JP6590954B2 - 表示パネル - Google Patents

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Description

[関連出願への相互参照]
この出願は、出願日が2015年8月10日、出願番号が201510487881.9、発明の名称が「表示パネル」である中国特許出願の優先権と、出願日が2015年8月10日、出願番号が201520599458.3、発明の名称が「表示パネル」である中国特許出願の優先権とを主張し、これら中国特許出願の全内容を本出願に援用する。
[技術分野]
本発明は、表示技術に関し、特に表示パネルに関するものである。
この部分を説明する目的は特許請求の範囲と明細書の実施例に向かって背景技術または関連文献を提供することにある。この部分に記載されている事項はいずれも従来の技術になると認めてはいけない。
人類の情報伝播技術を発展させる目的は情報のエントロピーを低減することにあり、最終の目的は情報のエントロピーをゼロにすることにより真実に近付く情報を獲得することにある。映画の発展に伴い、表示パネルは変革、発展、更新されている。
表示パネルの形状により従来の表示パネルを平面パネル、環状パネルおよび球面型パネルに分類することができる。「高臨場感ディスプレイ」(ISBN:7030110218、谷千束編)には高臨場感ディスプレイを獲得するため高解像度、フルカラー、立体感、無境界性を向上させる必要があると記載されている。この無境界性とは、一般の視聴者は可視範囲内において表示装置の表示画面と現実世界とが交わる所を感知することができないことを意味する。すなわち、視聴者は表示パネルの境界を感知することができないので、高臨場感を獲得することができる。平面パネル、環状パネルおよび球面型パネルにより高解像度、フルカラー、立体感を容易に獲得することができるが、実際の応用において、平面パネルと環状パネルを非常に大きくすることができず、かつ視聴者を包囲することができないので、平面パネルと環状パネルにより無境界性を獲得することができない。球面型パネルは視聴者を容易に包囲することができ、一般の視聴者は可視範囲内において表示パネルの境界を感知することができないので、球面型パネルにより無境界性を獲得し、視聴者に高臨場感を与えることができる。
現在、球面型パネルに関する特許文献はたくさんある。例えば、特許文献1(登録日2011年11月8日)には無隙間、無暗影、バックライト形式の上部曲面型表示システムが公開されている。このシステムは複数個の半透明パネルで構成される360度表示パネルを含み、複数個の半透明パネルにより上部曲面型表示パネル、すなわち一部分が球面型である表示パネルが構成される。しかしながら、このような表示パネルは、組立が複雑であり、コスト、時間および人件費が多くかかる欠点を有している。
また、特許文献2(登録日2015年3月31日)には映画システムが公開されている。この映画システムは、上部が曲面型であるパネル、すなわち一部分が球面型であるパネルを含む。このパネルは球冠を含むか或いは球冠を含まず、前述の上部が曲面型であるパネルは視聴者の周囲に設けられる。
従来の球面型パネルと特許文献中の球面型パネルは視聴者の臨場感を向上させる利点を有しているが、実際の応用において、視聴者の椅子は一列ずつに配列されており、両側の視聴者は中央の位置から多く離れているので、視聴者が水平方向に球面型パネルを見るとき、球面型パネルの傾斜角が大きいことにより、一般の視聴者は適合な視聴角度を獲得することができず、視聴の快適性が悪くなるおそれがある。両側の視聴者が快適な視聴角度を獲得するようにするため球面型パネルの直径を大きくする必要があるが、これにより球面型パネルのコストが増加するおそれがある。
米国特許第8054547号明細書 米国特許第8992336号明細書
従来の技術の問題を解決するため、本発明は、視聴者の臨場感を向上させ、視聴者が快適な視聴角度を獲得することができ、かつ配置空間を多く占めない表示パネルを提供する。
本発明の実施例は、表示パネルであって、前記表示パネルは全体密閉型または一部分密閉型のケース構造を有し、前記ケース構造の内部には視野角が180度から360度である連続画像が水平方向に提供され、前記ケース構造は筒部を含み、前記筒部の側壁の軸方向の断面は平滑な円弧に形成されるかまたは直線に形成され、円弧に形成される場合、前記円弧に対応する円形の半径は前記円弧と軸線との間の最大直線距離より大きい、表示パネルを提供する。
本発明の一実施例において、前記筒部の横方向の断面は、円形、楕円形、非対称円形、または角丸四角形である。
本発明の一実施例において、前記筒部の横方向の断面が角丸四角形であるとき、前記四角形は矩形である。
本発明の一実施例において、前記ケース構造は1個または2個の端部を含み、
前記ケース構造が1個の端部を含む場合、1個の前記端部と前記筒部の一端は平滑な構造により連結され、
前記ケース構造が2個の端部を含む場合、2個の前記端部と前記筒部の両端は平滑な構造により連結される。
本発明の一実施例において、前記筒部と前記端部は一体に成型されるかまたは着脱可能に連結される。
本発明の一実施例において、前記筒部の側壁の軸方向の断面が直線に形成されるとき、前記筒部の横方向の断面は円形であり、前記端部は半球形である。
本発明の一実施例において、前記ケース構造は楕円形構造である。
本発明の一実施例において、前記楕円形構造の横方向の断面は円形または楕円形である。
本発明の一実施例において、前記表示パネルは自発光型表示パネルまたは投影型表示パネルである。
