JP6564969B1 - 火災時の燃料補充役に繋がらない為に再生多孔質軽量発泡資材を板状に成形して製造、それを用いて水槽や設備を造り提供する養殖飼育システム - Google Patents

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【課題】養殖建屋から火災を発生させない、養殖建屋内で使う水槽や備品・道具の不燃化で火災予防に繋がる水槽や設備、養殖飼育システムの提供。【解決手段】これらを解決するには不燃材料の選定と採用を優先し表面が不燃でも中心は燃料化する材料は極力排除する事を選択、これらを考慮して不燃再生多孔質軽量発泡資材板3と小石状汚水処理断熱材を使い製品化する事で、濾過水槽部と飼育水槽部との間の水の移動を隔て仕切るために再生多孔質軽量発泡資材3を板状に成形製造した製品を使い濾過水槽部と飼育水槽部をその製品板で仕切る事を特徴とする養殖飼育水槽や、養殖建屋内で使う備品・道具の不燃化でよりいっそうの火災予防に繋がる。【選択図】図2

Description

本発明は水性生物養殖飼育に置いてその生物に合致した水温維持は年間を通して維持されなければ成りません、それを達成する事は困難であり、これを達成したシステムを作り上げなければ陸上養殖の完成は達成されません現在水温維持は発泡樹脂断熱材に頼り養殖建屋を建設しており火災えの配慮は有りません。
陸上養殖の完結システムは有毒アンモニアと有毒亜硝酸の生物濾過を通しての無毒化と年間を通しての生物に合致した水温維持が最低条件でそのどちらかが不足や破綻で機能不全に成っても養殖は成功しません、それに増して設備や装置・備品などを収納する建屋の不燃化は必須条件です、まして設備・装置・備品などは有機材料類や発泡樹脂類の原材料の製造では延焼補充の原因に成り、養殖システムが崩壊する手助けに繋がり長期に渡る養殖運営は出来ません、これは養殖システムの不燃化と火災発生時に水槽及び装置・備品の製造に当たり不燃素材えの切り換えにより火災延焼を防ぐ為の燃料補充材料回避に関する発明で建屋の不燃化の発明と設備や装置や備品の発明を分離しての特許申請です。
さらに近年の研究で二酸化炭素の吸収場所が海であると発表され、一段と海上汚染が進む昨今、将来的には陸上養殖に頼る事は明白です、そこで季節変動や何時起こるか分からない異常気象の中で生物養殖の水温維持は困難であります。それを達成出来るシステムは陸上で断熱の有る建屋が重要に成ります、建屋全体を保温や冷却維持するには断熱材が欠くことが出来ません、現在、普及して安価な断熱建材は発泡樹脂断熱材か発泡ウレタン系ですそして、建築断熱材が安価で火災に弱い事で知られております。
本特許の出願人も水温維持のための研究も特許出願も行ってきましたが、それは総て有機材料と発泡樹脂断熱材による研究で不燃・耐火・防火の研究や特許の出願はこれまでありませんでした又、今回出願は再生多孔質軽量発泡資材板の製造特許でも有りません。
なおこの断熱建築材(発泡樹脂断熱材)は断熱能力に優れておりますが火災に対して防火・不燃・耐火能力は有りません断熱と防火・不燃・耐火とは相容れない問題でありました、ここに来て、断熱マンション、断熱倉庫、など昨今SWP断熱材による大火災が外国や日本で発生しています、又発泡ウレタン断熱材に鋼材の切断による火花が飛び大火に成り死亡者やけが人多数が出ています。
SWP断熱材とは金属板に発泡樹脂断熱材をサンドイッチ加工した部材で表面は不燃の金属ですが内部の断熱材は発泡樹脂断熱材で出来ていますので着火してしまいます。
鉄板一部が高温度で熱せられる局部加熱による局部発火が起きる事で、内部の断熱材(発泡樹脂材)が着火してしまいます。そして一度着火すると鉄板が邪魔をして、消火が出来ずに延焼が拡大するそうです、さらに養殖建屋内部で使う水槽や装置・備品類はFRPなどの有機物や金属の錆びに関わる問題で樹脂類が多く使われております、これは火災発生時に燃料補充の材料の一つと成ってしまう事になります。
