JP6554421B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、ユーザの心理状態の変化を推定する情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラムに関する。
従来、コンテンツの鑑賞又はデスクワークなどの種々の行為によって生じるユーザの心理状態の変化を推定する技術がある。そのような技術には、行為前と行為後とにそれぞれユーザの心理状態を推定し、行為前後の差分を行為によって生じた心理変化とするものがある。たとえば、そのような技術は、行為前と行為後とにユーザにアンケートを実施したり、行為前と行為後とにユーザの血圧又は心拍などの生体情報を取得する。
Takahashi,K,Kawase,M.,Yamashita,K,Tatsumoto,Y,Ue,H.,Kuratsune,H.,Shimizu,A.,Takeda,M.:The elevation of natural killer cell activity induced by laughter in a crossover designed study, Int’l MoIMed8, pp.645-650, 2001. Sakuragi S.,Sugiyama Y., Takeuchi K., Effects of Laughing and Weeping on Mood and Heart Rate Variability, Journal of PHYSIOLOGICAL ANTHROPOLOGY and Applied Human Science, Vol. 21 (2002) No. 3, pp.159-165, 2002.
しかしながら、上記の技術は、行為の前後で所定の時間を割いてアンケートの実施又は生体情報の取得を行う必要がある。そのため、多数のユーザを対象に心理状態の変化を推定することは困難であるという課題がある。
上記の課題を解決するために、効果的にユーザの心理状態の変化を推定することができる情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラムを提供する。
実施形態によれば、ユーザの心理状態の変化を推定する情報処理装置は、特徴量算出部と、心理変化推定部と、を備える。特徴量算出部は、前記ユーザの心拍の特徴量と呼吸の特徴量とを算出する。心理変化推定部は、前記心拍の特徴量と前記呼吸の特徴量との類似度に基づいて、前記ユーザの心理状態の変化を推定する。前記心理変化推定部は、前記ユーザの心理状態の変化として、POMSの指標の変化量を算出する。
実施形態によれば、情報処理装置は、心拍及び呼吸の変化を計測することにより、行為によって生じるユーザの心理状態の変化を推定することができる。その結果、情報処理装置は、行為前後でユーザの心理状態を推定することなく、行為から生じる心理変化を推定することができる。したがって、情報処理装置は、効果的にユーザの心理状態の変化を推定することができる。
図1は、第1実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 図2は、第1実施形態に係る特徴量算出部の動作例を説明するためのフローチャートである。 図3は、第1実施形態に係る心理変化推定部の動作例を説明するためのフローチャートである。 図4は、第2実施形態に係る心理変化推定部の動作例を説明するためのフローチャートである。 図5は、第3実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 図6は、第3実施形態に係る学習データの構成例を示す図である。 図7は、第3実施形態に係る心理変化推定部の動作例を説明するためのフローチャートである。 図8は、第4実施形態に係る特徴量算出部の動作例を説明するためのフローチャートである。 図9は、第4実施形態に係る心理変化推定部の動作例を説明するためのフローチャートである。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
