JP6577531B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、スポットライト等の照明器具に関し、特に、光源が設置される本体ケースにフードを取り付ける技術に関する。
照明器具の一例であるスポットライトには、端面に光源が設置された円柱状の本体ケースと、当該本体ケースに取り付けられる筒状のフードと、備えたものが存在する(例えば、特許文献1参照)。従来、この様なスポットライトでは、本体ケース及びフードのそれぞれに、互いに螺合するネジ溝が形成されており、フードを回転させて本体ケースのネジ溝にねじ込むことにより、フードが本体ケースに取り付けられていた。
特開2007−194188号公報
しかしながら、上述した従来のスポットライトでは、本体ケースからフードを簡単に取り外すことができる。このため、悪戯等でフードが取り外される虞があった。
又、スポットライトを屋外に設置する場合、スポットライトの防水性を向上させる必要がある。このため、フード内への水の浸入を防止する対策の1つとして、本体ケースとフードとの間にパッキン等のシール部材を介在させていた。しかし、従来のスポットライトでは、手作業でフードを本体ケースのネジ溝にねじ込む必要があったため、フードを締め付ける力にバラツキがあった。このため、フードと本体ケースとでシール部材を挟圧する力(即ち、シール部材を押し潰す力)にバラツキが生じる虞があった。
そこで本発明の目的は、バラツキの小さい締結力でフードを本体ケースに強固に取り付けることが可能な照明器具を提供することである。
本発明に係る照明器具は、筒部と光源が設置される底部とを備えた本体ケースと、光源からの光が通過する筒状のフードと、当該フードの内周面から突出した締結部と、締結部及び本体ケースの底部を貫通するボルトを備える。そして、ボルトは、本体ケースの内側又はフードの内側で、本体ケースの底部とフードの締結部とが互いに引き寄せられるように締結される。
上記照明器具によれば、締結部及び本体ケース(ボルトが貫通する部分)を、ボルトへのナットの締付け時にこれらを受け止めるフード側及び本体ケース側の受止め部としてそれぞれ機能させることができる。よって、ボルトへのナットの締付けにより、フードを本体ケースに引き寄せて強固に締結させることができる。又、ボルトへのナットの締付けは、電動工具等を用いてトルクを管理して行うことができる。よって、本体ケースへのフードの取付作業時において、ナットを締め付ける力のバラツキを低減することができ、その結果として、フードの取付精度を向上させることができる。
上記照明器具において、締結部は、フードとは別の部品であり、フードの内周面には、締結部が係合する係合受け部が形成されていてもよい。ここで、係合受け部は、これに締結部が係合したとき、フードに対して当該締結部が本体ケース側へ相対的に移動することを制限する。この構成によれば、ボルトへのナットの締付けによって締結部に本体ケース側へ向けた力が生じた場合でも、係合受け部により、フードに対する締結部の相対的な移動が制限される。これにより、締結部を、フード側の受止め部として機能させることが可能になる。
一例として、係合受け部は、フードの内周面に全周に亘って形成された嵌合溝である。この構成において、締結部は、環状であって、その外縁部の少なくとも一部が嵌合溝に嵌め込まれることが好ましい。この場合、締結部は、互いに連結されることで環状になる少なくとも2つの部品から構成されていることが好ましい。この様な締結部によれば、締結部を、環状のままでは嵌めることのできない嵌合溝に嵌合させることが可能になる。
上記照明器具は、フードの開口端部と本体ケースとの間に設けられるシール部材を更に備えていてもよい。この場合、シール部材は、本体ケースとフードの締結力により、本体ケースとフードとによって挟圧されることが好ましい。上述した様に、電動工具等を用いてボルトへのナットの締付けを行うことにより、ナットを締め付ける力のバラツキを低減することができる。よって、シール部材を挟圧する力のバラツキも低減され、その結果として、照明器具におけるシール性のバラツキが低減される。
本発明によれば、照明器具において、バラツキの小さい締結力でフードを本体ケースに強固に取り付けることが可能になる。
