JP6563425B2 - リンクごとのマルチホップ能力およびルーティングの発見 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、その内容全体が参照により本明細書に組み込まれている、2014年6月2日に米国特許商標局に出願した米国仮特許出願第62/006,877号、および2015年3月20日に米国特許商標局に出願した米国非仮特許出願第14/664,575号の優先権および利益を主張するものである。
様々な特徴は、リンクごとの、マルチホップシステムにおけるデバイスリソース、および周囲のデバイスを介したトラフィックのルーティングの発見のための通信デバイスおよび方法に関する。
たとえば一般に3G、4Gおよび/またはロングタームエボリューション(LTE)システムと呼ばれるものなど、現在のワイヤレスセルラー通信システムにおいて、ワイヤレスデバイスは、デバイス間の通信がアクセスノード(たとえば、基地局、NodeB、またはeNodeB)を通過するパラダイムを維持する。このパラダイム下で、ワイヤレスデバイスは、(リンクがアップリンクおよびダウンリンク構成要素を含む)そのアクセスノードと単一のリンクを確立する。
現在のワイヤレスセルラー通信システムにおいて、デバイスは、「カテゴリ」に関してその無線アクセス能力を通知する。デバイスは、デバイス間の通信を容易にするために、それらの能力を他のデバイスに通知する。アップリンクおよびダウンリンクについて別々のカテゴリが定義される。
デバイスはそのアクセスノードと1つのリンクを確立するので、事実上、デバイスごとに、所与のデバイスのカテゴリが効果的に提供される。アップリンクおよびダウンリンクについて、デバイスによって通知されるカテゴリは、そのデバイスの全能力の部分的なリストのみを表す。デバイスごとに能力パラメータを設定する規格の例は、3GPP技術仕様書(TS)36.306において見つけることができ、それは、デバイスごとに(すなわち、ユーザ機器(UE)ごとに)、アップリンク能力について11のカテゴリ、およびダウンリンク能力について別の11のカテゴリを定義する。3GPP TS 36.306、バージョン12.2.0、表4.1-1および4.1-2を参照されたい。本手法は、リンクごとではなく、デバイスごとに広告を提供する。本明細書で使用される「能力」という用語は、3GPP TS 36.306、バージョン12.2.0、表4.1-1および4.1-2において特定される能力に限定されるものではないことに留意されたい。
したがって、デバイスが、リンクごとに能力および/またはリソースを割り振り、通知することができるソリューションが必要である。たとえば、(たとえば、デバイスがアクセスノードと第1のリンクおよび別のデバイスと第2のリンクを確立することができる場合)複数のリンクについての能力をデバイスが告知するための機構を提供することが望ましいことになる。別の例として、所与のデバイスが1つのデバイスと1つのリンクを確立するために使用できるリソースを告知するための機構を提供することが望ましいことになる。また別の例として、所与のデバイスのリソースがどのようにリンクごとに2つ以上のリンクの間に割り振られるかを決定するための機構を提供することが望ましいことになる。これらのリソースは、限定はしないが、メモリリソース、処理能力リソース、送信機帯域幅リソース、受信機帯域幅リソース、送信/受信アンテナの数、および/またはリソースの組の組合せとすることができる。
以下は、本開示の1つまたは複数の態様の基本的な理解を提供するために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。本概要は、本開示のすべての企図される特徴の広い概説ではなく、本開示のすべての態様の鍵となる要素または不可欠な要素を特定することも、本開示の任意またはすべての態様の範囲を正確に説明することも意図していない。その唯一の目的は、後で提示されるより詳細な説明の前置きとして、簡略化した形態で本開示の1つまたは複数の態様のいくつかの概念を提示することである。
1つまたは複数のコンピュータ、マシン、および/またはデバイスのシステムは、動作中、例示的であり、非限定的な方法で記載されている、本明細書におけるアクションをシステムに実行させるソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはそれらの組合せをシステムにインストールしておくことによって、特定の動作またはアクションを実行するように構成され得る。1つまたは複数のコンピュータプログラムは、データ処理装置によって実行されるとき、装置にアクションを実行させる命令を含むことによって、特定の動作またはアクションを実行するように構成され得る。1つの一般態様は、要求側デバイスにおいて動作可能な方法を含み得、この方法は、要求側デバイスとローカルデバイスとの間のワイヤレスリンクに利用可能なリンクごとのリソース情報を要求するリソース発見クエリをローカルデバイスに送るステップを含む。この方法は、ローカルデバイスがワイヤレスリンクに割り振った、またはワイヤレスリンクに割り振るのに利用可能なリソースを示すリンクごとのリソース情報をローカルデバイスから受信するステップも含み得る。この方法は、受信されたリソース情報に基づいて、ローカルデバイスとワイヤレスリンクを確立するステップも含み得る。この態様の他の例は、対応するコンピュータシステム、装置、および1つまたは複数のコンピュータ記憶デバイスに記録されたコンピュータプログラムを含み得、各々、方法のアクションを実行するように構成される。
1つの一般態様は、要求側デバイスを含み得、要求側デバイスは、1つまたは複数のローカルデバイスと通信するように構成されたワイヤレスネットワークインターフェースと、ワイヤレスネットワークインターフェースに結合された処理回路とを含み、処理回路が、要求側デバイスと第1のローカルデバイスとの間のワイヤレスリンクに利用可能なリンクごとのリソース情報を要求するリソース発見クエリを第1のローカルデバイスに送るように構成される。要求側デバイスは、第1のローカルデバイスがワイヤレスリンクに割り振った、またはワイヤレスリンクに割り振るのに利用可能なリソースを示すリンクごとのリソース情報を第1のローカルデバイスから受信し、受信されたリソース情報に基づいて第1のローカルデバイスとのワイヤレスリンクを確立することもできる。この態様の他の例は、対応するコンピュータシステム、装置、および1つまたは複数のコンピュータ記憶デバイスに記録されたコンピュータプログラムを含み得、各々、方法のアクションを実行するように構成される。
1つの一般態様は、ローカルデバイスにおいて動作可能な方法を含み得、この方法は、リンクごとに、ローカルデバイスが利用可能な1組のリソースからリソースを割り振るステップを含む。この方法は、要求側デバイスとローカルデバイスとの間のワイヤレスリンクに利用可能なリンクごとのリソース情報を要求するリソース発見クエリを要求側デバイスから受信するステップと、ローカルデバイスがワイヤレスリンクに割り振った、またはワイヤレスリンクに割り振るのに利用可能なリソースを示すリンクごとのリソース情報を要求側デバイスに送るステップも含み得る。この態様の他の例は、対応するコンピュータシステム、装置、および1つまたは複数のコンピュータ記憶デバイスに記録されたコンピュータプログラムを含み得、各々、方法のアクションを実行するように構成される。
1つの一般態様は、ローカルデバイスを含み得、ローカルデバイスは、データトラフィックを1つまたは複数のローカルデバイスに通信するように構成されたワイヤレスネットワークインターフェースと、ワイヤレスネットワークインターフェースに結合された処理回路とを含み、処理回路は、要求側デバイスとローカルデバイスとの間のワイヤレスリンクに利用可能なリンクごとのリソース情報を要求するリソース発見クエリを要求側デバイスから受信し、リンクごとに、ローカルデバイスが利用可能な1組のリソースからリソースを割り振り、ローカルデバイスがワイヤレスリンクに割り振った、またはワイヤレスリンクに割り振るのに利用可能なリソースを示すリンクごとのリソース情報を要求側デバイスに送るように構成される。この態様の他の例は、対応するコンピュータシステム、装置、および1つまたは複数のコンピュータ記憶デバイスに記録されたコンピュータプログラムを含み得、各々、方法のアクションを実行するように構成される。
本開示のこれらの態様および他の態様は、以下の発明を実施するための形態を概観すると、より完全に理解されるであろう。添付図面とともに本開示の特定の例示的実施形態の以下の説明を検討すれば、本開示の他の態様、特徴、および実施形態が当業者に明らかになろう。本開示の特徴は、以下のいくつかの実施形態および図面に対して論じられ得るが、本開示のすべての実施形態は、本明細書で論じる有利な特徴のうちの1つまたは複数を含み得る。言い換えれば、1つまたは複数の実施形態は、いくつかの有利な特徴を有するものとして論じられ得るが、そのような特徴のうちの1つまたは複数はまた、本明細書で論じる様々な実施形態に従って使用され得る。同様に、例示的な実施形態はデバイスの実施形態、システムの実施形態、または方法の実施形態として以下で論じられ得るが、そのような例示的な実施形態は様々なデバイス、システム、および方法において実施され得ることを理解されたい。
カテゴリ(たとえば、1組のリソース)が定義され得る異なる方法を示すブロック図である。 カテゴリ情報が送られ得る例示的な発見手順を示す図である。 デバイスが、そのカテゴリが変わると他のデバイスを更新することができる例示的なカテゴリ更新手順を示す図である。 発信デバイスと着信デバイスとの間で利用可能な単一のルートがあるマルチホップモードでのルーティングを示す図である。 発信デバイスと着信デバイスとの間にアグリゲートされたルートがあるマルチホップモードでのルーティングを示す図である。 デバイスが宛先(着信)デバイスおよび/またはコンテンツを見つけ出そうとし得る例示的なルート発見手順を示す図である。 アグリゲートルートカテゴリ(aggregate route category)が再帰的に決定され得る別の代替を示す図である。 リンクごとのカテゴリ発見、およびリンクごとのルート発見のために構成された例示的なデバイスを示す図である。 リンクごとのカテゴリ発見、およびリンクごとのルート発見のために構成された別の例示的なデバイスを示す図である。 リンクごとに他のデバイスからリソース情報を取得するために発信デバイスによって動作可能な方法を示す流れ図である。 リンクごとに発信デバイスにリソース情報を提供するためにローカルデバイスによって動作可能な方法を示す流れ図である。 リンクごとに発信デバイスにルート発見を提供するためにローカルデバイスによって動作可能な方法を示す流れ図である。
