JP6572683B2 - スキャナ、スキャナの制御プログラム、および通信システム - Google Patents
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Description
図1に、本願に係る第1実施形態として例示される通信システム1の電気的構成を示す。通信システム1は、パーソナルコンピュータ(以降、PCとも記す)9、多機能周辺装置(以降MFPとも記す)51、アクセスポイント93を備えている。MFP51は、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能などを備える。
PC(Personal Computerの略)9は、CPU(Central Processing Unitの略)10、ROM(Read Only Memoryの略)11、RAM(Random Access Memoryの略)12、表示部13、操作部14、記憶部15、USBホストインターフェース部(図1ではUSBホストIF部と記す)16、及び、ネットワークインターフェース部(図1ではネットワークIF部と記す)17、無線送受信部26、無線アンテナ部27、を備えている。
MFP51は、プリンタ19、スキャナ20、制御部30、記憶部35、無線送受信部36、無線アンテナ部37、ボタン入力部38、パネル39、モデム40、電話回線接続部41、USBインターフェース部(図1ではUSB_IF部と記す)42、LANインターフェース部(図1ではLAN_IF部と記す)43、を主に備えている。これらの構成要素は、入出力ポート44を介して互いに通信可能とされている。制御部30は、バス接続されたCPU32、ROM33、RAM34を備えている。ROM33は、各種のプログラムを記憶する。CPU32は、ROM33に記憶されているプログラムを実行する。RAM34は、揮発性のメモリである。
MFP51の動作を、図2のフローを用いて説明する。MFP51の電源が投入されると、図2のフローが開始する。S10においてMFP51のCPU32は、IP/設定変更監視タスクを生成する。このIP/設定変更監視タスクは、起動後そのまま常駐するタスクであり、後述するS15以降の処理と並行して動作する。
図3を用いて、IP/設定変更監視タスクの内容を説明する。S110においてCPU32は、通信設定記憶領域84に記憶されているIPアドレス86と、スキャン設定記憶領域88に記憶されているスキャン設定情報89とを読み出す。IPアドレス86は、MFP51に対して設定された情報であり、MFP51をIPネットワーク上で識別するための情報である。
図2に戻り、MFPの動作の説明を続ける。S15においてCPU32は、第1サーバタスクを生成する。第1サーバタスクは、PC9に対してサーバ機能を提供するためのタスクである。第1サーバタスクは、PC9から送信される各種指示に基づいて処理を実行する。
S20においてCPU32は、CIFSサーバタスクを生成する。CIFSサーバタスクは、CIFSプロトコルに基づく第2の通信を用いて実行される常駐タスクであり、S20以降の処理と並行して動作する。
図2に戻り、MFPの動作の説明を続ける。S25においてCPU32は、IPアドレス変更指示が入力されたか否かを判断する。具体的には、不図示のDHCPサーバから新たなIPアドレスの割り当てが行われたか、または、ボタン入力部38を介して新たなIPアドレスの入力が行われたかを判断する。否定判断される場合(S25:NO)にはS40へ進み、肯定判断される場合(S25:YES)にはS30へ進む。S30においてCPU32は、通信設定記憶領域84に記憶されているIPアドレス86を更新する。
図4のフローを用いて、プッシュスキャン監視プログラム81の動作内容を説明する。S210においてCPU10は、プッシュスキャン監視プログラム81自身の元ファイルが記憶されているパスを取得する。すなわち、MFP51のCIFS記憶領域62のパスを取得する。具体的には、MFP51のCIFSサーバとしてのサーバ名と、CIFS記憶領域62のフォルダパスと、の組合せを取得する。このような組み合わせの一例としては、“ HYPERLINK "\\\\MFP51\\ScanFolder\\" ¥¥MFP51¥ProgramFolder¥Scan”が挙げられる。この場合、“¥¥MFP51”がサーバ名であり、 HYPERLINK "\\\\MFP51\\ScanFolder\\" “ProgramFolder¥Scan”がフォルダパスである。S212においてCPU10は、PC9のRAM12に展開されているプッシュスキャン監視プログラム81の最終更新日時を取得し、記憶部15に一時的に記憶させる。なお、プッシュスキャン監視プログラム81は、OS9に自身の元ファイルが記憶されているパスを問い合わせ、OS9が出力したパスを取得する。あるいは、プッシュスキャン監視プログラム81がPOSIX(Portable Operating System Interfaceの略)準拠のC言語プログラムであるなら、プロセスの第1引数にあるパス情報を、realpath関数にかけることで、プッシュスキャン監視プログラム81自身の元ファイルが記憶されているパスを取得してもよい。