本発明の一実施例において、前記表示パネルは2D画像または3D画像を表示することに用いられる。
本発明の表示パネルの実施例に係る、筒部の軸方向の断面を示す図である。 本発明に係る、筒部の横方向の断面が円形である全体密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、筒部の横方向の断面が楕円形である全体密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、筒部の横方向の断面が角丸正方形である全体密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、筒部の横方向の断面が上下非対称円形である全体密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、ケース構造全体が楕円体でありかつ該楕円体の横方向の断面は円形である全体密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、ケース構造全体が楕円体でありかつ該楕円体の横方向の断面は楕円形である全体密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図2の表示パネルの底部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図3の表示パネルの底部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図4の表示パネルの底部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図5の表示パネルの底部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図6の表示パネルの底部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図7の表示パネルの底部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図2の表示パネルの後部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図3の表示パネルの後部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図4の表示パネルの後部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図5の表示パネルの後部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図6の表示パネルの後部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図7の表示パネルの後部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図2の表示パネルの底部と後部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図3の表示パネルの底部と後部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図4の表示パネルの底部と後部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図5の表示パネルの底部と後部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図6の表示パネルの底部と後部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図7の表示パネルの底部と後部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図2の表示パネルの一端部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図3の表示パネルの一端部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図4の表示パネルの一端部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図5の表示パネルの一端部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図6の表示パネルの一端部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図7の表示パネルの一端部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図2の表示パネルの一端部と底部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図3の表示パネルの一端部と底部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図4の表示パネルの一端部と底部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図5の表示パネルの一端部と底部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図6の表示パネルの一端部と底部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。 本発明に係る、図7の表示パネルの一端部と底部がカットされた一部分密閉型表示パネルの実施例を示す図である。
