JP6566782B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、各種の情報を表する表示装置に関する。
従来から、表示部の周囲に額縁領域を有する表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この表示装置の額縁領域では、表面のガラス基板の裏側に遮光樹脂層を設けており、これによりそれより下部に設けられたドライバ等の各種回路が表面に露出しないように隠している。
特開2006−220786号公報
ところで、上述した特許文献1に開示された表示装置では、表示部とその周辺の額縁領域の構造上の違いから、表示部の非動作時(表示部に各種情報を表示する装置に電源が入っていない状態)に表面側から表示部を見たときに、表示部とその周辺の額縁領域とでは厳密には同一色にならないという問題があった。表示装置の開発者によっては、非動作時に表示部と額縁領域の色が同一になり、動作開始時に何もない部分から徐々に表示内容が浮き出るようにしたり(フェードイン)、反対に動作終了時に表示が徐々に消えていって何もない状態に戻るようにしたい(フェードアウト)という要請があるが、従来は、表示部と額縁領域とを同一色にすることは物理的に困難であって、これらの要請に応えることはできなかった。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、非動作時に表示領域とその周辺領域を同じ色にすることができる表示装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の表示装置は、各種の情報を表示可能な領域としての表示領域とその周辺の非表示領域とを有する表示手段と、表示手段に重ねて配置され、表示領域に対応する第1の領域と非表示領域に対応する第2の領域とを有する液晶シャッターと、表示手段の動作時に、第1の領域を透過状態に、第2の領域を不透過状態にそれぞれ設定するとともに、表示手段の非動作時に、第1および第2の領域を不透過状態に設定する制御手段とを備え、液晶シャッターは、表示手段を挟んでバックライトと反対側に配置されている。
表示手段の上に液晶シャッターを重ねて配置し、表示手段の表示領域に対して透過/不透過を切り替えているため、不透過状態にした表示領域の色と不透過状態にした非表示領域の色を完全に一致させることができる。
また、上述した液晶シャッターは、液晶と、液晶を挟んで配置された一対の配向膜と、一対の配向膜を挟んで配置された一対の透明電極とを備え、一対の透明電極は、第1の領域に対応する一対の第1の電極と、第2の領域に対応する一対の第2の電極とを含んでおり、一対の第1の電極には、同電位の電圧と所定の周波数および電位差を有する電圧とが選択的に印加され、一対の第2の電極には、常時同電位の電圧が印加されることが望ましい。液晶シャッターの全体に第1あるいは第2の電極を配置しているため、第1および第2の領域の構造を同じにすることができ、外部から見た場合の光の反射加減などを均一にすることができる。
また、上述した液晶シャッターに含まれる第1の領域は、複数の分割領域に分割されており、制御手段は、複数の分割領域のそれぞれを、別々に透過状態あるいは不透過状態に設定することが望ましい。特に、上述した複数の分割領域のそれぞれは、表示領域の動作状態に関係なく、別々に透過状態あるいは不透過状態に設定可能であることが望ましい。これにより、表示領域を複数に分割して各分割領域毎に表示状態を設定する場合であっても、一部の分割領域が非表示のときに、この一部の分割領域の色とその周辺の色とを完全に一致させることができる。
また、上述した液晶シャッターは、液晶と、液晶を挟んで配置された一対の配向膜と、一対の配向膜を挟んで配置された一対の透明電極とを備え、一対の透明電極は、第1の領域に含まれる複数の分割領域のそれぞれに対応する複数対の第1の電極と、第2の領域に対応する一対の第2の電極とを含んでおり、複数対の第1の電極のそれぞれには、同電位の電圧と所定の周波数および電位差を有する電圧とが選択的に別々に印加され、一対の第2の電極には、常時同電位の電圧が印加されることが望ましい。液晶シャッターの全体に複数対の第1の電極と一対の第2の電極とを配置しているため、第1および第2の領域の構造を同じにすることができ、外部から見た場合の光の反射加減などを均一にすることができる。また、複数対の第1の電極と一対の第2の電極のそれぞれには、2種類の電圧(同電位の電圧と所定の周波数および電位差を有する電圧)を選択的に印加すればよいため、これらの電圧を印加するための構成を複数対の第1の電極と一対の第2の電極のそれぞれに対応させて用意する必要がなく、構成の簡略化が可能となる。
