JP6563237B2 - スライダ保持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、スライダ保持構造に関する。
従来、一方のコネクタ内に弾性付勢されたスライダの作用で他方のコネクタとの半嵌合を検知する半嵌合検知コネクタが知られている。図11は、特開2001−326032号公報(特許文献1)に記載された従来の半嵌合検知コネクタを示すものである。
特許文献1における半嵌合検知コネクタ100は、嵌合可能に設けられた一対の雄側のコネクタ200及び雌側のコネクタ300と、両コネクタ嵌合離脱方向にスライド自在に設けられ雌側のコネクタ300側に付勢される雄側のコネクタ200内に配されたスライダ400と、を備えている。雄側のコネクタ200は停止突起230を備えている。また、スライダ400は、停止突起230に当接するガイド突起360を備えている。スライダ400の停止突起230がガイド突起360に当接することで、スライダ400の前端位置が規定され、付勢されるスライダ400が雄側のコネクタ200内に保持される。
特開2001−326032号公報
しかしながら、停止突起230及びガイド突起360の当接は、共に垂直方向の面同士が当接しているに過ぎない。そのため、スライダ400に外力が加わりスライダ400が浮いた状態、つまり、スライダ400がめくれ上がった状態となった場合には、雄側のコネクタ200からスライダ400が外れてしまうという可能性があった。
本発明は、スライダのめくれ上がりを抑制し、コネクタ内におけるスライダの保持性に優れたスライダ保持構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載された発明は、上記目的を達成するために、コネクタと、前記コネクタ内で嵌合方向にスライド自在に設けられ、前記コネクタ内に相手コネクタが進入すると前記相手コネクタに当接して前記相手コネクタの進入方向に押し込まれ、さらに進入すると前記相手コネクタとの当接が解除されて前記コネクタ及び前記相手コネクタが嵌合するとともに前記進入方向と逆の方向に戻される板状のスライダと、を備えるスライダ保持構造であって、前記コネクタが、前記スライダと係止する突起部を備え、前記スライダが、前記相手コネクタの進入方向と逆方向に戻された際に前記突起部に係止する第1係止部を備え、前記突起部に前記第1係止部が係止した時に、少なくとも当該第1係止部の一部が前記スライダの厚さ方向への前記スライダの移動を抑制する係止を行うものであり、前記第1係止部が、係止部本体と、該係止部本体から前記進入方向と反対側に突出した突部と、を有しており、前記スライダが、前記突起部と係止する係止位置よりも前記進入方向側にスライドさせた時に、前記突起部と前記厚さ方向で係止する第2係止部を備えたことを特徴とするスライダ保持構造である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載のスライダ保持構造において、前記突起部が、前記スライダの幅方向内側に向かって突出して設けられ、前記第1係止部が、前記スライダの幅方向外側に突出して設けられていることを特徴としている。
請求項に記載された発明は、請求項1又は2に記載のスライダ保持構造において、前記第1係止部と前記第2係止部との間には、隙間が設けられ、前記スライダを前記コネクタ内に挿入させた時前記突起部が前記隙間を通って前記係止位置に位置付けられることを特徴としている。
請求項に記載された発明は、請求項に記載のスライダ保持構造において、前記コネクタが、前記スライダを係止する係止突起を備え、前記スライダが、前記厚さ方向に可撓性を有し、先端部が前記係止突起に係止するアームを備え、前記第1係止部が、前記アームの先端部から幅方向に突出して設けられ、前記アーム先端部が前記係止突起を乗り上げた時に、前記突起部が挿入されるように前記隙間が設けられていることを特徴としている。
