JP6570271B2 - 画像形成装置およびカートリッジ - Google Patents
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感光ドラムについては、現像剤によって形成された像を転写した後に、その表面に残ってしまった現像剤(所謂現像残)を、クリーニング部材で清掃することで、良好な画像形成を連続的に行うことができる。クリーニング部材としては、ゴム製のクリーニングブレードを用いる方式が知られている。
画像形成装置の現像方式としては、非磁性一成分現像剤を現像剤担持体上にコートさせ、像担持体へ接触現像することで顕像化させる方式が広く知られている。この現像方式において、現像剤担持体は、その表面にコートする現像剤量を規制する規制部材と圧接されており、この圧接部において現像剤を摺擦することで現像剤を帯電させる。現像剤担持体の表面へコートする現像剤は、コート層が厚くなると現像剤担持体や規制部材と接触できずに帯電不良の現像剤が発生しカブリ等の原因となるため、薄層コートされなければならない。
また、本発明に係る別の画像形成装置は、像担持体と前記像担持体に当接する清掃部材とを含む第1のユニットおよび画像形成に際し前記像担持体に当接する現像剤担持体を含む第2のユニットの少なくとも一方をカートリッジとして装置本体に対し着脱可能とする画像形成装置であって、環境温度を測定する温度測定手段と、制御手段と、を有し、前記制御手段は、連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、かつ前記カートリッジの使用量が第1の値より少ない場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体の当接が維持された状態で前記連続プリントを実行し、連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、かつ前記カートリッジの使用量が前記第1の値より多く第2の値より少ない場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体との離間を実行し、連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、前記カートリッジの使用量が前記第2の値より多く、かつ前記環境温度が所定温度より高い場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体との離間を実行し、連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、前記カートリッジの使用量が前記第2の値より多く、かつ前記環境温度が所定温度より低い場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体の当接が維持された状態で前記連続プリントを実行する、ことを特徴とする。
また、本発明に係る別の画像形成装置は、像担持体と、前記像担持体に当接する清掃部材と、を含む第1のユニットと、前記像担持体に当接可能な現像剤担持体を含む第2のユニットと、を有するカートリッジと、第1の画像形成動作と、第2の画像形成動作とが含まれる連続プリントであって、前記第1の画像形成動作と前記第2の画像形成動作の間に所定時間を超える非画像形成時間が含まれた連続プリントを実行可能な制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記カートリッジの使用量が第1の所定量以上の場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体から前記現像剤担持体を離間させる第1のモードで前記連続プリントを実行可能であり、かつ、前記使用量が前記第1の所定量より少ない場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体に前記現像剤担持体が当接した状態が維持される第2のモードで前記連続プリントを実行可能であることを特徴とする。
また、本発明に係る別の画像形成装置は、像担持体と、前記像担持体に当接する清掃部材と、を含む第1のユニットと、前記像担持体に当接可能な現像剤担持体を含む第2のユニットと、温度を測定する温度測定手段と、第1の画像形成動作と、第2の画像形成動作とを含む連続プリントであって、前記第1の画像形成動作と前記第2の画像形成動作の間に所定時間を超える非画像形成時間が含まれた連続プリントを実行可能な制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記温度測定手段が第1の温度以上の温度を検知した場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体から前記現像剤担持体を離間させる第1のモードで前記連続プリントを実行可能であり、かつ、前記温度測定手段が前記第1の温度未満の温度を検知した場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体に前記現像剤担持体が当接した状態が維持される第2のモードで前記連続プリントを実行可能であることを特徴とする。
また、本発明に係るカートリッジは、像担持体と前記像担持体に当接する清掃部材とを含む第1のユニットおよび画像形成に際し前記像担持体に当接する現像剤担持体を含む第2のユニットの少なくとも一方を装置本体に対し着脱可能とするカートリッジであって、前記カートリッジの使用量に関する情報を記憶する記憶手段と、制御手段と、を有し、前記制御手段は、連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、かつ前記記憶手段に記憶された前記カートリッジの使用量が第1の値より少ない場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体の当接が維持された状態で前記連続プリントを実行し、連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、かつ前記記憶手段に記憶された前記カートリッジの使用量が前記第1の値より多い場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体との離間を実行する、ことを特徴とする。
