JP6569829B2 - 物品管理システムおよびそれに使用する物品保持具 - Google Patents

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Description

本発明は、RFID(Radio-Frequency IDentification)タグを利用した物品管理システムおよびそれに使用する物品保持具に関する。
従来より、RFIDタグを利用して物品を管理することが行われている。例えば、特許文献1に記載の管理方法においては、複数の荷物それぞれにRFIDタグが設けられ、その複数の荷物を搭載した状態のフォークリフトがリーダライタ装置のアンテナを備えるゲートを通過する。その結果、複数のRFIDタグが、リーダライタ装置に読み取られる。
特許第5925133号公報
しかしながら、特許文献1に記載された管理方法の場合、ゲートに設けられたリーダライタ装置のアンテナが、無関係の電波を受信して読取対象のRFIDタグの読取効率が低下する可能性がある。また、読取対象ではないRFIDタグ、例えば、次にゲートを通過するために待機するフォークリフトに搭載された荷物のRFIDタグからの電波(信号)を受信し、読取対象のRFIDタグの読取効率が低下する可能性がある。
そこで、本発明は、RFIDタグを利用した物品管理において、RFIDタグの読取効率の低下を抑制することを課題とする。
上記技術的課題を解決するために、本発明の一態様によれば、
金属製のリング部をそれぞれ含む複数の物品を管理する物品管理システムであって、
前記複数の物品それぞれに設けられる複数のRFIDタグと、
前記複数の物品を保持する物品保持具と、を有し、
前記物品保持具が、
本体部と、
前記本体部から横方向に延在して前記複数の物品それぞれのリング部が掛けられるアーム部と、
前記アーム部の延在方向に延在するように前記アーム部に延設され、前記複数のRFIDタグと無線通信するケーブルアンテナと、を備える、物品管理システムが提供される。
また、本発明の別態様によれば、
RFIDタグがそれぞれ設けられ、金属製のリング部をそれぞれ含む複数の物品を保持する物品保持具であって、
本体部と、
前記本体部から横方向に延在して前記複数の物品それぞれのリング部が掛けられるアーム部と、
前記アーム部の延在方向に延在するように前記アーム部に延設され、前記複数のRFIDタグと無線通信するケーブルアンテナと、を備える、物品保持具が提供される。
本発明によれば、RFIDタグを利用した物品管理において、RFIDタグの読取効率の低下を抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る物品管理システムの構成を示す斜視図 物品管理システムの物品保持具を示す斜視図 実施の形態1に係る物品管理システムにおいて、アーム部の延在方向に見た物品およびスペーサが掛けられた状態の該アーム部を示す図 互いに接続された状態のケーブルアンテナと補助アンテナの断面図 ケーブルアンテナの整合回路部の等価回路を示す図 実施の形態2に係る物品管理システムの構成を示す斜視図 実施の形態2に係る物品管理システムにおいて、アーム部の延在方向に見た物品およびスペーサが掛けられた状態の該アーム部を示す図 別例のケーブルアンテナの分解斜視図
本発明の一態様の物品管理システムは、金属製のリング部をそれぞれ含む複数の物品を管理する物品管理システムであって、前記複数の物品それぞれに設けられる複数のRFIDタグと、前記複数の物品を保持する物品保持具と、を有し、前記物品保持具が、本体部と、前記本体部から横方向に延在して前記複数の物品それぞれのリング部が掛けられるアーム部と、前記アーム部の延在方向に延在するように前記アーム部に延設され、前記複数のRFIDタグと無線通信するケーブルアンテナと、を備える。
この態様によれば、RFIDタグを利用した物品管理において、RFIDタグの読取効率の低下を抑制することができる。
