JP6565633B2 - Fuel lid switchgear - Google Patents
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Description
本発明は、フューエルリッド開閉装置に関する。 The present invention relates to a fuel lid opening / closing device.
特許文献1には、フューエルリッドのロック手段のロック状態を手動操作により解除する手動操作部が、ロック手段を組み込んだハウジングに一体で設けられているフューエルリッド開閉装置が開示されている。 Patent Document 1 discloses a fuel lid opening / closing device in which a manual operation portion for releasing the lock state of the lock means of the fuel lid by manual operation is provided integrally with a housing incorporating the lock means.
ところで、フューエルリッド開閉装置の本体部材と解除部材を一体にした構成では、車体への本体部材の組み付け位置に合わせて解除部材の位置が決まってしまうため、解除部材が本体部材とは別体とされた構成に比べて、解除部材の配置の自由度が低くなる。 By the way, in the configuration in which the main body member and the release member of the fuel lid opening / closing device are integrated, the position of the release member is determined in accordance with the assembly position of the main body member to the vehicle body, so the release member is separated from the main body member. Compared to the configuration, the degree of freedom of arrangement of the release member is reduced.
一方、フューエルリッド開閉装置の本体部材と解除部材を別体とした構成では、車体への本体部材の組み付け作業において、本体部材とは別体の解除部材が作業の邪魔となり、車体への本体部材の組み付けが難しくなる可能性がある。 On the other hand, in the configuration in which the main body member and the release member of the fuel lid opening / closing device are separated, in the assembly work of the main body member to the vehicle body, the release member separate from the main body member interferes with the work, and the body member to the vehicle body Assembly can be difficult.
このように、車体における解除部材の配置の自由度を上げると共に本体部材を車体に簡単に組み付けるには、改善の余地がある。 As described above, there is room for improvement in order to increase the degree of freedom of arrangement of the release member in the vehicle body and to easily assemble the main body member to the vehicle body.
本発明は上記事実を考慮し、車体における解除部材の配置の自由度を上げると共に本体部材を車体に簡単に組み付けることができるフューエルリッド開閉装置を得ることが目的である。 In view of the above facts, an object of the present invention is to provide a fuel lid opening / closing device that can increase the degree of freedom of arrangement of the release member in the vehicle body and can easily assemble the main body member to the vehicle body.
請求項1に記載の本発明に係るフューエルリッド開閉装置は、車両のフューエルリッドをロックするロック部材が進退移動可能に設けられ、該ロック部材が進退移動する部位とは異なる部位に被係合部が形成され、車体に組み付けられる本体部材と、前記ロック部材に一端が接続された接続部材と、前記接続部材の他端に接続されると共に前記接続部材を内部に格納可能とされ、前記被係合部と係合可能な係合部が形成され、前記車体における操作可能な位置に配置され、前記本体部材から離れる側に引っ張られることで前記ロック部材による前記フューエルリッドのロック状態を解除する解除部材と、を有する。 In the fuel lid opening and closing device according to the first aspect of the present invention, the lock member for locking the fuel lid of the vehicle is provided so as to be able to move forward and backward, and the engaged portion is formed at a portion different from the portion where the lock member moves forward and backward. A body member assembled to the vehicle body, a connection member having one end connected to the lock member, connected to the other end of the connection member, and capable of storing the connection member therein, and the engaged portion A release member for releasing the locked state of the fuel lid by the lock member by being formed at an operable position on the vehicle body and being pulled away from the body member; Have
請求項1に記載の本発明に係るフューエルリッド開閉装置では、接続部材によって、本体部材と解除部材が接続されている。また、接続部材は、解除部材の内部に格納可能となっている。このため、接続部材を解除部材の内部に格納すると、本体部材と解除部材を近づけることができる。ここで、本体部材を車体に組み付けるときに、本体部材の被係合部に解除部材の係合部を係合させると、本体部材と解除部材が一体になる。このため、本体部材と解除部材が離れた状態で車体に組み付けられる構成に比べて、本体部材を車体に組み付けるときに、接続部材及び解除部材が作業の邪魔になることが抑制されるので、本体部材を車体に簡単に組み付けることができる。 In the fuel lid opening and closing apparatus according to the first aspect of the present invention, the main body member and the release member are connected by the connecting member. Further, the connection member can be stored inside the release member. For this reason, when the connecting member is stored inside the release member, the main body member and the release member can be brought close to each other. Here, when the main body member is assembled to the vehicle body, the main body member and the release member are integrated when the engagement portion of the release member is engaged with the engaged portion of the main body member. For this reason, since the connection member and the release member are prevented from interfering with the work when the main body member is assembled to the vehicle body, compared to the structure in which the main body member and the release member are separated from each other, the main body The member can be easily assembled to the vehicle body.