図6のフローを用いて、プッシュスキャン監視スレッドの動作内容を説明する。プッシュスキャン監視スレッドは、S215で起動されるプログラムである。プッシュスキャン監視スレッドは、プッシュスキャン指示情報(図2、S45を参照)のMFP51からの送信の有無を監視するためのプログラムである。
図7および図8のフローを用いて、スキャンプログラム82の動作内容を説明する。スキャンプログラム82は、その起動方法によって、2つのモードで動作可能である。スキャンプログラム82は、ファイルマネージャプログラム22を介したユーザ操作によって起動された場合には、スタンドアロンモードで動作する。スキャンプログラム82は、S450にてプッシュスキャン監視プログラム81によって起動された場合には、バックエンドモードで動作する。S310においてCPU10は、起動トリガの内容を判断する。具体的には、プッシュスキャン監視プログラム81による起動であったか否かを判断する。起動トリガが、プッシュスキャン監視プログラム81による起動でない場合(S310:NO)、すなわち、起動トリガがユーザ操作である場合にはS315へ移る。一方、プッシュスキャン監視プログラム81による起動である場合(S310:YES)には、S355へ進む。
本明細書に記載されているMFP51によれば、MFP51に割り当てられているIPアドレスが含まれているファイルを示す特定情報、および、プッシュスキャン監視プログラム81およびスキャンプログラム82を、CIFSプロトコルに基づく第2の通信によって、PC9に取得させることができる。ここで、「MFP51に割り当てられているIPアドレスが含まれているファイル」の一例としては、プッシュスキャン監視プログラム81およびスキャンプログラム82が挙げられる。特定情報の一例としては、第1属性情報101および第2属性情報102が挙げられる。CIFSプロトコルは、PC9のOSに非依存のプロトコルである。従って、プッシュスキャン監視プログラム81、スキャンプログラム82、および特定情報を、PC9に確実に取得させることが可能となる。PC9は、特定情報を用いてMFP51のIPアドレスを取得する。そしてPC9は、IPアドレスに基づく第1の通信を用いて、スキャン指示情報(S345、S365)や画像データ(S347、S367)をMFP51と通信することができる。以上より、次の効果が得られる。第1に、MFP51に記憶されているプッシュスキャン監視プログラム81およびスキャンプログラム82を、PC9に確実に実行させることができる。よって、スキャン処理の失敗を回避することができる。第2に、PC9とMFP51との間でCIFSプロトコルに基づく第2の通信を実行するだけで、PC9にスキャン処理を実行させることが可能となる。プッシュスキャン監視プログラム81およびスキャンプログラム82を、事前にPC9にインストールしておく必要がないため、ユーザの利便性を高めることができる。
IPアドレス情報91および92、スキャン設定情報111および112は、プッシュスキャン監視プログラム81およびスキャンプログラム82に組み込まれている形態に限られず、これらのプログラムとは別体の特定ファイルとして存在していてもよい。特定ファイルには、通信設定記憶領域84に記憶されているIPアドレス86、および、スキャン設定記憶領域88に記憶されているスキャン設定情報89がコピーされるとしてもよい。特定ファイルは、CIFS記憶領域62に記憶されていてもよい。特定ファイルとスキャンプログラム82とは、関連付けがされていてもよい。そして、この関連付けに基づいて、スキャンプログラム82から特定ファイルを読み込むことが可能とされていてもよい。関連付けの一例としては、パスでリンクを作成する方法が挙げられる。またS120では、IPアドレス86およびスキャン設定情報89を、特定ファイルに埋め込む処理を行ってもよい。これにより、プログラムの再起動(S270)を実行することなく、変更後のIPアドレスおよびスキャン設定情報を読み込むことが可能になる。
なお、本明細書中の「データ」と「情報」とは、コンピュータによって取り扱い可能なビット或いはビット列である点において共通する。「データ」とは、各ビットが示す意味内容をコンピュータが考慮することなく取り扱えるものを指す。これに対して、「情報」とは、各ビットが示す意味内容によってコンピュータの動作が分岐するものを指す。さらに、「指示」は、送信先の装置に対して次の動作を促すための制御信号であって、情報を含んでいることもあるし、それ自体が情報としての性質を有していることもある。
