JP6570008B2 - 薬剤分包機 - Google Patents

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Description

この発明は、散薬を含む薬剤を分包しうる薬剤分包機に関し、詳しくは、分包装置などのユニットを筐体から引き出しうる薬剤分包機に関する。
散薬を分包しうる薬剤分包機として、錠剤と散薬との片方だけでも混合させても分包しうる薬剤分包機や(例えば特許文献1参照)、散薬だけを分包する散薬分包機(例えば特許文献2参照)などがあるが、何れの薬剤分包機も、機能を分担する幾つかのユニットと、それらのユニットを上下に並べて収納保持する筐体とを備えている。
各ユニットのうち、包装装置は、二つ折りの長尺の分包紙を長手方向に送りながら区分するとともに各区画室に薬剤を投入して封止するものであり、分包紙の区画室に薬剤を送り込むための投入ホッパを具備していて、上方の他ユニットから下方へ放出されて来た薬剤を投入ホッパに受け入れるようになっているので、筐体内の下部に配設されている。
各ユニットのうち、散薬分配分割装置は、必要量だけ秤量された散薬を分包単位で分割するものであり、散薬を等速で少しずつ排出させる電磁フィーダと、その散薬を回転しながら溝に受けることで円環状に均す環状テーブルと、これを回転させるテーブル駆動部と、環状テーブルの周縁一巡の溝から散薬を所定量ずつ切り出す切り出し装置とを具備していて、切り出した散薬を下方へ落下放出させて包装装置の投入ホッパに投入するようになっているので、更に散薬の飛散防止のために散薬落下経路が短いほど良いので、筐体内の収納位置が包装装置の直ぐ上になっている。また、散薬分配分割装置の上面は、電磁フィーダの散薬投入口を除いて、開閉蓋や操作表示部で覆われるようになっている。
錠剤分包用のユニットとして、各種の錠剤を収容して逐次排出する錠剤フィーダを多数装備した錠剤フィーダ格納部および排出錠剤を収集して自動分包に供する錠剤薬剤収集部や、錠剤フィーダに収容されていない錠剤を自動分包に先だって手撒きしておく錠剤手撒き装置なども薬剤分包機に装備される場合、それらの錠剤用ユニットは、筐体内で散薬分配分割装置より上に収納されて、排出した錠剤を散薬分配分割装置の散薬放出位置へ落下させて散薬と共に包装装置の投入ホッパに投入するものとなっている。しかも、錠剤用ユニットは、散薬分配分割装置の電磁フィーダの散薬投入口を塞がないように、散薬投入作業のため手前に配置された散薬投入口より後方の部分に装備されるようになっている。
このように散薬分配分割装置と包装装置とを筐体内に上下配置した薬剤分包機では、下側の包装装置が、分包紙交換作業や保守作業などの容易化のために、筐体から前方へ引き出せるようになっている(例えば特許文献2参照)。
また、多数の錠剤フィーダや上部錠剤収集機構を搭載した錠剤フィーダ格納庫を複数装備した錠剤フィーダ格納部も、錠剤フィーダへの錠剤補充作業や上部錠剤収集機構の錠剤落下経路の清掃作業などの容易化のために、錠剤フィーダ格納庫を個々に錠剤フィーダ格納部から前方へ引き出せるようになっている(例えば特許文献3参照)。
特開2001−087353号公報 特開2008−142205号公報 特開2013−085666号公報
これに対し、散薬分配分割装置は、上面のうち少なくとも手前側部分は空いていることから、設置スペースの制約や安定性確保の負担などもあって、内部の清掃時や保守時には上蓋を開閉するようになっており、前方等へ引き出せるようにはなっていなかった。
ところが、蓋開閉式では奥側が見づらいことやクリーナ等を差し込みづらいことから、作業性の向上を重視する見方が強まるにつれて、包装装置に加えて散薬分配分割装置も前方へ引き出せるようにすることへの要請が高まってきた。
もっとも、散薬分配分割装置まで引出式にした場合、散薬分配分割装置も包装装置も任意に引き出せるとすると、包装装置がもともと重いのに加え、散薬分配分割装置も環状テーブル等の重量物を装備していて重いことから、不用意に両装置を共に引き出してしまうと、重心が前方に大きく移動するので、薬剤分包機の安定が損なわれて薬剤分包機が倒れ易くなってしまう。これに対しては、筐体下部を床に固定したり高剛性の脚部を前方へ延伸させたりして散薬分配分割装置と包装装置との同時引出を許容することや、引出を電動式にするとともに排他制御にて散薬分配分割装置と包装装置との同時引出を阻止することも、考えられるが、何れもかなりのコストが掛かるので、両装置の同時引出の阻止手段は、受動部材だけからなり簡素で安価な機械式のロック機構で具現化するのが好ましい。