例えば、物品管理システムは、複数の物品それぞれに対応し、対応する物品に隣接した状態で前記アーム部に掛けられる複数の絶縁性のスペーサを有し、前記RFIDタグが、前記アーム部の延在方向視で、前記物品のリング部の内側に位置するように前記スペーサに取り付けられている。
好ましくは、前記ケーブルアンテナが前記アーム部の下部に延設され、前記RFIDタグが、前記スペーサが前記アーム部に掛けられたときに前記ケーブルアンテナの下方に位置するように、前記スペーサに取り付けられている。これにより、金属製のリング部の影響を大きく受けることなく、RFIDタグとケーブルアンテナとが無線通信を行うことができる。
例えば、前記複数のRFIDタグそれぞれが、金属体に取り付けられて該金属体をブースターアンテナとして使用する金属対応RFIDタグであって、前記複数の物品それぞれのリング部に取り付けられている。
好ましくは、前記ケーブルアンテナが前記アーム部の下部に延設され、前記複数のRFIDタグが、前記物品のリング部の内周面に取り付けられている。これにより、RFIDタグは、物品のリング部の内周面をブースターアンテナとして使用し、ケーブルアンテナと無線通信することができる。
好ましくは、物品管理システムは、前記物品保持具の外部に設けられた前記RFIDタグのリーダ装置を有し、前記物品保持具が、前記本体部に設けられ、前記リーダ装置と無線通信する補助アンテナを備え、前記ケーブルアンテナと前記補助アンテナとが接続されている。これにより、リーダ装置とその装置を駆動するバッテリを物品保持具に搭載する必要がなくなる。また、1つのリーダ装置で複数の物品管理システムの物品を管理することができる。
例えば、前記ケーブルアンテナが、前記ケーブルアンテナの延設方向に沿って配置された信号導体と、前記信号導体に所定の間隔をあけて対向配置されたグランド導体と、前記ケーブルアンテナの先端部にて前記信号導体と前記グランド導体との間に接続された整合回路部と、を備える。このようなケーブルアンテナの場合、金属体に接触または近接していても、あるいは金属体に囲まれていても、すなわち金属製のリング部に囲まれていても、その通信特性は大きな影響を受けにくい(他の構造のアンテナに比べて)。
好ましくは、前記ケーブルアンテナが、前記グランド導体の一部を覆うように設けられた磁性体を備え、また、前記磁性体から前記先端部までの部分であって電波を放射する電波放射部が前記複数の物品のリング部の内部に位置するように、前記アームに対して位置決めされている。これにより、リング部がケーブルアンテナのシールドとして機能することにより、リング部の外側からの無関係の電波や読取対象ではないRFIDタグの電波をケーブルアンテナが読取ることがより抑制される。その結果、読取対象のRFIDタグに対する読取効率の低下がより抑制される。
本発明の別の態様の物品保持具は、RFIDタグがそれぞれ設けられ、金属製のリング部をそれぞれ含む複数の物品を保持する物品保持具であって、本体部と、前記本体部から横方向に延在して前記複数の物品それぞれのリング部が掛けられるアーム部と、前記アーム部の延在方向に延在するように前記アーム部に延設され、前記複数のRFIDタグと無線通信するケーブルアンテナと、を備える。
この態様によれば、RFIDタグを利用した物品管理において、RFIDタグの読取効率の低下を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る物品管理システムの構成を示す斜視図である。図中に示すX−Y−Z座標系は、Z軸方向が高さ方向を示し、X軸方向およびY軸方向は水平方向を示している。なお、このX−Y−Z座標系は、発明の理解を容易にするためのものであって、発明を限定するものではない。
本実施の形態1に係る物品管理システムは、RFID(Radio-Frequency IDentification)タグを利用して複数の物品を管理するシステムであって、特に、金属製のリング部を少なくとも部分的にそれぞれ含む複数の物品を管理するシステムである。例えば、リングギア、シールリング、ベアリングなどが、本実施の形態1に係るシステムが管理する物品に該当する。なお、以下では、全体形状がリング状の金属製物品(例えば金属スリーブ)を例に挙げて本実施の形態1を説明する。