以下の説明では、実施形態の完全な理解をもたらすために、具体的な詳細が与えられる。しかしながら、実施形態がこれらの具体的な詳細なしに実施されてもよいことが、当業者によって理解されよう。たとえば、実施形態が不要な詳細で不明瞭になるのを避けるために回路をブロック図で示すことがある。他の事例では、よく知られている回路、構造、および技法は、実施形態を不明瞭にしないために、詳細に示されない場合がある。
「例示的」という単語は、本明細書では、「例、事例、または例示として機能する」ことを意味するために使用される。「例示的」と本明細書に記載されたいかなる実装形態または実施形態も、必ずしも他の実施形態よりも好ましいか、または有利であると解釈されるべきではない。同様に、「実施形態」という用語は、すべての実施形態が論じられる特徴、利点または動作モードを含むことを必要としない。
概説
ワイヤレスモバイルデバイス(本明細書では、例示的および非限定的な目的で「デバイス」または「UEデバイス」と呼ばれる)は、同時にまたはほぼ同時に異なるエンドポイントとの異なるワイヤレスリンクをサポートし得るワイヤレス通信システムにおいて、「カテゴリ」の概念は、デバイスの能力から切り離され得る。限定はしないが、デバイスに関連付けられたパラメータを含む、デバイスの能力および/またはリソースの一部またはすべては、デバイスのカテゴリを開示することによって特定され得る。しかしながら、単一の「カテゴリ」でデバイスレベルごとに各デバイスを記述するのではなく、デバイスによってサポートされる各ワイヤレスリンクがそれ自体のカテゴリに関連付けられ、それによって、カテゴリの使用で、リンクレベルごとに各ワイヤレスリンクを記述できるようにする。このことは、デバイスによってサポートされるワイヤレスリンクのリソース割振り/再割振りの動的な変更も可能にする。各カテゴリは、デバイスにおいてリンクごとに利用可能なリソースの異なる組合せまたは割振りを表すことができる。ワイヤレスリンク(本明細書ではリンクとも呼ぶ)は、送信機と受信機との間のワイヤレス接続を指し得る。ワイヤレスリンクは、ポイントツーポイントリンクとすることができる。中間のアクセスノード(たとえば、eNodeB)を介したデータトラフィックは必要とされない場合がある。
一例では、転送リンク(たとえば、マルチホップネットワークにおけるホップデバイスとして働くUEデバイス)では、(受信エンティティおよび送信エンティティに関連付けられた)転送リンクについてのカテゴリは、UEデバイスがこの転送リンクに割り振るのに利用可能なリソースの量を表し得る。別のリンク(たとえば、UEデバイスで終了するリンク)は、UEデバイスのためのサービスおよびサブスクリプションに応じて異なるカテゴリを有し得る。したがって、「カテゴリ」の概念は、UEデバイスの単一の属性ではなく、各ワイヤレスリンクの属性になる。
本明細書で開示する2つの特徴は、ワイヤレスリンク当たり(すなわち、リンク当たり)のデバイスカテゴリのコンテキスト内でのカテゴリ区分およびルート発見を含む。
カテゴリ区分では、デバイス(たとえば、UEデバイス)は、カテゴリでそのリソースを区分することができる(すなわち、リソースの組)。一例では、UEデバイスは、そのリソースを、すべてリンクごとに、(A)それ自体のトラフィックに専用のリソースの量、および(B)トラフィックの転送に専用のリソースの量に区分することができる。カテゴリは、リンクごとのUEデバイスの物理的な能力および/またはリソースによって決定され得るだけでなく、(A)サブスクリプションデータプラン(たとえば、「スポンサー付きの接続」の場合)、および/または(B)ユーザ選好データなど、他の要因によっても決定され得る。
ルート発見では、リンクごとに、マルチホップルートにわたるすべてのデバイス(たとえば、中間デバイスを含む)のためのリソースが発見され得る。したがって、発見の手順は、(A)宛先デバイスに達するために横断するデバイス(たとえば、UEデバイス)の組、(B)サービス(たとえば音声、ミッションクリティカルアプリケーション)の保証ビットレートタイプのサポートを含み得る、ルートに沿った、リンクごとの、横断されたデバイスにおいて利用可能なリソース、および/または(C)要求されたデータもしくはコンテンツにアクセスするための最善ルート以下を決定し得る。たとえば、複数のルートは、向上した信頼性(用途に応じて)、より大きいアグリゲート帯域幅などに有用であり得る。加えて、マルチホップルートをセットアップするとき、発見手順は、特定のコンテンツが周囲のデバイスにおいて利用可能であるかどうかを決定することができ、それによって、より遠いデバイスまたは位置からコンテンツを取得する必要性を回避する。
例示的なカテゴリ区分
図1は、デバイスカテゴリ102が、従来、デバイスごとに、既存のシステムにおいてどのように定義されているかと、カテゴリが、リンク106、108ごとに、より柔軟な手法を使用して、どのように定義され得るかとの間の差を示すブロック図である。従来の方法では、デバイスカテゴリ102は、1組のリソースを表すと理解され得る。従来の手法では、デバイスカテゴリ102は、1組のリソース104a、104b、104cを表すように定義され得、1組のリソース104a、104b、104cは、デバイスのために指定または定義される(すなわち、デバイスごとのリソース)。対照的に、カテゴリ区分は、各リソース110a、110b、および110cの一部が各リンク106および108に割り振られ得るように、リンクごとに行われ得る。リンクに割り振られる1組のリソースは、デバイスによって確立されるリンクごとに指定または定義され得る(すなわち、リンクごとのリソース)。リソースは、均等または不均等に割り振られ得る。図1の例では、リンク2 108よりもリンク1 106に、リソースA 110aのより大きい割振りが提供される。リンク2 108よりもリンク1 106に、リソースB 110bのより少ない割振りが提供される。リンク1 106およびリンク2 108に、リソースC 110cの均等な割振りが提供される。したがって、カテゴリは、UEデバイスではなく、リンクの属性になる。リンクは、2つのデバイスまたはノード(たとえば、2つのUEデバイス)間のプロトコルスタックの最下位層(たとえば、物理層)におけるチャネルおよび/または接続とすることができることに留意されたい。
他のリンクが作成され/修正され/削除されると、アクティブなワイヤレスリンクにおける各リンクのカテゴリが更新され得、したがって、各アクティブリンクが利用可能なリソースが除去/追加される。たとえば、(たとえば、図示されないリンク3など)新しいリンクが追加されることになっている場合、既存のリンク(たとえば、リンク1、リンク2)の動作をサポートするために使用されるリソース(たとえば、リソースA、B、およびC)から、そのような新しいリンクに利用可能なリソースが取得され得る。この場合、例として、リソースAは、リンク1、リンク2、および確立されることになっているリンク3の間に任意の割合で再割振りされ得る。リソースBおよびCについて、同様の再割振りが行われ得る。所与のリンクカテゴリ106、108のためのリソースの最初の割振り、または再割振り(たとえば、更新)は、ワイヤレスリンクにおける、そのリソースおよび/または割振りが利用可能な各リソースの量をUEデバイスが告知できるようにすることによって実現され得る。リソースの最初の割振りまたは再割振りは、UEデバイスが、リンクごとに、リソース割振りの更新を開始できるようにすることによっても実現され得る。様々な報告方式は、以下などが当てはまり得る。(A)制御プレーン(CP)レベルの更新/ACK手順(すなわち、無線リソース制御(RRC)レベルの手順)、(B)媒体アクセス制御(MAC)レベルの更新メッセージ(肯定応答ACKの有無にかかわらず)、および/または(C)カテゴリを構成するすべてのリソースが報告され得る、またはリソースのサブセットのみが報告され得る。
各リンクに割り振られたリソースの量は、UEデバイスの能力の範囲によってだけでなく、ユーザ選好(たとえば、UEデバイスのリソースのうちのどの程度を、マルチホップネットワークにおける他のユーザ/デバイスからのパケットの転送にユーザが快く充てるか)、またはサブスクリプション選好(たとえば、UEデバイスが、マルチホップネットワークにおけるデータの転送にそのリソースの一部を充てる場合、オペレータは、「スポンサー付きの接続」の側面をもたらすことができる)によっても指示することができる。一例では、リソース割振りは、UEデバイスのリンクについてのカテゴリの制御プレーンレベル構成を可能にすることによって実現され得る。
図2は、あるデバイスから別のデバイスにカテゴリ情報が送られ得る例示的な発見手順を示す。第1のデバイスA 202(たとえば、ユーザ機器、ワイヤレス通信デバイス、加入者デバイス、モバイルデバイス、センサー、被接続マシン、ワイヤレス電話)は、それによって周囲のデバイスの様々な属性について問い合わせることができる機構を使用することができる。第1の例では、第1のデバイスA 202は、発見クエリ206を第2のデバイスB 204に送ることができる。たとえば、要求された1つのそのような属性は、第2のデバイスB 204の転送カテゴリとすることができ、これは、第2のデバイスB 204が、トラフィックの転送(すなわち、第2のデバイスB 204が、デバイスAから他のデバイス(図示せず)に快く転送し得る/転送でき得るトラフィック)に利用可能なリソースの量および/またはタイプを表す。カテゴリは、要求側デバイス(たとえば、第1のデバイスA 202)と共有することができる特定のリソースのリストまたは組とすることができる。いくつかの例では、カテゴリのリストにおける各カテゴリまたはカテゴリの組は、リンクを確立するために使用され得る、または必要とされ得る、カテゴリによって表される各リソースの量を定義し得る、複数のリソースを表す。リンクは、ポイントツーポイントリンクとすることができる。たとえば、そのようなリソースは、限定はしないが、メモリリソース、処理能力リソース、送信機帯域幅リソース、受信機帯域幅リソース、送信/受信アンテナの数、および/またはリソースの特定の組の組合せのうちの1つまたは複数を含み得る。
別の例では、第1のデバイスA 202は、単に、それが第2のデバイスB 204に要求するサービスのタイプを示し得る(たとえばベストエフォート、時間的制約など)。
いずれかの例(発見クエリ206またはサービスタイプ要求)に関して、第2のデバイスB 204は、その転送カテゴリ、および/またはサービス要求が許可され得るかどうかを示すことによって、208で応答し得る。
