JP6580652B2 - 通訳支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、通訳又は手話通訳を支援する通訳支援システムに関する。
ユーザとオペレータとがテレビ電話により会話することで通訳又は手話通訳が可能な通訳システムが開示されている(特開2014−017610号公報参照)。当該通訳システムの管理者が、この通訳システムの利用希望者であるユーザに対して、ログインIDを伝え、当該ユーザのログインIDをサーバに登録する。このとき、当該ユーザに対して、当該通訳システムを利用するためのログインアプリケーション及びビデオチャットアプリケーションをユーザ端末にダウンロードするためのURLを伝え、ユーザはこれらアプリケーションをダウンロードして、ユーザ端末にこれらをインストールする。そして、当該ユーザは、ユーザ端末からサーバに最初にアクセスした際に、任意のパスワードを設定する。このとき、サーバでは、当該ユーザのログインIDに関連付けて、パスワードとユーザ端末の固有IDと利用開始日とビデオチャットIDと契約期間の有効/無効とが、ハードディスクのユーザ情報データベースに登録される。これらの事前登録によって、ユーザ端末とオペレータ端末とに、ログインアプリケーションとビデオチャットアプリケーションとがインストールされた状態となる。また、サーバには、ユーザとオペレータの情報が登録され、ユーザ端末又はオペレータ端末がサーバにログインする際に認証を行え、これにより、ユーザとオペレータとが通訳システムを利用可能な状態となる。
しかしながら、上記従来の通訳システムでは、例えばユーザ端末を使用するカウンタスタッフがカスタマの通訳が必要になるたび毎にビデオチャットアプリケーションを立ち上げる必要があるが、通訳が必要になった後にビデオチャットアプリケーションを立ち上げるため、通訳を開始するまでに時間を要し、カウンタにカスタマが集中した際にカスタマの渋滞を招く虞がある。
また、上記従来の通訳システムでは、ユーザ端末はカウンタに置かれ、通訳サービスを受けることができる端末及び場所が限定されるという問題がある。
特開2014−017610号公報
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、通訳を開始するまでの時間を短縮可能で、且つ、ID認証を行える範囲を限定することができ、その範囲内であれば誰でも通訳サービスを受けることができる通訳支援システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係る通訳支援システムは、ユーザ端末に対して近距離無線通信を行うことができる近距離無線通信装置と、上記ユーザ端末に対して通信ネットワークを介して接続され、上記ユーザ端末から入力されたユーザ情報及び上記近距離無線通信装置から近距離無線通信により得られた識別番号を含むアクセス認証情報を上記ユーザ端末から受信してアクセス認証を行うウェブサーバと、上記アクセス認証情報に基づきオペレータによる同時通訳サービスを提供する管理サーバと、通信ネットワークを介して上記ユーザ端末に対して接続され、上記オペレータが操作するオペレータ端末と、を備え、上記近距離無線通信装置は、上記近距離無線通信装置毎に割り当てられたユニークIDを含む上記識別情報を上記ユーザ端末に提供し、上記オペレータ端末は、上記アクセス認証情報に基づいて上記ユーザ端末と映像及び音声により相互通信することを特徴とする。当該通訳支援システムは、近距離無線通信装置を備え、この近距離無線通信装置がユーザ端末とペアリングして上記ユーザ端末に識別情報を積極的に提供するため、通訳開始までの時間を短縮することができ、カスタマの渋滞を抑制することができる。また、上記近距離無線通信装置は、電波の届く範囲内でのみユーザ端末と相互通信することができるため、ID認証を行える範囲を限定することができ、その範囲内であれば誰でも通訳サービスを受けることができる。本発明において、「通訳」には、一の言語を他の言語に変換する通常の通訳の他、手話通訳も含むものとする。
