JP6552577B2 - 駐車支援システム、駐車支援装置および駐車支援方法 - Google Patents

駐車支援システム、駐車支援装置および駐車支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両の駐車を支援する駐車支援システムに関し、特に、駐車場の空き駐車スペースを検出する技術に関するものである。
車両の駐車を支援する駐車支援システムが種々提案されている。例えば、下記の特許文献1には、駐車スペースから第1の車両が出庫する方向を検出し、第2の車両を第1の車両の出庫の妨げにならない位置に待機させることで、第1の車両が出庫した後の駐車スペースへ第2の車両をスムーズに入庫させるシステムが開示されている。また、下記の特許文献2には、駐車場に駐車中の車両に左右の空き駐車スペースを探索させ、検出された空き駐車スペースの情報を受信して、当該空き駐車スペースの位置をユーザに案内するシステムが開示されている。
特開2014−240244号公報 特開2004−240805号公報
特許文献1のシステムでは、第1の車両が出庫することによってできる空き駐車スペースしか検知できず、他の空き駐車スペースが存在しても、第2の車両にその存在を知らせることはできない。特許文献2のシステムでは、駐車中の車両に空き駐車スペースを探索させてその探索結果を送信させるため、駐車中の車両に電力の消費を強いることになり、車両のバッテリー上がりが懸念される。また、駐車中の車両が行う空き駐車スペースの探索は、他の車両の駐車のためだけに行われるものであるため、当該車両にしてみれば無駄な電力が消費されることになる。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、電力消費の無駄を抑えつつ複数の駐車スペースを検出可能な駐車支援システムを提供することを目的とする。
本発明に係る駐車支援システムは、第1の車両に搭載された第1の駐車支援装置と、第2の車両に搭載された第2の駐車支援装置と、を含み、前記第1の駐車支援装置は、1つ以上の空き駐車スペースを検出する空き駐車スペース検出部と、前記第1の車両の絶対位置を取得する第1の車両位置取得部と、前記第1の車両の絶対位置に基づいて前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置を算出する第1の空き駐車スペース位置算出部と、前記1つ以上の空き駐車スペースのいずれかに前記第1の車両を駐車させるための駐車支援を行う駐車支援制御部と、前記空き駐車スペース検出部により前記第1の車両が駐車する駐車スペース以外の駐車スペースが検出された場合に、前記第1の車両が駐車する駐車スペースを除く前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置の情報を前記第2の駐車支援装置へ送信する送信処理部と、を備え、前記第2の駐車支援装置は、前記第1の駐車支援装置から送信された前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置の情報を受信する受信処理部と、前記第2の車両の絶対位置を取得する第2の車両位置取得部と、前記第2の車両の絶対位置および前記受信処理部が受信した前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置に基づいて、前記受信処理部が受信した前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置を前記第2の車両の絶対位置を基準にする相対位置に変換する第2の空き駐車スペース位置算出部と、前記第2の空き駐車スペース位置算出部が算出した前記1つ以上の空き駐車スペースの相対位置を前記第2の車両の運転者へ通知する通知処理部と、を備え、前記第1の駐車支援装置において、前記送信処理部は、前記第1の車両が駐車する駐車スペースを除く前記1つ以上の空き駐車スペースのうち、前記第1の車両が駐車する駐車スペースから一定距離内にある空き駐車スペースのみの絶対位置の情報を前記第2の駐車支援装置へ送信する


本発明に係る駐車支援システムでは、第1の駐車支援装置が第1の車両の走行中に空き駐車スペースを探索できるため、複数の空き駐車スペースを検出して、それらの絶対位置の情報を、第2の車両の第2の駐車支援装置に提供することができる。また、第1の駐車支援装置による空き駐車スペースの探索は第1の車両の走行中に行うようにすれば、バッテリー上がりを引き起こす心配はなくなる。さらに、第1の駐車支援装置による空き駐車スペースの探索は、第1の車両のための駐車スペースの探索を兼ねているため、消費電力の無駄も少ない。
