JP6569222B2 - ロボットシステム及びその制御方法 - Google Patents
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Description
(1−1)本実施の形態によるロボットシステムの構成
図1において、1は全体として本実施の形態によるロボットシステムを示す。このロボットシステム1は、テーブル2に固定されたワーク3に対して所定の仕上げ加工(以下、面取り加工であるものとする)を施すロボット4と、当該ロボット4の動作を制御するロボット制御部5とから構成される。
次に、かかるロボットシステム1の制御装置6に実装された軌道補正機能について説明する。ロボット4の手先工具15のTCPの目標軌道をオフラインで生成する場合、上述のように絶対位値決めの誤差が大きいロボットシステムでは面取り加工のような精密仕上げ加工を行うことが難しい。
以上のように本実施の形態のロボットシステム1では、オフラインで生成した目標軌道に基づいてワーク3を試加工し、加工後のワーク3の形状を計測し、計測結果に基づいて目標軌道を補正する。
(2−1)本実施の形態による軌道補正機能
第1の実施の形態においては、ワーク3の試加工時及び生産加工時におけるロボット4の制御方式として位置制御方式を適用しているが、このような位置制御方式を適用した場合、試加工の際にワーク3を加工し過ぎることがないように、図6のステップSP1で設定する目標軌道のシフト量を大きくする必要がある。
次に、本実施の形態のロボットシステム30において、ロボット4の制御方式として適用された位置と力のハイブリッド制御について説明する。
以上のように本実施の形態のロボットシステム30では、ワーク3の試加工時に位置と力のハイブリッド制御によりロボット4の位置及び姿勢を制御しながらオフラインで生成した手先工具の目標軌道RBに基づいてワーク3を試加工し、加工後のワーク3の形状を計測し、計測結果に基づいて手先工具15の目標軌道を補正する。
なお上述の第1及び第2の実施の形態においては、本発明を面取り加工を行うロボットシステム1,30に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の仕上げ加工を行うロボットシステムに広く適用することができる。
Claims (7)
- ワークに対して所定の仕上げ加工を行うロボットシステムにおいて、
先端部に手先工具が取り付けられたロボットアームを有するロボットと、
前記ロボットの動作を制御するロボット制御部と
を備え、
前記ロボット制御部は、
予め生成された軌道データに応じた第1の目標軌道に沿って前記手先工具を移動させるように前記ロボットを制御することにより前記ワークを試加工させ、
試加工後の前記ワークの形状として、前記ワークの加工面上の任意の複数の計測点の座標又は各前記計測点における前記加工面の面幅をそれぞれ計測し、
計測した各前記計測点における前記加工面の面幅に基づいて、前記第1の目標軌道を構成する複数の各経由点における前記加工面の面幅をそれぞれ算出し、
算出した各経由点における前記加工面の面幅が当該経由点について設定された面幅と一致させるよう前記第1の目標軌道を補正する
ことを特徴とするロボットシステム。 - 前記ロボット制御部は、
予め生成された前記軌道データに基づく第2の目標軌道を前記ワークから離反する方向にシフトさせた前記第1の目標軌道を生成し、
生成した前記第1の目標軌道に沿って前記手先工具を移動させるように前記ロボットを制御する
ことを特徴とする請求項1に記載のロボットシステム。 - 前記ロボット制御部は、
前記ワークの形状を計測する形状計測センサを備える
ことを特徴とする請求項1に記載のロボットシステム。 - 前記ロボット制御部は、
前記手先工具を一定圧力で前記ワークに押し付けながら、予め生成された前記軌道データに基づく前記第1の目標軌道に沿って前記手先工具を移動させるように前記ロボットを制御することにより前記ワークを試加工させる
ことを特徴とする請求項1に記載のロボットシステム。 - ワークに対して所定の仕上げ加工を行うロボットシステムの制御方法であって、
前記ロボットシステムは、
先端部に手先工具が取り付けられたロボットアームを有するロボットと、
前記ロボットの動作を制御するロボット制御部と
を有し、
前記ロボット制御部が、予め生成された軌道データに応じた第1の目標軌道に沿って前記手先工具を移動させるように前記ロボットを制御することにより前記ワークを試加工させる第1のステップと、
前記ロボット制御部が、試加工後の前記ワークの形状を計測する第2のステップと、
前記ロボット制御部が、計測結果に基づいて前記第1の目標軌道を補正する第3のステップと
を備え、
前記ロボット制御部は、
前記第2のステップにおいて、
試加工後の前記ワークの形状として、前記ワークの加工面上の任意の複数の計測点の座標又は各前記計測点における前記加工面の面幅をそれぞれ計測し、
前記第3のステップにおいて、
計測した各前記計測点における前記加工面の面幅に基づいて、前記第1の目標軌道を構成する複数の各経由点における前記加工面の面幅をそれぞれ算出し、
算出した各経由点における前記加工面の面幅が当該経由点について設定された面幅と一致させるよう前記第1の目標軌道を補正する
ことを特徴とするロボットシステムの制御方法。 - 前記第1のステップにおいて、前記ロボット制御部は、
予め生成された前記軌道データに基づく第2の目標軌道を前記ワークから離反する方向にシフトさせた前記第1の目標軌道を生成し、
生成した前記第1の目標軌道に沿って前記手先工具を移動させるように前記ロボットを制御する
ことを特徴とする請求項5に記載のロボットシステムの制御方法。 - 前記第1のステップにおいて、前記ロボット制御部は、
前記手先工具を一定圧力で前記ワークに押し付けながら、予め生成された前記軌道データに基づく前記第1の目標軌道に沿って前記手先工具を移動させるように前記ロボットを制御することにより前記ワークを試加工させる
ことを特徴とする請求項5に記載のロボットシステムの制御方法。
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JP2015003668A JP6569222B2 (ja) | 2015-01-09 | 2015-01-09 | ロボットシステム及びその制御方法 |
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