JP6586776B2 - 成形性に優れた高強度鋼板及びその製造方法 - Google Patents
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C :0.03%以上、0.30%以下、
Mn:0.80%以上、3.00%以下、
Si:0.001%以上、5.00%以下、
Al:0.001%以上、5.00%以下、
B :0.0001%以上、0.0030%以下
を含有し、
P:0.10%以下、
S:0.03%以下、
N:0.01%以下、
O:0.01%以下
に制限され、残部鉄及び不可避的不純物からなり、
金属組織が、焼戻しマルテンサイト:2〜80体積%、及び、ベイナイト:5〜98体積%を含み、かつ、
焼戻しマルテンサイトの旧オーステナイト粒界にBが偏析している
ことを特徴とする成形性に優れた高強度鋼板。
Cr:0.01%以上、5.00%以下、
Mo:0.01%以上、5.00%以下、
Ni:0.01%以上、5.00%以下、
Cu:0.01%以上、5.00%以下、
Nb:0.005%以上、0.50%以下、
Ti:0.005%以上、0.50%以下、
V :0.005%以上、0.50%以下、
W :0.005%以上、0.50%以下、
Ca:0.0001%以上、0.05%以下、
Mg:0.0001%以上、0.05%以下、
Zr:0.0005%以上、0.05%以下、
Rem:0.0005%以上、0.05%以下、
Sb:0.005%以上、0.05%以下、
Sn:0.005%以上、0.05%以下、
As:0.005%以上、0.05%以下、
Te:0.005%以上、0.05%以下
の1種又は2種以上を含有することを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の成形性に優れた高強度鋼板。
前記(1)又は(3)に記載の成分組成のスラブ又は鋼塊を溶製し、
上記スラブ又は鋼塊を加熱して熱間圧延に供し、
熱間圧延終了後、巻取り開始までの間、熱延鋼板を、平均冷却速度10℃/秒以上で冷却して、250〜750℃で巻き取り、Ms点以下まで冷却し、
熱延鋼板に、90%以下の圧下率で冷間圧延を施して冷延鋼板とし、
上記冷延鋼板をAc1〜950℃に加熱した後、1℃/秒以上の冷却速度で、下記式(1)を満たす冷却停止温度Tcまで冷却し、次いで、Tc〜550℃の温度域で10秒以上保持した後、室温まで冷却する
ことを特徴とする成形性に優れた高強度鋼板の製造方法。
Msγ−200℃≦Tc≦Msγ ・・・(1)
Msγ(℃)=561−474×[C]/(1−0.01×fF)−33×[Mn]
−17 [Ni]―17××[Cr]−21×[Mo]
fF:鋼板中のフェライト分率(体積%)
前記Tc〜550℃の温度域での10秒以上の保持の後、430〜500℃の温度域で溶融亜鉛めっき処理を行うことを特徴とする成形性に優れた高強度鋼板の製造方法。
前記Tc〜550℃の温度域での10秒以上の保持の後、430〜500℃の温度域で溶融亜鉛めっき処理を行い、次いで、450〜600℃の温度域で合金化処理を行うことを特徴とする成形性に優れた高強度鋼板の製造方法。
成分組成が、質量%で
C :0.03%以上、0.30%以下、
Mn:0.80%以上、3.00%以下、
Si:0.001%以上、5.00%以下、
Al:0.001%以上、5.00%以下、
B :0.0001%以上、0.0030%以下
を含有し、
P:0.10%以下、
S:0.03%以下、
N:0.01%以下、
O:0.01%以下
に制限され、残部鉄及び不可避的不純物からなり、
金属組織が、焼戻しマルテンサイト:2〜80体積%、及び、ベイナイト:5〜98体積%を含み、かつ、
焼戻しマルテンサイトの旧オーステナイト粒界にBが偏析している
ことを特徴とする。
本発明鋼板の成分組成のスラブ又は鋼塊を溶製し、
上記スラブ又は鋼塊を加熱して熱間圧延に供し、
熱間圧延終了後、巻取り開始までの間、熱延鋼板を、平均冷却速度10℃/秒以上で冷却して、250〜750℃で巻き取り、Ms点以下まで冷却し、