図1に示すように、物品管理システム10は、複数の物品Wを保持する物品保持具12を有する。
図2に示すように、本実施の形態1の場合、物品管理システム10の物品保持具12は、本体部14と、本体部14から横方向に延在してリング状の複数の物品Wが掛けられるアーム部16とを備える。本実施の形態1の場合、2本のアーム部16が上下に並んだ状態で水平方向(Y軸方向)に延在している。このようなアーム部16に、リング状の複数の物品Wが並んだ状態で掛けられる。また、本実施の形態1の場合、物品保持具12は、走行可能であって、そのために複数のキャスタ18が本体部14に取り付けられている。
また、物品管理システム10は、複数の物品Wそれぞれに設けられる複数のRFIDタグ20を有する。RFIDタグ20は、例えばUHF帯の周波数で無線通信を行うように構成されている。また、RFIDタグ20は、対応する物品Wの情報、例えば物品Wの識別番号、ロット番号、製造年月日などの情報データを保持している。
本実施の形態1の場合、複数のRFIDタグ20は、物品Wに直接的に設けられるのではなく、間接的に設けられている。具体的には、本実施の形態1の場合、物品管理システム10は、物品保持具12のアーム部16に掛けられた複数の物品Wの間に、物品W同士の接触を回避するための複数のスペーサ22を有する。スペーサ22は、例えば樹脂材料などの絶縁材料から作製されたプレートまたはシートである。スペーサ22は、アーム部16に引っ掛かるための貫通穴状のフック穴22aを備える。
複数のスペーサ22は、複数の物品Wそれぞれに対応して用意され、対応する物品Wに隣接した状態で、物品保持具12のアーム部16に掛けられる。本実施の形態1の場合、スペーサ22は、対応する物品Wに対してアーム部16の根元側に配置される。したがって、図1に示すように、物品Wとスペーサ22は、交互に並んだ状態でアーム部16に掛けられている。
このようなスペーサ22にRFIDタグ20を取り付けることにより、RFIDタグ20が物品Wそれぞれに間接的に設けられている。例えば、RFIDタグ20は、スペーサ22に貼り付けられているまたは埋設されている。
図3は、アーム部16の延在方向(Y軸方向)に見た、物品Wおよびスペーサ22が掛けられた状態のアーム部16を示している。なお、物品Wとアーム部16は断面で示している。
図3に示すように、アーム部16の延在方向視(Y軸方向視)で、リング状の物品Wの内側に位置するように、すなわちその内周面Waより中央側に位置するように、RFIDタグ20はスペーサ22に取り付けられている。その理由については後述する。
複数の物品Wそれぞれに間接的に設けられたRFIDタグ20と無線通信を行うために、図1および図2に示すように、物品管理システム10の物品保持具12は、ケーブルアンテナ24を備える。
ケーブルアンテナ24は、複数のRFIDタグ20と無線通信を行うためのアンテナである。ケーブルアンテナ24は、アーム部16の延在方向(Y軸方向)に延在するように、アーム部16に延設されている。本実施の形態1の場合、ケーブルアンテナ24は、アーム部16の下部に延設されている。それにより、ケーブルアンテナ24は、アーム部16に掛けられて該アーム部16の延在方向に並んでいる複数の物品Wの内側(およびスペーサ22のフック穴22a)を通過する。
本実施の形態1の場合、図1に示すように、RFIDタグ20は、物品保持具12の外部に設けられたリーダライタ装置26と無線通信を行う。リーダライタ装置26は、例えば、持ち運び可能なハンディタイプの装置である。リーダライタ装置26は、RFIDタグ20と直接的に無線通信を行わず、ケーブルアンテナ24を介してRFIDタグ20と無線通信を行う。そのために、物品保持具12は、補助アンテナ28を備える。補助アンテナ28は、物品保持具12の本体部14に設けられ、ケーブルアンテナ24に接続されている。これらのケーブルアンテナ24と補助アンテナ28について説明する。
図4は、互いに接続された状態のケーブルアンテナ24と補助アンテナ28の断面図である。なお、図面の見易さを考慮して、一部の構成要素についてはハッチングを省略している。
