JP6554083B2 - 光信号伝送制御方法、および、光集線ネットワークシステム - Google Patents

光信号伝送制御方法、および、光集線ネットワークシステム Download PDF

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Description

本発明は、光信号伝送制御方法、および、光集線ネットワークシステムの技術に関する。
メトロ網は、アクセス網装置の物理的/論理的な多重集線と地理的に離れた通信ビル間の伝送という役割を担う。そのため、メトロ網は、様々な帯域粒度/サービス要件のトラフィックを多重収容する必要がある。また、メトロ網が収容するトラフィックやトポロジなどは、地域によって異なっている。例えば、都市部と人口が少ないルーラルエリアでは、収容する実トラフィックに大きな差がありネットワーク全体の低コスト化、省電力化のためには、ルーラルエリアでは、ルーラルエリアのメトロ網に適したアーキテクチャが求められる。
光集線ネットワークシステムを用いてメトロ網を構築するときに、トラフィック量が波長帯域に比べて小さい場合は、波長帯域より細かい帯域粒度でパス多重機能が効果的となるため、MPLS−TP(multiprotocol label switching transport profile)スイッチやODU−XC(optical data unit cross connect)導入の提案がある。しかし、これらの高度かつ複雑な技術の導入により、コストの増大を招いてしまう。
そこで、伝送路上から可能な限りO/E/O変換・電気処理を排除し、光パッシブデバイスを活用した光領域での時分割多重によりトラフィックを効率的に多重するPSL(Photonic Sub-Lambda)トランスポートネットワーク(以下、PSLネットワーク)が提案されている。
PSLネットワークにおいてPON(Passive Optical Network)デバイスを使用することで、更なる低コスト化を実現することが可能である。例えば、非特許文献1,2には、PONデバイスを使用しつつ、PONでは許容されていない任意ノード間での通信も許容するシステムが提案されている。ここで、PONのONU(Optical Network Unit)は、他のONUに向けて送受信するためのONU間インタフェースと、PONのOLT(Optical Line Terminal)に向けて送受信するためのOLT用インタフェースとをそれぞれ配備する必要がある(非特許文献3)。
中川雅弘他、「Photonic Sub-Lambdaトランスポートネットワークの提案」、信学技報、PN2015-115(2016-03). 服部恭太他、「Photonic Sub-Lambdaトランスポートネットワークにおける上りバースト信号の送信方向切り替えによる低遅延化方式の評価」、信学技報、PN2015-116(2016-03). An V.Tran et al. ,「Bandwidth-Efficient PON System for Broad-Band Access and Local Customer Internetworking」, IEEE PHOTONICS TECHNOLOGY LETTERS, VOL.18, NO.5 MARCH 1, 2006.
光集線ネットワークシステムを導入するときには、各ノードの装置コストの削減が望まれる。そして、装置コストの削減には、装置が有する通信インタフェースの削減が有効である。以下、図14,図15を参照して、光集線ネットワークシステム上に流れる信号と、その信号の送受信に使用されるインタフェースとを説明する。
図14は、光集線ネットワークシステムにおける下り連続信号の流れを示す図である。
メトロ網のコアノードは代表ビルなどに配備され、例えばPONのOSUに相当する機能を有するOLTとして構成される。メトロ網のアクセスノードは、加入者収容ビルなどに配備され、例えばPONのONU(Optical Network Unit)に相当する機能を有する。
中央上部に位置するコアノード(Node-C)には、その左側から接続する回線(以下、左系統NW7L)と、右側から接続する回線(以下、右系統NW7R)とがそれぞれ接続されている。
各系統の回線には、それぞれ光パッシブデバイスであるカプラ(以下「CP」)を介して、そのカプラから分岐するアクセスノード(Node-A1〜A4)が接続されている。