また、上述した配向膜と第1および第2の電極との間、および、第1の電極と第2の電極との間にはオーバーコート層が形成されていることが望ましい。特に、オーバーコート層を用いることにより、第1の電極あるいは第2の電極がある部分とない部分の段差および光学特性差を小さくすることが望ましい。これにより、電極とその周辺の構造を光学的に完全に均一化することができる。
また、上述した液晶シャッターは、一対の透明電極を挟んで配置された一対の偏光板をさらに備え、これら一対の偏光板のそれぞれの透過軸が同じ角度を有することが望ましい。これにより、液晶に電圧を加えることにより、液晶シャッターを透過させたり不透過にすることが可能となる。
また、上述した表示手段は、液晶表示装置であり、一対の偏光板の中で液晶表示装置に近い側の偏光板は、液晶表示装置に含まれる一対の偏光板の中の液晶シャッターに近い側の偏光板としても用いられることが望ましい。これにより、液晶シャッターと液晶表示装置のそれぞれに設けられた偏光板を共用化して部品点数を減らすことができる。また、偏光板を1枚減らすことにより、透過率を高めることができる。さらに、表示手段として液晶表示装置を用いる場合には、表示を行う液晶表示装置の駆動回路が配置された領域を遮蔽する部分を含む液晶シャッターの前面を境目のない同一色にすることができる。
また、上述した表示手段は、液晶表示装置であり、第1の領域の透過状態が変更可能であることが望ましい。これにより、液晶表示装置と液晶シャッターを組み合わせた場合の全体の調光比を拡大することが可能となる。
また、上述した第1の領域の透過状態の変更は、一対の第1の電極に印加される電圧の大きさおよび周波数の少なくとも一方を可変することにより行われることが望ましい。このように印加する電圧や周波数を制御することにより、比較的容易に液晶シャッターの透過状態を変更することが可能となる。
また、上述した液晶シャッターと表示手段の間に配置され、第1の領域に対応する透過領域を有するタッチパネルをさらに備えることが望ましい。このように、タッチパネルを備える場合であって、このタッチパネルの透過領域周辺の回路を含む領域を遮蔽する場合であっても、非動作時に液晶シャッターの全体を同一色にすることが可能となる。
第1の実施形態の表示装置の構成を示す図である。 液晶シャッターと液晶表示装置の位置関係を示す図である。 図1に示した液晶シャッターと液晶表示装置の構成を示す図である。 TN LCDセルの詳細構成を示す図である。 上側透明電極および下側透明電極の基本構成を示す図である。 接続線が電極と交差しないようにした上側透明電極および下側透明電極の変形例を示す図である。 バックライトを徐々に明るくする変形例を示す図である。 第2の実施形態における液晶シャッターと液晶表示装置の位置関係を示す図である。 第2の実施形態において、接続線が電極と交差しないようにした上側透明電極および下側透明電極を示す図である。 表示領域の全体を用いて表示を行う場合の説明図である。 表示領域の一部を用いて表示を行う場合の説明図である。 偏光板を省略した表示装置の変形例を示す図である。 タッチパネルと液晶シャッターおよび液晶表示装置との位置関係を示す図である。
以下、本発明を適用した一実施形態の表示装置について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の表示装置の構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態の表示装置100は、液晶シャッター10、液晶表示装置(LCD)20、バックライト30、オプティカルカップリング40を含んで構成されている。
液晶シャッター10は、表示領域とその周辺の非表示領域とを有する表示手段としての液晶表示装置20に重ねて配置され、表示領域に対応する第1の領域と、非表示領域に対応する第2の領域とを有する。液晶シャッター10と液晶表示装置20との間は、オプティカルカップリング40を介して光学的に隙間なく接合される。また、液晶表示装置20の下部(液晶シャッター10が配置された側と反対側)にはバックライト30が配置されている。液晶表示装置20には電源220が、バックライト30には電源230がそれぞれ接続されており、動作に必要な電圧が印加されている。
図2は、液晶シャッター10と液晶表示装置20の位置関係を示す図である。図2に示すように、液晶表示装置20には表示領域20Aと非表示領域20Bが含まれる。表示領域20Aは、液晶表示装置20を用いて各種の情報を表示可能な領域である。また、非表示領域20Bは、表示領域20Aの周辺であって、表示領域20Aに含まれる電極や駆動素子を駆動するドライバ等が含まれる領域である。この非表示領域20Bは、表示装置100の利用者からは遮蔽され、内部のドライバ等が露出しないようになっている。