また、本発明に係る別のカートリッジは、像担持体と前記像担持体に当接する清掃部材とを含む第1のユニットおよび画像形成に際し前記像担持体に当接する現像剤担持体を含む第2のユニットの少なくとも一方を装置本体に対し着脱可能とするカートリッジであって、環境温度を測定する温度測定手段と、制御手段と、を有し、連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、かつ前記温度測定手段の出力が第1の値より大きくない場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体の当接が維持された状態で前記連続プリントを実行し、連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、かつ前記温度測定手段の出力が前記第1の値より大きい場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体との離間を実行する、ことを特徴とする。
(画像形成装置)
図1乃至図3を参照して、本発明の実施形態に係る画像形成装置について説明する。なお、本実施形態においては、画像形成装置の一例であるモノクロレーザープリンタを用いて、現像剤劣化を抑制しつつ、耐久前半におけるクリーニング性能を安定化する画像形成装置(装置本体に対し着脱可能なプロセスカートリッジを備える)を説明する。但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置、定める閾値等は、発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施形態に限定するものではない。
図1及び図2を参照して、画像形成装置全体の構成について説明する。図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を断面的に示したものである。なお、図1においては、各構成については簡略的に示している。また、図2は本発明の実施形態に係るプロセスカートリッジの模式的断面図である。
次に、画像形成のプロセスについて説明する。画像形成が始まると、感光ドラム11は図2中矢印A方向に回転し、帯電ローラ12は感光ドラム11の回転に従動して、矢印B方向に回転する。そして、感光ドラム11の表面は帯電ローラ12により一様に帯電される。その後、感光ドラム11の表面には、露光装置108からレーザー光109(図1)が照射されて、静電潜像が形成される。
ここで、図2を参照して、現像装置20について詳細に説明する。現像装置20は、感光ドラム11との対向位置に開口部を有する現像容器21を備えている。この現像容器21には、現像剤としてのトナー22が収納されている。また、現像装置20は、現像剤担持体としての現像ローラ23と、現像剤供給部材としてのトナー供給ローラ24とを備えている。
図2で、クリーニングブレード14は、厚さ2mm、23℃におけるMD−1硬度が60〜80°のウレタンゴム14aが、クリーニング支持板金14bによって支持されて一体となり形成される。クリーニングブレード14は、プロセスカートリッジ10の枠体に固定され、ウレタンゴム14aの先端が70gf/cm程度の圧力で感光ドラム11に当接するよう設置されている。
プロセスカートリッジ10の使用開始時には、ウレタンゴム14aの先端およびドラム表面には、当然ながらトナー22や外添剤22aは存在しない。プロセスカートリッジ10の使用を進めるにつれて、転写残によってウレタンゴム14aの先端にトナー22や外添剤22aが滞留するとともに、ドラム表面に定常的に付着する外添剤22aが増加し、一定以上となると安定する(いわゆる阻止層を形成)。
前述した現像装置20は、印刷ジョブが無い状態では、感光ドラム11に対して現像ローラ23が離間した状態(以後、現像離間状態と呼ぶ)である。そして、印刷ジョブが入り画像形成を行う際には、現像ローラ23と感光ドラム11が当接した状態(以後、現像当接状態と呼ぶ)に移動する。また、連続プリント中(連続プリントのジョブ最中)であっても、非画像形成時間が長い場合は一旦現像離間状態に移行した後、現像駆動を停止し、次の画像形成が始まる前に現像当接状態へ復帰することで、非画像形成中のトナー劣化を抑制することができる。ここで現像離間動作および当接動作に要する時間について述べる。
本実施形態で説明する画像形成動作間の時間とは、複数イメージを連続プリントする場合に、あるイメージの画像形成後、即ち像担持体上の潜像をトナーで可視化し現像した後、次のイメージ画像形成を開始するまでの時間である(以後、紙間と呼ぶ)。ここでは、特に画像形成動作間の時間が長い例として、本実施形態における画像形成装置100が備える自動両面印刷モードについて説明する。
以下、図3を用いて、画像形成装置100が、制御部W(図2)によって、画像形成動作間に行う判断と動作について説明する。画像形成装置100はステップS301として印刷ジョブを受信すると、ステップS302でモーターの駆動や現像ローラを感光ドラムへと当接させる動きを含む前回転動作を行う。その後、ステップS303で、前述した画像形成プロセスにて画像形成が行われる。
本実施形態で用いる画像形成装置は、第1の実施形態で述べた画像形成装置100に加え、画像形成装置100が使用される環境温度を検知する温度測定手段として環境温度センサ131を有している点が異なり、その他の構成で同様な部分は省略する。