図4に示すように、ケーブルアンテナ24は、ケーブル部30と、整合回路部32と、磁性体34とを備える。
ケーブル部30は、電波(信号)Sを送受信するアンテナとして機能する部分である。また、ケーブル部30は、いわゆる同軸ケーブル状であって、例えば銅線などの内部導体(第1の導体;信号導体)36と、内部導体36を被覆する絶縁体38と、絶縁体38を被覆する例えば銅網などの外部導体(第2の導体;グランド導体)40とを備える。すなわち、外部導体40は、内部導体36に対して所定の間隔をあけて(信号導体の特性インピーダンスが一定(例えば50Ω)になるように)、内部導体36とともに、ケーブルアンテナ24の延設方向(Y軸方向)、すなわちアーム部16の延在方向(Y軸方向)に延在配置されている。なお、外部導体40の外側に絶縁材料から作製されたシース(図示せず)が設けられてもよい。
整合回路部32は、ケーブルアンテナ24の先端部(アーム部16の先端側の端部)24aに設けられている。また、整合回路部32は、ケーブル部30の内部導体36における一方の端部と外部導体40における一方の端部との間に接続されてインピーダンス整合をとるように構成されている。
本実施の形態1の場合、整合回路部32は、回路基板として構成されている。具体的には、絶縁基板42と、絶縁基板42の一方の表面に形成された表側電極44と、絶縁基板42の他方の表面に形成された裏側電極46とを備える回路基板として、整合回路部32は構成されている。
ケーブルアンテナ24のケーブル部30における一方の端部は、絶縁基板42の一方の表面上に、すなわち表側電極44がない表面の部分に取り付けられている。ケーブル部30の内部導体36は、表側電極44に電気的(直流的)に接続されている。
ケーブル部30の内部導体36と電気的に接続する表側電極44は、絶縁基板42に形成されたビアホール導体などの層間接続体48を介して裏側電極46に電気的(直流的)に接続されている。
また、裏側電極46の一部が、絶縁基板42を挟んでケーブル部30の外部導体40に対向し、それらの間に容量を形成している(容量結合している)。
図5は、整合回路部32の等価回路を示している。図5に示すように、整合回路部32の等価回路は、キャパシタンスCとインダクタンスLとによって構成されている。キャパシタンスCは、裏側電極46の一部が絶縁基板42を挟んでケーブル部30の外部導体40に容量結合することによって実現される。インダクタンスLは、表側電極44、裏側電極46、および層間接続体48それぞれの寄生インダクタンスなどによって実現される。
絶縁基板42の厚さ、絶縁基板42を挟んで外部導体40に対向する裏側電極46の部分の大きさ(面積)、表側電極44と裏側電極46の大きさや形状、層間接続体48の太さなどを適切に決定することにより、所望のキャパシタンスCとインダクタンスLを得ることができる。それにより、整合回路部32は、RFIDタグ20の通信周波数において伝送損失が抑制されるように、内部導体36と外部導体40との間でインピーダンス整合をとることができる。
このようなケーブルアンテナ24であれば、金属体に接触または近接していても(例えばアーム部16が金属製であっても)、あるいは金属体に囲まれていても(金属製であってリング状の物品W)に囲まれていても、その通信特性は大きな影響を受けにくい(他の構造のアンテナに比べて)。
磁性体34は、磁性材料から作製されたスリーブ状の部材であって、ケーブル部30に外挿されている。この磁性体34は、電波Sが放射される(または電波を受信する)ケーブルアンテナ24の部分を制限するために使用される。具体的には、電波Sは、磁性体34から先端部24aまでのケーブルアンテナ24の部分(電波放射部)24bから放射される。その一方で、磁性体34から反先端部側までの部分からの電波の放射が抑制される。本実施の形態の場合、理由は後述するが、図1に示すように、電波放射部24bがアーム部16に掛けられた複数の物品Wの内部に位置するように、ケーブル部30に対する磁性体34の位置が決定されているとともに、ケーブルアンテナ24自体がアーム部16に位置決めされている。