また、図2に示すように、液晶シャッター10は、液晶表示装置20の表示領域20Aに対応して同じ大きさを有する第1の領域10Aと、非表示領域20Bに対応してこの非表示領域20Bよりも一回り大きい第2の領域10Bとを含んでいる。第1の領域10Aは、表示領域20Aの動作時(液晶表示装置20の動作時)に透過状態に、非動作時に不透過状態に設定される。また、第2の領域10Bは、表示領域20Aの動作時および非動作時の両方において不透過状態に設定される。これらの設定は、電源210が接続された制御手段としての制御部200によって行われる。
図3は、図1に示した液晶シャッター10と液晶表示装置20の構成を示す図である。図3に示すように、液晶シャッター10は、TN(Twisted Nematic) LCDセル11、偏光板12、13、飛散防止フィルム14を含んでいる。TN LCDセル11を挟んで一対の偏光板12、13が配置されており、一方の偏光板12の表面に飛散防止フィルム14が設けられている。この飛散防止フィルム14の表面には、反射防止(AR、Anti-Reflection)、防眩(AG、Anti-Glare)、ハードコート(HC、Hard-Coat)がオーバーコーティングされている。一対の偏光板12、13は、それぞれの透過軸が同じ角度(0°)を有する。第1の領域10Aに対応するTN LCDセル11に所定の周波数および電位差を有する電圧が印加されると、第1の領域10Aに対応するTN LCDセル11内の液晶が反応して透過状態になり、液晶シャッター10の第1の領域10Aが透過状態になる。また、この電圧印加を解除すると、第1の領域10Aに対応するTN LCDセル11内の液晶が反応しない状態に戻って不透過状態になり、液晶シャッター11の第1の領域10Aが不透過状態になる。
また、図3に示すように、液晶表示装置20は、IPS(In Plane Switching 、登録商標) LCDセル21、偏光板22、23を含んでいる。IPS LCDセル21を挟んで一対の偏光板22、23が配置されている。一対の偏光板22、23は、それぞれの透過軸が互いに直交(90°)している。例えば、一方の偏光板22の透過軸の角度が液晶シャッター10内の偏光板13と同じ0°に設定され、他方の偏光板23の透過軸の角度が90°に設定されている。
なお、上述した例では、液晶シャッター10ではTN LCDセル11を用いたが、第1の領域10Aの透過/不透過を切り替え可能であれば他の方式のLCDセルを用いるようにしてもよい。また、液晶表示装置20ではIPS LCDセル21を用いたが、本実施形態では表示領域20Aに各種の情報を表示可能であれば他の方式のLCDセルあるいは他の種類の表示装置を用いるようにしてもよい。
図4は、TN LCDセル11の詳細構成を示す図である。図4に示すように、TN LCDセル11は、液晶110と、液晶110を挟んで配置された上側配向膜111および下側配向膜112と、これらの上側配向膜111および下側配向膜112を挟んで配置された上側オーバーコート層113および下側オーバーコート層114と、これらの上側オーバーコート層113および下側オーバーコート層114を挟んで配置された上側透明電極115および下側透明電極116と、これらの上側透明電極115および下側透明電極116を挟んで配置される上側ガラス117および下側ガラス118とを含んでいる。
図5は、上側透明電極115および下側透明電極116の基本構成を示す図である。これらの上側透明電極115および下側透明電極116のそれぞれは、例えば、酸化インジウムスズ(ITO、Indium Tin Oxide)膜を用いて構成されている。
上側透明電極115は、液晶シャッター10の第1の領域10Aに対応する第1の電極115Aと、第2の領域10Bに対応する第2の電極115Cを備えている。同様に、下側透明電極116は、液晶シャッター10の第1の領域10Aに対応する第1の電極116Bと、第2の領域10Bに対応する第2の電極116Cを備えている。一対の第1の電極115A、116Bには、制御部200によって、同電位の電圧と所定の周波数および電位差を有する電圧とが選択的に印加される。所定の周波数および電位差を有する電圧が印加されると、これら一対の第1の電極115A、116Bで挟まれた液晶110が反応して透過状態になる。また、この電圧印加を解除して同電位の電圧印加の状態になると、これら一対の第1の電極115A、116Bで挟まれた液晶110が反応しなくなって不透過状態になる。これに対し、他の一対の第2の電極115C、116Cには常に同電位の電圧が印加されるため、一対の第1の電極115C、116Cで挟まれた液晶110は反応せずに不透過状態を維持する。
