JP2015041372A - 情報交換システム、情報交換方法及びプログラム - Google Patents

情報交換システム、情報交換方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】特定のハードウェアに依存せず、かつスムーズに名刺交換を行うことができるとともに、名刺の不足、紛失及び保管スペースの増加等を防止することができる情報交換システム、情報交換方法及びプログラムの提供を目的とする。【解決手段】本発明の情報交換システムは、超音波通信可能な第一携帯端末及び第二携帯端末とネットワーク通信可能なサーバを備える情報交換システムであって、サーバが、第一携帯端末から超音波信号により発信され第二携帯端末によって受信された第一携帯端末の個体識別情報に基づいて、第一携帯端末の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末の第二ユーザに閲覧させるためのプロフィール交換データを作成し、このプロフィール交換データに基づいて第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末に表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報交換システム、情報交換方法及びプログラムに関する。
従来、ビジネスやプライベートの場において、初対面の相手に個人情報を紹介する方法として名刺交換が行われている。
このような名刺は、一般的には紙製で、縦5.5cm、横9.0cm程度に形成されており、廃棄しない限り増加していく。それゆえ、名刺の受取人は、名刺数の増加に伴い保管スペースも必要となり、また名刺を紛失するおそれも高くなる。さらに、このような名刺は、所持枚数の増加にしたがい所望の名刺を見つけ出す手間も増大する。
また、このような名刺によると、各人は、常時数枚の名刺を財布や名刺入れに収納して持ち運び、名刺交換の際にいつでも取り出せるようにしておく必要がある。
しかしながら、財布や名刺入れに収納できる名刺数は限られているため、必要なときに名刺が不足するおそれがある。また、名刺は通常紙製であるため、名刺作成後に本人の住所や役職等が変更になった場合に名刺の内容を自由に更新することができない。その結果、現状に合わず使用できない名刺が大量に発生し、コスト面における損失を生じ、また環境面における負荷も増大する。
このような問題を解決するため、今日では、例えば名刺データ交換システム、名刺データ交換装置および名刺データ交換方法(特開2011−192195号公報参照)が発案されている。この名刺データ交換システムによると、各ユーザが携帯端末を用いて名刺データを交換することができる。それゆえ、この名刺データ交換システムによると、常時紙製の名刺を持ち運ぶ必要がなく、また名刺をデータで受け取るため、受け取った名刺を紛失するおそれも低減される。
しかしながら、この名刺データ交換システムは、(1)名刺データをRFID通信で送信するか、(2)名刺データのアドレスをメールで送信するか、或いは(3)名刺データのアドレスのQRコードを提示することに基づいて名刺データを交換するものである。それゆえ、この名刺データ交換システムは、(1)RFID通信する場合には特定のハードウェアが必要とされ、汎用性に欠けるという問題を抱えている。また、この名刺データ交換システムは、(2)名刺データのアドレスをメールで送信する場合、通常初対面の相手のメールアドレスは知らないことが多いため、メールアドレスの交換から始める必要があり、さらに(3)名刺データのアドレスのQRコードを提示する場合、このQRコードをカメラで撮影し、QRコードを取得したうえで特定のURLをクリックする必要があり、いずれも従来の紙製の名刺による名刺交換に比べて著しく時間がかかり作業性に劣るという問題を抱えている。
特開2011−192195号公報
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、特定のハードウェアに依存せず、かつスムーズに名刺交換を行うことができるとともに、名刺の不足、紛失及び保管スペースの増加等を防止することができる情報交換システム、情報交換方法及びプログラムの提供を目的とするものである。
上記課題を解決するためになされた本発明に係る情報交換システムは、
超音波通信可能な第一携帯端末及び第二携帯端末とネットワーク通信可能なサーバを備える情報交換システムであって、
上記サーバが、
上記第一携帯端末からの要求に基づいて第一携帯端末の個体識別情報を記憶する第一の個体識別情報記憶手段と、
上記第一携帯端末からの要求に基づいて第一携帯端末の第一ユーザのプロフィール情報を上記第一の個体識別情報記憶手段に記憶された第一携帯端末の個体識別情報に関連付けて記憶する第一のプロフィール情報記憶手段と、
第二携帯端末の個体識別情報を記憶する第二の個体識別情報記憶手段と、
上記第一携帯端末から超音波信号により発信され上記第二携帯端末によって受信された第一携帯端末の個体識別情報に基づいて、上記第一のプロフィール情報記憶手段によって第一携帯端末の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末の第二ユーザに閲覧させるためのプロフィール交換データを作成する第一のプロフィール交換データ作成手段と、
上記第一のプロフィール交換データ作成手段に作成されたプロフィール交換データに基づいて、第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末に表示する第一のプロフィール情報表示手段と
を備えている。
当該情報交換システムは、第一携帯端末と第二携帯端末との超音波通信に基づいて第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末に表示することができる。当該情報交換システムは、例えば第一携帯端末及び第二携帯端末が専用のアプリケーションをインストールすることで、第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末に表示することができる。従って、当該情報交換システムは、特定のハードウェアに依存せず、かつスムーズにプロフィール情報を交換することができる。また、当該情報交換システムは、サーバが特定のプロフィール交換データを作成することによって第一ユーザのプロフィール情報を第二ユーザに閲覧させるものであるため、プロフィール情報提供者が特定の名刺等を携帯しておく必要がない。それゆえ、当該情報交換システムによれば、名刺不足等のためにプロフィール交換の機会を失することが防止されるとともに、名刺の保管スペースの増大も防止することができる。さらに、当該情報交換システムによれば、名刺を作成及び増刷する必要がないため、名刺作成にかかるコストを抑制することができる。
当該情報交換システムは、上記第一携帯端末及び第二携帯端末と通信可能な超音波送信装置をさらに備え、上記サーバが、上記第一携帯端末及び超音波送信装置の通信に基づいて第一携帯端末の個体識別情報と超音波送信装置の個体識別情報とを関連付けて記憶する超音波送信装置登録手段と、上記超音波送信装置から超音波信号により発信され上記第二携帯端末によって受信された超音波送信装置の個体識別情報に基づいて、上記第一のプロフィール情報記憶手段及び上記超音波送信装置登録手段によって超音波送信装置の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末の第二ユーザに閲覧させるためのプロフィール交換データを作成する第二のプロフィール交換データ作成手段と、上記第二のプロフィール交換データ作成手段に作成されたプロフィール交換データに基づいて、第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末に表示する第二のプロフィール情報表示手段とを有するとよい。これにより、上記超音波送信装置を用いて第一ユーザのプロフィール情報を第二ユーザに閲覧させることができ、プロフィール情報交換を効率的に行うことができる。
当該情報交換システムは、上記超音波送信装置が、送信される超音波の出力及び進行方向を制御する超音波制御手段を有するとよい。これにより、プロフィール情報を交換したい相手と容易かつ確実にプロフィール情報交換を行うことができる。また、当該情報交換システムは、超音波送信装置から送信される超音波の出力及び進行方向を制御することによって、プロフィール情報交換時にプロフィール情報が第三者に漏洩することを防止することができる。
上記超音波送信装置が据置装置であるとよい。これにより、超音波送信装置を所定の場所に設置しておき、その場に入場する相手に対して確実にプロフィール情報を送信することができる。当該情報交換システムは、例えば上記超音波送信装置を飲食店等の入口付近に設置しておき、この飲食店に入ってきた客に対して飲食店の広告等を提供したり、上記超音波送信装置を講演会場に設置しておき、視聴者に対して講演者の情報を提供したりすることができる。
当該情報交換システムは、上記サーバが、上記第一のプロフィール情報記憶手段によって第一携帯端末の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報に基づく第一ユーザの名刺データを作成する名刺データ作成手段を有し、上記第一のプロフィール情報表示手段が、第二携帯端末に第一ユーザのプロフィール情報として上記名刺データ作成手段によって作成された名刺データを表示するとよい。これにより、第二携帯端末に第一ユーザの名刺情報を好適に表示することができる。当該情報交換システムは、例えば上記名刺データを従来の紙製名刺と同じようなレイアウトに構成することで、ビジネス、プライベート等を問わず好適に名刺情報を交換することができる。
当該情報交換システムは、複数の第二携帯端末を備え、上記名刺データ作成手段が、第二携帯端末の第二ユーザに対応して作成する名刺データを変更するとよい。これにより、プロフィール情報を交換した相手に応じた名刺情報を提供することができる。
