JP6570938B2 - 物体の幾何学的特徴を測定するシステム及び方法 - Google Patents

物体の幾何学的特徴を測定するシステム及び方法 Download PDF

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本開示の実施形態は、一般に、測定するシステム及び方法に関し、より詳細には、物体の幾何学的特徴を測定するシステム及び方法に関する。
キャビティの内側表面、平坦な又は湾曲した開口表面、2つのエッジ間のギャップ、2つの交差表面間の半径、又は2つの表面間の段差等の物体の幾何学的特徴の測定は、常に難題であった。物体の幾何学的特性を測定する1つの従来の測定システムは、アクシコン等のミラーに光ビームを放出する光源を含む。ミラーは、物体の表面に対する光の集束化リングになるよう光ビームを反射して、光の反射リングを得る。測定システムは、光の反射リングに従って物体の幾何学的特徴を得る。しかし、光の1つの集束化リングを用いて幾何学的特徴を測定することには限界がある。例えば、物体の断面の1つのプロファイルだけが得られる可能性がある。更に、集束化リングの平面が物体の表面に直交しない角度にあるとき、幾何学的特徴は正しく抽出されない。
先に述べた問題のうちの少なくとも1つの問題に対処する解決策を提供することが望ましい。
本明細書で開示される一実施形態によれば、測定システムが提供される。システムは、発光ユニットと前ミラーと後ミラーと撮像ユニットとプロセッサとを含む。発光ユニットは、コリメート済みの光ビームを放出するように構成される。前ミラーは、コリメート済みの光ビームの一部を反射して、構造化光の前集束化リングを生成し、構造化光の前集束化リングを物体に投影し、それにより、光の前反射リングを得るように構成され、また、コリメート済みの光ビームの一部が通過することを可能にするように構成される。後ミラーは、前ミラーの光伝送経路の下流に配置される。後ミラーは、前ミラーを通過するコリメート済みの光ビームの少なくとも一部を反射して、構造化光の後集束化リングを生成し、構造化光の後集束化リングを物体に投影し、それにより、光の後反射リングを得るように構成される。撮像ユニットは、前反射リング及び後反射リングの統合画像を記録するように構成される。プロセッサは、撮像ユニットに結合され、撮像ユニットからの統合画像に従って物体の少なくとも1つの幾何学的特徴を得るように構成される。
本明細書で開示される別の実施形態によれば、システムが提供される。システムは、発光ユニットと光構造化デバイスと撮像ユニットとプロセッサとを含む。発光ユニットは、コリメート済みの光ビームを放出するように構成される。光構造化デバイスは、構造化光を生成するように構成される。光構造化デバイスは、前円錐反射表面及び後円錐反射表面を含む。前円錐反射表面は、構造化光の前集束化リングになるよう、コリメート済みの光ビームの一部を反射して、光の前反射リングを得、コリメート済みの光ビームの一部が通過することを可能にするように構成される。後円錐反射表面は、構造化光の後集束化リングになるよう、前円錐反射表面を通過するコリメート済みの光ビームの少なくとも一部を反射して、光の後反射リングを得るように構成される。撮像ユニットは、前反射リング及び後反射リングの統合画像を記録するように構成される。プロセッサは、撮像ユニットに結合され、撮像ユニットからの統合画像に従って物体の少なくとも1つの幾何学的特徴を得るように構成される。
本明細書で開示される別の実施形態によれば、方法が提供される。方法は、コリメート済みの光ビームを放出することを含む。方法は、光の前反射リングを得るため、構造化光の前集束化リングを生成し構造化光の前集束化リングを物体に投影するようコリメート済みの光ビームの一部を反射させること、及び、コリメート済みの光ビームの一部を通過させることを更に含む。方法は、光の後反射リングを得るため、構造化光の後集束化リングを生成し構造化光の後集束化リングを物体に投影するよう、通過させられたコリメート済みの光ビームの少なくとも一部を反射させることを更に含む。方法は、光の前反射リング及び光の後反射リングの統合画像を記録することを更に含む。方法は、統合画像に従って物体の少なくとも1つの幾何学的特徴を得ることを含む。
本発明の上記及び他の特徴及び態様は、以下の詳細な説明を添付の図面を参照して読めば、より良く理解されるであろう。図面全体を通して同様の符号が同様の部品を表す。
一実施形態による測定システムの略図である。 一実施形態による統合画像及び個々の画像の略図である。 別の実施形態による測定システムの略図である。 別の実施形態による測定システムの略図である。 別の実施形態による測定システムの光構造化デバイスの略図である。 別の実施形態による光構造化デバイスの略図である。 別の実施形態による光構造化デバイスの略図である。 別の実施形態による光構造化デバイスの略図である。 別の実施形態による光構造化デバイスの略図である。 一実施形態による物体の幾何学的特徴を測定するための方法のフローチャートである。 別の実施形態による方法のフローチャートである。 一実施形態による測定システムによって測定される物体の斜視図である。 別の実施形態による測定システムによって測定される別の物体の斜視図である。