本発明の技術的事項をよく理解してもらうため、以下、本発明の実施例と図面により本発明の実施例に係る技術事項を詳細に、充分に説明する。下記の実施例は本発明の一部分の実施例であり、本発明の全部の実施例を示すものでない。本技術分野の技術者が本発明の実施例に基づいて創造的な研究をせずに想到できる他の実施例があっても、これらが本発明に含まれることは勿論である。
従来の表示パネルは、平面パネル、環状パネルおよび球面型パネルを含む。平面パネルは平面型の矩形であるパネルであり、環状パネルは一定の高度を有する環状のパネルであり、球面型パネルは球面型のパネルである。実際の応用において、コストにより平面パネルの長さおよび幅と環状パネルの高度とを非常に大きくすることができないので、視聴者は表示パネルの表示画面と実物との間の境界を感知することができる。球面型パネルにより視聴者全体が包囲されるか或いは一部分が包囲されるので、視聴者は可視範囲内において表示パネルの表示画面と現実世界との間の境界を感知することができない。これにより視聴者は球面型パネルの画面中に入っている効果を獲得し、視聴者に高臨場感を与えることができる。
しかしながら、本発明の発明者の観察によると、通常、視聴者の椅子は一列ずつに配列されており、椅子の中央位置は球面型パネルの球体中心に近付くか或いは球面型パネルの球体中心に位置しているので、中央位置の視聴者は水平方向に球面型パネルを見るとき対称状態の球面型パネルを目に入れ、快適な視聴角度を獲得することができる。しかしながら、椅子の中央位置から多く離れている視聴者は、水平方向に球面型パネルを見るとき、球面型パネルの傾斜角が大きいことにより快適な視聴角度を獲得することができない。椅子の中央位置から多く離れている視聴者の快適性を確保するため、球面型パネルの直径を大きくしなければならないが、これにより球面型パネルのコストが増加するおそれがある。
上述した技術的問題を解決するため、本発明の実施例において次の表示パネルを提供する。この表示パネルは全体密閉型または一部分密閉型のケース構造を有し、このケース構造の内部には視野角が180度から360度である連続画像が水平方向に提供される。
ケース構造は筒部を含み、この筒部の側壁の軸方向の断面は平滑な円弧に形成されるか或いは直線に形成される。円弧に形成される場合、円弧に対応する円形の半径は円弧と軸線との間の最大直線距離より大きい。
以下、本実施例の技術的事項の基礎原理について説明する。
図1を参照すると、この図面には本実施例の筒部の側壁の軸方向の断面が示されている。点線xx’は筒部の軸線を示し、筒部の側壁の軸方向の断面が平滑な円弧に形成される場合、円弧に対応する円形(実線円)の円心はOであり、半径はRであり、円弧と軸線xx’との間の最大直線距離はhである。
図1において、円心がnであり、半径がhである点線円は、球面型パネルの軸方向の断面を示す。視聴者(黒色の三角形で示す)が水平方向(矢印が示す方向)に前方の表示パネルを見るとき、h一定の条件下では、本実施例において筒部の円弧に対応する円形の半径Rがhより大きいことにより、当該円弧の弧度は半径がhである球面型パネルの円弧の弧度より大きくなる。これにより、視聴者が表示パネルを見る快適性を向上させ、特に中央位置から離れている視聴者の快適性を向上させることができる。
球面型パネルの弧度と筒部の弧度が同様であるとき、視聴者の視聴の快適性を確保するため、半径Rである球面型パネル(実線で示す円形)を構成する必要がある。図面に示されるとおり、半径Rである円形の面積は筒部の断面の面積より大きいので、半径Rである球面型パネルと比較する場合、筒部の体積は当該球面型パネルの体積より小さい可能性がある。これにより本実施例に係る表示パネルは製造コストを有効に低減することができる。
図1には本実施例の筒部の側壁の軸方向の断面が円弧に形成されたことが示されている。実際の応用において、筒部の側壁の軸方向の断面は直線に形成されることもできる。この場合、1つの軸方向の断面において、筒部の側壁のいずれかの点から筒部の軸線までの距離は同様である。したがって、一列の椅子に座っている視聴者は前の表示パネルを見るとき同様の快適性を獲得し、水平方向の最高の快適性を獲得することができる。しかしながら、球面型パネルによりこのような快適性を獲得することができない。それは、球面型パネルの弧度が直線の弧度に近付くようにし、球面型パネルの直径を無限大にしなければならないが、実際の応用においてこれを実現することができないからである。無限大の球面型パネルの体積と比較してみると、本実施例の表示パネルは体積が小さく、製造コストを低減できる利点を有している。
本実施例の表示パネルはケース構造を有し、このケース構造は全体密閉型または一部分密閉型構造であることができる。以下、まず全体密閉型の表示パネルに関する複数個の実施例を説明する。ケース構造が全体密閉型構造であるとき、ケース構造は筒部の両端部を密閉させ、この両端部と筒部はいずれも平滑な構造により連結される。端部と筒部は一体に成型されるか或いは着脱可能に連結される。
全体密閉型表示パネルの実施例において、まず筒部の側壁の軸方向の断面が直線に形成されている実施例を説明する。