図3は、デバイスが、そのカテゴリが変わった他のデバイスを更新することができる例示的なカテゴリ更新手順を示す。たとえば、第1のデバイスA 302は、その転送カテゴリが変わった周囲のデバイス(たとえば、第2のデバイスB 304)にカテゴリ更新306を送り得る。このカテゴリの変化および更新は、たとえば、第1のデバイスA 302がリンクを追加または除去すると、起こり得る。第1のデバイスA 302によるカテゴリ更新の理由は、(A)第1のデバイスA 302がマルチホップルートの一部になった、(B)別のルートの強度が変わった、(C)第1のデバイスA 302自体の着信トラフィックに充てられたリソースの変化、および/または(D)第1のデバイスA 302自体の発信トラフィックに充てられたリソースの変化を含み得る。カテゴリ更新の他の理由は本開示の範囲内であるので、このリストは、例示的および非限定的である。
あまりに多くのシグナリングトラフィックを生成することを回避するために、一例では、第1のデバイスA 302は、第1のデバイスA 302が現在アクティブリンクを有する周囲のデバイスに、そのようなカテゴリ更新を送るだけであり得る。
次いで、カテゴリ更新306を受信する第2のデバイスB 304は、308で肯定応答で応答し得る。
例示的なルート発見
ルーティング発見は、発信デバイスおよび着信デバイスからネットワークを介して経路を確立することを指し得る。しばしば、そのようなルーティングは、発信デバイスと着信デバイスとの間の通信を転送する中間ホップデバイスを伴う。一例によれば、発信、着信、および中間ホップデバイスは各々、UEデバイスとすることができる。図4では、UEデバイスは、同一のデバイスとして示されているが、これは、説明しやすいためであり、本明細書に記載のものは、任意のデバイスの組が同じになるように制限するものではない。発信デバイスで望まれるサービスに適切なルーティングを決定するために、そのルートにおける各デバイスでの(各アクティブなワイヤレスリンクに対する)リソースの区分を通信する必要がある。
図4は、発信デバイス402と着信デバイス404との間で利用可能な単一のルートがあるマルチホップモードでのルーティングを示す。ルートは、発信デバイス402と着信デバイス404との間に1つまたは複数の中間ホップデバイス406および408を含み得る。2つのデバイスの間のリンク(たとえば、デバイス402と406との間のリンクA)は、リンクと呼ばれ得る。発信デバイス402から着信デバイス404への全リンクは、エンドツーエンドリンクと呼ばれ得る。エンドツーエンドリンクは、1つまたは複数のリンクを含み得る。リンクは、要求側デバイス(このシナリオでは、代替的に、発信デバイスと呼ばれ得る)で開始し、ローカルデバイスで終わり得る、またはローカルデバイスで開始し、発信デバイスで終わり得る。したがって、データトラフィックは、ネットワークアクセスノードに送信され、および/またはそれから受信され得る。リンクは、ポイントツーポイントリンクを含み得る。
単一のルートが利用可能である図4の例では、ルートにおける任意の2つのデバイスの間の最も弱い(すなわち、最も利用できない、または受け入れの余地が最も低い)リンクについてのリソースが、発信デバイス402と着信デバイス404との間のエンドツーエンドリンクリソースまたは性能を決定する、「最も弱いリンク」の原則が当てはまる。
図5は、発信デバイス502と着信デバイス504との間にアグリゲートされたルートがあるマルチホップモードでのルーティングを示す。この例では、第1のルートは、中間デバイス506、508を使用して、リンクA-B-Cを介して利用可能であり得、一方、第2のルートは、別の中間デバイス510を使用して、リンクD-Eを介して利用可能であり得る。したがって、第1のルート(中間デバイス506および508の第1の組を介する)、および第2のルート(第2の中間デバイス510を介する)は、発信デバイス502と着信デバイス504との間の通信を可能にするためにアグリゲートされ得る。通信は、第1のルート、第2のルート、または第1のルートと第2のルートの両方を介して行われ得る。
図6は、デバイスが着信デバイス(すなわち、宛先デバイスおよび/または所望のコンテンツを有するデバイス(本明細書ではコンテンツデバイスと呼ばれる))を見つけ出そうとし得る例示的なルート発見手順を示す。たとえば、第1のデバイスA 602は、発見クエリ606を第2のデバイスB 604に送ることができ、発見クエリ606は、第3のデバイス(C)(図示せず)および/またはコンテンツへのルートを発見しようとする。第2のデバイスB 604は、近くの、または周囲のデバイス(本明細書ではローカルデバイスとも呼ばれる)とすることができる。たとえば、第2のデバイスB 604は、通信(たとえば、音声、メッセージ、および/またはビデオ)が終了する特定のデバイスとすることができる(すなわち、宛先デバイスまたは着信デバイスであり、この場合、第3のデバイスCおよび第2のデバイスBは同じデバイスである)。別の例として、第2のデバイスB 604は、より広いネットワークに接続され得る中間デバイス(たとえば、インターネットに対するゲートウェイデバイス)とすることができる。また別の例として、第2のデバイスB 604は、特定のコンテンツ(たとえば、コンテンツは、システム情報コンテンツ、任意のタイプの制御プレーンコンテンツ、ユーザプレーンコンテンツ、および/またはそれらの任意の組合せを含み得る)をホストし得るデバイスのカテゴリとすることができる。
第2のデバイスB 604は、発見クエリ606に対して、着信デバイス(すなわち、第3のデバイスCおよび/または所望のコンテンツを有するデバイス)への既知のルートを示し得る、または要求がより遠くに転送されたことを示し得る発見応答608で応答し得る。
第2のデバイスB 604から発見応答608を受信すると、第1のデバイスA 602は、それらのカテゴリ(たとえば、リソースおよび/またはリソース割振りの組)について、発見応答608において特定された各デバイス(すなわち、着信デバイスへの既知のルートにあるものとして示される各デバイス)に対する問合せを行うことができ、アグリゲートルートカテゴリおよび/またはメトリックを統合することができる。アグリゲートルートカテゴリは、たとえば、上記で図4に関して説明した「最も弱いリンク」の原則に従って統合され得、または、たとえば、リンク信頼性、アグリゲート帯域幅、アグリゲート遅延、および/もしくは当業者に既知の他の方法など、異なるメトリックもしくはメトリックの組合せを使用して統合され得る。限定ではなく例として、アグリゲートルートメトリックは、ルートカテゴリの総計、ルートカテゴリの総計の平均、所与のルートにおけるホップの数、リンク信頼性、アグリゲート帯域幅、アグリゲート遅延など、異なるメトリックもしくはメトリックの組合せ、ならびに/または、これらおよび/もしくは他のメトリックの組合せを反映することができる。一例では、発見されたルートに沿った各デバイスのカテゴリについてのそのような問合せは、第1のデバイスA 602、およびルートに沿った各デバイスによって実行され得る。あるいは、この問合せは、第1のデバイスA 602以外のデバイスによって実行され得る。
図7は、アグリゲートルートカテゴリが再帰的に決定され得る代替を示す。図7によれば、第1のデバイスA 702は、発見クエリ706を第2のデバイスB 704に送ることができる。発見クエリ706は、それらのカテゴリ(たとえば、リソースおよび/またはリソース割振りの組)について、発見応答(たとえば、図6の608)において特定された各デバイス(たとえば、デバイスA 702から宛先デバイスN 707への既知のルート上にあるものとして示される各デバイス)に対する問合せを行おうとし得る。代替または追加として、発見要求706は、サービス要求を含み得る。第2のデバイスB 704は、近くの、または周囲のデバイス(本明細書ではローカルデバイスとも呼ばれる)とすることができる。図7の例では、第2のデバイスB 704(すなわち、ローカルデバイスB 704)は、アグリゲートルートカテゴリの再帰的な決定を容易にするために、1つまたは複数の発見クエリ710を前方に送り得る。説明しやすいように、1つまたは複数の発見クエリ710を前方に送ることは、ローカルデバイスB 704から宛先デバイスN 707へのアクションとして表される。発見クエリ710が、ローカルデバイスB 704と宛先デバイスN 707との間の複数の中間デバイス(図示せず)の間の複数のリンクを介して前方に流れる複数の発見クエリを表し得ることを理解されたい。リンクは、ポイントツーポイントリンクを含み得る。
発見クエリ710を受信すると、宛先デバイスN 707は、発見応答712で応答することができる。発見応答712は、アグリゲートルートカテゴリを再帰的に決定するのに使用するための宛先デバイスN 707のカテゴリの指示を含み得る。説明しやすいように、1つまたは複数の発見応答712を戻り方向に送ることは、デバイスN 707からデバイスB 704へのアクションとして表される。発見応答712が、宛先デバイスN 707とローカルデバイスB 704との間の複数の中間デバイス(図示せず)の間の複数のリンクを介して戻り方向に流れる複数の発見応答を表し得ることを理解されたい。リンクは、ポイントツーポイントリンクを含み得る。例として、アグリゲートルートカテゴリは、宛先デバイスN 707からローカルデバイスB 704へのルートに沿った各中間デバイスにおいて、次のデバイスのカテゴリを受信することによって、再帰的に決定され得る。次のデバイスのカテゴリは、宛先デバイスN 707を含むすべての後続のデバイスの再帰的に決定されたアグリゲートルートカテゴリとして表され得る。中間デバイスにおいて、受信されたカテゴリ(または宛先デバイスN 707を含むすべての後続のデバイスのアグリゲートルートカテゴリ)は、新しいアグリゲートルートカテゴリを決定するために、中間デバイスのカテゴリと結合され得る。次いで、新しいアグリゲートルートカテゴリは、結果がローカルデバイスB 704に着くまで、アグリゲートルートカテゴリの決定の次の反復のために前のデバイスに転送され得る。次いで、要求側デバイスA 702は、ローカルデバイスB 704から発見応答708を受信することができる。発見応答708は、デバイスB 704からN 707までのためのアグリゲートルートカテゴリを含み得る。デバイスB 704からN 707までのためのアグリゲートルートカテゴリは、再帰的な方法で、ローカルデバイスB 704において受信されたアグリゲートルートカテゴリをローカルデバイスB 704のカテゴリと結合することによって決定され得る。
全体的な例示的なワイヤレスデバイス