IPプロトコルに基づいて行われる通信は、第1の通信の一例である。「第2の通信」には、CIFSプロトコルに基づいて行われる通信は、第2の通信の一例である。PC9は、情報処理装置の一例である。LANインターフェース部43は、通信インターフェースの一例である。スキャナ20は、画像生成部の一例である。MFP51は、スキャナの一例である。IPアドレスおよびスキャン設定情報は、第1情報の一例である。プッシュスキャン監視プログラム81およびスキャンプログラム82は、スキャンプログラムの一例である。第1属性情報101および第2属性情報102は、第2情報の一例である。プッシュスキャン監視プログラム81のプログラムファイル、および、スキャンプログラム82のプログラムファイルは、「第1情報が含まれるファイル」および「第2情報が示すファイル」の一例である。CIFSプロトコルは、ファイル共有プロトコルの一例である。CPU32は、制御部の一例である。S20で生成されるCIFSサーバタスクに関連する、「ダブルクリックされたファイルアイコンに対応するファイルの読み出しを要求する指示情報」は、「前記記憶部に記憶されている前記スキャンプログラムおよび前記第2情報が示すファイルの読み出し要求情報」の一例である。S20で生成されるCIFSサーバタスクに関連する、「要求を受けた、MFP51のCIFSサーバタスク」は、「ファイルの読み出し要求情報を前記情報処理装置から受信したか否かを判断する“第1判断手段”」の一例である。「要求を受けた、MFP51のCIFSサーバタスクは、記憶部35の設定領域を参照し、読み出しを要求されたファイルを読み出す。スキャンプログラムファイルの読み出しを要求する指示情報を受信した場合には、スキャンプログラム82を読み出す。そして、MFP51のCIFSサーバタスクは、スキャンプログラム82を、PC9に第2の通信によって送信する。」の記載や、「要求を受けた、MFP51のCIFSサーバタスクは、記憶部35の設定領域を参照し、プッシュスキャン監視プログラムファイル名およびスキャンプログラムファイル名、および、オートラン指示ファイル名を、PC9に第2の通信によって送信する。」の記載は、「前記第1判断手段で前記読み出し要求情報を受信したと判断されたことに応じて、前記スキャンプログラムおよび前記第2情報を、前記通信インターフェースを介して、前記第2の通信によって前記情報処理装置へ送信する“第1送信手段”」の一例である。S50を実行するCPUは、第2判断手段の一例である。S55を実行するCPUは、スキャン処理手段の一例である。S60を実行するCPUは、送信手段の一例である。通信設定記憶領域84は、第1領域の一例である。CIFS記憶領域62は、第2領域の一例である。S25を実行するCPUは、受付手段の一例である。S30を実行するCPUは、変更手段の一例である。S125を実行するCPUは、第3判断手段の一例である。S115およびS120を実行するCPUは、記憶制御手段の一例である。S260を実行するCPUは、第1検出処理の一例である。S270を実行するCPUは、受信処理の一例である。S260を実行するCPUは、日時情報受信処理の一例である。S220を実行するCPUは、第2検出処理の一例である。S230を実行するCPUは、待機処理の一例である。S435を実行するCPUは、第3検出処理の一例である。S365を実行するCPUは、スキャン指示情報送信処理の一例である。S422を実行するCPUは、中断処理の一例である。プッシュスキャン要求情報は、開始情報の一例である。オートラン指示ファイル名は、実行指示情報の一例である。スキャン設定情報111および112は、設定情報の一例である。請求項15の「第1送信手段」および「第1判断手段」の内容は、請求項1および14の「第1判断手段」の内容に対応する。請求項15の「第2送信手段」の内容は、請求項1および14の「第1送信手段」の内容に対応する。「S365においてCPU10は、スキャン指示情報を生成する。スキャン指示情報には、S355で読み込まれたスキャン設定情報112が含まれる。そして、第1の通信によって、スキャン指示情報をMFP51へ送信する。送信したスキャン指示情報は、前述したS50において、MFP51によって受信される。」の記載や、「S345においてCPU10は、スキャン指示情報を生成する。スキャン指示情報には、スキャン設定値が含まれる。そして、第1の通信によって、スキャン指示情報をMFP51へ送信する。送信したスキャン指示情報は、前述したS50において、MFP51によって受信される。」の記載は、請求項15の「前記スキャンプログラムおよび前記第2情報を受信した後に、スキャン指示情報を、前記第2通信インターフェースを介して、前記第1の通信によって前記スキャナへ送信する“第3送信手段”」の一例である。LANインターフェース部43は、第1通信インターフェースの一例である。ネットワークインターフェース部17は、第2通信インターフェースの一例である。