一実施例において、図2を参照すると、図2(a)は表示パネルを示す正面図であり(斜線は地面を示す、以下同様)、図2(b)は表示パネルを示す平面図であり、図2(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図2(d)は表示パネルを示す斜視図である。図2の4つの図面に示されるとおり、表示パネルの筒部の横方向の断面は円形であり、両端部は半球形であり、ケース構造全体の形状はカプセルに似ている。本実施例において円形の半径の数値を具体的に限定しない。本技術分野の技術者は実際の状況によりそれを適当に設計することができる。
他の実施例において、図3を参照すると、図3(a)は表示パネルを示す正面図であり、図3(b)は表示パネルを示す平面図であり、図3(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図3(d)は表示パネルを示す斜視図である。図3の4つの図面に示されるとおり、表示パネルの筒部の横方向の断面は楕円形である。本実施例において、楕円形の長軸と短軸の数値を具体的に限定せず、長軸と短軸の比例も具体的に限定しない。本技術分野の技術者は実際の状況によりそれらを適当に設計することができる。
他の実施例において、図4を参照すると、図4(a)は表示パネルを示す正面図であり、図4(b)は表示パネルを示す平面図であり、図4(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図4(d)は表示パネルを示す斜視図である。図4の4つの図面に示されるとおり、表示パネルの筒部の横方向の断面は角丸正方形である。実際の応用において、筒部の横方向の断面は角丸の長方形または他の四角形であることもできる。角丸とした目的は両端部との平滑な連結を実現することにある。本実施例において、四角形の各辺の長さの数値と丸めた角の半径rの数値を具体的に限定しない。本技術分野の技術者は実際の状況によりそれらを適当に設計することができる。
他の実施例において、図5を参照すると、図5(a)は表示パネルを示す正面図であり、図5(b)は表示パネルを示す平面図であり、図5(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図5(d)は表示パネルを示す斜視図である。図5の4つの図面に示されるとおり、表示パネルの筒部の横方向の断面は上下非対称円形である。実際の応用において、筒部の横方向の断面を左右非対称円形にすることもできる。本実施例において、非対称円形の数値を具体的に限定しない。本技術分野の技術者は実際の状況によりそれを適当に設計することができる。
図2から図5には筒部の側壁の軸方向の断面が直線に形成された実施例が示されているが、これらの実施例は本発明の例示にしか過ぎないものであり、本発明は当該実施例の構成にのみ限定されるものではない。筒部の側壁の軸方向の断面が直線に形成される実施例はいずれも、本発明の保護範囲に含まれることは勿論である。図2から図5の各実施例において、これらの共通点は筒部の側壁の軸方向の断面が直線に形成されることにあり、相違点は筒部の横方向の断面が異なっていること、すなわち一部分の弧度が大きく、一部分の弧度が小さいことにある。視聴者に対して、横方向の断面の弧度が小さければ小さいほど、視聴の快適性がよくなり、逆に、横方向の断面の弧度が大きければ大きいほど、視聴の快適性が悪くなる。上述した4つの実施例において、筒部の横方向の断面が角丸四角形である場合、表示パネルの視聴の効果が最高になる。
以下、表示パネルは全体密閉型表示パネルであり、筒部の側壁の軸方向の断面は円弧に形成されている実施例を説明する。
一実施例において、図6を参照すると、図6(a)は表示パネルを示す正面図であり、図6(b)は表示パネルを示す平面図であり、図6(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図6(d)は表示パネルを示す斜視図である。図6の4つの図面に示されるとおり、表示パネルのケース構造全体は楕円体であり、該楕円体の横方向の断面は円形である。本実施例において、図6の楕円体の数値を具体的に限定しない。本技術分野の技術者は実際の状況によりそれを適当に設計することができる。
他の実施例において、図7を参照すると、図7(a)は表示パネルを示す正面図であり、図7(b)は表示パネルを示す平面図であり、図7(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図7(d)は表示パネルを示す斜視図である。図6の表示パネルと比較してみると、共通点は図7の表示パネルのケース構造全体も楕円体であることにあり、相違点は該楕円体の横方向の断面は楕円であることにある。本実施例において、図7の楕円体の数値を具体的に限定しない。本技術分野の技術者は実際の状況によりそれを適当に設計することができる。
上述したとおり、図6と図7の実施例は筒部の側壁の軸方向の断面が円弧に形成されていることを示す実施例である。筒部の側壁の軸方向の断面が円弧に形成される場合、筒部の横方向の断面は非対称円形、角丸四角形などであることができる。注意されたいことは、筒部の側壁の軸方向の断面が円弧または直線に形成されることは、筒部の側壁の軸方向の断面がいずれも円弧または直線に形成されることを意味するものでない。一部分の側壁は直線に形成され、一部分の側壁は円弧に形成されることができる。例えば、視聴者に向かう表示パネルの側壁は直線に形成され、視聴者の上部の表示パネルの側壁は円弧に形成されることができる。