図4に示すように、ケーブルアンテナ24に接続される補助アンテナ28は、例えばパッチアンテナであって、電波Sを送受信する放射板50と、放射板50に対して間隔をあけて配置されたグランド板52とを備える。ケーブルアンテナ24のケーブル部30の内部導体36における他方の端部が、ケーブルアンテナ24の給電点としての補助アンテナ28の放射板50に電気的(直流的)に接続されている。また、外部導体40における他方の端部がグランド板52に接続されている。そして、グランド板52は接地されている。
このようなケーブルアンテナ24と補助アンテナ28は、リーダライタ装置26とRFIDタグ20との間の通信において、いわゆるリピータとして機能する。すなわち、図4に示すように、リーダライタ装置26からの電波Sは、補助アンテナ28の放射板50によって受信され、ケーブルアンテナ24のケーブル部30の外部導体40から放射される。そして、図3に示すように、電波Sは、RFIDタグ20に到達する。
一方、RFIDタグ20からの電波は、ケーブルアンテナ24のケーブル部30の外部導体40によって受信され、補助アンテナ28の放射板からリーダライタ装置26に向かって送信される。
ここからは、RFIDタグ20と無線通信するケーブルアンテナ24が、図1や図3に示すように、複数の物品Wそれぞれの内側を通過するように設けられている理由について説明する。
図3に示すように、ケーブルアンテナ24は、金属製であってリング状の複数の物品Wそれぞれの内側を通過している。言い換えると、ケーブルアンテナ24は、実質的に筒状の金属体によりその周囲全体が覆われている。具体的には、本実施の形態1の場合、ケーブルアンテナ24の電波放射部24bが、複数の物品Wの内側に配置されることにより、実質的に筒状の金属体によって覆われてシールドされている。
シールドとして機能する複数の物品Wにより、ケーブルアンテナ24の電波放射部24bは、複数の物品Wの外側からの無関係の電波を受信することが抑制される。
このように金属製であってリング状の複数の物品Wに周囲全体が覆われたケーブルアンテナ24の電波放射部24bと通信するために、図3に示すように、読取対象のRFIDタグ20も、複数の物品Wの内側に配置されている。これにより、ケーブルアンテナ24は読取対象のRFIDタグ20、すなわちケーブルアンテナ24が延設されているアーム部16に掛けられているスペーサ22のRFIDタグ20を読取ることができる。
その一方で、読取対象ではなく物品Wの外側に位置するRFIDタグからの電波をケーブルアンテナ24が受信することは、シールドとして機能する複数の物品Wによって抑制される。
これらの結果として、読取対象のRFIDタグ20に対する読取効率の低下を抑制することができる。
なお、図3に示すように、RFIDタグ20とケーブルアンテナ24(その電波放射部24b)との間の距離が大きくなるように、RFIDタグ20は、ケーブルアンテナ24の下方に位置するようにスペーサ22に取り付けられているのが好ましい。
RFIDタグ20とケーブルアンテナ24は、金属製であってリング状の複数の物品Wの内側に位置するために、これらの間の無線通信は物品Wの影響(例えば電波レベルの減衰など)を受けやすい。特に、RFIDタグ20がケーブルアンテナ24に接近しすぎると、物品Wの影響を大きく受ける。その対処として、RFIDタグ20とケーブルアンテナ24との間の距離が大きくなるように、ケーブルアンテナ24に対してRFIDタグ20を配置することにより、物品Wから受ける影響を低減することができる。すなわち、金属製の物品Wから大きな影響を受けることなく、RFIDタグ20とケーブルアンテナ24との間で無線通信を行うことができる。
