JP6566404B2 - 送信リソース要求の方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、通信システムに関し、特に、送信リソース要求の方法および装置に関する。
ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システムにおいて、進化型NodeB(Evolved NodeB、eNodeB)は、ユーザ機器(User Equipment、UE)のダウンリンクデータおよびアップリンクデータをスケジューリングし、ダウンリンクデータおよびアップリンクデータをエアインターフェースを介して送信する役割を果たす。しかし、UEのアップリンクデータの場合、UEは最初にアップリンクデータを生成するので、eNodeBはUEのアップリンクデータ情報(例えば、データボリュームのサイズ)を取得する必要があり、eNodeBは、アップリンクデータの送信に適した送信リソースをUEに割り当てて、時間通り正確にスケジューリングを行うことができる。
具体的には、図1に示すように、UE1がアップリンクデータの送信リソースを要求する手順は以下の通りである。
101:UE1がUE2に送信する必要のあるアップリンクデータを生成し、かつUE1にアップリンクデータを送信するための送信リソースがない場合には、UE1はeNodeBにスケジューリング要求(Scheduling Request、SR)を送信し、アップリンクデータを送信するための送信リソースをUE1に割り当てるようにeNodeBに命令する(1.5ms)。
102:eNodeBは、UE1にアップリンクグラント(UL Grant)リソースを割り当て、UE1にUL Grantを送信する。UL Grantは、UE1によってバッファリングされたアップリンクデータのデータボリューム情報をeNodeBに報告するためにUE1によって使用される(4ms)。
103:eNodeBによって割り当てられたUL grantをUE1が受信した後、UE1は、UL grantに対応する送信リソース上でeNodeBにバッファステータスレポート(Buffer Status Report、BSR)を送信する(4ms)。
104:eNodeBは、受信したBSRに従って、UE1にアップリンクデータを送信するための送信リソースとスケジューリング制御リソースとを割り当てるが、ここで、スケジューリング制御リソースは、UE1が割り当てられたアップリンクデータ送信リソースを用いてアップリンクデータを送信するときに、スケジューリング割り当て(Scheduling Assignment、SA)を送信するために使用され、eNodeBは、UE1に送信リソース情報およびスケジューリング制御リソース情報を通知するためのリソーススケジューリング情報を送信する(4ms)。
105:UE1は、送信リソース上でUE2にアップリンクデータを送信し、スケジューリング制御リソース上でUE2にSAを送信し、ここで、SAは、アップリンクデータを送信するための送信フォーマットに関する情報とそのデータの送信リソース位置情報とをUE2に通知するために使用される(4ms)。
UE1は頻繁にUE2と通信するので、図1に示したスケジューリング方法が依然として使用される場合には、UE1は頻繁にeNodeBと通信し、eNodeBとUEとの間の送信リソースのオーバーヘッドが過度に高くなる。さらに、UE1がeNodeBからUE1によってアップリンクデータ送信リソースを要求するのに17.5msが必要であり、送信遅延が過度に長く、UE1とUE2との間の通信の低い遅延要件(10ms)を満たすことができない。
本発明の目的は、送信リソース要求の方法および装置を提供することである。本方法および本装置によれば、スケジューリングオーバーヘッドを減らすことができ、スケジューリング遅延を減らすことができる。
第1の態様によれば、リソース要求装置が提供され、リソース要求装置は、進化型NodeB eNodeBとの通信のためのリソース構成情報を受信するように構成された受信モジュールと、ユーザ機器UEに送信する必要があるデータを決定するように構成された処理モジュールであって、送信する必要があるデバイス対デバイスD2D送信リソース指示を決定するように構成された処理モジュールと、受信モジュールによって受信されたリソース構成情報に対応するリソース上で、処理モジュールによって決定されたD2D送信リソース指示を搬送するリソーススケジューリング要求SRをeNodeBに送信するように構成された送信モジュールであって、D2D送信リソース指示は、eNodeBにD2D送信リソースを割り当てるように要求するために使用される、送信モジュールと、を含み、受信モジュールは、D2D送信リソース情報を受信するように構成され、D2D送信リソースは、UEにデータを送信するために使用され、D2D送信リソース情報は、処理モジュールによって決定されたD2D送信リソース指示に従ってeNodeBによって割り当てられ、送信モジュールは、受信モジュールによって受信されたD2D送信リソース情報に対応するD2D送信リソース上で、処理モジュールによって決定されたデータをUEに送信するように構成される。
第1の態様を参照して、第1の態様の第1の可能な実施態様では、受信モジュールは、デバイス対デバイス物理スケジューリング要求チャネルD2D PSRCHリソースの構成情報を受信するように具体的に構成され、D2D PSRCHリソースは、eNodeBとの通信に使用される。
第1の態様、または第1の態様の第1の可能な実施態様を参照して、第1の態様の第2の可能な実施解決策では、処理モジュールは、データを送信するために必要なリソース情報とD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信する必要があるD2D送信リソース指示を決定するように具体的に構成される。
第1の態様または第1の態様の第2の可能な実施態様を参照して、第1の態様の第3の可能な実施態様では、送信する必要があるD2D送信リソース指示は、送信する必要があるD2DデータボリュームのサイズとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って決定され、または、送信されるD2D送信リソース指示は、送信する必要があるD2D送信データのメッセージタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って決定され、または、送信されるD2D送信リソース指示は、送信する必要があるD2DデータのサービスタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って決定され、または、送信されるD2D送信リソース指示は、送信する必要があるD2Dデータの論理チャネルとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って決定され、または、送信されるD2D送信リソース指示は、送信する必要があるD2Dデータの論理チャネルグループとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って決定される。
第1の態様または第1の態様の第3の可能な実施態様を参照して、第1の態様の第4の可能な実施態様では、処理モジュールは、データを送信するために必要なリソース情報とD2D送信リソース指示との間の予め設定された対応関係を取得するようにさらに構成される。
第2の態様によれば、リソース要求装置が提供され、リソース要求装置は、第1のUEとの通信のためのリソース構成情報を割り当てるように構成された処理モジュールと、処理モジュールによって割り当てられたリソース構成情報を第1のUEに送信するように構成された送信モジュールと、リソース構成情報に対応するリソース上で第1のUEによって送信されるリソーススケジューリング要求SRを受信するように構成された受信モジュールであって、SRはD2D送信リソース指示を搬送する、受信モジュールと、を含み、処理モジュールは、受信モジュールによって受信されたD2D送信リソース指示に従って第1のUEにD2D送信リソースを割り当てるように構成され、D2D送信リソースは、第2のUEにデータを送信するために第1のUEによって使用され、送信モジュールは、処理モジュールによって割り当てられたD2D送信リソース情報を第1のUEに送信するように構成される。
第2の態様を参照して、第2の態様の第1の可能な実施態様では、送信モジュールは、デバイス対デバイス物理スケジューリング要求チャネルD2D PSRCHリソースの構成情報を第1のUEに送信するように具体的に構成され、D2D PSRCHリソースは、第1のUEとの通信に使用される。
第2の態様または第2の態様の第1の可能な実施態様を参照して、第2の態様の第2の可能な実施態様では、処理モジュールは、D2D送信リソース指示と、第1のUEがデータを送信するために必要とするリソース情報との間の対応関係に従って、第1のUEにD2D送信リソースを割り当てるように具体的に構成される。
第2の態様または第2の態様の第2の可能な実施態様を参照して、第2の態様の第3の可能な実施態様では、処理モジュールは、D2D送信リソース指示と、第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータボリュームのサイズとの間の対応関係に従って、第1のUEにD2D送信リソースを割り当て、または、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2D送信データのメッセージタイプとの間の対応関係に従って、第1のUEにD2D送信リソースを割り当て、または、D2D送信リソース指示と、第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータメッセージの優先順位との間の対応関係に従って、第1のUEにD2D送信リソースを割り当て、または、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータのサービスタイプとの間の対応関係に従って、第1のUEにD2D送信リソースを割り当て、または、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータの論理チャネルとの間の対応関係に従って、第1のUEにD2D送信リソースを割り当て、または、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータの論理チャネルグループとの間の対応関係に従って、第1のUEにD2D送信リソースを割り当てるように具体的に構成される。
第2の態様または第2の態様の第1から第3の可能な実施態様のいずれか1つを参照して、第2の態様の第5の可能な実施態様では、処理モジュールは、第1のUEのためのデータ情報とD2D送信リソース指示情報との間の対応関係を予め設定するようにさらに構成される。
第3の態様によれば、リソース要求システムが提供され、リソース要求システムは、第1の態様または第1の態様の第1から第4の可能な実施形態のリソース要求装置と、第2の態様または第2の態様の第1から第4の可能な実施形態のリソース要求装置と、第1のUEと通信する第2のUEと、を含む。
第4の態様によれば、リソース要求装置が提供され、リソース要求装置は、進化型NodeB eNodeBによって割り当てられた第1のデータ送信リソースおよび第2のデータ送信リソースを取得するように構成された処理モジュールであって、第1の送信リソースは、他のUEとの通信に使用され、第2の送信リソースは、eNodeBとの通信に使用され、第1のデータ送信リソースがすべてのデバイス対デバイスD2Dデータを収容することができる場合に、D2DバッファステータスレポートBSRを含まないメディアアクセス制御プロトコルデータユニットMAC PDUを構築することを決定するように構成された処理モジュールと、処理モジュールにより取得された第2のデータ送信リソース上で、処理モジュールによって構築されたMAC PDUを送信するように構成された送信モジュールと、を含む。
第4の態様を参照して、第4の態様の第1の可能な実施態様では、D2D BSRは非Padding BSRである。
第4の態様の第1の可能な実施態様を参照して、第4の態様の第2の可能な実施態様では、処理モジュールは、第2のデータ送信リソースがeNodeBに送信されたすべてのデータを収容することができること、および、送信モジュールがすべてのデータおよびMAC CEを送信した後にアイドルリソースがまだ存在すること、を判断するようにさらに構成され、送信モジュールは、処理モジュールによって決定されたアイドルリソースを使用してPadding D2D BSRを送信するように具体的に構成される。
第5の態様によれば、リソース要求装置が提供され、リソース要求装置は、デバイス対デバイスD2DバッファステータスレポートBSRが既にトリガされていることを判断するように構成された処理モジュールであって、進化型NodeB eNodeBによって割り当てられた第1のデータ送信リソースを取得するように構成され、第1のデータリソースは、ユーザ機器UEとeNodeBとの間の通信に使用され、取得した第1のデータ送信リソースが第1のデータを収容可能であり、第1のデータは、UEがeNodeBに送信する必要があるデータのすべてであり、第1のデータ送信リソースは、第1のデータとD2D BSRの両方を収容することができないと判断された場合に、UEによって、D2D BSRの送信状態をキャンセルするように構成され、あるいは、取得した第1のデータ送信リソースが第1のデータを収容することができ、第1のデータおよびD2D BSRを収容することができない場合には、第1のデータを最初に送信することを決定するように構成され、あるいは、取得した第1のデータ送信リソースが第1のデータおよびD2D BSRを収容することができ、第1のデータ送信リソースが第1のデータ、D2D BSR、およびメディアアクセス制御チャネル要素MAC CEを収容することができない場合には、第1のデータおよびD2D BSRを最初に送信することを決定するように構成された処理モジュールと、処理モジュールが第1のデータを最初に送信することを決定した場合には、第1のデータをeNodeBに送信するように構成され、あるいは、処理モジュールが第1のデータおよびD2D BSRを最初に送信することを決定した場合には、第1のデータおよびD2D BSRをeNodeBに送信するように構成された送信モジュールと、を含む。
第5の態様を参照して、第5の態様の第1の可能な実施態様では、MAC CEは、eNodeBに送信する必要があるBSRまたは電力ヘッドルームレポートを含む。
