JP6587443B2 - 電流センサ取付部材 - Google Patents

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本発明は、複数の電流センサ取付部を備えた電流センサ取付部材に関するものである。
複数の電流センサ取付部を備えた電流センサ取付部材としては、例えば特許文献1に示されるものがある。電流センサの信号線は各々の電流センサから出線されており、電流センサはワイヤハーネスに結束バンドによって固定され、信号線は配線ダクトに収納されていた。
しかし、電流センサを電力線に通した状態(浮いた状態)でワイヤハーネスに結束バンドで止める作業に手数を要するという問題があった。また、配線ダクトを別に取付けて使用していたが、取り付けが面倒である上に、部品点数が増加し、部品管理にも手数を要するという問題があった。
特開2014−106197号公報
従って本発明の目的は上記した従来の問題点を解決し、取付け作用や配線作業の手数を軽減することができるとともに、部品点数の削減を図ることができる電流センサ取付部材を提供することである。
上記の課題を解決するためになされた本発明の電流センサ取付部材は、それぞれ電流センサが取付けられる複数の電流センサ取付部と、これらの電流センサ取付部に取付けられた複数の電流センサの信号線をまとめて配線する配線格納部とを一体に設けた電流センサ取付部材であって、前記配線格納部は両側に壁部を備え、これらの壁部の上部に前記電流センサ取付部を形成したことを特徴とするものである。
請求項2の発明は請求項1の発明において、複数の電流センサ取付部を複数列に配置し、その列の間に前記配線格納部を設けたことを特徴とするものである。
請求項3の発明は請求項2の発明において、複数の電流センサ取付部を千鳥状に配置し、これらの電流センサ取付部の下部に前記配線格納部を設けたことを特徴とするものである。
請求項4の発明は請求項1の発明において、電流センサ取付部材が所定の単位長を有し、列方向に連結したとき前記配線格納部が直線状となることを特徴とするものである。
請求項5の発明は請求項1の発明において、一方の列の電流センサ取付部を、壁部の内側に偏移させた位置に設けたことを特徴とするものである。
本発明の電流センサ取付部材は、電流センサ取付部と配線格納部とを一体に設けたものであるので、電流センサの取付けと電流センサの信号線と配置とを一挙に行なうことができ、取付け作業や配線作業の手数の削減を図ることができる。また部品点数の削減を図ることができる。
請求項2の発明によれば、列状に配置された電流センサ取付部の間に配線格納部を設けたので、簡単な構成であって省スペースとなる。
請求項3の発明によれば、複数の電流センサ取付部を千鳥状に配置し、これらの電流センサ取付部の下部に前記配線格納部を設けたので、電流センサをスペース効率よく取付けることができ、省スペースとなる。
請求項4の発明によれば、所定の単位長の電流センサ取付部材を必要に応じて連結して使用することができるので、部品点数が少なくて済む。また、使用する電流センサの信号線をまとめて制御機器まで導くことができる。
請求項5の発明によれば、一方の列の電流センサ取付部を、壁部の内側に偏移させた位置に設けたので、列と列との間隔を狭く形成することができ、更に省スペース化を図ることができる。また、電流センサ取付部の中央をくぼませて電線配線スペースとすれば、電流センサを通過した電力線を垂下させるスペースをダクトの外形内部に確保することができ、省スペースとなる。
太陽光発電システムの接続箱の内部構造を示す正面図である。 図1のA−A矢視図である。 図1の要部拡大図である。 単一の電流センサ取付部材を示す斜視図である。 単一の電流センサ取付部材を示す上部斜視図である。 単一の電流センサ取付部材を示す下部斜視図である。 電流センサ取付部材の断面図である。
以下に本発明の実施形態を説明する。
以下に説明する実施形態は、太陽光発電システムの接続箱に用いられる電流センサ取付部材に関するものであるが、本発明の電流センサ取付部材は、この実施形態に限定されるものではない。
図1は太陽光発電システムの接続箱の内部構造を示す正面図、図2は図1のA−A矢視図である。これらの図において、1は機器取付け板、2は多数の太陽光発電パネルにそれぞれ接続される多数の直流開閉器、3は各直流開閉器2の二次側に設けられた逆流防止ダイオードである。各直流開閉器2の一方の二次側端子と逆流防止ダイオード3とは電力線4により接続されているが、これらの電力線4が貫通するように電流センサ5が設けられている。
この実施形態では電流センサ5はCTであるが、これに限定されるものではない。各直流開閉器2の他方の二次側端子はリードバー6によってN極の主幹バー7に接続されている。電流センサ5は、以下に説明する本発明の電流センサ取付部材10に取付けられている。本実施形態の接続箱は8回路型であるため、直流開閉器2と電流センサ5は8個ずつ設けられている。
図3は図1の要部の拡大図であり、4個の電流センサ5を取付けることができる単位長の電流センサ取付部材10が2セット直列に連結され、8個の電流センサ5が装着されている。図示のように電流センサ取付部材10の高さは、直流開閉器2の二次側端子から延びる電力線4が電流センサ5の中心を通過するように設定しておく。
図4〜図7に、単一の電流センサ取付部材10を示す。電流センサ取付部材10は断面が略U字状のもので、垂直な両側の壁部11、12と、それらを連結する底部13と、壁部11、12の上端に2列に形成された電流センサ取付部14、15を備えている。図5に示されるように、この実施形態では電流センサ取付部14、15は壁部11、12の上端に千鳥状に配置されている。千鳥状配置とすることにより、電流センサ5の幅が大きい場合にも直流開閉器2のピッチに対応させて電流センサ5を配置することができる。