実施の形態1に係る駐車支援システムの構成を示す図である。 実施の形態1に係る第1の駐車支援装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る第2の駐車支援装置の動作を示すフローチャートである。 第1の駐車支援装置のハードウェア構成の例を示す図である。 第1の駐車支援装置のハードウェア構成の例を示す図である。 実施の形態2に係る第1の駐車支援装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る第1の駐車支援装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る第2の駐車支援装置の動作を示すフローチャートである。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係る駐車支援システムの構成を示す図である。当該駐車支援システムは、第1の車両10に搭載された第1の駐車支援装置100と、第2の車両20に搭載された第2の駐車支援装置200とを含んでいる。
第1の車両10が搭載する第1の駐車支援装置100は、第1の車両10に搭載された周辺監視カメラ11、第1の車両位置算出部12、走行制御装置13および第1の通信装置14に接続されている。
周辺監視カメラ11は、第1の車両10の周辺の映像を撮影する撮像装置である。周辺監視カメラ11は、例えば第1の車両10の前後左右のそれぞれに設置され、第1の車両10から周辺の地面を斜めに見下ろす方向に向けられる。
第1の車両位置算出部12は、GPS(Global Positioning System)衛星などのGNSS(Global Navigation Satellite System)衛星からの測位信号を受信し、受信した測位信号に基づいて第1の車両10の絶対位置(緯度、経度)を算出する測位装置である。
走行制御装置13は、第1の車両10の走行を制御する電子制御装置である。走行制御装置13には、例えば、第1の車両10を加速させる駆動装置(エンジン、モータ等)を制御する駆動ECU(Electronic Control Unit)、第1の車両10を減速させる制動装置(ブレーキ等)を制御する制動ECU、第1の車両10の進行方向を定める操舵装置(ステアリング等)を制御する操舵ECUなどが含まれる。
第1の通信装置14は、第1の駐車支援装置100が第2の車両20に搭載された第2の駐車支援装置200との通信(いわゆる「車車間通信」)を行うための通信機である。第1の通信装置14は、車車間通信専用の通信機でもよいし、携帯電話やスマートフォンなど汎用の通信機を利用したものでもよい。
図1に示すように、第1の駐車支援装置100は、空き駐車スペース検出部101、第1の車両位置取得部102、第1の空き駐車スペース位置算出部103、駐車支援制御部104および送信処理部105を備えている。
空き駐車スペース検出部101は、第1の車両10の走行中に周辺監視カメラ11が撮影した第1の車両10の周辺映像を取得して解析することで、第1の車両10の周辺に存在する空き駐車スペースを検出する。また、空き駐車スペース検出部101は、第1の車両10の走行中に空き駐車スペースの探索を継続的に行うことで、複数の空き駐車スペースを検出することできる。なお、空き駐車スペース検出部101は常時動作してもよいが、本実施の形態では、第1の車両10が駐車場内を走行するときにのみ動作するものとする。第1の車両10の位置が駐車場内か否かの判断手法としては、例えば、第1の車両位置算出部12が算出した第1の車両10の絶対位置と地図情報とを照合して判断する方法や、周辺監視カメラ11が撮影した映像から判断する方法などが考えられる。
第1の車両位置取得部102は、第1の車両位置算出部12が算出した第1の車両10の絶対位置の情報を取得する。
第1の空き駐車スペース位置算出部103は、第1の車両位置取得部102が取得した第1の車両10の絶対位置に基づいて、空き駐車スペース検出部101が検出した空き駐車スペースの絶対位置を算出する。具体的には、第1の空き駐車スペース位置算出部103は、まず、周辺監視カメラ11が撮影した映像から、第1の車両10の位置を基準にした空き駐車スペースの相対位置(第1の車両10からの方向および距離)を求め、次に、第1の車両位置取得部102が取得した第1の車両10の絶対位置と空き駐車スペースの相対位置とから、空き駐車スペースの絶対位置を算出する。