ワイヤレスマルチホップシステムにおいて、1つまたは複数のワイヤレスデバイス(以下、デバイス)は、地理的エリアの全体にわたって分散され得る。ワイヤレスマルチホップシステムにおける2つの隣接するデバイス間のワイヤレス通信は、(たとえば、レイヤ1、開放型システム間相互接続(OSI)モデルプロトコルスタックにおける物理層、レイヤ1、ロングタームエボリューション(LTE)プロトコルスタックにおける物理(PHY)層、および/または一般に所与のプロトコルスタックにおけるオーバージエア無線送信に関する最下位層など)最下位レベルのプロトコルスタックにおける通信として実施され得る。通信は、ポイントツーポイント通信とすることができる。いくつかの例では、ワイヤレスマルチホップシステムにおけるワイヤレス通信は、ワイヤレスマルチホップ動作のために構成されたデバイスを実装するセルラーワイヤレスシステムを対象とし得る。
ワイヤレスマルチホップシステムにおけるデバイスは、マルチホップシステムにおける1つまたは複数の他のワイヤレスデバイスと通信するために、ワイヤレス信号を使用することができる。ワイヤレス信号は、電波の形であり得る。たとえば赤外線波の形のものなど、他のワイヤレス信号は、本開示の範囲内である。互いの範囲内の2つのデバイスは、それ自体の間の物理レイヤワイヤレスリンクを確立することができる。リンクは、ポイントツーポイントリンクとすることができる。物理レイヤワイヤレスリンクは、プロトコルスタックの最下位層に限定され得る。2つの隣接するデバイスを結合する物理レイヤワイヤレスリンクは、本明細書ではワイヤレスリンク、またはリンクと呼ばれ得る。互いの範囲内にない2つのデバイス(たとえば、距離または干渉のため、リンクは、確立することができない、または、品質が所望のもの未満である)は、それにもかかわらず、1つまたは複数の中間デバイスとのリンクを確立することによって通信することができる。
たとえば、第1のワイヤレスデバイスが、第2のワイヤレスデバイスにデータを転送する、そこからデータを取得する、またはさもなければそれと通信する必要があるが、第1および第2のワイヤレスデバイスが、それらの間で直接リンクを確立することができない場合、第1のワイヤレスデバイス(たとえば、発信デバイス)は、1つまたは複数の中間ワイヤレスデバイス(たとえば、中間デバイス)を介して、第2のワイヤレスデバイス(たとえば、着信デバイス)と通信することができる。単一の中間デバイスが発信デバイスおよび着信デバイスの範囲内にあり、しかし、発信デバイスおよび着信デバイスが互いの範囲内にない場合、発信デバイスは、単一の中間デバイスとの第1のリンクを確立し得、単一の中間デバイスは、着信デバイスとの第2のリンクを確立し得る。
本明細書で説明するワイヤレスマルチホップシステムの例によれば、2つのデバイス間の通信のためのルートは、任意の中間デバイスの必要性に関係なく、ルートが中央ハブまたはバスを通過することを必要としない。上記で説明したように、本明細書で説明する例によれば、リンクごとの通信ルートの発見および選択は、デバイスレベルで動的に実行され得る。
デバイス(すなわち、ワイヤレスデバイス)は、当業者によって、ワイヤレスデバイス、モバイルデバイス、デバイス、ユーザ機器(UE)、UEデバイス、デバイス、局、移動局、加入者局(MS)、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または他の適切な用語で呼ばれる場合がある。
モバイルワイヤレスデバイスの例には、モバイルフォン、ページャ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、個人情報マネージャ(PIM)、パーソナルメディアプレーヤ、パームトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、電子リーダー、および/または、ワイヤレスまたはセルラーネットワークを介して通信する他のモバイル通信/コンピューティングデバイスなどがあり得る。
ワイヤレス通信回路を含み得る典型的な非モバイルデバイスの例には、ワイヤレスモデム、ワイヤレスアクセスポイント(AP)、テレビ、アプライアンス、デジタルビデオレコーダ(DVR)、モノのインターネット(IOT)のネットワークに含まれる任意のデバイスなどがあり得る。
例示のために、本明細書で説明するマルチホップシステムの例は、モバイルデバイスを含むマルチホップシステムを表すが、マルチホップシステムは、本開示の範囲から逸脱することなく、モバイルデバイスに加えて、1つまたは複数の非モバイルデバイスを含み得る。
例示的な発信(要求側)デバイス
図8は、リンクごとのカテゴリ発見、およびリンクごとのルート発見のために構成された例示的なワイヤレスデバイス802を示す。ワイヤレスデバイス802は、第1のワイヤレスリンクについての発見クエリを開始するデバイスとして動作可能であり得る。ワイヤレスデバイス802は、発信デバイスとしての第2のデバイス(図示せず)との第1のワイヤレスリンク上で動作している間、第3のデバイスとのワイヤレスリンクに関した中間または着信デバイスとしての第3のデバイス(図示せず)との第2のワイヤレスリンク上でさらに動作し得ることを理解されたい。
本明細書で使用する際、発信デバイスは、要求側デバイスと呼ばれ得る。中間または着信デバイスは、ローカルデバイスと呼ばれ得る。
図8の例示的なワイヤレスデバイス802は、ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路804、1つまたは複数の処理回路806、および互いに動作可能に結合されるメモリ/記憶デバイス808を含み得る。図8の例示的な図において、ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路804、処理回路806、およびメモリ/記憶デバイス808は、すべてのモジュール、回路および/または機能によってアクセス可能な少なくとも双方向通信バス830を介して動作可能に結合され、そのような通信バス830は、十分に理解されており、本明細書では説明しない。ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路804、1つまたは複数の処理回路806、およびメモリ/記憶デバイス808について、以下で説明する。
例示的なワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路
ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路804は、たとえば、他のデバイスに対するワイヤレスリンクを確立するのを容易にする1つまたは複数のワイヤレスアクセス技術を使用して、ネットワークA 801および/またはネットワークB 803など、1つまたは複数のネットワークにワイヤレスデバイス802を結合するよう働き得る。したがって、ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路804は、ワイヤレスデバイス802のワイヤレス通信を容易にするように構成され得る。たとえば、ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路804は、ネットワークA 801および/またはネットワークB 803内の1つまたは複数のワイヤレスUEに関して双方向に情報の通信を容易にするように適合された回路および/またはプログラミングを含み得る。ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路804は、1つもしくは複数の受信機モジュール/回路/機能824、1つもしくは複数の送信機モジュール/回路/機能826、および/または1つもしくは複数のアンテナモジュール/回路/機能828を含み得る。受信機824、送信機826、およびアンテナ828は、互いに動作可能に結合され得る。1つまたは複数のアンテナ828は、ネットワークA 801および/またはネットワークB 803における1つまたは複数のワイヤレスUEデバイスとのワイヤレス通信を容易にし得る。
例示的な処理回路
1つまたは複数の処理回路806は、ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路804に動作可能に結合され得る。説明しやすいように、1つの処理回路806が示される。処理回路806は、リンク確立モジュール/回路/機能810、カテゴリ発見モジュール/回路/機能814、および/またはルート発見モジュール/回路/機能812を含み得る。処理回路806は、データを取得し、処理し、および/または送ることと、データアクセスおよびストレージを制御することと、コマンドを発行することと、他の所望の動作を制御することとを行うように構成され得る。処理回路806は、少なくとも1つの例において、適切な非一時的媒体によって提供される所望のプログラミングを実装するように適合された回路を含み得る。たとえば、処理回路806は、1つもしくは複数のプロセッサ、1つもしくは複数のコントローラ、および/または実行可能なプログラミングを実行するように構成されたその他の構造として実装され得る。処理回路806の例は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理構成要素、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを含み得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ、ならびに任意の通常のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンを含み得る。処理回路806はまた、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、いくつかのマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、ASICとマイクロプロセッサ、または任意の他の数の様々な構成などのコンピューティング構成要素の組合せとして実装され得る。処理回路806のこれらの例は説明のためのものであり、本開示の範囲内の他の好適な構成も企図される。
処理回路806は、メモリ/記憶デバイス808上に記憶され得るプログラミングの実行を含む処理用に適合され得る。本明細書で使用する「プログラミング」という用語は、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、または他の名称で呼ばれるかどうかにかかわらず、限定はしないが、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを含むように広く解釈され得る。
例示的なメモリ/記憶デバイス
メモリ/記憶デバイス808は、処理回路806に動作可能に結合され得、また、ネットワーク通信インターフェース/回路804に動作可能に結合され得る。メモリ/記憶デバイス808は、リンク確立命令818、ルート発見命令820、および/またはカテゴリ発見命令822を含み得る。