ここで、耐久末期のクリーニング不良について説明する。耐久末期においてはトナー23の劣化が進んでおり、ドラム表面に定常的に付着する外添剤22aは減少する傾向にある。さらに、画像形成装置の使用温度が所定温度より低い低温環境である場合においては、クリーニングブレード14のゴム硬度が上昇し、より強い圧力で感光ドラム11と当接するため、感光ドラム11上に付着している外添剤を強く削り取ってしまう。
ここで、耐久前半、末期の判断についてであるが、第1の実施形態では、耐久前半の阻止層が安定する切り替わりポイントとして、現像ローラ23の総回転距離で200と閾値を設定した。本実施形態においては、同様の値を第一のカートリッジ使用量閾値Mと定める。また、本実施形態では、耐久末期を判別して制御を行うが、耐久末期の判断基準として、以下のプリント試験を行った。即ち、両面印刷モードで、現像ローラ23の回転距離寿命として定めた3000メートルに達するまで連続プリントを行った。
図4を用いて、画像形成装置100が画像形成動作間に行う判断と動作について説明する。ステップS401からステップS407までは、第1の実施形態のステップS301からステップS307までと同様なので説明を省略する。
上述した実施形態では、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
上述した実施形態では、カートリッジとして、像担持体を含む第1ユニットおよび現像剤担持体を含む第2ユニットを有するプロセスカートリッジについて説明した。しかしながら、像担持体を含む第1ユニットまたは現像剤担持体を含む第2ユニットを有するカートリッジであっても良い。即ち、本発明は、像担持体を含む第1ユニットおよび現像剤担持体を含む第2ユニットの少なくとも一方を有するカートリッジに適用できる。そして、このカートリッジが、図2に示すカウント手段Vおよび制御部Wを備えるようにすることができる。
図4で第2の実施形態を説明したが、図4におけるステップS411,S412,S413だけを用いることもできる。即ち、連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超える場合に、温度測定手段の出力が第1の値より大きくないとき、像担持体と現像剤担持体との離間を抑制し、第1の値より大きいとき、像担持体と現像剤担持体との離間を実行するようにしても良い。
また、上述した実施形態では、画像形成装置の一態様としてプリンタを示したが、これに限定されるものではない。例えば、複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置にも適用することができる。
Claims (21)
- 像担持体と前記像担持体に当接する清掃部材とを含む第1のユニットおよび画像形成に際し前記像担持体に当接する現像剤担持体を含む第2のユニットの少なくとも一方をカートリッジとして装置本体に対し着脱可能とする画像形成装置であって、
前記カートリッジの使用量に関する情報をカウントするカウント手段と、
制御手段と、を有し、
前記制御手段は、
連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、かつ前記カウント手段の出力が第1の値より大きくない場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体の当接が維持された状態で前記連続プリントを実行し、
前記非画像形成時間が前記所定時間を超え、かつ前記カウント手段の出力が前記第1の値より大きい場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体との離間を実行する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体と前記像担持体に当接する清掃部材とを含む第1のユニットおよび画像形成に際し前記像担持体に当接する現像剤担持体を含む第2のユニットの少なくとも一方をカートリッジとして装置本体に対し着脱可能とする画像形成装置であって、
前記カートリッジの使用量に関する情報をカウントするカウント手段と、
環境温度を測定する温度測定手段と、
制御手段と、を有し、
前記制御手段は、
連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、かつ前記カウント手段の出力が第1の値より大きくない場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体の当接が維持された状態で前記連続プリントを実行し、
前記非画像形成時間が前記所定時間を超え、かつ前記カウント手段の出力が前記第1の値より大きく第2の値より大きくない場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体との離間を実行し、
前記非画像形成時間が前記所定時間を超え、前記カウント手段の出力が前記第2の値より大きく、かつ前記環境温度が所定温度より高い場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体との離間を実行し、