別途規定されない限り、本明細書で使用される技術的用語及び科学的用語は本開示が属する技術分野の専門家によって一般に理解されるのと同じ意味を有する。本明細書で使用される用語「第1の(first)」、「第2の(second)」、及び同様なものは、任意の順序、量、又は重要性を示すのではなく、むしろ、1つの要素を他の要素から区別するために使用される。同様に、用語「ある(a)」、「1つの(one)」、及び「ある(an)」は、量の制限を示すのではなく、むしろ、参照されるアイテムのうちの少なくとも1つのアイテムの存在を示す。本明細書における「含む(including)」、「備える(comprising)」、「有する(having)」、又は「含む(contain)」及びその変形の使用は、それ以降で挙げられるアイテム及びその等価物並びに更なるアイテムを包含することを意味される。用語「接続された(connected)」及び「結合された(coupled)」は、物理的又は機械的接続又は結合を述べるためにしばしば使用されるが、それらは、そのように制限されることを意図されず、直接的であれ間接的であれ、光学的又は電気的接続又は結合を含む可能性がある。
図1は、一実施形態による測定システム100の略図を示す。測定システム100は、物体11の少なくとも1つの幾何学的特徴を測定するために使用することができる。例えば、キャビティの3次元プロファイル、円柱キャビティの径、湾曲開口表面の推移径、段差の段差フィーチャ、及びギャップの2つのエッジ間の距離を測定することができる。表面上のクラック及びバンプもまた測定システム100によって検出することができる。測定システム100は、発光ユニット15、光構造化デバイス16、撮像ユニット21、及びプロセッサ23を含む。発光ユニット15は、コリメート済みの光ビーム25を放出するように構成される。一実施形態において、発光ユニット15は、レーザダイオード、発光ダイオード、又は何らかの他の点光源等の光源27、及び、コリメート用レンズ29を含む。コリメート用レンズ29は、光源27からの光をコリメートして、コリメート済みの光ビーム25を生成するように構成される。別の実施形態において、発光ユニット15は、光源27からの光をコリメートするように配列される複数のコリメート用レンズを含む。更に別の実施形態において、発光ユニット15は、1つ又は2つの他の光学コンポーネントを含む。例えば、平面ミラーが使用されて、測定システム100の測定軸31から離れて配置される光源27からの光の伝送方向を変更する。示す実施形態において、光源27及びコリメート用レンズ29は測定軸31上に配列される。図が、光ビーム及び反射を単一ライン矢印で示すが、光は単一ビームではなく、複数ビームであることが理解されるべきである。この例において、物体11はパイプであり、光の前反射リング37及び光の後反射リング43はパイプのセクションの内部のためのものである。
光構造化デバイス16は、構造化光32を生成するように構成され、また、前ミラー17及び後ミラー19を含む。前ミラー17は、コリメート済みの光ビーム25の一部を反射して、構造化光32の前集束化リング33を生成し、構造化光32の前集束化リング33を物体11の反射表面35に投影し、それにより、光の前反射リング37を得るように構成され、また、コリメート済みの光ビーム25の一部が前ミラーを通過することを可能にするように構成される。ここで、用語、通過するは、前ミラーの光通過チャネルの内部を、又は、前ミラーの周りを通過する光を指す。前ミラー17は、前円錐反射表面50を含み、前円錐反射表面50は、構造化光32の前集束化リング33になるようコリメート済みの光ビーム25の一部を反射するように構成される。一例において、前ミラー17は、コリメート済みの光ビーム25の一部が前ミラー17を通過することを可能にする。
示す実施形態において、前ミラー17は、コリメート済みの光ビーム25が前ミラー17を通過することを可能にする光通過チャネル39を前ミラー17内に含む。光チャネル39は、前ミラー17の頂点から前円錐反射表面50の内部を通って延在する。光通過チャネル39の径は、コリメート済みの光ビーム25の一部が内部を通過するようにさせるため、コリメート済みの光ビーム25の径より小さい。一実施形態において、光通過チャネル39は、測定軸31に沿って延在する前ミラー17内のスルーホールである。別の実施形態において、光通過チャネル39は、コリメート済みの光ビーム25が内部を通過するようにさせるため、ガラス等の光通過材料から作られる。一例において、前ミラー17は、平坦頂点を有する。すなわち、光通過チャネル39は、コリメート済みの光ビーム25が測定軸31に沿って伝送するようにさせるため、平坦端を有する円柱状である。