また、第1の空き駐車スペース位置算出部103は、算出した空き駐車スペースの絶対位置を記憶する記憶部103aを備えており、それによって、第1の空き駐車スペース位置算出部103は、複数の空き駐車スペースの絶対位置を記憶することができる。
駐車支援制御部104は、第1の車両10の運転者が自動駐車スイッチ(不図示)を押下するなどして自動駐車の指示を行ったときに、空き駐車スペース検出部101が検出した空き駐車スペースのいずれかに第1の車両10を駐車させるための駐車支援を行う。本実施の形態では、駐車支援制御部104は、第1の車両10を空き駐車スペースに進入させるための経路を算出し、第1の車両10を当該経路に沿って走行するように走行制御装置13を制御することで、空き駐車スペース内へ移動させる自動駐車を実行するものとする。自動駐車の方法は、特開2016−150593号公報などに開示された公知の方法でよい。
なお、空き駐車スペース検出部101によって複数の空き駐車スペースが検出されていた場合、第1の車両10をどの空き駐車スペースに駐車させるかは、ユーザが選択してもよいし、駐車支援制御部104が自動的に選択してもよい。また、駐車支援制御部104が実施する自動駐車は、駆動、制動および操舵の全てを自動的に行う全自動駐車に限られず、駆動、制動および操舵のいずれかを運転者が行う半自動駐車でもよい。
送信処理部105は、空き駐車スペース検出部101が検出した空き駐車スペースのうち、第1の車両10が駐車する駐車スペースを除く空き駐車スペースの絶対位置の情報を、第1の通信装置14を通して第2の駐車支援装置200へ送信する。
一方、第2の車両20が搭載する第2の駐車支援装置200は、第2の車両20に搭載された第2の通信装置21、第2の車両位置算出装置22および通知装置23に接続されている。
第2の通信装置21は、第2の駐車支援装置200が第1の車両10に搭載された第1の駐車支援装置100との通信を行うための通信機である。第2の通信装置21も、第1の通信装置14と同様に、車車間通信専用の通信機でもよいし、携帯電話やスマートフォンなど汎用の通信機を利用したものでもよい。
第2の車両位置算出装置22は、GPS衛星などのGNSS衛星からの測位信号を受信し、受信した測位信号に基づいて第2の車両20の絶対位置を算出する測位装置である。
通知装置23は、第1の駐車支援装置100が第2の車両20の運転者に情報を通知するための出力装置である。通知装置23は、情報を映像として表示する画面、または情報を音声で出力するスピーカ、あるいはその両方を備えていてもよい。
また、第2の駐車支援装置200は、受信処理部201、第2の車両位置取得部202、第2の空き駐車スペース位置算出部203および通知処理部204を備えている。
受信処理部201は、第1の車両10の第1の駐車支援装置100から送信された空き駐車スペース(第1の車両10の周辺で検出された空き駐車スペース)の絶対位置の情報を、第2の通信装置21を通して受信する。
第2の車両位置取得部202は、第2の車両位置算出装置22が算出した第2の車両20の絶対位置の情報を取得する。
第2の空き駐車スペース位置算出部203は、受信処理部201が受信した空き駐車スペースの絶対位置の情報と、第2の車両位置取得部202が取得した第2の車両20の絶対値の情報とに基づいて、第2の車両20の絶対位置を基準にする空き駐車スペースの相対位置(第2の車両20からの方向および距離)を算出する。
また、第2の空き駐車スペース位置算出部203は、算出した空き駐車スペースの相対位置を記憶する記憶部203aを備えており、それによって、第2の空き駐車スペース位置算出部203は、複数の空き駐車スペースの相対位置を記憶することができる。
通知処理部204は、第2の空き駐車スペース位置算出部203により算出された空き駐車スペースの相対位置を、通知装置23を用いて第2の車両20の運転者へ通知する。空き駐車スペースの相対位置の通知方法としては、例えば、第2の車両20および空き駐車スペースの位置を示す地図を通知装置23の画面に表示させる方法や、第2の車両20から空き駐車スペースまでの方向および距離を説明する音声を出力する方法など、任意の方法でよい。
図2は、実施形態1に係る第1の駐車支援装置100の動作を示すフローチャートである。以下、図2を参照しつつ、第1の駐車支援装置100の動作を説明する。なお、本動 作は、車両の走行中(車速0km/hのときも含む)に動作するものとする。
第1の車両10が駐車場に入ると、空き駐車スペース検出部101が、周辺監視カメラ11が撮影した映像を解析して、第1の車両10の周辺に存在する空き駐車スペースの探索を行う(ステップS101)。空き駐車スペースが検出されなければ(ステップS102でNO)、ステップS101が繰り返し実行される。
