JP6584989B2 - ヒューマンエラーを防止したハイセキュリティーデータ消去装置 - Google Patents
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Description
(第1の実施形態)
先ず第1の実施形態について説明する。
図1は第1の実施形態のヒューマンエラーを防止したハイセキュリティーデータ消去装置(以下、単にデータ消去装置1で示す)であり、このデータ消去装置1の外観図を示す。本例のデータ消去装置1は、例えばハードディスク(HDD)等の磁気ディスク装置に記録された磁気データの消去を行う構成であり、内部に詳しく後述するスキャナー部2と磁気データ消去部3を備える。
先ず、電源スイッチ8をオンし、本例のデータ消去装置1に電源供給を行い、電源ランプ9の点灯を確認する。次に、取手7を持って蓋6を開き、データ消去装置1の上面に設けられたHDD投入部5を開放する。そして、HDD投入部5から磁気消去を行うハードディスク(HDD)を投入する。上記操作によって、投入されたハードディスク(HDD)はスキャナー部2のストッパー16で保持され、例えば図6に示すAの状態に保持される。
ハードディスク(HDD)が上記位置に保持されると、不図示の電力供給回路から着磁コイル17に電流が流れ、着磁コイル17によって中空部18に磁界が形成される。この磁界によってハードディスク(HDD)は着磁され、磁気データが消去される。
(第2の実施形態)
図7は本例の実施形態を説明する図であり、データ消去装置27の内部構成を示す。尚、本例のデータ消去装置27は前述のデータ消去装置1と比較して、ハードディスク(HDD)を物理的に変形(破壊)する装置が追加された構成である。具体的には前述の磁気データ消去部3の下方に物理的破壊部28が設けられ、磁気データが消去されたハードディスク(HDD)に対して変形や穴あけ等の物理的は破壊処理を施す。以下、具体的に説明する。
このように構成することによって、エラーのハードディスク(HDD)を収納するスタッカ23を省略することもできる。
さらに、磁気データ消去部3についても本例の構成に限る訳ではなく、更に物理的破壊部28についても本例の構成に限る訳ではなく、種々の変形が可能である。
2・・・スキャナー部
3・・・磁気データ消去部
4・・・操作表示部
5・・・HDD投入部
6・・・蓋
7・・・取手
8・・・電源スイッチ
9・・・電源ランプ
10・・エラー表示ランプ
11・・液晶ディスプレイ
12・・ハードディスク(HDD)の排出方向切換部
13、14・・排出口
15a、15b・・CCDカメラ
16・・ストッパー
17・・着磁コイル
18・・中空部
19・・放熱板
20・・ストッパー
22・・スタッカ
23・・エラー収納用スタッカ
24・・排出方向切換板
25・・ステッピングモータ
27・・データ消去装置
28・・物理的破壊部
29・・ストッパー
30・・先端形状がV字型である押圧部
31・・凹部が形成された押え板
Claims (11)
- 記録媒体の一面に対面する位置に設けられ、該記録媒体に付された情報を読み取る情報読取部と、
前記記録媒体の磁気データを消去する磁気データ消去部と、を備え、
該磁気データ消去部は前記情報読取部の次工程の位置に配設され、人が介在できない装置構造であり、前記情報読取部によって情報が読み取られた直後に連続して該記録媒体の磁気データの消去処理を行うことを特徴とするヒューマンエラーを防止したハイセキュリティーデータ消去装置。 - 記録媒体の二面以上に対面する位置に設けられ、該記録媒体に付された情報を読み取る情報読取部と、
前記記録媒体の磁気データを消去する磁気データ消去部と、を備え、
該磁気データ消去部は前記情報読取部の次工程の位置に配設され、人が介在できない装置構造であり、前記情報読取部によって情報が読み取られた直後に連続して該記録媒体の磁気データの消去処理を行うことを特徴とするヒューマンエラーを防止したハイセキュリティーデータ消去装置。 - 前記記録媒体を物理的に破壊する物理的破壊部を更に備え、前記磁気データ消去部によって磁気データが消去された直後の前記記録媒体に対して、物理的な破壊を行うことを特徴とする請求項1、又は2に記載のヒューマンエラーを防止したハイセキュリティーデータ消去装置。
- 前記記録媒体の一面、又は二面以上に対面する位置に設けられ情報読取部は、前記記録媒体に付されたバーコードの情報を読み取ることを特徴とする請求項1、2、又は3に記載のヒューマンエラーを防止したハイセキュリティーデータ消去装置。
- 前記磁気データ消去部による前記記録媒体の磁気データの消去は、磁気コイルによる着磁処理によって行うことを特徴とする請求項1、2、3、又は4に記載のヒューマンエラーを防止したハイセキュリティーデータ消去装置。
- 前記データ消去処理が正確に行われた記録媒体と、エラーとなった記録媒体の排出口を切換る排出方向切換部を更に備え、前記記録媒体を区別して排出することを特徴とする請求項1、2、3、4、又は5に記載のヒューマンエラーを防止したハイセキュリティーデータ消去装置。
- 前記記録媒体の破壊は該記録媒体に一定の変形を施し、データ消去に使用する装置の識別を可能にすることを特徴とする請求項3、4、5、又は6に記載のヒューマンエラーを防止したハイセキュリティーデータ消去装置。
- 前記記録媒体はハードディスク(HDD)であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、又は7に記載のヒューマンエラーを防止したハイセキュリティーデータ消去装置。
- 記録媒体の一面に対面する位置に設けられ、該記録媒体に付された情報を読み取る情報読取部と、
前記記録媒体の磁気データを消去する磁気データ消去部と、を備えたデータ消去装置であって、
該磁気データ消去部は前記情報読取部の次工程の位置に配設され、人が介在できない装置構造であり、前記情報読取部によって情報が読み取られた直後に連続して該記録媒体の磁気データの消去処理を行うことを特徴とするデータ消去方法。 - 記録媒体の二面以上に対面する位置に設けられ、該記録媒体に付された情報を読み取る情報読取部と、
前記記録媒体の磁気データを消去する磁気データ消去部と、を備えたデータ消去装置であって、
該磁気データ消去部は前記情報読取部の次工程の位置に配設され、人が介在できない装置構造であり、前記情報読取部によって情報が読み取られた直後に連続して該記録媒体の磁気データの消去処理を行うことを特徴とするデータ消去方法。 - 前記記録媒体を物理的に破壊する物理的破壊部を更に備え、前記磁気データ消去部によって磁気データが消去された直後の前記記録媒体に対して、物理的な破壊を行うことを特徴とする請求項9、又は10に記載のデータ消去方法。
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JP2016063394A JP6584989B2 (ja) | 2016-03-28 | 2016-03-28 | ヒューマンエラーを防止したハイセキュリティーデータ消去装置 |
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JP6734498B1 (ja) * | 2020-06-16 | 2020-08-05 | 神田 智一 | 情報記録媒体の破壊装置の管理方法 |
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