示す実施形態において、前ミラー17の前円錐反射表面50は、コリメート済みの光ビーム25の外周部を反射し、コリメート済みの光ビーム25の内周部を、前円錐反射表面50の内部を通して通過させ、後ミラー19まで到達させる。図示するように、この例において、前ミラー17は測定軸31上に配列される。示す実施形態においいて、前ミラー17は、45°円錐ミラー等の円錐ミラーを含み、光通過チャネル39は、前ミラー17の頂点から前ミラー17の中心軸に沿って延在する。前ミラー17の中心軸は測定軸31に整列する。前集束化リング33は、測定軸31にほぼ垂直である。前集束化リング33は、内部反射表面35から反射されて、光の前反射リング37を生成する。
後ミラー19は、前ミラー17の光伝送経路の下流に配置される。後ミラー19は、前ミラーの光通過チャネル39を通過するコリメート済みの光ビーム25の少なくとも一部を反射して、構造化光32の後集束化リング41を生成し、構造化光32の後集束化リング41を物体11の反射表面35に投影し、それにより、光の後反射リング43を得るように構成される。後ミラー19は、後円錐反射表面52を含み、後円錐反射表面52は、後集束化リング41になるように光通過チャネル39を通過するコリメート済みの光ビーム25の部分の少なくとも一部を反射するように構成される。
示す実施形態において、構造化光32は、前集束化リング33及び後集束化リング41によって形成される。円錐ミラー又はプリズム等の後ミラー19は、測定軸31上に配列される。示す実施形態において、後ミラー19は、45°円錐ミラーである。一実施形態において、後ミラー19は前ミラー17と同軸であり、後円錐反射表面52は前円錐反射表面50と同軸である。構造化光32の前集束化リング33の前平面331は構造化光32の後集束化リング41の後平面411に平行である。前集束化リング33及び後集束化リング41の平面は、測定軸31にほぼ垂直である。後集束化リング41は、反射表面35によって反射されて、後反射リング43を生成する。
カメラ等の撮像ユニット21は、前反射リング37及び後反射リング43の統合画像を記録するように構成される。撮像ユニット21は、レンズ又はレンズセット45及びエリアアレイ検出器46を含む。光の前反射リング37及び光の後反射リング43は、レンズ45によって調整される。画像は、CCD、CMOS等のエリアアレイ検出器46において記録される。一実施形態において、発光ユニット15及び撮像ユニット21は、前ミラー17及び後ミラー19の対向する側に配置される。
プロセッサ23は、撮像ユニット21に結合され、撮像ユニット21からの画像に従って物体11の幾何学的特徴を得るように構成される。プロセッサ23は、一実施形態において、コンピュータ、又は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、マイクロプロセッサ、及び同様なもの等の他のコンピューティングデバイスであり、プロセッサはマルチコアプロセッサでもよい。プロセッサ23は、前反射リング37及び後反射リング43上の対応するポイントを接続して、物体11の幾何学的特徴を得る。例えば、プロセッサ23は、前反射リング37から前断面の2次元(2D)プロファイルを、また、後反射リング43から後断面の2Dプロファイルを生成し、前断面のプロファイル及び後断面のプロファイルの対応するポイントを直線的に接続することによってキャビティの3Dプロファイルを出力する。この例が例証に過ぎずまた非制限的であることが留意されるべきである。
一実施形態において、測定システム100は、コリメート済みの光ビーム25が後ミラー19に達するのを停止させることによって、光の後反射リング43を生成することを停止するように働くシャッタ47を更に含む。光通過チャネル39の内部を通るコリメート済みの光ビーム25は、シャッタ47が開口するとシャッタ47の内部を通過し、シャッタ47が閉鎖すると停止される。示す実施形態において、シャッタ47は、前ミラー17と後ミラー19との間で光伝送経路内に配置される。シャッタ47が使用されて、コリメート済みの光ビーム25が後ミラー19に達するのを停止させるため、光の前反射リング37だけが、光の後反射リング43無しで生成され撮像される。別の実施形態において、シャッタ47は、後ミラー19の周りに配置されて、光の後集束化リング41が物体11に達するのを停止させる。更に別の実施形態において、シャッタ47は、光の後反射リング43が撮像ユニット21に達するのを停止させるために配置することができる。