第5の態様または第5の態様の第1の可能な実施態様を参照して、第5の態様の第2の可能な実施態様では、D2D BSRは非Padding BSRである。
第5の態様の第2の可能な実施態様を参照して、第5の態様の第3の可能な実施態様では、処理モジュールは、第1のデータ送信リソースが第1のデータを収容することができること、ならびに、第1のデータおよびMAC CEが送信された後にアイドルリソースがまだ存在すること、を判断するようにさらに構成され、送信モジュールは、処理モジュールによって決定されたアイドルリソース上のPadding D2D BSRを送信するようにさらに構成される。
第6の態様によれば、リソース要求方法が提供され、リソース要求方法は、第1のユーザ機器UEによって、第1のUEと進化型NodeB eNodeBとの間の通信のためのリソース構成情報を受信するステップと、第1のUEによって、第2のUEに送信する必要があるデータを決定するステップと、第1のUEによって、送信する必要があるD2D送信リソース指示を決定するステップと、第1のUEによって、リソース構成情報に対応するリソース上で、D2D送信リソース指示を搬送するリソーススケジューリング要求SRをeNodeBに送信するステップであって、D2D送信リソース指示は、第1のUEにD2D送信リソースを割り当てるようにeNodeBに要求するために使用される、ステップと、第1のUEによって、データを第2のUEに送信するために使用されるD2D送信リソース情報を受信するステップであって、D2D送信リソース情報は、D2D送信リソース指示に従ってeNodeBによって割り当てられる、ステップと、第1のUEによって、D2D送信リソース上で第2のUEにデータを送信するステップと、を含む。
第6の態様を参照して、第6の態様の第1の可能な実施態様では、第1のUEによって、リソース構成情報を受信するステップは、第1のUEによって、デバイス対デバイス物理スケジューリング要求チャネルD2D PSRCHリソースの構成情報を受信するステップであって、D2D PSRCHリソースは、第1のUEとeNodeBとの間の通信に使用される、ステップを含む。
第6の態様または第6の態様の第1の可能な実施態様を参照して、第6の態様の第2の可能な実施態様では、第1のUEによって、送信する必要があるD2D送信リソース指示を決定するステップは、第1のUEによって、データを送信するために必要なリソース情報とD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信する必要があるD2D送信リソース指示を決定するステップを含む。
第6の態様の第2の可能な実施態様を参照して、第6の態様の第3の可能な実施態様では、第1のUEによって、データのための情報とD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信する必要があるD2D送信リソース指示を決定するステップは、第1のUEによって、送信する必要があるD2DデータボリュームのサイズとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信する必要があるD2D送信リソース指示を決定するステップ、あるいは、第1のUEによって、送信する必要があるD2D送信データのメッセージタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信するD2D送信リソース指示を決定するステップ、あるいは、第1のUEによって、送信する必要があるD2Dデータメッセージの優先順位とD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信するD2D送信リソース指示を決定するステップ、あるいは、第1のUEによって、送信する必要があるD2DデータのサービスタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信するD2D送信リソース指示を決定するステップ、あるいは、第1のUEによって、送信する必要があるD2Dデータの論理チャネルとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信するD2D送信リソース指示を決定するステップ、あるいは、第1のUEによって、送信する必要があるD2Dデータの論理チャネルグループとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信するD2D送信リソース指示を決定するステップを含む。
第6の態様または第6の態様の第1乃至第3の可能な実施態様のいずれか1つを参照して、第6の態様の第4の可能な実施態様では、第1のUEによって、データのための情報に従って、送信する必要があるD2D SRの内容を決定するステップの前に、本方法は、第1のUEによって、データ情報とD2D送信リソース指示との間の予め設定された対応関係を取得するステップを含む。
第7の態様によれば、リソース要求方法が提供され、リソース要求方法は、ユーザ機器UEによって、進化型NodeB eNodeBによって割り当てられた第1のデータ送信リソースおよび第2のデータ送信リソースを取得するステップであって、第1の送信リソースは、UEと別のUEとの間の通信に使用され、第2の送信リソースは、UEとeNodeBとの間の通信に使用される、ステップと、第1のデータ送信リソースがすべてのデバイス対デバイスD2Dデータを収容することができる場合に、UEによって、D2DバッファステータスレポートBSRを含まないメディアアクセス制御プロトコルデータユニットMAC PDUを構築するステップと、UEによって、第2のデータ送信リソース上でMAC PDUを送信するステップと、を含む。
第7の態様を参照して、第7の態様の第1の可能な実施態様では、D2D BSRは非Padding BSRである。
第7の態様の第2の可能な実施態様では、本方法は、第2のデータ送信リソースが、UEによってeNodeBに送信されるすべてのデータを収容することができ、UEがすべてのD2DデータおよびMAC CEをeNodeBに送信した後にアイドルリソースがまだ存在する場合には、UEによって、アイドルリソースを使用してPadding D2D BSRを送信するステップをさらに含む。
第8の態様によれば、リソース要求方法が提供され、リソース要求方法は、ユーザ機器UEによって、デバイス対デバイスD2DバッファステータスレポートBSRが既にトリガされていることを判断するステップと、UEによって、進化型NodeB eNodeBによって割り当てられた第1のデータ送信リソースを取得するステップであって、第1のデータ送信リソースは、UEとeNodeBとの間の通信に使用される、ステップと、第1のデータ送信リソースが第1のデータを収容可能であり、第1のデータは、UEがeNodeBに送信する必要があるデータのすべてであり、第1のデータ送信リソースは、第1のデータとD2D BSRの両方を収容することができないと判断された場合には、UEによって、D2D BSRの送信状態をキャンセルするステップ、あるいは、第1のデータ送信リソースが第1のデータを収容可能であり、第1のデータおよびD2D BSRを収容することができない場合には、UEによって、第1のデータを最初に送信するステップ、あるいは、第1のデータ送信リソースが第1のデータおよびD2D BSRを収容可能であり、第1のデータ送信リソースが第1のデータ、D2D BSR、およびメディアアクセス制御チャネル要素MAC CEを収容することができない場合には、UEによって、第1のデータおよびD2D BSRを最初に送信するステップを含む。
第8の態様を参照して、第8の態様の第1の可能な実施態様では、MAC CEは、UEによってeNodeBに送信する必要のあるBSRまたは電力ヘッドルームレポートを含む。
第8の態様または第8の態様の第1の可能な実施態様を参照して、第8の態様の第2の可能な実施態様では、D2D BSRは非Padding BSRである。
第8の態様の第1の可能な実施態様を参照して、第8の態様の第2の可能な実施態様では、第1のデータ送信リソースが、第1のデータを収容することができ、UEが第1のデータおよびMAC CEを送信した後にアイドルリソースがまだ存在する場合には、UEによって、アイドルリソースを使用してPadding D2D BSRを送信するステップをさらに含む。
第9の態様によれば、リソース要求方法が提供され、リソース要求方法は、進化型NodeB eNodeBによって、第1のユーザ機器UEとeNodeBとの間の通信のためのリソース構成情報を割り当てるステップと、eNodeBによって、リソース構成情報を第1のUEに送信するステップと、eNodeBによって、リソース構成情報に対応するリソース上で第1のUEによって送信されるリソーススケジューリング要求SRを受信するステップであって、SRはデバイス対デバイスD2D送信リソース指示を搬送する、ステップと、eNodeBによって、D2D送信リソース指示に従って、第1のUEにD2D送信リソースを割り当てるステップであって、D2D送信リソースは、第2のUEにデータを送信するために第1のUEによって使用される、ステップと、eNodeBによって、D2D送信リソース情報を第1のUEに送信するステップと、を含む。
第9の態様を参照して、第9の態様の第1の可能な実施態様では、eNodeBによって、リソース構成情報を第1のUEに送信するステップは、eNodeBによって、デバイス対デバイス物理スケジューリング要求チャネルD2D PSRCHリソースの構成情報を第1のUEに送信するステップであって、D2D PSRCHリソースは、第1のUEとeNodeBとの間の通信に使用される、ステップを含む。
第9の態様または第9の態様の第1の可能な実施態様を参照して、第9の態様の第2の可能な実施態様では、eNodeBによって、D2D送信リソース指示に従って、第1のUEにD2D送信リソースを割り当てるステップは、eNodeBによって、D2D送信リソース指示と、第1のUEがデータを送信するために必要とするリソース情報との間の対応関係に従って、第1のUEにD2D送信リソース情報を割り当てるステップを含む。
第9の態様の第2の可能な実施態様を参照して、第9の態様の第3の可能な実施態様では、D2D送信リソース指示と第1のUEがデータを送信するために必要とするリソース情報との間の対応関係は、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータボリュームのサイズとの間の対応関係、または、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2D送信データのメッセージタイプとの間の対応関係、または、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータメッセージの優先順位との間の対応関係、または、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータのサービスタイプとの間の対応関係、または、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータの論理チャネルとの間の対応関係、または、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータの論理チャネルグループとの間の対応関係を含む。
第9の態様または第9の態様の第1乃至第3の可能な実施態様のいずれか1つを参照して、第9の態様の第4の可能な実施態様では、本方法は、eNodeBによって、第1のUEのためのデータ情報とD2D送信リソース指示との間の対応関係を予め設定するステップをさらに含む。
上記の技術的解決策に基づいて、本発明の実施形態は、送信リソース要求方法を提供する。第1のUEは、送信する必要があるデバイス対デバイスD2D送信リソース指示を決定し、D2D送信リソース指示をeNodeBに送信するが、ここで、D2D送信リソース指示は、D2D送信リソースを第1のUEに割り当てるようにeNodeBに要求するために使用され、そのようにして、eNodeBは、受信したD2D送信リソース指示に従ってUEに送信リソースを割り当てる。これによって、第1のUEがBSRをeNodeBに送信する前にeNodeBがアップリンクグラントを第1のUEに送信する必要がある従来技術のプロセスを省略し、それによって、eNodeBとUEとの間の送信リソースの過負荷を低減し、eNodeBからの第1のUEによる送信リソースの要求における非常に長い遅延の問題を回避し、それによってスケジューリング遅延を低減する。
上記の技術的解決策に基づいて、本発明の実施形態は、送信リソース要求方法を提供する。第1のデータ送信リソースがすべてのデバイス対デバイスD2Dデータを収容可能である場合には、UEはD2DバッファステータスレポートBSRを含まないメディアアクセス制御プロトコルデータユニットMAC PDUを構築して、UEはMAC PDUをeNodeBに直接送信し、D2D BSRをeNodeBに送信する必要はない。これによって、UEがBSRをeNodeBに送信する前にeNodeBがアップリンクグラントをUEに送信する必要がある従来技術のプロセスを省略し、それによって、eNodeBとUEとの間の送信リソースの過負荷を低減し、eNodeBからのUEによるアップリンクデータの送信リソースの要求における非常に長い遅延の問題を回避し、それによってスケジューリング遅延を低減する。
上記の技術的解決策に基づいて、本発明の実施形態は、送信リソース要求方法を提供する。UEは、デバイス対デバイスD2DバッファステータスレポートBSRが既にトリガされていると判断し、UEは進化型NodeB eNodeBによって割り当てられたD2eNodeBデータ送信リソースを取得し、UEは、データ情報がD2eNodeBデータ送信リソースによって収容可能かどうかに従ってBSRを処理する方法を決定する。これにより、eNodeBとUEとの間の送信リソースの過負荷が軽減され、eNodeBからのUEによる送信リソースの要求遅延が過度に長くなるという問題が回避され、スケジューリング遅延が低減される。
本発明の実施形態における技術的解決策をより明白に説明するために、以下では本発明の実施形態を説明するために必要な添付の図面を簡単に説明する。明らかに、以下の説明における添付の図面は、本発明のいくつかの実施形態だけを示すものであり、当業者であれば、創造的努力なしに、これらの添付図面から他の図面をさらに導出することができる。