前記非画像形成時間が前記所定時間を超え、前記カウント手段の出力が前記第2の値より大きく、かつ前記環境温度が所定温度より低い場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体の当接が維持された状態で前記連続プリントを実行する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、連続プリント中の非画像形成時間が前記所定時間を超えない場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体の当接が維持された状態で前記連続プリントを実行することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記カートリッジの使用量に関する情報は、前記現像剤担持体の回転量であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記カートリッジの使用量に関する情報は、現像剤使用量もしくは印刷枚数であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記カートリッジは情報を記憶する記憶手段を備え、
前記記憶手段に前記カウント手段の出力を積算値として記録する記録手段を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 像担持体と前記像担持体に当接する清掃部材とを含む第1のユニットおよび画像形成に際し前記像担持体に当接する現像剤担持体を含む第2のユニットの少なくとも一方をカートリッジとして装置本体に対し着脱可能とする画像形成装置であって、
環境温度を測定する温度測定手段と、
制御手段と、を有し、
前記制御手段は、
連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、かつ前記温度測定手段の出力が第1の値より大きくない場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体の当接が維持された状態で前記連続プリントを実行し、
連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、かつ前記温度測定手段の出力が前記第1の値より大きい場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体との離間を実行する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体と前記像担持体に当接する清掃部材とを含む第1のユニットおよび画像形成に際し前記像担持体に当接する現像剤担持体を含む第2のユニットを有する画像形成装置であって、
環境温度を測定する温度測定手段と、
制御手段と、を有し、
前記制御手段は、
連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、かつ前記温度測定手段の出力が第1の値より大きくない場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体の当接が維持された状態で前記連続プリントを実行し、
連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、かつ前記温度測定手段の出力が前記第1の値より大きい場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体との離間を実行する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体と前記像担持体に当接する清掃部材とを含む第1のユニットおよび画像形成に際し前記像担持体に当接する現像剤担持体を含む第2のユニットの少なくとも一方を装置本体に対し着脱可能とするカートリッジであって、
前記カートリッジの使用量に関する情報を記憶する記憶手段と、
制御手段と、を有し、
前記制御手段は、
連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、かつ前記記憶手段に記憶された前記カートリッジの使用量が第1の値より少ない場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体の当接が維持された状態で前記連続プリントを実行し、
連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、かつ前記記憶手段に記憶された前記カートリッジの使用量が前記第1の値より多い場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体との離間を実行する、
ことを特徴とするカートリッジ。 - 像担持体と前記像担持体に当接する清掃部材とを含む第1のユニットおよび画像形成に際し前記像担持体に当接する現像剤担持体を含む第2のユニットの少なくとも一方を装置本体に対し着脱可能とするカートリッジであって、
環境温度を測定する温度測定手段と、
制御手段と、を有し、
連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、かつ前記温度測定手段の出力が第1の値より大きくない場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体の当接が維持された状態で前記連続プリントを実行し、
連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、かつ前記温度測定手段の出力が前記第1の値より大きい場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体との離間を実行する、
ことを特徴とするカートリッジ。 - 像担持体と前記像担持体に当接する清掃部材とを含む第1のユニットおよび画像形成に際し前記像担持体に当接する現像剤担持体を含む第2のユニットの少なくとも一方をカートリッジとして装置本体に対し着脱可能とする画像形成装置であって、
環境温度を測定する温度測定手段と、
制御手段と、を有し、
前記制御手段は、
連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、かつ前記カートリッジの使用量が第1の値より少ない場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体の当接が維持された状態で前記連続プリントを実行し、