一例において、撮像ユニット21は、光の前反射リング37の個々の画像を記録するように構成され、プロセッサ23は、光の前反射リング37の個々の画像を使用することによって、統合画像内で前反射リング37から後反射リング43を分離するように構成される。シャッタ47は、例えば、機械式シャッタ、液晶シャッタ、又は、光通過条件と光停止条件との間で切換えることが可能な任意の他のデバイスを含むことができる。
図2は、一実施形態による統合画像200及び個々の画像202の略図を示す。統合画像200は、光の前反射リング37の画像及び光の後反射リング43の画像を示す。前反射リング37の画像は物体11の反射表面35の前断面のプロファイルを示し、後反射リング43の画像は反射表面35の後断面のプロファイルを示す。示す実施形態において、前反射リング37の画像及び後反射リング43の画像は共に環状である。すなわち、反射表面35の前断面及び後断面は共に、パイプの内部等により円形である。この例が例証に過ぎずまた非制限的であることが留意されるべきである。前反射リング37の画像及び後反射リング43の画像は、特定のアプリケーションにおいて反射表面35のプロファイルに応じて変更される。
個々の画像202は、光の前反射リング37の画像を示すだけである。後反射リング43及び前反射リング37を、統合画像200及び個々の画像202に従って分離することができる。したがって、統合画像200内の後反射リング43上のポイント及び前反射リング37上のポイントは、後反射リング43上のポイント及び前反射リング37上のポイントが統合画像200内で互いに接近しているか又はオーバラップしていても区別することができる。図1を参照すると、光の前反射リング37の画像は、光の前集束化リング33とレンズ45との間の距離L1を、レンズ45とエリアアレイ検出器46との間の距離L3で割った結果である増幅係数で乗算されることによって増幅されて、光の前集束化リング33の画像を得ることができる。同様に、光の後反射リング43の画像は、光の後集束化リング41とレンズ45との間の距離L2を距離L3で割った結果である別の増幅係数で乗算されることによって増幅されて、光の後集束化リング41の画像を得ることができる。この実施形態において、前集束化リング33の画像及び後集束化リング41の画像は、互いにオーバラップする円である。
図3は、別の実施形態による測定システム300の略図を示す。図3の測定システム300は、図1の測定システム100と同様である。図1の測定システム100と比較すると、図3において、測定システム300の発光ユニット15及び撮像ユニット21は、測定システムの構造がコンパクトになるよう、前ミラー17及び後ミラー19と同じ側に配置される。発光ユニット15は、コリメート済みの光ビーム25を、光源27からコリメート用レンズ29の内部を通り前ミラー17上に放出し、前ミラー17は、一部の光を物体11の表面35に反射し、一部の光は、シャッタ47に向かって前ミラー17を通過し、後ミラー19上に達する。処理の残りは同じである。
図4は、別の実施形態による測定システム400の略図を示す。図4の測定システム400は、図1の測定システム100と同様である。図1の測定システム100と比較すると、光構造化デバイス16は、前ミラー17と後ミラー19との間の光伝送経路内に配置された少なくとも1つの中央ミラー18を更に含む。少なくとも1つの中央ミラー18は、コリメート済みの光ビーム25の一部を反射して、構造化光32の少なくとも1つの中央集束化リング34を生成し、少なくとも1つの中央集束化リング34を物体11に投影し、それにより、光の少なくとも1つの中央反射リング38を得るように構成され、また、コリメート済みの光ビーム25の一部を通過させ、後ミラー19まで到達させるように構成される。中央ミラー18は、中央円錐反射表面51を含み、中央円錐反射表面51は、構造化光32の一部から中央集束化リング34になるようコリメート済みの光ビーム25の一部を反射し、コリメート済みの光ビーム25の一部を通過させるように構成される。例証だけのために、1つの中央ミラー18が示される。光構造化デバイス16は、任意の数の中央ミラー18を含むことができる。リング33、34、41の間の間隔が小さく、より高い分解能を可能にするような、撮像がより高い精度を必要とする或るアプリケーションにおいて、更なるミラー(複数可)18が使用されてもよい。代替的に、更なるミラー(複数可)18は、物体11の表面35についてより広いエリアが取込まれることを可能にし、それにより、物体11の処理速度を上げることができる。
示す実施形態において、中央ミラー18は、前ミラー17内の光通過チャネル39と同様である光通過チャネル40を含む。光通過チャネル40の径は、前ミラー17の光通過チャネル39の径より小さい。一実施形態において、光構造化デバイス16は、2つ以上の中央ミラー18を含む。下流の中央ミラー18の光通過チャネルの径は、上流の中央ミラー18の光通過チャネルの径より小さい。したがって、コリメート済みの光ビーム25は、中央ミラー18によって反射され、中央ミラー18の内部を通過する。