実施形態に係るスポットライトを概念的に示した(A)斜視図及び(B)側面図である。 図1(B)に示されたII−II線でのスポットライトの断面図である。 図2に示されたIII領域の拡大図である。 (A)(B)締結板の構成を概念的に示した平面図である。 (A)(B)本体ケースへのフードの取付方法を順に示した断面図である。 図1(B)に示されたVI−VI線でのスポットライトの断面図である。
以下、本発明をスポットライトに適用した実施形態について、具体的に説明する。
[1]スポットライト
図1(A)及び(B)はそれぞれ、実施形態に係るスポットライトを概念的に示した斜視図及び側面図である。図2は、図1(B)に示されたII−II線でのスポットライトの断面図であり、図3は、図2に示されたIII領域の拡大図である。図1(A)〜図3に示される様に、スポットライトは、本体ケース1と、フード2と、LED光源3と、を備える。
本体ケース1は、有底円筒体11と、当該有底円筒体11の開口11aを塞ぐ蓋体12と、から構成されている。そして、有底円筒体11の外底面(底部13の外側の面)を本体ケース1の前面1aとして、当該前面1aにLED光源3が設置されている。具体的に、本体ケース1の前面1aには、中央部131と、周縁部132と、それらの間の領域であって中央部131を包囲する中間部133と、当該中間部133から中央部131を突出させる段差部134と、が設けられており(図3参照)、そのうちの中央部131にLED光源3が設置されている。スポットライトの使用時には、本体ケース1の前面1aが、LED光源3からの光を照射する方向に向けられる。
有底円筒体11は、放熱性の高いアルミニウム等の材料を用いてダイキャスト等で成形される。又、有底円筒体11において、底部13は、筒部14に比べて厚く形成される。よって、LED光源3で生じた熱は、有底円筒体11の筒部14に効率良く伝達されて外部に放出される。
本実施形態では更に、本体ケース1の前面1aにレンズ81が設置されている。このレンズ81は、LED光源3からの光を通過させて照明光を形成する光学部品である。具体的には、前面1aに設けられた段差部134に係合溝134aが形成されており、レンズ81には、係合溝134aに係合する爪部81aが設けられている。そして、当該爪部81aが係合溝134aに係合することにより、レンズ81が、本体ケース1の前面1aに取り付けられる。
本体ケース1には、LED光源3に電力を供給するための電源ユニット83(図2参照)及び配線(不図示)が収納される。尚、本体ケース1内には、電源ユニット83に限らず、フィン等の放熱部品が収納されてもよい。
フード2は、円筒状であり、LED光源3からの光が通過する様に本体ケース1の前面1aに取り付けられる。具体的には、フード2は、LED光源3を包囲する様に取り付けられる。尚、フード2を本体ケース1に取り付けるための取付構造の詳細については、後述する。フード2内には、LED光源3の他に、レンズ81が収納される。又、フード2内には、LED光源3からの光を反射して照明光の一部を形成するドーム状の反射板82が収納されてもよい(図2参照)。
フード2は、放熱性の高いアルミニウム等の材料を用いて押出成形やダイキャスト等で成形される。よって、LED光源3で生じた熱は、フード2からも効率良く外部に放出される。
上記スポットライトにおいて、本体ケース1及びフード2は何れも円筒状であり、又、それぞれの外径が同じである。更に、フード2は、本体ケース1に対して、それぞれの外周面1b及び2bが互いに段差なく揃う様に取り付けられている(図1(A)及び(B)参照)。尚、本体ケース1及びフード2の形状は、これに限らず、以下に説明する取付構造(本体ケース1へのフード2の取付構造)を適用することが可能な種々の形状に変形されてもよい。
[2]取付構造及び取付方法
本体ケース1へのフード2の取付構造及び取付方法について、具体的に説明する。尚、図5(A)及び(B)は、本体ケース1へのフード2の取付方法を順に示した断面図である。又、図6は、図1(B)に示されたVI−VI線でのスポットライトの断面図であり、本体ケース1にフード2が取り付けられたときの状態を本体ケース1の内側から見た図である。
図2及び図3に示される様に、スポットライトは、本体ケース1にフード2を取り付けるための取付具として、締結板4(特許請求の範囲に記載の「締結部」に相当)と、ボルト5と、ナット6と、を更に備える。