また、散薬分配分割装置では、環状テーブルや電磁フィーダ等の主要部材が横板状の棚板(基板)の上に搭載されているので、その棚板には、環状テーブルの溝から切り出した散薬を下方へ落下させるための散薬通過用穴が貫通形成されており、その穴の近くや他の所など適宜な部位に対して棚板の剛性を強化するために角パイプ等の補強部材が付設されているが、そのような補強部材は棚板の下面に取り付けられている。そして、包装装置を筐体に収納すると、包装装置の投入ホッパが散薬分配分割装置の散薬通過用穴の直ぐ下に来るようになっており、包装装置を筐体から前方に引き出すと、包装装置の投入ホッパが散薬分配分割装置の棚板の直下を散薬通過用穴のところから前方へ移動するので、そのときの不所望な部材干渉を回避するために、散薬分配分割装置の棚板の補強部材は、棚板の下面のうち散薬通過用穴およびその前方を除く部位にだけ付設されていた。
ところが、散薬分配分割装置を引き出せるようにすると、包装装置を収納したまま散薬分配分割装置を前方へ引き出したときに、包装装置の投入ホッパが散薬分配分割装置の棚板の直下を散薬通過用穴のところから後方へ相対移動することになることから、そのときの不所望な部材干渉をも回避するために、散薬分配分割装置の棚板の補強部材は、棚板の下面のうち散薬通過用穴およびその前方だけでなく散薬通過用穴の後方からも排除しなければならなくなるので、散薬分配分割装置の棚板のうち散薬通過用穴の近傍とその前後を併せた部分(以下、穴前後帯状部と呼ぶ)は、下面に補強部材を配設できないうえ、棚板の上面への部材追加が制約されがちなこともあって、剛性の確保が難しいことになる。
そして、散薬分配分割装置を引出式にするには、棚板の左右を引出レール等のスライド機構で摺動可能に支持することになり、更に散薬分配分割装置と包装装置との同時引出を阻止するには、上述したようなロック機構を筐体の後背部などに内装することになるが、そうすることにより、一方の装置を筐体から引き出してからはそれを押し戻してからでなければ他方の装置を引き出そうとしたときに他方の装置がロック機構によって引き止められるので、薬剤分包機の転倒を簡便かつ的確に防止しつつ包装装置に加えて散薬分配分割装置も引出式にすることができる。
一方、このように改造した薬剤分包機については、ロック機構によって引き止められている散薬分配分割装置を引き出そうとしたときに、人手で引く部位とロック機構で止める部位とが、正面視で、即ち引出側の前方から後方の装置正面・装置前面を見て、左右にずれていると、散薬分配分割装置の棚板に捻れの力が掛かってしまう。しかも、その捻れ力は、散薬分配分割装置を引く力が大きいほど大きくなる傾向があり、さらに上記両部位の左右ずれが大きいほど大きくなる傾向もある。
そのため、引き方や引く部位によっては、散薬分配分割装置の棚板に大きな捻れの力が掛かかってしまうことがありうるので、棚板の穴前後帯状部の剛性に十分な余裕が無いと、棚板に不所望な歪みや変形が生じかねない。
しかしながら、上述したように散薬分配分割装置の棚板の穴前後帯状部は剛性を高めづらい部位なので、そこの改造等での対処には限界がある。
そこで、ロック中の散薬分配分割装置を引き出そうとしても散薬分配分割装置の棚板等が変形し難い薬剤分包機を実現することが技術的な課題となる。
本発明の薬剤分包機は(解決手段1)、このような課題を解決するために創案されたものであり、
投入ホッパに投入された散薬を分包紙にて分包する包装装置と、散薬を分包単位で分割して前記投入ホッパに投入する散薬分配分割装置と、前記包装装置を前方へ引出可能な状態で収納するとともに前記散薬分配分割装置を前記包装装置の上方に収納する筐体とを備えた薬剤分包機において、前記散薬分配分割装置が前記筐体から前方へ引き出せるようになっており、前記散薬分配分割装置の下面に付設された補強部材が正面視で前記投入ホッパの上方に位置することある部分の外にだけ且つ左右いずれにも配置されており、前記包装装置と前記散薬分配分割装置との同時引出を阻止する機械式のロック機構が設けられていることを特徴とする。