従来技術におけるUE1によってアップリンクデータ送信リソースを要求する概略的なフローチャートである。 本発明の一実施形態によるアプリケーションシナリオのネットワーク構造の概略図である。 本発明の一実施形態による送信リソース装置の概略的な構成図である。 本発明の一実施形態による別の送信リソース装置の概略的な構成図である。 本発明の一実施形態による送信リソースシステムの概略的な構成図である。 本発明の一実施形態による別の送信リソースシステムの概略的な構成図である。 本発明の一実施形態による別の送信リソースシステムの概略的な構成図である。 本発明の一実施形態による送信リソース要求方法の概略的なフローチャートである。 本発明の一実施形態による別の送信リソース要求方法の概略的なフローチャートである。 本発明の一実施形態による別の送信リソース要求方法の概略的なフローチャートである。 本発明の一実施形態による別の送信リソース要求方法の概略的なフローチャートである。 本発明の一実施形態による送信リソース要求方法の概略的なフローチャートである。 本発明の一実施形態による別の送信リソース要求方法の概略的なフローチャートである。 本発明の一実施形態による別の送信リソース要求方法の概略的なフローチャートである。 本発明の一実施形態による送信リソース要求方法の概略的なフローチャートである。
以下では、本発明の実施形態の添付図面を参照して、本発明の実施形態の技術的解決策について明白かつ完全に説明する。明らかに、記載された実施形態は、本発明の実施形態のすべてではなく、その一部である。創造的努力なしに本発明の実施形態に基づいて当業者によって得られたすべての他の実施形態は、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
図1に示すアップリンクデータ送信リソースを要求する方法では、物理アップリンク制御チャネル(physical uplink control channel、PUCCH)を用いてスケジューリング要求SRを送信し、format 1のフォーマットを使用し、UEがデータを送信する必要があることのみを示し、他の補助情報を搬送しないことを理解されたい。
さらに、BSRが報告された場合に、BSR自体が占有する送信リソースのオーバーヘッドを低減するために、論理チャネル(Logical Channel、LCH)または論理チャネルグループ(Logical Channel Group、LCG)のユニットでBSRを報告することができることをさらに理解されたい。1つのLCGは、少なくとも2つの論理チャネル(Logical Channel、LCH)を含むことができ、すなわち、UEによって報告されるデータボリュームは、少なくとも2つの論理チャネル(Logical Channel、LCH)によって送信されるデータのボリュームの合計である。BSRを受信した後、eNodeBは各LCHの正確なデータボリュームを知らない。さらに、異なるLCHは、通常、異なる優先順位を有し、eNodeBは、BSRのみを使用することによって異なる優先順位のデータボリュームに関する情報を正確に決定することができない。したがって、スケジューリング中に、eNodeBは正確な参照を取得することができず、スケジューリングのパフォーマンスに影響がある。
図2は、本発明の一実施形態によるアプリケーションシナリオのネットワーク構造の概略図である。図2に示すように、通信システムは、少なくとも2つのUEと1つのeNodeBとを含む。UEはUuインターフェースを使用してeNodeBと通信し、UEはUvインターフェースを使用して互いに通信する。
具体的には、車両通信シナリオでは、車両は頻繁にメッセージを通信する。図1に示すように、車両通信メッセージは、100メートルから300メートルごとに送信される。比較的多くの車両、例えば200台の車両が1msごとに存在する場合には、セキュリティメッセージを送信する必要がある車両は約2台ある。前述のスケジューリング方法が使用される場合には、Uuインターフェースのオーバーヘッドは比較的高い。さらに、いくつかの車両のメッセージ通信は、10ms未満の送信遅延を必要とするが、上記のリソース要求の遅延は約17.5msであり、低い遅延を必要とする車両の通信要件を満たさない。
本発明で言及される基地局は、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システムの基地局、すなわちeNodeBであってもよいし、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunications System、UMTS)の基地局であってもよいし、あるいは別のシステムの基地局であってもよい。本発明の実施形態では、一例としてeNodeBを用いて説明する。しかし、eNodeBは、本発明で与えられる一例に過ぎない。本発明は、eNodeBを包含するが、これに限定されない。
本発明のUEは、携帯電話、インテリジェント端末、マルチメディアデバイス、ストリーミングデバイス、車両などであってもよいことを、さらに理解されたい。説明の便宜上、このようなデバイスは、本発明の実施形態ではUEと総称される。しかし、本発明はそのようなデバイスを包含するが、これに限定されない。
図3は、本発明の一実施形態による送信リソース装置の概略的な構成図である。この装置は、図8および図12に示す方法の実施形態を実行するように構成されてもよい。本装置は以下を含む。受信モジュール301は、進化型NodeB eNodeBとの通信のためのリソース構成情報を受信するように構成される。
処理モジュール302は、ユーザ機器UEに送信する必要があるデータを決定するように構成される。
処理モジュール302は、送信する必要があるデバイス対デバイスD2D送信リソース指示を決定するように構成される。
送信モジュール303は、受信モジュール301によって受信されたリソース構成情報に対応するリソース上で、処理モジュール302によって決定されたD2D送信リソース指示を搬送するリソーススケジューリング要求SRをeNodeBに送信するように構成される。D2D送信リソース指示は、D2D送信リソースを割り当てるようにeNodeBに要求するために使用される。
受信モジュール301は、D2D送信リソース情報を受信するように構成される。D2D送信リソースは、UEにデータを送信するために使用され、D2D送信リソース情報は、処理モジュール302によって決定されたD2D送信リソース指示に従って、eNodeBによって割り当てられる。
送信モジュール303は、受信モジュール301によって受信されたD2D送信リソース情報に対応するD2D送信リソース上で、処理モジュール302によって決定されたデータをUEに送信するように構成される。
具体的には、受信モジュール301は、デバイス対デバイス物理スケジューリング要求チャネルD2D PSRCHリソースの構成情報を受信するように具体的に構成される。D2D PSRCHリソースは、eNodeBとの通信に使用される。
処理モジュール302は、データを送信するために必要なリソース情報とD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信する必要があるD2D送信リソース指示を決定するように具体的に構成される。
処理モジュール302は、送信する必要があるD2D送信リソース指示を、送信する必要があるD2DデータボリュームのサイズとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って決定し、または、送信する必要があるD2D送信リソース指示を、送信する必要があるD2D送信データのメッセージタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って決定し、または、送信されるD2D送信リソース指示を、送信する必要があるD2DデータのサービスタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って決定し、または、送信されるD2D送信リソース指示を、送信する必要があるD2Dデータの論理チャネルとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って決定し、または、送信されるD2D送信リソース指示を、送信する必要があるD2Dデータの論理チャネルグループとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って決定するように具体的に構成される。
さらに、処理モジュールは、データを送信するために必要なリソース情報とD2D送信リソース指示との間の予め設定された対応関係を取得するようにさらに構成することができる。
本発明のこの実施形態では、受信モジュールは受信機であってもよく、処理モジュールはプロセッサであってもよく、送信モジュールは送信機であってもよいことに特に留意されたい。
上述の技術的解決策に基づいて、本発明のこの実施形態は、送信リソース要求方法を提供する。第1のUEは、送信する必要があるデバイス対デバイスD2D送信リソース指示を決定し、D2D送信リソース指示をeNodeBに送信するが、ここで、D2D送信リソース指示は、D2D送信リソースを第1のUEに割り当てるようにeNodeBに要求するために使用され、そのようにして、eNodeBは、受信したD2D送信リソース指示に従ってUEに送信リソースを割り当てる。これによって、第1のUEがBSRをeNodeBに送信する前にeNodeBがアップリンクグラントを第1のUEに送信する必要がある従来技術のプロセスを省略し、それによって、eNodeBとUEとの間の送信リソースの過負荷を低減し、eNodeBからの第1のUEによる送信リソースの要求における非常に長い遅延の問題を回避し、それによってスケジューリング遅延を低減する。
図4は、本発明の一実施形態による別の送信リソース装置の概略的な構成図である。図4に示す装置の実施形態は、図11および図12に示す方法の実施形態を実行するために使用され得ることに特に留意されたい。本装置は、第1のUEとの通信のためのリソース構成情報を割り当てるように構成された処理モジュール401と、処理モジュール401によって割り当てられたリソース構成情報を第1のUEに送信するように構成された送信モジュール402と、リソース構成情報に対応するリソース上で第1のUEによって送信されるリソーススケジューリング要求SRを受信するように構成された受信モジュール403であって、SRはD2D送信リソース指示を搬送する、受信モジュール403と、を含み、処理モジュール401は、受信モジュール403によって受信されたD2D送信リソース指示に従って第1のUEにD2D送信リソースを割り当てるように構成され、D2D送信リソースは、第2のUEにデータを送信するために第1のUEによって使用され、送信モジュール402は、処理モジュール401によって割り当てられたD2D送信リソース情報を第1のUEに送信するように構成される。
送信モジュール402は、デバイス対デバイス物理スケジューリング要求チャネルD2D PSRCHリソースの構成情報を第1のUEに送信するように具体的に構成される。D2D PSRCHリソースは、第1のUEとの通信に使用される。
処理モジュール401は、D2D送信リソース指示と、第1のUEがデータを送信するために必要とするリソース情報との間の対応関係に従って、第1のUEにD2D送信リソースを割り当てるように具体的に構成される。
処理モジュール401は、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータボリュームのサイズとの間の対応関係に従って、第1のUEにD2D送信リソースを割り当て、または、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2D送信データのメッセージタイプとの間の対応関係に従って、第1のUEにD2D送信リソースを割り当て、または、D2D送信リソース指示と、第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータメッセージの優先順位との間の対応関係に従って、第1のUEにD2D送信リソースを割り当て、または、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータのサービスタイプとの間の対応関係に従って、第1のUEにD2D送信リソースを割り当て、または、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータの論理チャネルとの間の対応関係に従って、第1のUEにD2D送信リソースを割り当て、または、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータの論理チャネルグループとの間の対応関係に従って、第1のUEにD2D送信リソースを割り当てるように具体的に構成される。
さらに、処理モジュール401は、第1のUEのためのデータ情報とD2D送信リソース指示情報との間の対応関係を予め設定するようにさらに構成されてもよい。
上述の技術的解決策に基づいて、本発明のこの実施形態は、送信リソース要求方法を提供する。第1のUEは、送信する必要があるデバイス対デバイスD2D送信リソース指示を決定し、D2D送信リソース指示をeNodeBに送信するが、ここで、D2D送信リソース指示は、D2D送信リソースを第1のUEに割り当てるようにeNodeBに要求するために使用され、そのようにして、eNodeBは、受信したD2D送信リソース指示に従ってUEに送信リソースを割り当てる。これによって、第1のUEがBSRをeNodeBに送信する前にeNodeBがアップリンクグラントを第1のUEに送信する必要がある従来技術のプロセスを省略し、それによって、eNodeBとUEとの間の送信リソースの過負荷を低減し、eNodeBからの第1のUEによる送信リソースの要求における非常に長い遅延の問題を回避し、それによってスケジューリング遅延を低減する。
図5は、本発明の一実施形態による送信リソースシステムの概略的な構成図である。このシステムは、第1のUE10と、第1のUEと通信する進化型NodeB eNodeB 11と、第1のUEと通信する第2のUE12と、を含む。