本発明のスライダ保持構造によれば、コネクタが、スライダと係止する突起部を備え、スライダが、相手コネクタの進入方向と逆方向に戻された際に突起部に係止する係止部を備え、コネクタの突起部及びスライダの係止部が、互いに係止した時に、少なくとも一部がスライダの厚さ方向へのスライダの移動を抑制する。このような構成により、本発明のスライダ保持構造は、スライダのめくれ上がりを抑制することが可能であり、コネクタ内におけるスライダの保持性に優れている。
参考例のスライダ保持構造を示した分解斜視図である。 図1に示すスライダ保持構造のスライダ保持状態を示した断面図である。 図1に示すスライダ保持構造のスライダ保持の解除方法を示した図である。 本発明の実施形態に係るスライダ保持構造を示した分解斜視図である。 図4に示すスライダ保持構造のスライダ保持状態を示した断面図である。 図4に示すスライダ保持構造のスライダ保持状態を示した図5とは異なる断面の断面図である。 図4に示すスライダ保持構造のスライダ保持動作を示した図である。 図4に示すスライダ保持構造のスライダ保持動作を示した図である。 図4に示すスライダ保持構造のスライダ保持動作を示した図である。 従来の半嵌合検知コネクタにおけるコネクタ保持構造を示した図である。
以下、参考例のスライダ保持構造について、図1から図3を用いて説明する。図1は、参考例のスライダ保持構造を示した分解斜視図である。図2は、図1に示すスライダ保持構造のスライダを保持した状態を示した断面図である。図3は、図1に示すスライダ保持構造のスライダ保持の解除方法を示した図である。
図1に示すように、参考例のスライダ保持構造1は、図示しない相手コネクタと嵌合可能に設けられたコネクタ2と、コネクタ2内に嵌合方向にスライド自在に設けられたスライダ3と、を備えている。なお、図においてスライド方向(嵌合方向)をX、スライダ3の厚さ方向を垂直方向Y、スライダ3の幅方向をZとして説明する。また、スライド方向Xのうち、後述する圧縮ばね63,63を中心としてコネクタ2側を相手コネクタの進入方向X1、スライダ3側を反進入方向X2(進入方向と逆の方向)とする。なお、スライダ3の幅方向Zはスライド方向X及び垂直方向Yの双方に対して垂直な方向である。
コネクタ2は、所定数の端子(図示せず)を嵌入し、スライド方向Xに沿って貫通する端子収容室42を備えたインナハウジング4と、インナハウジング4を覆い反進入方向X2側が開口したフード状のアウタハウジング5と、を備えている。インナハウジング4とアウタハウジング5とは、垂直方向Yの断面が略長方形に形成されている。
図2(a)に示すように、インナハウジング4の上壁の上面43には、相手コネクタに設けられた突起形状のロック部(相手ロック部,図示せず)に係止するロック部46を先端部に備えた可撓性を有するロックアーム44,44が、インナハウジング4と一体的に設けられている。ロックアーム44,44は、幅方向Zに並んで設けられている。なお、本において「先端部」とは、先端を含む先端に近い一定の範囲をいう。図2(a)及び図3に示すように、ロックアーム44,44は、スライド方向Xと平行に反進入方向X2側に延びている。ロック部46は、ロックアーム44,44の間にスライダ3の幅方向Zと平行に架けられ、下方に突出した突出部である。ロック部46と相手ロック部とが係止することにより、コネクタ2と相手コネクタが嵌合状態となる。
アウタハウジング5内のロックアーム44,44の上方には、スライダ収容部6が形成され、スライダ収容部6において後述するスライダ3の幅狭部9が収容される部分の幅方向Zの両側には、弾性部材収容部62が形成されている。コネクタ2は、スライダ収容部6内においてスライダ3をスライド方向Xにスライド自在に保持している。スライダ収容部6は、インナハウジング4の上壁及びロックアーム44,44の上面を、アウタハウジング5の上壁52で覆うようにして形成されている。スライダ収容部6と弾性部材収容部62とを仕切る隔壁6a,6aには、スライダ3の反進入方向X2への移動を規制する突起部47,47が幅方向Zの内側に向かって突出して設けられている。