図3に示すように、RFIDタグ20をケーブルアンテナ24の下方により確実に配置できるように、RFIDタグ20が取り付けられるスペーサ22は構成されるのが好ましい。本実施の形態1の場合、アーム部16に引っ掛けるためのフック穴22aは、スペーサ22の中央からオフセットされた状態で該スペーサ22に形成されている。そのため、アーム部16に掛けられると、スペーサ22はフック穴22aが上側に位置する姿勢をとる。これにより、スペーサ22に取り付けられたRFIDタグ20をアーム部16の下方に配置することができる。なお、フック穴22aがオフセットされていることに代えてまたは加えて、スペーサ22におもりを取り付けて重心位置を調整することより、アーム部16に掛けられたスペーサ22に一義的な姿勢(すなわち、ケーブルアンテナ24の下方にRFIDタグ20が配置される姿勢)をとらせてもよい。
以上、このような本実施の形態1によれば、RFIDタグを利用した物品の管理において、RFIDタグの読取効率の低下を抑制することができる。
特に、管理対象である複数の物品W、すなわち金属製であってリング状の複数の物品Wを有効的に利用して、RFIDタグ20の読取効率の低下を抑制している。そのため、RFIDタグ20の読取効率の低下を抑制するための新たな構成が不要である。その結果、本実施の形態1に係る物品管理システム10が複雑化や大型化することが抑制される。
また、本実施の形態1の場合、図1に示すように、物品保持具12は走行可能に構成され、RFIDタグ20を読取るリーダライタ装置26が、物品保持具12の外部に設けられている。その結果、リーダライタ装置26とその装置を駆動するバッテリとを物品保持具12に搭載する場合に比べて、物品保持具12が軽量化されて走行しやすくなる。また、1つのリーダライタ装置26により、複数台の物品保持具12それぞれの物品Wを管理することができる(それらのRFIDタグ20を読取ることができる)。
(実施の形態2)
本実施の形態2と上述の実施の形態1との違いは、本実施の形態2が金属対応RFIDタグを使用する点である。したがって、この異なる点を中心に、本実施の形態2について説明する。
図6は、本実施の形態2に係る物品管理システムの構成を示す斜視図である。
図6に示すように、本実施の形態2に係る物品管理システム110は、上述の実施の形態1と同様に、物品保持具12と、リーダライタ装置26とを有する。しかしながら、上述の実施の形態1のRFIDタグ20と異なり、本実施の形態2のRFIDタグ120は、金属対応RFIDタグである。
ここでの「金属対応RFIDタグ」は、金属体に取り付けられても実用的な十分な通信距離でリーダライタ装置と通信可能なタグを言う。特には、金属体に対して直流的に接続するまたは容量的に接続することによって該金属体をブースターアンテナとして使用するRFIDタグを言う。
本実施の形態2の場合、上述の実施の形態1のRFIDタグ20と異なり、RFIDタグ120は、金属製であってリング状の物品Wに直接的に取り付けられている。特に、アーム部16の延在方向(Y軸方向)に見た物品Wが掛けられた状態の該アーム部16を表す図7に示すように、RFIDタグ120は、物品Wの内周面Waに取り付けられている。
なお、図7に示すように、リング状の物品Wの内周面Waに取り付けられているRFIDタグ120は、ケーブルアンテナ24の下方に位置している。けれども、物品Wが円形のリング状である場合、必ずしもRFIDタグ120がケーブルアンテナ24の下方に位置するとは限らない。物品Wをアーム部16に掛ける作業者によってケーブルアンテナ24に対するRFIDタグ120の位置が異なりうる。
しかしながら、金属対応RFIDタグであるRFIDタグ120が金属製の物品Wをブースターアンテナとして使用する、すなわち物品Wの内周面Waを介して電波を実質的に送受信するため、ケーブルアンテナ24に対するRFIDタグ120の位置は、ケーブルアンテナ24との無線通信に実質的に大きく影響しない。
なお、信号レベルの減衰などを考慮すると物品Wの内周面WaにRFIDタグ120を取り付けるのが好ましい。しかし、物品Wの内周面Waと外周面とが導通されているのであれば、RFIDタグ120が外周面に取り付けられて該外周面と直流的に接続するまたは容量的に接続してもよい。
金属対応のRFIDタグ120を用いることにより、図6に示すように、本実施の形態2の物品管理システム110は、スペーサ22を省略することが可能である(複数の物品Wの相互の接触が許容される場合)。