中央反射リング34はまた、撮像ユニット21によって撮像され、前反射リング37及び後反射リング43と共に物体11の幾何学的特徴を得るために処理されて、測定の精度を改善する。一実施形態において、光構造化デバイス16は、中央シャッタ48を更に含む。シャッタ47、48は、2つのミラー間に別々に配置される。シャッタ48の数を、ミラーの数に従って設定することができる。したがって、統合画像内の反射リング37、38、43を分離することができる。
図5は、更に別の実施形態による光構造化デバイス16の略図を示す。前ミラー17の第1の下部表面171の径D1は、コリメート済みの光ビーム25の径より小さく、後ミラー19の第2の下部表面191の径D2は、前ミラー17の第1の下部表面の径より大きい。前ミラー17は、コリメート済みの光ビーム25より径が小さく、後ミラー19は、前ミラー17より径が大きい。したがって、前円錐反射表面50は、光の前集束化リング33になるようにコリメート済みの光ビーム25の内側円251を反射し、コリメート済みの光ビーム25の外側円253は、前ミラー17を通過して後ミラー19に達する。後ミラー19の後円錐反射表面52は、光の後集束化リング41になるようにコリメート済みの光ビーム25の外側円253を反射する。
一実施形態において、前ミラー17及び後ミラー19は、1つのピースとして一体的に作られる。前円錐反射表面50及び後円錐反射表面52は、両者の間に段差54を持つように配列される。前円錐反射表面50及び後円錐反射表面52は、両方の円錐反射表面50、52がコリメート済みの光ビーム25を受取ることを保証するため、互いから離れて配列される。別の実施形態において、前ミラー17及び後ミラー19は、別個のピースとして作られる。例えば、前ミラー17は、コリメート済みの光ビーム25より小さい円錐ミラーであり、後ミラー19は、前ミラー17より大きい円錐ミラーである。図1、3、及び4の前ミラー17及び後ミラー19は、別個のピースとして形成することができる。示す実施形態において、シャッタ47は、後ミラー19の周りに配置され、後集束化リング41が物体に達することを防止するためのリングシャッタである場合がある。
図6は、別の実施形態による光構造化デバイス16の略図を示す。図6の光構造化デバイス16は、図5の光構造化デバイス16と同様である。図5の光構造化デバイス16と比較すると、光構造化デバイス16は、中央円錐反射表面51を有する中央ミラー18を含む。中央円錐反射表面51は、光の中央集束化リング34になるようにコリメート済みの光ビーム25の一部を反射し、コリメート済みの光ビーム25の一部は、中央ミラー18を通過して、後ミラー19に達する。別の実施形態において、2つ以上の中央ミラー18が使用されて、光の中央集束化リング34を形成する。円錐反射表面50、51、及び52は、一例において、互いから離れて配列される。
図7は、別の実施形態による光構造化デバイス16の略図を示す。図7の光構造化デバイス16は、図5の光構造化デバイス16と同様である。図5の光構造化デバイス16と比較すると、前ミラー17及び後ミラー19は、1つのピースで内側円錐形状として一体的に作られる。前ミラー17及び後ミラー19は、ガラスで作ることができる平坦表面601を有する光通過ブロック60のピースの内部に形成される。前円錐反射表面50及び後円錐反射表面52は、光通過ブロック60の内側表面に形成され、コリメート済みの光ビーム25を反射するため反射材料で作られる。一実施形態において、図6の光構造化デバイス16のミラー17〜19は、図7の光構造化デバイス16と同様である内側円錐プリズムとして形成することができる。
図8は、別の実施形態による光構造化デバイス16の略図を示す。後ミラー19は、光通過ブロック60の内部の内側円錐形状として形成される。前ミラー17は、光通過ブロック60の前表面上に形成される。前ミラー17の頂点は、コリメート済みの光ビーム25の一部が通過して後ミラー19に達するようにさせるため、平坦透明表面62を有する。反射表面50は、光通過ブロック60の表面上に形成されるか又は表面に付加される。
図9は、別の実施形態による光構造化デバイス16の略図を示す。図9の光構造化デバイス16は、図8の光構造化デバイス16と同様である。図8の光構造化デバイス16と比較すると、図9の光構造化デバイス16は、光通過ブロック60の内部に形成される中央ミラー18を更に含む。中央ミラー18は、コリメート済みの光ビーム25の一部を反射させ、コリメート済みの光ビーム25の一部が通過して後ミラー19に達するのを可能にするため、後ミラー19より小さい。中央ミラー18及び後ミラー19は、図5及び7内のミラーと同様の配置構成を有する。別の実施形態において、2つ以上の中央ミラー18を、光通過ブロック60の内部に形成することができる。
