JP6582271B1 - 法律文章評価方法、法律文章評価プログラム、法律文章評価装置及び法律文章評価システム - Google Patents
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Abstract
Description
を含む。
[項目1]
コンピュータによって実装される、複数の利用者端末間で法律文章の作成を行う法律文章作成方法であって、
第一の利用者端末からの要求に基づいて、前記サーバ端末へのアクセス情報を発行するステップと、
法律文章の入力を受け付けるステップと、
前記法律文章の評価範囲に関する評価範囲情報と、前記法律文章の評価ルールとを読み出す読出ステップと、
前記法律文章の少なくとも前記評価範囲情報に対応する範囲について前記評価ルールに基づいて評価する評価ステップと、
前記評価を出力する出力ステップと、
を含む、法律文章作成方法。
[項目2]
項目1に記載の法律文章作成方法であって、
前記第一の利用者端末からの要求は、前記第二の利用者端末の連絡先情報を含む、法律文章作成方法。
[項目3]
項目1に記載の法律文章作成方法であって、
前記アクセス情報を、第二の利用者端末に送信するステップを含む、法律文章作成方法。
[項目4]
項目3に記載の法律文章作成方法であって、
前記アクセス情報に基づいて、前記法律文章を前記第二の利用者端末の入力を受け付ける、法律文章作成方法。
[項目5]
項目1に記載の法律文章作成方法であって、
前記法律文章を前記第二の利用者端末の入力利用者端末に出力する、法律文章作成方法。
[項目6]
項目1乃至項目5のいずれかに記載の方法を前記コンピュータに実施させるための法律文章評価プログラム。
[項目7]
法律文章の作成を行う法律文章作成サーバであって、
前記法律文章の評価範囲に関する評価範囲情報と、前記法律文章の評価ルールとを保持する記憶部と、
前記サーバへのアクセス情報を発行する発行部と、
前記法律文章の入力を受け付ける入力部と、
前記評価範囲情報と、前記評価ルールとを読み出す読出部と、
前記法律文章の少なくとも前記評価範囲情報に対応する範囲について前記評価ルールに基づいて評価する評価部と、
前記評価を出力する出力部と、
を備える、法律文章作成サーバ。
[項目8]
利用者端末とサーバ端末とを含む、法律文章の評価を行う法律文章評価システムであって、
前記サーバ端末は、
前記法律文章の評価範囲に関する評価範囲情報と、前記法律文章の評価ルールとを保持する記憶部を備えており、
第一の利用者端末からの要求に基づいて、前記サーバ端末へのアクセス情報を発行し、
前記利用者端末から前記法律文章の入力を受け付け、
前記評価範囲情報と、前記評価ルールとを読み出し、
前記評価範囲情報に対応する範囲について前記評価ルールに基づいて評価し、
前記評価を出力する、
法律文章評価システム。
以下、本発明の実施の形態による法律文章作成方法、法律文章作成プログラム、法律文章作成装置及び法律文章作成システムについて、法律文章作成システム(以下「本システム」という。)を例にして図面を参照しながら説明する。添付図面において、同一または類似の要素には同一または類似の参照符号が付され、各実施形態の説明において同一または類似の要素に関する重複する説明は省略することがある。また、各実施形態で示される特徴は、互いに矛盾しない限り他の実施形態にも適用可能である。
本システムは、契約書等の法律文章等を含む文書ファイルの作成を行うためのシステムであり、特に、当事者間で契約書等の法律文章をやり取りをするような場合に、法律文章を当事者間で共有しながら、あらかじめレビュー対象となる評価範囲(以下「レビューポイント」と呼ぶことがある。)を設定することにより、契約書等の確認作業に要する時間を短縮することのできる技術に関するものである。例えば、契約書等の評価においては、自社の評価ポリシー(ここの条項は譲歩できる/譲歩できない、等)に基づいて、各担当者や外部の専門家が評価を行ったりしている。この際、会社に応じて評価ポリシーは異なっていることが多い。本実施の形態のように、評価対象をピックアップすることによって、自社の法律文章の評価ポリシーに整合する評価を自動で行うことが可能となる。また、多数の条項を含む契約書等の場合において、より注意深く検討しなければならない条項(論点)を絞り込み明確化することによって、業務の効率化を図ることが可能となる。