実施形態に係る情報処理装置は、ユーザの心拍数及び呼吸数からユーザの心理状態を推定する。情報処理装置は、ユーザの所定の部位に取り付けられたセンサなどを用いてユーザの心拍数及び呼吸数を所定の期間継続して計測する。情報処理装置は、継続して測定された複数個の心拍数及び呼吸数に基づいてユーザの心理状態を推定する。たとえば、情報処理装置は、ユーザが所定の行為を行っている間の心理状態を推定する。たとえば、所定の行為は、所定のコンテンツの鑑賞又はデスクワークなどである。なお、情報処理装置が心理状態の変化を推定するユーザの行為は、特定の行為に限定されるものではない。
ここでは、情報処理装置は、心理状態として、POMS(Profile Of Mood State)における指標を推定する。情報処理装置は、頭の混乱度合いであるC(Confusing)の変化量ΔCを推定するものとする。
図1は、第1実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示すブロック図である。
図1が示すように、情報処理装置100は、データ入力部101、処理部102、設定入力部103及び結果出力部104などを備える。
データ入力部101は、ユーザの心拍数及び呼吸数を取得する。たとえば、データ入力部101は、ユーザの心拍数及び呼吸数を測定するセンサに接続し、センサからユーザの心拍数及び呼吸数を取得する。データ入力部101は、時系列で心拍数及び呼吸数を取得する。たとえば、データ入力部101は、数秒ごとに心拍数及び呼吸数を取得する。
データ入力部101は、時系列での複数の心拍数(心拍数ベクトルHr)及び時系列での複数の呼吸数(呼吸数ベクトルRs)を処理部102に出力する。
なお、データ入力部101は、ユーザの心拍数及び呼吸数を測定するセンサを含む構成であってもよい。また、データ入力部101は、不揮発性メモリなどから心拍数及び呼吸数を取得してもよい。
設定入力部103は、処理部102が心理状態の変化を推定するために必要なパラメータを取得する。たとえば、設定入力部103は、オペレータが手動で入力するパラメータを取得する。たとえば、設定入力部103は、操作を入力する操作部と接続し、操作部からパラメータの入力を受け付けてもよい。また、設定入力部103は、操作部を備える構成であってもよい。また、設定入力部103は、PC又はスマートフォンのアプリケーションなどであってもよい。
設定入力部103は、処理部102の特徴量算出部111及び心理変化推定部112にパラメータを供給する。
処理部102は、データ入力部10からの心拍数ベクトルHr及び呼吸数ベクトルRsに基づいてユーザの心理状態の変化を推定する。
たとえば、処理部102は、CPU、ROM、RAM、NVM及びインターフェースなどから構成される。
たとえば、処理部102が実現する機能は、CPUがプログラムを実行することで実現される。即ち、プログラムは、情報処理装置100の少なくとも一部分として動作するコンピュータに用いられる。
処理部102は、特徴量算出部111及び心理変化推定部112などを備える。
特徴量算出部111は、データ入力部101が取得した心拍数ベクトルHr及び呼吸数ベクトルRsのそれぞれの特徴量を算出する。即ち、特徴量算出部111は、心拍数ベクトルHrの心拍特徴量ベクトルFhrと、呼吸数ベクトルRsの呼吸特徴量ベクトルFrsとを算出する。ここでは、心拍特徴量ベクトルFhrと呼吸特徴量ベクトルFrsとは、それぞれ複数の特徴量を備えるベクトルである。
たとえば、特徴量算出部111は、以下のように心拍数ベクトルHrの心拍特徴量ベクトルFhrを算出する。
まず、特徴量算出部111は、心拍数ベクトルHrを正規化する。たとえば、特徴量算出部111は、Z−Scoreへの変換又は移動平均法などによって、心拍数ベクトルHrを正規化する。なお、特徴量算出部111が心拍数ベクトルHrを正規化する方法は、特定の方法に限定されるものではない。
たとえば、情報処理装置100は、PC、ノートPC又はタブレットなどであってもよい。
次に、特徴量算出部111は、正規化された心拍数ベクトルHrから心拍特徴量ベクトルFhrを算出する。たとえば、特徴量算出部111は、正規化された心拍数ベクトルHrの移動平均値を心拍特徴量ベクトルFhrとして算出する。即ち、特徴量算出部111は、特徴量として、所定の期間(たとえば、5分間)の要素を正規化された心拍数ベクトルHrから抽出し平均した値を算出する。特徴量算出部111は、要素を取得する期間をずらしながら(たとえば、30秒ごとにずらしながら)、特徴量を算出する。特徴量算出部111は、算出した各特徴量から構成されるベクトルを心拍特徴量ベクトルFhrとして取得する。