本発明の一実施形態に係る通訳支援システムにおいて、上記ユニークIDは、上記近距離無線通信装置が設置された位置と関連付けられて上記管理サーバに予め登録されているとよい。
上記近距離無線通信装置は、上記ユーザ端末が検知されると、上記ユーザ端末と自動的にペアリングして上記ユーザ端末に上記識別情報を送信するとよい。
本発明の一実施形態に係る通訳支援システムにおいて、上記近距離無線通信装置から発信される電波の到達範囲が自在に変更可能であるとよい。
上記ユーザ端末は、上記近距離無線通信装置から上記識別情報を受信して上記ユーザ情報及び上記識別情報を含むウェブページを生成し、ユーザ操作に応じて、上記生成されたウェブページを上記ウェブサーバに送信するとよい。
上記管理サーバは、上記ウェブサーバと通信して上記ユーザ端末から送信されたアクセス認証情報が予め登録されたアクセス認証情報であることを確認した後、上記ユーザ端末と上記オペレータ端末との相互通信を許可するアクセス許可情報を上記オペレータ端末に送信するよう構成するとよい。
本発明の一実施態様に係る通訳支援システムにおいて、上記ユーザ端末にダウンロードされたビデオチャットアプリケーションの使用言語が、上記ユーザ端末内の使用言語情報に基づいて選択されるとよい。
以上説明したように、本発明によれば、通訳を開始するまでの時間を短縮可能で、且つ所定のエリア内のみでID認証ができ、その範囲内であれば誰でも通訳サービスを受けることができる通訳支援システムを提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る通訳支援システムを説明するための概略図である。 図2は、図1の通訳支援システムにおける各サーバ及び各端末の概略構成図である。 図3は、図1の通訳支援システムにおけるユーザ端末の画面操作の一例を示す図である。 図4は、図1の通訳支援システムを利用する際の処理の流れを示すフローチャートである。
以下、適宜図面を参照しつつ、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであって、本発明を限定するものではない。
<第一実施形態>
図1は、第一実施形態に係る通訳支援システム1の概要図である。図1に示すように、第一実施形態に係る通訳支援システム1は、ユーザ2(接客係2’)が保有するユーザ端末3と、所定の場所に設置された近距離無線通信装置4と、通信ネットワーク6に接続するための無線LAN(Wi−Fi)のアクセスポイント5、ウェブサーバ7と、管理サーバ8と、オペレータ9が操作するオペレータ端末10と、を備える。
ユーザ端末3には、通訳支援サービスの提供を受けるためのアプリケーションが予めインストールされ、IEEE802.15.1通信規格(ブルートゥース(登録商標)等)準拠の近距離無線通信手段を備えるユーザ端末3をユーザ2が保有して、空港、駅、バスターミナル、ホテル、ミュージアム等の施設や店舗等に入場又は入室し、施設や店舗の受付、カウンタ、案内所等に設置されたIEEE802.15.1通信規格準拠の近距離無線通信装置4の無線通信サービス圏内に入ると、近距離無線通信装置4とユーザ端末3とは相互に検知し、自動的に機器同士がペアリングして互いに通信する。
このとき、近距離無線通信装置4毎に割り当てられたユニークIDが、近距離無線通信装置4が設置された場所又は地域を特定する情報に関連付けられた識別情報として近距離無線通信装置4からユーザ端末3に送信される。ユーザ端末3には、同時通訳サービスを利用するためのアプリケーションの登録時に設定したユーザID及びパスワードをユーザ情報として入力する。ユーザID及びパスワードは、アプリケーションの使用に必要な情報として予めユーザ端末3に記憶させることで自動的に入力されるようにしてもよい。