メモリ/記憶デバイス808は、プロセッサが実行可能なコードもしくは命令(たとえば、ソフトウェア、ファームウェア)などのプログラミング、電子的なデータ、データベース、またはその他のデジタル情報を記憶するための1つまたは複数の非一時的コンピュータ可読、機械可読、および/またはプロセッサ可読デバイスを含み得る。メモリ/記憶デバイス808はまた、プログラミングを実行すると、処理回路806によって操作され得るデータを記憶するのにも使用され得る。メモリ/記憶デバイス808は、可搬型または固定式記憶デバイスと、光記憶デバイスと、プログラミングを記憶する、含む、および/または運ぶように適合された様々な他の非一時的媒体とを含む、汎用または専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の利用可能な非一時的媒体であり得る。限定ではなく例として、メモリ/記憶デバイス808は、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピーディスク、磁気ストライプ)、光記憶デバイス(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタルバーサタイルディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、取外し可能なディスク、および/またはプログラミングの非一時的記憶の他の媒体、ならびにそれらの任意の組合せなどの非一時的コンピュータ可読、機械可読、および/またはプロセッサ可読記憶媒体を含み得る。
メモリ/記憶デバイス808は、処理回路806がメモリ/記憶デバイス808から情報を読み取り、メモリ/記憶デバイス808に情報を書き込むことができるように処理回路806に結合され得る。すなわち、メモリ/記憶デバイス808が少なくとも処理回路806によってアクセス可能であり得るように、メモリ/記憶デバイス808は、処理回路806に結合されてよく、メモリ/記憶デバイス808が処理回路806と一体であり得る例、および/またはメモリ/記憶デバイス808が処理回路806と別個であり得る例を含む。
メモリ/記憶デバイス808によって記憶されているプログラミングは、処理回路806によって実行されると、処理回路806に、本明細書で説明する様々な機能および/またはプロセスステップのうちの1つまたは複数を実行させ得る。したがって、本開示の1つまたは複数の態様によれば、処理回路806は、本明細書で説明する例示的なワイヤレスデバイス802に関連付けられたプロセス、関数、ステップ、および/またはルーチンのうちのいずれかあるいはすべてを(メモリ/記憶デバイス808と連携して)実行するように適合され得る。処理回路806に関して本明細書で使用する「適合される」という用語は、処理回路806が、本明細書で説明する様々な特徴による特定のプロセス、機能、ステップおよび/またはルーチンを実行するように(メモリ/記憶デバイス808と連携して)構成されること、利用されること、実装されること、および/またはプログラムされることのうちの1つまたは複数を行うことを指し得る。
例示的な着信(ローカル、中間、宛先、コンテンツ)デバイス
図9は、リンクごとのカテゴリ発見、およびリンクごとのルート発見のために構成された例示的なワイヤレスデバイス902を示す。ワイヤレスデバイス902は、デバイス間の発見クエリおよび応答を受信し、応答するローカルデバイスとして、中間デバイスとして、ならびに/または宛先および/もしくはコンテンツデバイスなど、発見クエリを終了するデバイスとして動作可能であり得る。
本明細書では、例示的なワイヤレスデバイス902が発信(要求側)デバイスとして動作可能であることを妨げるものは何もない。
図9の例示的なワイヤレスデバイス902は、ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路904、1つまたは複数の処理回路906、および互いに動作可能に結合されるメモリ/記憶デバイス908を含み得る。図9の例示的な図において、ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路904、処理回路906、およびメモリ/記憶デバイス908は、すべてのモジュール、回路および/または機能によってアクセス可能な少なくとも双方向通信バス930を介して動作可能に結合され、そのような通信バス930は、十分に理解されており、本明細書では説明しない。ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路904、1つまたは複数の処理回路906、およびメモリ/記憶デバイス908について、以下で説明する。
例示的なワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路
ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路904は、たとえば、他のデバイスに対するワイヤレスリンクを確立するのを容易にする1つまたは複数のワイヤレスアクセス技術を使用しているネットワークA 901および/またはネットワークB 903など、1つまたは複数のネットワークにワイヤレスデバイス902を結合するよう働き得る。したがって、ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路904は、ワイヤレスデバイス902のワイヤレス通信を容易にするように構成され得る。たとえば、ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路904は、ネットワークA 901および/またはネットワークB 903における1つまたは複数のワイヤレスUEデバイス(たとえば、デバイス)に関して双方向に情報の通信を容易にするように適合された回路および/またはプログラミングを含み得る。ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路904は、少なくとも1つの受信機モジュール/回路/機能924、および/または少なくとも1つの送信機モジュール/回路/機能926を含み得る。ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路904は、少なくとも1つの受信機924および/または少なくとも1つの送信機926に動作可能に結合される1つまたは複数のアンテナモジュール/回路/機能928も含み得る。1つまたは複数のアンテナ928は、ネットワークA 901および/またはネットワークB 903における1つまたは複数のワイヤレスUEデバイス(たとえば、デバイス)とのワイヤレス通信を容易にし得る。
例示的な処理回路
1つまたは複数の処理回路906は、ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路904に動作可能に結合され得る。説明しやすいように、1つの処理回路906が示される。処理回路906は、リンクごとのリソース割振り(resource allocation on a per link basis)モジュール/回路/機能909、リンク確立モジュール/回路/機能910、ルート発見モジュール/回路/機能912、および/またはカテゴリ発見モジュール/回路/機能914を含み得る。処理回路906は、データを取得し、処理し、および/または送ることと、データアクセスおよびストレージを制御することと、コマンドを発行することと、他の所望の動作を制御することとを行うように構成され得る。処理回路906は、少なくとも1つの例において、適切な非一時的媒体によって提供される所望のプログラミングを実装するように適合された回路を含み得る。たとえば、処理回路906は、1つもしくは複数のプロセッサ、1つもしくは複数のコントローラ、および/または実行可能なプログラミングを実行するように構成されたその他の構造として実装され得る。処理回路906の例は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理構成要素、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを含み得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ、ならびに任意の通常のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンを含み得る。処理回路906はまた、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、いくつかのマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、ASICとマイクロプロセッサ、または任意の他の数の様々な構成などのコンピューティング構成要素の組合せとして実装され得る。処理回路906のこれらの例は説明のためのものであり、本開示の範囲内の他の好適な構成も企図される。
処理回路906は、メモリ/記憶デバイス908上に記憶され得るプログラミングの実行を含む処理用に適合され得る。本明細書で使用する「プログラミング」という用語は、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、または他の名称で呼ばれるかどうかにかかわらず、限定はしないが、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを含むように広く解釈され得る。
例示的なメモリ/記憶デバイス
メモリ/記憶デバイス908は、処理回路906に動作可能に結合され得、また、ネットワーク通信インターフェース/回路904に動作可能に結合され得る。メモリ/記憶デバイス908は、リンクごとのリソース割振り命令917、リンク確立命令918、ルート発見命令920、および/またはカテゴリ発見命令922を含み得る。
メモリ/記憶デバイス908は、プロセッサが実行可能なコードもしくは命令(たとえば、ソフトウェア、ファームウェア)などのプログラミング、電子的なデータ、データベース、またはその他のデジタル情報を記憶するための1つまたは複数の非一時的コンピュータ可読、機械可読、および/またはプロセッサ可読デバイスを含み得る。メモリ/記憶デバイス908はまた、プログラミングを実行すると、処理回路906によって操作され得るデータを記憶するのにも使用され得る。メモリ/記憶デバイス908は、可搬型または固定式記憶デバイスと、光記憶デバイスと、プログラミングを記憶する、含む、および/または運ぶように適合された様々な他の非一時的媒体とを含む、汎用または専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の利用可能な非一時的媒体であり得る。限定ではなく例として、メモリ/記憶デバイス908は、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピーディスク、磁気ストライプ)、光記憶デバイス(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタルバーサタイルディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、取外し可能なディスク、および/またはプログラミングの非一時的記憶の他の媒体、ならびにそれらの任意の組合せなどの非一時的コンピュータ可読、機械可読、および/またはプロセッサ可読記憶媒体を含み得る。