本発明の薬剤分包機は(解決手段2)、新たな追加部材のうち簡便なものであるロック機構について工夫を凝らすことで上記課題を高位に解決すべく創案されたものであり、上記解決手段1の薬剤分包機であって、
前記ロック機構が複数設けられるとともに正面視で前記投入ホッパの左方位置と右方位置との何れにも配置されていることを特徴とする。
このような本発明の薬剤分包機にあっては(解決手段1)、包装装置だけでなく散薬分配分割装置も筐体から引き出せるようにしたうえで、機械式のロック機構を導入したことにより、簡便に両装置の同時引出による薬剤分包機の不安定化が防止されるが、それにとどまらず、散薬分配分割装置の下面のうち正面から視て穴前後帯状部の左方になる位置にも右方になる位置にも補強部材を付設したことにより、散薬分配分割装置のうち投入ホッパの上方に位置することのある穴前後帯状部にて左右に仕切られた各部が何れも一つ以上の補強部材によって剛性を高められることとなる。
そのため、穴前後帯状部の後方拡張によって引き起こされた局所的な剛性の低下分が、それより広いうえ穴前後帯状部の左右に存在する補強部材付設部の剛性強化によって補われることから、棚板全体としては剛性の低下を避けられるので、散薬分配分割装置の棚板の穴前後帯状部に掛かる捻れ力の影響が大きくならないで済む。そのため、散薬分配分割装置を引き出すときに捻れ力が散薬分配分割装置の棚板に掛かるとしても、強引に引き出すといった不適切なことをしなければ、棚板が不所望に変形するおそれはない。
したがって、この発明によれば、ロック中の散薬分配分割装置を引き出そうとしても散薬分配分割装置が変形し難い薬剤分包機を実現することができる。
また、本発明の薬剤分包機にあっては(解決手段2)、上述した補強部材での剛性補完にとどまらず、新たな追加部材のうち簡便なものであるロック機構についても工夫を凝らしている。すなわち、ロック機構を複数化したうえで、正面から視て投入ホッパひいては穴前後帯状部の左方になる位置にも右方になる位置にもロック機構を配置したことにより、散薬分配分割装置のうち投入ホッパの上方に位置することのある穴前後帯状部の下面にて左右に仕切られた各部それぞれに一つ以上のロック機構が作用することとなる。
そのため、散薬分配分割装置を引き出すときに、散薬分配分割装置の前部の何処に手を掛けて引こうと、散薬分配分割装置の後部とロック機構とが係合している場合は、散薬分配分割装置において穴前後帯状部で仕切られている棚板の各部がそれぞれ個々にロック機構によって引き止められるので、棚板において各部を仕切る穴前後帯状部には引き出す力に起因する捻れ力がほとんど掛からないで済む。
そして、このように投入ホッパ及び穴前後帯状部の正面視左右位置にロック機構を配置したときに穴前後帯状部に掛かる捻れ力は、最大でも、散薬分配分割装置の一端にだけロック機構を設けて他端を引いたときの捻れ力より十分に小さく、投入ホッパの正面視後方ひいては穴前後帯状部下面後方にロック機構を設けて散薬分配分割装置の端を引いたときの捻れ力よりも可なり小さいと言える。
したがって、この発明によれば、ロック中の散薬分配分割装置を引き出そうとしても散薬分配分割装置が変形し難い薬剤分包機を実現することができる。
本発明の実施例1について、薬剤分包機の全体の構造を示し、(a)が正面図と右側面図、(b)が包装装置を引き出したところの平面図と右側面図、(c)が散薬分配分割装置を引き出したところの平面図と右側面図である。 その薬剤分包機の要部の構造を示し、(a)が散薬分配分割装置に係る平面図と正面図と底面図、(b)がその散薬分配分割装置のうち補強部材までも外した棚板に係る平面図と正面図と底面図、(c)が補強部材を付けた棚板を上から見下ろした斜視図、(d)が補強部材を付けた棚板を下から見上げた斜視図である。 同じく薬剤分包機の要部の構造を示し、(a)及び(b)が散薬分配分割装置の後端部とロック機構の片割れ部分とに係る右側面図、(c)及び(d)が散薬分配分割装置の後端部と包装装置の後端部とロック機構の全体とに係る右側面図である。 本発明の実施例2について、薬剤分包機の要部の構造を示し、(a)が散薬分配分割装置に係る平面図と正面図と底面図、(b)が散薬分配分割装置のうち棚板下面の補強部材だけを付けた棚板に係る平面図と正面図と底面図である。 その薬剤分包機の全体の構造を示し、(a)が正面図と右側面図、(b)が包装装置を引き出したところの平面図と右側面図、(c)が散薬分配分割装置を引き出したところの平面図と右側面図である。