ユーザ端末3に送信された近距離無線通信装置4のユニークIDは、ユーザ端末3により生成された通訳支援システム1を提供するサービス提供会社が管理するウェブサーバ7を宛先URLアドレスとするウェブページにユーザ情報とともに組み込まれ、ユーザ端末3に内蔵されたウェブブラウザにより表示される。ユーザ2の操作により、近距離無線通信装置4が設置された場所又は地域を特定する情報に関連付けられた同時通訳サービスを利用するためのユニークIDを含む識別情報及びユーザ情報は、アクセス認証情報として無線LANのアクセスポイント5及びインターネット等の通信ネットワーク6を介してウェブサーバ7に送信される。別の態様では、ユーザ端末3のウェブブラウザに表示されるウェブページは、ユニークID、ユーザID及びパスワードを隠し文字又は非表示にしてもよく、自動的にウェブサーバ7に送信されるように構成してもよい。また、ユーザ端末3はアクセスポイント5を利用せずに、4G/LTE等の携帯電話通信網を利用して通信ネットワーク6に接続してもよい。
アクセス認証情報を受信したウェブサーバ7は、通訳支援サービスを提供するためのコンタクトセンタの管理サーバ8と通信ネットワーク6を介して通信し、ユーザ端末3から受信したアクセス認証情報と管理サーバ8に予め登録された近距離無線通信装置4の識別情報を含むアクセス認証情報とを照合する。別の態様では、アクセス認証情報の登録及び照合はウェブサーバ7内で行ってもよい。また、ウェブサーバ7及び管理サーバ8は、1つのサーバで構成してもよく、同じ場所に設置してもよい。
管理サーバ8は、アクセス認証情報が予め登録されたものであることを確認すると、コンタクトセンタのオペレータ9が操作するオペレータ端末10にアクセス許可情報を送信する。オペレータ9は、オペレータ端末10でアクセス許可情報を受信すると、該当するユーザ2が保有するユーザ端末3からの接続要請に応答し、ユーザ端末3に予めインストールされて機能するTV電話との間で映像及び音声により相互通信してオペレータ9による同時通訳サービスを提供する。別の態様では、ユーザ端末3とオペレータ端末10とのTV電話の接続は、アクセスが許可されるとユーザ端末3に通知することでユーザ端末3から自動的に起動するようにしてもよく、オペレータ9の操作によりオペレータ端末10からのコールバックで行ってもよい。TV電話の切断は、ユーザ端末3又はオペレータ端末10の操作で行われる。
図2は、図1の通訳支援システム1における各サーバ及び各端末の概略構成図である。図2に示すように、本実施形態に係る通訳支援システム1は、ユーザ端末3、近距離無線通信装置4、アクセスポイント5、通信ネットワーク6、ウェブサーバ7、管理サーバ8及びオペレータ端末10を備える。以下、構成要素毎に詳細に説明する。
(ユーザ端末)
ユーザ端末3は、入力手段31、表示手段32、制御手段33、記憶手段34、通信手段35、アクセス認証情報送信手段36及びTV電話手段37を含む。
入力手段31は、プッシュボタンやカーソルキー等の各種ボタンを有している。入力手段31は、ユーザ2からの入力によって、その入力内容に応じた操作信号を制御手段33に通知する。
表示手段32は、液晶その他の表示素子によって構成されている。表示手段32は、文字情報や映像・画像情報、操作・動作に係る各種の情報の表示を行う。
制御手段33は、ユーザ端末3の各手段及び各機能を具現するために、各種ハードウェアやファームウェアを制御するソフトウェアプログラムを実行してユーザ端末3全体を司るCPU等で構成される。
記憶手段34は、制御手段33が実行する動作プログラムや、この動作プログラムの処理に必要となるデータ等を記憶する。
通信手段35は、IEEE802.15.1通信規格準拠の近距離無線通信装置4との間で情報の授受を行い、またIEEE802.11通信規格準拠のアクセスポイント5と無線LAN(Wi−Fi)により接続し、通信ネットワーク6に接続されたアクセスポイント5を介して、ウェブサーバ7及びオペレータ端末10との間で情報の授受を行う。別の態様では、ユーザ端末3はアクセスポイント5を利用せずに、4G/LTE等の携帯電話通信網を利用して通信ネットワーク6に接続してもよい。