図6は、本発明の一実施形態による送信リソースシステムの概略的な構成図である。図6に記載された装置は、図9および図13に示す方法の実施形態を実行するために使用され得ることに特に留意されたい。本装置は、進化型NodeB eNodeBによって割り当てられた第1のデータ送信リソースおよび第2のデータ送信リソースを取得するように構成された処理モジュール601であって、第1の送信リソースは、他のUEとの通信に使用され、第2の送信リソースは、eNodeBとの通信に使用され、第1のデータ送信リソースがすべてのデバイス対デバイスD2Dデータを収容することができる場合に、D2DバッファステータスレポートBSRを含まないメディアアクセス制御プロトコルデータユニットMAC PDUを構築することを決定するように構成された処理モジュール601と、処理モジュール601により取得された第2のデータ送信リソース上で、処理モジュール601によって構築されたMAC PDUを送信するように構成された送信モジュール602と、を含む。
具体的には、D2D BSRは非Padding BSRである。
さらに、処理モジュール601は、第2のデータ送信リソースがeNodeBに送信されたすべてのデータを収容することができること、および、送信モジュール602がすべてのデータおよびMAC CEを送信した後にアイドルリソースがさらに存在すること、を判断するようにさらに構成される。
具体的には、送信モジュール602は、処理モジュールによって決定されたアイドルリソースを使用してPadding D2D BSRを送信するように具体的に構成される。
本発明のこの実施形態では、処理モジュールはプロセッサであってもよく、送信モジュールは送信機であってもよいことに特に留意されたい。
上述の技術的解決策に基づいて、本発明のこの実施形態は、送信リソース要求方法を提供する。第1のデータ送信リソースがすべてのデバイス対デバイスD2Dデータを収容可能である場合には、UEはD2DバッファステータスレポートBSRを含まないメディアアクセス制御プロトコルデータユニットMAC PDUを構築して、UEはMAC PDUをeNodeBに直接送信し、D2D BSRをeNodeBに送信する必要はない。これによって、UEがBSRをeNodeBに送信する前にeNodeBがアップリンクグラントをUEに送信する必要がある従来技術のプロセスを省略し、それによって、eNodeBとUEとの間の送信リソースの過負荷を低減し、eNodeBからのUEによるアップリンクデータのデータリソース送信リソースの要求における非常に長い遅延の問題を回避し、それによってスケジューリング遅延を低減する。
図7は、本発明の一実施形態による送信リソースシステムの概略的な構成図である。図7に示す実施形態は、図10および図15に示す方法の実施形態を実行するために使用され得ることに特に留意されたい。本装置は、以下を含む。処理モジュール701は、デバイス対デバイスD2DバッファステータスレポートBSRが既にトリガされていると判断するように構成される。
処理モジュール701は、進化型NodeB eNodeBによって割り当てられた第1のデータ送信リソースを取得するように構成される。第1のデータリソースは、ユーザ機器UEとeNodeBとの間の通信に使用される。
処理モジュール701は、取得した第1のデータ送信リソースが第1のデータを収容可能であり、第1のデータは、UEがeNodeBに送信する必要があるデータのすべてであり、第1のデータ送信リソースは、第1のデータとD2D BSRの両方を収容することができないと判断された場合に、UEによって、D2D BSRの送信状態をキャンセルするように構成され、あるいは、取得した第1のデータ送信リソースが第1のデータを収容することができ、第1のデータおよびD2D BSRを収容することができない場合には、第1のデータを最初に送信することを決定するように構成され、あるいは、取得した第1のデータ送信リソースが第1のデータおよびD2D BSRを収容することができ、第1のデータ送信リソースが第1のデータ、D2D BSR、およびメディアアクセス制御チャネル要素MAC CEを収容することができない場合には、第1のデータおよびD2D BSRを最初に送信することを決定するように構成される。
送信モジュール702は、処理モジュール701が第1のデータを最初に送信することを決定した場合には、第1のデータをeNodeBに送信するように構成され、あるいは、処理モジュール701が第1のデータおよびD2D BSRを送信することを決定した場合には、第1のデータおよびD2D BSRをeNodeBに送信するように構成される。
具体的には、MAC CEは、eNodeBに送信する必要があるBSRまたは電力ヘッドルームレポートを含む。
具体的には、D2D BSRは非Padding BSRである。
さらに、処理モジュール701は、第1のデータ送信リソースが第1のデータを収容することができること、ならびに、第1のデータおよびMAC CEが送信された後にアイドルリソースがまだ存在すること、を判断するようにさらに構成され、送信モジュール702は、処理モジュールによって決定されたアイドルリソース上のPadding D2D BSRを送信するようにさらに構成される。本発明のこの実施形態では、処理モジュールはプロセッサであってもよく、送信モジュールは送信機であってもよいことに特に留意されたい。
上述の技術的解決策に基づいて、本発明のこの実施形態は、送信リソース要求方法を提供する。UEは、デバイス対デバイスD2DバッファステータスレポートBSRが既にトリガされていると判断し、UEは進化型NodeB eNodeBによって割り当てられたD2eNodeBデータ送信リソースを取得し、UEは、データ情報がD2eNodeBデータ送信リソースによって収容可能かどうかに従ってBSRを処理する方法を決定する。これにより、eNodeBとUEとの間の送信リソースの過負荷が軽減され、eNodeBからのUEによるアップリンクデータのデータリソース送信リソースの要求遅延が過度に長くなるという問題が回避され、スケジューリング遅延が低減される。
図8は、本発明の一実施形態による送信リソース要求方法の概略的なフローチャートである。本方法は、以下のステップを含む。
801:第1のユーザ機器UEは、第1のUEと進化型NodeB eNodeBとの間の通信のためのリソース構成情報を受信する。
具体的には、第1のUEは、デバイス対デバイス物理スケジューリング要求チャネルD2D PSRCHリソースの構成情報を受信する。D2D PSRCHリソースは、第1のUEとeNodeBとの間の通信に使用される。
802:第1のUEは、第2のUEに送信する必要があるデータを決定する。
803:第1のUEは、送信する必要があるD2D送信リソース指示を決定する。
第1のUEは、データを送信するために必要なリソース情報とD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信する必要があるD2D送信リソース指示を決定し、第1のUEによって、送信する必要があるD2DデータボリュームのサイズとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信する必要があるD2D送信リソース指示を決定するステップ、あるいは、第1のUEによって、送信する必要があるD2D送信データのメッセージタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信するD2D送信リソース指示を決定するステップ、あるいは、第1のUEによって、送信する必要があるD2Dデータメッセージの優先順位とD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信するD2D送信リソース指示を決定するステップ、あるいは、第1のUEによって、送信する必要があるD2DデータのサービスタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信するD2D送信リソース指示を決定するステップ、あるいは、第1のUEによって、送信する必要があるD2Dデータの論理チャネルとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信するD2D送信リソース指示を決定するステップ、あるいは、第1のUEによって、送信する必要があるD2Dデータの論理チャネルグループとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信するD2D送信リソース指示を決定するステップを具体的に含む。
804:第1のUEは、リソース構成情報に対応するリソース上で、D2D送信リソース指示を搬送するリソーススケジューリング要求SRをeNodeBに送信する。D2D送信リソース指示は、第1のUEにD2D送信リソースを割り当てるようにeNodeBに要求するために使用される。
さらに、第1のUEがデータに関する情報に従って、送信する必要があるD2D SRの内容を決定する前に、第1のUEはデータ情報とD2D送信リソース指示との間の予め設定された対応関係を取得することができる。
805:第1のUEは、データを第2のUEに送信するために使用されるD2D送信リソース情報を受信する。D2D送信リソース情報は、D2D送信リソース指示に従ってeNodeBによって割り当てられる。
806:第1のUEは、D2D送信リソース上で第2のUEにデータを送信する。
上述の技術的解決策に基づいて、本発明のこの実施形態は、送信リソース要求方法を提供する。第1のUEは、送信する必要があるデバイス対デバイスD2D送信リソース指示を決定し、D2D送信リソース指示をeNodeBに送信するが、ここで、D2D送信リソース指示は、D2D送信リソースを第1のUEに割り当てるようにeNodeBに要求するために使用され、そのようにして、eNodeBは、受信したD2D送信リソース指示に従ってUEに送信リソースを割り当てる。これによって、第1のUEがBSRをeNodeBに送信する前にeNodeBがアップリンクグラントを第1のUEに送信する必要がある従来技術のプロセスを省略し、それによって、eNodeBとUEとの間の送信リソースの過負荷を低減し、eNodeBからの第1のUEによる送信リソースの要求における非常に長い遅延の問題を回避し、それによってスケジューリング遅延を低減する。
図9は、本発明の一実施形態による送信リソース要求方法の概略的なフローチャートである。本方法は、以下のステップを含む。
901:ユーザ機器UEは、進化型NodeB eNodeBによって割り当てられた第1のデータ送信リソースおよび第2のデータ送信リソースを取得する。第1の送信リソースは、UEと別のUEとの間の通信に使用され、第2の送信リソースは、UEとeNodeBとの間の通信に使用される。
902:第1のデータ送信リソースがすべてのデバイス対デバイスD2Dデータを収容することができる場合には、UEは、D2DバッファステータスレポートBSRを含まないメディアアクセス制御プロトコルデータユニットMAC PDUを構築する。
D2D BSRは非Padding BSRである。
903:UEは、第2のデータ送信リソース上でMAC PDUを送信する。
任意選択的に、904:第2のデータ送信リソースが、UEによってeNodeBに送信されるすべてのデータを収容することができ、UEがすべてのD2DデータおよびMAC CEをeNodeBに送信した後にアイドルリソースがまだ存在する場合には、UEは、アイドルリソースを使用してPadding D2D BSRを送信する。
上述の技術的解決策に基づいて、本発明のこの実施形態は、送信リソース要求方法を提供する。第1のデータ送信リソースがすべてのデバイス対デバイスD2Dデータを収容可能である場合には、UEはD2DバッファステータスレポートBSRを含まないメディアアクセス制御プロトコルデータユニットMAC PDUを構築して、UEはMAC PDUをeNodeBに直接送信し、D2D BSRをeNodeBに送信する必要はない。これによって、UEがBSRをeNodeBに送信する前にeNodeBがアップリンクグラントをUEに送信する必要がある従来技術のプロセスを省略し、それによって、eNodeBとUEとの間の送信リソースの過負荷を低減し、eNodeBからのUEによる送信リソースの要求における非常に長い遅延の問題を回避し、それによってスケジューリング遅延を低減する。
図10は、本発明の一実施形態による送信リソース要求方法の概略的なフローチャートである。本方法は、以下のステップを含む。
1001:ユーザ機器UEは、デバイス対デバイスD2DバッファステータスレポートBSRが既にトリガされていると判断する。
1002:UEは、進化型NodeB eNodeBによって割り当てられた第1のデータ送信リソースを取得する。第1のデータリソースは、UEとeNodeBとの間の通信に使用される。
1003:第1のデータ送信リソースが第1のデータを収容可能であり、第1のデータは、UEがeNodeBに送信する必要があるデータのすべてであり、第1のデータ送信リソースは、第1のデータとD2D BSRの両方を収容することができないと判断された場合には、UEは、D2D BSRの送信状態をキャンセルし、あるいは、第1のデータ送信リソースが第1のデータを収容することができ、第1のデータおよびD2D BSRを収容することができない場合には、UEは、第1のデータを最初に送信し、あるいは、取得した第1のデータ送信リソースが第1のデータおよびD2D BSRを収容することができ、第1のデータ送信リソースが第1のデータ、D2D BSR、およびメディアアクセス制御チャネル要素MAC CEを収容することができない場合には、UEは、第1のデータおよびD2D BSRを最初に送信する。
MAC CEは、UEによってeNodeBに報告される必要のあるBSRまたは電力ヘッドルームレポートを含む。
D2D BSRは非Padding BSRである。
任意選択的に、第1のデータ送信リソースが、第1のデータを収容することができ、UEが第1のデータおよびMAC CEを送信した後にアイドルリソースがまだ存在する場合には、UEは、アイドルリソースを使用してPadding D2D BSRを送信する。
上述の技術的解決策に基づいて、本発明のこの実施形態は、送信リソース要求方法を提供する。UEは、デバイス対デバイスD2DバッファステータスレポートBSRが既にトリガされていると判断し、UEは進化型NodeB eNodeBによって割り当てられたD2eNodeBデータ送信リソースを取得し、UEは、データ情報がD2eNodeBデータ送信リソースによって収容可能かどうかに従ってBSRを処理する方法を決定する。これにより、eNodeBとUEとの間の送信リソースの過負荷が軽減され、eNodeBからのUEによる送信リソースの要求遅延が過度に長くなるという問題が回避され、スケジューリング遅延が低減される。
図11は、本発明の一実施形態による送信リソース要求方法の概略的なフローチャートである。本方法は、以下のステップを含む。