特開2016−540137 防火、防水、断熱装飾効果の有る一体型発泡ガラス板。 特開2010−261196 地下貯水構造。 特開2003−27407 断熱透水施設ブロックとその製造方法。
特許文献1は発泡ガラス板が壁面に固定され、急結有機接着剤を用い発泡ガラスの外表面はレリーフ面になっている、但し、多くのコーティング剤使用で燃焼継続補助に繋がる。
特許文献2に記載の技術は雨水などを速やかに貯水槽へ導く事が出来、土砂堆積による貯水機能の低下が少ない地下貯水構造を提供する発明である、そして貯水能力はあるが生物を飼育する目的では無く、耐久性に優れた地下貯水構造を提供する発明である。
特許文献3の記載の技術は屋根と歩道に設置され複数の発泡ガラスブロックが並べられ構成された屋根用及び歩道用断熱透水施設ブロックである、長期間に渡って屋上や歩道を涼しく出来る用にするそして、発泡ガラス板(多孔質軽量発泡資材板)で水槽を制作し生物を養殖飼育する発想と違う発明である。
また養殖建家は今日まで外国ではテントなどを使ったりして水性生物の養殖飼育をしている専門雑誌などに出ていました、この簡単な養殖建家では気温の変化に着いて行けず、生物は死んでしまう事は明らかです、さらに、飼育水槽などはビニール製か樹脂製の大きな樽状の水槽を使い養殖をしているのが見受けられる写真が掲載されており長期に渡りの追跡調査はしていないのが現実であります、この用に養殖の現状は温暖で気象条件が緩やかな現場から情報提供が多く、それに引替え気象条件が厳しい中での養殖事業を長期に渡り継続維持を目的とした開発は現在始まった所です。
離島などの気候に厳しい地域での陸上養殖の解決する課題は強い太陽光と強い風と台風などで海が荒れると海水の交換が出来ず養殖飼育水の中で発生する有毒物質の除去と塩害と蟻害などの問題を解決しなければ成りません。
解決の手段
これら無断熱のテント・倉庫・養殖建家などで養殖飼育を始めると夏と冬の水温落差が大きく飼育生物に合う水温を維持する為に使うエネルギー・即ち電気代が多く掛りますので養殖飼育した海洋生物の飼育単価より高く成り採算が合わなく成ってきます。
これを防ぎ採算点を出すには高断熱建屋の中での養殖飼育事業が行わなければ成りません、そしてこの高断熱建屋を造るには、安価な発泡樹脂断熱建材で養殖建屋を断熱し、又は古いコンテナを断熱改装し利用する事で初期導入費用は抑えられますが何時でも火災が起きる要因が控えております。
上記に示したように養殖事業・断熱効果・採算合わせは養殖産業の長い事業継続の基に成る話になります、そうして養殖事業の課題の中には防火・不燃・耐火の概念は無い。
この養殖産業を長期間地場で維持するには一夜で火災により施設を損失させない為には養殖飼育現場に防災・不燃・耐火の考えを導入する事が必要に成りますそして、断熱と不燃を同時に達成させる事が出来る素材は再生多孔質軽量発泡資材でありそして、これを板状に製造しそれを製品に使った本発明の品々で有ります。
本願提案の再生多孔質軽量発泡資材利用が防火・不燃・耐火の考えは断熱能力を上げ断熱力を維持するには、どうしても安価な発泡樹脂断熱建築資材に頼り併用の道がベストと今までは考えておりましたこれは、常時燃える素材を抱えて居る事に成ります、又水・海水・錆びなどを考慮した材料選択に成らざるを得ませんしかし、単独で再生多孔質軽量資材の断熱能力を確保するにはかなりの板厚が要求されると思いますが再生多孔質軽量発泡資材の板厚がどれだけの厚さで製造出来るか断熱能力がどれだけ有るのか現在は不明です更に、重量・運搬システムなどの検証が必要に成ります現在提案している発明の品々は板厚が4〜5センチ厚の素材をベースに考えです、現在再生多孔質軽量発泡資材板は国内では小石状汚水処理材として生産され市場に流通しています。