空き駐車スペースが検出されると(ステップS102でYES)、第1の空き駐車スペース位置算出部103が、第1の車両10の位置を基準にして、検出された空き駐車スペースの相対位置を算出する(ステップS103)。また、第1の車両位置取得部102が、第1の車両位置算出部12から、第1の車両10の絶対位置を取得する(ステップS104)。続いて、第1の空き駐車スペース位置算出部103が、ステップS104で取得された第1の車両10の絶対位置と、ステップS103で算出した空き駐車スペースの相対位置とから、当該空き駐車スペースの絶対位置を算出する(ステップS105)。
そして、駐車支援制御部104が、第1の車両10の自動駐車スイッチの状態を確認するなどして、運転者から自動駐車の指示を受けたか否かを確認する(ステップS106)。駐車支援制御部104が自動運転の指示を受けていなければ(ステップS106でNO)、第1の空き駐車スペース位置算出部103が、算出した空き駐車スペースの絶対位置を記憶部103aに記憶させ(ステップS107)、その後、ステップS101へ戻る。
一方、駐車支援制御部104が自動運転の指示を受けた場合(ステップS106でYES)、駐車支援制御部104は、選択された空き駐車スペース(ステップS101で検出された空き駐車スペースのいずれか)に第1の車両10を駐車させる自動駐車を開始する(ステップS108)。続いて、送信処理部105が、第1の車両10が駐車する駐車スペース以外の空き駐車スペース(以下「他の空き駐車スペース」という)の絶対位置の情報が、記憶部103aに記憶されているか否かを確認する(ステップS109)。
記憶部103aに他の空き駐車スペースの絶対位置の情報が記憶されていれば(ステップS109でYES)、送信処理部105が、他の空き駐車スペースの絶対位置の情報を第1の通信装置14を通して第2の駐車支援装置200へ送信する(ステップS110)。記憶部103aに他の空き駐車スペースの絶対位置の情報が記憶されていなければ(ステップS109でNO)、送信処理部105は何も送信しない。
その後、駐車支援制御部104による自動駐車が完了すると(ステップS111)、図2のフローは終了する。
図3は、実施形態1に係る第2の駐車支援装置200の動作を示すフローチャートである。以下、図3を参照しつつ、第2の駐車支援装置200の動作を説明する。
第2の駐車支援装置200は、第2の車両20が駐車場に入ると、図3のフローを開始する。まず、受信処理部201が、第1の駐車支援装置100から送信された空き駐車スペースの絶対位置の情報(図2のステップS110で送信された情報)を、第2の通信装置21を通して受信したか否かを確認する(ステップS201)。受信処理部201によって空き駐車スペースの絶対位置の情報が受信されていなければ(ステップS201でNO)、そのまま図3のフローは終了する。
受信処理部201によって空き駐車スペースの絶対位置の情報が受信されていた場合(ステップS201でYES)、第2の車両位置取得部202が、第2の車両位置算出装置22から、第2の車両20の絶対位置の情報を取得する(ステップS202)。そして、第2の空き駐車スペース位置算出部203が、ステップS201で受信された空き駐車スペースの絶対位置の情報と、ステップS202で取得した第2の車両20の絶対位置の情報とに基づいて、第2の車両20の絶対位置を基準にする空き駐車スペースの相対位置を算出する(ステップS203)。算出された空き駐車スペースの相対位置の情報は、記憶部203aに記憶される。
続いて、通知処理部204が、ステップS203で算出された空き駐車スペースの相対位置(第2の車両20からの方向および距離)を、通知装置23を用いて、第2の車両20の運転者へ通知する(ステップS204)。その後、図3のフローは終了する。
なお、ステップS201で複数の空き駐車スペースの絶対位置の情報が受信された場合、ステップS204において、通知処理部204は、複数の空き駐車スペースそれぞれの相対位置を運転者に通知してもよいし、それらのうちの1つ(例えば、第2の車両20から最も近い空き駐車スペースなど)を選択して通知してもよい。例えば、第2の車両20および空き駐車スペースの位置を示す地図を通知装置23の画面に表示させる通知方法は、複数の空き駐車スペースの位置を示すのに適している。