なお、カプラとノードとの関係について、ノードの外側にカプラを接続する構成でもよいし、ノードの内部にカプラを備える構成でもよい。以下では、ノードの外側にカプラを接続する構成を例示する。
ここで、各アクセスノードの接続順序は、2つの系統によって異なる。
左系統NW7Lには、コアノード(Node-C)を最上流とすると、下流側に向かって、Node-A1、Node-A2、Node-A3、Node-A4(最下流)の順に接続されている。
右系統NW7Rには、コアノード(Node-C)を最上流とすると、下流側に向かって、Node-A4、Node-A3、Node-A2、Node-A1(最下流)の順に接続されている。つまり、左系統NW7Lと右系統NW7Rとは、アクセスノードの接続順序が正反対の関係である。
図中の矢印の向きに沿って、コアノード(Node-C)からの下流側に向かう連続信号が、各アクセスノードに送信される。各カプラは、上流側から流れてきた連続信号を分岐し、その1つの連続信号を自身の下流側のカプラに送信し、もう1つの連続信号を自身の接続先のアクセスノードに送信する。
つまり、コアノードから2系統を用いて、各アクセスノードに対して左右別々の順序でパケットなどのクライアント信号が格納された光バースト(以下、単にパケットと略す)が、送信される。
図15は、図14の光集線ネットワークシステムにおけるバースト信号の流れを示す図である。
前記の図14の下り連続信号とは逆方向で、コアノード(Node-C)に向かう上り信号は、バースト信号により送信される。符号101では、上りの送信方向を矢印で示す。バースト信号とは、間欠的な光信号である。送受信タイミングをリアルタイムに管理することで、1波長内に複数のパスの多重収容が可能となる。
なお、各アクセスノードは、コアノード(Node-C)に向かう上り信号だけでなく、自身からみて上流側に位置する他のアクセスノードに向かう上り信号も送信可能である。
符号102では、Node-A2に着目して、2つのアクセスノード(Node-A1、Node-A3)をあて先とする信号を送信する場合を考える。
Node-A2は、自身から見て左側に位置するNode-A1の送信には、左系統NW7Lを用いる。
Node-A2は、自身から見て右側に位置するNode-A3の送信には、右系統NW7Rを用いる。
従来のPONシステムに用いられるデバイスでは、符号101に示したようなアクセスノード間におけるバースト信号の受信処理において、左系統NW7Lからのバースト信号を受信するためのバースト受信器と、右系統NW7Rからのバースト信号を受信するためのバースト受信器と、がそれぞれ物理的に別々に用意されていた。
しかし、バースト受信器やその接続先の通信インタフェースをアクセスノード内に多数含めてしまうような複雑な構成では、装置コストがかかってしまう。さらに、複雑な構成により、ノードの大型化や接続するケーブルの複雑化を招いてしまい、コスト増につながる。
そこで、本発明は、光集線ネットワークシステムの通信インタフェースに関するコストを削減することを、主な課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の光信号伝送制御方法は、以下の各処理を有する。
つまり、本発明は、制御主体となるコアノードと、前記コアノードに制御される複数のアクセスノードとが、2本の光伝送路で接続される光集線ネットワークシステムが実行する光信号伝送制御方法であって、
前記2本の光伝送路が、それぞれ前記コアノードを起点として、前記複数のアクセスノードの接続順序が互いに異なっており、
前記各アクセスノードが、前記2本の光伝送路のそれぞれからバースト信号を受信する共用受信インタフェースを備えており、
前記コアノードが、前記各アクセスノードのうちの所定のアクセスノードが備える前記共用受信インタフェースについて、前記2本の光伝送路のうちの一方から前記所定のアクセスノードをあて先とする第1パケットを受信している間に、前記2本の光伝送路のうちの他方からの第2パケットが通過しないように、前記第1パケットおよび前記第2パケットの通信に使用する通信資源を割り当て、その割り当てた通信資源に従って各パケットを送信するように、前記各アクセスノードに指示することを特徴とする。
これにより、1つの共用受信インタフェースで左右2系統のパケットをともに受信することができるので、光集線ネットワークシステムの通信インタフェースに関するコストを削減できる。ここで、データ衝突が発生しないような通信資源の割り当てを行うことで、左右2系統のパケットが同時に到着してしまうことを予防できる。