さらに、車体に本体部材を組み付けた後で係合部と被係合部との係合状態を解除して接続部材を本体部材から引き伸ばすことで、解除部材を本体部材から離れた場所に配置可能となる。これにより、車体における解除部材の配置の自由度を上げることができる。 Furthermore, after the main body member is assembled to the vehicle body, the release member can be arranged at a location away from the main body member by releasing the engaged state between the engaging portion and the engaged portion and extending the connecting member from the main body member. It becomes. Thereby, the freedom degree of arrangement | positioning of the cancellation | release member in a vehicle body can be raised.
以上説明したように、請求項1に記載のフューエルリッド開閉装置によれば、車体における解除部材の配置の自由度を上げると共に本体部材を車体に簡単に組み付けることができるという優れた効果を有する。 As described above, the fuel lid opening and closing device according to the first aspect has an excellent effect that the degree of freedom of arrangement of the release member in the vehicle body is increased and the main body member can be easily assembled to the vehicle body.
本実施形態のフューエルリッド開閉装置30について図1から図6を参照して説明する。なお、各図に適宜示す矢印FRは車両前方(進行方向)を示しており、矢印UPは車両上方を示しており、矢印OUTは車両幅方向外側を示しており、矢印INは車両幅方向内側を示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、進行方向を向いた場合の車両幅方向の左右を示すものとする。
The fuel lid opening /
図1に示すように、車両10の車体11における車両幅方向左側でかつ車両前後方向中央部よりも後側には、後述するフューエルリッド構造20が設けられている。また、車体11の車両前後方向後部には、後述するラゲージルーム13(図4参照)を覆うラゲージドア12が設けられている。なお、車体11の車両前後方向の後部でかつ車両幅方向の両端部であり、車両上下方向の高さがラゲージドア12とほぼ同じ高さとなる部位を後側部14と称する。
As shown in FIG. 1, a
図4に示すように、車体11は、アウタパネル15と、インナパネル16と、取付パネル17と、ラゲージトリム18とを含んで構成されている。アウタパネル15は、車体11の後側部14を構成している。インナパネル16は、アウタパネル15よりも車両幅方向内側に配設されている。取付パネル17は、板金で構成されており、インナパネル16の車両前後方向後端部から後側へ向けて延びている。取付パネル17には、図示しないバッテリー等の電気部品が取り付けられている。
As shown in FIG. 4, the
後側部14には、アウタパネル15と、インナパネル16と、取付パネル17とで囲まれた空間部19が形成されている。空間部19の車両前後方向後部(取付パネル17の後端部付近)は、後述するラゲージルーム13に向けて車両幅方向内側に開口されている。この開口を開口部19Aと称する。
A
ラゲージトリム18は、インナパネル16よりも後側でかつ取付パネル17よりも車両幅方向内側に配置されている。また、ラゲージトリム18は、一例として、開口部19Aを塞ぐように配置されている。さらに、ラゲージトリム18は、ラゲージドア12(図1参照)と共にラゲージルーム13を形成している。加えて、ラゲージトリム18における開口部19Aを塞ぐ部位には、ラゲージルーム13と空間部19とを連通させる貫通孔18Aが形成されている。ラゲージトリム18は、車体11に後述するフューエルリッド開閉装置30を組み付ける段階では、車体11には組み付けられていない。
The
図2に示すように、車体11には、車両幅方向内側に窪んだ凹部であるリッドボックス21が設けられている。つまり、リッドボックス21は、車体11の一部を構成している。リッドボックス21の車両幅方向外端部を開口部21Aと称する。また、リッドボックス21の車両前後方向後側の側壁21Bには、車両前後方向に貫通した貫通孔21Cが形成されている。さらに、リッドボックス21の最深部(車両幅方向内側端部)には、給油口23が配設されている。給油口23には、図示しないフューエルキャップが締め込まれるようになっている。