また、第1の電極115Aと第2の電極115Cが含まれる上側透明電極115と上側配向膜111との間には上側オーバーコート層113が配置されているが、この上側オーバーコート層113は、第1の電極115Aと第2の電極115Cとの間(これらの間で電気絶縁状態を確保するために必要な隙間)にも隙間なく充填される。上側オーバーコート層113を用いることにより、第1の電極115Aや第2の電極115Cがある部分とない部分の段差や光学特性差を小さくするように設計されている。例えば、上側オーバーコート層113は、ポリイミドとエポキシを組み合わせた材料でできている。
同様に、第1の電極116Bと第2の電極116Cが含まれる下側透明電極116と下側配向膜112との間には下側オーバーコート層114が配置されているが、この下側オーバーコート層114は、第1の電極116Bと第2の電極116Cとの間にも隙間なく充填される。下側オーバーコート層114を用いることにより、第1の電極116Bや第2の電極116Cがある部分とない部分の段差や光学特性差を小さくするように設計されている。例えば、下側オーバーコート層114は、ポリイミドとエポキシを組み合わせた材料でできている。
ところで、図5に示した基本構成では、制御部200から第1の電極115A、116Bに電圧を印加するための接続線が第2の電極115C、116Cと交差しており、望ましくない。
図6は、接続線が電極と交差しないようにした上側透明電極115および下側透明電極116の変形例を示す図である。図6に示すように、上側透明電極115は、H形状の電極115Dと、長方形形状の2つの電極115E、115Fとを備えている。これら3つの電極115D、115E、115Fの間には、電気絶縁状態を確保するために所定の隙間が形成されている。また、下側透明電極116は、長方形形状の3つの電極116G、116H、116Jを備えている。これら3つの電極116G、116H、116Jの間には、電気絶縁状態を確保するために所定の隙間が形成されている。
このような構成を有する上側透明電極115および下側透明電極116において、上側透明電極115に含まれる電極115Dと下側透明電極116に含まれる電極116H、116Jは、制御部200の一方の出力端子にともに接続されている。また、上側透明電極115に含まれる電極115E、115Fと下側透明電極116に含まれる電極116Gは、制御部200の他方の出力端子にともに接続されている。
制御部200から出力される所定の周波数および電位差を有する電圧は、上側透明電極115および下側透明電極116のハッチングが付された領域のみに印加され、それ以外の領域については同電位の電圧が印加される。したがって、上側透明電極115および下側透明電極116のハッチングが付された領域を第1の電極115A、116B(図5)として用い、それ以外の領域を第2の電極115C、116C(図5)として用いることができる。しかも、上側透明電極115および下側透明電極116のそれぞれと制御部200との間の接続線は、上側透明電極115および下側透明電極116の端部から引き出すことができる。
このように、本実施形態の表示装置100では、液晶表示装置20の上に液晶シャッター10を重ねて配置し、液晶表示装置20の表示領域20Aに対して透過/不透過を切り替えているため、不透過状態にした表示領域20Aの色と不透過状態にした非表示領域20Bの色を完全に一致させることができる。
また、表示手段として液晶表示装置20を用いた場合に、表示を行う液晶表示装置20の駆動回路が配置された領域(非表示領域20B)を遮蔽する部分を含む液晶シャッター10の前面を境目のない同一色にすることができる。
また、液晶シャッター10の全体に第1あるいは第2の電極(図5および図6)を配置しているため、第1および第2の領域10A、10Bの構造を同じにすることができ、外部から見た場合の光の反射加減などを均一にすることができる。
また、上側配向膜111および下側配向膜112のそれぞれと第1および第2の電極との間、および、第1の電極と第2の電極との間に上側オーバーコート層113あるいは下側オーバーコート層114を充填することにより、第1の電極や第2の電極がある部分とない部分の段差を小さくしたり、上側透明電極115や下側透明電極116とその周辺の構造を光学的に完全に均一化することができる。