突起部47,47は、ロックアーム44,44の進入方向X1側の端部から垂直方向Yの上方に立設し、隔壁6a,6aと一体に設けられた部材であり、突起部47,47によりスライダ3が反進入方向X2側の開口から脱離することなくスライダ収容部6内に留まる。
突起部47,47は、突起本体47b,47bと、突起本体47b,47bから進入方向X1側に突出した突部7,7とから構成されている。突部7,7の下面71,71は、スライド方向Xと平行に形成されている。突部7,7は、コネクタ2と相手コネクタとの当接が解除されて、スライダ3が反進入方向X2側に戻された際に、スライダ3の後述する係止部80,80に設けられた突部81,81の垂直方向Yの直上に配される。また、突起部47,47の突部7,7が形成された係止面47a,47aは、スライド方向Xと垂直に設けられている。
弾性部材収容部62には、スライダ3を反進入方向X2側に付勢する弾性部材としての圧縮ばね63,63が収納されている。
スライダ3は、スライド方向Xに延びた板状に形成されている。スライダ3は、図1に示すように幅広に形成された幅広部31と、幅広部31より幅が狭く形成された幅狭部9と、を備えている。
幅広部31は、その幅方向Z略中央部に設けられたスライダアーム33と、スライダアーム33の近傍に設けられたロックアーム44,44を上方に撓ませる傾斜部34,34と、を備えている。幅広部31の幅方向Z略中央部には、スライド方向Xに延びた略長方形の孔35が形成されている。スライダアーム33は、孔35の進入方向X1側の内縁から、スライド方向Xと平行に反進入方向X2に延び、その先端部に自由端を有する片持ち構造で、幅広部31と一体的に設けられている。スライダアーム33は、スライダ当接部33aを先端部に備え、可撓性を有している。スライダ当接部33aはその当接面33bが、コネクタ2と相手コネクタとを嵌合する際に、相手コネクタに設けられた当接部(図示せず)と対面し当接する。
傾斜部34,34は、コネクタ2と相手コネクタの嵌合の際に、その傾斜面でロックアーム44,44の先端部と摺接し、ロックアーム44,44を垂直方向Yの上方に撓ませる。
幅狭部9は、進入方向X1側の先端部に、コネクタ2の突起部47,47と係止する係止部(第1係止部)80,80が幅方向Zの外側に突出して設けられている。係止部80,80は、係止部本体82,82と、係止部本体82,82から反進入方向X2側に突出した突部81,81と、から構成されている。
突部81,81の上面である係止面83,83は、垂直方向Yと垂直に形成されている。また、突部81,81の反進入方向X2側の係止面84,84は、スライド方向Xと垂直に形成されている。図2(a)に示すように、スライダ3が、スライダ収容部6内に収容されている状態において、コネクタ2の突部7,7及びスライダ3の係止部本体82,82、コネクタ2の突起本体47b,47b及びスライダ3の突部81,81がスライド方向Xに当接して係止する。この時、コネクタ2の突部7,7及びスライダ3の突部81,81が垂直方向Yに当接して係止する。
スライダ3は、アウタハウジング5の反進入方向X2側の開口から、幅狭部9を先端として、スライダ収容部6内に挿入される。スライダ3は、幅広部31の厚み部分がばね当接面37,37を形成しており、スライダ収容部6内において当該ばね当接面37,37で圧縮ばね63,63に当接している。
相手コネクタは、コネクタ2の端子に対応する相手端子(図示せず)と、開口を有する相手ハウジング(図示せず)と、を備えている。相手ハウジングは、垂直方向Yの断面が略長方形に形成されている。相手ハウジングは、コネクタ2と嵌合する際にインナハウジング4を内部に収容するように、進入方向X1にコネクタ2に進入して行く。相手ハウジングの上壁の上面(図示せず)には、スライダ当接部33aに当接する相手コネクタに設けられた相手当接部と、コネクタ2のロック部46に係止する相手ロック部とが突出して設けられている。
相手端子は、コネクタ2と相手コネクタを嵌合する際に、端子収容室42内に嵌挿され、嵌合が完了すると相手端子とコネクタ2の端子とが電気的な接続状態となる。