連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、かつ前記カートリッジの使用量が前記第1の値より多く第2の値より少ない場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体との離間を実行し、
連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、前記カートリッジの使用量が前記第2の値より多く、かつ前記環境温度が所定温度より高い場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体との離間を実行し、
連続プリント中の非画像形成時間が所定時間を超え、前記カートリッジの使用量が前記第2の値より多く、かつ前記環境温度が所定温度より低い場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体と前記現像剤担持体の当接が維持された状態で前記連続プリントを実行する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記カートリッジは前記カートリッジの使用量に関する情報を記憶する記憶手段を備えることを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
- 像担持体と、前記像担持体に当接する清掃部材と、を含む第1のユニットと、前記像担持体に当接可能な現像剤担持体を含む第2のユニットと、を有するカートリッジと、
第1の画像形成動作と、第2の画像形成動作とが含まれる連続プリントであって、前記第1の画像形成動作と前記第2の画像形成動作の間に所定時間を超える非画像形成時間が含まれた連続プリントを実行可能な制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、前記カートリッジの使用量が第1の所定量以上の場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体から前記現像剤担持体を離間させる第1のモードで前記連続プリントを実行可能であり、かつ、前記使用量が前記第1の所定量より少ない場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体に前記現像剤担持体が当接した状態が維持される第2のモードで前記連続プリントを実行可能であることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記使用量が前記第1の所定量よりも多い第2の所定量以上の場合に、前記第2のモードで前記連続プリントを実行可能であることを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
- 前記カートリッジは前記使用量に関する情報を記憶する記憶手段を備え、
前記制御手段は、前記記憶手段から前記使用量に関する情報を取得するように構成されることを特徴とする請求項13または14に記載の画像形成装置。 - 前記使用量に関する情報は、前記現像剤担持体の回転量に関する情報を含むことを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。
- 前記使用量に関する情報は、前記第2のユニットの現像剤の量に関する情報を含むことを特徴とする請求項15または16に記載の画像形成装置。
- 前記使用量に関する情報は、印刷枚数に関する情報を含むことを特徴とする請求項15乃至17のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 温度を測定する温度測定手段を有し、
前記制御手段は、前記温度測定手段が第1の温度以上の温度を検知した場合に、前記第1のモードで前記連続プリントを実行可能であり、かつ、前記温度測定手段が前記第1の温度未満の温度を検知した場合に、前記第2のモードで前記連続プリントを実行可能であることを特徴とする請求項15乃至18のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 像担持体と、前記像担持体に当接する清掃部材と、を含む第1のユニットと、
前記像担持体に当接可能な現像剤担持体を含む第2のユニットと、
温度を測定する温度測定手段と、
第1の画像形成動作と、第2の画像形成動作とを含む連続プリントであって、前記第1の画像形成動作と前記第2の画像形成動作の間に所定時間を超える非画像形成時間が含まれた連続プリントを実行可能な制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、前記温度測定手段が第1の温度以上の温度を検知した場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体から前記現像剤担持体を離間させる第1のモードで前記連続プリントを実行可能であり、かつ、前記温度測定手段が前記第1の温度未満の温度を検知した場合に、前記非画像形成時間中に前記像担持体に前記現像剤担持体が当接した状態が維持される第2のモードで前記連続プリントを実行可能であることを特徴とする画像形成装置。 - 前記所定時間は、前記像担持体に当接している前記現像剤担持体が、前記像担持体から離れて停止するまでの時間と、前記像担持体から離れて停止している前記現像剤担持体が、回転して前記像担持体に接触するまでの時間と、の合計よりも長いことを特徴とする請求項1乃至20のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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