特徴量算出部111が呼吸数ベクトルRsの呼吸特徴量ベクトルFrsを算出する方法は、上記の方法と同様であるため省略する。
特徴量算出部111は、算出された心拍特徴量ベクトルFhsと呼吸特徴量ベクトルFrsとを心理変化推定部112へ出力する。
心理変化推定部112は、心拍特徴量ベクトルFhsと呼吸特徴量ベクトルFrsとに基づいてユーザの心理状態の変化として変化量ΔCを推定する。
たとえば、心理変化推定部112は、以下のように変化量ΔCを推定する。
心理変化推定部112は、設定入力部103から閾値Tc(第1の閾値)を取得する。
心理変化推定部112は、心拍特徴量ベクトルFhsと呼吸特徴量ベクトルFrsとの類似度として、心拍特徴量ベクトルFhsと呼吸特徴量ベクトルFrsとの相関係数Rを算出する。即ち、心理変化推定部112は、心拍特徴量ベクトルFhsの各要素と呼吸特徴量ベクトルFrsの各要素との相関係数Rを算出する。
心理変化推定部112は、算出された相関係数Rと閾値Tcとを比較する。心理変化推定部112は、相関係数Rが閾値Tcよりも大きければ、変化量ΔCを1とする。また、心理変化推定部112は、相関係数Rが閾値Tc以下であれば、変化量ΔCを0とする。
心理変化推定部112は、推定された変化量ΔCを結果出力部104へ出力する。
結果出力部104は、処理部102の推定結果(たとえば、変化量ΔC)を出力する。たとえば、結果出力部104は、表示部などと接続し、表示部に推定結果を表示させる。また、結果出力部104は、不揮発性メモリなどと接続し、不揮発性メモリに推定結果を格納する。なお、結果出力部104は、表示部又は不揮発性メモリを備える構成であってもよい。
また、結果出力部104は、変化量ΔCに基づいてCを算出し、Cを出力してもよい。たとえば、結果出力部104は、変化量ΔCを加算して、Cを算出してもよい。
次に、処理部102の動作例について説明する。
まず、処理部102の特徴量算出部111の動作例について説明する。
図2は、特徴量算出部111の動作例について説明するためのフローチャートである。
まず、特徴量算出部111は、データ入力部101から心拍数ベクトルHr及び呼吸数ベクトルRsを取得する(S11)。心拍数ベクトルHr及び呼吸数ベクトルRsを取得すると、特徴量算出部111は、取得された心拍数ベクトルHr及び呼吸数ベクトルRsを正規化する(S12)。
心拍数ベクトルHr及び呼吸数ベクトルRsを正規化すると、特徴量算出部111は、正規化された心拍数ベクトルHr及び呼吸数ベクトルRsに基づいて、心拍特徴量ベクトルFhr及び呼吸特徴量ベクトルFrsを算出する(S13)。
心拍特徴量ベクトルFhr及び呼吸特徴量ベクトルFrsを算出すると、特徴量算出部111は、算出された心拍特徴量ベクトルFhr及び呼吸特徴量ベクトルFrsを心理変化推定部112へ出力する(S14)。
心拍特徴量ベクトルFhr及び呼吸特徴量ベクトルFrsを心理変化推定部112へ出力すると、特徴量算出部111は、動作を終了する。
次に、処理部102の心理変化推定部112の動作例について説明する。
図2は、心理変化推定部112の動作例について説明するためのフローチャートである。
まず、心理変化推定部112は、特徴量算出部111から心拍特徴量ベクトルFhr及び呼吸特徴量ベクトルFrsを取得し、設定入力部103から閾値Tcを取得する(S21)。心拍特徴量ベクトルFhr、呼吸特徴量ベクトルFrs及び閾値Tcを取得すると、心理変化推定部112は、心拍特徴量ベクトルFhrと呼吸特徴量ベクトルFrsとの相関係数Rを算出する(S22)。
相関係数Rを算出すると、心理変化推定部112は、相関係数Rが閾値Tcよりも大きいか判定する(S23)。
相関係数Rが閾値Tcよりも大きいと判定すると(S23、YES)、心理変化推定部112は、変化量ΔCを1とする(S24)。相関係数Rが閾値Tcよりも大きくないと判定すると(S23、NO)、心理変化推定部112は、変化量ΔCを0とする(S25)。
変化量ΔCを1とした場合(S24)、又は、変化量ΔCを0とした場合(S25)、心理変化推定部112は、変化量ΔCを結果出力部104に出力する(S26)。
変化量ΔCを結果出力部104に出力すると、心理変化推定部112は、動作を終了する。
結果出力部104は、変化量ΔCを心理変化推定部112から取得する。結果出力部104は、所定の方法で変化量ΔCを出力する。