当該情報交換システムは、上記サーバが、上記第二携帯端末からの要求に基づいて第二携帯端末の第二ユーザのプロフィール情報を上記第二の個体識別情報記憶手段に記憶された第二携帯端末の個体識別情報と関連付けて記憶する第二のプロフィール情報記憶手段と、上記第二携帯端末から超音波信号により発信され上記第一携帯端末によって受信された第二携帯端末の個体識別情報に基づいて、上記第二のプロフィール情報記憶手段によって第二携帯端末の個体識別情報と関連付けられた第二ユーザのプロフィール情報を第一携帯端末の第一ユーザに閲覧させるためのプロフィール交換データを作成する第二のプロフィール交換データ作成手段と、上記第二のプロフィール交換データ作成手段に作成されたプロフィール交換データに基づいて、第二ユーザのプロフィール情報を第一携帯端末に表示する第三のプロフィール情報表示手段とを有するとよい。これにより、第一ユーザと第二ユーザとの間で相互に容易かつ確実にプロフィール情報を交換することができる。
当該情報交換システムは、上記サーバが、上記第一携帯端末の入力及び送信操作に起因して、上記第二携帯端末に表示される第一ユーザのプロフィール情報を更新するプロフィール情報更新手段を有するとよい。これにより、第一ユーザの住所、役職等のプロフィールが変更された場合でも、第一ユーザがプロフィール情報を更新することによって、第二携帯端末に表示される第一ユーザのプロフィール情報を最新の状態に保つことができる。
当該情報交換システムは、上記サーバが、上記第一のプロフィール情報表示手段によって第一ユーザのプロフィール情報が表示された第二携帯端末の入力及び送信操作に起因して、上記第一ユーザのプロフィール情報にコメントを追加するコメント追加手段を有するとよい。これにより、プロフィール情報交換した相手に対する所望のコメントを付記することができる。
当該情報交換システムは、上記サーバが、上記コメント追加手段によって追加されたコメントの閲覧を第二ユーザのみに制限する閲覧制限手段を有するとよい。これにより、プロフィール情報交換相手の特徴等を付記し、相手方のプロフィール情報と併せて確認することができる。
また、本発明に係る情報交換方法は、
超音波通信可能な第一携帯端末及び第二携帯端末と、上記第一携帯端末及び第二携帯端末とネットワーク通信可能なサーバとを用いた情報交換方法であって、
上記サーバが、
上記第一携帯端末からの要求に基づいて第一携帯端末の個体識別情報を記憶する第一の個体識別情報記憶ステップと、
上記第一携帯端末からの要求に基づいて第一携帯端末の第一ユーザのプロフィール情報を上記第一の個体識別情報記憶ステップで記憶された第一携帯端末の個体識別情報に関連付けて記憶する第一のプロフィール情報記憶ステップと、
第二携帯端末の個体識別情報を記憶する第二の個体識別情報記憶ステップと、
上記第一携帯端末から超音波信号により発信され上記第二携帯端末によって受信された第一携帯端末の個体識別情報に基づいて、上記第一のプロフィール情報記憶ステップによって第一携帯端末の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末の第二ユーザに閲覧させるためのプロフィール交換データを作成する第一のプロフィール交換データ作成ステップと、
上記第一のプロフィール交換データ作成ステップで作成されたプロフィール交換データに基づいて、第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末に表示する第一のプロフィール情報表示ステップと
を備えている。
当該情報交換方法は、第一携帯端末と第二携帯端末との超音波通信に基づいて第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末に表示することができる。当該情報交換方法は、例えば第一携帯端末及び第二携帯端末が専用のアプリケーションをインストールすることで、第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末に表示することができる。従って、当該情報交換方法は、特定のハードウェアに依存せず、かつスムーズにプロフィール情報を交換することができる。また、当該情報交換方法は、サーバが特定のプロフィール交換データを作成することによって第一ユーザのプロフィール情報を第二ユーザに閲覧させるものであるため、プロフィール情報提供者が特定の名刺等を携帯しておく必要がない。それゆえ、当該情報交換方法によれば、名刺不足等のためにプロフィール交換の機会を失することが防止されるとともに、名刺の保管スペースの増大も防止することができる。さらに、当該情報交換方法によれば、名刺を作成及び増刷する必要がないため、名刺作成にかかるコストを抑制することができる。
さらに、本発明に係るプログラムは、
超音波通信可能な第一携帯端末及び第二携帯端末と、上記第一携帯端末及び第二携帯端末とネットワーク通信可能なサーバとを用いた情報交換方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
上記サーバを
上記第一携帯端末からの要求に基づいて第一携帯端末の個体識別情報を記憶する第一の個体識別情報記憶手段と、
上記第一携帯端末からの要求に基づいて第一携帯端末の第一ユーザのプロフィール情報を上記第一の個体識別情報記憶手段に記憶された第一携帯端末の個体識別情報に関連付けて記憶する第一のプロフィール情報記憶手段と、
第二携帯端末の個体識別情報を記憶する第二の個体識別情報記憶手段と、
上記第一携帯端末から超音波信号により発信され上記第二携帯端末によって受信された第一携帯端末の個体識別情報に基づいて、上記第一のプロフィール情報記憶手段によって第一携帯端末の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末の第二ユーザに閲覧させるためのプロフィール交換データを作成する第一のプロフィール交換データ作成手段と、
上記第一のプロフィール交換データ作成手段に作成されたプロフィール交換データに基づいて、第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末に表示する第一のプロフィール情報表示手段と
して機能させる。
当該プログラムによると、特定のハードウェアに依存せず、かつスムーズにプロフィール情報を交換することができる。また、当該プログラムによると、サーバが特定のプロフィール交換データを作成することによって第一ユーザのプロフィール情報を第二ユーザに閲覧させることができるため、プロフィール情報提供者が特定の名刺等を携帯しておく必要がない。それゆえ、当該プログラムによれば、名刺不足等のためにプロフィール交換の機会を失することが防止されるとともに、名刺の保管スペースの増大も防止することができる。さらに、当該プログラムによれば、名刺を作成及び増刷する必要がないため、名刺作成にかかるコストを抑制することができる。
以上説明したように、本発明の情報交換システム、情報交換方法及びプログラムは、特定のハードウェアに依存せず、かつスムーズに名刺交換を行うことができるとともに、名刺の不足、紛失及び保管スペースの増加等を防止することができる。
本発明の一実施形態に係る情報交換システムを示す概略ブロック図である。 図1の情報交換システムの第一ログイン画面の一例を示す図である。 図1の情報交換システムの第二ログイン画面の一例を示す図である。 図1の情報交換システムの第三ログイン画面の一例を示す図である。 図1の情報交換システムの動作手順を示すシーケンス図である。 図1の情報交換システムのプロフィール情報作成画面の一例を示す図である。 図1の情報交換システムのプロフィール画面の一例を示す図である。 図1の情報交換システムとは異なる形態に係る情報交換システムを示す概略ブロック図である。 図8の情報交換システムの動作手順を示すシーケンス図である。 図1及び図8の情報交換システムとは異なる形態に係る情報交換システムを示す概略ブロック図である。 図10の情報交換システムの動作手順を示すシーケンス図である。 図10の情報交換システムの名刺データ表示画面の一例を示す図である。 図10の情報交換システムのプロフィール画面の一例を示す図である。
以下、適宜図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を詳説する。
[第一実施形態]
<情報交換システム>
図1の情報交換システム1は、第一携帯端末2と、第二携帯端末3と、サーバ4と、通信ネットワーク5とを備えている。情報交換システム1は、従来の紙製名刺の交換に代る名刺交換システムとして用いられる。情報交換システム1において、第一携帯端末2及び第二携帯端末3は、実際には複数存在している。ただし、図1では、煩雑さ回避のため、各1個について説明する。
(第一携帯端末)
第一携帯端末2は、通信部6と、入力部7と、表示部8と、制御部9と、記憶部10とを有している。第一携帯端末2は、第二携帯端末3と超音波通信可能に形成されている。第一携帯端末2は、サーバ4とネットワーク通信可能に形成されている。
通信部6は、アンテナを有している。通信部6は、アンテナを介してサーバ4とのネットワーク通信を行う。また、通信部6は、スピーカー及びマイクを有している。通信部6は、スピーカーから第二携帯端末3に超音波信号を発信する。通信部6は、第二携帯端末3から発信される超音波信号をマイクによって受信する。
入力部7は、プッシュボタン、カーソルキー等の各種ボタンやタッチパネル等の入力手段を有している。入力部7は第一携帯端末2を所持するユーザ(「第一ユーザ」ともいう。)からの入力を受けて、その入力内容に応じた操作信号を制御部9に通知する。
表示部8は、液晶その他の表示素子を含んで構成されている。表示部8は、文字情報や映像・画像情報、操作・動作等に関する種々の情報を表示する。
制御部9は、演算処理部を含んでいる。制御部9は、通信制御手段11を有している。
通信制御手段11は、第二携帯端末3との超音波通信を制御する。また、通信制御手段11は、サーバ4とのネットワーク通信を制御する。通信制御手段11は、第一携帯端末2にインストールされたアプリケーションプログラムを利用して第二携帯端末3との超音波通信及びサーバ4とのネットワーク通信を制御する。