このような本実施の形態2も、上述の実施の形態1と同様に、RFIDタグを利用した物品の管理において、RFIDタグの読取効率の低下を抑制することができる。
以上、上述の実施の形態1および2を挙げて本発明を説明したが、本発明の実施の形態はこれに限らない。
例えば、本発明の実施の形態に係る物品管理システムが管理する物品は、図1に示すような全体形状がリング状である物品Wに限らない。すなわち、金属製のリング部を少なくとも部分的に含む物品であればよい。
また、上述の実施の形態1の場合、図4に示すように、ケーブルアンテナ24(そのケーブル部30)は同軸ケーブル状であるが、本発明の実施の形態に係る物品管理システムにおけるケーブルアンテナはこれに限らない。
例えば、図8は、別例のケーブルアンテナの分解斜視図である。
図8からわかるように、別例のケーブルアンテナ200は、フラットケーブル状であって、多層構造を備える。ケーブルアンテナ200は、例えば樹脂材料などの絶縁材料から作製された帯状の4枚の絶縁シート202、204、206、および208と、磁性材料から作製されたシート状の磁性体210とを備える。これらを重ねることにより、フラットケーブル状のケーブルアンテナ200が構成される。
絶縁シート202上に導体層(第2の導体;グランド導体)212が形成され、絶縁シート204上に導体層(第1の導体;信号導体)214が形成され、絶縁シート206上に導体層(第2の導体;グランド導体)216が形成されている。導体層212、216は、導体層214に対して所定の間隔(絶縁シートの厚さ)をあけてアーム部16の延在方向(Y軸方向)に延在している。また、導体層212、216は、絶縁シート204、206に設けられた層間接続体218によって直流的に接続されている。
このケーブルアンテナ200の整合回路部220は、導体層212、214、216をパターニングすることによって構成されている。具体的には、導体層214のミアンダパターン部214aの寄生インダクタンスなどによって整合回路部220のインダクタンスが実現されている。また、ミアンダパターン部214aの両端それぞれの拡幅部214bと、それらの拡幅部214bと対向する導体層212、216の部分とが容量結合(二点鎖線)することによって整合回路部220のキャパシタンスが実現されている。なお、導体層214のミアンダパターン部214aとの間に容量が生じないように、ミアンダパターン部214aと対向する導体層212、216の部分に開口パターン212a、216aが形成されている。
また、導体層214は、給電線222を介して給電点、例えば図4に示す補助アンテナ28の放射板50に接続される。また、導体層216が接地線224を介して接地されている。
このようなフラットケーブル状のケーブルアンテナ200は、フラット形状であるために物品保持具12のアーム部16に取り付けやすい。例えば、アーム部16に容易に貼り付けることができる。
なお、本発明の実施の形態に係る物品管理システム(物品保持具)のケーブルアンテナは、同軸ケーブル状またはフラットケーブル状に限らず、例えば漏洩同軸ケーブル状であってもよい。
さらに、上述の実施の形態1の場合、図1に示すように、RFIDタグ20を読取るリーダライタ装置26は、持ち運び可能なハンディタイプの装置であるが、据え置き型の装置であってもよい。据え置き型のリーダライタ装置の場合、物品保持具が走行可能に構成される。
なお、RFIDタグを読取るリーダライタ装置は、少なくともリード機能を備えていればよい。また、リーダライタ装置を物品保持具に搭載することも可能である。その場合、リーダライタ装置は、補助アンテナを介さずに、ケーブルアンテナと直接的に接続する。
すなわち、本発明に係る実施の形態の物品管理システムは、広義には、金属製のリング部をそれぞれ含む複数の物品を管理する物品管理システムであって、前記複数の物品それぞれに設けられる複数のRFIDタグと、前記複数の物品を保持する物品保持具と、を有し、前記物品保持具が、本体部と、前記本体部から横方向に延在して前記複数の物品それぞれのリング部が掛けられるアーム部と、前記アーム部の延在方向に延在するように前記アーム部に延設され、前記複数のRFIDタグと無線通信するケーブルアンテナと、を備える。