本発明は、前記コアノードが、前記第1パケットおよび前記第2パケットの通信に使用する通信資源を割り当てる処理において、前記所定のアクセスノードにおける前記第1パケットの到着時刻と、前記第2パケットを送信するアクセスノードから前記所定のアクセスノードまでの伝送に要する時間とから、前記第2パケットを送信するアクセスノードにおける前記第1パケットと衝突する割り当て不可時間を求め、その割り当て不可時間を除く時間帯を前記第2パケットの通信に使用可能な時間帯とすることを特徴とする。
これにより、アクセスノード間の伝送に要する時間(伝送遅延時間)という高精度なデータをもとに、データ衝突を回避するスケジュールが計算される。よって、データ衝突を回避しつつ、伝送の空き時間を効率的に活用した伝送効率の高いパケット伝送を実現できる。
本発明は、前記コアノードが、前記各アクセスノードからそれぞれの伝送に要する通信資源量の要求メッセージを受信し、その要求メッセージの通信資源量に従って、前記第1パケットおよび前記第2パケットの通信に使用する通信資源を割り当てることを特徴とする。
これにより、各ノードに対して通信品質を保証した光信号の伝送制御を提供できる。
本発明によれば、光集線ネットワークシステムの通信インタフェースに関するコストを削減することができる。
本実施形態に係わるノード数が3の場合の光集線ネットワークシステムの構成図である。 本実施形態に係わる図1の右側アクセスノードの構成図である。 本実施形態に係わる図2の構成図に対して、BRXを共有化した形態の構成図である。 本実施形態に係わる光集線ネットワークシステムのノード内部の機能構成図である。 本実施形態に係わる遅延測定部による遅延測定処理を示す説明図である。 本実施形態に係わるバースト送信制御に用いられる送信スケジュールの概要を示す図である。 本実施形態に係わるアクセスノード4台構成における送信スケジュールの作成前の状態を示す図である。 本実施形態に係わる図7の構成においてパケット間の衝突の説明図である。 本実施形態に係わる図7の構成において左系統NWのTS割当を先に行った状態の説明図である。 本実施形態に係わる図9の状態においてノードの記載順序を上下逆転させた説明図である。 本実施形態に係わる図10の状態においてA-node3の受信パケットに衝突するようなA-node4の送信タイミングを示す説明図である。 本実施形態に係わる図10の状態においてA-node2の受信パケットに衝突するようなA-node4の送信タイミングを示す説明図である。 本実施形態に係わる図11および図12で抽出した衝突する送信タイミングを回避するA-node4の送信タイミングを示す説明図である。 光集線ネットワークシステムにおける下り連続信号の流れを示す図である。 図14の光集線ネットワークシステムにおけるバースト信号の流れを示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、ノード数が3の場合の光集線ネットワークシステムの構成図である。この図1の構成図は、図14,図15で前記した光集線ネットワークシステム(アクセスノードが4台)の構成に対して、説明のために、コアノード1台、アクセスノード2台だけを抜粋して記載した。なお、アクセスノードの台数は、2台や4台に限定されず、任意の複数台としてもよい。
光集線ネットワークシステムは、コアノード9が、左右2系統で各アクセスノード(左側アクセスノード1、右側アクセスノード2)に接続される構成である。
コアノード9は、左系統NW7Lに接続するためのOSU91Lと、右系統NW7Rに接続するためのOSU91Rと、外部接続された回線を介してやりとりされる信号について、左右2系統(OSU91L,91R)のいずれかに信号を振り分けるレイヤ2スイッチであるL2SW92とを有する。
左側アクセスノード1は、左系統NW7Lのカプラ(CP19L)から分岐して接続されるONU11Lと、右系統NW7Rのカプラ(CP19R)から分岐して接続されるONU11Rと、外部接続された回線を介してやりとりされる信号について、左右2系統(ONU11L,11R)のいずれかに信号を振り分けるレイヤ2スイッチであるL2SW12とを有する。
右側アクセスノード2は、左系統NW7Lのカプラ(CP29L)から分岐して接続されるONU21Lと、右系統NW7Rのカプラ(CP29R)から分岐して接続されるONU21Rと、外部接続された回線を介してやりとりされる信号について、左右2系統(ONU21L,21R)のいずれかに信号を振り分けるレイヤ2スイッチであるL2SW22とを有する。