次に、上述したスライダ保持構造1のスライダ保持動作の一例について図2及び図3を用いて説明する。スライダ3は、幅狭部9を進入方向X1側に配して先端部とし、コネクタ2内に挿入される。スライダ収容部6内において、スライダ3の進入方向X側の端部を上方に引き上げてスライダ3を傾けるようにして、係止部80,80を突部7,7の上方を通過させ、突部7,7より進入方向X1側に配するように引き入れる。係止部80,80が突部7,7より進入方向X1側に位置したら、アーム8を下方に引き下げ、スライダ3をスライド方向Xと平行になる位置まで戻す(図3)。スライダ3をスライド方向Xと平行な位置まで戻し、スライダ3を放すと、スライダ3は、圧縮ばね63,63の反発力により、反進入方向X2側に押し戻される(図2(a))。
反進入方向X2側に押し戻されたスライダ3は、係止部80,80が、突起部47,47に当接し、反進入方向X2への移動が規制され、スライダ収容部6内に収納される。この時、突部7,7は、係止部80,80の垂直方向Yの直上に配されており、突部7,7と係止部80,80とは、垂直方向Yに係止している状態となる(図2(a))。
コネクタ2と相手コネクタとの嵌合は、コネクタ2及びスライダ3を図2(a)の状態にセットしてから行われる。相手コネクタがコネクタ2内に進入すると、相手当接部がスライダ3のスライダ当接部33aの当接面33bに当接し、スライダ3は進入方向X1側に押し込まれる。この時、先端部8を含むスライダ3の先端部がスライダ収容部6内から押し出され、図3に示すようなコネクタ2から飛び出した状態となる。さらにこの時、ロックアーム44,44は、傾斜部34,34に摺接し、上方に撓んでいる(図示せず)。
さらに相手コネクタが進入すると、スライダ3と相手コネクタとの当接が解除されて、スライダ3は圧縮ばね63,63の反発力により、反進入方向X2側に押し戻される(図2(a))。
この時、傾斜部34,34もスライド方向Xの手前側に押し戻されて、ロックアーム44,44との摺接も解除されるため、同時にロックアーム44,44が弾性的に元の形状に復元し、相手コネクタの進入によりロック部46より進入方向X1側に配された相手ロック部にロック部46が係止する(図示せず)。反進入方向X2側に押し戻されたスライダ3は、係止部80,80が、突起部47,47に当接し、反進入方向X2への移動が規制され、スライダ収容部6内に収納される。この時、突部7,7は、突部81,81の垂直方向Yの直上に配されており、突部7,7と突部81,81とは、垂直方向Yに係止している状態となる(図2(a))。
コネクタ2とスライダ3との係止状態を解除するには、突部81,81が、突部7,7より進入方向X1側に位置するようにスライダ3を進入方向X1にスライドさせ、この状態で先端部8を上方に引き上げて、突部81,81を突部7,7より上方に引き上げる。これにより、係止状態を解除することができる。
に係るスライダ保持構造1は、コネクタ2が、スライダ3と係止する突部7,7を備えた突起部47,47を備え、スライダ3が、相手コネクタの反進入方向X2に押し戻された際に突部7,7に係止する、突部81,81を備えた係止部80,80を備え、突起部47,47及びスライダ3の係止部80,80が互いに係止した時に、突部7,7は、突部81,81の垂直方向Yの直上に配されており、突部7,7と突部81,81とは、垂直方向Yに係止する。このような構成により、コネクタ2の突起部47,47及びスライダ3Aの係止部80,80が互いに係止した時に、スライダ3を上方に持ち上げる方向に外力がかかった場合でも、スライダ3が上方にめくれ上がってしまうめくれ上がりを抑制し、スライダ収容部6内におけるスライダ3の保持性を向上することができる。
以下、本発明の実施形態に係るスライダ保持構造について、図4から図10を用いて説明する。図4は、本発明の一実施形態に係るスライダ保持構造を示した分解斜視図である。図5は、図4に示すスライダ保持構造のスライダを保持した状態を示した断面図である。図6は、図4に示すスライダ保持構造のスライダ保持状態を示した図5とは異なる断面の断面図である。