前述の実施例において、全体密閉型ケース構造を有する表示パネルについて説明してきた。全体密閉型表示パネルは、視聴者が306度の範囲内のいずれかの方向に表示画像を観覧し、視聴者に与える無境界体験感が高いという利点を有しているが、コストが高いという欠点も有している。コストを低減するため、実際の応用において、表示パネルは一部分密閉型ケース構造を採用することができる。以下、一部分密閉型ケース構造を有する表示パネルの実施例を1つずつ説明する。実際の応用において、視聴者は椅子の底部に向かって表示画像を見ないので、表示パネルの底部をカットすることができる。
一実施例において、図8を参照すると、図8は図2の表示パネルの底部がカットされた表示パネルを示す図である。図8において、図8(a)は表示パネルを示す正面図であり、図8(b)は表示パネルを示す平面図であり、図8(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図8(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図9を参照すると、図9は図3の表示パネルの底部がカットされた表示パネルを示す図である。図9において、図9(a)は表示パネルを示す正面図であり、図9(b)は表示パネルを示す平面図であり、図9(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図9(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図10を参照すると、図10は図4の表示パネルの底部がカットされた表示パネルを示す図である。図10において、図10(a)は表示パネルを示す正面図であり、図10(b)は表示パネルを示す平面図であり、図10(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図10(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図11を参照すると、図11は図5の表示パネルの底部がカットされた表示パネルを示す図である。図11において、図11(a)は表示パネルを示す正面図であり、図11(b)は表示パネルを示す平面図であり、図11(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図11(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図12を参照すると、図12は図6の表示パネルの底部がカットされた表示パネルを示す図である。図12において、図12(a)は表示パネルを示す正面図であり、図12(b)は表示パネルを示す平面図であり、図12(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図12(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図13を参照すると、図13は図7の表示パネルの底部がカットされた表示パネルを示す図である。図13において、図13(a)は表示パネルを示す正面図であり、図13(b)は表示パネルを示す平面図であり、図13(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図13(d)は表示パネルを示す斜視図である。
本出願において、具体的な表示パネルのカット量、すなわちケース構造の開口の程度を具体的に限定しない。実際の応用において、視聴者の椅子のサイズおよび位置、表示パネルのサイズなどによりカット量を確定し、視聴者の垂直方向の観覧と無境界感に影響を与えない程度であればそれを自由に確定することができる。好適な実施例において、少なくとも、第一列の視聴者が前方を見るとき、その視野が表示パネルの最底部を見ることを確保しなければならず、一般的に、肉眼の垂直視野の下限は水平線からその下の70度までである。
実際の応用において、視聴者は椅子の後方に向かって表示画像を見ないので、表示パネルの後部をカットすることができる。
一実施例において、図14を参照すると、図14は図2の表示パネルの後部がカットされた表示パネルを示す図である。図14において、図14(a)は表示パネルを示す正面図であり、図14(b)は表示パネルを示す平面図であり、図14(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図14(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図15を参照すると、図15は図3の表示パネルの後部がカットされた表示パネルを示す図である。図15において、図15(a)は表示パネルを示す正面図であり、図15(b)は表示パネルを示す平面図であり、図15(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図15(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図16を参照すると、図16は図4の表示パネルの後部がカットされた表示パネルを示す図である。図16において、図16(a)は表示パネルを示す正面図であり、図16(b)は表示パネルを示す平面図であり、図16(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図16(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図17を参照すると、図17は図5の表示パネルの後部がカットされた表示パネルを示す図である。