メモリ/記憶デバイス908は、処理回路906がメモリ/記憶デバイス908から情報を読み取り、メモリ/記憶デバイス908に情報を書き込むことができるように処理回路906に結合され得る。すなわち、メモリ/記憶デバイス908が少なくとも処理回路906によってアクセス可能であり得るように、メモリ/記憶デバイス908は、処理回路906に結合されてよく、メモリ/記憶デバイス908が処理回路906と一体であり得る例、および/またはメモリ/記憶デバイス908が処理回路906と別個であり得る例を含む。
メモリ/記憶デバイス908によって記憶されているプログラミングは、処理回路906によって実行されると、処理回路906に、本明細書で説明する様々な機能および/またはプロセスステップのうちの1つまたは複数を実行させ得る。したがって、本開示の1つまたは複数の態様によれば、処理回路906は、本明細書に記載の例示的なデバイス902に関連付けられたプロセス、関数、ステップ、および/またはルーチンのうちのいずれかまたはすべてを(メモリ/記憶デバイス908と連携して)実行するように適合され得る。処理回路906に関して本明細書で使用する「適合される」という用語は、処理回路906が、本明細書で説明する様々な特徴による特定のプロセス、機能、ステップおよび/またはルーチンを実行するように(メモリ/記憶デバイス908と連携して)構成されること、利用されること、実装されること、および/またはプログラムされることのうちの1つまたは複数を行うことを指し得る。
例示的な動作の方法
3つの動作の方法が、図10、図11、および図12に関して以下で説明される。各動作の方法は、たとえば、図8および/または図9の例示的なワイヤレスデバイスを利用するデバイスにおいて動作可能であり得る。各動作の方法は、発信、中間、および/または着信デバイスにおいて動作可能であり得る。しかしながら、説明上、図10の方法は、要求側デバイスとして識別された発信デバイスに関して記載されており、図11および図12の方法は、まとめてローカルデバイスとして識別された中間デバイスまたは着信デバイスに関して記載されている。
リンクごとのリソース情報を取得するための例示的な方法
図10は、要求側デバイスとローカルデバイスとの間のワイヤレスリンクについて、ローカルデバイス(説明上、ローカルデバイスと呼ぶ)からリンクごとのリソース情報を取得するために、発信デバイス(説明上、要求側デバイスと呼ぶ)によって動作可能な方法1000を示す流れ図である。方法は、1002で開始し得、要求側デバイスは、ローカルデバイスに、要求側デバイスとローカルデバイスとの間のワイヤレスリンクに利用可能なリンクごとのリソース情報を要求するリソース発見クエリを送ることができる。リンクごとのリソース情報についての要求は、要求側デバイスとローカルデバイスとの間のワイヤレスリンクについてのローカルデバイスから利用可能であるリソースについての要求であり得る。ワイヤレスリンクは、新しいワイヤレスリンクまたは更新されたワイヤレスリンクでもよい。
それに応答して、1004で、要求側デバイスは、リンクを確立するより前に、リンクごとにワイヤレスリンクに割り振るのに利用可能な、および/またはそれに割り振ったリソースを示すリンクごとのリソース情報を、ローカルデバイスから受信することができる。その応答は、既存のリンクのために使用されているリソース、および、たとえば、ワイヤレスリンクに割り振られるリソースを含む、リソースのローカルデバイスによる再編成(たとえば、リソースを再割振りすることによって)を示し得る。
1006で、要求側デバイスは、次いで、受信されたリソース情報に基づいて、ローカルデバイスとワイヤレスリンクを確立し得る。要求側デバイスとローカルデバイスとの間のワイヤレスリンクは、ポイントツーポイントワイヤレスリンクでもよい。ポイントツーポイントワイヤレスリンクは、要求側デバイスによって確立される複数のワイヤレスリンクのうちの1つでもよい。
リンクごとのリソース情報を提供するための例示的な方法
図11は、要求側デバイスとローカルデバイスとの間のワイヤレスリンクについて、発信デバイス(説明上、要求側デバイスと呼ぶ)にリンクごとのリソース情報を提供するために、本開示によるワイヤレスデバイスデバイス(説明上、ローカルデバイスと呼ぶ)によって動作可能な方法1100を示す流れ図である。方法は、1102で開始し得、ローカルデバイスは、要求側デバイスから、要求側デバイスとローカルデバイスとの間のワイヤレスリンクに利用可能なリソースに関するリンクごとのリソース情報を要求するリソース発見クエリを受信することができる。ワイヤレスリンクは、新しいワイヤレスリンクまたは更新されたワイヤレスリンクでもよい。
1104で、ローカルデバイスは、ローカルデバイスが利用可能な1組のリソースから、リンクごとに、要求側デバイスにリソースを割り振る(たとえば、事前に割り振る、確保する、または取っておく)、または再割振りし得る。割振り/再割振りによって、ローカルデバイスは、既存のリンクの動作、およびワイヤレスリンクの将来の動作をサポートすることができる。要求側デバイスが利用可能なリソースは、要求側デバイスに関連付けられたワイヤレスリンクに、ローカルデバイスが割り振ることに同意し、その後、割り振る、ローカルデバイスの1組のリソースにおける各リソースの量に依存し得る。要求側デバイスが利用可能なリソースは、追加または代替として、n≧0である場合、ローカルデバイスにおいて現在アクティブであり得るn個の他のリンクにすでに割り振られている各リソースの量に依存し得る。要求側デバイスが利用可能なリソースは、n個の他のリンクにすでに割り振られているリソースによって影響を受け得る。追加または代替として、ローカルデバイスは、ローカルデバイスにおいて現在アクティブであるn個の他のリンクのうちの1つまたは複数にすでに割り振られているリソースの量を変える、または変えるために交渉することができる。この方法または他の方法で、ローカルデバイスは、要求側デバイスと確立されるn+1番目のリンクについてのリソースの所与のレベルを取得することができる。この例示的な方法によれば、ローカルデバイスは、要求側デバイスとのリンクごとにそれが割り振ることに同意し、リンクが確立される前に、それらのリソースを割り振る(たとえば、事前に割り振る、確保する、または取っておく)ことができるリソースを決定することができる。たとえば、要求側デバイスとの要求されたワイヤレスリンクについてのリソースを事前割振りする、確保する、または取っておくことによって、ローカルデバイスは、要求されたワイヤレスリンクに適応する能力を確実にすることができる。要求されたワイヤレスリンクは、要求されたリンクが確立される場合あるいは確立されたとき、ローカルデバイスにおいて現在アクティブであり得るn個のリンクに加えて1つのリンクであり得る。代替例では、ローカルデバイスは、要求側デバイスとローカルデバイスとの間のワイヤレスリンクに利用可能なリソースに関するリンクごとのリソース情報を要求するリソース発見クエリを要求側デバイスから受信する前に、(たとえば、あらかじめ決定された数のリンクにサービスを提供することを予想して)リンクごとにリソースを割り振ることができる。代替例では、要求側デバイスが利用可能なリソースは、上記で説明した同じ要因のうちの1つまたは複数に依存し得る。
1106で、ローカルデバイスは、要求側デバイスとローカルデバイスとの間で確立され得るワイヤレスリンクに割り振るのに利用可能なリンクごとのリソースを表すメッセージを送り得る。そのメッセージは、既存のリンクのために使用されているリソース、および、たとえば、要求されたワイヤレスリンクに割り振られるリソースを含む、リソースのローカルデバイスによる再編成(たとえば、再割振り)を示し得る。たとえば、リンク間の第2のリソースの第2の割振りに対して、リンク間の第1のリソースの第1の割振りが変わる場合、再割振りが必要であり得る。
1108で、ローカルデバイスは、次いで、要求側デバイスに送られたリソース情報に基づいて、要求側デバイスとの要求されたワイヤレスリンクを確立することができる。
1110で、更新されたリソース情報は、要求側デバイス、および/またはローカルデバイスがアクティブリンク(たとえば、アクティブなワイヤレスリンク)を有するn個のデバイスのうちの任意の他のものに送られ得、更新されたリソース情報は、ローカルデバイスとのアクティブなワイヤレスリンクを維持するために使用される少なくとも1つのリソースを分配する際の動的な変化を反映することができる。加えて、ローカルデバイスがアクセスノードとのアクティブリンク(たとえば、アクティブなワイヤレスリンク)を有する場合、更新されたリソース情報は、アクセスノードに送られ得る。各リンクは、ポイントツーポイントリンクとすることができる。
要求側デバイスとローカルデバイスとの間のワイヤレスリンクは、ポイントツーポイントワイヤレスリンクでもよい。ポイントツーポイントワイヤレスリンクは、ローカルデバイスによって確立される複数のワイヤレスリンクのうちの1つでもよい。
リンクごとのルート発見情報を取得するための例示的な方法
図12は、宛先デバイスおよび/またはコンテンツデバイスへのルートについて、ローカルデバイス(説明上、ローカルデバイスと呼ぶ)からリンクごとのルート発見情報を取得するために、発信デバイス(説明上、要求側デバイスと呼ぶ)によって動作可能な方法1200を示す流れ図である。
方法は、1202で開始し得、要求側デバイスとローカルデバイスとの間のワイヤレスリンクが確立され得る。1204で、要求側デバイスは、ローカルデバイスに、宛先デバイスおよび/またはコンテンツデバイスについてのルーティング情報を要求するルート発見クエリを送り得る。1206で、それに応答して、要求側デバイスは、宛先デバイスおよび/またはコンテンツデバイスへのルートを示すルーティング情報をローカルデバイスから受信し得る。そのようなルーティング情報は、宛先デバイスおよび/またはコンテンツデバイスに達するためのルートに沿った1つまたは複数の中間デバイスを特定し得る。