このような本発明の薬剤分包機について、これを実施するための具体的な形態を、以下の実施例1〜2により説明する。
図1〜3に示した実施例1は、上述した解決手段1(出願当初の請求項1)を具現化したものであり、図4〜5に示した実施例2は、上述した解決手段2(出願当初の請求項2)をも具現化したものである。
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、ボルト等の締結具や,ヒンジ等の連結具,電動モータ等の駆動源,タイミングベルト等の伝動部材,モータドライバ等の電気回路,コントローラ等の電子回路などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。
本発明の薬剤分包機の実施例1について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。
図1は、(a)が薬剤分包機10全体の正面図と右側面図、(b)が筐体13から包装装置15を引き出した状態の薬剤分包機10全体の平面図と右側面図、(c)が筐体13から散薬分配分割装置20を引き出した状態の薬剤分包機10全体の平面図と右側面図である。
図2は、(a)が散薬分配分割装置20の平面図と正面図と底面図、(b)が散薬分配分割装置20のうち装着物24,26ばかりか補強部材22までも外した棚板21に係る平面図と正面図と底面図、(c)が補強部材22の付いた棚板21を上から見下ろした斜視図、(d)が補強部材22の付いた棚板21を下から見上げた斜視図である。
図3は、(a),(b)が散薬分配分割装置20の後端部とロック機構30の片割れ部分32とに係る右側面図、(c),(d)が散薬分配分割装置20の後端部と包装装置15の後端部とロック機構30の全体とに係る右側面図であり、更に、(a)が散薬分配分割装置20を筐体13に押し込んで収納した状態を示し、(b)が散薬分配分割装置20を筐体13から引き出した状態を示し、(c)が散薬分配分割装置20も包装装置15も筐体13に押し込んで収納した状態を示し、(d)が包装装置15を筐体13から引き出した状態を示している。
薬剤分包機10は(図1,図2参照)、先ず公知の従来機の踏襲部分を簡潔に述べると、錠剤フィーダ格納部や錠剤薬剤収集部などを具備したオプションの錠剤用ユニット11と、図示しないコントローラに対する指示等を入力したり分包状態を表示させたりするための操作表示ユニット12と、吸気源に接続された清掃用クリーナーホース14と、投入ホッパ16に投入された散薬を不図示の分包紙にて分包する包装装置15と、散薬を分包単位で均等に又は不均等に分割して投入ホッパ16に投入する散薬分配分割装置20と、それらのユニットのうち少なくとも包装装置15と散薬分配分割装置20とを収納しうる筐体13とを備えている。そして、それらの各ユニットのうち包装装置15は、引出部材17を介して前方へ引出可能な状態で筐体13により支持されており、散薬分配分割装置20は、包装装置15の直ぐ上の所で筐体13に収納されており、錠剤用ユニット11は、散薬分配分割装置20より更に上方で筐体13により支持されている。
散薬分配分割装置20は、棚板21(基板)の上に、図示した散薬分配分割用の環状テーブル24と電磁フィーダと散薬切出装置と、錠剤用ユニット11装備時に付設される錠剤混合用の錠剤ホッパ26と、図示しないテーブル駆動部やその他の駆動部さらには配線などが装備されている。この散薬分配分割装置20は、ダブル円盤タイプなので、2セットの環状テーブル24等が左右に並べて配置されている。また、棚板21の部位のうち、散薬分配分割装置20も包装装置15も筐体13に収納されて薬剤分包機10が分包動作しうる状態になっているときに投入ホッパ16の直ぐ上に位置する部位には、環状テーブル24から切り出された散薬と錠剤ホッパ26から放出された錠剤とを下方の投入ホッパ16へ落下させるための散薬通過用穴25が貫通形成されている。