As shown in FIG. 2, the
〔フューエルリッド構造〕
フューエルリッド構造20は、開口部21Aを開閉(開放及び閉止(ロック))するための構造である。また、フューエルリッド構造20は、フューエルリッド22と、リッドヒンジ24と、フューエルリッド開閉装置30とを含んで構成されている。
[Fuel lid structure]
The
フューエルリッド22は、車体11と略面一(連続的な曲面を形成する)状態で開口部21Aを閉止するように、開口部21Aの周縁部の内側に入り込む位置(ロック位置)を取り得る構成とされている。また、フューエルリッド22は、リッドヒンジ24を介して車体11に連結されており、リッドヒンジ24に案内されて車両上下方向を軸方向として回動することで、既述のロック位置と、開口部21Aを開放する開放位置との間を移動する構成とされている。リッドヒンジ24には、図示しない開放用スプリングが配設されており、この開放用スプリングは、ロック位置に位置するフューエルリッド22を開放位置側に付勢するようになっている。
The
フューエルリッド22におけるリッドヒンジ24側とは反対側には、ロックパネル26が設けられている。ロックパネル26は、フューエルリッド22から突出された板状部である。また、ロックパネル26には、後述するロックピン44が車両前後方向に挿入及び離脱されるロック孔27が形成されている。ロックピン44がロック孔27に挿入され、ロックピン44とロック孔27の周縁部とが接触(係合)することで、フューエルリッド22がロックされる(ロック状態となる)。
On the opposite side of the
<フューエルリッド開閉装置>
図3に示すように、フューエルリッド開閉装置30は、リッドロック32と、接続部材の一例としてのワイヤ34と、解除部材の一例としての解除レバー36とを有している。なお、図3では、リッドロック32及び解除レバー36へのワイヤ34の接続状態を模式的に示している。
<Fuel lid opening and closing device>
As shown in FIG. 3, the fuel lid opening /
(リッドロック)
リッドロック32は、本体部材の一例としてのハウジング42と、ロック部材の一例としてのロックピン44と、モータ46と、コネクタ48とを有している。コネクタ48は、図示しないバッテリーからの電力供給用のケーブルに接続されている。
(Lid lock)
The
ハウジング42は、車両前後方向に長い中空箱状に形成されている。ハウジング42の車両前後方向前側の側壁である前壁42Aには、開口部42Bが形成されている。開口部42Bは、ロックピン44が開口部42Bよりも前側に進出可能でかつ開口部42Bよりも後側に(ハウジング42内に)退避可能な大きさとされている。また、ハウジング42には、ワイヤ34の一端部が挿入される挿入部42Cが形成されている。ハウジング42内には、ロックピン44の一部とモータ46が収容されている。さらに、ハウジング42は、既述の側壁21B(図2参照)に、図示しないブラケットを用いて組み付けられる。
The
ロックピン44は、一例として、円柱状の部材の一端部に斜めに切断したテーパ部44Aを形成した形状とされている。また、ロックピン44は、テーパ部44A側がハウジング42の開口部42Bから車両前後方向前側へ露出されており、テーパ部44A側とは反対側(他端部)がハウジング42内に収容されている。さらに、ロックピン44は、ハウジング42内に設けられた図示しないガイド部材によって車両前後方向に案内されるようになっている。加えて、ロックピン44の一部には、一例として、図示しない複数の歯からなるラックが形成されている。なお、ロックピン44を軸方向(車両前後方向)に見て、ロックピン44の直径は、リッドボックス21の貫通孔21C(図2参照)に挿入可能な大きさとされている。
As an example, the
モータ46は、一例として、図示しないピニオンを有している。このピニオンは、ロックピン44の図示しないラックと噛み合っている。また、モータ46は、車両10(図1参照)の各部の動作を制御する図示しない制御部に接続されている。つまり、モータ46は、図示しない制御部により駆動制御されることで、ロックピン44を車両前後方向に進退移動させるようになっている。なお、図示しない制御部への指示情報の入力は、一例として、運転席に設けられた図示しない操作スイッチが操作されることにより行われる。
The