右側アクセスノード2に着目すると、左側アクセスノード1宛てのパケットは、左系統NW7L(ONU21L→CP29L→CP19L→ONU11L)で送信される。
右側アクセスノード2からコアノード9宛てのパケットは、右系統NW7R(ONU21R→CP29R→OSU91R)で送信される。右系統NW7R(右側アクセスノード2→コアノード9の1ホップ)のほうが、左系統NW7L(右側アクセスノード2→左側アクセスノード1→コアノード9の2ホップ)よりも近いからである。
図2は、図1の右側アクセスノード2の構成図である。
ONU21Lは、コアノード9宛てのバースト信号および連続信号を扱うコア用ONU21L1と、他装置(例えば左側アクセスノード1)宛てのバースト信号を扱うアクセス間ONU21L2とを有する。コア用ONU21L1はCP29Lのうちのアクセス間CP29L1に接続される。アクセス間ONU21L2はCP29Lのうちのコア用CP29L2に接続される。
ONU21RもONU21Lと同様に、2種類のONU(アクセス間ONU21R1、コア用ONU21R2)を有し、2種類のCP(アクセス間CP29R1、コア用CP29R2)に接続される。
コア用ONU21L1、コア用ONU21R2は、それぞれ、バースト信号を送信する光バースト送信器(BTX)と、下り連続信号を受信するための光受信器(RX)と、10GE(10 gigabit Ethernet)のプロトコルに関する処理部とを有する。
アクセス間ONU21L2、アクセス間ONU21R1は、バースト信号を受信する光バースト受信器(BRX)を有する。
なお、コア用ONU21L1、コア用ONU21R2内のBTXは、他装置(例えば左側アクセスノード1)宛てのバースト信号を送信し、かつ、コアノード9宛てのバースト信号も送信する。一方、コアノード9宛てのバースト信号を送信するBTXをコア用ONU21L1、コア用ONU21R2内に用意し、一方、他装置(例えば左側アクセスノード1)宛てのバースト信号を送信するBTXをアクセス間ONU21L2、アクセス間ONU21R1内に用意してもよい。
このような図2の構成では、コア用の受信用IFが2系統分(RXが2つ)必要であり、かつ、アクセス間の受信用IFが2系統分(BRXが2つ)必要である。
図3は、図2の構成図に対して、BRXを共有化した形態の構成図である。
ONU21Mは、ONU21L内のアクセス間ONU21L2と、ONU21R内のアクセス間ONU21R1とを1つに統合(共有化)したものである。つまり、図3では、コア用の通信機能は、左右2系統のONU(コア用ONU21L1、コア用ONU21R2)として残しつつ、アクセス間の受信機能をONU21Mとして2系統を扱う1部品にしている。
ONU21M内の太枠に示す共有化されたBRX(以下、共有化BRX)は、左系統NW7Lからのバースト信号を受信するための機能と、右系統NW7Rからのバースト信号を受信するための機能とを兼用する。よって、ONU21Mには、左系統NW7LのCP29Lからのバースト信号と、右系統NW7RのCP29Rからのバースト信号とが合波器29Mで合波されて入力される。
このような図3の構成では、コア用の受信用IFが2系統分(RXが2つ)必要である点は図2と同じだが、アクセス間の受信用IFが1つで済む。つまり、図2の構成に対して、受信用IFが1つ分削減されることで、各アクセスノードの装置コストを削減できる。
CP29L、CP29Rは、それぞれ外側からの1本のケーブルを受け、内側で2本に分岐する合分波器(Mux/demux)が、左右両側に付されている。この合分波器は、外側からの1本の入力を内側の2本の出力に分岐するときには分波器(波長フィルタ)として機能し、内側の2本の出力を外側からの1本の入力に出力するときには合波器として機能する。
さらに、内側の2本の線について、上側の線は波長λD(Downstream)の下り連続信号が流れる線で、下側の線は波長λU(Upstream)の上りバースト信号が流れる線である。この内側の2本の線の途中には、丸印で示す分配器または合波器が付されている。分配器は1つの入力信号を2つの出力信号へと分配し、合波器は2つの入力信号を1つの出力信号へと統合する。
図4は、光集線ネットワークシステムのノード内部の機能構成図である。
コアノード9は、系統ごと(ここではOSU91L、OSU91R内)の遅延測定部51と、1つの(ここではOSU91R内)帯域割当機構(TS割当部52、データ管理部59)とを有している。