次に(図1,図2参照)、薬剤分包機10が従来機と相違するのは、散薬分配分割装置20が引出式になった点と、補強部材22の配置状態等が変更された点と、ロック機構30が追設された点である。散薬分配分割装置20は、筐体13が棚板21の左右両端部を引出部材18にて摺動可能に保持することで、棚板21の前端に付設されている前板28の何処を引いても筐体13から前方へ引き出すことができるようになっている。そして、それに応じて、散薬分配分割装置20の棚板21の下面のうち正面視で投入ホッパ16の上方に位置することある部分である穴前後帯状部下面23が、従来は散薬通過用穴25の辺りとそれより前方の前側部分23aとだけだったのに対し、散薬通過用穴25の後方の後背側部分23bにまで拡張されている(図2(a),(b)の底面図を参照)。
そのため、散薬分配分割装置20では(図2(c),(d)参照)、棚板21の下面に補強部材22aを付設する際に穴前後帯状部下面23を避けてその外にだけ配置するため、棚板下面の補強部材22a,22aが、穴前後帯状部下面23の左右に分割されて、左右いずれにも配置されて、複数個の分離配設状態になっている。すなわち、従来機では、棚板21の下面の補強部材が穴前後帯状部下面23の後背側部分23bの所で連結されていたのに対し、散薬分配分割装置20では、棚板21の下面の補強部材22,22が穴前後帯状部下面23の左右位置(正面視で投入ホッパ16に位置を基準としたときの左方位置と右方位置と)に分離している(図2(d)では左右に離れた2個)。
棚板下面の補強部材22aは、厚めの板金を曲げ加工して、あるいは幾つかの板金を連結させて、概ねコの字状にしたものであり、両角部を棚板21の下面の前後の隅に近づけた所で棚板21に垂下状態で固定されている。棚板下面の補強部材22aの高さは、棚板21の剛性向上に大きく役立つので、包装装置15と干渉しない範囲で高くされている。なお、棚板21を周りから囲むかのように棚板21の端部に付設された前板28と後背板と左右の引出用部材も、棚板下面の補強部材22aと同様に棚板21を強化するとともに剛性を高めるものなので、それらを纏めて呼ぶときには単に補強部材22と言う。そして、このような補強部材22を装備した棚板21は、変形し難いものとなっている。
また、この散薬分配分割装置20では(図1,図2,図3参照)、棚板21の後端部のうち穴前後帯状部下面23を外した適宜な部位(図では穴前後帯状部下面23の少し左方)に係合穴27が形成されるとともに(図2(a),(b)参照)、そこから後方へ突き出ているロック解除部材29が付設されている。(図3(a)参照)。
しかも、ロック解除部材29の下方では、包装装置15の後端部にも、同様の係合穴15aとロック解除部材15bが設けられている(図3(c),(d)参照)。
また(図1,図2,図3参照)、薬剤分包機10には、従来機に無かったロック機構30が設けられている。
ロック機構30は、散薬分配分割装置20の係合穴27及びロック解除部材29と包装装置15の係合穴15a及びロック解除部材15bとの組に対応した部位に一つずつ装備されるものであり、本例では係合穴27等の組が一組なので一個だけ設けられている。
ロック機構30は、包装装置15と散薬分配分割装置20とが筐体13から同時に引き出されるのを阻止するためのものであり、機械式の簡素な構造のものが採用されている。
詳述すると(図3参照)、ロック機構30は、筐体13の後背部の内側に固定された固定部31と、固定部31に装着された一方の片割れ部分32と、それを上下反転させた他方の片割れ部分32とを具備したものであり、片割れ部分32は、固定部31に立設された支点部35と、支点部35にて揺動可能に支持されている揺動部材34と、揺動部材34の前側の揺動端に形成された鈎状の掛止部33と、掛止部33が掛止側へ進むように揺動部材34を弾撥力にて付勢する付勢部材36とを具備している。