また、液晶シャッター10は、一対の透明電極115、116(図4)を挟んで配置された一対の偏光板12、13(図3)を備えており、これら一対の偏光板12、13のそれぞれの透過軸が同じ角度を有している。これにより、液晶110(図4)に電圧を加えることにより、液晶シャッター10を透過させたり不透過にすることが可能となる。
次に、この表示装置100の動作開始あるいは動作終了の手順の一例について説明する。
(基本的な開始手順)
表示装置100に電源投入した後に、以下の順番で表示動作を開始する。
(1)液晶シャッター10において、第1の領域10A(図2)を透過状態にする。
(2)液晶表示装置20による表示を開始する。
(3)バックライト30を点灯する。
なお、この一連の開始手順は、図示しないコントローラによってそれぞれのタイミングを指示することによって制御される。この点については、以下に示す他の手順についても同様である。
このように、表示動作開始時に、最初に液晶シャッター10を透過状態にすることにより、従来から行われている遮光樹脂層を用いて周辺部分(額縁領域)を遮蔽する場合と同等の使用感を得ることができる。
(基本的な終了手順)
表示装置100の電源を切断する前に、以下の順番で表示動作を終了する。
(1)バックライト30を消灯する。
(2)液晶表示装置20による表示を終了する。
(3)液晶シャッター10において、第1の領域10A(図2)を不透過状態にする。
このように、表示動作終了時に、最後に液晶シャッター10を不透過状態にすることにより、従来から行われている遮光樹脂層を用いて周辺部分(額縁領域)を遮蔽する場合と同等の使用感を得ることができる。
(フェードインする場合の開始手順)
表示装置100に電源投入した後に、以下の順番で表示動作を開始する。
(1)液晶シャッター10において、第1の領域10A(図2)を透過状態にする。
(2)液晶表示装置20による表示を開始する。
(3)バックライト30を徐々に明るくする。
図7は、バックライト30を徐々に明るくする変形例を示す図である。図7に示す構成は、図1に示した構成に対して、電源230とバックライト30の間にPWM回路232が追加されている。例えば、PWM回路232によって、バックライト30をオン/オフするPWM駆動信号が生成されており、このPWM駆動信号のオンデューティを徐々に大きくすることにより、バックライト30を徐々に明るくすることができる。
このように、表示動作開始時に、最初に液晶シャッター10を透過状態にするとともに、最後にバックライト30を徐々に明るくすることにより、均一に見えた何もない状態の場所において、徐々に表示が浮き出るフェードインを実現することができる。
(フェードアウトする場合の終了手順)
表示装置100の電源を切断する前に、以下の順番で表示動作を終了する。
(1)バックライト30を徐々に暗くする。例えば、図7に示すPWM回路232によって、PWM駆動信号のオンデューティを徐々に小さくすることにより、バックライト30を徐々に暗くすることができる。
(2)液晶表示装置20による表示を終了する。
(3)液晶シャッター10において、第1の領域10A(図2)を不透過状態にする。
このように、表示動作終了時に、最初にバックライト30を徐々に暗くするとともに、最後に液晶シャッター10を不透過状態にすることにより、表示が沈んでいって何もない均一な状態に移行するフェードアウトを実現することができる。
(第2の実施形態)
ところで、上述した実施形態では、液晶表示装置20の表示領域20Aは、全体がひとまとまりとなって表示動作が開始され、その後表示動作を終了するものとして説明したが、表示領域20Aを複数に分割し、各分割領域毎に表示動作の開始/終了を行う場合であっても液晶シャッター10を組み合わせることで本発明を適用することができる。
図8は、第2の実施形態における液晶シャッター10と液晶表示装置20の位置関係を示す図である。図8に示すように、液晶表示装置20には表示領域20Aと非表示領域20Bが含まれる。表示領域20Aは、液晶表示装置20を用いて各種の情報を表示可能な領域である。本実施形態では、表示領域20A全体を用いて各種の情報を表示する場合と、表示領域20Aの一部を用いて各種の情報を表示する場合とが必要に応じて切り替えられる場合を想定している。
例えば、表示領域20Aを2つの分割領域20A1、20A2に分割するとともに、この液晶表示装置20を車載のヘッドユニットに組み込んで使用する場合に、一方の分割領域20A1に車室内温度やエアコンの動作状態などを表示し、他方の分割領域20A2にオーディオ装置等の動作状態などを表示する場合が考えられる。この場合には、一方の分割領域20A1は、車両のキースイッチがオン状態にある間は常に表示動作状態になる。これに対し、他方の分割領域20A2は、オーディオ装置等の使用時のみ表示動作状態になり、不使用時には非表示状態(例えば、利用者に何も情報を提示しないように黒色の画面が表示される)になる。なお、この例では、一方の分割領域20A1が常時表示動作状態になるようにしたが、他方の分割領域20A2と同様に、一方の分割領域20A1についても表示動作状態と非表示動作状態とを切替可能としてもよい。
