温度や使用時間などの環境に左右されるため、日本照明協会やランプ製造メーカは、3年毎に専門店などによる点検を推奨している。
現在、蛍光ランプに代わる省電力ランプは、半導体素子である発光ダイオードのLEDランプとされており、汎用されている。LEDランプは、光の直進性が高く真下の明るさは強いが、周囲に広がらない特性がある。
近年、パソコンモニターや液晶テレビで使用されている陰極管のCCFLが、照明ランプとして使用され始めた。光の特性は、蛍光ランプに似ており一様に広がる。CCFLランプの発光原理は、熱電子放出である蛍光ランプと同様であり、熱によるものではなく、高電圧によるものである。
LEDランプおよびCCFLランプは、既存の蛍光ランプでの照明器具を使用するには、蛍光ランプの安定器を使用しないバイパス工事が必要となる。この欠点を回避するために、安定器に供給される低周波数低電圧を直流または、高周波数高電圧を始動電圧とする安定器機能を具備した電源内蔵型のランプが汎用され始めた。
現状のLEDランプおよびCCFLランプは、耐用時間40000時間とされているが、ランプ自体の耐用時間であって、内蔵される電源部においては、製造メーカのスキルと使用する部材の品質に左右される。電源部の耐用時間が40000時間以下である場合、LEDランプおよびCCFLランプ全体としての耐用時間は、40000時間以下となってしまう。また、例えば、電源内蔵のランプの故障において、不具合箇所がランプ部固有であるのか、または、電源部固有であるのかを特定できない欠点がある。安定器が故障した場合、特にインバータ式(電子式)の場合は、始動電圧の周波数精度や波形歪による不具合が発生するため、更に不具合箇所の特定が困難となる。電源内蔵のランプにおいて、この欠点は操作性および環境性に関して、大きな障害である。故障時において、電源内蔵のランプの故障は、ランプだけではなく、内蔵されている電源部も交換しなければならない問題がある。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]国際公開第2014/064813号明細書
[非特許文献]
[非特許文献1]IWASAKI LIGHTING HANDBOOK、岩崎電気株式会社、インターネット<URL:http://www.iwasaki.co.jp/info_lib/tech-data/light-source/pdf/fluorescent-tube.pdf>
[非特許文献2]アカリセンター、株式会社カネデン、インターネット<URL:http://www.akaricenter.com/>
[非特許文献3]ニコラテスラって素晴らしい、ネオテス株式会社、インターネット<URL:http://blog.livedoor.jp/neotesla/>
電源内蔵型のLEDランプおよびCCFLランプの利便性を向上できることが望ましい。
本発明の第1の態様によれば、外装と、外装内に配置された発光部と、外部電源から供給される電力を変換して発光部に供給する電源ユニットを着脱可能な第1のコネクタとを備える照明装置が提供される。
上記照明装置は、上記電源ユニットをさらに備えてよい。上記照明装置は、上記外装内に配置された基板をさらに備えてよく、上記発光部および上記第1のコネクタは、上記基板上に配置されてよい。上記第1のコネクタは上記基板の第1の面に配置されてよく、上記発光部は上記基板の第2の面に配置されてよい。上記外装は、上記第1の面の一部を露出させる開閉可能な蓋を有してよく、上記電源ユニットは、上記第1の面の一部に配置されてよい。上記電源ユニットは、上記外装の一部を構成するカバーを有してよい。
上記照明装置は直管型の照明装置であってよく、上記照明装置は、上記照明装置の一端に配置された、上記照明装置の長手方向の軸に対して回動可能なエンドキャップをさらに備えてよく、上記電源ユニットは、上記エンドキャップの回動によって上記照明装置に固定されてよい。上記照明装置は直管型の照明装置であってよく、上記照明装置は、直管型蛍光灯灯具のソケットに取り付け可能な接続ピンと、上記接続ピンと上記電源ユニットとを電気的に接続する、上記電源ユニットを着脱可能な第2のコネクタとをさらに備えてよい。上記照明装置は丸型形状の照明装置であってよく、上記照明装置は、上記丸型形状の内側方向に突出する形状を有する上記電源ユニットをさらに備えてよい。上記電源ユニットはインバータを有してよく、上記第1コネクタは、上記インバータが異なる複数の種類の上記電源ユニットを着脱可能であってよい。上記発光部は、CCFLであってよく、上記電源ユニットから供給される電気の電圧を昇圧して上記発光部に供給する昇圧トランスをさらに備えてよい。上記第1のコネクタは、上記発光部用の安定器から供給される電力を変換せずに上記発光部に供給する電源ユニットを着脱可能であってよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