本実施形態のスライダ保持構造1Aは、コネクタ2におけるスライダ収容部6A及びスライダ3Aの構成が参考例と異なっている。なお、図4から図10において、前述した参考例と同一構成部分には、同一符号を付すとともに、上記参考例と同一の構成及び動作に関しては説明を省略する。
スライダ収容部6Aは、ロックアーム44,44の上方に形成されている。スライダ収容部6Aと弾性部材収容部62との隔壁6a,6aには、突起部7A,7Aが設けられている。突起部7A,7Aは、隔壁6a,6aの垂直方向Yの中央付近に、隔壁6a,6aからスライダ3Aの幅方向Zの内側に向かって突出して設けられている。突起部7A,7Aの下面71A,71Aは、スライド方向Xと平行に形成されている。突起部7A,7Aは、スライダ3Aの後述する突部81A,81Aの垂直方向Yの直上に配され、突起部7A,7Aの下面71A,71Aが後述する突部81A,81Aの係止面83,83と係止する。
また、スライダ収容部6Aには、スライダ3Aの反進入方向X2への移動を規制する係止突起48が設けられている。係止突起48は、ロックアーム44,44の上面と面一に形成されロックアーム44,44とは反対側に延びた面61上において、スライダ3の幅方向Zの略中央部に設けられた突起部である。係止突起48は、進入方向X1側に形成された面が垂直方向Yと平行に形成されており、係止面48aを形成している。また、反進入方向X2側に形成された面は、反進入方向X2側に向かうにしたがって下方に近づく傾斜をつけて設けられている。係止面48aが、アーム30(後述する係止面93a)と係止し、スライダ3の反進入方向X2側への移動を制限する。係止突起48によりスライダ3が反進入方向X2側の開口から脱離することなくスライダ収容部6A内に留まる。
スライダ3Aの幅狭部9Aは、幅広部31と一体に設けられた基部91と、基部91と一体に設けられた可撓性を有する撓み部92,92と、撓み部92,92の基部91とは反対側の端部同士を連結する先端部8と、を備えている。なお、撓み部92,92と先端部8とでアーム30を形成している。撓み部92,92は、略長方形の板状部材である基部91の進行方向X1側の側面91aから、スライダ3の幅方向Zに間隔をあけてスライド方向Xと平行に延びて先端部8に接続されている。アーム30は、撓み部92,92が可撓性を有することにより、垂直方向Yに可撓する。
幅狭部9Aには、撓み部92,92と、側面91aと、先端部8の反進入方向X2側の側面とにより、孔93が形成されている。孔93は、スライド方向Xに延びた略長方形に形成されている。スライダ3Aは、孔93内に係止突起48を配するようにスライダ収容部6内に収容される。孔93における先端部8により形成される内縁は係止面93aを形成しており、係止面93aが係止面48aと係止する。これにより、スライダ3が反進入方向X2側の開口から脱離することなくスライダ収容部6内に留まる。
側面91aにおける撓み部92,92のスライダ3の幅方向Z外側には、撓み部92,92と平行に進入方向X1側に延びた係止部(第2系止部)94,94が設けられている。係止部94,94は、その厚さ(垂直方向Yの厚さ)が係止部(第1係止部)80A,80Aの垂直方向Yの厚さと等しく形成されている。係止部94,94は、スライダ3Aをコネクタ2の突起部7A,7Aと係止する係止位置よりも進入方向X1側にスライドさせた時に、突起部7A,7Aと垂直方向Yに係止する。係止部94,94の先端面95,95は、進入方向X1側に向かうにしたがって下方に近づく傾斜に設けられている。
アーム30は、スライダ3Aがスライダ収容部6A内において、反進入方向X2側に押し戻された際に、係止面93aにおいて係止突起48と係止する。アーム30は、先端部8の幅方向Zの先端部から幅方向Zの外側に突出した係止部80A,80Aを備えている。係止部80A,80Aは、係止部本体82A,82Aと、係止部本体82A,82Aから反進入方向X2側に突出した突部81A,81Aと、から構成されている。