熱延鋼板に、90%以下の圧下率で冷間圧延を施して冷延鋼板とし、
上記冷延鋼板をAc1〜950℃に加熱した後、1℃/秒以上の冷却速度で、下記式(1)を満たす冷却停止温度Tcまで冷却し、次いで、Tc〜550℃の温度域で10秒以上保持した後、室温まで冷却する
ことを特徴とする。
Msγ(℃)=561−474×[C]/(1−0.01×fF)−33×[Mn]
−17 [Ni]―17××[Cr]−21×[Mo]
fF:鋼板中のフェライト分率(体積%)
Msγ(℃)=561−474×[C]/(1−0.01×fF)−33×[Mn]
−17 [Ni]―17××[Cr]−21×[Mo]
fF:鋼板中のフェライト分率(体積%)
[元素]:元素の含有量(質量%)
Cは、鋼の強度を高めるのに極めて重要な元素である。マルテンサイト、ベイナイト、焼戻しマルテンサイトを得るために必須の元素である。0.03%未満では、十分な量のベイナイト、焼戻しマルテンサイト、及び、マルテンサイトを得ることができないので、Cは0.03%以上とする。好ましくは0.05%以上である。
Mnは、オーステナイトを安定化し、焼入れ性を高める元素である。適量のベイナイト、焼戻しマルテンサイト、マルテンサイト、残留オーステナイト等の硬質組織を得るために必須の元素である。0.80%未満では、十分な量の硬質組織を得ることが困難であるので、Mnは0.80%以上とする。好ましくは1.30%以上である。
Al:0.001%以上、5.00%以下
Bは、フェライトやパーライト変態を抑制し、かつ、上記式(1)を満たす熱処理と相俟って、高強度における成形性の向上に寄与する元素である。0.0001%未満では、添加効果が十分に発現しないので、Bは0.0001%以上とする。好ましくは0.0006%以上である。一方、0.0030%を超えると、多量のホウ化物が生成して、成形性が劣化するので、Bは0.0030%以下とする。好ましくは0.0025%以下である。望ましい形態は固溶体である。
Pは、不純物元素であり、延性や溶接性を阻害する元素である。0.10%を超えると、延性や溶接性が低下するので、Pは0.15%以下とする。好ましくは0.05%以下である(?)。下限は0%を含むが、Pを0.0001%未満に低減すると、製造コストが大幅に上昇するので、実用鋼板上、0.0001%が実質的な下限である。
Sは、不純物元素であり、熱間圧延によって伸張するMnSを形成し、延性及び穴広げ性を阻害する元素である。0.03%を超えると、延性及び穴広げ性が低下するので、Sは0.03%以下とする。好ましくは0.01%以下である。下限は0%を含むが、Sを0.0001%未満に低減すると、製造コストが大幅に上昇するので、実用鋼板上、0.0001%が実質的な下限である。
Nは、不純物元素であり、延性を阻害する元素である。0.01%を超えると、延性の劣化を招くので、Nは0.01%以下とする。好ましくは0.005%以下である。下限は0%を含むが、Nを0.0001%未満に低減すると、製造コストが大幅に上昇するので、実用鋼板上、0.0001%が実質的な下限である。
Oは、不純物元素であり、延性を阻害する元素である。0.01%を超えると、延性の劣化を招くので、O量は0.01%以下とする。好ましくは0.005%以下である。下限は0%を含むが、Oを0.0001%未満に低減すると、製造コストが大幅に上昇するので、実用鋼板上、0.0001%が実質的な下限である。
Mo:0.01%以上、5.00%以下
Ni:0.01%以上、5.00%以下
Cu:0.01%以上、5.00%以下
Ti:0.005%以上、0.50%以下
V :0.005%以上、0.50%以下
W :0.005%以上、0.50%以下
Mg:0.0001%以上、0.05%以下
Zr:0.0005%以上、0.05%以下
Rem:0.0005%以上、0.05%以下
Sn:0.005%以上、0.05%以下
As:0.005%以上、0.05%以下
Te:0.005%以上、0.05%以下