記憶部10は、制御部9が実行する動作プログラムや、この動作プログラムの処理に必要となるデータ等を記憶する。記憶部10は、第一携帯端末2にインストールされたアプリケーションプログラムを記憶する。
(第二携帯端末)
第二携帯端末3は、通信部12と、入力部13と、表示部14と、制御部15と、記憶部16とを有している。第二携帯端末3は、第一携帯端末2と超音波通信可能に形成されている。第二携帯端末3は、サーバ4とネットワーク通信可能に形成されている。
通信部12は、アンテナを有している。通信部12は、アンテナを介してサーバ4とのネットワーク通信を行う。また、通信部12は、スピーカー及びマイクを有している。通信部12は、スピーカーから第一携帯端末2に超音波信号を発信する。通信部12は、第一携帯端末2から発信される超音波信号をマイクによって受信する。
入力部13は、プッシュボタン、カーソルキー等の各種ボタンやタッチパネル等の入力手段を有している。入力部13は、第二携帯端末3を所持するユーザ(「第二ユーザ」ともいう。)からの入力を受けて、その入力内容に応じた操作信号を制御部15に通知する。
表示部14は、液晶その他の表示素子を含んで構成されている。表示部14は、文字情報や映像・画像情報、操作・動作等に関する種々の情報を表示する。
制御部15は、演算処理部を含んでいる。制御部15は、通信制御手段17を有している。
通信制御手段17は、第一携帯端末2との超音波通信を制御する。また、通信制御手段17は、サーバ4とのネットワーク通信を制御する。通信制御手段17は、第二携帯端末3にインストールされたアプリケーションプログラムを利用して第一携帯端末2との超音波通信及びサーバ4とのネットワーク通信を制御する。
記憶部16は、制御部15が実行する動作プログラムや、この動作プログラムの処理に必要となるデータ等を記憶する。記憶部16は、第二携帯端末3にインストールされたアプリケーションプログラムを記憶する。
(サーバ)
サーバ4は、通信部18と、制御部19と、記憶部20とを有している。サーバ4は、第一携帯端末2及び第二携帯端末3をネットワーク通信可能に形成されている。
通信部18は、通信ネットワーク5を介して第一携帯端末2及び第二携帯端末3とのネットワーク通信を行う。
制御部19は、演算処理部を含んでいる。制御部19は、ログイン手段21と、個体識別情報記憶手段22と、プロフィール情報記憶手段23と、プロフィール交換データ作成手段24と、プロフィール情報表示手段25と、プロフィール情報更新手段26と、コメント追加手段27と、閲覧制限手段28とを有している。
ログイン手段21は、第一携帯端末2からの要求に基づいて第一ユーザのログイン処理を行う。また、ログイン手段21は、第二携帯端末3からの要求に基づいて第二ユーザのログイン処理を行う。ログイン手段21は、第一ユーザ及び第二ユーザのログインに際し、初回のログインであるか二回目以降のログインであるかによって異なる手順を提示する。以下に初回のログイン時及び2回目以降のログイン時における第一ユーザ及び第二ユーザのログイン手順を説明する。なお、第一ユーザ及び第二ユーザのログイン手順は同様であるため、第一ユーザのログイン手順についてのみ示す。
ログイン手段21は、第一ユーザの初回のログイン時においては、まず第一携帯端末2にインストールされたアプリケーションプログラムが起動されると、第一携帯端末2に図2に示すような第一ログイン画面31を表示する。ログイン手段21は、第一携帯端末2の入力及び送信操作に基づいて第一ログイン画面31の所定欄に会員ID、メールアドレス、パスワードが入力され、かつ送信されると、これらの会員ID、メールアドレス及びパスワードが認証可能かどうかを判断する。ログイン手段21は、これらの会員ID、メールアドレス及びパスワードが認証可能であると判断した場合、これらの情報を関連付けて第一ユーザのユーザ識別情報として記憶部20に記憶したうえで、第一ユーザのログインを許可する。一方、ログイン手段21は、これらの会員ID、メールアドレス及びパスワードが認証不可であると判断した場合には、第一携帯端末2に認証可能な会員ID、メールアドレス及びパスワードを再入力するよう促す画面を表示する。なお、認証不可の場合としては、例えば同様の会員IDを有する別の会員が存在する場合、パスワードの文字数が足りない場合等が挙げられる。
一方、ログイン手段21は、第一ユーザの2回目以降のログイン時には、まず第一携帯端末2にインストールされたアプリケーションプログラムが起動されると、この第一携帯端末2の個体識別情報が会員情報として記憶部20に記憶されているかどうかを確認する。ログイン手段21は、第一携帯端末2の個体識別情報が会員情報として記憶部20に記憶されている場合、図3に示すような第二ログイン画面32を第一携帯端末2に表示する。そして、ログイン手段21は、第一携帯端末2の入力及び送信操作に基づいて第二ログイン画面32の所定欄にパスワードが入力され、かつ送信されると、このパスワードを照会したうえで第一ユーザをログイン許可する。なお、本明細書においては、ログイン手段21によって関連付けられた会員ID、メールアドレス及びパスワードを「ユーザ識別情報」といい、このユーザ識別情報、及び個体識別情報記録手段21によって記憶され、このユーザ識別情報と関連付けられた携帯端末の個体識別情報を含めた情報を「会員情報」というものとする。
また、ログイン手段21は、第一ユーザの2回目以降のログインに際し、第一携帯端末2の個体識別情報が会員識別情報として複数のユーザ識別情報と関連付けて記憶されている場合、図4に示すような第三ログイン画面33を第一携帯端末2に表示する。ログイン手段21は、第三ログイン画面33に表示される複数のユーザ名から所定のユーザ名を第一ユーザに選択させたうえ、第一携帯端末2の入力及び送信操作に基づいてこのユーザ名に対応するユーザ識別情報が入力され、かつ送信されると、これらのユーザ識別情報を照会したうえで第一ユーザをログイン許可する。
なお、ログイン手段21が第一ユーザをログイン許可する際には、必ずしも会員ID、メールアドレス及びパスワードの全てを照会する必要はない。また、ログイン手段21は、第一携帯端末2の個体識別情報が一のユーザ識別情報と関連付けて記憶されている場合、会員ID、メールアドレス及びパスワードの照会を省略して第一ユーザをログイン許可してもよい。
個体識別情報記憶手段22は、第一携帯端末2からの要求に基づいて第一携帯端末2の個体識別情報を記憶部20に記憶する(第一の個体識別情報記憶手段)。また、個体識別情報記憶手段22は、第二携帯端末3からの要求に基づいて第二携帯端末3の個体識別情報を記憶部20に記憶する(第二の個体識別情報記憶手段)。個体識別情報記憶手段22は、ログイン手段21によって、初回のログイン時にユーザ識別情報が記憶部20に記憶された際に、このユーザ識別情報を送信した携帯端末の個体識別情報を会員情報としてこのユーザ識別情報と関連付けて記憶部20に記憶する。
プロフィール情報記憶手段23は、第一携帯端末2からの要求に基づいて第一ユーザのプロフィール情報を個体識別情報記憶手段22(第一の個体識別情報記憶手段)に記憶された第一携帯端末2の個体識別情報に関連付けて記憶する(第一のプロフィール情報記憶手段)。また、プロフィール情報記憶手段23は、第二携帯端末3からの要求に基づいて第二ユーザのプロフィール情報を個体識別情報記憶手段22(第二の個体識別情報記憶手段)に記憶された第二携帯端末3の個体識別情報と関連付けて記憶する(第二のプロフィール情報記憶手段)。
プロフィール交換データ作成手段24は、第一携帯端末2から超音波信号により発信され第二携帯端末3によって受信された第一携帯端末2の個体識別情報に基づいて、プロフィール情報記憶手段23(第一のプロフィール情報記憶手段)によって第一携帯端末2の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3の第二ユーザに閲覧させるためのプロフィール交換データを作成する(第一のプロフィール交換データ作成手段)。具体的には、プロフィール交換データ作成手段24は、超音波信号によって発信される第一携帯端末2の個体識別情報を受信した第二携帯端末3から、第一携帯端末2の個体識別情報及び第二携帯端末3の個体識別情報を関連付けて受信すると、個体識別情報記憶手段22によって第一携帯端末2の個体識別情報と関連付けて記憶されている第一ユーザのユーザ識別情報(例えば会員ID)を第二ユーザのユーザ識別情報(例えば会員ID)又は第二携帯端末3の個体識別情報と関連付けて記憶することでプロフィール交換データを作成する。また、プロフィール交換データ作成手段24は、第二携帯端末3から超音波信号により発信され第一携帯端末2によって受信された第二携帯端末3の個体識別情報に基づいて、プロフィール情報記憶手段23(第二のプロフィール情報記憶手段)によって第二携帯端末3の個体識別情報と関連付けられた第二ユーザのプロフィール情報を第一携帯端末2の第一ユーザに閲覧させるためのプロフィール交換データを作成する(第二のプロフィール交換データ作成手段)。具体的には、プロフィール交換データ作成手段24は、超音波信号によって発信される第二携帯端末3の個体識別情報を受信した第一携帯端末2から、第二携帯端末3の個体識別情報及び第一携帯端末2の個体識別情報を関連付けて受信すると、個体識別情報記憶手段22によって第二携帯端末3の個体識別情報と関連付けて記憶されている第二ユーザのユーザ識別情報(例えば会員ID)を第一ユーザのユーザ識別情報(例えば会員ID)と関連付けて記憶することでプロフィール交換データを作成する。