1101:進化型NodeB eNodeBは、第1のユーザ機器UEとeNodeBとの間の通信のためのリソース構成情報を割り当てる。
1102:eNodeBは、リソース構成情報を第1のUEに送信する。
具体的には、eNodeBは、デバイス対デバイス物理スケジューリング要求チャネルD2D PSRCHリソースの構成情報を第1のUEに送信する。D2D PSRCHリソースは、第1のUEとeNodeBとの間の通信に使用される。
1103:eNodeBは、リソース構成情報に対応するリソース上で第1のUEによって送信されるリソーススケジューリング要求SRを受信する。SRは、デバイス対デバイスD2D送信リソース指示を搬送する。
1104:eNodeBは、D2D送信リソース指示に従って第1のUEにD2D送信リソースを割り当てる。D2D送信リソースは、第1のUEによって第2のUEにデータを送信するために使用される。
eNodeBは、D2D送信リソース指示と、第1のUEがデータを送信するために必要とするリソース情報との間の対応関係に従って、第1のUEにD2D送信リソース情報を割り当てる。
具体的には、D2D送信リソース指示と第1のUEがデータを送信するために必要とするリソース情報との間の対応関係は、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータボリュームのサイズとの間の対応関係、または、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2D送信データのメッセージタイプとの間の対応関係、または、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータメッセージの優先順位との間の対応関係、または、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータのサービスタイプとの間の対応関係、または、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータの論理チャネルとの間の対応関係、または、D2D送信リソース指示と第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータの論理チャネルグループとの間の対応関係を含む。1105:eNodeBは、D2D送信リソース情報を第1のUEに送信する。
任意選択的に、eNodeBは、第1のUEについてのデータ情報とD2D送信リソース指示情報との間の対応関係をさらに予め設定することができる。
上述の技術的解決策に基づいて、本発明のこの実施形態は、送信リソース要求方法を提供する。第1のUEは、送信する必要があるデバイス対デバイスD2D送信リソース指示を決定し、D2D送信リソース指示をeNodeBに送信するが、ここで、D2D送信リソース指示は、D2D送信リソースを第1のUEに割り当てるようにeNodeBに要求するために使用され、そのようにして、eNodeBは、受信したD2D送信リソース指示に従ってUEに送信リソースを割り当てる。これによって、第1のUEがBSRをeNodeBに送信する前にeNodeBがアップリンクグラントを第1のUEに送信する必要がある従来技術のプロセスを省略し、それによって、eNodeBとUEとの間の送信リソースの過負荷を低減し、eNodeBからの第1のUEによる送信リソースの要求における非常に長い遅延の問題を回避し、それによってスケジューリング遅延を低減する。
図12は、本発明の一実施形態による送信リソース要求方法の概略的なフローチャートである。本方法は、図2に示すアプリケーションシナリオに適用してもよいし、別のシナリオに適用してもよいが、本発明はこれに限定されるものではない。本方法は、以下のステップを含む。
1201:eNodeBは、D2D PSRCHリソースの構成情報をUE1に送信する。
D2D PSRCHリソースは、第1のUEとeNodeBとの間の通信に使用される。
1202:UE1は、送信する必要があるデータの情報とD2D送信リソース指示との対応関係に従って、送信する必要があるD2D送信リソース指示を決定する。
送信する必要があるデータに関する情報とD2D送信リソース指示との間の対応関係は、UE1のためにeNodeBによって予め設定されてもよいし、基地局によって構成されてUE1に通知されてもよいし、あるいはUEにおいて静的に構成されてもよい。本発明では、送信する必要があるデータの情報とD2D送信リソースの指示との対応関係は限定されない。
具体的には、UE1は、データが送信される必要があるインターフェースとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信する必要があるD2D送信リソース指示を決定する。表1に示すように、
具体的には、UE1は、送信する必要があるD2DデータボリュームとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信するD2D送信リソース指示を決定する。表2に示すように、
具体的には、UE1は、送信する必要があるD2D送信データのメッセージタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信するD2D送信リソース指示を決定することができる。表3に示すように、
具体的には、UE1は、送信する必要があるD2Dメッセージタイプの優先順位とD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信するD2D送信リソース指示を決定することができる。表4に示すように、
具体的には、UE1は、送信する必要があるD2Dメッセージによって必要とされる余分なリソース量とD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信するD2D送信リソース指示を決定する。表5に示すように、
具体的には、UE1は、送信する必要があるD2DサービスタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、D2D送信リソース指示を決定する。表6に示すように、
具体的には、UE1は、送信する必要があるD2DメッセージのタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信する必要があるD2D送信リソース指示を決定する必要がある。表7に示すように、
具体的には、UE1は、送信する必要があるD2Dメッセージの論理チャネルとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信するD2D送信リソース指示を決定することができる。表8に示すように、
具体的には、UE1は、送信する必要があるD2Dデータの論理チャネルグループとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信するD2D送信リソース指示を決定することができる。表9に示すように、
1203:UE1は、D2D PSRCHリソースの構成情報に従って、決定されたD2D送信リソース指示をeNodeBに送信する。
具体的には、D2DデータがUE1に到達した後、条件が満たされると、D2D BSRがトリガされる。UE1がD2D BSRを送信するためのアップリンク送信リソースを有さない場合には、D2D SRがトリガされる。UE1がD2D SRを送信するための送信リソースを有する場合には、D2D SRは、対応するD2D SR送信リソース上でeNodeBに送信される。D2D SRの送信は、UE1がアップリンクデータをバッファリングし、D2D BSRがトリガされ、eNodeBがアップリンクデータを送信するために使用されるD2D送信リソースを割り当てる必要があることを表す。
D2D SRは、基地局からD2D送信リソースを要求するために使用され、D2D送信リソースは、UE1によってデータをUE2に送信するために使用される。
D2D PSRCHリソースの構成情報には、PSRCHのサブフレーム位置、PSRCHの物理リソースブロック位置、PSRCHのリソース構成期間、または構成期間のリソースオフセットのうちの少なくとも1つを具体的に含むPSRCHの時間−周波数リソース位置情報と、PSRCHの時間領域リソース位置情報およびPSRCHの周波数領域リソース位置情報と、PSRCHの無線サブフレーム情報およびPSRCHのサブキャリア位置情報と、PSRCHの無線サブフレーム情報と、PSRCHの物理リソースブロック位置情報と、PSRCHの無線リソースインデックス情報と、PSRCHの無線サブフレーム情報、ならびにPSRCHのサブキャリア位置情報および構成期間と、PSRCHの無線サブフレーム情報、ならびにPSRCHの物理リソースブロック位置情報および構成期間と、無線リソースインデックス情報およびPSRCHの構成期間と、PSRCHの構成周期と、構成期間にあるサブフレームオフセットおよび周波数領域リソース位置情報と、PSRCHの構成期間、ならびに構成期間にあるサブフレームオフセットおよびサブキャリア位置情報と、PSRCHの構成期間、ならびに構成期間にあるサブフレームオフセットおよび物理リソースブロック位置情報と、のうちの少なくとも1つが含まれる。
上述したD2D PSRCHリソースの構成情報は、本発明のこの実施形態で与えられた一例に過ぎないことに特に留意。本発明におけるD2D PSRCHリソースの構成情報には、これに限定されるものではないが、上記の説明が含まれる。
1204:eNodeBは、D2D送信リソース指示を受信した後に、D2D送信リソース指示に従って送信リソースをUE1に割り当てる。
具体的には、eNodeBは、以下のいずれか1つの方法でD2D送信リソース指示に従ってUE1に送信リソースを具体的に割り当てる。
方法1:D2D送信リソース指示が、D2D送信リソース指示に対応する送信インターフェースの送信リソースを要求するために使用される場合には、eNodeBは、特定の送信インターフェースリソースをUE1に割り当てる。
具体的には、表1を参照すると、データを送信するためにUE1によって使用される必要があるインターフェースは、異なるD2D送信リソース指示を使用することによって決定される。
方法2:D2D送信リソース指示がデータボリュームのサイズを識別するために使用される場合には、eNodeBはD2D送信リソース指示によって識別されるデータボリュームに従って送信リソースをUE1に割り当てる。
例えば、表2において、eNodeBによって受信されたD2D送信リソース指示が01であり、UEによってバッファリングされたデータボリュームが100バイトから200バイトの範囲であることを示す場合には、eNodeBは、100バイト以上200バイト以下のD2D送信リソースをUE1に割り当てることができる。
eNodeBによって割り当てられたD2D送信リソースがすべてのD2Dデータを送信するのに不十分である場合には、UEは、eNodeBによって割り当てられたD2D送信リソースによって収容可能なデータボリュームのサイズのみに従ってD2Dデータを送信する。
方法3:D2D送信リソース指示が、バッファリングされたメッセージのタイプを識別するために使用される場合には、eNodeBは、D2D送信リソース指示によって識別されるバッファリングされたメッセージのタイプに従って送信リソースをUE1に割り当てる。
具体的には、表2を参照すると、バッファリングされたメッセージのタイプは、UE1によって割り当てられ、メッセージのタイプに対応する送信リソースとして、D2D送信リソース指示を用いて識別される。例えば、D2D送信リソース指示が00である場合には、現在の送信対象メッセージは、V2V CAM(Cooperative Awareness Message、協調認識メッセージ)内のHigh Frequency Messageであり、V2V CAM内のHigh Frequency Messageは、100バイトから150バイトの範囲である。したがって、eNodeBは、V2V CAM内のHigh Frequency Messageのタイプに従って、150バイト以上のデータを送信するために使用され得る送信リソースをUE1に割り当てることができる。
別の例では、表3に示すように、現在のD2D送信リソース指示が01である場合には、それは現在の送信対象メッセージがV2V CAM内のLow Frequency Messageであることを示し、V2V CAM内のLow Frequency Messageを送信するためには、一般に、500バイトから700バイトを有する送信リソースを必要とする。したがって、eNodeBは、V2V CAM内のLow Frequency Messageに従って、700バイトの送信リソースをUE1に割り当てることができる。
方法4:D2D送信リソース指示が、送信する必要があるメッセージの優先順位を識別するために使用される場合には、eNodeBはD2D送信リソース指示によって識別される優先順位に従って送信リソースをUE1に割り当てる。
具体的には、表4を参照すると、D2D送信リソース指示によって識別される送信対象メッセージの優先順位に従って、送信リソースがUEに割り当てられる。例えば、D2D送信リソース指示が00である場合には、現在の送信対象メッセージが最も高い優先順位を有し、eNodeBがD2D送信リソース指示に従って送信リソースをUE1に優先的に割り当てることができる。
方法5:さらなる要求が必要なリソース量を識別するためにD2D送信リソース指示が使用される場合には、eNodeBは、D2D送信リソース指示によって識別されるさらに要求されたリソース量に従って送信リソースをUE1に割り当てる。
eNodeBは、準静的リソースをUE1に割り当てることができ、UE1は、設定された準静的リソースを定期的に使用することができることに特に留意されたい。しかし、データパケットのサイズは変更可能である。したがって、UE1が送信する必要があるデータパケットのサイズは固定されておらず、準静的リソースがバッファリングされたデータを送信するには不十分である場合もある。したがって、この場合には、方法6を使用して送信リソースを割り当てることができる。
具体的には、表5を参照すると、さらに要求されたリソース量は、D2D送信リソース指示に従ってUE1に割り当てられる。例えば、D2D送信リソース指示が00であり、さらに要求されたリソース量が100バイトであることを示す場合には、eNodeBは100バイトの送信リソースをUE1に割り当てることができる。
方法6:D2D送信リソース指示がサービスのタイプを識別するために使用される場合には、eNodeBは、サービスのD2D送信リソース指示によって識別されるタイプに従って、送信リソースをUE1に割り当てる。