実施の形態1に係る駐車支援システムでは、第1の駐車支援装置100が第1の車両10の走行中に空き駐車スペースを探索するため、複数の空き駐車スペースを検出して、それらの絶対位置の情報を第2の車両20の第2の駐車支援装置200に提供することができる。また、第1の駐車支援装置100による空き駐車スペースの探索は第1の車両の走行中に行われるため、バッテリー上がりを引き起こす心配はない。さらに、第1の駐車支援装置100による空き駐車スペースの探索は、第1の車両10のための駐車スペースの探索を兼ねているため、消費電力の無駄も少ない。
なお、図1においては、第1の車両10を1台のみ示したが、第1の車両10は複数存在してもよい。その場合、第2の車両20はより多くの空き駐車スペースの位置の情報を取得することができる。
また、図1では、説明の簡単のため、第1の車両10が第1の駐車支援装置100のみを搭載し、第2の車両20が第2の駐車支援装置200のみを搭載する構成としたが、第1の車両10および第2の車両20のそれぞれが、第1の駐車支援装置100と第2の駐車支援装置200の両方を搭載していてもよい。この場合、第1の車両10と第2の車両20とが、相互に空き駐車スペースの位置の情報を提供し合え、より利便性の高い駐車支援システムが得られる。
図4および図5は、それぞれ第1の駐車支援装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。図1に示した第1の駐車支援装置100の構成要素は、例えば図4に示す処理回路50により実現される。すなわち、処理回路50は、第1の車両10の走行中に1つ以上の空き駐車スペースを検出する空き駐車スペース検出部101と、第1の車両10の絶対位置を取得する第1の車両位置取得部102と、第1の車両10の絶対位置に基づいて1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置を算出する第1の空き駐車スペース位置算出部103と、1つ以上の空き駐車スペースのいずれかに第1の車両10を駐車させるための駐車支援を行う駐車支援制御部104と、第1の車両10が駐車する駐車スペースを除く1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置の情報を第2の駐車支援装置200へ送信する送信処理部105と、を備える。処理回路50には、専用のハードウェアが適用されてもよいし、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサ(中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)ともいう)が適用されてもよい。
処理回路50が専用のハードウェアである場合、処理回路50は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものなどが該当する。第1の駐車支援装置100の構成要素の機能のそれぞれは、複数の処理回路で実現されてもよいし、それらの機能がまとめて一つの処理回路で実現されてもよい。
図5は、処理回路50がプロセッサを用いて構成されている場合における第1の駐車支援装置100のハードウェア構成を示している。この場合、第1の駐車支援装置100の構成要素の機能は、ソフトウェア等(ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェア)との組み合わせにより実現される。ソフトウェア等はプログラムとして記述され、メモリ52に格納される。処理回路50としてのプロセッサ51は、メモリ52に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、第1の駐車支援装置100は、処理回路50により実行されるときに、第1の車両10の走行中に1つ以上の空き駐車スペースを検出する処理と、第1の車両10の絶対位置を取得する処理と、第1の車両10の絶対位置に基づいて1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置を算出する処理と、1つ以上の空き駐車スペースのいずれかに第1の車両10を駐車させるための駐車支援を行う処理と、第1の車両10が駐車する駐車スペースを除く1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置の情報を第2の駐車支援装置200へ送信する処理と、が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ52を備える。換言すれば、このプログラムは、第1の駐車支援装置100の構成要素の動作の手順や方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