プロフィール情報表示手段25は、プロフィール交換データ作成手段24(第一のプロフィール交換データ作成手段)に作成されたプロフィール交換データに基づいて、第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3に表示する(第一のプロフィール情報表示手段)。具体的には、プロフィール情報表示手段25は、プロフィール交換データ作成手段24(第一のプロフィール交換データ作成手段)及びプロフィール情報記憶手段23(第一のプロフィール情報記憶手段)によって第二ユーザのユーザ識別情報又は第二携帯端末3の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3の表示部14に表示する。また、プロフィール情報表示手段25は、プロフィール交換データ作成手段24(第二のプロフィール交換データ作成手段)に作成されたプロフィール交換データに基づいて、第二ユーザのプロフィール情報を第一携帯端末2に表示する(第三のプロフィール情報表示手段)。具体的には、プロフィール情報表示手段25は、プロフィール交換データ作成手段24(第二のプロフィール交換データ作成手段)及びプロフィール情報記憶手段23(第二のプロフィール情報記憶手段)によって第一ユーザのユーザ識別情報又は第一携帯端末2の個体識別情報と関連付けられた第二ユーザのプロフィール情報を第一携帯端末2の表示部8に表示する。
さらに、プロフィール情報表示手段25は、プロフィール情報記憶手段23(第一のプロフィール情報記憶手段)によって第一携帯端末2の個体識別情報と関連付けて記憶された第一ユーザのプロフィール情報を第一携帯端末2に表示する(第四のプロフィール情報表示手段)。また、プロフィール情報表示手段25は、プロフィール情報記憶手段23(第二のプロフィール情報記憶手段)によって第二携帯端末3の個体識別情報と関連付けて記憶された第二ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3に表示する(第五のプロフィール情報表示手段)。
プロフィール情報更新手段26は、第一携帯端末2の入力及び送信操作に起因して、第二携帯端末3に表示される第一ユーザのプロフィール情報を更新する(第一のプロフィール情報更新手段)。また、プロフィール情報更新手段26は、第二携帯端末3の入力及び送信操作に起因して、第一携帯端末2に表示される第二ユーザのプロフィール情報を更新する(第二のプロフィール情報更新手段)。
コメント追加手段27は、プロフィール情報表示手段25(第一のプロフィール情報表示手段)によって第一ユーザのプロフィール情報が表示された第二携帯端末3の入力及び送信操作に起因して、第一ユーザのプロフィール情報にコメントを追加する(第一のコメント追加手段)。また、コメント追加手段27は、プロフィール情報表示手段25(第二のプロフィール情報表示手段)によって第二ユーザのプロフィール情報が表示された第一携帯端末2の入力及び送信操作に起因して、第二ユーザのプロフィール情報にコメントを追加する(第二のコメント追加手段)。
閲覧制限手段28は、コメント追加手段27(第一のコメント追加手段)によって追加されたコメントの閲覧を第二ユーザのみに制限する(第一の閲覧制限手段)。また、閲覧制限手段28は、コメント追加手段27(第二のコメント追加手段)によって追加されたコメントの閲覧を第一ユーザのみに制限する(第二の閲覧制限手段)。具体的には、閲覧制限手段28は、コメントを追加したユーザ識別情報を有するユーザからのログイン時のみにコメントの閲覧を可能とする。
記憶部20は、制御部19が実行する動作プログラムや、この動作プログラムの処理に必要となるデータ等を記憶する。記憶部20には、会員ID、メールアドレス、パスワード等のユーザ識別情報、携帯端末の個体識別情報、プロフィール情報、コメント情報等が格納される。
(通信ネットワーク)
通信ネットワーク5は、典型的にはインターネットである。通信ネットワーク5は、第一携帯端末2、第二携帯端末3とサーバ4とを接続可能に構成されている。通信ネットワーク5は、第一携帯端末2、第二携帯端末3とサーバ4とを直接接続してもよく、また移動通信網用サーバ(図示せず)を介して接続してもよい。移動通信網用サーバを介して第一携帯端末2、第二携帯端末3とサーバ4とを接続する場合、第一携帯端末2、第二携帯端末3と移動通信網用サーバとは、移動通信網(図示せず)によって接続され、移動通信網用サーバとサーバ4とが通信ネットワーク5によって接続される。
<動作手順>
次に、図5を参照して当該情報交換システム1の動作手順について説明する。なお、図5では、第一携帯端末2の第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3に表示する場合について説明するが、第二携帯端末3の第二ユーザのプロフィール情報を第一携帯端末2に表示する場合の手順も同様である。また、当該情報交換システム1では、第二ユーザについても第一ユーザと同様のログイン手順を踏むが、以下の説明では第二ユーザのログイン手順についての説明は省略する。
個体識別情報送信ステップ(S1)は、第一携帯端末2の個体識別情報を第一携帯端末2からサーバ4に送信するステップである。S1は、第一携帯端末2にインストールされたアプリケーションプログラムが起動されることで行われる。
個体識別情報受信ステップ(S2)は、S1で送信される第一携帯端末2の個体識別情報をサーバ4が受信することで行われる。
ログインステップ(S3)は、第一携帯端末2からの要求に基づいて第一ユーザのログイン処理を行う。S3は、ログイン手段21によって行われる。S3は、第一ユーザのログインが初回のログインであるか、2回目以降のログインであるかによって異なる手順で行われる。
まず、第一ユーザのログインが初回のログインである場合について説明する。S3は、S2で受信した第一携帯端末2の個体識別情報が会員情報として記憶部20に記憶されているかどうかを確認する。S3は、第一携帯端末2の個体識別情報が会員情報として記憶部20に記憶されていない場合、第一ユーザのログインが初回のログインであると判断する。S3は、第一ユーザの初回のログイン時においては、第一携帯端末2に図2に示すような第一ログイン画面31を表示する。S3は、第一携帯端末2の入力及び送信操作に基づいて第一ログイン画面31の所定欄に会員ID、メールアドレス、パスワードが入力され、かつサーバ4に送信されると、これらの会員ID、メールアドレス及びパスワードが認証可能かどうかを判断する。S3は、これらの会員ID、メールアドレス及びパスワードが認証可能であると判断した場合、これらの情報を関連付けて第一ユーザのユーザ識別情報として記憶部20に記憶したうえで、第一ユーザのログインを許可する。一方、S3は、これらの会員ID、メールアドレス及びパスワードが認証不可であると判断した場合には、第一携帯端末2に認証可能な会員ID、メールアドレス及びパスワードを再入力するよう促す画面を表示する。なお、認証不可の場合としては、例えば同様の会員IDを有する別の会員が存在する場合、パスワードの文字数が足りない場合等が挙げられる。
一方、S3は、第一ユーザの2回目以降のログイン時には、図3に示すような第二ログイン画面32を第一携帯端末2に表示する。そして、S3は、第一携帯端末2の入力及び送信操作に基づいて第二ログイン画面32の所定欄にパスワードが入力され、かつ送信されると、このパスワードを照会したうえで第一ユーザをログイン許可する。また、S3は、第一ユーザの2回目以降のログインに際し、第一携帯端末2の個体識別情報が会員識別情報として複数のユーザ識別情報と関連付けて記憶されている場合、図4に示すような第三ログイン画面33を第一携帯端末2に表示する。S3は、第三ログイン画面33に表示される複数のユーザ名から所定のユーザ名を第一ユーザに選択させたうえ、第一携帯端末2の入力及び送信操作に基づいてこのユーザ名に対応するユーザ識別情報が入力され、かつ送信されると、これらのユーザ識別情報を照会したうえで第一ユーザをログイン許可する。なお、当該情報交換システム1では、例えば、S3において2回目以降のログインと判断された場合でも、既に登録されている情報とは別の情報で新規にログイン可能とするように構成されている。このような方法としては、例えば第二ログイン画面32において、新規登録ボタンを設け、この新規登録ボタンが押下された場合には第一ログイン画面31を表示する方法等が挙げられる。
なお、S3が第一ユーザをログイン許可する際には、必ずしも会員ID、メールアドレス及びパスワードの全てを照会する必要はない。また、S3は、第一携帯端末2の個体識別情報が一のユーザ識別情報と関連付けて記憶されている場合、会員ID、メールアドレス及びパスワードの照会を省略して第一ユーザをログイン許可してもよい。
個体識別情報記憶ステップ(S4)は、第一携帯端末2からの要求に基づいて第一携帯端末2の個体識別情報を記憶部20に記憶する(第一の個体識別情報記憶ステップ)。S4は、個体識別情報記憶手段22によって行われる。S4は、第一ユーザの初回のログイン時に第一ユーザのユーザ識別情報がS3によって記憶部20に記憶された際に、このユーザ識別情報を送信した第一携帯端末2の個体識別情報をこのユーザ識別情報と関連付けて会員情報として記憶部20に記憶する。S4は、第一ユーザの初回のログイン時に行われればよく、2回目以降のログイン時には行われなくてもよい。
プロフィール情報記憶ステップ(S5)は、第一携帯端末2からの要求に基づいて第一ユーザのプロフィール情報をS4で記憶された第一携帯端末2の個体識別情報に関連付けて記憶する(第一のプロフィール情報記憶ステップ)。S5は、プロフィール情報記憶手段23によって行われる。
以下、第一ユーザのプロフィール情報を記憶する手順について詳述する。