ロックピン44を用いてフューエルリッド22(図2参照)をロック位置で保持する場合は、モータ46がロックピン44を車両前後方向前側へ移動(進出)させて、フューエルリッド22のロック孔27(図2参照)の周縁部とロックピン44とを係合させる。これにより、ロックピン44がフューエルリッド22をロックして、リッドボックス21(図2参照)がロック状態となる。また、リッドボックス21を開放する場合は、モータ46がロックピン44を車両前後方向後側へ移動(退避)させる。これにより、ロック孔27の周縁部とロックピン44との係合が解除され、フューエルリッド22が車両幅方向外側に回動して、リッドボックス21が開放状態となる。
When the fuel lid 22 (see FIG. 2) is held in the locked position using the
図5(A)、(B)に示すように、ハウジング42の車両前後方向後側の側壁である後壁42Dは、一例として、車両前後方向に見て四角形状に形成されている。後壁42Dは、ロックピン44が進退移動する部位である前壁42A(図5(A)参照)とは異なる部位の一例である。また、後壁42Dには、被係合部52及び被係合部54が形成されている。
As shown in FIGS. 5A and 5B, the
被係合部52は、一例として、後壁42Dを車両前後方向に見て、円弧状(1/4円状)に形成された被係合孔52Aの周縁部52Bにより構成されている。被係合孔52Aの一端部には、後述する差込爪64(図5(A)参照)を挿入するための挿入孔53が形成されている。挿入孔53は、車両前後方向に見て円形とされている。また、挿入孔53の内側は、被係合孔52Aの内側と繋がっている。さらに、挿入孔53の直径は、被係合孔52Aの対向する孔壁の間隔(幅W)よりも大きくなっている。
As an example, the engaged
被係合部54は、一例として、後壁42Dを車両前後方向に見て、円弧状(1/4円状)に形成された被係合孔54Aの周縁部54Bにより構成されている。被係合孔54Aの一端部には、後述する差込爪64(図5(A)参照)を挿入するための挿入孔55が形成されている。挿入孔55は、車両前後方向に見て円形とされている。また、挿入孔55の内側は、被係合孔54Aの内側と繋がっている。さらに、挿入孔55の直径は、被係合孔54Aの対向する孔壁の間隔(幅W)よりも大きくなっている。
As an example, the engaged
ここで、被係合部52と被係合部54は、ほぼ同じ大きさとされている。また、被係合部52と被係合部54は、後壁42Dを車両前後方向に見て、後壁42Dの車両幅方向の中央でかつ車両上下方向の中央である位置Oを中心として、点対称となるように配置されている。挿入孔53、55は、一例として、車両幅方向に間隔をあけて配置されている。被係合孔52A、54Aは、位置Oを中心とする仮想円B(一点鎖線Bで示す)上に位置している。
Here, the engaged
(ワイヤ)
図3に示すワイヤ34は、車両前後方向に沿って配置されている。また、ワイヤ34の一端(ハウジング42側の端部)は、ハウジング42の挿入部42Cを通ってロックピン44に接続されている。さらに、ワイヤ34の他端(ハウジング42側とは反対側の端部)は、解除レバー36に接続されている。
(Wire)
The
ワイヤ34の引き伸ばし状態での全長は、ハウジング42をリッドボックス21(図2参照)に組み付けた状態で、解除レバー36をラゲージルーム13(図4参照)の内部に配置可能な長さとされている。なお、ロックピン44へのワイヤ34の接続とは、ワイヤ34をロックピン44に接続した直接的な接続に限らず、ワイヤ34を他の部材を介してロックピン44に接続し、ワイヤ34とロックピン44が連動している間接的な接続を含んでいる。
The total length of the
(解除レバー)
図3に示す解除レバー36は、一例として、車両前後方向に長い直方体状で中空の本体部36Aと、本体部36Aの車両前後方向後端部に形成され操作者により把持される把持部36Bとを有する構成とされている。また、解除レバー36は、ワイヤ34の他端に接続されている。具体的には、ワイヤ34の他端が、本体部36Aの内部に挿入されると共に本体部36Aの図示しない内壁に接続されている。本体部36Aの内部の大きさは、ワイヤ34を畳んだ状態で格納可能な大きさとされている。
(Release lever)
The
図4に示すように、解除レバー36は、後述する貫通孔36D(図3参照)を通して本体部36Aの内部からワイヤ34が引き出されることにより、車体11における操作可能な位置(ラゲージルーム13内の貫通孔18A付近の位置)に配置される。そして、解除レバー36は、操作者によりハウジング42から離れる側(車両幅方向後側)に引っ張られることで、ロックピン44によるフューエルリッド22のロック状態を解除するようになっている。
As shown in FIG. 4, the
図3に示すように、解除レバー36の車両前後方向前側の前壁36Cには、係合部62が形成されている。係合部62は、一例として、車両上下方向に並んで前壁36Cから前側へ突出された2つの円柱状の軸部63と、2つの軸部63の先端部でそれぞれ軸部63の径方向に拡径された半球状の2つの差込爪64とで構成されている。
As shown in FIG. 3, an