Claims (15)
- 第1の通信および第2の通信を情報処理装置との間で実行可能な通信インターフェースと、
記憶部と、
原稿を読み取るスキャン処理を行うことで画像データを生成する画像生成部と、
制御部と、
を備えるスキャナであって、
前記記憶部には、第1情報が記憶されており、前記第1情報は、前記通信インターフェースが前記第1の通信を行うために必要であり、かつ、前記スキャナの個体を識別する個体識別情報であり、
前記記憶部には、前記情報処理装置で実行可能なスキャンプログラムと、第2情報と、が記憶されており、
前記第2情報は、前記第1情報が含まれるファイルを識別するファイル識別情報であり、
前記第1の通信は、前記第1情報に含まれているアドレス情報に基づいて行われる通信であり、
前記第2の通信は、ファイル共有プロトコルに基づいた通信であり、
前記スキャンプログラムは、前記情報処理装置で実行可能なプログラムであって、前記スキャナで実行される前記スキャン処理を制御するためのプログラムであり、
前記制御部は、前記スキャナを、
前記記憶部に記憶されている前記スキャンプログラムおよび前記第2情報が示すファイルの読み出し要求情報を、前記通信インターフェースを介して、前記第2の通信によって前記情報処理装置から受信したか否かを判断する第1判断手段と、
前記第1判断手段で前記読み出し要求情報を受信したと判断されたことに応じて、前記スキャンプログラムおよび前記第2情報を、前記通信インターフェースを介して、前記第2の通信によって前記情報処理装置へ送信する第1送信手段と、
前記スキャンプログラムを前記情報処理装置に送信した後に、スキャン指示情報を、前記通信インターフェースを介して、前記第1の通信によって前記情報処理装置から受信したか否かを判断する第2判断手段と、
前記第2判断手段で前記スキャン指示情報を受信したと判断されたことに応じて、前記スキャン処理を実行して画像データを生成するスキャン処理手段と、
前記スキャン処理手段で生成した前記画像データを、前記通信インターフェースを介して、前記第1の通信によって前記情報処理装置へ送信する送信手段と、
して機能させることを特徴とするスキャナ。 - 前記記憶部は、前記記憶部の第1領域に前記第1情報を記憶しており、
前記通信インターフェースは、前記第1領域にアクセスして、前記第1情報を用いて、第1の通信を行い、
前記記憶部は、前記記憶部の第2領域に前記スキャンプログラムと、前記第1領域からコピーした前記第1情報と、を記憶しており、
前記第2情報は、前記第2領域に記憶された前記第1情報が含まれるファイルを識別するファイル識別情報であり、
前記制御部は、前記スキャナを、
前記第1情報の変更を指示する変更指示入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が変更指示入力を受け付けたことに応じて、前記第1領域に記憶されている前記第1情報を変更する変更手段と、
前記第1情報が変更されたか否かを判断する第3判断手段と、
前記第3判断手段で前記第1情報が変更されたと判断されたことに応じて、前記第2領域に、変更された前記第1情報をコピーする記憶制御手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のスキャナ。 - 前記スキャンプログラムは、前記情報処理装置で実行された場合に、第1検出処理および受信処理を前記情報処理装置に実行させるプログラムであり、
前記第1検出処理は、前記スキャナの前記記憶部に記憶されている前記第2情報が識別するファイルに含まれる前記第1情報が変更されたことを、前記第2の通信を用いて検出する処理であり、
前記受信処理は、前記第2情報が識別するファイルに含まれる前記第1情報が変更されたことが前記第1検出処理によって検出されたことに応じて、前記第2の通信を用いて実行される処理であり、かつ、前記第2情報が識別するファイルに含まれる前記第1情報を前記情報処理装置に受信させる処理であることを特徴とする請求項1または2に記載のスキャナ。 - 前記第1検出処理は、前記第2の通信を用いて、前記スキャナの前記記憶部に記憶されている前記第2情報が識別するファイルの最終更新日時を、前記スキャナから受信する日時情報受信処理を含み、
前記情報処理装置で実行されている前記スキャンプログラムの最終更新日時と、前記日時情報受信処理で受信した前記第2情報が識別するファイルの最終更新日時と、が一致しない場合に、前記記憶部に記憶されている前記第2情報が識別するファイルに含まれる前記第1情報が変更された、と検出する処理であることを特徴とする請求項3に記載のスキャナ。 - 前記スキャンプログラムは、前記情報処理装置で実行された場合に、第2検出処理および待機処理、を前記情報処理装置に実行させるプログラムであり、