アクセス認証情報送信手段36は、同時通訳サービスの提供を受けるために近距離無線通信装置4から受信した識別情報をユーザ情報ととともにアクセス認証情報としてアクセスポイント5もしくは携帯電話通信網及び通信ネットワーク6を介してウェブサーバ7に送信し、ウェブサーバ7を介してコンタクトセンタの管理サーバ8にアクセス認証情報を転送する。
TV電話手段37は、ユーザ端末3にインストールされたTV電話サービス機能により具現され、コンタクトセンタのオペレータ端末10を介してオペレータ9による同時通訳サービスを具現する。ユーザ端末3にインストールされたTV電話サービス機能を具現するためのSIP(セッション確立プロトコル)やITU−T H.264(MPEG−4 AVC)コーデック等は一般的に知られた公知の技術であり、SIPやMPEG−4 AVCを利用するアプリケーションの詳細については説明を省略する。
(近距離無線通信装置)
近距離無線通信装置4は、制御手段41、通信手段42、記憶手段43、識別情報生成手段44及び識別情報送信手段45を含む。
制御手段41は、近距離無線通信装置4の各手段及び各機能を具現するために、各種ハードウェアやファームウェアを制御するソフトウェアプログラムを実行して近距離無線通信装置4全体を司るCPU等で構成される。
通信手段42は、IEEE802.15.1通信規格準拠の近距離無線通信規格に則ってユーザ端末3との間で情報の授受を行い、ユーザ2が同時通訳サービス利用するための識別情報をユーザ端末3に送信する。
識別情報生成手段44は、ユーザ2が同時通訳サービスを利用するためのユニークIDを含む識別情報を生成して近距離無線通信装置4内に保存する。別の態様では、製造時等に識別情報を予め不揮発性メモリ内に登録するようにしてもよい。識別情報は、近距離無線通信装置4が設置された場所又は地域に関する通訳サービスを提供するために、予め通訳支援システム1を提供するサービス提供会社のウェブサーバ7又はコンタクトセンタの管理サーバ8にユーザ情報とともにアクセス認証情報として登録される。識別情報は、近距離無線通信装置4が設置された場所又は地域が特定されるように、ウェブサーバ7又は管理サーバ8内に近距離無線通信装置4の設置場所に関連付けて保存される。
識別情報送信手段45は、通訳サービスの提供を受けるためのアプリケーションがインストールされたユーザ端末3が近距離無線通信装置4の無線通信サービス圏内(例えば、10m以内)に入ると、ユーザ端末3に通訳サービスを利用するためのユニークIDを含む識別情報を送信する。
識別情報は、ユーザ端末3の表示手段32に表示されるメッセージデータを含んでいてもよい。このメッセージは、近距離無線通信装置4からの距離に応じて変わるよう構成されていてもよい。例えば、遠距離(8m〜10m)では、「いらっしゃいませ!こちら○○店です。」、中距離(2m〜8m)では、「只今、冬季セール開催中!」、近距離(0m〜2m)では、「この製品の特徴は、・・・にあります。」といった内容のメッセージを日本語、英語、中国語、韓国語等様々な言語で送るよう構成してもよい。このように構成することで、当該サービスを利用する店舗における製品等の販売促進を図ることができる。
別の態様では、上記メッセージは時刻、気温、曜日等に応じて変わるように構成されていてもよい。このようにメッセージの内容を時刻、気温、曜日等に応じて変わるように構成することで、より効果的な販売促進を行うことができる。
(通信ネットワーク)
通信ネットワーク6は、典型的にはインターネットである。通信ネットワーク6は、ユーザ端末3、オペレータ端末10、ウェブサーバ7及び管理サーバ8から選択される少なくとも2つを接続できるように構成されている。これらを直接接続してもよく、また移動通信網用サーバ(不図示)を介して接続してもよい。例えば移動通信網用サーバを介してユーザ端末3とウェブサーバ7とを接続する場合、ユーザ端末3と移動通信網用サーバとは、移動通信網(不図示)によって接続され、移動通信網用サーバとウェブサーバ7とが通信ネットワーク6によって接続される。