照明装置10の一例を概略的に示す。 基板120の裏面の一例を概略的に示す。 基板120の裏面の一例を概略的に示す。 照明装置10の一例を概略的に示す。 照明装置10の一例を概略的に示す。 照明装置10の一例を概略的に示す。 照明装置10の機能構成の一例を概略的に示す。 照明装置10の機能構成の一例を概略的に示す。 照明装置10の機能構成の一例を概略的に示す。 照明装置10の機能構成の一例を概略的に示す。 照明装置10の機能構成の一例を概略的に示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、照明装置10の一例を概略的に示す。図1は、直管型の照明装置10の外観図である。本実施形態に係る直管型の照明装置10は、GX16t−5形式、G13形式、R17d形式、およびRX17d形式などの任意の形式の口金を有してよい。また、本実施形態に係る直管型の照明装置10について、それぞれの口金の形式によるランプの形式、例えば、定格ランプ電力数値および寸法が選定されてよい。
照明装置10は、本体100および電源ユニット200を備える。本体100は、外装102、エンドキャップ104、エンドキャップ106、接続ピン114、接続ピン116、および基板120を有する。
外装102は、基板120を取り囲む。外装102は、例えばポリカーボネートなどによって構成される。エンドキャップ104およびエンドキャップ106は、本体100の両端に配置される。
接続ピン114および接続ピン116は、直管型蛍光灯灯具のソケットに取り付け可能であり、本体100の両端に配置される。照明装置10は、接続ピン114および接続ピン116の少なくともいずれかを介して、外部電源から電力の供給を受けてよい。
基板120は、上面にコネクタ122およびコネクタ124を有し、下面に不図示の発光部を有する。基板120の上面は、第1の面の一例であってよく、基板120の下面は第2の面の一例であってよい。基板120の上面と下面との間には、アルミニウム板が配置されてよい。発光部は、CCFLランプであってよい。発光部はLEDランプであってもよい。コネクタ122およびコネクタ124は、電源ユニット200を着脱可能である。
コネクタ122は、基板120の発光部と、電源ユニット200とを電気的に接続する。コネクタ122は、第1のコネクタの一例であってよい。
コネクタ124は、接続ピン114と、電源ユニット200とを電気的に接続する。コネクタ124は、第2のコネクタの一例であってよい。
電源ユニット200は、外部電源から供給される電力を変換して、基板120の発光部に供給する。電源ユニット200は、ネジ穴202、カバー204、コネクタ212、およびコネクタ214を有する。
電源ユニット200は、ネジ穴202およびネジ穴126がネジ20によってネジ止めされることによって、基板120に固定されてよい。電源ユニット200は、少なくとも2箇所、ネジ20によって基板120にネジ止めされてよい。
カバー204は、外装102の一部を構成する。これにより、電源ユニット200が本体100に取り付けられた場合に、照明装置10全体を、直管型蛍光灯の形状と同じ形状とすることができる。なお、カバー204の当該形状は一例であり、カバー204は他の形状であってもよい。例えば、カバー204は、外装102から突出するような形状であってよい。また、カバー204は、外装102から窪むような形状であってもよい。
また、電源ユニット200は、カバー204を有さなくてもよい。外装102は、基板120の上面の一部を露出させる開閉可能な蓋を有してもよい。そして、電源ユニット200は、当該蓋が開放されている状態のときに、基板120の上面に配置されてよく、電源ユニット200の設置後、蓋は閉じられてよい。
コネクタ212は、コネクタ122に着脱可能に接続される。コネクタ214は、コネクタ124に着脱可能に接続される。
本実施形態に係る照明装置10において、コネクタ122およびコネクタ124は、異なる複数の種類の電源ユニット200を着脱可能である。例えば、コネクタ122およびコネクタ124は、照明装置10を取り付ける蛍光灯灯具が有する安定器の種類毎の電源ユニット200を着脱可能である。コネクタ122およびコネクタ124は、例えば、インバータが異なる複数の種類の電源ユニット200を着脱可能であってもよい。