第一携帯端末2の第一ユーザがS3によってログイン許可された場合、第一携帯端末2の表示部8には、メニュー画面(図示せず)が表示される。そして、第一ユーザによってこのメニュー画面におけるプロフィール情報作成ボタンが押下されると、第一携帯端末2の表示部8には図6に示すようなプロフィール情報作成画面34が表示される。第一携帯端末2の第一ユーザは、プロフィール情報作成画面34において、名前、自己紹介文、写真、会社名等を所定の欄に入力し、登録ボタン35を押す。これにより、第一ユーザのプロフィール情報が第一携帯端末2の個体識別情報に関連付けて記憶される。なお、プロフィール情報作成画面34において、第一ユーザの所定のプロフィール情報が入力されたうえ、保存ボタン36が押下された場合も、入力されたプロフィール情報が第一携帯端末2の個体識別情報と関連付けられたうえサーバ4の記憶部20に記憶される。第一携帯端末2の第一ユーザは、この保存されたプロフィール情報を適宜登録することができる。この保存されたプロフィール情報は、このように登録されることによって、第二携帯端末3に表示されるプロフィール情報として利用されることができる。さらに、プロフィール情報作成画面34において、第一ユーザの所定のプロフィール情報が入力されたうえ、プレビューボタン37が押下されると、第一携帯端末2の表示部8に図7のプロフィール画面38が表示される(第四のプロフィール情報表示ステップ)。プロフィール画面38は、後述のプロフィール情報表示ステップ(S7)において、第二携帯端末3に表示されるプロフィール情報を表示したものである。第一携帯端末2の第一ユーザは、プロフィール情報作成画面34でプレビューボタン37を押下することによって、第二携帯端末3に表示される自身のプロフィール情報を確認することができる。
プロフィール交換データ作成ステップ(S6)は、第一携帯端末2から超音波信号により発信され第二携帯端末3によって受信された第一携帯端末2の個体識別情報に基づいて、S5で第一携帯端末2の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報を第二ユーザに閲覧させるためのプロフィール交換データを作成する(第一のプロフィール交換データ作成ステップ)。S6は、プロフィール交換データ作成手段24によって行われる。S6は、第一携帯端末2及び第二携帯端末3が共にログイン状態である場合に行われる。そのため、S6が行われるうえでは、第二携帯端末3の第二ユーザも、サーバ4にログインし、第二携帯端末3の個体識別情報を記憶部20に記憶しておくことが必要とされる(第二の個体識別情報記憶ステップ)。なお、本実施形態では、第二携帯端末3の個体識別情報と第二ユーザのユーザ識別情報とは関連付けて記憶部20に記憶される。
S6は、超音波信号によって発信される第一携帯端末2の個体識別情報を受信した第二携帯端末3から、第一携帯端末2の個体識別情報及び第二携帯端末3の個体識別情報を関連付けて受信すると、S4で第一携帯端末2の個体識別情報と関連付けて記憶されている第一ユーザのユーザ識別情報(例えば会員ID)を第二ユーザのユーザ識別情報(例えば会員ID)又は第二携帯端末3の個体識別情報と関連付けて記憶することでプロフィール交換データを作成する。
プロフィール情報表示ステップ(S7)は、S6で作成されたプロフィール交換データに基づいて、第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3に表示する(第一のプロフィール情報表示ステップ)。S7は、プロフィール情報表示手段25によって行われる。具体的には、S7は、S5及びS6を介して第二ユーザのユーザ識別情報又は第二携帯端末3の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3の表示部14に表示する。S7では、第二携帯端末3の表示部14に、プロフィール画面38を表示する。S7は、例えばS6でプロフィール交換データが作成された際に第二携帯端末3の表示部14にプロフィール画面38を表示してもよく、また第二携帯端末3のメニュー画面(図示せず)における入力及び送信操作に基づいて第二携帯端末3の表示部14にプロフィール画面38を表示してもよい。
コメント追加ステップ(S8)は、S7で第一ユーザのプロフィール情報が表示された第二携帯端末3の入力及び送信操作に起因して、第一ユーザのプロフィール情報に第二ユーザのコメントを追加する(第一のコメント追加ステップ)。S8は、コメント追加手段27によって行われる。S8は、プロフィール画面38に所定のコメントを入力することで行われる。また、S8で入力されたコメントは、閲覧制限手段28によって、第二ユーザのみ閲覧可能に構成される。具体的には、S8で入力されたコメントは、第二ユーザのログイン時のみに表示される。
プロフィール情報更新ステップ(S9)は、第一携帯端末2の入力及び送信操作に起因して、第二携帯端末3に表示される第一ユーザのプロフィール情報を更新する(第一のプロフィール情報更新ステップ)。S9は、プロフィール情報更新手段26によって行われる。S9は、プロフィール情報作成画面34における操作に基づいて行われる。S9は、プロフィール情報作成画面34で所定の情報を修正し、この修正情報を登録することで行われる。S9の後においては、第二携帯端末3の表示部14には、S9で更新した第一ユーザのプロフィール情報が表示される。
<利点>
当該情報交換システム1は、第一携帯端末2と第二携帯端末3との超音波通信に基づいて第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3に表示することができる。当該情報交換システム1は、例えば第一携帯端末2及び第二携帯端末3が専用のアプリケーションをインストールすることで、第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3に表示することができる。従って、当該情報交換システム1は、特定のハードウェアに依存せず、かつスムーズにプロフィール情報を交換することができる。また、当該情報交換システム1は、サーバ4が特定のプロフィール交換データを作成することによって第一ユーザのプロフィール情報を第二ユーザに閲覧させるものであるため、プロフィール情報提供者が特定の名刺等を携帯しておく必要がない。それゆえ、当該情報交換システム1によれば、名刺不足等のためにプロフィール交換の機会を失することが防止されるとともに、名刺の保管スペースの増大も防止することができる。さらに、当該情報交換システム1によれば、名刺を作成及び増刷する必要がないため、名刺作成にかかるコストを抑制することができる。
当該情報交換システム1は、第二携帯端末3の第二ユーザのプロフィール情報を第一携帯端末2に表示することができるので、第一ユーザと第二ユーザとの間で相互に容易かつ確実にプロフィール情報を交換することができる。
当該情報交換システム1は、サーバ4が、第一携帯端末2の入力及び送信操作に起因して、第二携帯端末3に表示される第一ユーザのプロフィール情報を更新することができるので、第一ユーザの住所、役職等のプロフィールが変更された場合でも、第一ユーザがプロフィール情報を更新することによって、第二携帯端末3に表示される第一ユーザのプロフィール情報を最新の状態に保つことができる。
当該情報交換システム1は、サーバ4が、第一のプロフィール情報表示手段によって第一ユーザのプロフィール情報が表示された第二携帯端末3の入力及び送信操作に起因して、第一ユーザのプロフィール情報に第二ユーザのコメントを追加することができるので、プロフィール情報交換した相手に対する所望のコメントを付記することができる。
当該情報交換システム1は、サーバ4が、コメント追加手段27によって追加されたコメントの閲覧を第二ユーザのみに制限することができるので、プロフィール情報交換相手の特徴等を付記し、相手方のプロフィール情報と併せて確認することができる。
当該情報交換方法は、第一携帯端末2と第二携帯端末3との超音波通信に基づいて第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3に表示することができる。当該情報交換方法は、例えば第一携帯端末2及び第二携帯端末3が専用のアプリケーションをインストールすることで、第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3に表示することができる。従って、当該情報交換方法は、特定のハードウェアに依存せず、かつスムーズにプロフィール情報を交換することができる。また、当該情報交換方法は、サーバ4が特定のプロフィール交換データを作成することによって第一ユーザのプロフィール情報を第二ユーザに閲覧させるものであるため、プロフィール情報提供者が特定の名刺等を携帯しておく必要がない。それゆえ、当該情報交換方法によれば、名刺不足等のためにプロフィール交換の機会を失することが防止されるとともに、名刺の保管スペースの増大も防止することができる。さらに、当該情報交換方法によれば、名刺を作成及び増刷する必要がないため、名刺作成にかかるコストを抑制することができる。
当該プログラムによると、特定のハードウェアに依存せず、かつスムーズにプロフィール情報を交換することができる。また、当該プログラムによると、サーバ4が特定のプロフィール交換データを作成することによって第一ユーザのプロフィール情報を第二ユーザに閲覧させることができるため、プロフィール情報提供者が特定の名刺等を携帯しておく必要がない。それゆえ、当該プログラムによれば、名刺不足等のためにプロフィール交換の機会を失することが防止されるとともに、名刺の保管スペースの増大も防止することができる。さらに、当該プログラムによれば、名刺を作成及び増刷する必要がないため、名刺作成にかかるコストを抑制することができる。
[第二実施形態]
<情報交換システム>
図8の情報交換システム41は、超音波送信装置42と、第一携帯端末(図示せず)と、第二携帯端末3と、サーバ43と、通信ネットワーク5とを備えている。情報交換システム41は、従来の紙製名刺の交換に代る名刺交換システムとして用いられる。情報交換システム41において、超音波送信装置42及び第二携帯端末3は、実際には複数存在している。だだし、図8では、煩雑さ回避のため、各1個について説明する。また、第二携帯端末3及び通信ネットワーク5は、図1の情報交換システム1と同様のため、同一符号を付して説明を省略する。
(超音波送信装置)
超音波送信装置42は、通信部44と、制御部45と、記憶部46とを有している。超音波送信装置42は、第二携帯端末3と超音波通信可能に形成されている。超音波送信装置42は、第一携帯端末と通信可能に形成されている。超音波送信装置42は、店舗のレジカウンターや、建物の入口、演台等に設置可能な据置装置として形成されている。