具体的には、表6を参照すると、サービスのタイプに対応する送信リソースは、異なるD2D送信リソース指示に従ってUE1に割り当てられる。例えば、D2D送信リソース指示が00である場合には、現在の送信対象サービスがセキュリティサービスであることを示し、eNodeBはD2D送信リソース指示のサービスのタイプに従ってUE1に送信リソースを割り当てることができる。
D2D送信リソース指示は、ユーザ機器用の基地局によって構成されてもよいし、またはシステムによるブロードキャストによって通知されてもよいし、またはユーザ機器内で予め設定されてもよいことに特に留意されたい。これらの構成の仕方は、本発明に与えられた例に過ぎない。本発明は、D2D送信リソース指示が表す内容が本発明の保護範囲に属することが分かれば、これらの構成方法を含むが、これに限定されるものではない。したがって、ここでは詳細については再度の説明を省略する。
1205:eNodeBは、D2Dデータ送信リソースのスケジューリング情報をUE1に送信する。
任意選択的に、スケジューリング情報は、UE1からUE2へD2Dデータを送信するためのスケジューリング制御情報リソースをさらに含むことができる。
1206:UE1は、UE2にデータを送信する。
任意選択的に、UE1は、データを送信するためのスケジューリング制御情報をUE2に送信する。
上述の技術的解決策に基づいて、本発明のこの実施形態は、送信リソース要求方法を提供する。第1のUEは、送信する必要があるデバイス対デバイスD2D送信リソース指示を決定し、D2D送信リソース指示をeNodeBに送信するが、ここで、D2D送信リソース指示は、D2D送信リソースを第1のUEに割り当てるようにeNodeBに要求するために使用され、そのようにして、eNodeBは、受信したD2D送信リソース指示に従ってUEに送信リソースを割り当てる。これによって、第1のUEがBSRをeNodeBに送信する前にeNodeBがアップリンクグラントを第1のUEに送信する必要がある従来技術のプロセスを省略し、それによって、eNodeBとUEとの間の送信リソースの過負荷を低減し、eNodeBからの第1のUEによる送信リソースの要求における非常に長い遅延の問題を回避し、それによってスケジューリング遅延を低減する。
図13は、本発明の一実施形態による別の送信リソース要求方法の概略的なフローチャートである。本方法は、以下のステップを含む。
第1に、D2eNodeB送信リソースは、UEと基地局との間でデータ送信が実行されるときに必要とされるリソースを指すことに特に留意されたい。
1301:eNodeBは、UE1について、送信が必要なD2DメッセージのタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係を構成する。
任意選択的に、D2DメッセージのタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係を表10に示すことができる。
1302:eNodeBは、D2D PSRCHリソースの構成情報をUE1に送信する。D2D PSRCHリソースの構成情報は、D2DメッセージのタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係を含む。
1303:UE1が低遅延メッセージまたは緊急D2Dメッセージを生成すると、UEはD2D BSRおよびD2D SRをトリガし、UE1はD2D PSRCH送信リソース上でD2D送信リソース指示を送信し、ここで、D2D送信リソース指示が0である場合には、手順1が実行され、あるいは、UE1が非低遅延または非緊急D2Dメッセージを生成すると、UEはD2D BSRおよびD2D SRをトリガし、UE1はD2D SR送信リソース上でD2D SR情報を送信し、ここで、D2D送信リソース指示が1である場合には、手順2が実行される。
具体的には、手順1は、以下のステップを含むことができる。
1304:eNodeBがUE1によって送信されたD2D SRを受信し、D2D送信リソース指示が0である場合には、eNodeBは、UE1が送信する必要がある低遅延メッセージまたは緊急メッセージをバッファリングすることを決定し、低遅延メッセージまたは緊急メッセージの送信要求が満たされるように、少なくとも300バイトを有するD2D送信リソースを割り当てる必要がある。
1305:eNodeBは、低遅延メッセージまたは緊急メッセージを送信するために、UE1に十分な送信リソースを現在割り当てることができるかどうかを判断する。
具体的には、eNodeBは、現在の負荷状況に従って、UEに十分な送信リソースを割り当てることができるかどうかを判断することができる。送信リソースは、低遅延メッセージまたは緊急メッセージを送信するために使用される。
1306:ステップ1305の判断結果が肯定的である場合には、eNodeBは低遅延メッセージまたは緊急メッセージを送信するのに十分な送信リソースをUEに割り当て、eNodeBはUEにスケジューリングリソース割り当てメッセージを送信し、ここで、スケジューリングリソース割り当てメッセージは、UEに割り当てられた送信リソース情報を示し、あるいは、ステップ1305の判断結果が否定的である場合には、eNodeBはD2D BSRを送信するための送信リソースをUEに割り当て、eNodeBはスケジューリングリソース割り当てメッセージをUEに送信し、ここで、スケジューリングリソース割り当てメッセージは、UEに割り当てられたD2D BSRの送信リソース情報を示す。
具体的には、eNodeBは、別のサービスに優先して、低遅延メッセージおよび緊急メッセージを送信するための送信リソースをUE1に割り当てることを要求する。
1307:UE1は、eNodeBから送信されたD2eNodeBスケジューリングリソース割り当てメッセージを受信し、D2eNodeBスケジューリングリソース割り当てメッセージによって示されるD2eNodeB送信リソースを取得する。
1308:UE1は、eNodeBに送信されるMAC PDUをアセンブル場合に、取得したD2D送信リソースが緊急メッセージまたは低遅延メッセージの送信を完了するのに十分であるかどうかを判断する。
1309:UE1が、取得したD2D送信リソースが緊急メッセージまたは低遅延メッセージの送信を完了するのに十分であると判断した場合には、UEはD2D BSRのトリガをキャンセルし、または、UE1が、取得したD2D送信リソースが緊急メッセージまたは低遅延メッセージの送信を完了するのに十分であると判断した場合には、UE1は、D2D BSRが0であることを報告し、あるいは、現在の送信時間間隔内に取得した送信リソースが緊急メッセージまたは低遅延メッセージの送信を完了するのに不十分であるとUEが判断した場合には、UEはUEによってeNodeBに送信されたMAC PDUにおいて、緊急メッセージのバッファリング情報に対応するD2D BSRを再利用する。
1310:UE1は、MAC PDUをeNodeBに送信する。
具体的には、図14に示すように、手順2は、以下を含む。1304a:eNodeBがUE1から送信されたD2D SRを受信し、D2D送信リソース指示が1である場合には、eNodeBは、送信が必要なD2DメッセージのタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、UE1が現在非低遅延D2Dメッセージまたは非緊急D2Dメッセージを送信する必要があると判断する。
1305a:eNodeBはUE1に送信リソースを割り当てる。送信リソースは、D2D BSRを送信するために使用される。
1306a:eNodeBはスケジューリングリソース割り当てメッセージをUE1に送信する。スケジューリングリソース割り当てメッセージは、UE1に割り当てられたD2eNodeB送信リソース情報を示す。
1307a:UE1は、eNodeBから送信されたスケジューリングリソース割り当てメッセージを受信し、スケジューリングリソース割り当てメッセージによって示されるD2eNodeB送信リソースを取得する。
1308a:UE1がeNodeBに送信したMAC PDUをアセンブルする場合に、UE1は、取得したD2D送信リソースが非低遅延メッセージまたは非緊急メッセージを送信するのに十分であるかどうか、あるいは、非低遅延メッセージまたは非緊急メッセージの送信が完了したかどうかを判断する。
1309a:ステップ608aの判断結果が肯定的である場合には、UE1は、D2D BSRのトリガをキャンセルするか、またはD2D BSRが0であることを報告し、あるいはステップ608aの判断結果が否定的である場合には、UE1は、非低遅延メッセージまたは非緊急メッセージのバッファリングされたデータボリュームに対応するD2D BSRをMAC PDUで再利用する。
1310a:MAC PDUの再利用が完了した後、UE1はMAC PDUをeNodeBに送信する。
上記の技術的解決策に基づいて、本発明の実施形態における送信リソース要求方法では、eNodeBは、D2D送信リソース指示に従ってUE1に送信リソースを割り当て、送信リソースが十分である場合には、UE1は、D2D BSRの送信を省略またはキャンセルし、それによって、eNodeBとUEとの間の送信リソースの過負荷が低減され、eNodeBからのUE1によるアップリンクデータのデータリソース送信リソースの要求遅延が過度に長くなるという問題が回避され、スケジューリング遅延が低減される。
本発明のこの実施形態の別の実施形態では、表9を参照すると、eNodeBはまた、論理チャネルとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、UEによって送信される必要があるメッセージの緊急度を知ることができる。具体的には、eNodeBは、論理チャネルの優先順位とD2D送信リソース指示との間の対応関係を予め設定してもよいし、プロトコルを用いて論理チャネルの優先順位とD2D送信リソース指示との間の対応関係を指定してもよい。具体的な手順および有利な効果については、図13に示す実施形態を参照されたく、詳細はここでは説明しない。
本発明のこの実施形態の別の実施形態では、表13を参照すると、eNodeBはまた、論理チャネルグループとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、UEによって送信される必要のあるメッセージの緊急度を知ることができる。具体的には、eNodeBは、論理チャネルの優先順位とD2D送信リソース指示との間の対応関係を予め設定してもよいし、論理チャネルの優先順位とD2D送信リソース指示との間の対応関係をプロトコルを使用して指定してもよい。具体的な手順および有利な効果については、図13に示す実施形態を参照されたく、詳細はここでは説明しない。
本発明のこの実施形態の別の実施形態では、上記の構成によれば、具体的な実施では、論理チャネルグループまたは論理チャネルとD2D送信リソース指示との間の複数の対応関係は必ずしも構成されず、表11に示すように、論理チャネルグループまたは論理チャネルとD2D送信リソース指示との間の少なくとも1つの対応関係を構成することができる。
本実施形態の具体的な手順および有利な効果については、図13に示す実施形態を参照し、詳細な説明は省略する。
本発明で言及するD2D BSRは、1つのUE内のすべてのD2Dデータに対応するUE BSRであってもよいし、1つのUE内の1つの論理チャネルグループに対応する論理チャネルグループBSRであってもよく、あるいは、1つのUE内の1つの論理チャネルに対応する論理チャネルBSRであってもよいし、1つのUE内のUEグルーピングデバイスに対応するグルーピングBSRであってもよい。これは、本発明において特に限定されない。
上述の技術的解決策に基づいて、本発明のこの実施形態は、送信リソース要求方法を提供する。第1のデータ送信リソースがすべてのデバイス対デバイスD2Dデータを収容可能である場合には、UEはD2DバッファステータスレポートBSRを含まないメディアアクセス制御プロトコルデータユニットMAC PDUを構築して、UEはMAC PDUをeNodeBに直接送信し、D2D BSRをeNodeBに送信する必要はない。これによって、UEがBSRをeNodeBに送信する前にeNodeBがアップリンクグラントをUEに送信する必要がある従来技術のプロセスを省略し、それによって、eNodeBとUEとの間の送信リソースの過負荷を低減し、eNodeBからのUEによるアップリンクデータのデータリソース送信リソースの要求における非常に長い遅延の問題を回避し、それによってスケジューリング遅延を低減する。
図15は、本発明の一実施形態による送信リソース要求方法の概略的なフローチャートである。インスタンスは、以下を含む。1501:UE1は、UE2に送信する必要があるデータを生成する。
1502:UE1はSRをeNodeBに送信する。
1503:eNodeBがSRを受信した後に、eNodeBはD2eNodeB送信リソースをUE1に割り当てる。D2eNodeB送信リソースは、UE1によってバッファリングされた送信対象のD2Dデータボリュームに関する情報をeNodeBに報告するためにUE1で使用される。
1504:eNodeBは、割り当てられたD2eNodeB送信リソース情報をUE1に送信する。
1505:UE1は、D2eNodeB送信リソースに対応するアップリンクリソース上で、D2D BSRをeNodeBに送信する。
1506:eNodeBは、受信したD2D BSRに従ってUE1にデータ送信リソースを割り当てる。データ送信リソースは、任意選択的にスケジューリング制御リソースを含み、データ送信リソースは、UE1によってデータをUE2に送信するために使用される。
1507:UE1はD2eNodeBデータをバッファリングし、UE1はD2eNodeB BSRの送信をトリガする。
1508:UE1はD2eNodeB SRをeNodeBに送信する。
1509:eNodeBは、D2eNodeB UL Grantのアップリンクデータ送信リソースをUE1に送信する。
1510:UE1は、D2eNodeB BSRおよび/またはD2D BSRを基地局に送信する。
ステップ1510において、D2D BSRを送信するべきかどうかは、以下の規則のうちのいずれか1つに従って判断する必要があることに特に留意されたい。規則1:UE1は、現在のD2D BSRがトリガされるかどうかを判断し、D2D BSRがトリガされた場合には、D2D BSRをeNodeBに送信することを決定する。D2D BSRは、割り当てが必要なD2Dデータ送信リソースのサイズをeNodeBに通知するために使用される。