このようなロック機構30にあっては、散薬分配分割装置20のロック解除部材29を原節とし一方の片割れ部分32の揺動部材34を従節としたカム機構によって、包装装置15に選択的なロックが掛けられるようになっている。すなわち、散薬分配分割装置20を筐体13に押し込むと(図3(a)参照)、ロック解除部材29が揺動部材34に当接して、揺動部材34が揺動し、それに伴い、付勢部材36の付勢に反して、掛止部33が包装装置15の係合穴15aから離れる向きに移動する。これに対し、散薬分配分割装置20を筐体13から引き出すと(図3(b)参照)、ロック解除部材29が揺動部材34から離脱して、揺動部材34が付勢部材36の付勢によって逆向きに揺動するので、掛止部33が包装装置15の係合穴15aに掛止する向きに移動するようになっている。
また、包装装置15のロック解除部材15bを原節とし他方の片割れ部分32の揺動部材34を従節としたカム機構によって、散薬分配分割装置20に選択的なロックが掛けられる。すなわち、包装装置15を筐体13に押し込むと(図3(c)参照)、ロック解除部材15bが揺動部材34に当接して、揺動部材34が揺動し、それに伴い、付勢部材36の付勢に反して、掛止部33が散薬分配分割装置20の係合穴27から離れる向きに移動する。これに対し、包装装置15を筐体13から引き出すと(図3(d)参照)、ロック解除部材15bが揺動部材34から離脱して、揺動部材34が付勢部材36の付勢によって逆向きに揺動するので、掛止部33が散薬分配分割装置20の係合穴27に掛止する向きに移動する。
そのため、薬剤分包機10にあっては、散薬分配分割装置20と包装装置15とを共に筐体13に収納した後は、包装装置15を筐体13から引き出すと散薬分配分割装置20が筐体内でロックされ、散薬分配分割装置20を筐体13から引き出すと包装装置15が筐体内でロックされるようになる。
この実施例1の薬剤分包機10について、その使用態様及び動作を、図面を引用して説明する。図1(a)と図3(c)は、散薬分配分割装置20も包装装置15も筐体13に押し込んで収納した状態の薬剤分包機10とロック機構30とを示し、図1(b)と図3(d)は、包装装置15を筐体13から引き出した状態の薬剤分包機10とロック機構30とを示し、図1(c)と図3(b)は、散薬分配分割装置20を筐体13から引き出した状態の薬剤分包機10とロック機構30の片割れ部分32とを示している。
薬剤の分包動作等は従来機と同様なので(例えば特許文献1〜3参照)説明を割愛し、新たに引き出し可能になった散薬分配分割装置20と、それと排他的にしか引き出せなくなった包装装置15について、筐体13から前方へ引き出したときの状況を説明する。
筐体13に散薬分配分割装置20も包装装置15も押し込み収納した状態では(図1(a)参照)、各ユニット11,15,20の重心が平面視で総て筐体13の中に在るので、薬剤分包機10は安定しており、前倒などのおそれが無い。しかも、このときのロック機構30では、片割れ部分32,32が何れもロック解除状態になっているので(図3(c)参照)、包装装置15も散薬分配分割装置20も引き出すことができる。
そこで、包装装置15に手を掛けて前方に引くと、包装装置15が前進するとともに、それに随伴して投入ホッパ16が散薬分配分割装置20の穴前後帯状部下面23の前側部分23aの直ぐ下を遮られることなく前進し、包装装置15が筐体13から前方へ大きく引き出されて(図1(b)参照)、その重心は平面視で筐体13から出てしまうが、他のユニット20や部材13等の重心は平面視で筐体13の中に在るため、薬剤分包機10全体の重心が平面視で筐体13の中にとどまるので、やはり薬剤分包機10が前倒するおそれは無い。しかも、このときのロック機構30では、包装装置15の引出に応じて他方の片割れ部分32のロック解除が無くなって、散薬分配分割装置20がロックされるので(図3(d)参照)、散薬分配分割装置20は筐体13から引き出すことができない。
もし、その状態で、散薬分配分割装置20も筐体13から引き出そうとして、筐体13の前板28に手を掛けて前方に引くと、手を掛けた部位とロック機構30との左右方向の位置関係に大きな差がある場合、例えばロック機構30が散薬分配分割装置20において少し左寄りになっているにもかかわらず散薬分配分割装置20の右端に手を掛けて引いたとすると、棚板21には、引張力と阻止力とが掛かると同時に、両力の大きさと両力の作用点の左右方向離隔距離との積等に応じて場合によっては可なり大きくなるモーメントも作用するが、棚板21には、周囲の前板28その他の補強部材22に加えて、棚板下面の補強部材22a,22aも装着されていて、棚板21全体の剛性は高く維持されているので、棚板21の穴前後帯状部などが不所望に歪むことは無い。