図5(A)に示す軸部63の直径は、被係合孔52A、54Aに挿入可能でかつ被係合孔52A、52Bに沿って移動可能な大きさとされている。また、2つの軸部63の距離は、挿入孔53の中心と挿入孔55の中心との距離にほぼ等しくなっている。前壁36Cにおける2つの軸部63の間の部位には、ワイヤ34を本体部36Aの内部へ格納可能とする貫通孔36Dが形成されている。
The diameter of the
差込爪64の直径は、挿入孔53、55の孔の直径よりも小さくかつ被係合孔52A、54Aの幅W(図5(B)参照)よりも大きくなっている。つまり、係合部62を構成する2つの差込爪64は、被係合孔52A、54Aの周縁部52B、54Bと係合される(一体化される)ようになっている。また、2つの差込爪64は、挿入孔53、55において、ハウジング42から離脱可能(分離可能)となっている。
The diameter of the
なお、解除レバー36は、操作者により把持部36Bが把持されて引っ張られ、ハウジング42に対して離れる側に移動されたときに、ワイヤ34に張力を付与し、ロックピン44によるフューエルリッド22(図2参照)のロック状態を解除する。具体的には、解除レバー36が操作者により引っ張られると、ワイヤ34に接続されたロックピン44がハウジング42内へ退避し、フューエルリッド22のロック孔27(図2参照)の周縁部とロックピン44との係合が解除される。なお、解除レバー36は、モータ46(図3参照)の動作が停止して、モータ46からロックピン44への駆動力の伝達が遮断されている状態において、ロックピン44の手動での解除操作が可能となる。
The
〔作用及び効果〕
次に、本実施形態のフューエルリッド開閉装置30の作用及び効果について説明する。
[Action and effect]
Next, the operation and effect of the fuel lid opening /
図4に示すフューエルリッド開閉装置30では、ハウジング42と解除レバー36がワイヤ34により接続(連結)されている。また、ワイヤ34は、解除レバー36の内部に格納可能となっている。このため、ワイヤ34を畳んで解除レバー36の内部に格納すると、ハウジング42と解除レバー36を近づけることができる。具体的には、リッドボックス21の側壁21Bにハウジング42を組み付けるときに、ワイヤ34が畳まれた状態で(車両前後方向の全長が短くなった状態で)解除レバー36の本体部36A内に格納される。このように、ワイヤ34が本体部36A内に格納されるため、ハウジング42と解除レバー36を近づけられる。
In the fuel lid opening /
続いて、図5(A)に示す解除レバー36が、反時計回りに90〔°〕回転され、2つの軸部63及び差込爪64が挿入孔53、55に挿入される(差し込まれる)。そして、解除レバー36が時計回り方向に90〔°〕回転されることにより、被係合孔52A、54A内を軸部63が移動し、周縁部52B、54Bと2つの差込爪64とが係合される。このように、本実施形態では、ハウジング42の被係合部52、54に係合部62を係合させると、図6(A)に示すように、ハウジング42と解除レバー36が一体になる。このため、ハウジング42と解除レバー36が離れた状態で車体11(図4参照)に組み付けられる構成に比べて、ハウジング42を車体11に組み付けるときに、ワイヤ34及び解除レバー36が作業の邪魔になることが抑制される。
Subsequently, the
また、図4に示すように、フューエルリッド開閉装置30では、ハウジング42と解除レバー36が予めワイヤ34により接続されている。このため、狭い空間部19において、ハウジング42を組み付け、解除レバー36をラゲージルーム13内に配置した後で、ワイヤ34を用いてハウジング42と解除レバー36とを接続する必要が無い。これにより、例えば、取付パネル17が拡大されて空間部19が狭くなっている車体11であっても、フューエルリッド開閉装置30の車体11への組み付け作業に要する工数を減らすことができる。以上、説明したように、フューエルリッド開閉装置30を用いることで、ハウジング42(リッドロック32)を車体11に簡単に組み付けることができる。
As shown in FIG. 4, in the fuel lid opening /
ハウジング42を車体11(側壁21B)に組み付けた後は、図5(A)に示す解除レバー36が反時計回り方向に90〔°〕回転される。これにより、被係合孔52A、54A内を軸部63が移動して、挿入孔53、55から2つの差込爪64が離脱され、周縁部52B、54Bと2つの差込爪64との係合が解除される。
After the
続いて、図6(B)に示すように、解除レバー36が操作者により把持されて引っ張られ、ワイヤ34が引き伸ばされることで、ハウジング42から離れた開口部19A(図4参照)に解除レバー36が配置される。つまり、係合部62と被係合部52、54との係合状態を解除することで、解除レバー36をハウジング42から離れた場所に配置可能となるので、車体11(図4参照)における解除レバー36の配置の自由度を上げることができる。