突部81A,81Aの上面である係止面83,83は、スライド方向Xと平行に形成されている。また、突部81A,81Aの反進入方向X2側の面85,85は、進入方向X1側に向かうにしたがって上方に近づく傾斜をつけて設けられている。突部81A,81Aは、その厚さ(垂直方向Yの厚さ)が係止部94,94と等しく形成されており、係止部94,94と係止面83,83とは、スライド方向Xと平行に且つ同一の高さに形成されている。
先端面95,95と面85,85とは互いに離間し、対向して平行に設けられており、隙間S,Sを形成している。先端面95,95と面85,85は反進入方向X2側に向かうにしたがって下方に近づく傾斜(進入方向X1側に向かうにしたがって上方に近づく傾斜)に設けられている。突起部7A,7Aは、スライダ3Aをスライダ収容部6A内に挿入した時、つまり、係止突起48を孔93内に配するためにアーム30の先端部8が係止突起48を乗り上げた時に、隙間S,Sに挿入され、隙間Sを通って係止部80A,80Aと係止する位置である係止位置に位置づけられる。
次に、上述したスライダ保持構造1Aのスライダ保持動作の一例について図6から図9を用いて説明する。スライダ3Aは、アーム30を進入方向X1側に配して先端部とし、コネクタ2内に挿入される。図7に示すように、アーム30を上方に引き上げると、撓み部92,92が上方に撓み、アーム30の先端部8が係止突起48を乗り上げる。この時、スライダ3Aの隙間S,Sの下方には、突起部7A,7Aが配されている。突起部7A,7Aが隙間S,Sを通るように、アーム30を下方に引き下げ(図7)、スライダ3Aをスライド方向Xと平行になる位置まで戻す。スライダ3Aをスライド方向Xと平行な位置まで戻し、スライダ3Aを放すと、スライダ3Aは、圧縮ばね63,63の反発力により、反進入方向X2側に押し戻される(図6)。
反進入方向X2側に押し戻されたスライダ3Aは、アーム30における係止面93aが係止面48aと係止し、反進入方向X2への移動が規制され、スライダ収容部6内に収納される。この時、突起部7A,7Aは、係止部80A,80Aと係止しており、突部81A,81Aの垂直方向Yの直上に配されている。つまり、突起部7A,7Aと突部81A,81Aとは、スライダ3の垂直方向Yに係止している状態となる(図6)。
コネクタ2と相手コネクタとの嵌合は、コネクタ2及びスライダ3を図6の状態にセットしてから行われる。相手コネクタがコネクタ2内に進入すると、相手当接部がスライダ3のスライダ当接部33aの当接面33bに当接し、スライダ3Aは進入方向X1側に押し込まれる。この時、先端部8を含むスライダ3の先端部がスライダ収容部6内から押し出され、図8に示すようなコネクタ2から飛び出した状態となる。またこの時、係止部94,94の垂直方向Yには突起部7A,7Aが配され、係止部94,94と突起部7A,7Aとは垂直方向Yに係止している(図8)。さらにこの時、ロックアーム44,44は、傾斜部34,34に摺接し、上方に撓んでいる(図示せず)。
さらに相手コネクタが進入すると、スライダ3Aと相手コネクタとの当接が解除されて、スライダ3Aは圧縮ばね63,63の反発力により、反進入方向X2側に押し戻される(図9)。
反進入方向X2側に押し戻されたスライダ3Aは、アーム30が係止突起48に当接し、反進入方向X2への移動が規制され、スライダ収容部6A内に収納される。また、この時、突起部7A,7Aは、突部81A,81Aの垂直方向Yの直上に配されており、突起部7A,7Aと突部81A,81Aとは、スライダ3の垂直方向Yに係止している状態となる(図9)。
コネクタ2とスライダ3Aとの係止状態を解除するには、突部81A,81Aが、突起部7A,7Aより進入方向X1側に位置するようにスライダ3Aを進入方向X1にスライドさせ、隙間S,Sの間に突起部7A,7Aを通してアーム30を上方に引き上げる。これにより、係止状態を解除することができる。