通信部44は、アンテナを有している。通信部44は、アンテナを介して第一携帯端末と通信を行う。通信部44は、スピーカー及びマイクを有している。通信部44は、スピーカーから第一携帯端末及び第二携帯端末3に超音波信号を発信する。通信部44は、マイクによって超音波信号を受信する。
制御部45は、演算処理部を含んでいる。制御部45は、通信制御手段47と、超音波制御手段48とを有している。
通信制御手段47は、第一携帯端末との通信を制御する。また、通信制御手段47は、第二携帯端末3との超音波通信を制御する。
超音波制御手段48は、超音波送信装置42から送信される超音波の出力及び進行方向を制御する。超音波制御手段48は、例えば、超音波送信装置42が飲食店等のレジカウンターに置かれる場合、このレジカウンターで飲食代金の精算等を行うユーザに対して超音波送信可能となるように超音波の出力及び進行方向を制御する。また、超音波制御手段48は、超音波送信装置42が建物の入口に設置される場合、この建物に入退場するユーザに対して超音波送信可能となるように超音波の出力及び進行方向を制御する。さらに、超音波制御手段48は、超音波送信装置42が演台に設置される場合には、視聴者に対して超音波送信可能となるように超音波の出力及び進行方向を制御する。
記憶部46は、制御部45が実行する動作プログラムや、この動作プログラムの処理に必要となるデータ等を記憶する。
(サーバ)
サーバ43は、通信部18と、制御部49と、記憶部20とを有している。サーバ43は、第一携帯端末及び第二携帯端末3とネットワーク通信可能に形成されている。サーバ43において、図1のサーバ4と同様の構成については、同一符号を付して適宜説明を省略する。
制御部49は、演算処理部を含んでいる。制御部49は、ログイン手段21と、個体識別情報記憶手段22と、プロフィール情報記憶手段23と、超音波送信装置登録手段50と、プロフィール交換データ作成手段51と、プロフィール情報表示手段52と、プロフィール情報更新手段26と、コメント追加手段27と、閲覧制限手段28とを有している。
超音波送信装置登録手段50は、第一携帯端末及び超音波送信装置42の通信に基づいて第一携帯端末の個体識別情報と超音波送信装置42の個体識別情報とを関連付けて記憶する。具体的には、超音波送信装置登録手段50は、第一携帯端末と超音波送信装置42との通信に基づいて、第一携帯端末から第一携帯端末の個体識別情報と超音波送信装置42の個体識別情報とを受信すると、これらの個体識別情報を関連付けて記憶部20に記憶する。
プロフィール交換データ作成手段51は、プロフィール交換データ作成手段24と同様にプロフィール交換データを作成する。さらに、プロフィール交換データ作成手段51は、超音波送信装置42から超音波信号によって発信され第二携帯端末3によって受信された超音波送信装置42の個体識別情報に基づいて、プロフィール情報記憶手段23(第一のプロフィール情報記憶手段)及び超音波送信装置登録手段50によって超音波送信装置42の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3の第二ユーザに閲覧させるためのプロフィール交換データを作成する(第二のプロフィール交換データ作成手段)。具体的には、プロフィール交換データ作成手段51は、超音波信号によって発信される超音波送信装置42の個体識別情報を受信した第二携帯端末3から、超音波送信装置42の個体識別情報及び第二携帯端末3の個体識別情報を関連付けて受信すると、超音波送信装置登録手段50によって超音波送信装置42の個体識別情報と関連付けられて記憶された第一携帯端末の個体識別情報を判断したうえ、個体識別情報記憶手段22によって第一携帯端末の個体識別情報と関連付けて記憶されている第一ユーザのユーザ識別情報(例えば会員ID)を第二ユーザのユーザ識別情報(例えば会員ID)又は第二携帯端末3の個体識別情報と関連付けて記憶することでプロフィール交換データを作成する。
プロフィール情報表示手段52は、プロフィール情報表示手段25と同様にプロフィール情報を表示する。さらに、プロフィール情報表示手段52は、プロフィール交換データ作成手段51(第二のプロフィール交換データ作成手段)に作成されたプロフィール交換データに基づいて、第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3に表示する(第二のプロフィール情報表示手段)。
<動作手順>
続いて、図9を参照して当該情報交換システム41の動作手順について説明する。図9では、第一携帯端末の第一ユーザのユーザ識別情報と第一携帯端末の個体識別情報とが関連付けて記憶部20に記憶され(個体識別情報記憶ステップ)、さらに第一ユーザのプロフィール情報と第一携帯端末の個体識別情報とが関連付けて記憶部20に記憶されている(プロフィール情報記憶ステップ)ものとする。
超音波送信装置登録ステップ(S11)は、第一携帯端末及び超音波送信装置42の通信に基づいて第一携帯端末の個体識別情報と超音波送信装置42の個体識別情報とを関連付けて記憶する。S11は、超音波送信装置登録手段50によって行われる。S11は、第一携帯端末と超音波送信装置42との通信に基づいて、第一携帯端末から第一携帯端末の個体識別情報と超音波送信装置42の個体識別情報とを受信すると、これらの個体識別情報を関連付けて記憶部20に記憶する。
プロフィール交換データ作成ステップ(S12)は、超音波送信装置42から超音波信号によって発信され第二携帯端末3によって受信された超音波送信装置42の個体識別情報に基づいて、プロフィール情報記憶ステップ及びS11を介して超音波送信装置42の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3の第二ユーザに閲覧させるためのプロフィール交換データを作成する(第二のプロフィール交換データ作成ステップ)。S12は、プロフィール交換データ作成手段51によって行われる。S12は、第二携帯端末3がログイン状態である場合に行われる。そのため、S12が行われるうえでは、第二ユーザはサーバ43にログインし、第二携帯端末3の個体識別情報を記憶部20に記憶しておくことが必要とされる。なお、本実施形態では、第二携帯端末3の個体識別情報と第二ユーザのユーザ識別情報とが関連付けて記憶部20に記憶される。
S12は、超音波信号によって発信される超音波送信装置42の個体識別情報を受信した第二携帯端末3から、超音波送信装置42の個体識別情報及び第二携帯端末3の個体識別情報を関連付けて受信すると、S11で超音波送信装置42の個体識別情報と関連付けられて記憶された第一携帯端末の個体識別情報を判断したうえ、個体識別情報記憶ステップで第一携帯端末の個体識別情報と関連付けて記憶されている第一ユーザのユーザ識別情報(例えば会員ID)を第二ユーザのユーザ識別情報(例えば会員ID)又は第二携帯端末3の個体識別情報と関連付けて記憶することでプロフィール交換データを作成する。
プロフィール情報表示ステップ(S13)は、S12で作成されたプロフィール交換データに基づいて、第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3に表示する(第二のプロフィール情報表示ステップ)。S13は、プロフィール情報表示手段52によって行われる。具体的には、S13は、S12を介して第二ユーザのユーザ識別情報又は第二携帯端末3の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3の表示部14に表示する。S13は、例えばS12でプロフィール交換データが作成された際に第二携帯端末3の表示部14にプロフィール情報を表示してもよく、また第二携帯端末3のメニュー画面(図示せず)における入力及び送信操作に基づいて第二携帯端末3の表示部14にプロフィール情報を表示してもよい。
コメント追加ステップ(S14)は、S13で第一ユーザのプロフィール情報が表示された第二携帯端末3の入力及び送信操作に起因して、第一ユーザのプロフィール情報に第二ユーザのコメントを追加する。S14は、コメント追加手段27によって行われる。S14は、S8と同様の手順で行われる。
プロフィール情報更新ステップ(S15)は、第一携帯端末の入力及び送信操作に起因して、第二携帯端末3に表示される第一ユーザのプロフィール情報を更新する。S15は、プロフィール情報更新手段26によって行われる。S15は、S9と同様の手順で行われる。S15では、第一ユーザのプロフィール情報として、例えば、飲食店のサービスメニューやクーポン券情報、講演者の講演スケジュール等が適宜更新される。
<利点>
当該情報交換システム41は、超音波送信装置42により発信され第二携帯端末3によって受信された超音波送信装置の個体識別情報に基づいて、第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3に表示することができるので、超音波送信装置42を用いて第一ユーザのプロフィール情報を第二ユーザに閲覧させることができ、プロフィール情報交換を効率的に行うことができる。
当該情報交換システム41は、超音波送信装置42が、送信される超音波の出力及び進行方向を制御することができるので、プロフィール情報を交換したい相手と容易かつ確実にプロフィール情報交換を行うことができる。また、当該情報交換システム41は、超音波送信装置42から送信される超音波の出力及び進行方向を制御することによって、プロフィール情報交換時にプロフィール情報が第三者に漏洩することを防止することができる。
当該情報交換システム41は、超音波送信装置42が据置式であることにより、超音波送信装置42を所定の場所に設置しておき、その場に入場する相手に対して確実にプロフィール情報を送信することができる。当該情報交換システム41は、例えば超音波送信装置42を飲食店等の入口付近に設置しておき、この飲食店に入ってきた客に対して飲食店の広告等を提供したり、超音波送信装置42を講演会場に設置しておき、視聴者に対して講演者の情報を提供したりすることができる。
[第三実施形態]