それから、包装装置15を筐体13に押し戻すと(図1(a)参照)、ロック機構30による散薬分配分割装置20のロックが解除されて(図3(c)参照)、散薬分配分割装置20が引き出し可能になるので、散薬分配分割装置20に手を掛けて前方に引くと、散薬分配分割装置20が前進するが、棚板21の穴前後帯状部下面23については前側部分23aだけでなく後背側部分23bにも補強部材22などの突起物が設けられていないので、投入ホッパ16と干渉することなく円滑に、散薬分配分割装置20が筐体13から前方へ大きく引き出される(図1(c)参照)。
そして、散薬分配分割装置20の重心が平面視で筐体13から出てしまうが、他のユニット15や部材13等の重心は平面視で筐体13の中に在るため、この場合も、薬剤分包機10全体の重心が平面視で筐体13の中にとどまるので、薬剤分包機10が前倒するおそれは無い。しかも、このときのロック機構30では、散薬分配分割装置20の引出に応じて一方の片割れ部分32のロック解除が無くなって、包装装置15がロックされるため、包装装置15は筐体13から引き出せないので、薬剤分包機10は安定を維持する。
そのため、作業者は、安心して作業することができるうえ、散薬分配分割装置20に係る散薬投入作業や清掃作業などを、引き出した状態で行えるので、容易かつ的確に行う行うことができる。
本発明の薬剤分包機の実施例2について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図4は、(a)が散薬分配分割装置40の平面図と正面図と底面図、(b)が散薬分配分割装置40の棚板41であって棚板下面の補強部材22bを残して他の補強部材22を取り外した棚板41に係る平面図と正面図と底面図であり、図5は、(a)が薬剤分包機50全体の正面図と右側面図、(b)が筐体13から包装装置15を引き出した状態の薬剤分包機50全体の平面図と右側面図、(c)が筐体13から散薬分配分割装置40を引き出した状態の薬剤分包機50全体の平面図と右側面図である。
この薬剤分包機50が上述した実施例1の薬剤分包機10と相違するのは、ロック機構30が複数化されて一つの筐体13に二個のロック機構30,30が装備されている点と、それに伴って散薬分配分割装置20と棚板21と補強部材22aとがそれぞれ散薬分配分割装置40と棚板41と補強部材22bとになっている点である。
この薬剤分包機50の構造は、散薬分配分割装置40の棚板41の下面に装備された補強部材22bの高さを、包装装置15の部材構成や部品配置との関係で、上述した棚板下面の補強部材22aほど高くすることができないことから、棚板41の剛性を高め難い、といった状況でも実用化可能なものであり、棚板41の不所望な変形を防止するために、棚板41に対するロック機構30の引張力を分散するようになっている。
詳述すると、背の低い割には剛性を高めやすい角パイプ等が棚板下面の補強部材22bに採用されており、この棚板下面の補強部材22b,22bも、穴前後帯状部下面23から外れた部位に複数個が分離した状態で付設されるとともに穴前後帯状部下面23の左右いずれにも配置されている。
このように正面視で投入ホッパ16に位置を基準としたときの左方位置と右方位置とに分離配設されている棚板下面の補強部材22b,22bと、前板28など他の補強部材22,22とを併用しても、棚板41の剛性は棚板21に比べて少し低めになっている。
また、散薬分配分割装置40では、棚板41の後端部のうち穴前後帯状部下面23を外して補強部材22b,22bの後方に当たる部位には、それぞれの補強部材22bについて一つ以上の係合穴27が形成されるとともに(図4参照)、そこから後方へ突き出ているロック解除部材29が付設されている(図3(a)参照)。
なお、繰り返しとなる煩雑な説明や図示は割愛するが、包装装置15における対応箇所それぞれにも、係合穴15a及びロック解除部材15bの組が設けられている。