各電流センサ取付部14、15は平板部16の両側に支持壁17と弾性爪18とを対向させて立設したもので、電流センサ5のケース7の底面部分を狭持することができる構造である。図4に示すように、弾性爪18の先端は電流センサ5の中心孔の端部に係合することができる。このような構造によって、電流センサ5を簡単かつ確実に、電流センサ取付部14、15に取付けることができる。
電流センサ5はその片側下部に信号線用コネクタ19を備えているため、支持壁17と弾性爪18とは信号線用コネクタ19と干渉しない位置に形成されている。また図6に示すように、電流センサ5はその底面に複数の突起20を備えており、電流センサ取付部14、15の平板部16にはこれらの突起20を嵌合させるための孔21が形成されているので、電流センサ5を確実に電流センサ取付部14、15に保持させることができる。
両側の壁部11、12と底部13とによって構成されるU字溝の部分は、これらの電流センサ取付部14、15に取付けられた複数の電流センサ5の信号線をまとめて配置する配線格納部22となっており、電流センサ取付部14、15と一体に形成されている。なお配線格納部22の形状は任意であり、信号線がばらばらにならないように規制できる形状であればよい。すなわち、本実施形態のようなダクト状のもののほか、信号線を束ねて保持できるフック状のものとしてもよく、結束バンドを備えるものとしてもよい。
図7に明示されるように、少なくとも一方の列の電流センサ取付部15は垂直な壁部12よりも内側に偏移させた位置に設けられており、他方の列の電流センサ取付部14は垂直な壁部11の略中央に設けられている。その理由は次の通りである。すなわち、各電流センサ5は検出精度を確保するために全て同一方向に取付けられるものであり、従って信号線用コネクタ19も同一方向に位置する。このため図7に示すように、電流センサ取付部14に取付けられた電流センサ5の信号線用コネクタ19からは、真っ直ぐに信号線を配線格納部22内に引き込むことができるが、反対側の電流センサ取付部15も同様の位置にあると、取付けられた電流センサ5の信号線用コネクタ19は壁部12の外側になり、信号線を配線格納部22内に引き込むことができない。しかし図7のように内側にオーバーハングする位置に電流センサ取付部15を配置しておけば、壁部12の凹部23を介して信号線を配線格納部22内に引き込むことが容易となる。
また上記のように、一方の列の電流センサ取付部15を内側にオーバーハングする位置に形成することにより、下部の配線格納部22に十分な配線スペースを確保しつつ、全体の幅を小さくすることができる。また上部のオーバーハングさせた電流センサ取付部15は、配線格納部22に格納された信号線の抜け止めにもなる。
図5に示すように、電流センサ取付部15の中央は、電線配線スペース24として窪ませてある。逆流防止ダイオード3は放熱を考慮して機器取付け板1を放熱板として用いるため、高さは低い位置となり、その分、電流センサ5を通過した電力線を垂下させなくてはならないが、このようにダクトの外形内部にその配線スペースを確保したものである。このような構造とすれば、電流センサ5及び配線ダクトと、逆流防止ダイオード3との間の距離を小さくすることができ、省スペースとなる。
図4〜図7に示された電流センサ取付部材10は所定の単位長を有するものであり、必要に応じて連結して使用することができる。すなわち本実施形態では、図3に示すように2個の電流センサ取付部材10を列方向に直列に連結し、直線状の配線格納部22を形成している。また12回路、16回路等の場合には、3個、4個の電流センサ取付部材10を列方向に連結すればよい。なお、電流センサ取付部14、15を千鳥状に配置したため、電流センサ取付部材10の端部は片側が突出した段違い形状に形成されている。
以上に説明したように、本発明の電流センサ取付部材10は電流センサ取付部14、15と配線格納部22とを一体に形成したものであるから、機器取付け板1にねじや弾性爪を利用して取付けるだけで、電流センサ5とその信号線の配線格納部22を一度に取付けることができ、取付け作業が容易である。また従来のように、電流センサ5を各々の電力線4に結束バンドで固定する必要がなく、電流センサ5の取付けの手数を軽減することができる。
上記した実施形態では、本発明の電流センサ取付部材10を太陽光発電システムの接続箱に適用したが、本発明の電流センサ取付部材10は分電盤等の内部において母線の近傍に取付けて使用することができる。また本発明の電流センサ取付部材10は、母線の支持部材と一体化することも可能である。
1 機器取付け板
2 直流開閉器
3 逆流防止ダイオード
4 電力線
5 電流センサ
6 リードバー
7 N極の主幹バー
10 電流センサ取付部材
11 壁部
12 壁部
13 底部
14 電流センサ取付部
15 電流センサ取付部
16 平板部
17 支持壁
18 弾性爪
19 信号線用コネクタ
20 突起
21 孔
22 配線格納部
23 凹部
24 電線配線スペース

Claims (5)

  1. それぞれ電流センサが取付けられる複数の電流センサ取付部と、これらの電流センサ取付部に取付けられた複数の電流センサの信号線をまとめて配線する配線格納部とを一体に設けた電流センサ取付部材であって、前記配線格納部は両側に壁部を備え、これらの壁部の上部に前記電流センサ取付部を形成したことを特徴とする電流センサ取付部材。
  2. 複数の電流センサ取付部を複数列に配置し、その列の間に前記配線格納部を設けたことを特徴とする請求項1記載の電流センサ取付部材。
  3. 複数の電流センサ取付部を千鳥状に配置し、これらの電流センサ取付部の下部に前記配線格納部を設けたことを特徴とする請求項2記載の電流センサ取付部材。
  4. 所定の単位長を有し、列方向に連結したとき前記配線格納部が直線状となることを特徴とする請求項1に記載の電流センサ取付部材。
  5. 一方の列の電流センサ取付部を、壁部の内側に偏移させた位置に設けたことを特徴とする請求項1記載の電流センサ取付部材。
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