JP6554977B2 - 接続相判定プログラム、方法および装置 - Google Patents
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Description
P(t)=P1(t)+P2(t)+…+P5(t) (t=1,2,3,…,17520)
これにより、5つの電力量データが1つの電力量データに統合される。
IA(t) (t=1,…,17520)
IB(t) (t=1,…,17520)
IC(t) (t=1,…,17520)
IA(t)=IA1(t)−(IA2(t)+IA3(t)) (t=1,2,…,17520)
IB(t)=IB1(t)−(IB2(t)+IB3(t)) (t=1,2,…,17520)
IC(t)=IC1(t)−(IC2(t)+IC3(t)) (t=1,2,…,17520)
IA(t)=IA1(t) (t=1,…,17520)
IB(t)=IB1(t) (t=1,…,17520)
IC(t)=IC1(t) (t=1,…,17520)
とする。
P[2]=(P(1+1×168),P(2+1×168),…,P(336+1×168))
P[3]=(P(1+2×168),P(2+2×168),…,P(336+2×168))
:
P[103]=(P(1+0×168),P(2+0×168),…,P(336+0×168))
上記処理のイメージを図10に示す。
(条件1)スペクトルの大きさSp,p(ωk)が大きい周波数ωkほど重みb(ωk)の値を小さくする。
(条件2)スペクトルの大きさSIX,IX(ωk)が大きい周波数ωkほど重みb(ωk)の値を小さくする。
上記の条件を満たす重みb(ωk)は、例えば次の(5)式により算出できる。
3以上の第1配電線のうちの何れか2つに接続された第2配電線の配下の計測装置で計測された電力量、および、3以上の前記第1配電線の線電流の各々との相関評価値を、各周波数成分における前記電力量と前記線電流の各々との相関値に各周波数成分のスペクトルの大きさに応じた抑圧量を適用して算出し、
算出した複数の前記相関評価値に基づいて前記第2配電線の接続相を判定する
処理をコンピュータに実行させる接続相判定プログラム。
前記抑圧量は、各周波数成分のスペクトルの大きさに応じて大きくなる付記1記載の接続相判定プログラム。
前記第2配電線は、複数の前記第1配電線のうちの何れか2つにトランスを介して接続され、
前記複数の相関評価値に基づいて前記トランスの接続相を判定する付記1または付記2記載の接続相判定プログラム。
前記電力量の周波数ωk毎のスペクトルの大きさをSp,p(ωk)、前記線電流の周波数ωk毎のスペクトルの大きさをSIX,IX(ωk)としたときに、周波数ωk毎の相関値に対する抑圧量として、
前記計測装置は、前記第2配電線の配下の需要家単位の電力量を、前記第2配電線の配下の複数の需要家のうちの1つ以上の需要家について計測し、
前記第1配電線の線電流は、前記複数の第1配電線のうち、互いに異なる前記第2配電線が接続された複数の接続箇所よりも上流側の位置で計測される付記1〜付記4の何れか1項記載の接続相判定プログラム。
3以上の第1配電線のうちの何れか2つに接続された第2配電線の配下の計測装置で計測された電力量、および、3以上の前記第1配電線の線電流の各々との相関評価値を、各周波数成分における前記電力量と前記線電流の各々との相関値に各周波数成分のスペクトルの大きさに応じた抑圧量を適用して算出し、
算出した複数の前記相関評価値に基づいて前記第2配電線の接続相を判定する
処理をコンピュータに実行させる接続相判定方法。
前記抑圧量は、各周波数成分のスペクトルの大きさに応じて大きくなる付記6記載の接続相判定方法。
前記第2配電線は、複数の前記第1配電線のうちの何れか2つにトランスを介して接続され、
前記複数の相関評価値に基づいて前記トランスの接続相を判定する付記6または付記7記載の接続相判定方法。
前記電力量の周波数ωk毎のスペクトルの大きさをSp,p(ωk)、前記線電流の周波数ωk毎のスペクトルの大きさをSIX,IX(ωk)としたときに、周波数ωk毎の相関値に対する抑圧量として、
前記計測装置は、前記第2配電線の配下の需要家単位の電力量を、前記第2配電線の配下の複数の需要家のうちの1つ以上の需要家について計測し、
前記第1配電線の線電流は、前記複数の第1配電線のうち、互いに異なる前記第2配電線が接続された複数の接続箇所よりも上流側の位置で計測される付記6〜付記9の何れか1項記載の接続相判定方法。
3以上の第1配電線のうちの何れか2つに接続された第2配電線の配下の計測装置で計測された電力量、および、3以上の前記第1配電線の線電流の各々との相関評価値を、各周波数成分における前記電力量と前記線電流の各々との相関値に各周波数成分のスペクトルの大きさに応じた抑圧量を適用して算出する算出部と、
前記算出部によって算出された複数の前記相関評価値に基づいて前記第2配電線の接続相を判定する判定部と、
を含む接続相判定装置。