1208で、要求側デバイスは、ルーティング情報において特定された1つまたは複数の中間デバイスの各々にリソース発見クエリを送り得、情報は、宛先デバイスおよび/またはコンテンツデバイスに送ることができる。
1210で、要求側デバイスは、ルーティング情報において特定された1つまたは複数の中間デバイスの各々から、ならびに宛先デバイスおよび/またはコンテンツデバイスから、リソース情報を含む応答を受信し得る。リソース情報は、エンドツーエンドリンクを確立するより前に、1つまたは複数の中間デバイスの各々によって、リンクごとに割り振られた、または再割振りされた(たとえば、事前に割り振られた、確保された、または取っておかれた)リソースを特定し得る。各応答は、それぞれの1つまたは複数の中間デバイスおよび宛先デバイスにおけるリソースの再編成(たとえば、再割振りによる)を示し得、リソースの再編成は、既存のリンクのために使用されるリソース、およびたとえばワイヤレスリンクに割り振られるリソースの再割振りを含み得る。
1212で、要求側デバイスは、各中間デバイス、ならびに宛先デバイスおよび/またはコンテンツデバイスのために受信されたリソース情報に基づいて、第1のローカルデバイスおよび1つまたは複数の中間デバイスを介して、要求側デバイスから宛先デバイスおよび/またはコンテンツデバイスへのエンドツーエンドワイヤレスリンクを確立することができる。エンドツーエンドリンクは、2つ以上の中間デバイス間の複数のリンクを含むことができる。複数のリンクは、少なくとも1つのポイントツーポイントリンクを含み得る。
1214で、要求側デバイスは、要求側デバイスと宛先デバイスおよび/またはコンテンツデバイスとの間の1つまたは複数のルートをアグリゲートし、要求側デバイスと宛先デバイスおよび/またはコンテンツデバイスとの間で情報(たとえばデータトラフィック)を送受信し得る。
図面に示す構成要素、ステップ、特徴および/または機能のうちの1つもしくは複数は、単一の構成要素、ステップ、特徴、もしくは機能に再構成および/または結合されてよく、あるいは、いくつかの構成要素、ステップもしくは機能に組み込まれてもよい。また、本明細書で開示する新規の特徴から逸脱することなく追加の要素、構成要素、ステップ、および/または機能が追加され得る。図示される装置、デバイス、および/または構成要素は、図示された方法、特徴、またはステップのうちの1つまたは複数を実施するように構成することができる。本明細書に記載の新規なアルゴリズムも、効率的にソフトウェアに実装されてもよく、および/またはハードウェアに埋め込まれてもよい。
また、例は、フローチャート、流れ図、構造図、またはブロック図として描かれる処理として説明され得る点に留意されたい。フローチャートでは動作を逐次処理として説明する場合があるが、動作の多くは、並列に実行するかまたは同時に実行することができる。加えて、動作の順序は並べ替えられてもよい。プロセスは、その動作が完了したときに終了され得る。処理は、方法、関数、手順、サブルーチン、サブプログラムなどに相当する場合がある。プロセスが関数に相当する場合、その終了は、その関数が呼出し関数またはメイン関数に戻ることに相当する。
さらに、記憶媒体は、読出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、フラッシュメモリデバイスならびに/または他の機械可読媒体、プロセッサ可読媒体、および/もしくは情報を記憶するためのコンピュータ可読媒体を含む、データを記憶するための1つまたは複数のデバイスを表し得る。「機械可読媒体」、「コンピュータ可読媒体」、および/または「プロセッサ可読媒体」という用語は、ポータブルもしくは固定ストレージデバイス、光ストレージデバイス、ならびに、命令および/またはデータを記憶、格納または搬送することが可能な様々な他の媒体のような非一時的媒体を含んでもよいが、これらには限定されない。したがって、本明細書で説明される様々な方法は、「機械可読媒体」、「コンピュータ可読媒体」、および/または「プロセッサ可読媒体」に記憶され、1つもしくは複数のプロセッサ、機械および/またはデバイスによって実行される場合がある命令および/またはデータによって、完全にまたは部分的に実装されてもよい。
さらに、例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの任意の組合せによって実装されてもよい。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコードにおいて実現されるとき、必要なタスクを実行するプログラムコードまたはコードセグメントは、記憶媒体または他のストレージのような機械可読媒体に記憶することができる。プロセッサは、必要なタスクを実行する場合がある。コードセグメントは、プロシージャ、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、または命令、データ構造もしくはプログラムステートメントの任意の組合せを表す場合がある。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、もしくはメモリ内容を渡すことおよび/または受け取ることによって、別のコードセグメントまたはハードウェア回路に結合されてもよい。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク送信などを含む、任意の適切な手段を介して渡されてもよく、転送されてもよく、または送信され得る。
本明細書で開示する例に関して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、要素、および/または構成要素は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理構成要素、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せで実装または実行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替形態では、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、コンピューティング構成要素の組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、いくつかのマイクロプロセッサ、DSPコアと連係した1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または他の任意のそのような構成として実装され得る。
本明細書で開示する例に関して説明する方法またはアルゴリズムは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行可能なソフトウェアモジュールにおいて、または両方の組合せにおいて、処理ユニット、プログラミング命令、または他の指示の形態で実施されてもよく、かつ、単一のデバイスに含まれてもよく、または複数のデバイスにわたって分散され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野において知られている任意の他の形態の記憶媒体に常駐し得る。プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、記憶媒体はプロセッサに結合され得る。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化されてもよい。
さらに、本明細書で開示する例に関して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装される場合があることを当業者は諒解されよう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を示すために、様々な実例構成要素、ブロック、モジュール、回路およびステップは、上では、一般にそれらの機能に関して説明されている。そのような機能がハードウェアとして実現されるか、あるいはソフトウェアとして実現されるかは、システム全体に課される特定のアプリケーションおよび設計制約で決まる。
本明細書で説明した例の様々な特徴は、本開示の範囲から逸脱することなく様々なシステムで実装され得る。なお、前述の例は例にすぎず、本発明を限定するものとして解釈されるべきではないことに留意されたい。例の説明は、例示することを意図するものであり、特許請求の範囲を限定することを意図するものではない。したがって、本教示は、他のタイプの装置に容易に適用することが可能であり、多くの代替形態、修正形態、および変更形態が当業者には明らかであろう。
102 デバイスカテゴリ
104a、104b、104c リソース
106 リンク
108 リンク
110a リソース、リソースA
110b リソース、リソースB
110c リソース、リソースC
202 第1のデバイスA
204 第2のデバイスB
206 発見クエリ
302 第1のデバイスA
304 第2のデバイスB
306 カテゴリ更新
402 発信デバイス
404 着信デバイス
406 中間ホップデバイス
408 中間ホップデバイス
502 発信デバイス
504 着信デバイス
506 中間デバイス
508 中間デバイス
510 中間デバイス
602 第1のデバイスA
604 第2のデバイスB
606 発見クエリ
608 発見応答
702 デバイスA
704 第2のデバイスB
706 発見クエリ
707 宛先デバイスN
710 発見クエリ
712 発見応答
801 ネットワークA
802 ワイヤレスデバイス
803 ネットワークB
804 ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路
806 処理回路
808 メモリ/記憶デバイス
810 リンク確立モジュール/回路/機能
812 ルート発見モジュール/回路/機能
814 カテゴリ発見モジュール/回路/機能
818 リンク確立命令
820 ルート発見命令
824 受信機モジュール/回路/機能
826 送信機モジュール/回路/機能
828 アンテナモジュール/回路/機能
830 双方向通信バス
901 ネットワークA
902 ワイヤレスデバイス
903 ネットワークB
904 ワイヤレスネットワーク通信インターフェース/回路
906 処理回路
908 メモリ/記憶デバイス
909 リンクごとのモジュール/回路/機能
910 リンク確立モジュール/回路/機能
912 ルート発見モジュール/回路/機能
914 カテゴリ発見モジュール/回路/機能
917 リンクごとのリソース割振り命令
918 リンク確立命令
920 ルート発見命令
922 カテゴリ発見命令
924 受信機モジュール/回路/機能
926 送信機モジュール/回路/機能
928 アンテナモジュール/回路/機能