図10は、一実施形態による物体の幾何学的特徴を測定するための方法600のフローチャートを示す。コリメート済みの光ビームは、発光ユニット等から放出される、601。コリメート済みの光ビームの一部分又は一部は、前ミラーによって反射されて、603、構造化光の前集束化リングを生成し、構造化光の前集束化リングを物体に投影し、それにより、光の前反射リングを得、コリメート済みの光ビームの一部は前ミラー17を通過する。コリメート済みの光ビームは、前集束化リングになるように反射される。物体の表面は、光の前反射リングになるように前集束化リングを反射する。
第1のミラーを通過するコリメート済みの光ビームの少なくとも一部は、後集束化リングになるように反射される、605。物体の表面は、光の後反射リングになるように後集束化リングを反射する。一例において、構造化光の前集束化リングの前平面は、構造化光の後集束化リングの後平面に平行である。
光の前反射リング及び光の後反射リングの統合画像が記録される、607。統合画像は、物体の表面のセクションの前断面及び後断面のプロファイルを示す。物体の少なくとも1つの幾何学的特徴は、統合画像に従って得られる、609。前反射リング及び後反射リング上の対応するポイントが接続され処理されて、物体の幾何学的特徴を得る。
一実施形態において、前反射リングの個々の画像が記録され、統合画像内の前反射リングから後反射リングが、個々の画像を使用して分離される、608。一例において、前反射リングだけが、物体の同じセクションについて撮像されて、前反射リング上のポイントを得る。したがって、統合画像内で前反射リング上のポイント及び後反射リング上のポイントを区別することができる。一例において、後反射リングだけが、物体の同じセクションについて撮像されて、後反射リング上のポイントを得る。したがって、統合画像内の前反射リング上のポイント及び後反射リング上のポイントを区別することができる。
一例において、測定デバイス又は物体は、物体の更なるセクションが撮像されるように移動される。例として、測定デバイスは、パイプ又はキャビティに挿入されるボアスコープ内に収容されて、物体の幾何学的特徴を得ることができる。撮像が使用されて、クラック、ワーピング、表面突出、及び同様なものを探すことができる。
図11は、別の実施形態による物体の幾何学的特徴を測定するための方法700のフローチャートを示す。図11の方法700は、図10の方法600と同様である。図10の方法600と比較すると、図11の方法700は、ブロック604を更に含む。ブロック604にて、コリメート済みの光ビームが更に反射されて、前集束化リングと後集束化リングとの間で構造化光の少なくとも1つの中央集束化リングを生成し、構造化光の少なくとも1つの中央集束化リングを物体に投影し、それにより、光の少なくとも1つの中央反射リングを得る。光の中央反射リングもまた撮像される。物体の幾何学的特徴が、前反射リング、中央反射リング、及び後反射リングの画像に従って得られて、測定の精度を改善する。
光の前反射リング、光の後反射リング、及び光の1つ又は複数の中央反射リングを区別するため、一例によれば、光の後反射リング及び光の中央反射リングが、別々に記録され、統合画像と比較されて、バンドを分離する。一例において、前反射リング及び中央反射リング(複数可)は、物体の同じセクションについて個々に撮像されて、前反射リング上のポイント及び中央反射リング(複数可)上のポイントをそれぞれ得る。したがって、統合画像内の前反射リング上のポイント、中央反射リング(複数可)上のポイント、及び後反射リング上のポイントを区別することができる。一例において、後反射リング及び中央反射リング(複数可)は、物体の同じセクションについて個々に撮像されて、後反射リング上のポイント及び中央反射リング(複数可)上のポイントをそれぞれ得る。したがって、統合画像内の前反射リング上のポイント、中央反射リング(複数可)上のポイント、及び後反射リング上のポイントを区別することができる。
図12は、一実施形態による測定システム100、300、又は400によって測定される円錐状キャビティ物体800の斜視図を示す。測定システム100、300、又は400は、円錐状キャビティの内側面から反射される、光の前反射リング37及び光の後反射リング43を得る。円錐状キャビティの3Dプロファイルは、物体800の幾何学的特徴が得られるように、前反射リング37及び後反射リング43上の対応するポイントを接続することによって得られる。この実施形態において、前反射リング37及び後反射リング43は、円錐状キャビティの中心軸801に垂直でない。
図13は、別の実施形態による測定システム100、300、又は400によって測定される開口した湾曲表面物体900の斜視図を示す。測定システム100、300、又は400は、開口した湾曲表面の表面から反射される、光の前反射リング37及び光の後反射リング43を得る。前反射リング37及び後反射リング43はそれぞれ、開口した湾曲表面上で湾曲ラインを示し、開口した湾曲表面の3Dプロファイルは、前反射リング37及び後反射リング43上の対応するポイントを接続することによって得られる。