以上、複数の実施の形態を挙げて本発明を説明したが、ある実施の形態に対して少なくとも1つの実施の形態を全体としてまたは部分的に組み合わせて本発明に係るさらなる実施の形態とすることが可能であることは、当業者にとって明らかである。
本発明は、RFIDタグを利用する物品管理に適用可能である。
10 物品管理システム
12 物品保持具
14 本体部
16 アーム部
20 RFIDタグ
24 ケーブルアンテナ
W 物品

Claims (9)

  1. 金属製のリング部をそれぞれ含む複数の物品を管理する物品管理システムであって、
    前記複数の物品それぞれに設けられる複数のRFIDタグと、
    前記複数の物品を保持する物品保持具と、を有し、
    前記物品保持具が、
    本体部と、
    前記本体部から横方向に延在して前記複数の物品それぞれのリング部が掛けられるアーム部と、
    前記アーム部の延在方向に延在するように前記アーム部に延設され、前記複数のRFIDタグと無線通信するケーブルアンテナと、を備える、物品管理システム。
  2. 複数の物品それぞれに対応し、対応する物品に隣接した状態で前記アーム部に掛けられる複数の絶縁性のスペーサを有し、
    前記RFIDタグが、前記アーム部の延在方向視で、前記物品のリング部の内側に位置するように前記スペーサに取り付けられている、請求項1に記載の物品管理システム。
  3. 前記ケーブルアンテナが前記アーム部の下部に延設され、
    前記RFIDタグが、前記スペーサが前記アーム部に掛けられたときに前記ケーブルアンテナの下方に位置するように、前記スペーサに取り付けられている、請求項2に記載の物品管理システム。
  4. 前記複数のRFIDタグそれぞれが、金属体に取り付けられて該金属体をブースターアンテナとして使用する金属対応RFIDタグであって、前記複数の物品それぞれのリング部に取り付けられている、請求項1に記載の物品管理システム。
  5. 前記ケーブルアンテナが前記アーム部の下部に延設され、
    前記複数のRFIDタグが、前記物品のリング部の内周面に取り付けられている、請求項4に記載の物品管理システム。
  6. 前記物品保持具の外部に設けられた前記RFIDタグのリーダ装置を有し、
    前記物品保持具が、前記本体部に設けられ、前記リーダ装置と無線通信する補助アンテナを備え、
    前記ケーブルアンテナと前記補助アンテナとが接続されている、請求項1から5のいずれか一項に記載の物品管理システム。
  7. 前記ケーブルアンテナが、
    前記ケーブルアンテナの延設方向に沿って配置された信号導体と、
    前記信号導体に所定の間隔をあけて対向配置されたグランド導体と、
    前記ケーブルアンテナの先端部にて前記信号導体と前記グランド導体との間に接続された整合回路部と、を備える、請求項1から6のいずれか一項に記載の物品管理システム。
  8. 前記ケーブルアンテナが、前記グランド導体の一部を覆うように設けられた磁性体を備え、
    前記ケーブルアンテナが、前記磁性体から前記先端部までの部分であって電波を放射する電波放射部が前記複数の物品のリング部の内部に位置するように、前記アーム部に対して位置決めされている、請求項7に記載の物品管理システム。
  9. RFIDタグがそれぞれ設けられ、金属製のリング部をそれぞれ含む複数の物品を保持する物品保持具であって、
    本体部と、
    前記本体部から横方向に延在して前記複数の物品それぞれのリング部が掛けられるアーム部と、
    前記アーム部の延在方向に延在するように前記アーム部に延設され、前記複数のRFIDタグと無線通信するケーブルアンテナと、を備える、物品保持具。
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