本実施形態に係るスライダ保持構造1Aは、コネクタ2が、スライダ3Aと係止する突起部7A,7Aを備え、スライダ3Aが、相手コネクタの反進入方向X2に押し戻された際に突起部7A,7Aに係止する、突部81A,81Aを備えた係止部80A,80Aを備え、コネクタ2の突起部7A,7A及びスライダ3Aの係止部80A,80Aが互いに係止した時に、突起部7A,7Aと突部81A,81Aは、スライダ3Aの垂直方向Yに係止する。このような構成により、コネクタ2の突起部7A,7A及びスライダ3Aの係止部80A,80Aが互いに係止した時に、スライダ3Aを上方に持ち上げる方向に外力がかかった場合でも、スライダ3Aが上方にめくれ上がってしまうめくれ上がりを抑制し、スライダ収容部6A内におけるスライダ3Aの保持性を向上することができる。
また、本実施形態に係るスライダ保持構造1Aは、突起部7A,7Aが、幅方向Z内側に向かって突出して設けられ、係止部80A,80Aが、幅方向Z外側に突出して設けられている。このような構成により、簡単に突起部7A,7A及び係止部80A,80Aを設けることができる。
また、本実施形態に係るスライダ保持構造1Aは、スライダ3Aの係止部80A,80Aと突起部7A,7Aとを係止した状態から、進入方向X1にスライドさせた時、突起部7A,7Aが係止部94,94と垂直方向Yに係止する。このような構成により、相手コネクタによりスライダ3Aが進入方向X1に押し込まれる際に、スライダ3Aを上方に持ち上げる方向に外力がかかった場合でも、スライダ3Aが上方にめくれ上がってしまうめくれ上がりを抑制し、スライダ収容部6A内におけるスライダ3Aの保持性を向上することができる。
また、本実施形態に係るスライダ保持構造1Aは、隙間S,Sが設けられ、スライダ3を2コネクタ内に挿入させた時突起部7A,7Aが隙間S,Sを通って係止位置に位置付けられる。このような構成により、簡単にスライダ3を係止位置に位置づけられる。
また、本実施形態に係るスライダ保持構造1Aは、コネクタ2が、スライダ3を係止する係止突起48を備え、スライダ3が、垂直方向Yに可撓し、先端部8が係止突起48に係止するアーム30を備えている。さらに、本実施形態に係るスライダ保持構造1Aは、スライダ3の係止部80A,80Aが、アーム30の先端部8から幅方向Zに突出して設けられ、アーム30の先端部8が係止突起48を乗り上げた時に、突起部7A,7Aが隙間S,Sに挿入されるように設けられている。このような構成により、より簡単にスライダ3を係止位置に位置づけられる。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、当該実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明のスライダ保持構造の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
例えば、上記参考例及び実施形態において、突起部47,7Aをスライダ3,3Aの幅方向Z内側に向かって突出して設けられている構成とし、また、係止部80A,80Aをスライダ3,3Aの幅方向Z外側に突出して設けられている構成としたが、これに限定されることはない。突起部47,7A及び係止部80,80Aは、突起部47及び係止部80、並びに、突起部7A及び係止部80Aが互いに係止した時に、少なくとも一部が垂直方向Yに係止していればよい。
また、上記実施形態において、先端面95,95と面85,85とは互いに離間し、対向して平行に設けられており、隙間S,Sを形成している構成としたが、これに限定されることはなく、係止部94,94と突部81A,81Aが連続して形成されており、隙間S,Sを設けない構成としてもよい。
また、上記実施形態において、先端面95,95と面85,85は反進入方向X2側に向かうにしたがって下方に近づく傾斜(進入方向X1側に向かうにしたがって上方に近づく傾斜)に設けられている構成としたが、これに限定されることはない。