図12及び13は、測定システム100、300、又は400によって測定される物体の2つの実施形態を示すが、これらに限定されない。前反射リング37と後反射リング43との間の物体の形状は、一例において、連続的で直線的な変化を有する。
本発明の或る特徴だけが本明細書で示され述べられたが、多くの修正及び変更を、当業者が思い付くであろう。したがって、添付特許請求の範囲が、本発明の真の精神内に入る全てのこうした修正及び変更をカバーすることを意図されることが理解される。
11 物体
15 発光ユニット
16 光構造化デバイス
17 前ミラー
18 中央ミラー
19 後ミラー
21 撮像ユニット
23 プロセッサ
25 コリメート済みの光ビーム
27 光源
29 コリメート用レンズ
31 測定軸
32 構造化光
33 前集束化リング
34 中央集束化リング
35 反射表面
37 前反射リング
38 中央反射リング
39、40 光通過チャネル
41 後集束化リング
43 後反射リング
45 レンズ
46 エリアアレイ検出器
47 シャッタ
48 中央シャッタ
50 前円錐反射表面
51 中央円錐反射表面
52 後円錐反射表面
53、253 外側円
54 段差
60 光通過ブロック
62 平坦透明表面
100、300、400 測定システム
171 第1の下部表面
191 第2の下部表面
200 統合画像
202 個々の画像
251 内側円
253 外周円
331 前平面
411 後平面
601 平坦表面
604 ブロック
800 円錐状キャビティ物体
801 中心軸
D1 前ミラーの第1の下部表面の径
D2 後ミラーの第2の下部表面の径

Claims (20)

  1. システムであって、
    コリメート済みの光ビームを放出するように構成される発光ユニット(15)と、
    前記コリメート済みの光ビームの一部を反射して、構造化光の前集束化リングを物体に投影し、それにより、前記物体から光の前反射リングを得るように構成される前ミラー(17)であって、前記コリメート済みの光ビームの一部は前記前ミラー(17)を通過する、前ミラー(17)と、
    前記前ミラー(17)の光伝送経路の下流に配置された後ミラー(19)であって、前記前ミラー(17)を通過する前記コリメート済みの光ビームの少なくとも一部を反射して、前記構造化光の後集束化リングを前記物体に投影し、それにより、前記物体から光の後反射リングを得るように構成される、後ミラー(19)と、
    光の前記前反射リング及び光の前記後反射リングの統合画像を記録するように構成される撮像ユニット(21)と、
    前記撮像ユニット(21)に結合され、前記撮像ユニット(21)からの前記統合画像に従って前記物体の少なくとも1つの幾何学的特徴を得るように構成されるプロセッサ(23)とを備える、システム。
  2. 前記前ミラー(17)は、前記コリメート済みの光ビームが通過することを可能にする光通過チャネルを前記前ミラー(17)内に備える、請求項1記載のシステム。
  3. 前記前ミラー(17)の第1の下部表面の径は前記コリメート済みの光ビームの径より小さく、前記後ミラー(19)の第2の下部表面の径は前記前ミラー(17)の前記第1の下部表面の径より大きい、請求項1記載のシステム。
  4. 前記前ミラー(17)は前円錐反射表面(50)を備え、前記後ミラー(19)は後円錐反射表面(52)を備え、前記前円錐反射表面(50)及び前記後円錐反射表面(52)は、前記前円錐反射表面(50)と前記後円錐反射表面(52)との間に空間を持つように配列される、請求項1記載のシステム。
  5. 前記後ミラー(19)は前記前ミラー(17)と同軸である、請求項1記載のシステム。
  6. 前記前ミラー(17)と前記後ミラー(19)との間の光伝送経路内に配置された少なくとも1つの中央ミラーを更に備え、前記少なくとも1つの中央ミラーは、前記コリメート済みの光ビームの一部を反射して、前記構造化光の少なくとも1つの中央集束化リングを前記物体に投影し、それにより、光の少なくとも1つの中央反射リングを得るように構成され、また、前記コリメート済みの光ビームの一部を通過させ前記後ミラー(19)まで到達させるように構成される、請求項1記載のシステム。
  7. 光の前記後反射リングを生成することを停止するように働くシャッタを更に備え、前記撮像ユニット(21)は、前記前反射リングの個々の画像を記録するように構成され、前記プロセッサ(23)は、前記個々の画像を使用して前記統合画像内で前記前反射リングから前記後反射リングを分離するように構成される、請求項1記載のシステム。