<情報交換システム>
図10の情報交換システム61は、第一携帯端末2と、第二携帯端末3と、サーバ62と、通信ネットワーク5とを備えている。情報交換システム61は、従来の紙製名刺の交換に代る名刺交換システムとして用いられる。情報交換システム61において、第一携帯端末2及び第二携帯端末3は、実際には複数存在している。ただし、図10では、煩雑さ回避のため、各1個について説明する。また、第一携帯端末2、第二携帯端末3、通信ネットワーク5は、図1の情報交換システム1と同様のため、同一符号を付して説明を省略する。
(サーバ)
サーバ62は、通信部18と、制御部63と、記憶部20とを有している。制御部63は、演算処理部を含んでいる。制御部63は、ログイン手段21と、個体識別情報記憶手段22と、プロフィール情報記憶手段23と、名刺データ作成手段64と、プロフィール交換データ作成手段24と、プロフィール情報表示手段65と、プロフィール情報更新手段26と、コメント追加手段27と、閲覧制限手段28とを有している。通信部18、記憶部20、ログイン手段21、個体識別情報記憶手段22、プロフィール情報記憶手段23、プロフィール交換データ作成手段24、プロフィール情報更新手段26、コメント追加手段27、閲覧制限手段28については、図1の情報交換システム1と同様のため、同一符号を付して説明を省略する。
名刺データ作成手段64は、プロフィール情報記憶手段23(第一のプロフィール情報記憶手段)によって第一携帯端末2の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報に基づく第一ユーザの名刺データを作成する(第一の名刺データ作成手段)。名刺データ作成手段64は、第二携帯端末3の第二ユーザに対応して作成する名刺データを変更する。また、名刺データ作成手段64は、プロフィール情報記憶手段23(第二のプロフィール情報記憶手段)によって第二携帯端末3の個体識別情報と関連付けられた第二ユーザのプロフィール情報に基づく第二ユーザの名刺データを作成する(第二の名刺データ作成手段)。名刺データ作成手段64は、第一携帯端末2の第一ユーザに対応して作成する名刺データを変更する。
プロフィール情報表示手段65は、第二携帯端末3に第一ユーザのプロフィール情報として名刺データ作成手段64(第一の名刺データ作成手段)によって作成された名刺データを表示する。また、プロフィール情報表示手段65は、第一携帯端末2に第二ユーザのプロフィール情報として名刺データ作成手段64(第二の名刺データ作成手段)によって作成された名刺データを表示する。
<動作手順>
続いて、図11を参照して当該情報交換システム61の動作手順について説明する。なお、図11では、第一携帯端末2の第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3に表示する場合について説明するが、第二携帯端末3の第二ユーザのプロフィール情報を第一携帯端末2に表示する場合の手順も同様である。また、当該情報交換システム61では、第二ユーザについても第一ユーザと同様のログイン手順を踏むが、以下の説明では第二ユーザのログイン手順についての説明は省略する。
個体識別情報送信ステップ(S21)は、第一携帯端末2の個体識別情報を第一携帯端末2からサーバ62に送信するステップである。S21は、S1と同様の手順で行われる。
個体識別情報受信ステップ(S22)は、S21で送信される第一携帯端末2の個体識別情報をサーバ62が受信することで行われる。
ログインステップ(S23)は、第一携帯端末2からの要求に基づいて第一ユーザのログイン処理を行う。S23は、ログイン手段21によって行われる。S23は、S3と同様の手順で行われる。
個体識別情報記憶ステップ(S24)は、第一携帯端末2からの要求に基づいて第一携帯端末2の個体識別情報を記憶部20に記憶する。S24は、個体識別情報記憶手段22によって行われる。S24は、S4と同様の手順で行われる。
プロフィール情報記憶ステップ(S25)は、第一携帯端末2からの要求に基づいて第一ユーザのプロフィール情報をS24で記憶された第一携帯端末2の個体識別情報に関連付けて記憶する。S25は、プロフィール情報記憶手段23によって行われる。S25は、S5と同様の手順で行われる。
名刺データ作成ステップ(S26)は、S25で第一携帯端末2の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報に基づく第一ユーザの名刺データを作成する(第一の名刺データ作成ステップ)。S26は、名刺データ作成手段64によって行われる。
以下、図12及び図13を参照してS26で作成される名刺データについて説明する。
図12の名刺データ表示画面71は、図6のプロフィール情報作成画面34の入力内容に対応して作成される画面である。名刺データ表示画面71で表示される名刺データは、プロフィール情報作成画面34で入力され、登録ボタン35が押下されることに基づいて作成される。
また、図13のプロフィール画面72は、プロフィール情報作成画面34のプレビューボタン37を押下することで表示される画面である。プロフィール画面72は、名刺データ表示ボタン73を有している。第一携帯端末2の第一ユーザは、プレビューボタン37を押下してプロフィール画面72を表示させ、さらに名刺データ表示ボタン73を押下することで名刺データ表示画面71を確認することができる。
さらに、S26では、プロフィール情報作成画面34の入力内容に対して複数の名刺データを作成及び記憶しておき、各名刺データを情報交換する第二ユーザに応じて変更してもよい。このような方法としては、例えば、情報交換する第二ユーザをグループ分けし、このグループ毎に名刺データを変更する方法が挙げられる。
プロフィール交換データ作成ステップ(S27)は、第一携帯端末2から超音波信号により発信され第二携帯端末3によって受信された第一携帯端末2の個体識別情報に基づいて、S25及び/又はS26で第一携帯端末2の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3の第二ユーザに閲覧させるためのプロフィール交換データを作成する。S27は、プロフィール交換データ作成手段24によって行われる。S27は、S6と同様の手順で行われる。
プロフィール情報表示ステップ(S28)は、S27で作成されたプロフィール交換データに基づいて、第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末3に表示する。S28は、プロフィール情報表示手段65によって行われる。S28は、第二携帯端末3に第一ユーザのプロフィール情報としてS26で作成された名刺データ(名刺データ表示画面71)を表示する。また、S28では、S26で作成された名刺データに基づく名刺データ表示画面71と共に、プロフィール画面72を第二携帯端末3に表示してもよい。第二携帯端末3に名刺データ表示画面71及びプロフィール画面72を表示する方法としては、例えば、第二携帯端末3の表示部14にプロフィール画面72を表示させ、プロフィール画面72において第二ユーザが名刺データ表示ボタン73を押下することで名刺データ表示画面71を表示する方法が挙げられる。当該情報交換システム61は、このように第二携帯端末3にプロフィール画面72における入力及び送信操作に基づいて名刺データ表示画面71を表示することによって、情報交換をした全第二ユーザに対して共通のプロフィール情報を送りつつ、各第二ユーザとの関係等を考慮した個別の名刺データを提供することができる。なお、S28は、例えばS27でプロフィール交換データが作成された際に第二携帯端末3の表示部14にプロフィール画面72を表示してもよく、また第二携帯端末3のメニュー画面(図示せず)における入力及び送信操作に基づいて第二携帯端末3の表示部14にプロフィール画面72を表示してもよい。
コメント追加ステップ(S29)は、S28で第一ユーザのプロフィール情報が表示された第二携帯端末3の入力及び送信操作に起因して、第一ユーザのプロフィール情報に第二ユーザのコメントを追加する。S29は、コメント追加手段27によって行われる。S29は、名刺データ表示画面71又はプロフィール画面72に所定のコメントを入力することで行われる。また、S29で入力されたコメントは、閲覧制限手段28によって、第二ユーザのみ閲覧可能に構成される。具体的には、S29で入力されたコメントは、第二ユーザのログイン時のみに表示される。
プロフィール情報更新ステップ(S30)は、第一携帯端末2の入力及び送信操作に起因して、第二携帯端末3に表示される第一ユーザのプロフィール情報を更新する。S30は、プロフィール情報更新手段26によって行われる。S30は、S9と同様の手順で行われる。
<利点>
当該情報交換システム61は、第一ユーザのプロフィール情報に基づく第一ユーザの名刺データを作成し、この名刺データを第二携帯端末に表示することができるので、第二携帯端末3に第一ユーザの名刺情報を好適に表示することができる。当該情報交換システムは61、例えば上記名刺データを従来の紙製名刺と同じようなレイアウトに構成することで、ビジネス、プライベート等を問わず好適に名刺情報を交換することができる。
当該情報交換システム61は、第二携帯端末3の第二ユーザに対応して名刺データを変更することができるので、プロフィール情報を交換した相手に応じた名刺情報を提供することができる。
[その他の実施形態]
なお、本発明の情報交換システム、情報交換方法及びプログラムは、上記態様の他、種々の変更、改良を施した態様で実施することができる。例えば、上記各実施形態の構成は適宜組み合わせて用いることができる。また、第一携帯端末及び第二携帯端末の個体識別情報としては、例えば端末IDや非接触ICチップIDが挙げられる。当該情報交換システムは、かかる端末IDと非接触ICチップIDとを組み合わせてプロフィール交換データを作成してもよい。
以上のように、本発明の情報交換システム、情報交換方法及びプログラムは、特定のハードウェアに依存せず、かつスムーズに名刺交換を行うことができるとともに、名刺の不足、紛失及び保管スペースの増加等を防止することができ、従来の紙製名刺の交換方法に代えて好適に用いられる。