本発明鋼板においては、強度と穴広げ性を向上させるために、ベイナイトが必須の組織である。ベイナイトの量は、目標とする強度レベルによって異なるが、強度レベルが590MPa級以上の場合は、体積率で5%以上必要であるので、ベイナイトは5体積%以上とする。好ましくは10体積%以上である。
本発明鋼板において、焼戻しマルテンサイトは、前述したように、Bが偏析した旧オーステナイト粒界を覆い、ベイナイト変態を促進するうえで必須の組織である。体積率で2%未満であると、ベイナイト変態を促進する効果が十分に発現しないので、焼戻しマルテンサイトは、体積率で2%以上とする。好ましくは10体積%以上である。
フェライトは、延性に優れるが、多すぎると、所要の強度を確保できない組織である。フェライト量は、目標の強度レベルに応じて調整すればよいが、前述したように、ベイナイトを5体積%以上、焼戻しマルテンサイトを2体積%以上確保する必要があるので、フェライトは93体積%以下とする。好ましくは70体積%以下である。
マルテンサイトは、硬質の組織であり、強度の確保に有効な組織である。硬質組織が存在することにより、加工硬化し易く、均一伸びが向上する場合も多いが、マルテンサイトが30体積%を超えると、加工硬化量が高くなりすぎて、少量の歪で、塑性不安定状態となり、また、穴広げ性が劣化するので、マルテンサイトは30体積%以下とする。好ましくは20体積%以下である。
残留オーステナイトを30体積%以下含んでいてもよい。残留オーステナイトは、TRIP効果によって均一伸びを大きく向上させる。しかし、30体積%を超えるような量の残留オーステナイトを得る場合には、Cを0.30質量%以上添加する必要があり、Cの上限の規定を満足することができない。よって、Cの上限は0.30質量%とする。
パーライトは、マルテンサイト、ベイナイト、焼戻しマルテンサイトに比べ、均一伸びや穴広げ性を阻害する組織である。パーライトが5体積%を超えると、焼鈍時の冷却中や、合金化処理中に、パーライト変態が生じて残留オーステナイトが減少し、均一伸びや穴広げ性が低下するので、パーライトは5体積%以下に制限する。好ましくは3体積%以下である。
本発明鋼板の成分組成のスラブ又は鋼塊を溶製し、
上記スラブ又は鋼塊を加熱して熱間圧延に供し、
熱間圧延終了後、巻取り開始までの間、熱延鋼板を、平均冷却速度10℃/秒以上で冷却して、250〜750℃で巻き取り、Ms点以下まで冷却し、
熱延鋼板に、90%以下の圧下率で冷間圧延を施して冷延鋼板とし、
上記冷延鋼板をAc1〜950℃に加熱した後、1℃/秒以上の冷却速度で、下記式(1)を満たす冷却停止温度Tcまで冷却し、次いで、Tc〜550℃の温度域で10秒以上保持した後、室温まで冷却する
ことを特徴とする。
Msγ(℃)=561−474×[C]/(1−0.01×fF)−33×[Mn]
−17×[Ni]―17×[Cr]−21×[Mo]
fF:鋼板中のフェライト分率(体積%)
[元素]:元素の含有量(質量%)
Msγ(℃)=561−474×[C]/(1−0.01×fF)−33×[Mn]
−17×[Ni]―17×[Cr]−21×[Mo]
fF:鋼板中のフェライト分率(体積%)
表1に示す成分組成のスラブを、真空溶解炉を用いて製造した。表1中のAc1とAc3は、下記の式(熱処理41(3)、164〜169、2001、邦武立朗「鋼のAc1、Ac3及びMs変態点の経験式による予測」)で求めた。
−17.0[Cu]−14.2[Ni]+17.8[Cr]
+25.6[Mo]+727.0
Ac3(℃)=−230.5[C]+31.6[Si]−20.4[Mn]
−39.8[Cu]−18.1[Ni]−14.8[Cr]
+16.8[Mo]+912
表1に示す鋼種を用いて、表5に示す製造条件で鋼板を製造し、組織分率と機械特性を測定した。表5に製造条件を示し、表6に組織分率を示し、表7に機械特性を示す。
Claims (7)
- 成分組成が、質量%で、
C :0.03%以上、0.14%以下、
Mn:0.80%以上、2.5%以下、