各アクセスノード(左側アクセスノード1、右側アクセスノード2)は、遅延測定部61と、帯域要求部62と、TS制御部63とを有している。
まず、遅延測定部51と遅延測定部61との間で、ノード間の伝送遅延を測定しておき(詳細は図5)、その測定結果をデータ管理部59に格納する。次に、各アクセスノードの帯域要求部62は、自身から送信するパケットの伝送に要する必要帯域量をコアノード9に要求メッセージとして通知する。コアノード9は、通知された各必要帯域量を、データ管理部59に格納する。
なお、必要帯域量の通知信号には、通知信号の送信元(=パケットの送信元)と、パケットのあて先との組み合わせごとの必要帯域量が含まれている。その必要帯域量は、〜[bps]、〜[TS]などの通信量を特定する単位で指定してもよいし、パケットの送信バッファに対する蓄積バッファ量として指定してもよい。
そして、TS割当部52は、データ管理部59に格納されたアクセスノードごとの伝送遅延と、必要帯域量とをもとに、各アクセスノードに割り当てる帯域(より詳しくはその帯域を保証するためのTS(Time Slot))を決定する(詳細は図6)。このとき、図3で示した共有化BRXでは、左右2系統のバースト信号が同じインタフェースに到着するため、TS割当部52は、左右2系統のバースト信号を受信するときに衝突しないように送信タイミングの調整処理を併せて行う(詳細は図7〜図13)。
TS制御部63(BTX)は、TS割当部52が決定したTSに従って、他ノードへのバースト送信を行う。
図5は、遅延測定部による遅延測定処理を示す説明図である。
符号111は、遅延測定部51と遅延測定部61と間でやりとりされる測定信号(下り測定信号、上り測定信号)を示す。
なお、遅延測定処理は、左右2系統それぞれ別々に実行される。例えば、図4の構成図の場合では、以下の順序で行われる。
(順序1)OSU91Lの遅延測定部51から、左側アクセスノード1の遅延測定部61に向けて、遅延DL01を測定する。
(順序2)OSU91Lの遅延測定部51から、右側アクセスノード2の遅延測定部61に向けて、遅延DL02を測定する。
(順序3)「遅延DL02−遅延DL01」の計算により、左系統NW7Lでの左側アクセスノード1→右側アクセスノード2の遅延DL12を測定する。
(順序4)OSU91Rの遅延測定部51から、右側アクセスノード2の遅延測定部61に向けて、遅延DR02を測定する。
(順序5)OSU91Rの遅延測定部51から、左側アクセスノード1の遅延測定部61に向けて、遅延DR01を測定する。
(順序6)「遅延DR01−遅延DR02」の計算により、右系統NW7Rでの右側アクセスノード2→左側アクセスノード1の遅延DR21を測定する。
以下、各手順の計算方法の詳細を説明する。
まず、遅延測定部51は、送信時刻として時刻t1のタイムスタンプを付与した下り測定信号を遅延測定部61に送信する。遅延測定部61は、受信した下り測定信号から時刻t1を読み取り、自身の(アクセスノードの)現在時として設定する。
次に、遅延測定部61は、送信時刻として時刻t2のタイムスタンプを付与した上り測定信号を遅延測定部51に送信する。遅延測定部51は、時刻t3に受信した上り測定信号から時刻t2を読み取り、以下の計算式により、アクセスノード(遅延測定部61)との間の伝搬遅延を計算する。
(伝搬遅延)=((時刻t3)−(時刻t2))÷2
符号112は、アクセスノード間の伝搬遅延を間接的に計算する方法を示す図である。前記したように、コアノード9(Node-C)の遅延測定部51は、各アクセスノード(Node-A1、Node-A2)との間の伝搬遅延を求める(D01,D02)。これにより、2つのアクセスノード間の伝搬遅延は、その2つのアクセスノードとコアノード9との間の伝搬遅延の差分により求めることができる。
(Node-A1とNode-A2との間の伝搬遅延D12)=(Node-CとNode-A2との間の伝搬遅延D02)−(Node-CとNode-A1との間の伝搬遅延D01)
なお、各アクセスノード内の配線長差の誤差も存在するが、アクセスノード間の距離よりも装置内の配線長は非常に小さいので、前記の計算式では考慮をしていない。
図6は、バースト送信制御に用いられる送信スケジュールの概要を示す図である。