また、非表示領域20Bは、表示領域20Aの周辺であって、表示領域20Aに含まれる電極や駆動素子を駆動するドライバ等が含まれる領域である。この非表示領域20Bは、表示装置100の利用者からは遮蔽され、内部のドライバ等が露出しないようになっている。なお、この液晶表示装置20は、図2に示した第1の実施形態で説明した液晶表示装置20と同じものを用いることができる。
また、図8に示すように、液晶シャッター10’は、液晶表示装置20の表示領域20Aに対応して同じ大きさを有する第1の領域10A’と、非表示領域20Bに対応してこの非表示領域よりも一回り大きい第2の領域10Bとを含んでいる。また、第1の領域10A’は、2つの分割領域10A1’、10A2’からなっている。第1の領域10A’を構成する2つの分割領域10A1’、10A2’のそれぞれは、表示領域20Aの2つの分割領域20A1、20A2のそれぞれと対向しており、対向する2つの分割領域20A1、20A2のそれぞれが表示動作状態にあるときに透過状態に、非表示動作状態にあるときに不透過状態に設定される。また、第2の領域10Bは、表示領域20Aの2つの分割領域20A1、20A2が表示動作状態および非表示状態のいずれのときにおいても不透過状態に設定される。これらの設定は、電源210が接続された制御手段としての制御部200(図1)によって行われる。
図9は、第2の実施形態において、接続線が電極と交差しないようにした上側透明電極115および下側透明電極116を示す図である。この図9に示す構成は、第1の実施形態において図6を用いて説明した構成に対応するものであり、液晶シャッター10やTN LCDセル11の全体構造については図3や図4に示した構造をそのまま適用することができる。
図9に示すように、上側透明電極115は、H形状の電極115Kと、長方形形状の4つの電極115M、115N、115P、115Qとを備えている。これら5つの電極115K、115L、115M、115N、115P、115Qの間には、電気絶縁状態を確保するために所定の隙間が形成されている。また、下側透明電極116は、長方形形状の4つの電極116R、116S、116T、116Uを備えている。これら4つの電極116R、116S、116T、116Uの間には、電気絶縁状態を確保するために所定の隙間が形成されている。
このような構成を有する上側透明電極115および下側透明電極116において、上側透明電極115に含まれる電極115Kと下側透明電極116に含まれる電極116T、116Uは、制御部200の一方の出力端子にともに接続されている。また、上側透明電極115に含まれる電極115P、115Qと下側透明電極116に含まれる電極116Sは、制御部200の他方の出力端子にともに接続されている。さらに、上側透明電極115に含まれる電極115M、115Nと下側透明電極116に含まれる電極116Rは、スイッチ202を介することにより制御部200の一方の出力端子および他方の出力端子のいずれかにともに接続されている。
(表示領域20Aの2つの分割領域20A1、20A2の両方を表示動作状態にする場合)
制御部200を動作状態にするとともに、上側透明電極115に含まれる電極115M、115Nと下側透明電極116に含まれる電極116Rをスイッチ202を介して制御部200の他方の出力端子に接続する。この場合には、制御部200から出力される所定の周波数および電位差を有する電圧は、図10において上側透明電極115および下側透明電極116のハッチングが付された領域(分割領域10A1’、10A2’の両方)に印加され、それ以外の領域については同電位の電圧が印加される。したがって、表示領域20Aの2つの分割領域20A1、20A2のそれぞれに表示された情報を液晶シャッター10を通して透過させることが可能となる。
(表示領域20Aの一方の分割領域20A1を表示動作領域に、他方の分割領域20A2を非表示動作領域にする場合)