締結板4は、フード2の内周面2aから突出する様に、フード2の内周面2aに沿って環状に設けられる平板である。本実施形態では、締結板4は、フード2とは別の部品である。
具体的には、フード2の内周面2aに、全周に亘って嵌合溝2cが形成されている。又、嵌合溝2cは、本体ケース1側に位置するフード2の開口21a(図5(A)参照)に近い位置(具体的には、当該開口21aから所定の距離だけ離れた位置)に設けられている。そして、当該嵌合溝2cに締結板4の外縁部4aが嵌め込まれることにより、締結板4は、フード2の内周面2aに設けられている。
従って、締結板4は、嵌合溝2cにより、フード2に対する本体ケース1側への相対的な移動が制限されている。即ち、嵌合溝2cは、これに締結板4が係合したとき、フード2に対して締結板4が本体ケース1側へ相対的に移動することを制限する係合受け部として機能する。尚、嵌合溝2cによれば、締結板4は、フード2に対する本体ケース1とは反対側への相対的な移動も制限される。
図4(A)及び(B)は、締結板4のより具体的な構成を概念的に示した平面図である。図4(A)に示される様に、締結板4は、互いに連結されることで環状になる2つの部品41から構成されている。本実施形態では、2つの部品41は、何れもC字状の平板であり、両端部が2つのネジ42でそれぞれ連結されることにより環状になる。一例として、部品41は、強度の高い亜鉛鋼板等の板材で形成される。
締結板4を嵌合溝2cに嵌める場合、ネジ42の1つを外して何れか一方の端部の連結を解除し、それと共に他方の端部をヒンジとして機能させることにより、2つの部品41を互いに交差させる(図4(B)参照)。そして、交差させた状態で部品41をフード2内に挿入する。その後、嵌合溝2cの位置で、部品41を開いて環状にしつつ嵌合溝2cに嵌め、連結が解除されている端部をネジ42で留める。この様に、本実施形態の締結板4によれば、当該締結板4を、環状のままでは嵌めることのできない嵌合溝2cに嵌合させることが可能になる。
尚、締結板4は、2つに限定されない複数の部品で環状に構成されてもよい。又、部品の形状は、C字状に限らず、締結板4を構成する部品の数や嵌合溝2cの形状等に応じて適宜変更すること可能である。更に、上記ヒンジとして機能させる端部の構成は、ネジ42を軸としたものに限らず種々の変形が可能である。
本実施形態では、図4(A)に示される様に、締結板4の外縁部4aには直線状の部分が設けられている。従って、嵌合溝2cには、締結板4の外縁部4aの一部である円弧状の部分が嵌め込まれる。尚、締結板4の外周縁全体が円形状であって、外縁部4aの全体が嵌合溝2cに嵌め込まれてもよい。
ボルト5は、締結板4及び本体ケース1を貫通する(図3参照)。具体的には、締結板4には、ボルト5を螺合させるネジ穴4bが形成されている。又、本体ケース1の底部13に、ボルト5を貫通させる貫通孔1cが形成されている。具体的には、貫通孔1cは、本体ケース1の前面1aに設けられた中間部133を通る位置に配されている。そして、本実施形態では、ネジ穴4b及び貫通孔1cが2組設けられており、それぞれの組に1つずつ対応させてボルト5が2本設けられている(図2参照)。尚、ボルト5の本数は、2本に限定されない複数本であってもよい。この場合、ネジ穴4b及び貫通孔1cの組数は、ボルト5の本数に応じて適宜変更される。
図5(A)に示される様に、ボルト5は、その頭部51が締結板4に対してフード2の開口21a(本体ケース1側に位置する開口)とは反対側に位置する様に、締結板4のネジ穴4bにねじ込まれる。或いは、締結板4のネジ穴4bにボルト5がねじ込まれた状態で、頭部51がフード2の開口21aとは反対側に位置する様に、締結板4が嵌合溝2cに嵌められる。
そして、ボルト5の長さは、次の様に規定されている。即ち、締結板4を介してフード2にボルト5が取り付けられたとき(図5(A)参照)、ボルト5の一部が所定長さ又はそれ以上にフード2の開口21aから外側へ突出する様に、ボルト5全体の長さが決められている。ここで、所定長さは、フード2を本体ケース1に取り付ける際に(図5(B)参照)、ボルト5を本体ケース1の底部13に貫通させた状態で、当該ボルト5に、本体ケース1の内側からナット6を締め付けることが可能になる長さである。