最も中心的な効果の開発は火災時の火災継続のため燃料投入に変化してしまいます、そしてそれを避ける為に資材・設備・飼育道具がこれに当たりますので、これら材料は総て不燃・耐火材料に換える事を優先し火災を発生させない事を優先させました。
さらに本提案の技術は炎を遮断しガラス質の不燃であり発泡されているために軽量で素材その物は燃えない事である、そして用途が無い廃棄色ガラスとアルミ鉱滓から出来ている事である、又ワインなどに使われる着色ガラスはクロードリサイクル(再環境)することが困難とされている。
また、本願発明の建屋は主に離島や海岸淵などに立てられる為に台風などの強風に備えなければ成りません、さらに海岸淵なので塩害に考慮した設計や材料を取り入れる事が必要に成ります。
さらに、不燃多孔質軽量発泡資材は現在小石形状の大きさで再生多孔質軽量発泡資材の表面に微細な凹凸や細粒子の形成が認められ吸着性の向上と関連して表面特性を利用して汚水処理材として商品化され流通している、この形状の汚水処理材は不燃断熱材としての利用は使い方により最適でありこの素材は発泡状態で軽量化されて商品として小石状や砂利状の断熱材は見られない。
そして断熱材として利用しコンテナ外壁部と囲い壁の間に多孔質軽量発泡資材を現状の汚水処理材でなく断熱材として利用され囲い壁内に設置される、囲い壁はアーチ形状鋼材パイプに固定された板材(材質指定せず)とコンテナ外壁部の間だの隙間に断熱材として汚水処理材(多孔質軽量発泡資材)を投入するそして、その板材の外側にセメントモルタルの一次下塗りが施され、その次にガラス繊維ネット及びバンドが建屋全体に被せられ端末は建屋土台部に固定され、この素材導入は塩害・紫外線・強風に備えた選定で有る。
さらに、ガラス繊維ネット及びネットバンドの上からセメントモルタル二次の仕上げ塗りが行われます、そして最後の仕上げは不燃ガラス塗料が塗布されます、これは、改装コンテナ及び養殖飼育建屋及び施設などに対して工程は同じです、この様に建屋の断熱は小石状の汚水処理材で商品化されている多孔質軽量発泡資材の断熱材としての利用です
発明の効果
本願発明は養殖建屋の長期維持、運営に当たり養殖飼育水の温度維持の為に断熱材として発泡樹脂断熱材が専用に利用され使われている事が火災に繋がり危機回避の為に不燃・耐火能力の有る再生多孔質軽量発泡資材を断熱材として養殖施設に取り入れ、水槽や備品に板状に製造し加工し取り入れる事が問題解決に繋がりこれで養殖飼育施設からの火災が起きない事が地場の養殖産業として地位向上に繋がる。
本願発明の養殖飼育部と濾過部に別れ仕切る再生多孔質軽量発泡資材板はFRP製で水中下部まで構成する柱に樹脂製のビスで固定され、その上部にポリウレア樹脂が吹き着け仕上げされる、さらに足場の先端部は基礎土台部に固定され上部はFRP製グレーティングが左右の足場の柱に渡されて作業時に歩く事が出来る、又下部は濾過装置が収納され常時空気が送られている更に、濾過装置と空気ポンプえの送風は24時間空気供給に成るので養殖建屋内は酸素不足になる養殖建屋内機械室(コンプレッサー稼働室)には外部からの空気供給が必要になり同時に24時間稼働する機械の排熱も配慮しなければ成らない。
本願発明の養殖建屋機械室に屋根付き空気供給排出装置が接続され小石状汚水処理材が屋根付き空気供給排出装置内に収納された空気供給パイプと空気排出パイプは装置下部まで用意され装置中央にパネルで仕切られて供給用と排出用に二つのパイプが設置されそれぞれ先端に換気扇が設置される、更に容器全体に小石状汚水処理材で覆われるさらに、上部の空気取り入れ口には金属ネットが被せられ小動物の侵入を防ぎ噛み切れ無い用に金属ネットの採用である更にムカデやゴキブリの侵入防止に紫外線に強く目の細かいガラス繊維ネットの起用でこれら害虫侵入を防ぐ。
本願発明の屋根付き空気供給排出装置に収納された小石状汚水処理材(再生多孔質軽量発泡資材)は空気供給・排出パイプの周りを囲みムカデの侵入を防ぐ、この現象は観賞魚水槽濾過部のなかであらゆる所に侵入する環形動物が石英系濾過材の中には巣を造らず侵入してこない現象が確認された小石状汚水処理材の起用はムカデやゴキブリなどの昆虫の侵入を許さない、巣を造らせない為の措置である。