Subsequently, as shown in FIG. 6B, the
続いて、図4に示すように、ラゲージトリム18が車体11に組み付けられた後で、解除レバー36が、ラゲージトリム18の貫通孔18Aを通ってラゲージルーム13の内部に配置される。これにより、ラゲージルーム13の内部において、解除レバー36によりロックピン44を手動操作可能となる。ここで、解除レバー36が操作者によってハウジング42に対して離れる側(後側)に引っ張られ、ワイヤ34に張力が付与されると、ロックピン44が後側に移動する。これにより、ロックピン44とロック孔27(図2参照)の周縁部との係合が解除され、ロックピン44によるフューエルリッド22のロック状態が解除される。
Subsequently, as shown in FIG. 4, after the
〔変形例〕
なお、本発明は上記の実施形態に限定されない。
[Modification]
In addition, this invention is not limited to said embodiment.
<第1変形例>
第1変形例に係るフューエルリッド開閉装置70について説明する。
<First Modification>
A fuel lid opening /
図7(A)には、フューエルリッド開閉装置70が示されている。フューエルリッド開閉装置70は、車両10(図4参照)において、フューエルリッド開閉装置30(図4参照)に換えて設けられている。また、フューエルリッド開閉装置70は、ハウジング42と、ワイヤ34と、解除レバー36とを有している。なお、前述した実施形態と基本的に同一の部材及び部位には、前記実施形態と同一の符号を付与してその説明を省略する。
FIG. 7A shows a fuel lid opening /
図7(B)に示すように、第1変形例のハウジング42の後壁42Dには、被係合部52、54(図5(B)参照)に換えて2つの被係合部72が形成されている。2つの被係合部72は、後壁42Dを車両前後方向に見て、車両幅方向に間隔をあけてほぼ平行に配置されている。また、一方の被係合部72は、他方の被係合部72に対して、車両幅方向内側でかつ車両上下方向上側に配置されている。
As shown in FIG. 7B, the
被係合部72は、一例として、後壁42Dを車両前後方向に見て、車両上下方向に沿って直線状に形成された被係合孔72Aの周縁部72Bにより構成されている。被係合孔72Aの車両上下方向下端部には、差込爪64(図7(A)参照)を挿入可能な大きさの挿入孔73が形成されている。挿入孔73は、車両前後方向に見て円形とされている。また、挿入孔73の内側は、被係合孔72Aの内側と繋がっている。さらに、挿入孔73の直径は、被係合孔72Aの対向する孔壁の間隔(幅W)よりも大きくなっている。
As an example, the engaged
また、図7(A)に示すように、第1変形例の解除レバー36の前壁36Cには、係合部62(図5(A)参照)に換えて係合部74が形成されている。係合部74は、軸部63及び差込爪64を2組有している。一方の軸部63及び差込爪64は、他方の軸部63及び差込爪64に対して、車両幅方向内側でかつ車両上下方向上側に配置されている。つまり、係合部74を構成する2組の差込爪64は、周縁部72Bと係合される(一体化される)ようになっている。また、差込爪64は、挿入孔73において、ハウジング42から離れる(分離される)ようになっている。
Further, as shown in FIG. 7A, an engaging
フューエルリッド開閉装置70において、ハウジング42と解除レバー36を一体化させる場合は、解除レバー36の内部にワイヤ34を格納した後で、差込爪64が挿入孔73に挿入される(差し込まれる)。そして、ハウジング42に対して解除レバー36が車両上下方向上側に移動される。これにより、差込爪64と周縁部72Bが係合され、ハウジング42及び解除レバー36(ワイヤ34を含む)が一体化される。このように、解除レバー36を車両上下方向に移動させて係合を行う係合部74と被係合部72を用いてもよい。つまり、フューエルリッド開閉装置70を用いても、車体11(図4参照)における解除レバー36の配置の自由度を上げることができると共に、ハウジング42を車体11に簡単に組み付けることができる。
In the fuel lid opening /
<第2変形例>
第2変形例に係るフューエルリッド開閉装置80について説明する。
<Second Modification>
A fuel lid opening /
図8(A)には、フューエルリッド開閉装置80が示されている。フューエルリッド開閉装置80は、車両10(図4参照)において、フューエルリッド開閉装置30(図4参照)に換えて設けられている。また、フューエルリッド開閉装置80は、ハウジング42と、ワイヤ34と、解除レバー36とを有している。なお、前述した実施形態と基本的に同一の部材及び部位には、前記実施形態と同一の符号を付与してその説明を省略する。
