JP6559053B2 - 在宅状態推定装置および方法 - Google Patents
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Description
(1)宅内における消費電力の時系列変化を表す電力データを送信する機能を有する電力データ送信部に対し、通信ネットワークを介して接続可能な在宅状態推定装置であって、前記宅内において住人の操作が無い状態で機器が自動的に運転している機器自動運転状態における消費電力の最大値に設定された第1のしきい値と、前記機器自動運転状態における消費電力の最小値に予め定めた電力マージンを加算した値に設定された第2のしきい値を記憶する記憶手段と、前記電力データ送信部から前記電力データを前記通信ネットワークを介して受信する手段と、前記受信された電力データにより表される前記消費電力の時系列変化が前記第1および第2のしきい値と交差するときの特定の変化パターンを検出し、当該検出された特定の変化パターンから、前記住人の宅内における活動の開始および終了の各タイミングと、前記住人の宅内における非活動の開始および終了の各タイミングの少なくとも一方を検出するイベント検出手段と、前記検出された各タイミングをもとに、前記住人の宅内における活動時間および非活動時間の少なくとも一方を算出する時間算出手段とを備えることを特徴とする。
(1)しきい値として、宅内において住人の操作が無い状態で機器が自動的に運転している機器自動運転状態における消費電力の最大値に設定された第1のしきい値と、前記機器自動運転状態における消費電力の最小値に予め定めた電力マージンを加算した値に設定された第2のしきい値が用いられ、宅内における消費電力の時系列変化が上記第1および第2のしきい値と交差するときの特定の変化パターンが検出され、当該検出された特定の変化パターンから、住人の宅内における活動または非活動の開始および終了の各タイミングが検出され、この検出された各タイミングをもとに、住人の宅内における活動時間または非活動時間が算出される。従って、消費電力が第1のしきい値以上では高い確率で活動状態と判定でき、第2のしきい値以下では高い確率で非活動状態と判定できるため、これらの変化が起こる時間帯との組み合わせにより高精度に住人の活動時間または非活動時間を判定することが可能となり、これにより信頼性の高い在宅状態の監視を実現することができる。
[一実施形態]
(構成)
図1は、この発明に係る宅内状態推定装置の一実施形態であるサーバ装置を主体とする見守りシステムの構成を示す図である。
同図において、EV1〜EVnは見守り対象の複数の宅内に配置された分電盤であり、これらの分電盤EV1〜EVnにはそれぞれ電力センサSS1〜SSnが付設してある。電力センサSS1〜SSnは、予め設定した周期(例えば1秒)で分電盤EV1〜EVnから消費電力値を計測し、計測した消費電力値をその計測時刻と関連付けて電力データとし、メモリに保存する。そして、当該保存された電力データを一定時間分ずつ読み出し、通信ネットワークNWを介してサーバ装置SVへ送信する機能を有する。
すなわち、サーバ装置SVは制御ユニット1、記憶ユニット2および通信インタフェースユニット3を備えている。このうち通信インタフェースユニット3は、制御ユニット1の制御の下、通信ネットワークNWを介して、上記各宅内の電力センサSS1〜SSnおよび見守り者の端末MT1〜MTmとの間でデータ通信を行う。
次に、以上のように構成されたサーバ装置SVによる在宅状態推定動作を説明する。
(1)しきい値の設定
見守り対象者に対する在宅状態の推定処理に先立ち、サーバ装置SVは見守り対象者ごとにそのイベント検知に使用する第1および第2のしきい値を以下のように設定する。図3はその処理手順と処理内容の概要を示すフローチャートである。
上記第1および第2のしきい値の設定が終了すると、サーバ装置SVは見守り対象者について在宅状態の推定処理を以下のように実行する。図4はその処理手順と処理内容を示すフローチャートである。
すなわち、サーバ装置SVは時間算出部14の制御の下、先ず上記イベント記憶部23から各イベントの検知タイミングを読み出し、各イベントのうちイベントの種類が対をなすイベント間の検知タイミングの時間差を算出して、その算出結果を不在時間、睡眠時間または活動時間として算出時間記憶部24に格納する。なお、不在時間と睡眠時間を総称して宅内における非活動時間と称する。
以上詳述したように一実施形態では、見守り対象者ごとに、宅内機器が自動運転しているときの電力消費量の最大値を近似する電力値に設定した第1のしきい値と、宅内機器が自動運転しているときの電力消費量の最小値に若干のマージン電力を上乗せした電力値に設定した第2のしきい値を用意する。そして、各見守り対象者の自宅に設けられた電力センサSS1〜SSnから時系列の電力データを収集して、当該電力データを上記第1および第2のしきい値と比較することで見守り対象者の行動イベントの種類とタイミングを検知し、検知された行動イベントの種類とタイミングをもとに見守り対象者の活動時間と非活動時間を算出し、その結果を見守り者の端末MT1〜MTmへ送信するようにしている。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では在宅状態推定装置の機能をクラウド上のサーバ装置SVに設けた場合を例にとって説明したが、宅内のユーザが使用するパーソナルコンピュータに設けたり、分電盤にプロセッサを内蔵したLSIを設置してこのLSIに上記在宅状態推定装置の機能を設けるようにしてもよい。また、電力センサSS1〜SSnに上記在宅状態推定装置の機能を持たせるようにしてもよい。