以上のように構成された情報処理装置は、心拍特徴量ベクトルFhrと呼吸特徴量ベクトルFrsとの相関係数が大きい場合に、変化量ΔCを正の値に推定する。即ち、情報処理装置は、心拍数と呼吸数との間に正の相関関係がある場合に、Cが上昇すると推定することができる。
POMSのCは、実験により、心拍数と呼吸数とに正の相関がある場合には、上昇し、負の相関がある場合には、減少することが知られている。
したがって、情報処理装置は、心拍数と呼吸数との間に正の相関があるかを判定することで、Cの変化量を推定することができる。その結果、情報処理装置は、行為前の心理状態を推定することなく、行為から生じる心理変化を推定することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。
第2実施形態に係る情報処理装置は、さらにPOMSにおける緊張−不安の度合いであるT−A(Tension−Anxiety)の変化量ΔTAを推定する点で第1実施形態に係る情報処理装置と異なる。従って、その他の構成については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図1は、第2実施形態に係る情報処理装置200の構成例を示すブロック図である。
図1が示すように、情報処理装置200は、データ入力部101、処理部202、設定入力部103及び結果出力部104などを備える。
処理部202は、特徴量算出部111と心理変化推定部212とを備える。
データ入力部101、設定入力部103、結果出力部104及び特徴量算出部111は、第1実施形態のそれらと同様であるので説明を省略する。
心理変化推定部212は、心理変化推定部112の機能に加えて、心拍特徴量ベクトルFhsと呼吸特徴量ベクトルFrsとに基づいてユーザの心理状態の変化として変化量ΔTAを推定する。
たとえば、心理変化推定部212は、以下のように変化量ΔTAを推定する。
心理変化推定部212は、設定入力部103から閾値Tta(第2の閾値)を取得する。
心理変化推定部212は、心拍特徴量ベクトルFhsと呼吸特徴量ベクトルFrsとの相関係数Rと閾値Ttaとを比較する。心理変化推定部212は、相関係数Rが閾値Ttaよりも大きければ、変化量ΔTAを1とする。また、心理変化推定部212は、相関係数Rが閾値Tta以下であれば、変化量ΔTAを0とする。
心理変化推定部212は、変化量ΔCに加えて変化量TAを結果出力部104へ出力する。
結果出力部104は、推定結果として変化量ΔTAを出力する。また、結果出力部104は、変化量ΔTAに基づいてTAを算出し、TAを出力してもよい。たとえば、結果出力部104は、変化量ΔTAを加算して、TAを算出してもよい。
次に、処理部202の心理変化推定部212の動作例について説明する。
図4は、心理変化推定部212の動作例について説明するためのフローチャートである。
まず、心理変化推定部212は、特徴量算出部111から心拍特徴量ベクトルFhr及び呼吸特徴量ベクトルFrsを取得し、設定入力部103から閾値Tc及び閾値Ttaを取得する(S31)。心拍特徴量ベクトルFhr、呼吸特徴量ベクトルFrs、閾値Tc及び閾値Ttaを取得すると、心理変化推定部212は、心拍特徴量ベクトルFhrと呼吸特徴量ベクトルFrsとの相関係数Rを算出する(S32)。
相関係数Rを算出すると、心理変化推定部212は、相関係数Rが閾値Tcよりも大きいか判定する(S33)。
相関係数Rが閾値Tcよりも大きいと判定すると(S33、YES)、心理変化推定部212は、変化量ΔCを1とする(S34)。相関係数Rが閾値Tcよりも大きくないと判定すると(S33、NO)、心理変化推定部212は、変化量ΔCを0とする(S35)。
変化量ΔCを1とした場合(S34)、又は、変化量ΔCを0とした場合(S35)、心理変化推定部212は、相関係数Rが閾値Ttaよりも大きいか判定する(S36)。
相関係数Rが閾値Ttaよりも大きいと判定すると(S36、YES)、心理変化推定部212は、変化量ΔTAを1とする(S37)。相関係数Rが閾値Ttaよりも大きくないと判定すると(S37、NO)、心理変化推定部212は、変化量ΔTAを0とする(S38)。
