JP6590637B2 - スピーカ装置 - Google Patents
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Description
入力した駆動信号に応じて音を発生させる振動板と、
前記振動板を前面側に収容し、前記振動板の中心軸線に対して回転対称となるように側壁を配置したスピーカキャビネットと、
前記振動板と同軸に配置され、前記振動板の裏面から、前記スピーカキャビネットの背面板と所定の間隙を有する位置まで筒状に延設された第1内壁と、
前記振動板と同軸に配置され、前記第1内壁の内側において、前記スピーカキャビネット後方内面から、前記振動板の裏面と所定の間隙を有する位置まで筒状に延設された第2内壁と、
を備え、
前記振動板の中心軸線に対して垂直な面における、前記側壁と前記第1内壁との間に形成される空間の断面積より、前記第1内壁と前記第2内壁との間に形成される空間の断面積のほうが小さく、
前記第2内壁は、前記スピーカキャビネットの後方内面から、前記振動板の後方に向けて径大となるコーン形状であるスピーカ装置である。
本発明の第1実施形態としてのスピーカ装置100について、図1乃至図2を用いて説明する。スピーカ装置100は、図1、2に示すように、振動板101と、スピーカキャビネット102と、内壁103、104とを備えている。図1は、分かりやすいようにスピーカキャビネット102を透過させて示した全体構造斜視図である。図2は、振動板10の中心軸線110を通る面で切断した縦断面図である。
次に本発明の第2実施形態に係るスピーカ装置について、図3を用いて説明する。図3は、分かりやすいようにスピーカキャビネット102を透過させて示したスピーカ装置300の全体構造斜視図である。
次に本発明の第3実施形態に係るスピーカ装置について、図4を用いて説明する。図4は、分かりやすいようにスピーカキャビネット102を透過させて示したスピーカ装置400の全体構造斜視図である。
次に本発明の第4実施形態に係る様々なスピーカ装置について、図5、図6を用いて説明する。図5は、スピーカ装置の音道の終端構成例を示すため、振動板101の中心軸線110を通る面で切断した縦断面図を表わしている。
次に本発明の第5実施形態に係るスピーカ装置600について、図6を用いて説明する。図6は、本実施形態に係るスピーカ装置600を振動板101の中心軸線110を通る面で切断した縦断面図601および、スピーカ装置600を中心軸線110に垂直な面で切断した横断面図602を表わしている。本実施形態に係るスピーカ装置600は、上記第1実施形態と比べると、内壁がコーン形状ではなく、円筒形状である点で異なる。その他の構成および動作は、第1実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
次に本発明の第6実施形態に係るスピーカ装置700について、図7を用いて説明する。図7は、本実施形態に係るスピーカ装置700を振動板101の中心軸線110を通る面で切断した縦断面図701および、スピーカ装置700を中心軸線110に垂直な面で切断した横断面図702を表わしている。本実施形態に係るスピーカ装置700は、上記第5実施形態と比べると、外壁721および内壁703、704が円筒形状ではなく、角筒形状である点で異なる。その他の構成および動作は、第5実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
次に本発明の第7実施形態に係るスピーカ装置800について、図8を用いて説明する。図8は、本実施形態に係るスピーカ装置800を振動板101の中心軸線110を通る面で切断した縦断面図801および、スピーカ装置800を中心軸線110に垂直な面で切断した横断面図802を表わしている。本実施形態に係るスピーカ装置800は、上記第6実施形態と比べると、内壁704のさらに内側において、内壁805を有している点で異なる。内壁805は、振動板101と同軸に配置され、振動板101の裏面から、スピーカキャビネット102の背面板122と所定の間隙を有する位置まで角筒状に延設されている。その他の構成および動作は、第6実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
次に本発明の第8実施形態に係るスピーカ装置900について、図9を用いて説明する。図9は、本実施形態に係るスピーカ装置900を振動板101の中心軸線110を通る面で切断した縦断面図901および、スピーカ装置800を中心軸線110に垂直な面で切断した横断面図902を表わしている。本実施形態に係るスピーカ装置900は、上記第6実施形態と比べると、内壁805のさらに内側において、内壁906を有している点で異なる。内壁906は、振動板101と同軸に配置され、スピーカキャビネット102の背面板122から、振動板101の裏面と所定の間隙を有する位置まで角筒状に延設されている。その他の構成および動作は、第7実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
次に本発明の第9実施形態に係るスピーカ装置1001、1002について、図10を用いて説明する。図10は、本実施形態に係るスピーカ装置1001、1002を振動板101の中心軸線110と垂直な面で切断した横断面図を表わしている。本実施形態に係るスピーカ装置1001は、上記第6実施形態と比べると、内壁1003が内壁703を90度回転させたものである点で異なる。その他の構成および動作は、第6実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。本実施形態に係るスピーカ装置1002は、上記第8実施形態と比べると、内壁1003と内壁1005が内壁703、905を90度回転させたものである点で異なる。その他の構成および動作は、第8実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
次に本発明の第10実施形態に係るスピーカ装置1101、1102について、図11を用いて説明する。図11は、本実施形態に係るスピーカ装置1100を振動板101の中心軸線110と垂直な面で切断した横断面図を表わしている。
次に本発明の他の実施形態に係るスピーカ装置について、図12〜図15を用いて説明する。図12〜図15は、本実施形態に係るスピーカ装置1210〜1260、1300、1410、1420を、振動板101の中心軸線110と垂直な面で切断した横断面図を表わしている。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステムまたは装置も、本発明の範疇に含まれる。
Claims (8)
- 入力した駆動信号に応じて音を発生させる振動板と、
前記振動板を前面側に収容し、前記振動板の中心軸線に対して回転対称となるように側壁を配置したスピーカキャビネットと、
前記振動板と同軸に配置され、前記振動板の裏面から、前記スピーカキャビネットの背面板と所定の間隙を有する位置まで筒状に延設された第1内壁と、
前記振動板と同軸に配置され、前記第1内壁の内側において、前記スピーカキャビネット後方内面から、前記振動板の裏面と所定の間隙を有する位置まで筒状に延設された第2内壁と、
を備え、
前記振動板の中心軸線に対して垂直な面における、前記側壁と前記第1内壁との間に形成される空間の断面積より、前記第1内壁と前記第2内壁との間に形成される空間の断面積のほうが小さく、
前記第2内壁は、前記スピーカキャビネットの後方内面から、前記振動板の後方に向けて径大となるコーン形状であるスピーカ装置。 - 前記スピーカキャビネットは、前記振動板と同軸に配置された円筒形状の筐体である請求項1に記載のスピーカ装置。
- 前記スピーカキャビネットは、前記振動板と同軸に配置された角筒形状の筐体である請求項1に記載のスピーカ装置。
- 前記第1内壁は、前記振動板の裏面から、前記振動板の後方に向けて径大となるコーン形状である請求項1、2または3に記載のスピーカ装置。
- 前記第2内壁内において、前記振動板から伝達された振動を吸収する吸音材を設けた請求項1乃至4のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
- 前記第2内壁内において、前記スピーカキャビネットの背面板に、前記振動板から伝達された振動を吸収する小型スピーカを設けた請求項1乃至5のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
- 前記小型スピーカは、ドロンコーン方式である請求項6に記載のスピーカ装置。
- 前記小型スピーカを、前記駆動信号に同期して振動させる請求項7に記載のスピーカ装置。
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