JP6583717B2 - まつげ専用送風器用ノズル及びまつげ専用送風器 - Google Patents
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Description
しかし、これらのヘアードライヤーや扇風機は、幅広く髪の毛を乾かし、幅広く身体を冷却などするため、全体に風が行き渡り、まつげメイク(マスカラ、アイラインなど)の乾燥、まつげエクステ施術後のグルー(接着成分)の乾燥(即ち揮発を促す)、つけまつげのグルー乾燥などに用いるには適さない。
このため、従来は、まつげメイクの乾燥、まつげエクステ施術後のグルーの乾燥、つけまつげのグルー乾燥などは、放置して、自然に乾くのを待つ以外に方法がなかった。
特に、頬、目の周りの表皮は非常に薄く乾燥し易い箇所で、美容の観点から見ても、むやみな風を当てる行為は避けたい所である。このため、アイメイクの施術時間を短縮でき、失敗が少なく、早く乾かすことができる技術が望まれていた。
また従来のヘアードライヤーや扇風機はまつげに送風するには不向きであるだけでなく、大きく、持ち運びが困難であり、コンパクトなハンディタイプの技術が望まれていた。
本発明の他の目的は、アイメイクの失敗を減らし、アイメイクの時間を短縮でき、まつげエクステサロンの施術時間短縮が行える、コンパクトなまつげ専用送風器用ノズル及びまつげ専用送風器を提供することにある。
このように構成すると、まつげ専用送風器を手で持って、長い方の面を皮膚(顔側)側に位置させるようにすると、空気の吸い込み口が皮膚(顔側)側と反対側に位置し、持ち手や皮膚(顔側)側で遮られることがなく、吹き出し口から出た空気(風)が、再び空気の吸い込み口から入るように構成できるので、「頬」や「瞼」への影響をより確実に少なくできる。
また、短辺方向の吹出口を形成する先端側端面の一方が、所定の長さの差を設けて形成すると、風が外側に巻くように噴出される。つまり、「頬」側ではなく、グルーから頬を離れる方向へ風が流れ、細いペーパーのような風によって、集中的にまつげの根本やグルーの位置だけに当てることができるので、「頬」や「瞼」への影響を少なくできる。
さらに、吹き出し口を備えた筐体は手で握れる大きさで形成されているので、コンパクトなものとなる。
本実施形態に係るまつげ専用送風器Sは、図1で示すように、筐体10と、空気の吸い込み口20と、空気の吹き出し口30と、送風手段40と、電源50と、電源投入手段60と、を備えている。
なお、本実施形態では収納部11側の先端側端面11aが、蓋体12側の先端側端面12aより所定量だけ長く形成されている例を示したが、蓋体12側の先端側端面12aが収納部11側の先端側端面11aより所定量だけ長く形成するように構成してもよい。ここで、本例では所定の長さ(所定量)は1.5mmとしているが、これに限定されない。
このように構成すると、まつ毛の根本に風を集中的に当てることが可能となり、空気の流れが、まつ毛の根元から眉の方向へ流れ、「頬」や「眼球」への影響を少なくできる。頬は風を敏感に感じるため、頬に当てずに不快感が生じるのを防止し、眼球の乾燥などを防止することが可能となる。
なお、本実施形態の空気の吸い込み口20は格子状(網目)の形状をしており、異物の侵入を防止できるように構成している。
図16で示す実施形態では、空気の吸い込み口20が、空気の吹き出し口30と反対側の端面に形成された例を示すものである、端面側の形状が矩形であるために、空気の吸い込み口20を構成する格子(網目)の形状も矩形形状としている。
エアホースは所定の直径の自由に曲げることのできる各種フレキシブル金属、合成樹脂、ゴムなどで構成されている。
接続部分90は、ステンレス等の金属、合成樹脂、ゴム、シリコンなどで構成されており、この部分に絞り弁等を設けて、空気(風)の流用を調整できるように構成することもできる。
本実施形態では、筐体10の内部にはニッカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、リチウムポリマー電池など公知の充電式電池が用いられているが、小型化の要請から電源等は各種選定される。記号J1は充電端子であり、公知のものが用いられている。
本実施形態の充電器110では、まつげ専用送風器Sに形成された充電端子J1と接続されるように、立体的な概略矩形状の基台110aの上部には、連結端子J2が形成され、この連結端子J2を囲むように半円状の縦壁110bが形成されている。また、充電器110の基台110aの上面には、充電器110のスイッチ110cと、充電状態を表示するLED110dが形成されており、LEDは充電中を意味する赤色と充電完了を意味する緑色から構成されている。これによって、安定的にまつげ専用送風器Sの充電ができるように構成されている。なお本例の連結端子J2には、不図示の電源コードから供給された電気を基台110a内に配置された不図示の装置によって、変圧・変電して供給するように構成されている。しかし、これに限ることなく、USBの接続端子であってもよく、その場合には、まつげ専用送風器SにUSBの接続端子が形成され、まつげ専用送風器S内に変圧・変電できる公知の基板等が配設されるように構成している。そして充電器に相当するものはUSB端子を保持するプラスチック等でもよい。