変化量ΔTAを1とした場合(S37)、又は、変化量ΔTAを0とした場合(S38)、心理変化推定部212は、変化量ΔC及び変化量ΔTAを結果出力部104に出力する。変化量ΔC及び変化量ΔTAを結果出力部104に出力すると、心理変化推定部212は、動作を終了する。
結果出力部104は、変化量ΔC及び変化量ΔTAを心理変化推定部112から取得する。結果出力部104は、所定の方法で変化量ΔC及び変化量ΔTAを出力する。
以上のように構成された情報処理装置は、心拍特徴量ベクトルFhrと呼吸特徴量ベクトルFrsとの相関係数が大きい場合に、変化量ΔTAを正の値に推定する。即ち、情報処理装置は、心拍数と呼吸数との間に正の相関関係がある場合に、TAが上昇すると推定することができる。
POMSのTAは、実験により、心拍数と呼吸数とに正の相関がある場合には、上昇し、負の相関がある場合には、減少することが知られている。
したがって、情報処理装置は、心拍数と呼吸数との間に正の相関があるかを判定することで、TAの変化量を推定することができる。その結果、情報処理装置は、行為前の心理状態を推定することなく、行為から生じる心理変化を推定することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。
第3実施形態に係る情報処理装置は、学習データに基づいて変化量ΔC及び変化量ΔTAを推定する点で第2実施形態に係る情報処理装置と異なる。従って、その他の構成については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図3は、第3実施形態に係る情報処理装置300の構成例を示すブロック図である。
図3が示すように、情報処理装置300は、データ入力部101、処理部302、設定入力部103及び結果出力部104などを備える。
処理部302は、特徴量算出部111、心理変化推定部312及び学習データ保持部313などを備える。
データ入力部101、設定入力部103、結果出力部104及び特徴量算出部111は、第1実施形態のそれらと同様であるので説明を省略する。
学習データ保持部313(格納部)は、学習データとして、ユーザごとの相関係数と心理状態の変化量とを格納する。
図6は、学習データ保持部313が保持する学習データの構成例を示す。
図6が示すように、学習データ保持部313は、ユーザごとに、ユーザID、性別、年齢、変化量ΔC’、変化量ΔTA’及び相関係数R’を対応付けた学習データを複数格納する。
ユーザIDは、ユーザを示す識別子である。
性別は、ユーザの性別を示す。
年齢は、ユーザの年齢を示す。
変化量ΔC’は、ユーザが所定の行為を行った場合におけるPOMSのCの変化量を示す。
変化量ΔTA’は、ユーザが所定の行為を行った場合におけるPOMSのT−Aの変化量を示す。
相関係数R’は、ユーザが所定の行為を行った場合において、心拍特徴量ベクトルFhrと呼吸特徴量ベクトルFrsとの相関係数を示す。
変化量ΔC’及び変化量ΔTA’は、種々の方法で測定される。たとえば、変化量ΔC’及び変化量ΔTA’は、行為前後におけるアンケート又は生体情報の変化などに基づいて測定されてもよい。
学習データ保持部313は、予め学習データを格納する。なお、学習データ保持部313は、適宜学習データを更新してもよい。たとえば、学習データ保持部313は、適宜、新たな学習データを加え、又は、不要な学習データを削除してもよい。
心理変化推定部312は、ユーザの心拍特徴量ベクトルFhrと呼吸特徴量ベクトルFrsとの相関係数Rを算出する機能に加えて、複数の学習データに基づいて変化量ΔC及び変化量ΔTAを算出する。
まず、心理変化推定部312は、複数の学習データに基づいて、相関係数R’と変化量ΔC’との回帰モデル(第1の回帰モデル)を算出する。たとえば、心理変化推定部312は、複数の学習データから、複数の相関係数R’と変化量ΔC’と取得する。心理変化推定部312は、第1の回帰モデルとして、相関係数R’と変化量ΔC’との回帰直線を算出する。即ち、心理変化推定部312は、第1の回帰モデルとして、以下の式(1)の係数a及びbを算出する。
ΔC’=a×R’+b (1)
心理変化推定部312は、以下の式(2)に従って、相関係数Rを用いて変化量ΔCを算出する。即ち、心理変化推定部312は、式(2)に相関係数Rを代入して、変化量ΔCを算出する。
ΔC=a×R+b (2)
