JP6576107B2 - 圧力フライヤー - Google Patents
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Description
しかし、蓋本体は、後側の回転軸を中心に前方へ倒れながら油槽を閉塞することになるため、蓋本体の回転に伴い、パッキンにおける回転軸に近い部分が最初に油槽の開口に当たり、その後蓋本体の傾倒に連れて徐々に前側に当接していく「片当たり」が生じる。この片当たりにより、前述のように開口の立ち上がり部分の厚みを小さくしたりするとパッキンの損傷に繋がりやすい問題があった。
また、片当たりによって回転軸に近い部分でパッキンに損傷が生じると、シール性を担保するためにハンドルを強く締め付ける必要があり、軽いハンドル操作によるシール性の担保が一層困難となっていた。
前記アームの前記倒伏位置での前記ハンドル軸のネジ送りにより、前記蓋本体を、前記開口と非接触となる上限位置と、前記パッキンが前記開口に当接して前記開口を閉塞する下限位置との間で平行移動可能とする一方、前記蓋本体と前記操作部との間に、前記上限位置以外の前記蓋本体の位置での前記操作部による前記係止部への係止操作を規制するロック機構を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、前記ロック機構を、前記蓋本体に設けられて一体に上下動するロック部材と、前記操作部に設けられ、前記上限位置以外の前記蓋本体の位置で前記ロック部材が係止して前記操作部の前記係止操作を阻止する係止凹部とから形成したことを特徴とする。
また、蓋本体の上限位置以外での操作部の係止操作を規制するロック機構を設けたことで、蓋本体の上限位置以外では係止部への係止操作が行えず、上限位置でのみ係止操作が可能となる。よって、上限位置以外の蓋本体の位置でアームを倒伏させることがなくなり、パッキンの片当たりがより確実に防止可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、ロック機構を、ロック部材と係止凹部とから形成したことで、蓋本体の上下位置を利用してロック機構が簡単に形成できる。
図1〜3は、圧力フライヤーの一例を示す説明図で、図1は斜視図、図2は平面図、図3は中央縦断面図である。圧力フライヤー1は、骨組みとなるフレーム3とその外側に張られる図示しないパネル(但し、図2では上面パネル4のみ示している。)とからなる四角箱状のハウジング2の中央に、平面視が四角形状の油槽5を、上端の開口6を上面パネル4から上方へ突出させた状態で設置して、加熱手段としてのパルス燃焼器7によって油槽5内に収容した調理油を加熱可能としたものである。上面パネル4には、油槽5の開口6を開閉可能な蓋体8が設けられている。9,9・・はハウジングの下面四隅に設けたキャスタである。
31は、ハウジング2の側面側下部に設けられたバーナコントローラで、バーナコントローラ31には、点滅器15の電磁弁と、油槽5内に設けた図示しない温度センサとが接続されており、温度センサからの温度検出信号に基づいて、油槽5内の油温を調理温度(例えば180℃〜182℃)に維持するように、点滅器15の電磁弁を開閉させて燃焼室10内での混合気の燃焼を断続的に行うON/OFF制御を実行する。また、ハウジング2の正面側上部には、操作ボタンや表示部等を有する操作パネル33を備え、調理モードや保温モード、調理温度等を設定してバーナコントローラ31に入力指示するフライコントローラ32が設けられている。
まず、蓋本体35は、図5,6に示すように、前後(図5の左側を前方とし、上下方向は水平状態として説明する。)方向に長い平面視四角形状で、上面には、中央に位置する四角形状の平坦部39と、その周囲に形成されて外周へ行くに従って徐々に下り傾斜するテーパ部40とが形成されている。平坦部39の中心に形成した円形凹部41には、円盤状の上下2つの上ガイド板42及び下ガイド板43が、4本のボルト44,44・・で固定されている。
また、玉受け皿46の上面中央には、外径が後述するスチールボール93の露出部分よりも大径となり、底側へ行くに従って縮径して内径が当該露出部分よりも小径となるテーパリング状の第1凹部50と、第1凹部50から連続してその中心に位置する凹球面状の第2凹部51とからなる受け凹部49が形成されている。組み付け状態で玉受け皿46の上面と上ガイド板42の上面とは、平坦部39と面一となっている。