また、上記実施形態において、スライダ保持構造1Aは、係止突起48及びアーム30が設けられる構成としたが、これに限定されることはない。例えば、係止突起48及びアーム30の両方が設けられていなくてもよく、どちらか一方が設けられる構成としてもよい。
また、上記参考例及び実施形態において、弾性部材として圧縮ばねを例に挙げて説明したが、スライダ3,3Aを、スライド方向Xにおけるコネクタ2側に付勢することができればこれに限定されることはない。
また、上記参考例及び実施形態において、ロック部46と相手ロック部とが係止することにより、コネクタ2と相手コネクタが嵌合状態となる構成としたが、コネクタ2と相手コネクタの構成及び嵌合方法はこれに限定されることはない。コネクタ2内に相手コネクタが進入すると、相手コネクタがスライダ3,3Aに当接して進入方向X1に押し込み、さらに進入すると相手コネクタとスライダ3,3Aとの当接を解除し、スライダ3,3Aを反進入方向X2に戻す構成であれば、特に限定されることはない。
また、上記参考例及び実施形態において、突起部47は、ロックアーム44,44の端部から垂直方向Yの上方に立設した構成と、係止突起48は、ロックアーム44,44の上面と面一に形成されロックアーム44,44とは反対側に延びた面61上に立設した構成としたが、これに限定されることはない。
1,1A コネクタ保持構造
2 コネクタ
3,3A スライダ
30 アーム
47,7A 突起部
48 係止突起
80,80A 係止部(第1係止部)
94 係止部(第2係止部)
S 隙間
X1 進入方向
X2 反進入方向(進入方向と逆の方向)
Y 垂直方向(スライダの厚さ方向)
Z 幅方向(スライダの幅方向)

Claims (4)

  1. コネクタと、前記コネクタ内で嵌合方向にスライド自在に設けられ、前記コネクタ内に相手コネクタが進入すると前記相手コネクタに当接して前記相手コネクタの進入方向に押し込まれ、さらに進入すると前記相手コネクタとの当接が解除されて前記コネクタ及び前記相手コネクタが嵌合するとともに前記進入方向と逆の方向に戻される板状のスライダと、を備えるスライダ保持構造であって、
    前記コネクタが、前記スライダと係止する突起部を備え、
    前記スライダが、前記相手コネクタの進入方向と逆方向に戻された際に前記突起部に係止する第1係止部を備え、
    前記突起部に前記第1係止部が係止した時に、少なくとも当該第1係止部の一部が前記スライダの厚さ方向への前記スライダの移動を抑制する係止を行うものであり
    前記第1係止部が、係止部本体と、該係止部本体から前記進入方向と反対側に突出した突部と、を有しており、
    前記スライダが、前記突起部と係止する係止位置よりも前記進入方向側にスライドさせた時に、前記突起部と前記厚さ方向で係止する第2係止部を備えた
    ことを特徴とするスライダ保持構造。
  2. 前記突起部が、前記スライダの幅方向内側に向かって突出して設けられ、
    前記第1係止部が、前記スライダの幅方向外側に突出して設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のスライダ保持構造。
  3. 前記第1係止部と前記第2係止部との間には、隙間が設けられ、
    前記スライダを前記コネクタ内に挿入させた時前記突起部が前記隙間を通って前記係止位置に位置付けられる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のスライダ保持構造。
  4. 前記コネクタが、前記スライダを係止する係止突起を備え、
    前記スライダが、前記厚さ方向に可撓性を有し、先端部が前記係止突起に係止するアームを備え、
    前記第1係止部が、前記アームの先端部から幅方向に突出して設けられ、
    前記アーム先端部が前記係止突起を乗り上げた時に、前記突起部が挿入されるように前記隙間が設けられている
    ことを特徴とする請求項に記載のスライダ保持構造。
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