符号121は、白紙の送信スケジュールを示す。送信スケジュールの横軸は時間多重(TDM:Time Division Multiplexing)におけるTS(Time Slot)を示し、送信スケジュールの縦軸は波長多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)における単位波長を示す。ここでは、横軸でS個のTSに分割し、縦軸でW個の単位波長に分割した例を示す。つまり、1周期あたり(W波の波長)×(S個のTS)の組み合わせが、あて先のノードごとに割当可能な帯域(通信資源)となる。
例えば、W=4で1波長あたり10G容量なら、1ファイバあたり40Gの容量を持つ。または、S=10で1波長あたり10G容量なら、1TSあたり100Mbpsの帯域となる。
符号122は、符号121の後に送信スケジュールが割り当てられた後の一例を示す。あて先のノード「A」には「λ1のTS1」の領域が割り当てられる。あて先のノード「B」には「λ1のTS2〜TS3」の領域が割り当てられる。つまり、ノード「B」にはノード「A」よりも大きな領域(帯域)が割り当てられる。
このように、あらかじめ各ノード間でのパス帯域を保証するように送信スケジュールを作成しておくことにより、トラヒックが突発的に到着した場合や、宛先が同一のトラヒックが集中的に偏って到着した場合でも、バースト送信制御でパス帯域を保証できる。
なお、送信スケジュールにおいて、どの波長を使って送信するかは、固定してもよく、定期的に変えてもよい。また、送信スケジュールにおいてどのTSを使って送信するかを指示する際に、TS番号を指示してもよいし、TS開始タイミングの時刻情報を指示してもよいし、送信開始タイミングと送信許可時間との組み合わせを指示してもよい。
そして、TS割当部52は、全ノード分の送信スケジュールを予め決定し、その送信スケジュール(新規作成分、変更分)を各ノードのTS制御部63に伝える。これにより、各アクセスノードは、自身の送信スケジュールを参照することで、各波長および各TS(送信タイミング)における送信内容を特定できる。
なお、送信スケジュールを伝えるための制御信号には、その制御信号のあて先となる所定ノードごとに、その所定ノードを送信元としたときの各ノードをあて先とした送信スケジュールの内容が含まれている。その制御信号を受信したノードのTS制御部54は、自ノード宛の送信スケジュールを抽出し、バースト送信制御に反映させる。
図7は、アクセスノード4台構成における送信スケジュールの作成前の状態を示す図である。ここでは、説明をわかりやすくするために1周期あたり4つのTS(#1〜#4)を割当可能として例示する。各アクセスノード(A-node1〜A-node4)の送信タイミングを時系列のTSグラフで示す。なお、周期の区切り(各TS#4の終わり)に図示した丸印は、TDMフレームの開始タイミングを示す。
ここで、図7では、各アクセスノード(A-node1〜A-node4)について、下側に行くほど開始タイミングを右側にずらして図示している。このずらし幅は、アクセスノード間の伝搬遅延(D12〜D14)であり、図5で示した計算方法により求められたものである。
図8は、図7の構成においてパケット間の衝突の説明図である。ONU21Mの受信用IFは左右2系統で共有化されている。そして、自身があて先であるパケットが左右2系統から同時に到着してしまうと、パケットデータ間の衝突が発生してしまう。
よって、この受信側(A-node2)での衝突を回避するため、送信側(A-node1,A-node3)どうしで、同じ受信側をあて先とする場合には、パケットの受信時刻が重複しないように事前に調整を行う必要がある。例えば、図8では、TS割当部52は、送信側(A-node1)がTS#1で送信したパケットP1と、送信側(A-node3)がTS#4で送信したパケットP2とが受信側(A-node2)で衝突しないようにスケジューリングする。
一方、受信用IFへとパケットを流す合波器29Mは、パッシブデバイスで構成されている。よって、合波器29Mは、パケットのヘッダを参照してパケットを取捨選択するような高度なスイッチングを行わないので、自身があて先ではない余分なパケットまでONU21Mに転送してしまう。しかし、この余分なパケットは受信したONU21Mで廃棄されてしまうので、衝突回避を考慮しなくてもよい。
例えば、送信側(A-node1)→受信側(A-node3)のパケットP3と、送信側(A-node3)→受信側(A-node1)のパケットP4とは、その途中経路であるA-node2を通過するときに(TS#3)、合波器29MがONU21Mに取り込んでしまうことで、衝突してしまう。しかし、パケットP3,P4ともにA-node2にとっては自身があて先ではない余分なパケットなので、衝突しても問題ない。