(ウェブサーバ)
ウェブサーバ7は、制御手段71、通信手段72、アクセス認証情報受信手段73及びアクセス認証情報照合手段74を含む。
制御手段71は、ウェブサーバ7の各手段及び各機能を具現するために、各種ハードウェアやOS(オペレーティングシステム)を制御するソフトウェアプログラムを実行してウェブサーバ7全体を司るCPU等で構成される。
通信手段72は、通信ネットワーク6を介し、ユーザ端末3との間でウェブページを介して情報の授受を行い、管理サーバ8との間でアクセス認証情報の授受及び照合を行う。
アクセス認証情報受信手段73は、近距離無線通信装置4で生成された識別情報及びユーザ情報を含むアクセス認証情報をユーザ端末3からアクセスポイント5若しくは携帯電話通信網及び通信ネットワーウを介して受信する。受信したアクセス認証情報は管理サーバ8に転送される。
アクセス認証情報照合手段74は、アクセス認証情報受信手段73を介してユーザ端末3から受信したアクセス認証情報を通信ネットワーク6を介してコンタクトセンタの管理サーバ8に転送し、転送されたアクセス認証情報が通訳サービスの提供を受けるために管理サーバ8で予め登録されたアクセス認証情報であるか否かを照合する。別の態様では、ウェブサーバ7内に予めアクセス認証情報を登録し、ウェブサーバ7内で予め登録されたアクセス認証情報であるか否かを照合して管理サーバ8に通知するようにしてもよい。
(管理サーバ)
管理サーバ8は、制御手段81、通信手段82、アクセス認証情報照合手段83及びアクセス許可手段84を含む。
制御手段81は、管理サーバ8の各手段及び各機能を具現するために、各種ハードウェアやOS(オペレーティングシステム)を制御するソフトウェアプログラムを実行して管理サーバ8全体を司るCPU等で構成される。
通信手段82は、通信ネットワーク6を介して、ウェブサーバ7との間でアクセス認証情報の授受及び照合を行い、通訳サービスを提供するためのアクセス許可情報をオペレータ端末10に送信する。
アクセス認証情報照合手段83は、ウェブサーバ7を介してユーザ端末3から受信したアクセス認証情報が、管理サーバ8内に予め登録されたアクセス認証情報であるか否かを照合する。
アクセス許可手段84は、アクセス認証情報照合手段83を介して照合されたアクセス認証情報が管理サーバ8に予め登録されたアクセス認証情報であることが確認されると、ユーザが保有するユーザ端末3に通訳サービスを提供するために、通信手段を介して通訳サービスを提供するためのアクセス許可情報をオペレータ端末10に送信する。
ウェブサーバ、管理サーバ及びオペレータ端末のうちいずれか一つに、記憶手段を備え、その記憶手段に、特定の場所又は地域に関連付けられたユニークID及びそのユニークIDと紐づけられた注意事項、過去の質問事項、お店情報が記憶されていてもよい。注意事項、過去の質問事項及びお店情報は、重要なものからそうでないものへと並び変えられたランキング形式でオペレータ端末の表示画面に表示されていてもよい。このように構成することで、オペレータ9は、ユーザ2が置かれている状況を加味した上で通訳を行うことができ、通訳の質を高めることができる。
(オペレータ端末)
オペレータ端末10は、制御手段1001、通信手段1002、アクセス受付手段1003及びTV電話手段1004を含む。
制御手段1001は、オペレータ端末10の各手段及び各機能を具現するために、各種ハードウェアやOS(オペレーティングシステム)を制御するソフトウェアプログラムを実行してオペレータ端末10全体を司るCPU等で構成される。
通信手段1002は、通信ネットワーク6を介して、管理サーバ8から通訳サービスを提供するためのアクセス許可情報を受信し、ユーザ端末3との間のTV電話による相互通信を支援する。