コネクタ122およびコネクタ124は、スタータ式の安定器から供給される電力を基板120の発光部に適した電力に変換する電源ユニット200を着脱可能であってよい。また、コネクタ122およびコネクタ124は、ラピッド式の安定器から供給される電力を、基板120の発光部に適した電力に変換する電源ユニット200を着脱可能であってよい。例えば、発光部がCCFLランプである場合、スタータ式またはラピッド式の安定器の出力周波数(50〜60Hz)を、CCFLランプに適した30kHz〜45kHzに変換するインバータを有する電源ユニット200が装着される。なお、安定器の出力電圧(100V〜200V)を、CCFLランプに適した1000Vに昇圧する昇圧トランスは、本体100が備えてよい。また、コネクタ122およびコネクタ124は、インバータ式の安定器から供給される電力を、基板120の発光部に適した電力に変換する電源ユニット200を着脱可能であってよい。
これにより、照明装置10を取り付ける蛍光灯灯具が有する安定器に対応する電源ユニット200を選択して、本体100に設置することによって、本体100を、既存のあらゆる蛍光灯灯具に適用させることができる。また、ある蛍光灯灯具に取り付けられている照明装置10を、当該蛍光灯灯具とは異なる種類の安定器を有する蛍光灯灯具に移設することを希望する場合に、電源ユニット200のみを交換することによって、当該移設を実現することができる。また、照明装置10が故障した場合に、電源ユニット200の交換によって故障が改善するか否かを確認することによって、故障箇所が本体100内にあるのか、電源ユニット200内にあるのかを容易に特定することができる。故障箇所が電源ユニット200内にある場合、電源ユニット200の交換によって照明装置10の故障を改善することができ、発光部の寿命を全うさせることができる。
また、例えば、コネクタ122およびコネクタ124は、安定器がバイパスされた蛍光灯灯具または安定器を有さない蛍光灯灯具から供給される電力を、基板120の発光部に適した電力に変換する電源ユニット200を着脱可能であってよい。これにより、安定器がバイパスされた蛍光灯灯具および安定器を有さない蛍光灯灯具に対しても、本体100を適用させることができる。また、安定器を有する蛍光灯灯具に照明装置10が取り付けられている場合において、当該蛍光灯灯具に安定器のバイパス工事が施された場合に、電源ユニット200のみを交換することによって、当該照明装置10を引き続き使用可能とすることができる。
また、例えば、CCFLランプを有する照明装置10のコネクタ122およびコネクタ124は、CCFL専用の安定器に対応する電源ユニット200を着脱可能であってよい。当該電源ユニットは、コネクタ124およびコネクタ214を介して供給された電力を変換せずにコネクタ212およびコネクタ122を介してCCFLランプに提供してよい。また、例えば、LEDランプを有する照明装置10のコネクタ122およびコネクタ124は、LED専用の安定器に対応する電源ユニット200を着脱可能であってよい。当該電源ユニットは、コネクタ124およびコネクタ214を介して供給された電力を変換せずにコネクタ212およびコネクタ122を介してCCFLランプに提供してよい。これにより、既存の安定器をCCFL専用またはLED専用の安定器に交換する工事が施された場合に、電源ユニット200のみを交換することによって、当該照明装置10を使用可能とすることができる。
図2は、基板120の下面の一例を概略的に示す。図2は、基板120がLEDランプ132を有する場合の外観図を示す。LEDランプ132は、複数のLEDチップ134を含む。LEDランプ132は、配線128を介して上面のコネクタ122と電気的に接続されている。接続ピン114から供給された電力が電源ユニット200によって変換されて、コネクタ122および配線128を介してLEDランプ132に供給されてよい。
図3は、基板120の下面の一例を概略的に示す。図3は、基板120がCCFLランプ142を有する場合の外観図を示す。CCFLランプ142は、複数のCCFL蛍光灯144を含む。CCFLランプ142は、配線128を介して上面のコネクタ122と電気的に接続されている。接続ピン114から供給された電力が電源ユニット200によって変換されて、コネクタ122および配線128を介してCCFLランプ142に供給されてよい。