前記第2検出処理は、前記第2の通信を用いた前記スキャナとの間の通信が実行可能であることを検出する処理であり、
前記待機処理は、前記第2の通信を用いた前記スキャナとの間の通信が実行できないことが前記第2検出処理によって検出されたことに応じて、接続が切れた場合に、前記第2の通信を用いた前記スキャナとの間の通信が再び可能になるまで待機する処理であり、
前記受信処理において、前記第2の通信を用いた前記スキャナとの間の通信が再び可能になったことが前記第2検出処理によって検出され、かつ、前記記憶部に記憶されている前記第2情報が識別するファイルに含まれる前記第1情報が変更されたことが前記第1検出処理によって検出されたことに応じて、変更後の前記第1情報を含んだファイルを識別する前記第2情報を前記第2の通信を用いて取得する、
ことを特徴とする請求項3または4に記載のスキャナ。 - 前記スキャンプログラムは、前記情報処理装置で実行された場合に、第3検出処理、スキャン指示情報送信処理、および、中断処理を前記情報処理装置にさらに実行させるプログラムであり、
前記第3検出処理は、前記スキャン処理を開始する指示が前記スキャナに入力されたことを示す開始情報が、前記スキャナから前記第1の通信によって送信されてきたか否かを検出する処理であり、
前記スキャン指示情報送信処理は、前記開始情報が送信されてきたことが前記第3検出処理によって検出されたことに応じて、前記スキャン指示情報を、前記第1の通信によって前記スキャナへ送信する処理であり、
前記中断処理は、前記第2の通信を用いた前記スキャナとの間の通信が実行できないことが前記第2検出処理によって検出されたことに応じて、前記第3検出処理の実行を中断する処理であり、
前記受信処理は、前記中断処理によって前記第3検出処理の実行が中断された後に、前記記憶部に記憶されている前記第2情報が識別するファイルに含まれる前記第1情報が変更されていないと前記第1検出処理で判断された場合に、前記第3検出処理の実行を再開することを特徴とする請求項5に記載のスキャナ。 - 前記第2検出処理は、前記スキャンプログラムが前記スキャナの前記記憶部に記憶されていることを確認できるか試行する試行処理を含み、
前記スキャンプログラムが前記スキャナの前記記憶部に記憶されていることが確認できない場合に、前記第2の通信を用いた前記スキャナとの間の通信が実行不可能である、と検出することを特徴とする請求項5または6に記載のスキャナ。 - 前記第1送信手段は、前記スキャンプログラムの実行を前記情報処理装置へ指示する実行指示情報を、前記第2の通信によって前記情報処理装置へさらに送信することを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のスキャナ。
- 前記記憶部に記憶されている前記スキャンプログラムは、前記情報処理装置を制御するオペレーティングシステムに依存しない言語で記載されたプログラムであることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載のスキャナ。
- 前記記憶部に記憶されている前記スキャンプログラムは、Java(登録商標)言語で記載されたプログラムであることを特徴とする請求項9に記載のスキャナ。
- 前記第1情報は、前記スキャン処理に関する各種の設定の内容を示す設定情報を含んでおり、
前記情報処理装置で生成される前記スキャン指示情報は、前記設定情報に基づいて生成されることを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載のスキャナ。 - 前記第1情報は、前記スキャンプログラムに含まれており、
前記記憶部の第2領域に記憶されている前記スキャンプログラムに含まれている前記第1情報を、変更された前記第1情報に書き換える前記記憶制御手段を備えることを特徴とする請求項2に記載のスキャナ。 - 前記第1情報は、前記スキャンプログラムとは別体の特定ファイルとして前記記憶部の第2領域に記憶されており、
前記第1情報と前記スキャンプログラムとは、前記スキャンプログラムから前記第1情報を読み込むことが可能なように関連付けがされており、
前記第2領域に記憶されている前記特定ファイルを、変更された前記第1情報に書き換える前記記憶制御手段を備えることを特徴とする請求項2に記載のスキャナ。 - 第1の通信および第2の通信を情報処理装置との間で実行可能な通信インターフェースと、
記憶部と、
原稿を読み取るスキャン処理を行うことで画像データを生成する画像生成部と、
制御部と、
を備えるスキャナに読込まれるスキャナの制御プログラムであって、