そして、水中廊下のFRP製グレーティングとFRP製柱は海水中に立脚しているのと柱と柱に渡し廊下で使うため錆び・腐蝕に配慮した素材選定になりましたこのFRP製の表面を不燃化するために不燃ガラス塗料を塗布して不燃化達成を計る。
本願発明の再生多孔質軽量発泡資材板製仕切り板で飼育部の生物に与えた餌から発生する残餌や糞及び、生物粘液などから発生する滓などを濾過装置部に侵入させない為に再生多孔質軽量発泡資材の底部に穴加工を施して置きエアーポンプや水中モーターを後で取り付け利用する事を目的に再生多孔質軽量発泡資材仕切り板上部に滓を集めるトヨと集塵フイルター部を用意してそれぞれの不純物を除去するシステムを取り入れる事が出来る。
本願発明の再生多孔質軽量発泡資材板で廃校のコンクリートプールや新しいコンクリートプールなどに接着剤で内側全面に貼りつける前工程が有りその上に水漏れ防止と水槽内部の亀裂(クラック)予防にポリウレア樹脂を吹きつけ仕上げる。
本願発明の再生多孔質軽量発泡資材製板を使い単独で不燃床置き水槽を製造する事と中心材料にFRPや発泡樹脂断熱材板で加工製造すると火災時に材料の中心まで燃えて火災時の燃料補充の基になります、しかし水槽の基礎材料が再生多孔質軽量発泡資材製板なので不燃材質で有り吹付けしたポリウレア樹脂は薄い被膜で仕上がっているため燃焼材料としては供給不足であり又、最後の仕上げ材に使った不燃ガラス塗料を塗布しているために燃焼継続に繋がらなく直ぐに鎮火してしまう。
上記の工程なしで水漏れ事故が発生した時、直ちに飼育途中の生物の生死に問題が生じるので予めの予防処置として最善の方法ではないかと推測される、更に再生多孔質軽量発泡資材で大型飼育水槽周囲を包み込む仕様工事は地熱伝導により飼育水温の上昇を招く事を防止する
更に再生多孔質軽量発泡資材単独の前出の不燃床置き水槽製造で接着不具合の発生などや製品板の曲がり発生が生じ思わくと違う事態の発生が見られた時は発泡樹脂断熱材板と再生多孔質軽量発泡資材と抱き合わせ貼付ける方法が解決の最善ではないかとおもはれる。
上記の発泡樹脂断熱材での水槽作りは特許取得や養殖水槽製品作りに経験が有り再生多孔質軽量発泡資材板での単独の製品作りは今後の課題だからである但し、発泡樹脂断熱材板の使用範囲は水に接触する内側の範囲に止める事が重要である又、水槽の上部は水位すれすれに止める事が前提条件であり外側基礎部は多孔質軽量発泡資材で製造する。
不燃・耐火製再生多孔質軽量発泡資材を使った養殖水槽断面図 再生多孔質軽量発泡資材板を使った仕切り板と水中モーターの側面図。 基礎土台に固定されたFRP製柱とそれに取り付け固定された再生多孔質軽量発泡資材板とその板に用意された穴に設置された空気ポンプ。 屋根付き空気供給・排出装置図。 屋根付き空気供給パイプと排出パイプのそれぞれのパイプ設置図。 再生多孔質軽量発泡資材板を使った不燃床置き水槽図。 再生多孔質軽量発泡資材板と発泡樹脂材板を張り合わせた床置き水槽図。
以下図を用いて本願発明の実施例を説明する。
図1は本願発明の大型水槽全体の断面と構造を示す。
本願発明はコンクリート水槽の側壁面及び底面を再生多孔質軽量発泡資材板6で隙間無く並べ接着剤で止めて置きその上部にポリウレア樹脂で水漏れ防止と亀裂(クラック)予防に吹き着け仕上げを施し最後に水に浸からない部分に不燃ガラス塗料を塗布して防災予防に勤める。(ポリウレア樹脂・不燃ガラス塗料は図面にえがけず)