  8. 前記プロセッサ(23)は、前記前反射リング及び前記後反射リング上の対応するポイントを接続して、3次元プロファイルを得るように構成される、請求項1記載のシステム。
  9. システムであって、
    コリメート済みの光ビームを放出するように構成される発光ユニットと、
    構造化光を生成するように構成される光構造化デバイス(16)とを備え、前記光構造化デバイス(16)は、
    前記構造化光の前集束化リングになるよう前記コリメート済みの光ビームの一部を反射して、光の前反射リングを得るように構成される前円錐反射表面(50)であって、前記コリメート済みの光ビームの一部は前記前円錐反射表面(50)を通過する、前円錐反射表面(50)、及び、
    前記構造化光の後集束化リングになるよう、前記前円錐反射表面(50)を通過する前記コリメート済みの光ビームの少なくとも一部を反射して、光の後反射リングを得るように構成される後円錐反射表面(52)を備え、
    前記前反射リング及び前記後反射リングの統合画像を記録するように構成される撮像ユニット(21)と、
    前記撮像ユニット(21)に結合され、前記撮像ユニット(21)からの前記統合画像に従って物体の少なくとも1つの幾何学的特徴を得るように構成されるプロセッサ(23)とを備える、システム。
  10. 前記光構造化デバイス(16)は、前記コリメート済みの光ビームが内部を通過することを可能にするため、前記前円錐反射表面(50)の内部を通る光通過チャネルを備える、請求項9記載のシステム。
  11. 前記前円錐反射表面(50)によって境界付けられた第1の下部表面の径は前記コリメート済みの光ビームの径より小さく、前記後円錐反射表面(52)によって境界付けられた第2の下部表面の径は前記第1の下部表面の径より大きい、請求項9記載のシステム。
  12. 前記前円錐反射表面(50)及び前記後円錐反射表面(52)は前記前円錐反射表面(50)と前記後円錐反射表面(52)との間に段差を持つように配列される、請求項9記載のシステム。
  13. 前記後円錐反射表面(52)は前記前円錐反射表面(50)と同軸である、請求項9記載のシステム。
  14. 前記光構造化デバイス(16)は、前記前円錐反射表面(50)と前記後円錐反射表面(52)との間の光伝送経路内に配置された少なくとも1つの中央円錐反射表面を更に備え、前記少なくとも1つの中央円錐反射表面は、前記構造化光の少なくとも1つの中央集束化リングになるよう前記コリメート済みの光ビームの一部を反射して、光の少なくとも1つの中央反射リングを得るように構成され、また、前記コリメート済みの光ビームの一部を通過させ、前記後円錐反射表面(52)まで到達させるように構成される、請求項9記載のシステム。
  15. 光の前記後反射リングを生成することを停止するように働くシャッタを更に備え、前記撮像ユニット(21)は、前記前反射リングの個々の画像を記録するように構成され、前記プロセッサ(23)は、前記個々の画像を使用して前記統合画像内で前記前反射リングから前記後反射リングを分離するように構成される、請求項9記載のシステム。
  16. 前記プロセッサ(23)は、前記前反射リング及び前記後反射リング上の対応するポイントを接続して、3次元プロファイルを得るように構成される、請求項9記載のシステム。
  17. 方法であって、
    コリメート済みの光ビームを放出すること、
    光の前反射リングを得るため、構造化光の前集束化リングを生成し前記構造化光の前記前集束化リングを物体に投影するよう前記コリメート済みの光ビームの一部を反射させ、前記コリメート済みの光ビームの一部を通過させること、
    光の後反射リングを得るため、前記構造化光の後集束化リングを生成し前記構造化光の前記後集束化リングを前記物体に投影するよう前記通過させられたコリメート済みの光ビームの少なくとも一部を反射させること、
    光の前記前反射リング及び光の前記後反射リングの統合画像を記録すること、及び、
    前記統合画像に従って前記物体の少なくとも1つの幾何学的特徴を得ることを含む、方法。
  18. 前記構造化光の前記前集束化リングの前平面は、前記構造化光の前記後集束化リングの後平面に平行である、請求項17記載の方法。
  19. 光の少なくとも1つの中央反射リングを得るため、前記前集束化リングと前記後集束化リングとの間で前記構造化光の少なくとも1つの中央集束化リングを生成し前記構造化光の前記少なくとも1つの中央集束化リングを前記物体に投影するよう前記コリメート済みの光ビームを反射させることを更に含む、請求項17記載の方法。
  20. 前記前反射リングの個々の画像を記録すること、及び、前記個々の画像を使用して前記統合画像内で前記前反射リングから前記後反射リングを分離することを更に含む、請求項17記載の方法。
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