なお、図24(D)に示すように、基台110aを支持する支持部110eが4つ形成されている。
図25で示すように、本実施形態のまつげ専用送風器Sでは、立てておくことが便利なスタンド型であり、筐体120は手で握れる大きさのものであり、下部122と上部121から構成されている。本実施形態では、細長い形状でペンのように握ることができるので、繊細な角度の調整などができる機能重視のまつげエクステ用のものである。
本実施形態は、蓋付のコンパクトまつげ専用送風器Sであり、キャップKを回して、外して使用する。外した状態は、図29で示すように、円柱体の先端に吹き出し口30が形成されている。この円柱体を回転させて、スイッチ(不図示)がON,OFFできるように形成され(例えば、右回し1回でON、左回し1回でOFF)、さらに、スイッチONの状態からさらに右に回すと、弱、強、イオン発生(マイナスイオンの発生)などが行えるように形成されている。
そして、筐体10を把持して、吹き出し口30をまつげに向けて使用することができ、コンパクトでキャップKが付いているので、化粧ポーチに入れても、吹き出し口が他の化粧品によって汚れ、損傷を防止することができる。
なお、スイッチ等は不図示であるが、前述の各実施形態を適宜適用することができるものである。
本実施形態では、ポーチに入れることができるもので、コンパクトな形状であり、どこでも持ち運びが可能な形状となっている。キャップKの部分の色彩、柄、素材などを変えて、ファッション性を向上させ、持ち運びに最適なバリエーションとすることができる。
本実施形態では、口紅のようなシルエットで形成されており、女性の持ち物の中でなじむようにデザインしたものである。手で握れる大きさの筐体180は下部182と上部181とから構成されており、キャップKは上部181を覆い、口紅のキャップと同様になっている。また、下部182は持ち手部分となっており、蒸着メッキで形成され、上部181の先端側に形成された吹き出し口30が瞼に沿うような曲線となっている。
またスイッチをONにしたときに、公知の制御技術によって、小型ブロワ、小型シロッコファン等が直ちに所定回転数で回転するのではなく、徐々に回転数を上げて、所定の回転数になるように、制御基板で制御するようにすることができる。所定の回転数になるまでの時間や温度を設定すること等によって、制御することができるものである。
また本発明のまつげ専用送風器用ノズル及びまつげ専用送風器においては、複数の実施形態を説明したが、許容される範囲において、各実施形態を適宜組み合わせることが可能であるのは、言うまでもないことである。
11 収納部
12 蓋体
11a,12a 先端側端面
13 接合部
20 吸い込み口
21 穴
22 保護部
30 吹き出し口
31 風仕切り部
40 送風手段
41 ブロワモータ
42 羽根
50 電源
60 電源投入手段
70 ストッパ部
71 収納部
72 蓋体部
73 吹き出し口形成部
80 ノズル本体
80a,80b 板体
81 接続部
83 仕切り板
90 接続部分
91 エアホース
100 低圧コンプレッサー
110 充電器
110a 基台
110b 縦壁
110c スイッチ
110d LED
110e 支持部
120 筐体
121 上部
122 下部
130 筐体
132 スイッチ等
140 筐体
141 くびれ
150 筐体
151 くぼみ
160 筐体
161 上部
162 下部
171 上部
172 下部
170 筐体
180 筐体
181 上部
182 下部
190 筐体
191 スライド装置
191a スライド本体
191b 把持部兼ストッパ
J1 充電端子
J2 連結端子
K キャップ
N ノズル(まつげ専用送風器用ノズル)
S まつげ専用送風器
Claims (1)
- 長辺と短辺とからなる開口から構成され、空気を風として吹き出す吹き出し口からなり、前記吹き出し口は、開口の前記長辺が瞼のカーブに沿って湾曲して形成され、前記長辺方向の幅が5mm〜50mmの範囲で、且つ前記短辺方向が0.5mm〜20mmの範囲で形成された専用送風機用ノズルを備えているまつげ専用送風器であって、空気の吸い込み口と前記吹き出し口を有する手で握れる大きさの筐体と、前記吸い込み口から空気を吸い込み、前記吹き出し口へ送風する送風手段と、前記送風手段を駆動する電源と、を備え前記空気の吸い込み口は前記筐体の前記吹き出し口の対向する両面の先端側端の短い方の筐体面側に形成されていることを特徴とするまつげ専用送風器。
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