また、心理変化推定部312は、複数の学習データに基づいて、相関係数R’と変化量ΔTA’との回帰モデル(第2の回帰モデル)を算出する。たとえば、心理変化推定部312は、複数の学習データから、複数の相関係数R’と変化量ΔTA’と取得する。心理変化推定部312は、第2の回帰モデルとして、相関係数R’と変化量ΔTA’との回帰直線を算出する。即ち、心理変化推定部312は、第2の回帰モデルとして、以下の式(3)の係数c及びdを算出する。
ΔC’=c×R’+d (3)
心理変化推定部312は、以下の式(4)に従って、相関係数Rを用いて変化量ΔTAを算出する。即ち、心理変化推定部312は、式(4)に相関係数Rを代入して、変化量ΔTAを算出する。
ΔTA=c×R+d (4)
なお、心理変化推定部312は、係数a、b、c及びdを算出してから、変化量ΔCと変化量ΔTAとを算出してもよい。
次に、処理部302の心理変化推定部312の動作例について説明する。
図7は、心理変化推定部312の動作例について説明するためのフローチャートである。
まず、心理変化推定部312は、特徴量算出部111から心拍特徴量ベクトルFhr及び呼吸特徴量ベクトルFrsを取得する(S41)。心拍特徴量ベクトルFhr及び呼吸特徴量ベクトルFrsを取得すると、心理変化推定部312は、心拍特徴量ベクトルFhrと呼吸特徴量ベクトルFrsとの相関係数Rを算出する(S42)。
相関係数Rを算出すると、心理変化推定部312は、学習データ保持部313から複数の学習データを取得する(S43)。複数の学習データを取得すると、心理変化推定部312は、複数の学習データに基づいて、第1の回帰モデルの係数a並びにb、及び、第2の回帰モデルの係数c並びにdを算出する(S44)。
係数a、b、c及びdを算出すると、心理変化推定部312は、変化量ΔC及び変化量ΔTAを算出する(S45)。変化量ΔC及び変化量ΔTAを算出すると、心理変化推定部312は、算出された変化量ΔC及び変化量ΔTAを結果出力部104に出力する(S46)。
変化量ΔC及び変化量ΔTAを結果出力部104に出力すると、心理変化推定部312は、動作を終了する。
なお、心理変化推定部312は、学習データ保持部313から所定の条件を満たす学習データを抽出し、抽出された学習データに基づいて第1及び第2の回帰モデルを算出してもよい。たとえば、心理変化推定部312は、設定入力部103などからユーザの性別又は年齢などを取得する。心理変化推定部312は、ユーザと同一の性別の学習データ、又は、ユーザと同一の年齢若しくは近い年齢(±5歳など)の学習データを抽出し、第1及び第2の回帰モデルを算出してもよい。
また、心理変化推定部312は、第1及び第2の回帰モデルとして、回帰直線を算出しなくともよい。たとえば、心理変化推定部312は、第1及び第2の回帰モデルとして、n次式の回帰モデルを算出してもよい。心理変化推定部312が用いる回帰モデルは、所定の構成に限定されるものではない。
以上のように構成された情報処理装置は、複数の学習データに基づいて相関係数Rと変化量ΔC及び変化量ΔTAとの回帰モデルを生成する。情報処理装置は、回帰モデルに従って、ユーザの相関係数Rから変化量ΔC及び変化量ΔTAを算出する。従って、情報処理装置は、相関係数Rから、変化量ΔC及び変化量ΔTAを連続値で算出することができる。よって、情報処理装置は、ユーザの心理状態の変化を詳細に推定することができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態について説明する。
第4実施形態に係る情報処理装置は、心拍特徴量ベクトルFhrと呼吸特徴量ベクトルFrsとの変化トレンドに基づいて変化量ΔCを推定する点で第1実施形態に係る情報処理装置と異なる。従って、その他の構成については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図1は、第4実施形態に係る情報処理装置400の構成例を示すブロック図である。
図1が示すように、情報処理装置400は、データ入力部101、処理部402、設定入力部103及び結果出力部104などを備える。
処理部402は、特徴量算出部411と心理変化推定部412とを備える。
データ入力部101、設定入力部103、及び、結果出力部104は、第1実施形態のそれらと同様であるので説明を省略する。