930 双方向通信バス

Claims (15)

  1. 要求側デバイスにおいて動作可能な方法であって、
    ローカルデバイスとのワイヤレスリンクを確立するステップと、
    宛先デバイスおよび/またはコンテンツデバイスのためのルーティング情報を要求するルート発見クエリを前記ローカルデバイスに送るステップと、
    前記宛先デバイスおよび/または前記コンテンツデバイスへのルートを示す前記ルーティング情報を前記ローカルデバイスから受信するステップと、
    リソース発見クエリを前記ルーティング情報において特定された各中間デバイスならびに前記宛先デバイスおよび/または前記コンテンツデバイスに送るステップであって、前記リソース発見クエリが、前記宛先デバイスおよび/または前記コンテンツデバイスに達するための前記ルートに沿った各中間デバイスについてのリソース情報、ならびに前記宛先デバイスおよび/または前記コンテンツデバイスについてのリソース情報を要求する、ステップと、
    エンドツーエンドワイヤレスリンクの確立より前に、各デバイスが前記ワイヤレスリンクに割り振ったリソースを示す、各中間デバイス、ならびに前記宛先デバイスおよび/または前記コンテンツデバイスについてのリソース情報を受信するステップと、
    各中間デバイス、ならびに前記宛先デバイスおよび/または前記コンテンツデバイスのために受信された前記リソース情報に基づいて、前記要求側デバイスから、前記ローカルデバイスおよび1つまたは複数の中間デバイスを介して、前記宛先デバイスおよび/または前記コンテンツデバイスへのエンドツーエンドワイヤレスリンクを確立するステップであって、前記エンドツーエンドワイヤレスリンクが、2つ以上の中間デバイスの間の複数のリンクを含む、ステップと、
    前記要求側デバイスと前記宛先デバイスとの間に情報を送信するために、前記要求側デバイスと前記宛先デバイスとの間の複数のルートをアグリゲートするステップと
    を含む方法。
  2. 前記要求側デバイスおよび前記ローカルデバイスがモバイルワイヤレスデバイスまたはセルラーワイヤレスデバイスである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ワイヤレスリンクが、前記要求側デバイスで開始し、前記ローカルデバイスで終了する、または前記ローカルデバイスで開始し、前記要求側デバイスで終了する、請求項1に記載の方法。
  4. 更新されたリソース情報を受信するステップであって、前記更新されたリソース情報が、前記要求側デバイスと前記ローカルデバイスとの間の前記ワイヤレスリンクのために使用された少なくとも1つのリソースの量の動的な変化を反映する、ステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 要求側デバイスであって、
    1つまたは複数のローカルデバイスと通信するように構成されたワイヤレスネットワークインターフェースと、
    前記ワイヤレスネットワークインターフェースに結合された処理回路とを含み、前記処理回路が、
    ローカルデバイスとのワイヤレスリンクを確立し、
    宛先デバイスおよび/またはコンテンツデバイスのためのルーティング情報を要求するルート発見クエリを前記ローカルデバイスに送り、
    前記宛先デバイスおよび/または前記コンテンツデバイスへのルートを示す前記ルーティング情報を前記ローカルデバイスから受信し、
    リソース発見クエリを前記ルーティング情報において特定された各中間デバイスならびに前記宛先デバイスおよび/または前記コンテンツデバイスに送り、前記リソース発見クエリが、前記宛先デバイスおよび/または前記コンテンツデバイスに達するための前記ルートに沿った各中間デバイスについてのリソース情報、ならびに前記宛先デバイスおよび/または前記コンテンツデバイスについてのリソース情報を要求し、
    エンドツーエンドワイヤレスリンクの確立より前に、各デバイスが前記ワイヤレスリンクに割り振ったリソースを示す、各中間デバイス、ならびに前記宛先デバイスおよび/または前記コンテンツデバイスについてのリソース情報を受信し、
    各中間デバイス、ならびに前記宛先デバイスおよび/または前記コンテンツデバイスのために受信された前記リソース情報に基づいて、前記要求側デバイスから、前記ローカルデバイスおよび1つまたは複数の中間デバイスを介して、前記宛先デバイスおよび/または前記コンテンツデバイスへのエンドツーエンドワイヤレスリンクを確立することであって、前記エンドツーエンドワイヤレスリンクが、2つ以上の中間デバイスの間の複数のリンクを含む、確立することをし、
    前記要求側デバイスと前記宛先デバイスとの間に情報を送信するために、前記要求側デバイスと前記宛先デバイスとの間の複数のルートをアグリゲートする
    ように構成される、要求側デバイス。
  6. ローカルデバイスにおいて動作可能である方法であって、
    要求側デバイスと前記ローカルデバイスとの間のワイヤレスリンクに利用可能なリンクごとのリソース情報を要求するリソース発見クエリを前記要求側デバイスから受信するステップと、
    既存のリンクおよび前記ワイヤレスリンクの動作をサポートするために、リンクごとに、前記ローカルデバイスが利用可能な1組のリソースからリソースを再割振りするステップと、
    前記ワイヤレスリンクを確立するより前に、前記ワイヤレスリンクの動作をサポートするために、前記ローカルデバイスによって割り振られる前記リソースを示すリンクごとのリソース情報を前記要求側デバイスに送るステップと、
    宛先デバイスおよび/またはコンテンツデバイスのためのルーティング情報を要求するルート発見クエリを前記要求側デバイスから受信するステップと、
    前記宛先デバイスおよび/または前記コンテンツデバイスへのルートを示すルーティング情報を前記要求側デバイスに送るステップと、
    前記ローカルデバイスにおいて、前記ローカルデバイスと前記宛先デバイスおよび/または前記コンテンツデバイスとの間のデバイスについてのリソース情報および/またはルーティング情報を再帰的に決定するステップと、
    前記リソース情報および/またはルーティング情報をアグリゲートするステップと、
    前記アグリゲートされたリソース情報および/またはルーティング情報を前記要求側デバイスに送るステップと
    を含む方法。
  7. 前記ワイヤレスリンクが新しいワイヤレスリンクまたは更新されたワイヤレスリンクである、請求項1または6に記載の方法。
  8. リンクごとにリソースを再割振りするステップが、第1のリンクと第2のリンクとの間で前記ローカルデバイスが利用可能な各リソースを分配するステップ、または、前記リンクごとに前記ローカルデバイスが利用可能な前記1組のリソースからリソースを割り振るステップが、前記ローカルデバイスで終わるワイヤレスリンクと、他のデバイスへのトラフィックの転送に専用のワイヤレスリンクとの間にリソースを割り振るステップを含む、請求項6に記載の方法。
  9. 前記リソース情報が、前記ローカルデバイスが前記要求側デバイスとの前記ワイヤレスリンクに割り振るのに利用可能なメモリリソース、処理能力リソース、送信機帯域幅リソース、および/または受信機帯域幅リソースのうちの2つ以上を含む、または、1組のカテゴリの中のあるカテゴリとして表され、前記1組のカテゴリの中の各カテゴリが、前記リンクを確立するために使用される複数のリソースを表し、前記カテゴリによって表される各リソースの量を定義する、請求項6に記載の方法。
  10. 前記ローカルデバイスが、少なくとも第1のワイヤレスリンクと第2のワイヤレスリンクとの間に前記1組のリソースにおける各リソースを割り振り、前記第1のワイヤレスリンクが、前記要求側デバイスと前記ローカルデバイスとの間にあり、前記第2のワイヤレスリンクが、前記ローカルデバイスとアクセスノードとの間にある、請求項6に記載の方法。
  11. 前記第1のワイヤレスリンクと前記第2のワイヤレスリンクとの間の第2のリソースの第2の割振りに対して、前記第1のワイヤレスリンクと前記第2のワイヤレスリンクとの間の第1のリソースの第1の割振りが変わる、請求項10に記載の方法。
  12. 前記1組のリソースにおけるリソースが、前記第1のワイヤレスリンクと第2のワイヤレスリンクとの間で共有される、または、前記1組のリソースにおける少なくとも2つのリソースが、前記第1のワイヤレスリンクと第2のワイヤレスリンクとの間で均等に共有される、請求項10に記載の方法。
  13. 送られた前記リソース情報に基づいて前記要求側デバイスとの前記ワイヤレスリンクを確立するステップ
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  14. ローカルデバイスであって、
    データトラフィックを1つまたは複数のローカルデバイスに通信するように構成されたワイヤレスネットワークインターフェースと、
    前記ワイヤレスネットワークインターフェースに結合された処理回路とを含み、前記処理回路が、
    要求側デバイスと前記ローカルデバイスとの間のワイヤレスリンクに利用可能なリンクごとのリソース情報を要求するリソース発見クエリを前記要求側デバイスから受信し、
    既存のリンクおよび前記ワイヤレスリンクの動作をサポートするために、リンクごとに、前記ローカルデバイスが利用可能な1組のリソースからリソースを再割振りし、
    前記ワイヤレスリンクを確立するより前に、前記ワイヤレスリンクの動作をサポートするために、前記ローカルデバイスによって割り振られる前記リソースを示すリンクごとのリソース情報を前記要求側デバイスに送り、
    宛先デバイスおよび/またはコンテンツデバイスのためのルーティング情報を要求するルート発見クエリを前記要求側デバイスから受信し、
    前記宛先デバイスおよび/または前記コンテンツデバイスへのルートを示すルーティング情報を前記要求側デバイスに送り、
    前記ローカルデバイスにおいて、前記ローカルデバイスと前記宛先デバイスおよび/または前記コンテンツデバイスとの間のデバイスについてのリソース情報および/またはルーティング情報を再帰的に決定し、
    前記リソース情報および/またはルーティング情報をアグリゲートし、
    前記アグリゲートされたリソース情報および/またはルーティング情報を前記要求側デバイスに送る
    ように構成される、ローカルデバイス。
  15. プロセッサによって実行されると請求項1から4または6から13のいずれか一項に記載の方法を前記プロセッサに行わせるプロセッサ実行可能命令を含む、プロセッサ可読記憶媒体。
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