D2D BSRは、D2Dデータ送信リソースのサイズを示すことができる。さらに、UE1は、D2Dデータ送信リソースのサイズを、例えば以下のように取得することができる。
現在バッファされているD2Dデータボリュームから、eNodeBによって既にUE1に割り当てられているD2Dデータのサイズを減算する。
任意選択的に、D2Dデバイスグループをユニットとして使用することにより、D2D BSR内でD2Dデータ送信リソースを識別することができるが、その詳細は以下の通りである。D2D BSRは複数の異なるD2D Group BSR valueを含むことができ、異なるD2DグループのD2D BSRデータを別々に算出することができる。すなわち、グループのバッファリングされたデータボリュームから、グループのD2Dリソースによって送信され得るデータボリュームのサイズを減算する。
具体的には、eNodeBによってUE1に既に割り当てられているD2D送信リソースは、100バイトであってもよく、D2D Group Aでバッファリングされたデータボリュームは70バイトであり、D2D Group Bでバッファリングされたデータボリュームは50バイトであり、D2D Group Cでバッファリングされたデータ量は40バイトであり、D2D Group Aの優先順位はD2D Group Bの優先順位より高く、D2D Group Bの優先順位はD2D Group Cの優先順位より高く、したがって、D2D BSRはD2D Group Aを含み、D2D Group Aは、D2Dデータ送信リソースのサイズを0と識別し、D2D Group B BSRのD2Dデータ送信リソースのサイズは、50−(100−70)=20バイトと識別され、D2D Group C BSRのD2Dデータ送信リソースのサイズは40バイトと識別される。
任意選択的に、D2D BSRで識別されるD2Dデータ送信リソースのサイズは、論理チャネルグループの単位を使用することができ、すなわち、異なる論理チャネルグループを別々に使用して算出することができ、詳細は以下の通りである。論理チャネルグループ(Logical Channel Group、LCG)Aでバッファリングされたデータボリュームは70バイトであり、LCG Bでバッファリングされたデータボリュームは50バイトであり、LCG Cでバッファリングされたデータボリュームは40バイトであり、例えば論理チャネルグループ(Logical Channel Group、LCG)Aの優先順位はLCG Bの優先順位より高く、したがって、UE1のD2D BSRはLCG A BSRを含み、LCG A BSRはD2Dデータ送信リソースのサイズを0と識別し、LCG B BSRは、D2Dデータ送信リソースのサイズを50−(100−70)=20バイトと識別し、LCG C BSRは、D2Dデータ送信リソースのサイズを40バイトと識別する。
規則2:UE1は、現在のD2D BSRがトリガされているかどうかを判断し、D2D BSRが既にトリガされ、現在取得しているD2D送信リソースがバッファリングされたD2Dデータを送信するのに十分である場合には、UEはD2D BSRのトリガされた状態をキャンセルする。
規則3:UE1は、現在のD2D BSRがトリガされているかどうかを判断し、D2D BSRが既にトリガされ、現在取得しているD2D送信リソースがバッファリングされたD2Dデータを送信するのに十分である場合には、トリガされたD2D BSRは、このアップリンク送信においてUEによって使用されない。
規則4:UE1は、現在のD2D BSRがトリガされているかどうかを判断し、D2D BSRが既にトリガされ、現在取得しているD2eNodeB送信リソースがバッファリングされたD2eNodeBデータおよびMAC CEを収容することができるが、D2eNodeB、別の優先順位を有するMAC CE、およびD2D BSRを収容することができない場合には、UEはD2D BSRのトリガ状態をキャンセルする。MAC CEの優先順位は、バッファリングされたD2eNodeBデータの優先順位よりも高い。
規則5:UE1は、現在のD2D BSRがトリガされているかどうかを判断し、D2D BSRが既にトリガされ、現在取得しているD2eNodeB送信リソースがバッファリングされたD2eNodeBデータおよびMAC CEを収容することができるが、D2eNodeB、MAC CE、およびD2D BSRを収容することができない場合には、D2D BSRは、このアップリンク送信においてUEによって使用されない。MAC CEの優先順位は、バッファリングされたD2eNodeBデータの優先順位よりも高い。
規則6:UE1は、現在のD2D BSRがトリガされているかどうかを判断し、D2D BSRが既にトリガされ、現在取得しているD2eNodeB送信リソースが、送信されたバッファリングされたD2eNodeBデータおよびD2D BSRを収容することができるが、すべてのバッファリングされたD2eNodeBデータ、D2D BSR、およびD2eNodeB BSRを収容することができない場合には、UEはこのアップリンク送信ではトリガされたD2eNodeB BSRを含まない。
規則7:MAC CEおよび/またはD2eNodeBデータを送信する必要があると判断した後に、残りの送信リソースがまだ存在する場合、および残りの送信リソースがD2D BSR情報を保持することができる場合、この場合には、UE1は、Padding D2D BSRをトリガすることができる。
BSRは、データを送信する必要があるまで、UEによってトリガされないことに特に留意されたい。例えば、D2eNodeBデータを送信する必要がある場合に、D2eNodeB BSRがトリガされる。D2Dデータを送信する必要がある場合に、D2D BSRがトリガされる。あるいは、データを送る必要があるかどうかにかかわらず、高い優先順位を有するMAC制御要素の再使用後にアイドルリソースがまだD2D BSRを収容することができ、D2eNodeBデータが完了している場合には、Padding D2D BSRがトリガされる。Padding D2D BSRがトリガされた後、Padding D2D BSRの報告方法は、方法1または方法2と同様であり、詳細についてはここで再び説明しない。
1511:eNodeBは、D2eNodeB BSRに従ってUE1にD2eNodeB送信リソースを割り当て、かつ/または、eNodeBは、D2D BSRに従ってUE1にD2D送信リソースを割り当てる。
1512:eNodeBは、D2eNodeBスケジューリング情報をUE1に送信し、割り当てられたD2eNodeB送信リソースに関する情報をUE1に通知し、かつ/または、eNodeBは、D2Dスケジューリング情報をUE1に送信して、割り当てられたD2D送信リソースに関する情報をUE1に通知する。
1513:UE1は、割り当てられたD2eNodeBリソース上でD2eNodeBデータをeNodeBに送信し、かつ/または、UE1は、割り当てられたD2Dリソース上でD2DデータをUE2に送信する。
上述の技術的解決策に基づいて、本発明のこの実施形態は、送信リソース要求方法を提供する。UEは、デバイス対デバイスD2DバッファステータスレポートBSRが既にトリガされていると判断し、UEは進化型NodeB eNodeBによって割り当てられたD2eNodeBデータ送信リソースを取得し、UEは、データ情報がD2eNodeBデータ送信リソースによって収容可能かどうかに従ってBSRを処理する方法を決定する。これにより、eNodeBとUEとの間の送信リソースの過負荷が軽減され、eNodeBからのUEによるアップリンクデータのデータリソース送信リソースの要求遅延が過度に長くなるという問題が回避され、スケジューリング遅延が低減される。
D2eNodeB BSRは、UEによってeNodeBに送信される必要があるBSRを指し、説明の便宜上、本発明のこの実施形態では略してD2eNodeB BSRと呼ぶことに特に留意されたい。D2eNodeB送信リソースとは、UEがeNodeBに送信する必要のあるBSRを指し、説明の便宜上、本発明のこの実施形態では略してD2eNodeB送信リソースと呼ぶ。D2eNodeB SRは、UEによってeNodeBに送信される必要があるSRを指し、説明の便宜上、本発明のこの実施形態では略してD2eNodeB SRと呼ぶ。D2eNodeB UL Grantは、UEによってeNodeBに送信される必要があるUL Grantを指し、説明の便宜上、D2eNodeB UL Grantと呼ぶ。
本発明のこの実施形態では、非Padding BSRはnormal BSRと呼ばれ、そのようなBSRはバッファ内でデータによってトリガされることに特に留意されたい。例えば、データを有さないバッファが(データの到着時に)データを受信すると、Regular BSRがトリガされる。periodic BSもある。バッファにデータがある場合には、periodic BSRが定期的にトリガされる。regular BSRとperiodic BSRの両方がnormal BSRであり、そのようなBSRは、データの優先順位よりも高い比較的高い優先順位を有する。Padding BSRは、規格ではBSR for paddingと呼ばれ、残りのリソースを埋めるために使用されるBSRである。十分な残存リソースがない場合、または残存するリソースがない場合には、Padding BSRはトリガされない。

当業者であれば、本明細書において開示された実施形態で説明された実施例と組み合わせて、ユニットおよびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはこれらの組み合わせにより実現することができることを認識することができる。ハードウェアとソフトウェアとの互換性を明確に説明するために、機能に従って各実施例の構成およびステップについて上記に一般的に説明した。機能がハードウェアにより実行されるか、ソフトウェアにより実行されるかは、特定の用途および技術的解決策の設計制約条件に依存する。当業者は、特定のアプリケーションごとに説明された機能を実施するために種々の方法を用いることができるが、その実施が本発明の範囲を越えてしまうと考えるべきではない。
当業者には明確に理解できることであろうが、説明を簡便で簡潔にするために、上記のシステム、装置、およびユニットの詳細な作動処理については、上記の方法の実施形態における対応する処理を参照することができ、ここでは詳細な説明を省略する。
本出願で提供されるいくつかの実施形態では、開示されたシステム、装置、および方法は、他の方法で実施することができることを理解されたい。例えば、記載された装置の実施形態は単なる例示に過ぎない。例えば、ユニット分割は単なる論理機能の分割であって、実際の実施では他の分割であってもよい。例えば、複数のユニットまたは構成要素は、組み合わせてもよいし、あるいは別のシステムに統合してもよいし、あるいはいくつかの特徴は無視してもよいし、実行しなくてもよい。さらに、表示または説明された相互結合または直接結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを介して実現することができる。装置またはユニット間の間接結合または通信接続は、電子的、機械的、または他の形態で実現することができる。
個別の部品として記載されたユニットは物理的に分離されてもよいし、されなくてもよく、ユニットとして表示された部品は物理的なユニットであってもよいし、そうでなくてもよく、物理的なユニットは1つの場所に配置されてもよいし、複数のネットワークユニット上に分散されてもよい。ユニットの一部または全部は、本発明の実施形態の解決策の目的を達成するための実際の必要に従って選択することができる。
さらに、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合してもよいし、あるいはユニットの各々が物理的に単独で存在してもよいし、あるいは2つ以上のユニットが1つのユニットに一体化されてもよい。統合されたユニットは、ハードウェアの形態で実現されてもよいし、あるいは、ソフトウェア機能ユニットの形態で実現されてもよい。
統合されたユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実現され、独立した製品として販売または使用される場合には、統合されたユニットはコンピュータ可読記憶媒体に格納することができる。このような理解に基づいて、従来技術に本質的に寄与する本発明もしくはその一部の技術的解決策、または技術的解決策のすべてもしくは一部は、ソフトウェア製品の形態で実現することができる。ソフトウェア製品は、記憶媒体に格納され、本発明の実施形態において説明された方法のステップのすべてまたは一部を実行するために、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスであってもよい)に命令するためのいくつかの命令を含む。上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、または光ディスクなどのプログラムコードを格納することができる任意の媒体を含む。
上記の説明は、本発明の特定の実施形態に過ぎず、本発明の保護範囲を限定するものではない。本発明において開示される技術的範囲内で当業者が容易に想到する変更または置換は、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。
10 第1のユーザ機器(UE)
11 進化型NodeB(eNodeB)
12 第2のユーザ機器(UE)
301 受信モジュール
302 処理モジュール
303 送信モジュール
401 処理モジュール
402 送信モジュール
403 受信モジュール
601 処理モジュール
602 送信モジュール
701 処理モジュール
702 送信モジュール

Claims (10)

  1. 進化型NodeB eNodeBとの通信のためのリソース構成情報を受信するように構成された受信モジュールと、
    ユーザ機器UEに送信する必要があるデータを決定するように構成された処理モジュールであって、
    送信されるデバイス対デバイスD2D送信リソース指示を決定するように構成された処理モジュールと、
    前記受信モジュールによって受信された前記リソース構成情報に対応するリソース上で、前記処理モジュールによって決定された前記D2D送信リソース指示を搬送するリソーススケジューリング要求SRを前記eNodeBに送信するように構成された送信モジュールであって、前記D2D送信リソース指示は、前記eNodeBにD2D送信リソースを割り当てるように要求するために使用される、送信モジュールと、