図4は、照明装置10の一例を概略的に示す。ここでは、図1の照明装置10と異なる点を主に説明する。図4に示す照明装置10では、エンドキャップ104が、本体100の長手方向の軸に対して回動可能に構成されており、エンドキャップ104の回動によって、電源ユニット200を本体100に固定することができる。本体100の端部に配置されたネジ山108と、電源ユニット200の端部に配置されたネジ山218とによって内ネジ部が構成されて、エンドキャップ104の外ネジ部105とネジ止めされることによって、電源ユニット200が本体100に固定される。図4に示す照明装置10では、本体100と電源ユニット200とが、ネジ山108、ネジ山218、および外ネジ部105による固定の他、少なくとも一か所がネジ止めされることによって、互いに固定される。
図5は、照明装置10の一例を概略的に示す。図5は、丸型の照明装置10の外観図である。本実施形態に係る丸型の照明装置10は、G10q形式の口金を有してよい。ここでは、図1の照明装置10と異なる点を主に説明する。
本体100は、外装102、接続ピン118、基板120、およびネジ穴126を有する。外装102は、基板120の下面を取り囲む。接続ピン118は、丸型蛍光灯灯具のソケットを取り付け可能である。照明装置10は、接続ピン118を介して、外部電源から電力の供給を受けてよい。
基板120は、上面にコネクタ152およびコネクタ154を有し、下面に不図示の発光部を有する。基板120の上面と下面との間には、アルミニウム板が配置されてよい。発光部は、CCFLランプであってよい。また、発光部はLEDランプであってもよい。コネクタ152およびコネクタ154は、電源ユニット200を着脱可能である。
コネクタ152は、基板120の発光部と、電源ユニット200とを電気的に接続する。コネクタ152は、第1のコネクタの一例であってよい。コネクタ154は、接続ピン118と、電源ユニット200とを電気的に接続する。
電源ユニット200は、外部電源から供給される電力を変換して、基板120の発光部に供給する。電源ユニット200は、ネジ穴202、カバー204、コネクタ222、およびコネクタ224を有する。
電源ユニット200は、ネジ穴202およびネジ穴126がネジ20によってネジ止めされることによって、基板120に固定されてよい。電源ユニット200は、少なくとも2箇所、ネジ20によって基板120にネジ止めされてよい。
カバー204は、外装102の一部を構成する。これにより、電源ユニット200が本体100に取り付けられた場合に、照明装置10全体を、丸型蛍光灯の形状と同じ形状とすることができる。なお、カバー204の当該形状は一例であり、カバー204は他の形状であってもよい。例えば、カバー204は、外装102から突出するような形状であってよく、また、外装102から窪むような形状であってもよい。
コネクタ222は、コネクタ152に着脱可能に接続される。コネクタ224は、コネクタ154に着脱可能に接続される。
図6は、照明装置10の一例を概略的に示す。ここでは、図5と異なる点を主に説明する。図6に示す照明装置10は、丸型形状の内側方向に突出する形状を有する電源ユニット200を有する。
丸型の照明装置10は、上側には灯具が位置するので上側のスペースが少ないが、内側方向にはスペースに余裕がある場合が多い。図6に示すように、電源ユニット200が丸型形状の内側方向に突出する形状を有することによって、電源ユニット200が複数の部材を有するスペースを適切に確保することができる。
図7は、照明装置10の機能構成の一例を概略的に示す。図7の照明装置10は、グロースタータ方式およびラピッド方式の安定器から供給される電力を適切に変換してLEDランプ132に供給する電源ユニット200を有する。照明装置10が直管型の場合、GX16t−5形式、G13形式、R17d形式、およびRX17d形式の口金から、丸型の場合、G10q形式の口金から、安定器からの供給電源である交流周波数50/60Hz、80Vから265VのAC入力300を、コネクタ124を介して電源ユニット200が受給する。コネクタ124は、例えば、ノートパソコン用バッテリーコネクタである。