膜体68は、中央の平坦面部72と、その平坦面部72から外周側へ行くに従って蓋本体35の裏面側へ近づく方向に傾斜する傾斜面部72aとを備えた浅いテーパ状で、平坦面部72の上面には、金属板である補強板73が内貼りされている。
さらに、蓋本体35の後側の被り部62の後面には、左右方向に延び且つ蓋体35の起立状態で右側へ下り傾斜する受け皿80がネジ止めされて、受け皿80の右端には、排出筒81が連結されている。
連結部98は、下端の開口が上下ガイド板42,43より大径となる円形キャップ状で、点対称位置には、蓋本体35の取付溝52に嵌合する嵌合部99,99が形成されると共に、蓋リフト53の連結ピン55,55が挿入可能な一対の挿入孔100,100がそれぞれ穿設されている。
蓋本体35との連結状態でハンドル軸36に設けたスチールボール93は、その露出部分が、玉受け皿46の受け凹部49の第2凹部51に嵌合する。このときスチールボール93と第2凹部51との間に芯ずれがあっても、スチールボール93が第1凹部50へ当接することで玉受け皿46が下ガイド板43上で微動して芯ずれを修正し、スチールボール93を第2凹部51へ確実に嵌合させる。また、ボール押さえ89のフランジ部94は、切欠き95,95・・と圧力安全ピン75とが同心円上となる位置で上ガイド板42の上方に位置している。
一方、アーム34の後端には、図1,2に示すように、左右一対の連結板116,116が直交状に連結されており、この連結板116,116の下端が、油槽5の後方で上面パネル4に立設した左右一対の軸支板117,117の上端に、回転軸38によって回転可能に連結されている。連結板116と回転軸38とは、回転方向で一体に固定されている。回転軸38には、一対のねじりコイルバネ118が、巻き方向及び両端位置が鏡面対称となるように外装されて、両ねじりコイルバネ118の中央で隣接する各下端が、軸支板117,117の後端間を繋ぐ係止バー119の内側に係止する一方、左右の外側に位置する各上端が、アーム34の下面に係止して、アーム34を油槽5の開放側へ回転付勢している。
一方、油槽5の前面には、図16に示すように、蓋本体35による油槽5の閉塞状態でロック棒105が係止可能な係止部としての左右一対の係止板120,120が突設されている。各係止板120には、前方に開口する受け溝121が前後方向に形成されている。各係止板120において、上面及び受け溝121における上側の内面には、前下がりの上傾斜面120a及び下傾斜面121aがそれぞれ形成されている。
そして、蓋本体35の上限位置では、図16(B)及び図3に示すように、蓋本体35と共に上昇したレバーロック59の先端部59aが上板部112より上方に位置しているため、操作板103を手前に引き出してアーム34を倒伏させ、ロック棒105を受け溝121に係止させることができる。この状態で蓋本体35は、パッキン70が開口6の上方で非接触となる状態で水平に保持されることになる。
この蓋本体35の下降の際、アーム34に対してハンドル軸36が鉛直姿勢から傾いたり相対的に位置ずれが生じたりすることがあっても、蓋本体35は、ハンドル軸36のアーム側リフト96と蓋本体35の蓋リフト53,53とによってハンドル軸36の下端に吊り下げ状態で連結されているので、ハンドル軸36の傾きにかかわりなく蓋本体35は水平姿勢が維持され、パッキン70に片当たりは生じにくくなる。よって、傾きや位置ずれを吸収して蓋本体35と油槽5との密着性を担保することができる。
このとき、フランジ部94の切欠き95が圧力安全ピン75の真上に位置しない場合、ハンドル37によるハンドル軸36の回転は可能となるが、フランジ部94が回転して切欠き95が圧力安全ピン75の真上位置に達すると、膜体68によって押し上げられる圧力安全ピン75が上端を切欠き95に係止させるので、すぐにハンドル軸36の回転は規制される。
こうして蓋本体35が上限位置へ移動すると、図16(B)に示すように、同時に上昇したレバーロック59の係止凸部61が、規制板110の係止凹部114から上方へ離れているため、把持棒104を把持して操作板103を手前に引いてロック棒105を係止板120から外すことができる。そのままアーム34を上方へ回転させると、蓋本体35も追従して上方へ回転し、蓋体8は油槽5を開放する起立位置へ移動する。