    を含み、
    前記受信モジュールは、D2D送信リソース情報を受信するように構成され、前記D2D送信リソースは、前記UEに前記データを送信するために使用され、前記D2D送信リソース情報は、前記処理モジュールによって決定された前記D2D送信リソース指示に従って前記eNodeBによって割り当てられ、
    前記送信モジュールは、前記受信モジュールによって受信された前記D2D送信リソース情報に対応する前記D2D送信リソース上で、前記処理モジュールによって決定された前記データを前記UEに送信するように構成され、
    前記処理モジュールは、前記データを送信するために必要なリソース情報とD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信される前記D2D送信リソース指示を決定するように具体的に構成され、
    送信される前記D2D送信リソース指示は、送信する必要があるD2DデータボリュームのサイズとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って決定され、または、
    送信される前記D2D送信リソース指示は、送信する必要があるD2D送信データのメッセージタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って決定され、または、
    送信される前記D2D送信リソース指示は、送信する必要があるD2DデータのサービスタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って決定され、または、
    送信される前記D2D送信リソース指示は、送信する必要があるD2Dデータの論理チャネルとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って決定され、または、
    送信される前記D2D送信リソース指示は、送信する必要があるD2Dデータの論理チャネルグループとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って決定され
    前記処理モジュールは、前記データを送信するために必要な前記リソース情報とD2D送信リソース指示との間の予め設定された対応関係を取得するようにさらに構成される、リソース要求装置。
  2. 前記受信モジュールは、デバイス対デバイス物理スケジューリング要求チャネルD2D PSRCHリソースの構成情報を受信するように具体的に構成され、前記D2D PSRCHリソースは、前記eNodeBとの通信に使用される、請求項1に記載の装置。
  3. 第1のUEとの通信のためのリソース構成情報を割り当てるように構成された処理モジュールと、
    前記処理モジュールによって割り当てられた前記リソース構成情報を前記第1のUEに送信するように構成された送信モジュールと、
    前記リソース構成情報に対応するリソース上で前記第1のUEによって送信されるリソーススケジューリング要求SRを受信するように構成された受信モジュールであって、前記SRはD2D送信リソース指示を搬送する、受信モジュールと、
    を含み、
    前記処理モジュールは、前記受信モジュールによって受信された前記D2D送信リソース指示に従って前記第1のUEにD2D送信リソースを割り当てるように構成され、前記D2D送信リソースは、第2のUEにデータを送信するために前記第1のUEによって使用され、
    前記送信モジュールは、前記処理モジュールによって割り当てられたD2D送信リソース情報を前記第1のUEに送信するように構成され、
    前記処理モジュールは、前記D2D送信リソース指示と、前記第1のUEが前記データを送信するために必要とするリソース情報との間の対応関係に従って、前記第1のUEに前記D2D送信リソースを割り当てるように具体的に構成され、
    前記処理モジュールは、
    前記D2D送信リソース指示と、前記第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータボリュームのサイズとの間の対応関係に従って、前記第1のUEに前記D2D送信リソースを割り当て、または、
    前記D2D送信リソース指示と前記第1のUEによって送信される必要があるD2D送信データのメッセージタイプとの間の対応関係に従って、前記第1のUEに前記D2D送信リソースを割り当て、または、
    前記D2D送信リソース指示と、前記第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータメッセージの優先順位との間の対応関係に従って、前記第1のUEに前記D2D送信リソースを割り当て、または、
    前記D2D送信リソース指示と前記第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータのサービスタイプとの間の対応関係に従って、前記第1のUEに前記D2D送信リソースを割り当て、または、
    前記D2D送信リソース指示と前記第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータの論理チャネルとの間の対応関係に従って、前記第1のUEに前記D2D送信リソースを割り当て、または、
    前記D2D送信リソース指示と前記第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータの論理チャネルグループとの間の対応関係に従って、前記第1のUEに前記D2D送信リソースを割り当てる
    ように具体的に構成され
    前記処理モジュールは、前記第1のUEのためのデータ情報とD2D送信リソース指示情報との間の対応関係を予め設定するようにさらに構成される、リソース要求装置。
  4. 前記送信モジュールは、デバイス対デバイス物理スケジューリング要求チャネルD2D PSRCHリソースの構成情報を前記第1のUEに送信するように具体的に構成され、前記D2D PSRCHリソースは、前記第1のUEとの通信に使用される、請求項3に記載の装置。
  5. 請求項1または2に記載の前記リソース要求装置と、請求項3または4に記載の前記リソース要求装置と、前記第1のUEと通信する第2のUEと、を含むリソース要求システム。
  6. 第1のユーザ機器UEによって、前記第1のUEと進化型NodeB eNodeBとの間の通信のためのリソース構成情報を受信するステップと、
    前記第1のUEによって、第2のUEに送信する必要があるデータを決定するステップと、
    前記第1のUEによって、送信されるD2D送信リソース指示を決定するステップと、
    前記第1のUEによって、前記リソース構成情報に対応するリソース上で、前記D2D送信リソース指示を搬送するリソーススケジューリング要求SRを前記eNodeBに送信するステップであって、前記D2D送信リソース指示は、前記第1のUEにD2D送信リソースを割り当てるように前記eNodeBに要求するために使用される、ステップと、
    前記第1のUEによって、前記データを前記第2のUEに送信するために使用されるD2D送信リソース情報を受信するステップであって、前記D2D送信リソース情報は、前記D2D送信リソース指示に従って前記eNodeBによって割り当てられる、ステップと、
    前記第1のUEによって、前記D2D送信リソース上で前記第2のUEに前記データを送信するステップと、
    を含み、
    前記第1のUEによって、送信されるD2D送信リソース指示を決定する前記ステップは、
    前記第1のUEによって、前記データを送信するために必要なリソース情報とD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信される前記D2D送信リソース指示を決定するステップ
    を含み、
    前記第1のUEによって、前記データのための情報とD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信される前記D2D送信リソース指示を決定する前記ステップは、
    前記第1のUEによって、送信する必要があるD2DデータボリュームのサイズとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信される前記D2D送信リソース指示を決定するステップ、あるいは、
    前記第1のUEによって、送信する必要があるD2D送信データのメッセージタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信される前記D2D送信リソース指示を決定するステップ、あるいは、
    前記第1のUEによって、送信する必要があるD2Dデータメッセージの優先順位とD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信される前記D2D送信リソース指示を決定するステップ、あるいは、
    前記第1のUEによって、送信する必要があるD2DデータのサービスタイプとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信される前記D2D送信リソース指示を決定するステップ、あるいは、
    前記第1のUEによって、送信する必要があるD2Dデータの論理チャネルとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信される前記D2D送信リソース指示を決定するステップ、あるいは、
    前記第1のUEによって、送信する必要があるD2Dデータの論理チャネルグループとD2D送信リソース指示との間の対応関係に従って、送信される前記D2D送信リソース指示を決定するステップ
    を含み、
    前記第1のUEによって、前記データのための情報に従って、送信する必要があるD2D SRの内容を決定する前記ステップの前に、
    前記第1のUEによって、データ情報とD2D送信リソース指示との間の予め設定された対応関係を取得するステップ
    を含むリソース要求方法。
  7. 前記第1のUEによって、リソース構成情報を受信する前記ステップは、
    前記第1のUEによって、デバイス対デバイス物理スケジューリング要求チャネルD2D PSRCHリソースの構成情報を受信するステップであって、前記D2D PSRCHリソースは、前記第1のUEと前記eNodeBとの間の通信に使用される、ステップ
    を含む、請求項6に記載の方法。
  8. 進化型NodeB eNodeBによって、第1のユーザ機器UEと前記eNodeBとの間の通信のためのリソース構成情報を割り当てるステップと、
    前記eNodeBによって、前記リソース構成情報を前記第1のUEに送信するステップと、
    前記eNodeBによって、前記リソース構成情報に対応するリソース上で前記第1のUEによって送信されるリソーススケジューリング要求SRを受信するステップであって、前記SRはデバイス対デバイスD2D送信リソース指示を搬送する、ステップと、
    前記eNodeBによって、前記D2D送信リソース指示に従って、前記第1のUEにD2D送信リソースを割り当てるステップであって、前記D2D送信リソースは、第2のUEにデータを送信するために前記第1のUEによって使用される、ステップと、
    前記eNodeBによって、D2D送信リソース情報を前記第1のUEに送信するステップと、
    を含み、
    前記eNodeBによって、前記D2D送信リソース指示に従って、前記第1のUEにD2D送信リソースを割り当てる前記ステップは、
    前記eNodeBによって、前記D2D送信リソース指示と、前記第1のUEが前記データを送信するために必要とするリソース情報との間の対応関係に従って、前記第1のUEに前記D2D送信リソース情報を割り当てるステップ
    を含み、
    前記D2D送信リソース指示と前記第1のUEが前記データを送信するために必要とする前記リソース情報との間の前記対応関係は、
    前記D2D送信リソース指示と前記第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータボリュームのサイズとの間の対応関係、または、
    前記D2D送信リソース指示と前記第1のUEによって送信される必要があるD2D送信データのメッセージタイプとの間の対応関係、または、
    前記D2D送信リソース指示と前記第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータメッセージの優先順位との間の対応関係、または、
    前記D2D送信リソース指示と前記第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータのサービスタイプとの間の対応関係、または、
    前記D2D送信リソース指示と前記第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータの論理チャネルとの間の対応関係、または、
    前記D2D送信リソース指示と前記第1のUEによって送信される必要があるD2Dデータの論理チャネルグループとの間の対応関係
    を含み、
    前記eNodeBによって、前記第1のUEのためのデータ情報とD2D送信リソース指示との間の対応関係を予め設定するステップをさらに含むリソース要求方法。
  9. 前記eNodeBによって、前記リソース構成情報を前記第1のUEに送信する前記ステップは、
    前記eNodeBによって、デバイス対デバイス物理スケジューリング要求チャネルD2D PSRCHリソースの構成情報を前記第1のUEに送信するステップであって、前記D2D PSRCHリソースは、前記第1のUEと前記eNodeBとの間の通信に使用される、ステップ
    を含む、請求項8に記載の方法。
  10. コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体は、プログラムを記憶するとともに、前記プログラムが実行されると、請求項6乃至9のいずれか一項に記載の方法の一部またはすべてのステップが実施される、コンピュータ可読記憶媒体。
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