ナット6は、ボルト5が本体ケース1の貫通孔1cに通された後、本体ケース1の内側でボルト5に締め付けられる(図5(B)及び図6参照)。このとき、図3に示される様に、締結板4にボルト5がねじ込まれてそれらが互いに結合した状態である(或いは、ボルト5の頭部51が本体ケース1とは反対側から締結板4に接触する)ことに加えて、本体ケース1の内側からナット6が底部13に接触する。このため、締結板4は、ボルト5へのナット6の締付け時にこれらを受け止めるフード2側の受止め部として機能し、底部13は、本体ケース1側の受止め部として機能する。よって、ボルト5へのナット6の締付けにより、ボルト5の端部が本体ケース1内に引き込まれ、これに伴ってフード2が本体ケース1に引き寄せられる。
そして、フード2の開口端部21が本体ケース1の前面1a(本実施形態では、周縁部132)で受け止められることにより、ボルト5へのナット6の締付けに必要な力が大きくなり、その結果として、本体ケース1とフード2とを互いに締結させる締結力(具体的には、フード2の中心軸方向において互いに引き合う力)が大きくなる。
本実施形態のスポットライトでは、この様な取付構造により、本体ケース1とフード2とが互いに強固に締結される。しかも、上記取付構造は、スポットライトの内部に構築されている。よって、外部からではフード2を本体ケース1から取り外すことができず、従って、悪戯等でフード2が取り外されることが防止される。
又、本実施形態では、本体ケース1の底部13が厚く形成されている。従って、貫通孔1cにボルト5を通したときのボルト5の傾きが制限され、その結果として、取付作業が容易になる。
上記取付構造において、締結板4は、嵌合溝2cに嵌まることで、フード2に対する中心軸方向における相対的な移動(即ち、本体ケース1側への移動及びそれとは逆側への移動)が制限される一方で、フード2に対する周方向における相対的な回転は制限されない。よって、取付作業時において、締結板4に結合されたボルト5は、周方向における位置を変化させることが可能である。よって、本体ケース1に設けられた貫通孔1cへのボルト5の挿入が容易になり、その結果として、取付作業が容易になる。
更に上記取付構造において、ボルト5へのナット6の締付けは、電動工具等を用いてトルクを管理して行うことができる。よって、本体ケース1へのフード2の取付作業時において、ナット6を締め付ける力のバラツキを低減することができ、その結果として、フード2の取付精度を向上させることができる。その一例として、以下に説明する様に、シール性のバラツキを低減することができる。
本実施形態のスポットライトは、シール部材7を更に備える(図3参照)。具体的には、シール部材7は、弾力性を有するパッキン等の環状のシール部材であり、フード2の開口端部21と、本体ケース1の前面1aに設けられた周縁部132と、の間に配される。そして、シール部材7は、本体ケース1とフード2との締結力により、開口端部21と周縁部132とによって挟圧される。
上述した様に、ナット6を締め付ける力のバラツキが低減されることにより、シール部材7を挟圧する力のバラツキも低減される。よって、スポットライトにおけるシール性のバラツキが低減され、その結果として、スポットライト内に水が浸入するリスクが低減される。
又、上述した様に、締結板4は嵌合溝2cに対して固定されていないため、本体ケース1へのフード2の取付け状態においてフード2は本体ケース1に対して回転し得る。本実施形態では、本体ケース1とフード2との締結力でシール部材7が挟圧されるため、そのときにシール部材7に生じる本体ケース1及びフード2との摩擦力により、本体ケース1に対するフード2の回転が制限される。
[3]変形例
上述したスポットライトは、本発明の実施形態の一例であり、種々の変形が可能である。以下、幾つかの変形例について説明する。
<変形例1>
上記スポットライトは、例えば、屋内に設置される場合や、屋外であっても雨水に晒され難い環境下に設置される場合には、本体ケース1とフード2との間にシール部材7を介在させない構成であってもよい。この構成であっても、本体ケース1とフード2とが互いに強固に締結されるため、悪戯等でフード2が取り外されることが防止される。又、本体ケース1へのフード2の取付作業時において、ナット6を締め付ける力のバラツキを低減することができ、その結果として、フード2の取付精度を向上させることができる。