Si:0.001%以上、5.00%以下、
Al:0.001%以上、5.00%以下、
B :0.0001%以上、0.0040%以下
を含有し、
P:0.010%以下、
S:0.03%以下、
N:0.01%以下、
O:0.01%以下
に制限され、残部鉄及び不可避的不純物からなり、
金属組織が、焼戻しマルテンサイト:0.9〜70体積%、ベイナイト:4.1〜98体積%、フェライト:93体積%以下、マルテンサイト:30体積%以下、残留オーステナイト:30体積%以下、及びパーライト:5体積%以下を含み、かつ、
焼戻しマルテンサイトの旧オーステナイト粒界にBが偏析しており、
引張強度(TS)と均一伸び(uEL)との積が10000MPa%以上である
ことを特徴とする成形性に優れた高強度鋼板。 - 前記成分組成が、さらに、質量%で、
Cr:0.01%以上、5.00%以下、
Mo:0.01%以上、5.00%以下、
Ni:0.01%以上、5.00%以下、
Cu:0.01%以上、5.00%以下、
Nb:0.005%以上、0.50%以下、
Ti:0.005%以上、0.50%以下、
V :0.005%以上、0.50%以下、
W :0.005%以上、0.50%以下、
Ca:0.0001%以上、0.05%以下、
Mg:0.0001%以上、0.05%以下、
Zr:0.0005%以上、0.05%以下、
Rem:0.0005%以上、0.05%以下、
Sb:0.005%以上、0.05%以下、
Sn:0.005%以上、0.05%以下、
As:0.005%以上、0.05%以下、
Te:0.005%以上、0.05%以下
の1種又は2種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の成形性に優れた高強度鋼板。 - 請求項1又は2に記載の成形性に優れた高強度鋼板の表面に、溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする成形性に優れた高強度鋼板。
- 請求項1又は2に記載の成形性に優れた高強度鋼板の表面に、合金化溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする成形性に優れた高強度鋼板。
- 請求項1又は2に記載の成形性に優れた高強度鋼板を製造する製造方法であって、
請求項1又は2に記載の成分組成のスラブ又は鋼塊を溶製し、
上記スラブ又は鋼塊を加熱して熱間圧延に供し、
熱間圧延終了後、巻取り開始までの間、熱延鋼板を、平均冷却速度10℃/秒以上で冷却して、250〜750℃で巻き取り、Ms点以下まで冷却し、
熱延鋼板に、90%以下の圧下率で冷間圧延を施して冷延鋼板とし、
上記冷延鋼板をAc1〜950℃に加熱した後、1℃/秒以上の冷却速度で、下記式(1)を満たす冷却停止温度Tcまで冷却し、次いで、Tc〜550℃の温度域で10秒以上保持した後、室温まで冷却する
ことを特徴とする成形性に優れた高強度鋼板の製造方法。
Msγ−200℃≦Tc≦Msγ ・・・(1)
Msγ(℃)=561−474×[C]/(1−0.01×fF)−33×[Mn]
−17×[Ni]―17×[Cr]−21×[Mo]
fF:鋼板中のフェライト分率(体積%)
[元素]:元素の含有量(質量%) - 請求項3に記載の成形性に優れた高強度鋼板を製造する製造方法であって、
前記Tc〜550℃の温度域での10秒以上の保持の後、430〜500℃の温度域で溶融亜鉛めっき処理を行うことを特徴とする請求項5に記載の成形性に優れた高強度鋼板の製造方法。 - 請求項4に記載の成形性に優れた高強度鋼板を製造する製造方法であって、
前記Tc〜550℃の温度域での10秒以上の保持の後、430〜500℃の温度域で溶融亜鉛めっき処理を行い、次いで、450〜600℃の温度域で合金化処理を行うことを特徴とする成形性に優れた請求項5に記載の高強度鋼板の製造方法。
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