図17において、図17(a)は表示パネルを示す正面図であり、図17(b)は表示パネルを示す平面図であり、図17(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図17(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図18を参照すると、図18は図6の表示パネルの後部がカットされた表示パネルを示す図である。図18において、図18(a)は表示パネルを示す正面図であり、図18(b)は表示パネルを示す平面図であり、図18(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図18(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図19を参照すると、図19は図7の表示パネルの後部がカットされた表示パネルを示す図である。図19において、図19(a)は表示パネルを示す正面図であり、図19(b)は表示パネルを示す平面図であり、図19(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図19(d)は表示パネルを示す斜視図である。
本出願において、具体的な表示パネルの後部のカット量、すなわちケース構造の開口の程度を具体的に限定しない。実際の応用において、視聴者の椅子のサイズ、位置および表示パネルのサイズなどによりカット量を確定し、視聴者の正常な観覧と無境界感に影響を与えない程度であればそれを自由に確定することができる。好適な実施例において、少なくとも、第一列の視聴者が前方を見るとき、その視野が表示パネルの最上方を見ることを確保しなければならず、一般的に、肉眼の垂直視野の上限は水平線からその上の50度までである。
実際の応用において、コストを低減するため、前記表示パネルの底部と後部を一緒にカットすることができる。
一実施例において、図20を参照すると、図20は図2の表示パネルの底部と後部がカットされた表示パネルを示す図である。図20において、図20(a)は表示パネルを示す正面図であり、図20(b)は表示パネルを示す平面図であり、図20(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図20(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図21を参照すると、図21は図3の表示パネルの底部と後部がカットされた表示パネルを示す図である。図21において、図21(a)は表示パネルを示す正面図であり、図21(b)は表示パネルを示す平面図であり、図21(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図21(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図22を参照すると、図22は図4の表示パネルの底部と後部がカットされた表示パネルを示す図である。図22において、図22(a)は表示パネルを示す正面図であり、図22(b)は表示パネルを示す平面図であり、図22(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図22(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図23を参照すると、図23は図5の表示パネルの底部と後部がカットされた表示パネルを示す図である。図23において、図23(a)は表示パネルを示す正面図であり、図23(b)は表示パネルを示す平面図であり、図23(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図23(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図24を参照すると、図24は図6の表示パネルの底部と後部がカットされた表示パネルを示す図である。図24において、図24(a)は表示パネルを示す正面図であり、図24(b)は表示パネルを示す平面図であり、図24(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図24(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図25を参照すると、図25は図7の表示パネルの底部と後部がカットされた表示パネルを示す図である。図25において、図25(a)は表示パネルを示す正面図であり、図25(b)は表示パネルを示す平面図であり、図25(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図25(d)は表示パネルを示す斜視図である。
本出願において、表示パネルの底部と後部の具体的なカット量を限定しない。実際の応用において、視聴者の椅子のサイズ、位置および表示パネルのサイズなどによりカット量を確定し、視聴者の正常な観覧と無境界感に影響を与えない程度であればそれを自由に確定することができる。好適な実施例において、少なくとも、第一列の視聴者が前方を見るとき、この視野が表示パネルの最上方と最底部を見ることを確保しなければならず、一般的に、肉眼の垂直視野の上限は水平線からその上の50度までであり、下限は水平線からその下の70度までである。
図1から図25の実施例の表示パネルはいずれも、水平方向で対称の構造になっているが、実際の応用において、非対称の構造にすることができる。例えば、ケース構造は一端部のみを含むことができる。