図1のFRP製柱2は基礎土台に繋がれ固定され上部を歩いても揺れなく安定させるそして、再生多孔質軽量発泡資材板で出来た仕切り板3に樹脂製ビスを使い固定するさらに、FRP製柱2の上部左右にFRP製グレーティング16を渡し作業時の歩く所を創るそしてその下部の水中に濾過装置7を設置して常時空気を送り濾過機能を維持させる為に大量の酸素が供給されなければ成らないその為に養殖建屋外部に屋根付き空気供給・排出装置が設置された更に再生多孔質軽量発泡資材板3の下部に開けられた穴加工部9に空気ポンプ21が設置され水槽飼育部5に用意された吸い込み口19から飼育水を上部に設置された塵・滓回収トヨ17に吸い上げ吐き出し飼育水に混じった塵・滓の回収を行う、さらに飼育水槽部の飼育水は回収フィルター部(図面に表示無し)に落ち濾過部に供給される。
上記の本願発明の再生多孔質軽量発泡資材板6を水槽全体に貼付けその上からポリウレア樹脂を吹付け仕上げる更にFRP製柱2に固定された再生多孔質軽量発泡資材製仕切り板3に設けられた穴加工部9が用意されておりその穴加工部9を塞がない用に接着テープで前処理されてポリウレア樹脂を吹付け仕上げ時に一緒に処理され樹脂冷却後に接着テープは覇がされ目的の姿を回復するそして用意された穴加工部9に設置された水中ポンプ18が取り付けられ濾過部1で濾過された水を出す口20が用意され濾過水槽部1の水はこの水中ポンプ18により飼育水槽部5に供給される。
図2は本願発明の実施例を示す。
再生多孔質軽量発泡資材板3に穴加工部9が前加工されポリウレア樹脂で吹付け処理され前処理のテープは覇がされて水中ポンプ18が穴加工部9に取り付け設置され吹き出し口20が取り付けられ設置された図である、更に残りの穴加工部9には空気ポンプ21が取り付けられ設置される飼育水槽部5に有る水取り入れ口19から水が塵・滓回収トヨ17に排出される。
図3は本願発明の実施例を示す。
FRP製柱2に取り付けられ固定された多孔質発泡軽量資材板3に穴加工部に取り付け設置さられた空気ポンプ21の側面図。
更に図3に示す用に飼育部1と濾過部5は再生多孔質軽量発泡資材板3で仕切られ空気ポンプ21により飼育水が汲み上げられ塵・滓回収トヨ17からフイルター部に落とされる又オバーフロー部からの飼育水も塵・滓回収トヨ17に入る(図面に表示無し)
図4は本願発明の実施例を示す。
屋根付き空気供給・排出装置24に空気送風パイプ26と空気排出パイプ27が設置されそれぞれ先端に送風機14が用意されパイプは装置底面近くまで持って行き更に、装置容器の空気取り入れ口に二重の小動物・昆虫阻止フイルター12が用意され上部に金属製ネット下部はガラス繊維ネットで侵入を阻止する。
図5は本願発明の実施例を示す。
屋根付き空気供給・排出装置内に昆虫の巣を造らせ無いために装置全体に小石状汚水処理材25(再生多孔質軽量発泡資材)を万遍なく入れ下部の空気送風パイプ26と空気排出パイプ27が設置されパイプ先端に送風機14が入れる側と出し側で取り付けられ装置中央に仕切り板28が用意され空気供給と空気排出を装置内で振り分けられ片方は養殖建屋内機械室に送ら片方は機械の熱を排出する。
図6は本願発明の実施例を示す。
再生多孔質軽量発泡資材板3を水槽状に四面と底面を三角止め具15やFRP製又は樹脂止め具13を使い接着剤や樹脂製止めビスで水槽を形成し製造するその上からポリウレア樹脂を吹付け仕上げする更に、不燃化を達成するために不燃ガラス塗料を最後に表面処理して不燃化を計る、これはポリウレア樹脂吹付け仕上げ後の塗料の延焼を防ぐ為である。
更に、この状態での接合に製品化が難しいならば発泡樹脂断熱材板で水の接触部だけの裁量が必要になる。
図7は本願発明の実施例で有る。
多孔質軽量発泡資材板3と発泡樹脂板23を張り合わせて水槽の合成度と断熱度を向上させ仕上げた不燃床置き水槽8で有る。
本考案の不燃建屋と不燃養殖システムとして研究、開発をしてきましたが、更に建屋内で使う備品や水槽の不燃化の達成でいっそうの不燃養殖システム完成をめざし水性生物の生存環境の維持と飼育水温が継続的に維持出来るかが陸上養殖成功の鍵であった。