制御部200を動作状態にするとともに、上側透明電極115に含まれる電極115M、115Nと下側透明電極116に含まれる電極116Rをスイッチ202を介して制御部200の一方の出力端子に接続する。この場合には、制御部200から出力される所定の周波数および電位差を有する電圧は、図11において上側透明電極115および下側透明電極116のハッチングが付された領域(分割領域10A1’のみ)に印加され、それ以外の領域については同電位の電圧が印加される。したがって、表示領域20Aの一方の分割領域20A1に表示された情報のみを液晶シャッター10を通して透過させることが可能となる。
(表示領域20Aの2つの分割領域20A1、20A2の両方を非表示状態にする場合)
制御部200を動作停止(両方の出力端子が同電位)にするとともに、上側透明電極115に含まれる電極115M、115Nと下側透明電極116に含まれる電極116Rをスイッチ202を介して制御部200の他方の出力端子(あるいは、一方の出力端子でもよい)に接続する。この場合には、液晶シャッター10に含まれる上側透明電極115および下側透明電極116に含まれる全ての電極が同電位になるため、液晶シャッター10の全体を不透過状態にすることができる。
このように、本実施形態では、液晶シャッター10’の全体に複数対(例えば二対)の第1の電極(2つの分割領域10A1’、10A2’に対応する各電極)と一対の第2の電極(非表示領域20Bに対応する各電極)とを配置しているため、第1および第2の領域の構造を同じにすることができ、外部から見た場合の光の反射加減などを均一にすることができる。また、複数対の第1の電極と一対の第2の電極のそれぞれには、2種類の電圧(同電位の電圧と所定の周波数および電位差を有する電圧)を選択的に印加すればよいため、これらの電圧を印加するための構成である制御部200を複数対の第1の電極と一対の第2の電極のそれぞれに対応させて用意する必要がなく、構成の簡略化が可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、図3に示した構成では、オプティカルカップリング40を挟んで2枚の偏光板13、22が配置されている。これら2枚の偏光板13、22の透過軸はともに0°であって同じであるため、どちらか一方を省略するようにしてもよい。例えば、図12に示すように、液晶シャッター10に含まれる一対の偏光板12、13の中で液晶表示装置20に近い側の偏光板13を、液晶表示装置20に含まれる一対の偏光板22、23の中の液晶シャッター10に近い側の偏光板22としても用い、偏光板22を省略するようにしてもよい。これにより、液晶シャッター10と液晶表示装置20のそれぞれに設けられた偏光板を共用化して部品点数を減らすことができる。また、偏光板を1枚減らすことにより、透過率を高めることができる。
また、上述した実施形態では、液晶シャッター10の第1の領域10Aを透過状態と不透過状態とで使い分けていたが、透過状態の程度を変更できるようにしてもよい。これにより、液晶表示装置20と液晶シャッター10を組み合わせた場合の全体の調光比を拡大することが可能となる。
例えば、第1の領域10Aの透過状態の程度の変更は、一対の第1の電極115A、116B(図5)に制御部200から印加される電圧の大きさおよび周波数の少なくとも一方を可変することにより行われる。このように印加する電圧や周波数を制御することにより、比較的容易に液晶シャッター10の透過状態を変更することが可能となる。
また、液晶シャッター10と液晶表示装置20の間にタッチパネルを配置し、液晶シャッターの第1の領域10Aにタッチパネルの透過領域(検出領域)を対応させるようにしてもよい。例えば、図3に示す例では、偏光板12または13とTN LCDセル11の間、あるいは、偏光板13とオプティカルカップリング40との間にタッチパネルを設ける場合が考えられる。
図13は、タッチパネルと液晶シャッター10および液晶表示装置20との位置関係を示す図である。図13に示すように、液晶表示装置20の表示領域20Aと、液晶シャッター10の第1の領域10Aと、タッチパネル50の透過領域(検出領域)50Aとが対応している。このタッチパネル50の透過領域50Aの周辺には、例えば静電容量式の場合には位置検出回路や透過領域50Aに備わった透明電極から延びる配線等が含まれる領域50Bがあるが、この領域を遮蔽する場合であっても、非動作時に液晶シャッター10の全体を同一色にすることが可能となる。
また、上述した第2の実施形態では、液晶表示装置20の表示領域20Aや液晶シャッター10’の第1の領域10A’を2分割したが、それぞれを3以上の分割数で分割するようにしてもよい。
上述したように、本発明によれば、表示手段の上に液晶シャッターを重ねて配置し、表示手段の表示領域を透過/不透過を切り替えているため、不透過状態にした表示領域の色と不透過状態にした非表示領域の色を完全に一致させることができる。