入力回路232は、安定器によっては蛍光ランプが取り付けられていない場合に供給電源を止めてしまう機種があるため、それを防止するダミー回路である。ヒューズ234および保護回路236は、短絡などの過電流およびサージ電圧から回路を保護する。ACラインフィルター238は、供給電源でのノイズの流入および流出を防ぐ。全波整流240は、ブリッジ型の整流を行う。昇圧部242は、電圧を昇圧する。スイッチング回路248は、LEDランプ132に流れる電流に対するPWM制御を行う。平準回路244は、脈動成分(リップル成分)を除去する。電流検出回路246は、LEDランプ132に流れる直流電流の値を検出して適した直流電流の値に制御するとともに、保護回路236へ伝達をする。平準回路244で供給された直流電源は、コネクタ212およびコネクタ122を介してLEDランプ132に供給される。
図8は、照明装置10の機能構成の一例を概略的に示す。図8の照明装置10は、インバータ方式(電子式)の安定器から供給される電力を適切に変換してLEDランプ132に供給する電源ユニット200を有する。照明装置10が直管型の場合、GX16t−5形式、G13形式、R17d形式、およびRX17d形式の口金から、丸型の場合、G10q形式の口金から、安定器からの供給電源である交流周波数20KHzから100KHz、80Vから265VのAC入力300を、コネクタ124を介して電源ユニット200が受給する。コネクタ124は、例えば、ノートパソコン用バッテリーコネクタである。インバータ式(電子式)の安定器からの供給電源の交流周波数が、20KHzから100KHzと非常に高いため、図7に示す電源ユニット200と比較して、スイッチング回路248を不要としている。また、電流検出回路246は、供給電源の交流周波数により、ACラインフィルター238内のインダクタンスを変更する機能を備える。
図9は、照明装置10の機能構成の一例を概略的に示す。図9の照明装置10は、蛍光灯灯具に、LEDランプ132専用の安定器が設置されている場合に使用される電源ユニット200を有する。照明装置10が直管型の場合、GX16t−5形式、G13形式、R17d形式、およびRX17d形式の口金から、丸型の場合、G10q形式の口金から、LEDランプ132専用の安定器からの供給電源であるAC入力300を、コネクタ124に接続されたコネクタ214を介して電源ユニット200が受給する。電源ユニット200は、受給した電力をコネクタ122に接続されたコネクタ212を介して、LEDランプ132に供給する。
図10は、照明装置10の機能構成の一例を概略的に示す。図10の照明装置10は、グロースタータ式、ラピッド式、およびインバータ式の安定器から供給される電力を適切に変換してCCFLランプ142に供給する電源ユニット200を有する。照明装置10が直管型の場合、GX16t−5形式、G13形式、R17d形式、およびRX17d形式の口金から、丸型の場合、G10q形式の口金から、安定器からの供給電源である交流周波数20KHzから100KHz、80Vから265VのAC入力300を、コネクタ124を介して電源ユニット200が受給する。コネクタ124は、例えば、ノートパソコン用バッテリーコネクタである。
グロースタータ式およびラピッド式の安定器から供給される電力を変換してCCFLランプ142に供給する電源ユニット200と、インバータ式の安定器から供給される電力を変換してCCFLランプ142に供給する電源ユニット200とは、機能構成は同一であるが、インバータ式(電子式)の安定器から供給される電源が、交流周波数20KHzから100KHzと、グロースタータ式およびラピッド式の安定器から供給される電源に比較して非常に高いので、電源ユニット200の部材および設定値は異なることとなる。
入力回路252は、安定器によっては蛍光ランプが取付けられていない場合に供給電源を止めてしまう機種があるため、それを防止するダミー回路である。保護回路254およびヒューズ256は、短絡などの過電流およびサージ電圧から回路を保護する。ACラインフィルター258は、供給電源でのノイズの流入および流出を防ぐ。全波整流260は、はブリッジ型の整流回路である。起動電圧262および補助電源264は、インバータIC駆動用の電源供給と補償回路である。インバータ266は、直流を交流に変換するインバータ回路である。逆流阻止回路268は、逆流を阻止するハイサイドドライバー回路である。半波整流270は、インバータ出力の半波整流回路である。過電圧保護回路272は、過電圧保護を行う。位相帰還回路274は、周波数を自動調整するための帰還回路である。半波整流270を経由した交流周波数45KHz、100Vの出力電圧は、コネクタ212およびコネクタ122を経由して、昇圧トランス146に接続され、昇圧トランス146によって、交流周波数45KHz、1000Vまで昇圧されて、CCFLランプ142に供給される。