また、ロック機構を、蓋本体35に設けられて一体に上下動し、係止凸部61を備えたレバーロック59と、操作板103に設けられ、上限位置以外の蓋本体35の位置で係止凸部61が係止して操作板103の係止操作を阻止する係止凹部114とから形成したことで、蓋本体35の上下位置を利用してロック機構が簡単に形成できる。
また、蓋本体を上限位置と下限位置との間で平行移動させる発明については、雌ネジ部の二分割やアーム側リフトによる蓋本体の吊り下げ支持、玉受け皿とスチールボールによる芯ずれ矯正、レバーロックによるロックに係る構成は要件とはならない。
また、圧力安全ピン75の上端に、ハンドル軸36のねじ込み方向の回転に伴うフランジ部94の回転を許容する傾斜面78を設けているので、蓋本体35を開口6へさらに押さえ付けたい場合はハンドル軸36の回転が許容され、使い勝手が良好となる。
特に、平坦面部72の上面には補強板73が内貼りされているので、膜体68の破損が防止可能となる。
そして、膜体68の外周縁を嵌合溝67内でネジ固定してパッキン70によって下側から支持しているので、膜体68の変移によってネジ69が緩んだりしても膜体68をパッキン70により保持可能となる。
一方、蓋本体35の裏面には、周回リブ64及び放射リブ66からなる突出部63が形成されているので、蓋本体35が補強されると共に、膜体68の過剰な変移を規制できる。
また、被係止部を、フランジ部94の周縁に開口する複数の切欠き95としてフランジ部94を歯車状に形成したことで、ハンドル軸36に傾きが生じたりしても圧力安全ピン75を切欠き95へ確実に係止させることができる。
軸部材の形態も適宜変更可能で、円形軸以外に角形軸としたりでき、付勢手段もコイルバネ以外に板バネや皿バネ等が採用できる。
また、突出部も、周回リブと放射リブとの数の増減は勿論、周回リブと放射リブとの一方を省略したり、両リブに代えて複数の突起を設けて膜体を当接させたりすることもできる。膜体も、補強板を省略したりパッキンと別に取り付けたりしてもよい。
さらに、軸部材をフランジ部に係止させて調理中のハンドル操作を規制する発明については、蓋本体の平行移動や雌ネジ部の二分割、アーム側リフトによる蓋本体の吊り下げ支持、玉受け皿とスチールボールによる芯ずれ矯正、レバーロックによるロックに係る構成は要件とはならない。
特にここでは、上雌ネジ部84Aの噛合部を、回転中心と同心で突設される正方形状の上噛み合い突起85Aとし、下雌ネジ部84Bの噛合部を、上噛み合い突起85Aの相対向する一対の側面の外側に位置する一対の下噛み合い突起85B,85Bとしたことで、確実な噛み合いが得られると共に、遊びの設定も容易に行える。
さらに、雌ネジ部を二分割する発明については、軸部材をフランジ部に係止させて調理中のハンドル操作を規制する構成、蓋本体の平行移動、アーム側リフトによる蓋本体の吊り下げ支持、玉受け皿とスチールボールによる芯ずれ矯正、レバーロックによるロックに係る構成は要件とはならない。
特にここでは、受け凹部49を、テーパリング状の第1凹部50と凹球面状の第2凹部51とから形成しているので、ハンドル軸36が傾斜した場合でもスチールボール93と受け凹部49とを環状に当接させることができ、ハンドル軸36の相対角度が傾斜しても蓋本体35を効率的に開口6へ押し付けることができる。また、一点で当接する場合と比較して、ハンドル軸36がネジ送りされる際に玉受け皿46に作用する力を分散することができるので、スチールボール93及び玉受け皿46の摩耗を防止でき、メンテナンスの頻度を減少させることができる。
また、ボールと玉受け部材とで芯ずれ矯正を図る発明については、雌ネジ部を二分割する構成、軸部材をフランジ部に係止させて調理中のハンドル操作を規制する構成、蓋本体の平行移動、アーム側リフトによる蓋本体の吊り下げ支持に係る構成、レバーロックによるロックに係る構成は要件とはならない。
特にここでは、アーム側リフト96と蓋本体35との連結を、蓋本体35の上面でアーム側リフト96を中心とした点対称位置にそれぞれ配置された連結ピン55,55と、アーム側リフト96に設けられて連結ピン55,55が挿入する挿入孔100,100とによって行うことで、アーム側リフト96と蓋本体35とを容易に連結可能となる。