特徴量算出部411は、心拍数ベクトルHrを一次関数に近似した際の傾き(心拍数の傾き)を心拍特徴量Ghrとして算出し、呼吸数ベクトルRsを一次関数に近似した際の傾き(呼吸数の傾き)を心拍特徴量Grsとして算出する。
たとえば、特徴量算出部411は、心拍数ベクトルHrの各要素と各要素の時刻との回帰直線の傾きを心拍特徴量Ghrとして算出する。同様に、特徴量算出部411は、呼吸数ベクトルRsの各要素と各要素の時刻との回帰直線の傾きを呼吸特徴量Grsとして算出する。
特徴量算出部411は、心拍特徴量Ghr及び呼吸特徴量Grsを心理変化推定部412に出力する。
なお、特徴量算出部411は、心拍数ベクトルHr及び呼吸数ベクトルRsを正規化した後に、心拍特徴量Ghr及び呼吸特徴量Grsを算出してもよい。
心理変化推定部412は、心拍特徴量Ghr及び呼吸特徴量ベクトルGrsに基づいて変化量ΔCを推定する。
たとえば、心理変化推定部412は、以下の様に、変化量ΔCを推定する。
心理変化推定部412は、心拍特徴量Ghrと呼吸特徴量ベクトルGrsとを積算して特徴量Fを算出する。心理変化推定部412は、算出された特徴量Fが0より大きいか判定する。心理変化推定部412は、特徴量Fが0よりも大きければ、変化量ΔCを1とする。また、心理変化推定部412は、特徴量Fが0以下であれば、変化量ΔCを0とする。
心理変化推定部412は、推定された変化量ΔCを結果出力部104へ出力する。
次に、処理部402の動作例について説明する。
まず、処理部402の特徴量算出部411の動作例について説明する。
図8は、特徴量算出部411の動作例について説明するためのフローチャートである。
まず、特徴量算出部411は、データ入力部101から心拍数ベクトルHr及び呼吸数ベクトルRsを取得する(S51)。心拍数ベクトルHr及び呼吸数ベクトルRsを取得すると、特徴量算出部411は、心拍数ベクトルHr及び呼吸数ベクトルRsに基づいて、心拍特徴量Ghr及び呼吸特徴量Grsを算出する(S52)。
心拍特徴量Ghr及び呼吸特徴量Grsを算出すると、特徴量算出部411は、算出された心拍特徴量Ghr及び呼吸特徴量Grsを心理変化推定部412へ出力する(S53)。
心拍特徴量Ghr及び呼吸特徴量Grs心理変化推定部412へ出力すると、特徴量算出部411は、動作を終了する。
次に、心理変化推定部412の動作例について説明する。
図9は、心理変化推定部412の動作例について説明するためのフローチャートである。
まず、心理変化推定部412は、特徴量算出部411から心拍特徴量Ghr及び呼吸特徴量Grsを取得する(S61)。心拍特徴量Ghr及び呼吸特徴量Grsを取得すると、心理変化推定部412は、心拍特徴量Ghrと呼吸特徴量Grsを積算して特徴量Fを算出する(S62)。
特徴量Fを算出すると、心理変化推定部412は、特徴量Fが0よりも大きいか判定する(S63)。
特徴量Fが0よりも大きいと判定すると(S63、YES)、心理変化推定部412は、変化量ΔCを1とする(S54)。特徴量Fが0よりも大きくないと判定すると(S63、NO)、心理変化推定部412は、変化量ΔCを0とする(S65)。
変化量ΔCを1とした場合(S64)、又は、変化量ΔCを0とした場合(S65)、心理変化推定部412は、変化量ΔCを結果出力部104に出力する(S66)。
変化量ΔCを結果出力部104に出力すると、心理変化推定部412は、動作を終了する。
以上のように構成された情報処理装置は、心拍数ベクトルHrの変化トレンド(心拍特徴量Ghr)と、呼吸数ベクトルRsの変化トレンド(呼吸特徴量Grs)とを算出する。両者の変化トレンドが一致している場合(即ち、両者とも増加又は両者とも減少である場合)、心拍特徴量Ghrと呼吸特徴量Grsとの積である特徴量Fは、正の値となる。他方、両者の変化トレンドが一致していない場合(一方が増加すると他方が減少する場合)、特徴量Fは、負の値となる。
従って、情報処理装置は、特徴量Fが0より大きいかを判定することで、変化量ΔCを推定することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