一実施例において、図26を参照すると、図26は図2の表示パネルの一端部がカットされた表示パネルを示す図である。図26において、図26(a)は表示パネルを示す正面図であり、図26(b)は表示パネルを示す平面図であり、図26(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図26(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図27を参照すると、図27は図3の表示パネルの一端部がカットされた表示パネルを示す図である。図27において、図27(a)は表示パネルを示す正面図であり、図27(b)は表示パネルを示す平面図であり、図27(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図27(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図28を参照すると、図28は図4の表示パネルの一端部がカットされた表示パネルを示す図である。図28において、図28(a)は表示パネルを示す正面図であり、図28(b)は表示パネルを示す平面図であり、図28(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図28(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図29を参照すると、図29は図5の表示パネルの一端部がカットされた表示パネルを示す図である。図29において、図29(a)は表示パネルを示す正面図であり、図29(b)は表示パネルを示す平面図であり、図29(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図29(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図30を参照すると、図30は図6の表示パネルの一端部がカットされた表示パネルを示す図である。図30において、図30(a)は表示パネルを示す正面図であり、図30(b)は表示パネルを示す平面図であり、図30(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図30(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図31を参照すると、図31は図7の表示パネルの一端部がカットされた表示パネルを示す図である。図31において、図31(a)は表示パネルを示す正面図であり、図31(b)は表示パネルを示す平面図であり、図31(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図31(d)は表示パネルを示す斜視図である。
図26から図31の実施例の表示パネルはいずれも端部を1個含んでいるが、表示パネルのコストを更に低減するため、1個の端部を含む前記ケース構造において、ケース構造の底部を更にカットすることができる。
一実施例において、図32を参照すると、図32は図2の表示パネルの一端部と底部がカットされた表示パネルを示す図である。図32において、図32(a)は表示パネルを示す正面図であり、図32(b)は表示パネルを示す平面図であり、図32(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図32(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図33を参照すると、図33は図3の表示パネルの一端部と底部がカットされた表示パネルを示す図である。図33において、図33(a)は表示パネルを示す正面図であり、図33(b)は表示パネルを示す平面図であり、図33(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図33(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図34を参照すると、図34は図4の表示パネルの一端部と底部がカットされた表示パネルを示す図である。図34において、図34(a)は表示パネルを示す正面図であり、図34(b)は表示パネルを示す平面図であり、図34(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図34(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図35を参照すると、図35は図5の表示パネルの一端部と底部がカットされた表示パネルを示す図である。図35において、図35(a)は表示パネルを示す正面図であり、図35(b)は表示パネルを示す平面図であり、図35(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図35(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図36を参照すると、図36は図6の表示パネルの一端部と底部がカットされた表示パネルを示す図である。図36において、図36(a)は表示パネルを示す正面図であり、図36(b)は表示パネルを示す平面図であり、図36(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図36(d)は表示パネルを示す斜視図である。
他の実施例において、図37を参照すると、図37は図7の表示パネルの一端部と底部がカットされた表示パネルを示す図である。図37において、図37(a)は表示パネルを示す正面図であり、図37(b)は表示パネルを示す平面図であり、図37(c)は表示パネルを示す左(または右)側面図であり、図37(d)は表示パネルを示す斜視図である。