また、連結ピン55,55を、コイルバネ58によってアーム側リフト96側へ突出付勢して、各点対称位置の連結ピン55,55同士を固定板56で連結したことで、固定板56によって連結ピン55,55をアーム側リフト96から離れる方向へ移動させることで、治具がなくても連結ピン55,55を挿入孔100,100から抜き取って蓋本体35とアーム34とを容易に分離できる。よって、ハンドル軸36や蓋本体35のメンテナンスが容易に行える。なお、固定板56はアーム34の下側に位置するため、不用意な操作で蓋本体35が分離されることはない。
さらに、アーム側リフト96の上部分を、アーム34の下面に設けた透孔(長孔101)を貫通させてアーム34内に位置させると共に、上部分の外周に、アーム34に係止してアーム側リフト96を抜け止めするフランジ102を形成したことで、万一ハンドル軸36が折れたりしても、アーム34から抜け止めされるアーム側リフト96によって蓋本体35の吊り下げ支持は維持される。
また、蓋リフト及び連結ピンは、点対称に一対配置する場合に限らず、同心円上で3組以上配置してもよいし、連結ピンも増減可能である。よって、連結部材の挿入孔も連結ピンに合わせて位置や数は変更される。さらに、蓋本体と別体の蓋リフトとせず、蓋本体の上面に突設した突起に連結ピンを設けることもできる。
そして、蓋本体の吊り下げ支持に係る発明については、ボールと玉受け部材とで芯ずれ矯正を図る構成、雌ネジ部を二分割する構成、軸部材をフランジ部に係止させて調理中のハンドル操作を規制する構成、蓋本体の平行移動に係る構成、レバーロックによるロックに係る構成は要件とはならない。
特にここでは、レバーロック59のL字状の先端部59aが操作板103の規制板110に係止することで操作板103の前方への引き出し操作を規制するので、操作板103の操作規制が簡単に行える。
また、係止板120の受け溝121の上側の内面に、ロック棒105を受け溝121の奥側へ誘導する前下がりの下傾斜面121aを形成したことで、アーム34が上昇しようとするとロック棒105は下傾斜面121aによって受け溝121の奥へ誘導されることになり、ロック棒105の係止が不十分であっても蓋本体35の開放が規制される。
さらに、レバーロック59の先端部59aに、規制板110に設けた係止凹部114に係止する係止凸部61を設けて、係止凹部114へ係止凸部61が係止することで操作板103の引き出し操作を規制するので、操作規制状態がより確実に保持される。
また、ロック部材により操作規制を図る発明については、蓋本体の吊り下げ支持に係る構成、ボールと玉受け部材とで芯ずれ矯正を図る構成、雌ネジ部を二分割する構成、軸部材をフランジ部に係止させて調理中のハンドル操作を規制する構成、蓋本体の平行移動に係る構成は要件とはならない。
Claims (2)
- ハウジングに支持されて上面を開口し、調理油を収容する油槽と、
前記油槽内の調理油を加熱する加熱手段と、
前記油槽の後方で前記ハウジングに設置される水平方向の回転軸に連結され、前記開口の上方を前後方向に横切る倒伏位置と、前記開口の上方から後方へ退避する起立位置との間で回転可能で、前端に、前記倒伏位置で前記油槽に設けた係止部に係止可能な操作部を備えたアームと、
前記アームを直交状に貫通して前記アーム内部の雌ネジ部に螺合し、前記倒伏位置で前記アームの上側となる端部にハンドルを備えたハンドル軸と、
前記倒伏位置で前記アームの下側となる前記ハンドル軸の端部へ直交状に連結され、前記ハンドルによる前記ハンドル軸のネジ送りで前記ハンドル軸と共に移動し、裏面に前記開口と当接するパッキンを備えた蓋本体と、を含んでなる圧力フライヤーであって、
前記アームの前記倒伏位置での前記ハンドル軸のネジ送りにより、前記蓋本体を、前記開口と非接触となる上限位置と、前記パッキンが前記開口に当接して前記開口を閉塞する下限位置との間で平行移動可能とする一方、
前記蓋本体と前記操作部との間に、前記上限位置以外の前記蓋本体の位置での前記操作部による前記係止部への係止操作を規制するロック機構を設けたことを特徴とする圧力フライヤー。 - 前記ロック機構を、前記蓋本体に設けられて一体に上下動するロック部材と、前記操作部に設けられ、前記上限位置以外の前記蓋本体の位置で前記ロック部材が係止して前記操作部の前記係止操作を阻止する係止凹部とから形成したことを特徴とする請求項1に記載の圧力フライヤー。
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