そして緯度の低い地域の離島で水性生物の養殖を行う水槽を入れる建屋を作る事を想定して考案された物である。さらに、それ以外でも、逆に寒冷地において温暖な環境を好む水性生物の養殖に実施しても効果が高い。また季節の影響を受けずに養殖を可能にするので、事業として行う場合は安定的に運営出来る現在温暖地域に生存が不可能な漁種を養殖飼育してその地域の市場に出荷していますがその地域で生存しない魚種なので目新しく数量も少ないので完売の人気です。
さらに本願考案の建屋は軽量、高断熱、底コスト、組み立て容易、価格が安いと言う事が特徴であり、養殖関係用途以外でも、一般住宅としても従来にない利点が多いので、今後の普及が期待でき、離島や過疎地の産業と雇用を生み出す事が期待出来る。
しかし今日まで本願発明で陸上養殖達成の技術開発だけを追求して来ましたが、昨年から内外でマンションや大型倉庫などで大規模な火災が発生し建物や倉庫及び施設が使用不能になる事件が発生しました、これら事件を検証して改めて防火の大切さを痛感した。
本願発明を実施する事による社会的には、地域に養殖産業を定着させるだけでなく、養殖の作業場、事務所、住居など多目的に適合したとした建屋を産業環境として作る仕事も提供すると言う二重の効果も見えて来ました。
しかし、本願発明を実施するに当たり断熱対策と防火対策の同時研究と開発が追求される事件が次々と発生してきました、更に、養殖産業に養殖専用建屋を提案するに当たり新たに防火対策を入れ水槽や装置及び建屋に火災で延焼し喪失すると地域の養殖産業が一夜で崩壊してしまう用な事態は解決しなければ成らない。
1 濾過水槽部
2 FRP製柱(基礎部に固定)
3 再生多孔質軽量発泡資材板(仕切り板用)

5 飼育水槽部
6 再生多孔質軽量発泡資材板(コンクリートに貼付け用)
7 濾過装置
8 不燃床置き水槽
9 穴加工部
11 基礎コンクリート水槽
12 小動物・昆虫阻止フイルター(金属ネット・ガラス繊維ネット)
13 FRP及び樹脂製留め具
14 送風機
15 三角補強止め桟
16 FRP製グレーティング
17 塵・滓回収トヨ
18 水中ポンプ
19 空気ポンプ水取り入れ口
20 ポンプ水排出口
21 空気ポンプ
22 FRP製又は樹脂製容器
23 発泡樹脂板断熱材
24 屋根付き空気供給・排出装置
25 小石状汚水処理材
26 送風パイプ
27 排出パイプ
28 中央仕切り板

Claims (4)

  1. 不燃能力と断熱能力に優れた発泡ガラス材料が板状に形成された再生多孔質軽量発泡資材板を使いコンクリートプール構造部材やそれに類似する水槽建築構造部材の底部と側壁部に該当する構造部材の表面に再生多孔質軽量発泡資材板を取り付け固定し、その表面にポリウレア樹脂を吹付けコーティングしたことを特徴とした不燃・大型養殖水槽。
  2. 請求項1記載の大型養殖飼育水槽は飼育部と濾過部を仕切り構成された構造部材を備え、それぞれの仕切り構造部材の表面に前記再生多孔質軽量発泡資材板を取り付け固定し、表面の一部または全部がポリウレア樹脂を吹付けコーティングしたことを特徴とした不燃・大型養殖水槽。
  3. 再生多孔質軽量発泡資材板にかえて発泡樹脂断熱材と再生多孔質軽量発泡資材板を接着剤で貼り合わせ形成された複合板材を取り付け固定し、表面にポリウレア樹脂を吹付けコ−ティングしたことを特徴とした請求項1叉は2記載の不燃・大型養殖水槽。
  4. 不燃能力と断熱能力に優れた発泡ガラス材料が板状に形成された再生多孔質軽量発泡資材板を使い再生多孔質軽量発泡資材板と発泡樹脂断熱材板を接着剤で張り合わせて形成される複合板材で底部と側壁部のいずれかまたは全部がこの複合板材で作られ、この複合板材を所定の寸法に切り出し接着剤で複数張り合わせて作った水槽で再生多孔質軽量発泡資材板が外側に発泡樹脂断熱材板が内側に配置し、複合板材の一部または全部の表面にポリウレア樹脂を吹付けコーティングし、表面防火に不燃ガラス塗料を表面に塗布したことを特徴とした不燃・床置き水槽。
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