一方、左右2系統のうちの一方のパケットが自身をあて先とする受信パケットである場合は、もう一方のパケット(転送パケットまたは受信パケット)が同時に到着してしまうと、パケット衝突により受信パケットの内容が破損してしまう恐れがある。そこで、以下の図9以降では、一方の受信パケットが、他方のパケットと衝突しないようなスケジューリング処理を説明する。
図9は、図7の構成において左系統NW7LのTS割当を先に行った状態の説明図である。以下、TS割当部52は、左系統NW7L(A-node1→A-node2→A-node3→A-node4)で送信されるパケット(第1パケット)のTS割当を先に行い、その後で衝突しない空きTSを右系統NW7R(A-node4→A-node3→A-node2→A-node1)で送信されるパケット(第2パケット)に割り当てる例を示す。一方、TS割当部52は、右系統を先に割り当てて、残りを左系統に割り当てることとしてもよい。
まず、TS割当部52は、TS#2をA-node1→A-node2の通信に割り当て、TS#4をA-node2→A-node3の通信に割り当てたとする。図9では、割り当てた各TSでのパケットの送受信の様子について、送信元/あて先のTSを四角で囲い、送受信の対応を矢印で示す。
図10は、図9の状態においてノードの記載順序を上下逆転させた説明図である。
つまり、図9では左系統NW7L(A-node1→A-node2→A-node3→A-node4)の順にTSグラフを上から記載したが、図10では右系統NW7R(A-node4→A-node3→A-node2→A-node1)の順にTSグラフを上から記載する。このように上下逆転させたのは、以降では衝突しない空きTSを右系統に割り当てる説明をするためである。
図11は、図10の状態においてA-node3の受信パケットに衝突するようなA-node4の送信タイミングを示す説明図である。図10で示したように、A-node3のTS#4(枠で囲んだ箇所)がA-node2からのパケットを受信するタイミングである。よって、A-node3のTS#4においては、A-node3以外のアクセスノードが同じA-node2に向けてパケットを送信すると衝突してしまう状態(ビジー状態)である。
以下では、A-node3以外のアクセスノードとして、A-node4を新たな送信ノードとする場合を考える。そのため、図11では、TS割当部52が、A-node3のTS#4(矢印の先)に受信パケットが到着するようなA-node4の送信タイミング(矢印の元)を逆算する。換言すると、A-node4の「#4」と記載された各タイミング211は、A-node3にむけてパケットを送信できない期間を示す。なお、逆算とは、例えば、パケットの到着時刻から、パケットの送信元までの伝搬遅延(D12〜D14)を引き算することで、パケットの送信時刻を求める計算である。
図12は、図10の状態においてA-node2の受信パケットに衝突するようなA-node4の送信タイミングを示す説明図である。図11と同様に、TS割当部52は、A-node2のビジー状態(矢印の先)から逆算して、A-node4の「#2」と記載された各タイミング212(矢印の元)を、パケットを送信できない期間として求める。
図13は、図11の送信タイミング211(#4)および図12の送信タイミング212(#2)でそれぞれ抽出した衝突する送信タイミングを回避するA-node4の送信タイミングを示す説明図である。
送信側(A-node4)から右系統NW7Rで送信可能なタイミング214は、図11の送信タイミング211(#4)および図12の送信タイミング212(#2)を合わせた(和集合とした)送信タイミング213の残りの期間(全期間から送信タイミング213を除いた補集合)である。
TS割当部52が、送信側(A-node4)→受信側(A-node3)のパケット、および、送信側(A-node4)→受信側(A-node2)のパケットに割り当て可能なTSとして、送信可能なタイミング214のTS(#1,#4)を割り当てることができる。よって、例えば、TS割当部52は、送信側(A-node4)→受信側(A-node3)にはTS#1を割り当て、送信側(A-node4)→受信側(A-node2)にはTS#2を割り当てる。
ここで、TS割当部52は、図7〜図13で示したように、左右2系統のうちの一系統に対してもう一系統が受信時に衝突しないように、2系統のTSを割り当ててもよい。さらに、図6で示したように、TS割当部52は、受信時に衝突しない送信タイミング214の範囲内で、かつ、各アクセスノードが要求した必要帯域量を満たすように、2系統のTSを割り当ててもよい。