<変形例2>
上記スポットライトにおいて、ボルト5が本体ケース1側から貫通孔1cに挿入され、フード2側でボルト5にナット6が締め付けられてもよい。
<変形例3>
上記スポットライトにおいて、締結板4に代えて、当該締結板4と同じ機能を果たす他の締結部がフード2の内周面2aに設けられてもよい。例えば、締結部は、フード2と一体的に形成されて当該フード2の内周面2aから突出したものであってもよいし、フード2とは別の部品であって当該フード2の内周面2aに固定されたものであってもよい。これらの場合、締結部は、環状でなくてもよく、ボルト5の位置に応じてフード2の内周面2aに部分的に形成されてもよい。又、締結部は、平板状にかぎらず、厚みのある部品であってもよい。更に、締結部が環状の部品であっても、嵌合溝2cは、必ずしもフード2の内周面2aに全周に亘って形成されている必要はなく、締結部が嵌合する箇所に部分的に設けられてもよい。
<変形例4>
上記スポットライトにおいて、フード2の内周面2aには、嵌合溝2cに代えて、フード2に対して締結部が本体ケース1側へ相対的に移動することを制限する他の係合受け部が形成されていてもよい。一例として、係合受け部は、締結部の係合位置に形成された段差部であって、本体ケース1側の内径を小さくして当該本体ケース1側への締結部の移動を制限するものであってもよい。他の例として、係合受け部は、締結部の係合位置に形成された突出部であってもよい。段差部及び突出部は、内周面2aに全周に亘って形成されてもよいし、締結部の移動を制限できる範囲内で部分的に形成されてもよい。
<変形例5>
上述の実施形態及び変形例の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態又は変形例ではなく、特許請求の範囲によって示される。更に、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
例えば、上述した取付構造の各部構成は、スポットライトに限らず、フードを備えた種々の照明器具に適用することができる。
1 本体ケース
1a 前面
1b 外周面
1c 貫通孔
2 フード
2a 内周面
2b 外周面
2c 嵌合溝
3 LED光源
4 締結板
4a 外縁部
4b ネジ穴
5 ボルト
6 ナット
7 シール部材
11 有底円筒体
11a 開口
12 蓋体
13 底部
14 筒部
21 開口端部
21a 開口
41 部品
42 ネジ
51 頭部
81 レンズ
81a 爪部
82 反射板
83 電源ユニット
131 中央部
132 周縁部
133 中間部
134 段差部
134a 係合溝

Claims (5)

  1. 筒部と光源が設置される底部とを備えた本体ケースと、
    前記光源からの光が通過する筒状のフードと、
    前記フードの内周面から突出した締結部と、
    前記締結部及び前記本体ケースの前記底部を貫通するボルトを備え
    前記ボルトは、前記本体ケースの内側又は前記フードの内側で、前記本体ケースの底部と前記フードの締結部とを互いに引き寄せるように締結する、照明器具。
  2. 前記締結部は、前記フードとは別の部品であり、
    前記フードの内周面には、前記締結部が係合する係合受け部が形成されており、当該係合受け部は、前記締結部が係合したとき、前記フードに対して当該締結部が前記本体ケース側へ相対的に移動することを制限する、請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記係合受け部は、前記フードの前記内周面に全周に亘って形成された嵌合溝であり、
    前記締結部は、環状であって、その外縁部の少なくとも一部が前記嵌合溝に嵌め込まれる、請求項2に記載の照明器具。
  4. 前記締結部は、互いに連結されることで環状になる少なくとも2つの部品から構成されている、請求項3に記載の照明器具。
  5. 前記フードの開口端部と前記本体ケースとの間に設けられるシール部材を更に備え、
    前記シール部材は、前記本体ケースと前記フードの締結力により挟圧される、請求項1〜4の何れかに記載の照明器具。
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