アクセス受付手段1003は、管理サーバ8から通訳サービスを提供するためのアクセス許可情報を受信すると、ユーザが保有するユーザ端末3に通訳サービスを提供することをオペレータ9に通知し、オペレータ9はユーザ端末3とTV電話を行う準備をする。
TV電話手段1004は、オペレータ端末10に予めインストールされたTV電話サービス機能又は外部に設けられたTV電話(不図示)を用い、通信手段1002を介してユーザ2が保有するユーザ端末3に接続する。TV電話サービスが開始されると、オペレータ9はTV電話による同時通訳サービスを行う。TV電話サービスは、ユーザ2によるユーザ端末3の操作又はコンタクトセンタのオペレータ9による操作で任意に終了する。
上述したウェブサーバ7、管理サーバ8及びオペレータ端末10は、一般的なPCやワークステーション等で構成され、CPU(制御装置)、RAM、ROM等の揮発性又は不揮発性メモリ、HDDやSSD等の記憶装置、各規定に準拠した通信手段、モニタやスピーカ等の出力装置、キーボードやマウス等の入力装置を含む内蔵又は外部のハードウェアと連携して、CPUによりROMや記憶装置に保存されたプログラムが読み出されて実行されることで上述した各手段が機能するように具現されるものであり、付随するこれらのハードウェアの構成及びこれらに対する説明は省略する。また、ユーザ端末3も、例えば一般的なスマートフォンであり、内蔵するCPU、GPU、デジタル信号プロセッサ、アナログ又はデジタルASIC(特定用途向け集積回路)、RAM、ROM、フラッシュメモリ、タッチパネル、マイク、スピーカ、カメラ、測位センサや加速度センサ等を含む各種センサ、各種インストールプログラム等の本発明に直接関係しない一般的な構成、機能及びこれらに対する説明についても省略する。同様に、アクセスポイント、近距離無線通信装置に関する詳しい説明も省略する。
図3は、図1の通訳支援システム1におけるユーザ端末3の画面操作の一例を示す図である。
同時通訳サービスを利用するユーザは、ユーザ2が保有するユーザ端末3に予め同時通訳サービスを利用するためのアプリケーションをインストールし、アプリケーションを利用するためのユーザID及びパスワードを設定してユーザ情報をサービス提供会社に登録する。
ユーザ端末3としては、例えばスマートフォンが利用され、ユーザ端末3には、タッチパネル、マイク、スピーカ、カメラ等の他、測位センサ、加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ、近接センサ等の各種センサが内蔵され、携帯電話通信網に対応する4G/LTE等の無線通信方式以外に、無線LAN(Wi−Fi)、IEEE802.15.1等の近距離無線通信、ISO/IEC 18092(NFC)等の近接無線通信規格に対応する無線通信手段が備えられ、ウェブブラウザ、TV電話を含む各種アプリケーションが予めインストールされている。
ユーザ2が空港、駅、バスターミナル、ホテル、ミュージアム等の施設や店舗等に入場又は入室し、施設や店舗の受付、カウンタ、案内所の接客係2’等に近づくと、受付、カウンタ、案内所等に設置された近距離無線通信装置4とユーザ2が保有するユーザ端末3とが相互に検知し、自動的に機器同士がペアリングして互いに通信する。
ユーザ端末3には、近距離無線通信装置4毎に割り当てられたユニークIDが、近距離無線通信装置4が設置された場所及び地域を特定する情報に関連付けられた識別情報として近距離無線通信装置4から送信され、識別情報は、ユーザ端末3の画面(タッチパネル)に、ログイン認証画面としてユーザ端末3によって生成されて表示されたユーザID及びパスワードを含むウェブページ内に埋め込まれる。別の態様では、近距離無線通信装置4を特定するユニークIDを表示してもよく、或いは同時通訳サービスを提供するアプリケーションを利用するためのユーザID及びパスワードを隠し文字又は非表示にしてもよい。