FIG. 8A shows a fuel lid opening /
第2変形例のハウジング42の後壁42Dには、被係合部52、54(図5(A)参照)に換えて1つの被係合部82が形成されている。被係合部82は、後壁42Dを車両前後方向に見て、車両幅方向に貫通した四角形状の貫通孔82Aの周縁部82Bにより構成されている。貫通孔82Aの大きさは、解除レバー36の本体部36Aの車両前後方向前端部をハウジング42内に挿入可能となる大きさとされている。
On the
また、図8(B)に示すように、第2変形例の解除レバー36には、係合部62(図5(A)参照)に換えて係合部84が形成されている。なお、前壁36Cには、係合部62(図5(A)参照)は形成されていない。係合部84は、クリップ部86と、凹部88とで構成されている。クリップ部86は、本体部36Aの車両前後方向前部でかつ車両上下方向上側の上壁36Eに形成されている。
Further, as shown in FIG. 8B, an engaging
具体的には、上壁36Eには、車両上下方向に貫通した貫通孔36Fが形成されている。貫通孔36Fの周縁部のうち車両前後方向前端部には、車両前後方向後側へ向けて延出された板状部36Gが形成されている。言い換えると、板状部36Gは、前端(基端)が貫通孔36Fの周縁部に固定され、後端(自由端)が車両上下方向に移動可能とされた弾性変形部となっている。また、板状部36Gには、車両上下方向上側に開口した凹部36Hと、操作者により押し込み操作される押込部36Iとが形成されている。凹部36Hよりも車両前後方向前側には、板状部36Gから車両上下方向上側に突出した凸部36Jが形成されている。
Specifically, a through
凹部88は、本体部36Aの車両前後方向前部でかつ車両上下方向下側の下壁36Kに形成されている。また、凹部88は、車両上下方向で凹部36Hと並んでいる。凹部36H及び凹部88の大きさは、貫通孔82Aの周縁部82Bのうち車両上下方向の上側及び下側の部位と車両上下方向で係合する(一体化される)大きさとされている。凹部88よりも車両前後方向前側には、下壁36Kから車両上下方向下側に突出した凸部36Lが形成されている。
The recessed
フューエルリッド開閉装置80において、ハウジング42と解除レバー36を一体化させる場合は、解除レバー36の内部にワイヤ34(図8(A)参照)を格納した後で、ハウジング42の貫通孔82Aに解除レバー36の本体部36Aの前部が挿入される。このとき、押込部36Iが操作者により車両上下方向下側に押し込まれることにより板状部36Gが弾性変形して、凸部36J及び凸部36Lが貫通孔82Aに挿入され、凹部36H及び凹部88が貫通孔82Aの周縁部82Bと係合される。このように、解除レバー36の前部をハウジング42に挿入して係合を行う係合部84と被係合部82とを用いてもよい。つまり、フューエルリッド開閉装置80を用いても、車体11(図4参照)における解除レバー36の配置の自由度を上げることができると共に、ハウジング42を車体11に簡単に組み付けることができる。
In the fuel lid opening /
<他の変形例>
図5(A)に示すフューエルリッド開閉装置30、図7(A)に示すフューエルリッド開閉装置70及び図8(A)に示すフューエルリッド開閉装置80に対する他の変形例について説明する。被係合部を形成する部位(ロックピン44が進退移動する部位とは異なる部位)は、ハウジング42の後壁42Dに限らず、ハウジング42の上壁、下壁及び側壁のいずれであってもよい。
<Other variations>
Another modification of the fuel lid opening /
図5(B)に示す挿入孔53、55は、位置Oを中心として点対称となる位置であれば、仮想円B上で周方向のどの位置に配置されていてもよい。また、被係合孔52A、54Aは、それぞれ挿入孔53、55に対して実施形態の方向とは反対方向に延びていてもよい。さらに、係合部及び被係合部の数は、2つに限らず、1つ又は3つ以上であってもよい。
The insertion holes 53 and 55 shown in FIG. 5B may be arranged at any position in the circumferential direction on the virtual circle B as long as the positions are symmetric with respect to the position O. Further, the engaged