前記算出部は、各周波数成分のスペクトルの大きさに応じて前記抑圧量を大きくする付記11記載の接続相判定装置。
前記第2配電線は、複数の前記第1配電線のうちの何れか2つにトランスを介して接続され、
前記判定部は、前記複数の相関評価値に基づいて前記トランスの接続相を判定する付記11または付記12記載の接続相判定装置。
前記算出部は、前記電力量の周波数ωk毎のスペクトルの大きさをSp,p(ωk)、前記線電流の周波数ωk毎のスペクトルの大きさをSIX,IX(ωk)としたときに、周波数ωk毎の相関値に対する抑圧量として、
前記計測装置は、前記第2配電線の配下の需要家単位の電力量を、前記第2配電線の配下の複数の需要家のうちの1つ以上の需要家について計測し、
前記第1配電線の線電流は、前記複数の第1配電線のうち、互いに異なる前記第2配電線が接続された複数の接続箇所よりも上流側の位置で計測される付記11〜付記14の何れか1項記載の接続相判定装置。
18 相関算出部
20 接続相判定部
24 第1の相関定量化値算出部
26 フィルタ特性算出部
28 第2の相関定量化値算出部
50 コンピュータ
52 CPU
56 記憶部
70 接続相判定プログラム
100 配電網
102 配電変電所
104 高圧配電線
106 センサ内蔵開閉器
108 トランス
110 低圧配電線
116 スマートメータ
Claims (7)
- 3以上の第1配電線のうちの何れか2つに接続された第2配電線の配下の計測装置で計測された特定の需要家の電力消費を表す電力量、および、3以上の前記第1配電線の多数の需要家の電力消費を表す線電流の各々との相関評価値を、各周波数成分における前記電力量と前記線電流の各々との相関値に、前記電力量および前記線電流の各周波数成分のスペクトルの大きさに応じた特定の需要家の定常的な電力消費パターンの影響および多数の需要家の定常的な電力消費パターンの影響を抑制する抑圧量を適用して算出し、
算出した複数の前記相関評価値に基づいて前記第2配電線の接続相を判定する
処理をコンピュータに実行させる接続相判定プログラム。 - 前記抑圧量は、各周波数成分のスペクトルの大きさに応じて大きくなる請求項1記載の接続相判定プログラム。
- 前記第2配電線は、複数の前記第1配電線のうちの何れか2つにトランスを介して接続され、
前記複数の相関評価値に基づいて前記トランスの接続相を判定する請求項1または請求項2記載の接続相判定プログラム。 - 前記電力量の周波数ωk毎のスペクトルの大きさをSp,p(ωk)、前記線電流の周波数ωk毎のスペクトルの大きさをSIX,IX(ωk)としたときに、周波数ωk毎の相関値に対する抑圧量として、
周波数ωk毎のフィルタ特性を表す、上記の(1)式で求まる周波数ωk毎の重みb(ωk)を用いる請求項1〜請求項3の何れか1項記載の接続相判定プログラム。 - 前記計測装置は、前記第2配電線の配下の需要家単位の電力量を、前記第2配電線の配下の複数の需要家のうちの1つ以上の需要家について計測し、
前記第1配電線の線電流は、前記複数の第1配電線のうち、互いに異なる前記第2配電線が接続された複数の接続箇所よりも上流側の位置で計測される請求項1〜請求項4の何れか1項記載の接続相判定プログラム。 - 3以上の第1配電線のうちの何れか2つに接続された第2配電線の配下の計測装置で計測された特定の需要家の電力消費を表す電力量、および、3以上の前記第1配電線の多数の需要家の電力消費を表す線電流の各々との相関評価値を、各周波数成分における前記電力量と前記線電流の各々との相関値に前記電力量および前記線電流の各周波数成分のスペクトルの大きさに応じた特定の需要家の定常的な電力消費パターンの影響および多数の需要家の定常的な電力消費パターンの影響を抑制する抑圧量を適用して算出し、
算出した複数の前記相関評価値に基づいて前記第2配電線の接続相を判定する
処理をコンピュータに実行させる接続相判定方法。 - 3以上の第1配電線のうちの何れか2つに接続された第2配電線の配下の計測装置で計測された特定の需要家の電力消費を表す電力量、および、3以上の前記第1配電線の多数の需要家の電力消費を表す線電流の各々との相関評価値を、各周波数成分における前記電力量と前記線電流の各々との相関値に前記電力量および前記線電流の各周波数成分のスペクトルの大きさに応じた特定の需要家の定常的な電力消費パターンの影響および多数の需要家の定常的な電力消費パターンの影響を抑制する抑圧量を適用して算出する算出部と、
前記算出部によって算出された複数の前記相関評価値に基づいて前記第2配電線の接続相を判定する判定部と、
を含む接続相判定装置。
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JP2015151109A JP6554977B2 (ja) | 2015-07-30 | 2015-07-30 | 接続相判定プログラム、方法および装置 |
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