近距離無線通信装置4にユーザ端末3が近づくとアプリケーションが自動的に立ち上がり、ユニークID、ユーザID及びパスワードを含むアクセス認証情報がサービス提供会社のウェブサーバ7に送信され、ウェブサーバ7とコンタクトセンタの管理サーバ8との間でアクセス認証情報の照合を行い、登録済みのアクセス認証情報であることが確認されると、ウェブサーバ7からウェブページ画面が送信されて、言語選択画面を表示する。言語選択画面で、例えば「中国語」、「英語」、「韓国語」の中から同時通訳サービスを利用する言語を選択する。この画面で所望の言語をタッチすると、ユーザ端末3に予めインストールされたTV電話が機能し、図3に示すようにコンタクトセンタのオペレータ9が現れ、オペレータ9との同時通訳サービスが開始される。同時通訳サービスを利用する言語は上記3つの言語に限定されるものではなく、手話通訳も含め、需要等に応じて任意に提供される。別の態様では、言語を選択する言語選択画面はウェブサーバ7からの確認通知を待たずに表示され、コンタクトセンタのオペレータ9の操作によりTV電話が接続されて通話画面が表示されるようにしてもよい。さらに別の態様では、ユーザ端末3内の言語情報に基づき、自動的に言語が選択されるように構成してもよい。このようにユーザ端末3内の言語情報に基づき自動的に通訳言語が選択されることで、施設や店舗の受付、カウンタ、案内所における通訳開始時間を短縮することができ、ユーザ2の渋滞を抑制することができる。
図4は、図1の通訳支援システム1を利用する際の処理の流れを示すフローチャートである。
図4に示すように、ユーザは、ユーザ端末3で提供されているストア等を利用してユーザ端末3に同時通訳サービスを利用するためのアプリケーションをインストールし、ユーザID及びパスワードを含むユーザ情報を登録する(ステップS402)。ユーザは、登録が完了すると、同時通訳サービスを利用する際に、予めユーザ端末3のアプリケーションを起動して常駐させる(ステップS404)。
ユーザがユーザ端末3を保有して空港、駅、バスターミナル、ホテル、ミュージアム等の施設や店舗の受付、カウンタ、案内所等に近づくと、ユーザ端末3は、店舗の受付、カウンタ、案内所等に設置された近距離無線通信装置4との間で自動的に互いにペアリングし(ステップS406)、ユーザ端末3は、近距離無線通信装置4から、近距離無線通信装置4が設置された場所及び地域を特定する情報に関連付けられたユニークIDを含む識別情報を受信する(ステップS408)。
ユーザ端末3は、近距離無線通信装置4から識別情報を受信すると、アクセス認証情報として近距離無線通信装置4の識別情報が埋め込まれたユーザID及びパスワードを含むウェブページを生成してログイン認証画面を表示する(ステップS410)。ユーザがログイン認証画面で「Login」をタッチすると、ユーザ端末3は、サービス提供会社のウェブサーバ7に接続してアクセス認証情報を送信する(ステップS412)。
ウェブサーバ7は、ユーザ端末3からアクセス認証情報を受信すると、コンタクトセンタの管理サーバ8にアクセス認証情報を転送し、管理サーバ8は、ウェブサーバ7から受信したアクセス認証情報の照合を行い、予め登録されたアクセス認証情報であることが確認されると、ユーザ端末3に対するアクセスを許可し(ステップS414)、管理サーバ8は、ユーザ端末3から同時通訳サービスを利用するための呼び出しがあったことを、コンタクトセンタのオペレータ端末10に通知する(ステップS416)。
オペレータ9は、オペレータ端末10に通知された呼び出しに応じてTV電話を起動し、ユーザ端末3に接続してユーザとの同時通訳サービスを開始する(ステップS418)。TV電話の終了は、ユーザ端末3又はオペレータ端末10のどちらかにより行われる。
本発明によれば、インバウンド等の旅行客やビジネスパーソンが、自身が所有するスマートフォン等のユーザ端末3を利用することで、現在居る場所に関する情報を同時通訳サービスによりリアルタイムに得ることができるため、予め下調べをする手間を省くことができる。また、近距離無線通信装置4が設置された場所が予め特定されているため、同時通訳サービスを提供するオペレータ9としてその地域の情報に詳しい人間を配置することができ、単なる通訳サービスではないコンシェルジュとしての、より細かなサービスを提供することができる。