図7に示す文書作成方法おいて、利用者端末Bの利用者は法律文書のレビューを行うサービスの登録ユーザであり、利用者端末Aの利用者は当該サービスの登録ユーザではない前提と説明したが、利用者端末A及び利用者端末Bの利用者共に当該サービスの登録ユーザである場合、サーバ端末100は、各々の利用者に対して法律文書の評価結果を出力することができる。この場合、評価の結果は、図11及び図12に示されるような形式で表示することができるが、改善点の項目について、サーバ端末100は、利用者端末Bの利用者、利用者端末Aの利用者各々に対し異なる結果を出力することができる。例えば、図12に示されるような、利用者端末Bの利用者にとって「不利」、「やや不利」となる条項は、利用者端末Aの利用者にとって「有利」という評価結果となり得る。
10、20 プロセッサ
50 ネットワーク
100 サーバ端末
200A、200B 利用者端末
Claims (5)
- サーバ端末によって実装される、複数の利用者端末間で法律文章の作成を行う法律文章作成方法であって、
第一の利用者端末からの要求に基づいて、前記サーバ端末へのアクセス情報を発行するステップと、
前記アクセス情報を、第二の利用者端末に送信するステップと、
前記アクセス情報に基づいて、前記法律文章に対する、前記第二の利用者端末の入力を受け付けるステップと、
前記法律文章の評価範囲に関する評価範囲情報と、前記法律文章の評価ルールとを読み出す読出ステップと、
前記法律文章の少なくとも前記評価範囲情報に対応する範囲について前記評価ルールに基づいて評価する評価ステップと、
前記法律文章と前記評価とを前記第一の利用者端末に出力し、前記評価を出力せずに、前記法律文章を前記第二の利用者端末に出力するステップと、
を含む、法律文章作成方法。 - 請求項1に記載の法律文章作成方法であって、
前記第一の利用者端末からの要求は、前記第二の利用者端末の連絡先情報を含む、法律文章作成方法。 - 請求項1または請求項2に記載の方法を前記サーバ端末に実施させるための法律文章作成プログラム。
- 法律文章の作成を行う法律文章作成サーバであって、
前記法律文章の評価範囲に関する評価範囲情報と、前記法律文章の評価ルールとを保持する記憶部と、
第一の利用者端末からの要求に基づいて、前記サーバへのアクセス情報を発行する発行部と、
前記アクセス情報を、第二の利用者端末に送信する送信部と、
前記アクセス情報に基づいて、前記第二の利用者端末から、前記法律文章の入力を受け付ける入力部と、
前記評価範囲情報と、前記評価ルールとを読み出す読出部と、
前記法律文章の少なくとも前記評価範囲情報に対応する範囲について前記評価ルールに基づいて評価する評価部と、
前記法律文章と前記評価とを前記第一の利用者端末に出力し、前記評価を出力せずに、前記法律文章を前記第二の利用者端末に出力する出力部と、
を備える、法律文章作成サーバ。 - 利用者端末とサーバ端末とを含む、法律文章の評価を行う法律文章作成システムであって、
前記サーバ端末は、
前記法律文章の評価範囲に関する評価範囲情報と、前記法律文章の評価ルールとを保持する記憶部を備えており、
第一の利用者端末からの要求に基づいて、前記サーバ端末へのアクセス情報を発行し、
前記アクセス情報を、第二の利用者端末に送信し、
前記アクセス情報に基づいて、前記第二の利用者端末から、前記法律文章の入力を受け付け、
前記評価範囲情報と、前記評価ルールとを読み出し、
前記法律文章の少なくとも前記評価範囲情報に対応する範囲について前記評価ルールに基づいて評価し、
前記法律文章と前記評価とを前記第一の利用者端末に出力し、前記評価を出力せずに、前記法律文章を前記第二の利用者端末に出力する、
法律文章作成システム。
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