図11は、照明装置10の機能構成の一例を概略的に示す。図11の照明装置10は、蛍光灯灯具に、CCFLランプ142専用の安定器が設置されている場合に使用される電源ユニット200を有する。照明装置10が直管型の場合、GX16t−5形式、G13形式、R17d形式、およびRX17d形式の口金から、丸型の場合、G10q形式の口金から、CCFLランプ142専用の安定器からの供給電源であるAC入力300を、コネクタ124に接続されたコネクタ214を介して電源ユニット200が受給する。電源ユニット200は、受給した電力をコネクタ122に接続されたコネクタ212を介して、昇圧トランス146に供給する。
上述したように、本実施形態に係る照明装置10によれば、照明装置10は、電源ユニット200を着脱可能に構成されているので、照明装置10を取り付ける蛍光灯灯具に応じた電源ユニット200を設置させることができ、汎用性の高い照明装置10を提供することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階などの各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」などと明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」などを用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 照明装置、20 ネジ、100 本体、102 外装、104 エンドキャップ、105 外ネジ部、106 エンドキャップ、108 ネジ山、114 接続ピン、116 接続ピン、118 接続ピン、120 基板、122 コネクタ、124 コネクタ、126 ネジ穴、128 配線、132 LEDランプ、134 LEDチップ、142 CCFLランプ、144 CCFL蛍光灯、146 昇圧トランス、152 コネクタ、154 コネクタ、200 電源ユニット、202 ネジ穴、204 カバー、212 コネクタ、214 コネクタ、218 ネジ山、222 コネクタ、224 コネクタ、232 入力回路、234 ヒューズ、236 保護回路、238 ACラインフィルター、240 全波整流、242 昇圧部、244 平準回路、246 電流検出回路、248 スイッチング回路、252 入力回路、254 保護回路、256 ヒューズ、258 ACラインフィルター、260 全波整流、262 起動電圧、264 補助電源、266 インバータ、268 逆流阻止回路、270 半波整流、272 過電圧保護回路、274 位相帰還回路、300 AC入力

Claims (8)

  1. 外装と、
    前記外装内に配置された発光部と、
    外部電源から供給される電力を変換して前記発光部に供給する電源ユニットを着脱可能な第1のコネクタと
    を備え、
    前記第1のコネクタは、前記発光部用の安定器から供給される電力を変換せずに前記発光部に供給する電源ユニットを着脱可能である、
    照明装置。
  2. 前記電源ユニットをさらに備える、請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記外装内に配置された基板
    をさらに備え、
    前記発光部および前記第1のコネクタは、前記基板上に配置される、請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記第1のコネクタは前記基板の第1の面に配置され、
    前記発光部は前記基板の第2の面に配置される、請求項に記載の照明装置。
  5. 前記外装は、前記第1の面の一部を露出させる開閉可能な蓋を有し、
    前記電源ユニットは、前記第1の面の一部に配置される、請求項に記載の照明装置。
  6. 前記電源ユニットは、前記外装の一部を構成するカバーを有する、請求項1からのいずれか一項に記載の照明装置。
  7. 前記電源ユニットはインバータを有し、
    前記第1のコネクタは、前記インバータが異なる複数の種類の前記電源ユニットを着脱可能である、請求項1からのいずれか一項に記載の照明装置。
  8. 前記発光部は、CCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp)であり、
    前記電源ユニットから供給される電気の電圧を昇圧して前記発光部に供給する昇圧トランスをさらに備える、請求項1からのいずれか一項に記載の照明装置。
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