前記記憶部には、第1情報が記憶されており、前記第1情報は、前記通信インターフェースが前記第1の通信を行うために必要であり、かつ、前記スキャナの個体を識別する個体識別情報であり、
前記記憶部には、前記情報処理装置で実行可能なスキャンプログラムと、第2情報と、が記憶されており、
前記第2情報は、前記第1情報が含まれるファイルを識別するファイル識別情報であり、
前記第1の通信は、前記第1情報に含まれているアドレス情報に基づいて行われる通信であり、
前記第2の通信は、ファイル共有プロトコルに基づいた通信であり、
前記スキャンプログラムは、前記情報処理装置で実行可能なプログラムであって、前記スキャナで実行される前記スキャン処理を制御するためのプログラムであり、
前記制御部を、
前記記憶部に記憶されている前記スキャンプログラムおよび前記第2情報が示すファイルの読み出し要求情報を、前記通信インターフェースを介して、前記第2の通信によって情報処理装置から受信したか否かを判断する第1判断手段と、
前記第1判断手段で前記読み出し要求情報を受信したと判断されたことに応じて、前記スキャンプログラムおよび前記第2情報を、前記通信インターフェースを介して、前記第2の通信によって前記情報処理装置へ送信する第1送信手段と、
前記スキャンプログラムを前記情報処理装置に送信した後に、スキャン指示情報を、前記通信インターフェースを介して、前記第1の通信によって前記情報処理装置から受信したか否かを判断する第2判断手段と、
前記第2判断手段で前記スキャン指示情報を受信したと判断されたことに応じて、前記スキャン処理を実行して画像データを生成するスキャン処理手段と、
前記スキャン処理手段で生成した前記画像データを、前記通信インターフェースを介して、前記第1の通信によって前記情報処理装置へ送信する送信手段と、
して機能させることを特徴とする制御プログラム。 - スキャナと情報処理装置を備えた通信システムであって、
前記スキャナは、
第1の通信および第2の通信を情報処理装置との間で実行可能な第1通信インターフェースと、
記憶部と、
原稿を読み取るスキャン処理を行うことで画像データを生成する画像生成部と、
を備え、
前記記憶部には、第1情報が記憶されており、前記第1情報は、前記第1通信インターフェースが前記第1の通信を行うために必要であり、かつ、前記スキャナの個体を識別する個体識別情報であり、
前記記憶部には、前記情報処理装置で実行可能なスキャンプログラムと、第2情報と、が記憶されており、
前記第2情報は、前記第1情報が含まれるファイルを識別するファイル識別情報であり、
前記第1の通信は、前記第1情報に含まれているアドレス情報に基づいて行われる通信であり、
前記第2の通信は、ファイル共有プロトコルに基づいた通信であり、
前記スキャンプログラムは、前記情報処理装置で実行可能なプログラムであって、前記スキャナで実行される前記スキャン処理を制御するためのプログラムであり、
前記情報処理装置は、前記第1の通信および前記第2の通信を前記スキャナとの間で実行可能な第2通信インターフェースを備え、
前記情報処理装置は、前記記憶部に記憶されている前記スキャンプログラムおよび前記第2情報が示すファイルの読み出し要求情報を、前記第2通信インターフェースを介して、前記第2の通信によって前記スキャナへ送信する第1送信手段を備え、
前記スキャナは、
前記読み出し要求情報を、前記第1通信インターフェースを介して、前記第2の通信によって前記情報処理装置から受信したか否かを判断する第1判断手段と、
前記第1判断手段で前記読み出し要求情報を受信したと判断されたことに応じて、前記スキャンプログラムおよび前記第2情報を、前記第1通信インターフェースを介して、前記第2の通信によって前記情報処理装置へ送信する第2送信手段と、
を備え、
前記情報処理装置は、前記スキャンプログラムおよび前記第2情報を受信した後に、スキャン指示情報を、前記第2通信インターフェースを介して、前記第1の通信によって前記スキャナへ送信する第3送信手段をさらに備え、
前記スキャナは、
前記スキャンプログラムを前記情報処理装置に送信した後に、前記スキャン指示情報を、前記第1通信インターフェースを介して、前記第1の通信によって前記情報処理装置から受信したか否かを判断する第2判断手段と、
前記第2判断手段で前記スキャン指示情報を受信したと判断されたことに応じて、前記スキャン処理を実行して画像データを生成するスキャン処理手段と、
前記スキャン処理手段で生成した前記画像データを、前記第1通信インターフェースを介して、前記第1の通信によって前記情報処理装置へ送信する送信手段と、
をさらに備え、
前記スキャナは、前記画像データを前記第2通信インターフェースを介して受信する受信手段をさらに備えることを特徴とする通信システム。
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