さらに(図5参照)、ロック機構30は、散薬分配分割装置40の係合穴27及びロック解除部材29と包装装置15の係合穴15a及びロック解除部材15bとの組に対応した部位に一つずつ装備されており、係合穴27等の組が二組なので二個(複数)設けられて、正面視で投入ホッパ16の左右に配置されている。言い換えると、複数のロック機構30,30が、穴前後帯状部下面23の後方を外して、補強部材22b,22bの後方に当たる部位に一つ以上ずつ配され、それぞれ筐体13に取り付け固定されている。
この実施例2の薬剤分包機50について、その使用態様及び動作を説明するが、散薬分配分割装置40と包装装置15とが排他的にしか引き出せないこと等は上例で上述した通りなので、ここではロック機構30等の複数化による相違点を説明する。
既に包装装置15を引き出している状態で、散薬分配分割装置40も筐体13から引き出そうとして、筐体13の前板28に手を掛けて前方に引くと、手を掛けた部位の後方に棚板下面の補強部材22bが在れば、更にその後方のロック機構30と手を掛けた部位との間に位置する棚板41及び補強部材22aには強い阻止力が掛かるが、棚板41のうち穴前後帯状部下面23を含む他の部分には阻止力が掛からないか掛かっても弱くて済むので、棚板41の穴前後帯状部などが不所望に歪むことは無い。
また、手を掛けた部位が棚板下面の補強部材22bの無い穴前後帯状部(23)の前端部などの場合は、阻止力が棚板41の前端から後方左右のロック機構30,30に向けて分散しながら左右の補強部材22b,22bにも伝達されることから、更には前板28など他の補強部材22にも分散伝達されることから、やはり穴前後帯状部(23)の全域に掛かる阻止力が弱いもので済むので、棚板41に不所望な歪みは生じない。
上記実施例ではダブル円盤タイプを具体例に挙げて散薬分配分割装置を説明したが、散薬分配分割装置が棚板21,41上に環状テーブル24等を1セットしか装備していないシングル円盤タイプのものであっても、散薬分配分割装置の棚板21,41の前端から後端に至る穴前後帯状部下面23を外して棚板21,41の下面に補強部材22a,22a,22b,22bが取り付けられている薬剤分包機であれば、本発明の適用は可能であり有用である。環状テーブル24等を3セット以上具備した散薬分配分割装置についても、本発明の適用は可能であり有用である。
また、本発明の薬剤分包機は、錠剤用ユニット11の無い散薬分包機10,50にも適用することができる。
10…薬剤分包機、
11…錠剤用ユニット、12…操作表示ユニット、13…筐体、
14…クリーナーホース、15…包装装置、15a…係合穴、
15b…ロック解除部材(原動節)、16…投入ホッパ、17,18…引出部材、
20…散薬分配分割装置、
21…棚板(基板)、22…補強部材、22a,22b…棚板下面の補強部材、
23…穴前後帯状部下面(棚板下面のうち投入ホッパ上方に位置することある部分)、
23a…前側部分、23b…後背側部分、24…環状テーブル、25…散薬通過用穴、
26…錠剤ホッパ、27…係合穴、28…前板、29…ロック解除部材(原動節)、
30…ロック機構、
31…固定部、32…片割れ部分、33…掛止部、
34…揺動部材(従動節)、35…支点部、36…付勢部材、
40…散薬分配分割装置、41…棚板(基板)、50…薬剤分包機

Claims (2)

  1. 投入ホッパに投入された散薬を分包紙にて分包する包装装置と、散薬を分包単位で分割して前記投入ホッパに投入する散薬分配分割装置と、前記包装装置を前方へ引出可能な状態で収納するとともに前記散薬分配分割装置を前記包装装置の上方に収納する筐体とを備えた薬剤分包機において、前記散薬分配分割装置が前記筐体から前方へ引き出せるようになっており、前記散薬分配分割装置の下面に付設された補強部材が前記散薬分配分割装置のうち正面視で前記投入ホッパの上方に位置することがある帯状部の外にだけ配置されており、前記包装装置と前記散薬分配分割装置との同時引出を阻止する機械式のロック機構が設けられていることを特徴とする薬剤分包機。
  2. 前記ロック機構が複数設けられるとともに正面視で前記投入ホッパの左方位置と右方位置との何れにも配置されていることを特徴とする請求項1記載の薬剤分包機。
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