以上説明した本実施形態では、光集線ネットワークシステムを使用したPSLネットワークにおいて、各アクセスノード(例えば右側アクセスノード2)は、左系統NW7L用のONU(例えばONU21L)と、右系統NW7R用のONU(例えばONU21R)とを配備する。
そして、TS割当部52は、各アクセスノードにおいて、右系統のデータを受信中は左系統からのデータを空きとし、左系統のデータを受信中は右系統からのデータを空きにするようにTSを設定し、帯域を割り当てる。
これにより、図3で示したように、アクセス間の受信用IFを左右2系統で共有化して各アクセスノードの装置コストを削減する構成においても、受信用IFはデータ衝突の影響を受けることなく、正しく自身あてのデータを受信することができる。
1 左側アクセスノード
2 右側アクセスノード
7L 左系統NW
7R 右系統NW
9 コアノード
11L,11R,21L,21R ONU
19L,19R,29L,29R CP
51 遅延測定部
52 TS割当部
59 データ管理部
61 遅延測定部
62 帯域要求部
63 TS制御部

Claims (4)

  1. 制御主体となるコアノードと、前記コアノードに制御される複数のアクセスノードとが、2本の光伝送路で接続される光集線ネットワークシステムが実行する光信号伝送制御方法であって、
    前記2本の光伝送路は、それぞれ前記コアノードを起点として、前記複数のアクセスノードの接続順序が互いに異なっており、
    前記各アクセスノードは、前記2本の光伝送路のそれぞれからバースト信号を受信する共用受信インタフェースを備えており、
    前記コアノードは、前記各アクセスノードのうちの所定のアクセスノードが備える前記共用受信インタフェースについて、前記2本の光伝送路のうちの一方から前記所定のアクセスノードをあて先とする第1パケットを受信している間に、前記2本の光伝送路のうちの他方からの第2パケットが通過しないように、前記第1パケットおよび前記第2パケットの通信に使用する通信資源を割り当て、その割り当てた通信資源に従って各パケットを送信するように、前記各アクセスノードに指示することを特徴とする
    光信号伝送制御方法。
  2. 前記コアノードは、前記第1パケットおよび前記第2パケットの通信に使用する通信資源を割り当てる処理において、前記所定のアクセスノードにおける前記第1パケットの到着時刻と、前記第2パケットを送信するアクセスノードから前記所定のアクセスノードまでの伝送に要する時間とから、前記第2パケットを送信するアクセスノードにおける前記第1パケットと衝突する割り当て不可時間を求め、その割り当て不可時間を除く時間帯を前記第2パケットの通信に使用可能な時間帯とすることを特徴とする
    請求項1に記載の光信号伝送制御方法。
  3. 前記コアノードは、前記各アクセスノードからそれぞれの伝送に要する通信資源量の要求メッセージを受信し、その要求メッセージの通信資源量に従って、前記第1パケットおよび前記第2パケットの通信に使用する通信資源を割り当てることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の光信号伝送制御方法。
  4. 制御主体となるコアノードと、前記コアノードに制御される複数のアクセスノードとが、2本の光伝送路で接続される光集線ネットワークシステムであって、
    前記2本の光伝送路は、それぞれ前記コアノードを起点として、前記複数のアクセスノードの接続順序が互いに異なっており、
    前記各アクセスノードは、前記2本の光伝送路のそれぞれからバースト信号を受信する共用受信インタフェースを備えており、
    前記コアノードは、前記各アクセスノードのうちの所定のアクセスノードが備える前記共用受信インタフェースについて、前記2本の光伝送路のうちの一方から前記所定のアクセスノードをあて先とする第1パケットを受信している間に、前記2本の光伝送路のうちの他方からの第2パケットが通過しないように、前記第1パケットおよび前記第2パケットの通信に使用する通信資源を割り当て、その割り当てた通信資源に従って各パケットを送信するように、前記各アクセスノードに指示することを特徴とする
    光集線ネットワークシステム。
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