なお、本発明では、設置場所又は地域を特定するためにIEEE802.15.1等の近距離無線通信装置を利用したが、ISO/IEC 18092(NFC)等の近接無線通信規格に対応する無線ICタグを利用してもよい。但しこの場合、無線ICタグ情報を読み取るために無線ICタグにユーザ端末3をタッチ又は近接させる必要があり、無線通信サービス圏内(例えば、10m以内)に入るとユーザ端末を検知する近距離無線通信装置に比べて利便性は劣る。
以上、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲で変更することができる。
1 通訳支援システム
2 ユーザ
3 ユーザ端末
4 近距離無線通信装置
5 アクセスポイント
6 通信ネットワーク
7 ウェブサーバ
8 管理サーバ
9 オペレータ
10 オペレータ端末

Claims (6)

  1. ユーザ端末に対して近距離無線通信を行うことができる近距離無線通信装置と、
    上記ユーザ端末に対して通信ネットワークを介して接続され、上記ユーザ端末から入力されたユーザ情報及び上記近距離無線通信装置から近距離無線通信により得られた識別番号を含むアクセス認証情報を上記ユーザ端末から受信してアクセス認証を行うウェブサーバと、
    上記アクセス認証情報に基づきオペレータによる同時通訳サービスを提供する管理サーバと、
    通信ネットワークを介して上記ユーザ端末に対して接続され、上記オペレータが操作するオペレータ端末と、を備え、
    上記近距離無線通信装置は、上記近距離無線通信装置毎に割り当てられたユニークIDを含む識別情報を上記ユーザ端末に提供し、
    上記ユニークIDは、上記近距離無線通信装置が設置された位置と関連付けられて上記ウェブサーバ、上記管理サーバ及び上記オペレータ端末のいずれかに記憶され、上記ユニークIDと関連付けられた情報が上記オペレータ端末の表示画面に重要なものからそうでないものへと並び変えられたランキング形式で表示されるとともに、
    上記オペレータ端末は、上記アクセス認証情報に基づいて上記ユーザ端末と映像及び音声により相互通信するように構成された通訳支援システム。
  2. 上記近距離無線通信装置は、上記ユーザ端末が検知されると、上記ユーザ端末と自動的にペアリングして上記ユーザ端末に上記識別情報を送信する請求項1に記載の通訳支援システム。
  3. 上記近距離無線通信装置から発信される電波の到達範囲が自在に変更可能である請求項1又は請求項2に記載の通訳支援システム。
  4. 上記ユーザ端末は、上記近距離無線通信装置から上記識別情報を受信して上記ユーザ情報及び上記識別情報を含むウェブページを生成し、ユーザ操作に応じて、上記生成されたウェブページを上記ウェブサーバに送信する請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の通訳支援システム。
  5. 上記管理サーバは、上記ウェブサーバと通信して上記ユーザ端末から送信されたアクセス認証情報が予め登録されたアクセス認証情報であることを確認した後、上記ユーザ端末と上記オペレータ端末との相互通信を許可するアクセス許可情報を上記オペレータ端末に送信する請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の通訳支援システム。
  6. 上記ユーザ端末にダウンロードされたビデオチャットアプリケーションの使用言語が、上記ユーザ端末内の使用言語情報に基づいて選択される請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の通訳支援システム。
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