また、各実施形態に記載した手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることができるプログラム(ソフトウエア手段)として、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD、MO等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフトウエア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現する計算機は、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウエア手段を構築し、このソフトウエア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書でいう記録媒体は、頒布用に限らず、計算機内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。
100、200、300及び400…情報処理装置、101…データ入力部、102、202、302及び402…処理部、111…特徴量算出部、112、212、312及び412…心理変化推定部、103…設定入力部、104…結果出力部、313…学習データ保持部。

Claims (8)

  1. ユーザの心理状態の変化を推定する情報処理装置であって、
    前記ユーザの心拍の特徴量と呼吸の特徴量とを算出する特徴量算出部と、
    前記心拍の特徴量と前記呼吸の特徴量との類似度に基づいて、前記ユーザの心理状態の変化を推定する心理変化推定部と、
    を備え
    前記心理変化推定部は、前記ユーザの心理状態の変化として、POMSの指標の変化量を算出する、
    情報処理装置。
  2. 前記特徴量算出部は、前記ユーザの心拍数に基づいて前記心拍の特徴量を算出し、前記ユーザの呼吸数に基づいて前記呼吸の特徴量を算出する、
    前記請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記心理変化推定部は、前記心拍の特徴量と前記呼吸の特徴量との類似度として前記心拍の特徴量と前記呼吸の特徴量との相関係数を算出し、前記相関係数が第1の閾値よりも大きい場合にPOMSの混乱の変化量として正の値を出力する、
    前記請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記心理変化推定部は、前記相関係数が第2の閾値よりも大きい場合にPOMSの緊張−不安の変化量として正の値を出力する、
    前記請求項に記載の情報処理装置。
  5. 相関係数と混乱の変化量と緊張−不安の変化量とを対応付けた学習データを複数格納する格納部を備え、
    前記心理変化推定部は、前記心拍の特徴量と前記呼吸の特徴量との類似度として前記心拍の特徴量と前記呼吸の特徴量との相関係数を算出し、複数の前記学習データに基づいて相関係数と混乱の変化量との第1の回帰モデルを算出し、複数の前記学習データに基づいて相関係数と緊張−不安の変化量との第2の回帰モデルを算出し、前記第1の回帰モデルに従って算出された前記相関係数から混乱の変化量を算出し、前記第2の回帰モデルに従って前記相関係数から緊張−不安の変化量を算出する、
    前記請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記特徴量算出部は、前記心拍の特徴量として心拍数の傾きを算出し、前記呼吸の特徴量として呼吸数の傾きを算出し、
    前記心理変化推定部は、前記心拍数の傾きと前記呼吸数の傾きとの積を算出し、前記積が0よりも大きい場合にPOMSの混乱の変化量として正の値を出力する、
    前記請求項に記載の情報処理装置。
  7. ユーザの心理状態の変化を推定する情報処理方法であって、
    前記ユーザの心拍の特徴量と呼吸の特徴量とを算出し、
    前記心拍の特徴量と前記呼吸の特徴量との類似度に基づいて、前記ユーザの心理状態の変化を推定し、
    前記推定することは、前記ユーザの心理状態の変化として、POMSの指標の変化量を算出する、
    情報処理方法。
  8. 請求項1乃至の何れか1項に記載の情報処理装置の一部分として動作するコンピュータに用いられるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    特徴量算出部と、心理変化推定部と、
    として機能させるためのプログラム。
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