Claims (6)
- 宅内における消費電力の時系列変化を表す電力データを送信する機能を有する電力データ送信部に対し、通信ネットワークを介して接続可能な在宅状態推定装置であって、
前記宅内において住人の操作が無い状態で機器が自動的に運転している機器自動運転状態における消費電力の最大値に設定された第1のしきい値と、前記機器自動運転状態における消費電力の最小値に予め定めた電力マージンを加算した値に設定された第2のしきい値を記憶する記憶手段と、
前記電力データ送信部から前記電力データを前記通信ネットワークを介して受信する手段と、
前記受信された電力データにより表される前記消費電力の時系列変化が前記第1および第2のしきい値と交差するときの特定の変化パターンを検出し、当該検出された特定の変化パターンから、前記住人の宅内における活動の開始および終了の各タイミングと、前記住人の宅内における非活動の開始および終了の各タイミングの少なくとも一方を検出するイベント検出手段と、
前記検出された各タイミングをもとに、前記住人の宅内における活動時間および非活動時間の少なくとも一方を算出する時間算出手段と
を具備することを特徴とする在宅状態推定装置。 - 前記電力データ送信部から予め設定した時間帯における電力データを前記通信ネットワークを介して受信し、当該電力データから前記機器自動運転状態における消費電力の最大値を算出してその算出値を第1のしきい値として前記記憶手段に記憶させると共に、前記電力データから前記機器自動運転状態における消費電力の最小値を算出してその算出値に予め定めた電力マージンを加算した値を第2のしきい値として前記記憶手段に記憶させる手段を、さらに具備することを特徴とする請求項1記載の在宅状態推定装置。
- 前記イベント検出手段は、
前記消費電力の時系列変化が前記第1のしきい値を下回った後に最初に前記第2のしきい値を下回ったときの第1の変化パターンを、前記住人の宅内における非活動の開始イベントまたは活動の終了イベントとして検出する第1の検出手段と、
前記消費電力の時系列変化が前記第2のしきい値を上回った後に最初に前記第1のしきい値を上回ったときの第2の変化パターンを、前記住人の宅内における活動の開始イベントまたは非活動の終了イベントとして検出する第2の検出手段と
を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の在宅状態推定装置。 - 前記イベント検出手段は、前記第1の変化パターンが検出された場合に、当該検出のタイミングが昼間に含まれるか或いは夜間に含まれるかを判定する手段を、さらに備え、
前記第1の検出手段は、前記第1の変化パターンの検出タイミングが昼間に含まれる場合には前記第1の変化パターンを前記住人が外出したことを示すイベントとし、前記第1の変化パターンの検出タイミングが夜間に含まれる場合には前記第1の変化パターンを前記住人が就寝したことを示すイベントとし、
前記第2の検出手段は、前記第2の変化パターンの検出タイミングが昼間に含まれる場合には前記第2の変化パターンを前記住人が帰宅したことを示すイベントとし、前記第2の変化パターンの検出タイミングが夜間に含まれる場合には前記第2の変化パターンを前記住人が起床したことを示すイベントとする
ことを特徴とする請求項3記載の在宅状態推定装置。 - 前記時間算出手段は、前記住人の宅内における非活動時間として、前記外出による不在時間および睡眠時間を算出することを特徴とする請求項4記載の在宅状態推定装置。
- 宅内における消費電力の時系列変化を表す電力データを送信する機能を有する電力データ送信部に対し通信ネットワークを介して接続可能な在宅状態推定装置により行われる在宅状態推定方法であって、
前記電力データ送信部から予め設定した時間帯における電力データを前記通信ネットワークを介して受信し、当該電力データから前記宅内において住人の操作が無い状態で機器が自動的に運転している機器自動運転状態における消費電力の最大値を算出してその算出値を第1のしきい値として記憶手段に記憶させると共に、前記電力データから前記機器自動運転状態における消費電力の最小値を算出してその算出値に予め定めた電力マージンを加算した値を第2のしきい値として前記記憶手段に記憶させる過程と、
前記電力データ送信部から前記電力データを前記通信ネットワークを介して受信する過程と、
前記受信された電力データにより表される前記消費電力の時系列変化が前記第1および第2のしきい値と交差するときの特定の変化パターンを検出し、当該検出された特定の変化パターンから、前記住人の宅内における活動の開始および終了の各タイミングと、前記住人の宅内における非活動の開始および終了の各タイミングの少なくとも一方を検出する過程と、
前記検出された各タイミングをもとに、前記宅内における住人の活動時間および非活動時間の少なくとも一方を算出する過程と
を具備することを特徴とする在宅状態推定方法。
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