ワイヤ34は、操作者により折り畳まれて解除レバー36内に手動で格納されるものに限らず、解除レバー36内に設けられた図示しないリール(回転部材)に巻き取られることで解除レバー36内に格納されるものであってもよい。また、接続部材は、ワイヤ34に限らず、一例として、弾性変形する紐状の部材や蛇腹状の部材で構成されていてもよい。さらに、接続部材は、一例として、複数のリンクをX字状に多数連結して一方向に伸縮自在とされたいわゆるマジックハンド状の部材で構成されていてもよい。
The
係合部を形成する部位は、解除レバー36の前壁36Cに限らず、本体部36Aの上壁、下壁及び側壁のいずれであってもよい。また、係合部の一例として周縁部52B、54B又は周縁部72Bが形成され、被係合部の一例として軸部63及び差込爪64が形成されていてもよい。つまり、係合部と被係合部は、一方が凸部で他方が凹部であればよく、係合部が凸部である必要は無い。
The portion for forming the engaging portion is not limited to the
以上、本発明の実施形態及び各変形例に係るフューエルリッド開閉装置について説明したが、これらの実施形態及び各変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。 The fuel lid opening and closing device according to the embodiment and each modification of the present invention has been described above. However, these embodiments and each modification may be used in combination as appropriate, and various modifications may be made without departing from the scope of the present invention. Of course, it can be implemented in the following manner.
10 車両
11 車体
22 フューエルリッド
30 フューエルリッド開閉装置
34 ワイヤ(接続部材の一例)
36 解除レバー(解除部材の一例)
42 ハウジング(本体部材の一例)
44 ロックピン(ロック部材の一例)
52 被係合部
54 被係合部
62 係合部
70 フューエルリッド開閉装置
72 被係合部
74 係合部
80 フューエルリッド開閉装置
82 被係合部
84 係合部
DESCRIPTION OF
36 Release lever (example of release member)
42 Housing (example of body member)
44 Lock pin (an example of a lock member)
52 engaged
Claims (1)
前記ロック部材に一端が接続された接続部材と、
前記接続部材の他端に接続されると共に前記接続部材を内部に格納可能とされ、前記被係合部と係合可能な係合部が形成され、前記車体における操作可能な位置に配置され、前記本体部材から離れる側に引っ張られることで前記ロック部材による前記フューエルリッドのロック状態を解除する解除部材と、
を有するフューエルリッド開閉装置。 A locking member that locks the fuel lid of the vehicle is provided so as to be capable of moving forward and backward, and an engaged portion is formed in a portion different from a portion where the locking member moves forward and backward;
A connection member having one end connected to the lock member;
The connection member is connected to the other end of the connection member, and the connection member can be stored therein, and an engagement portion that can be engaged with the engaged portion is formed and disposed at an operable position in the vehicle body, A release member that releases the locked state of the fuel lid by the lock member by being pulled to the side away from the body member;
A fuel lid opening and closing device.
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