10 液晶シャッター
11 TN LCDセル
12、13 偏光板
14 飛散防止フィルム
20 液晶表示装置(LCD)
30 バックライト
40 オプティカルカップリング
100 表示装置
110 液晶
111 上側配向膜
112 下側配向膜
113 上側オーバーコート層
114 下側オーバーコート層
115 上側透明電極
116 下側透明電極
200 制御部
210、220、230 電源
232 PWM回路

Claims (11)

  1. 各種の情報を表示可能な領域としての表示領域とその周辺の非表示領域とを有する表示手段と、
    前記表示手段に重ねて配置され、前記表示領域に対応する第1の領域と、前記非表示領域に対応する第2の領域とを有する液晶シャッターと、
    前記表示手段の動作時に、前記第1の領域を透過状態に、前記第2の領域を不透過状態にそれぞれ設定するとともに、前記表示手段の非動作時に、前記第1および第2の領域を不透過状態に設定する制御手段と、
    を備え、前記液晶シャッターは、前記表示手段を挟んでバックライトと反対側に配置されていることを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1において、
    前記液晶シャッターは、液晶と、前記液晶を挟んで配置された一対の配向膜と、前記一対の配向膜を挟んで配置された一対の透明電極とを備え、
    前記一対の透明電極は、前記第1の領域に対応する一対の第1の電極と、前記第2の領域に対応する一対の第2の電極とを含んでおり、
    前記一対の第1の電極には、同電位の電圧と所定の周波数および電位差を有する電圧とが選択的に印加され、
    前記一対の第2の電極には、常時同電位の電圧が印加されることを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1において、
    前記液晶シャッターに含まれる前記第1の領域は、複数の分割領域に分割されており、
    前記制御手段は、前記複数の分割領域のそれぞれを、別々に透過状態あるいは不透過状態に設定することを特徴とする表示装置。
  4. 請求項3において、
    前記液晶シャッターは、液晶と、前記液晶を挟んで配置された一対の配向膜と、前記一
    対の配向膜を挟んで配置された一対の透明電極とを備え、
    前記一対の透明電極は、前記第1の領域に含まれる前記複数の分割領域のそれぞれに対応する複数対の第1の電極と、前記第2の領域に対応する一対の第2の電極とを含んでおり、
    前記複数対の第1の電極のそれぞれには、同電位の電圧と所定の周波数および電位差を有する電圧とが選択的に別々に印加され、
    前記一対の第2の電極には、常時同電位の電圧が印加されることを特徴とする表示装置。
  5. 請求項2または4において、
    前記配向膜と前記第1および第2の電極との間、および、前記第1の電極と前記第2の電極との間にはオーバーコート層が形成されていることを特徴とする表示装置。
  6. 請求項5において、
    前記オーバーコート層を用いることにより、前記第1の電極あるいは前記第2の電極がある部分とない部分の段差および光学特性差を小さくすることを特徴とする表示装置。
  7. 請求項2、4〜6のいずれか一項において、
    前記液晶シャッターは、前記一対の透明電極を挟んで配置された一対の偏光板をさらに備え、これら一対の偏光板のそれぞれの透過軸が同じ角度を有することを特徴とする表示装置。
  8. 請求項7において、
    前記表示手段は、液晶表示装置であり、
    前記一対の偏光板の中で前記液晶表示装置に近い側の偏光板は、前記液晶表示装置に含まれる一対の偏光板の中の前記液晶シャッターに近い側の偏光板としても用いられることを特徴とする表示装置。
  9. 請求項2、4〜7のいずれか一項において、
    前記表示手段は、液晶表示装置であり、
    前記第1の領域の透過状態が変更可能であることを特徴とする表示装置。
  10. 請求項9において、
    前記第1の領域の透過状態の変更は、前記一対の第1の電極に印加される電圧の大きさおよび周波数の少なくとも一方を可変することにより行われることを特徴とする表示装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項において、
    前記液晶シャッターと前記表示手段の間に配置され、前記第1の領域に対応する透過領域を有するタッチパネルをさらに備えることを特徴とする表示装置。
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