1 情報交換システム
2 第一携帯端末
3 第二携帯端末
4 サーバ
5 通信ネットワーク
6 通信部
7 入力部
8 表示部
9 制御部
10 記憶部
11 通信制御手段
12 通信部
13 入力部
14 表示部
15 制御部
16 記憶部
17 通信制御手段
18 通信部
19 制御部
20 記憶部
21 ログイン手段
22 個体識別情報記憶手段
23 プロフィール情報記憶手段
24 プロフィール交換データ作成手段
25 プロフィール情報表示手段
26 プロフィール情報更新手段
27 コメント追加手段
28 閲覧制限手段
31 第一ログイン画面
32 第二ログイン画面
33 第三ログイン画面
34 プロフィール情報作成画面
35 登録ボタン
36 保存ボタン
37 プレビューボタン
38 プロフィール画面
41 情報交換システム
42 超音波送信装置
43 サーバ
44 通信部
45 制御部
46 記憶部
47 通信制御手段
48 超音波制御手段
49 制御部
50 超音波送信装置登録手段
51 プロフィール交換データ作成手段
52 プロフィール情報表示手段
61 情報交換システム
62 サーバ
63 制御部
64 名刺データ作成手段
65 プロフィール情報表示手段
71 名刺データ表示画面
72 プロフィール画面
73 名刺データ表示ボタン

Claims (12)

  1. 超音波通信可能な第一携帯端末及び第二携帯端末とネットワーク通信可能なサーバを備える情報交換システムであって、
    上記サーバが、
    上記第一携帯端末からの要求に基づいて第一携帯端末の個体識別情報を記憶する第一の個体識別情報記憶手段と、
    上記第一携帯端末からの要求に基づいて第一携帯端末の第一ユーザのプロフィール情報を上記第一の個体識別情報記憶手段に記憶された第一携帯端末の個体識別情報に関連付けて記憶する第一のプロフィール情報記憶手段と、
    第二携帯端末の個体識別情報を記憶する第二の個体識別情報記憶手段と、
    上記第一携帯端末から超音波信号により発信され上記第二携帯端末によって受信された第一携帯端末の個体識別情報に基づいて、上記第一のプロフィール情報記憶手段によって第一携帯端末の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末の第二ユーザに閲覧させるためのプロフィール交換データを作成する第一のプロフィール交換データ作成手段と、
    上記第一のプロフィール交換データ作成手段に作成されたプロフィール交換データに基づいて、第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末に表示する第一のプロフィール情報表示手段と
    を備える情報交換システム。
  2. 上記第一携帯端末及び第二携帯端末と通信可能な超音波送信装置をさらに備え、
    上記サーバが、
    上記第一携帯端末及び超音波送信装置の通信に基づいて第一携帯端末の個体識別情報と超音波送信装置の個体識別情報とを関連付けて記憶する超音波送信装置登録手段と、
    上記超音波送信装置から超音波信号により発信され上記第二携帯端末によって受信された超音波送信装置の個体識別情報に基づいて、上記第一のプロフィール情報記憶手段及び上記超音波送信装置登録手段によって超音波送信装置の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末の第二ユーザに閲覧させるためのプロフィール交換データを作成する第二のプロフィール交換データ作成手段と、
    上記第二のプロフィール交換データ作成手段に作成されたプロフィール交換データに基づいて、第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末に表示する第二のプロフィール情報表示手段と
    を有する請求項1に記載の情報交換システム。
  3. 上記超音波送信装置が、送信される超音波の出力及び進行方向を制御する超音波制御手段を有する請求項2に記載の情報交換システム。
  4. 上記超音波送信装置が据置装置である請求項2又は請求項3に記載の情報交換システム。
  5. 上記サーバが、上記第一のプロフィール情報記憶手段によって第一携帯端末の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報に基づく第一ユーザの名刺データを作成する名刺データ作成手段を有し、
    上記第一のプロフィール情報表示手段が、第二携帯端末に第一ユーザのプロフィール情報として上記名刺データ作成手段によって作成された名刺データを表示する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報交換システム。
  6. 複数の第二携帯端末を備え、
    上記名刺データ作成手段が、第二携帯端末の第二ユーザに対応して作成する名刺データを変更する請求項5に記載の情報交換システム。
  7. 上記サーバが、上記第二携帯端末からの要求に基づいて第二携帯端末の第二ユーザのプロフィール情報を上記第二の個体識別情報記憶手段に記憶された第二携帯端末の個体識別情報と関連付けて記憶する第二のプロフィール情報記憶手段と、
    上記第二携帯端末から超音波信号により発信され上記第一携帯端末によって受信された第二携帯端末の個体識別情報に基づいて、上記第二のプロフィール情報記憶手段によって第二携帯端末の個体識別情報と関連付けられた第二ユーザのプロフィール情報を第一携帯端末の第一ユーザに閲覧させるためのプロフィール交換データを作成する第二のプロフィール交換データ作成手段と、
    上記第二のプロフィール交換データ作成手段に作成されたプロフィール交換データに基づいて、第二ユーザのプロフィール情報を第一携帯端末に表示する第三のプロフィール情報表示手段とを有する請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の情報交換システム。
  8. 上記サーバが、上記第一携帯端末の入力及び送信操作に起因して、上記第二携帯端末に表示される第一ユーザのプロフィール情報を更新するプロフィール情報更新手段を有する請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の情報交換システム。
  9. 上記サーバが、上記第一のプロフィール情報表示手段によって第一ユーザのプロフィール情報が表示された第二携帯端末の入力及び送信操作に起因して、上記第一ユーザのプロフィール情報にコメントを追加するコメント追加手段を有する請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の情報交換システム。
  10. 上記サーバが、上記コメント追加手段によって追加されたコメントの閲覧を第二ユーザのみに制限する閲覧制限手段を有する請求項9に記載の情報交換システム。
  11. 超音波通信可能な第一携帯端末及び第二携帯端末と、上記第一携帯端末及び第二携帯端末とネットワーク通信可能なサーバとを用いた情報交換方法であって、
    上記サーバが、
    上記第一携帯端末からの要求に基づいて第一携帯端末の個体識別情報を記憶する第一の個体識別情報記憶ステップと、
    上記第一携帯端末からの要求に基づいて第一携帯端末の第一ユーザのプロフィール情報を上記第一の個体識別情報記憶ステップで記憶された第一携帯端末の個体識別情報に関連付けて記憶する第一のプロフィール情報記憶ステップと、
    第二携帯端末の個体識別情報を記憶する第二の個体識別情報記憶ステップと、
    上記第一携帯端末から超音波信号により発信され上記第二携帯端末によって受信された第一携帯端末の個体識別情報に基づいて、上記第一のプロフィール情報記憶ステップによって第一携帯端末の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末の第二ユーザに閲覧させるためのプロフィール交換データを作成する第一のプロフィール交換データ作成ステップと、
    上記第一のプロフィール交換データ作成ステップで作成されたプロフィール交換データに基づいて、第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末に表示する第一のプロフィール情報表示ステップと
    を備える情報交換方法。
  12. 超音波通信可能な第一携帯端末及び第二携帯端末と、上記第一携帯端末及び第二携帯端末とネットワーク通信可能なサーバとを用いた情報交換方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    上記サーバを
    上記第一携帯端末からの要求に基づいて第一携帯端末の個体識別情報を記憶する第一の個体識別情報記憶手段と、
    上記第一携帯端末からの要求に基づいて第一携帯端末の第一ユーザのプロフィール情報を上記第一の個体識別情報記憶手段に記憶された第一携帯端末の個体識別情報に関連付けて記憶する第一のプロフィール情報記憶手段と、
    第二携帯端末の個体識別情報を記憶する第二の個体識別情報記憶手段と、
    上記第一携帯端末から超音波信号により発信され上記第二携帯端末によって受信された第一携帯端末の個体識別情報に基づいて、上記第一のプロフィール情報記憶手段によって第一携帯端末の個体識別情報と関連付けられた第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末の第二ユーザに閲覧させるためのプロフィール交換データを作成する第一のプロフィール交換データ作成手段と、
    上記第一のプロフィール交換データ作成手段に作成されたプロフィール交換データに基づいて、第一ユーザのプロフィール情報を第二携帯端末に表示する第一のプロフィール情報表示手段と
    して機能させるためのプログラム。
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