本出願において、1個の端部を含む前記ケース構造において、底部がカットされるカット量を具体的に限定しない。実際の応用において、視聴者の椅子のサイズ、位置および表示パネルのサイズなどによりカット量を確定し、視聴者の正常な観覧と無境界感に影響を与えない程度であればそれを自由に確定することができる。好適な実施例において、少なくとも、第一列の視聴者が前方を見るとき、この視野が表示パネルの最底部を見ることを確保しなければならず、一般的に、肉眼の垂直視野の下限は水平線からその下の70度までである。
本出願の表示パネルは、自発光型表示パネル、例えばLED(Light−Emitting Diode、発光ダイオード)マトリックスパネルまたはOLED(Organic Light−Emitting Diode、有機発光ダイオード)マトリックスパネルであることができ、投影型表示パネルまたは他の表示パネルであることもできる。本出願においてこの種類は限定されない。
表示パネルは2D画像または3D画像を表示することに用いられることができる。
以上、本発明の具体的な実施例を詳述してきたが、上述の実施例は本発明の例示にしか過ぎないものであり、本発明は上述の実施例の構成にのみ限定されるものでない。本技術分野の技術者は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において設計の変更または改良をすることができ、このような設計の変更または改良等があっても本発明に含まれることは勿論である。
[付記]
[付記1]
表示パネルであって、前記表示パネルは全体密閉型または一部分密閉型のケース構造を有し、前記ケース構造の内部には視野角が180度から360度である連続画像が水平方向に提供され、前記ケース構造は筒部を含み、前記筒部の側壁の軸方向の断面は平滑な円弧に形成されるかまたは直線に形成され、円弧に形成される場合、前記円弧に対応する円形の半径は前記円弧と軸線との間の最大直線距離より大きいことを特徴とする表示パネル。
[付記2]
前記筒部の横方向の断面は、円形、楕円形、非対称円形、または角丸四角形であることを特徴とする付記1に記載の表示パネル。
[付記3]
前記筒部の横方向の断面が角丸四角形であるとき、前記四角形は矩形であることを特徴とする付記2に記載の表示パネル。
[付記4]
前記ケース構造は1個または2個の端部を含み、
前記ケース構造が1個の端部を含む場合、1個の前記端部と前記筒部の一端は平滑な構造により連結され、
前記ケース構造が2個の端部を含む場合、2個の前記端部と前記筒部の両端は平滑な構造により連結されることを特徴とする付記2または3に記載の表示パネル。
[付記5]
前記筒部と前記端部は一体に成型されるかまたは着脱可能に連結されることを特徴とする付記4に記載の表示パネル。
[付記6]
前記筒部の側壁の軸方向の断面が直線に形成されるとき、前記筒部の横方向の断面は円形であり、前記端部は半球形であることを特徴とする付記4に記載の表示パネル。
[付記7]
前記ケース構造は楕円形構造であることを特徴とする付記1に記載の表示パネル。
[付記8]
前記楕円形構造の横方向の断面は円形または楕円形であることを特徴とする付記7に記載の表示パネル。
[付記9]
前記表示パネルは自発光型表示パネルまたは投影型表示パネルであることを特徴とする付記1に記載の表示パネル。
[付記10]
前記表示パネルは2D画像または3D画像を表示することに用いられることを特徴とする付記1に記載の表示パネル。

Claims (7)

  1. 表示パネルであって、
    前記表示パネルは全体密閉型または一部分密閉型のケース構造を有し、
    前記ケース構造の内部には視野角が180度から360度である連続画像が水平方向に提供され、
    前記ケース構造は、筒部と、前記筒部に接続されている端部とを含み、
    前記筒部の側壁の水平断面は直線状に形成され、
    前記筒部の水平断面は実質的に長方形であり、
    前記端部の水平断面は円弧状であることを特徴とする表示パネル。
  2. 前記筒部の前記側壁の前記水平断面を構成する直線に垂直な平面で切断したときの、前記筒部の垂直断面は、円形、部分円形、楕円形、または角丸四角形であることを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
  3. 前記ケース構造が1個の前記端部を含む場合、1個の前記端部と前記筒部の一端は平滑な構造により連結され、
    前記ケース構造が2個の前記端部を含む場合、2個の前記端部と前記筒部の両端は平滑な構造により連結されることを特徴とする請求項に記載の表示パネル。
  4. 前記筒部と前記端部は一体に成型されるかまたは着脱可能に連結されることを特徴とする請求項に記載の表示パネル。
  5. 前記筒部の前記垂直断面は円形であり、前記端部は半球形であることを特徴とする請求項に記載の表示パネル。
  6. 前記表示パネルは自発光型表示パネルまたは投影型表示パネルであることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の表示パネル。
  7. 前記表示パネルは2D画像または3D画像を表示することに用いられることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の表示パネル。
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