ここで、メモリ52は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリー、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)およびそのドライブ装置等、または、今後使用されるあらゆる記憶媒体であってもよい。
以上、第1の駐車支援装置100の構成要素の機能が、ハードウェアおよびソフトウェア等のいずれか一方で実現される構成について説明した。しかしこれに限ったものではなく、第1の駐車支援装置100の一部の構成要素を専用のハードウェアで実現し、別の一部の構成要素をソフトウェア等で実現する構成であってもよい。例えば、一部の構成要素については専用のハードウェアとしての処理回路50でその機能を実現し、他の一部の構成要素についてはプロセッサ51としての処理回路50がメモリ52に格納されたプログラムを読み出して実行することによってその機能を実現することが可能である。
以上のように、第1の駐車支援装置100は、ハードウェア、ソフトウェア等、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
また、詳細な説明は省略するが、第2の駐車支援装置200も、図4または図5に示したハードウェア構成で実現可能である。例えば、第2の駐車支援装置200が図4のハードウェア構成で実現される場合、図1に示した第2の駐車支援装置200の構成要素は、処理回路50により実現される。また、第2の駐車支援装置200が図5のハードウェア構成で実現される場合、第2の駐車支援装置200の構成要素の機能は、プロセッサ51が、メモリ52に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
<実施の形態2>
実施の形態1では、第1の駐車支援装置100の送信処理部105は、空き駐車スペース検出部101が検出した空き駐車スペースのうち、第1の車両10が駐車する駐車スペースを除く全ての空き駐車スペースの絶対位置の情報を第2の駐車支援装置200へ送信した。それに対し、実施の形態2では、送信処理部105が絶対位置の情報を送信する空き駐車スペースを、第1の車両10が駐車する駐車スペースから一定距離内にあるものに絞り込む。
図6は、実施の形態2に係る第1の駐車支援装置100の動作を示すフローチャートである。図6のフローは、図2のステップS109およびS110を、下記のステップS109aおよびS110aに置き換えたものである。
ステップS109aでは、送信処理部105が、ステップS101で検出された空き駐車スペースのうち、第1の車両10が駐車する駐車スペースから一定距離内に存在する他の空き駐車スペース(第1の車両10が駐車する駐車スペース以外の空き駐車スペース)の絶対位置の情報が、記憶部103aに記憶されているか否かを確認する。
ステップS110aは、ステップS109aでYESと判断されたときに実行される。ステップS110aでは、送信処理部105が、第1の車両10が駐車する駐車スペースから一定距離内に存在する他の空き駐車スペースの絶対位置の情報のみを、第1の通信装置14を通して第2の駐車支援装置200へ送信する。
その他のステップは、図2のフローと同様であるため、ここでは図6の詳細な説明は省略する。
なお、第2の駐車支援装置200の動作は、実施の形態1(図3)と同じでよい。
一般に、車両の運転者は、駐車場内のより便利な位置にある空き駐車スペースに車両を駐車させる傾向にある。例えば、店舗の駐車場であれば、店舗の出入り口により近い空き駐車スペースが好んで駐車される。実施の形態2の第2の駐車支援装置200は、第1の車両10が駐車する駐車スペースに近い空き駐車スペースの情報のみを、第2の車両20の第2の駐車支援装置200へ送信するため、第2の車両20の運転者へ通知される空き駐車スペースが、便利な位置にあるものに厳選されるようになる。
<実施の形態3>
実施の形態3では、第1の駐車支援装置100の空き駐車スペース検出部101が、空き駐車スペースの位置の情報だけでなく、その特性の情報も取得する。空き駐車スペース検出部101が検出する空き駐車スペースの特性は、当該空き駐車スペースのサイズの情報、当該空き駐車スペースが軽自動車用の駐車スペースか否かの情報、当該空き駐車スペースが身体障害者用の駐車スペースか否かの情報、当該空き駐車スペースが運転初心者用の駐車スペースか否かの情報、当該空き駐車スペースが高齢者用の駐車スペースか否かの情報、のうちの少なくとも1つを含むものとする。空き駐車スペースの特性は、周辺監視カメラ11が撮影した空き駐車スペースの映像を解析することで検出でき、その検出方法は、例えば特開2009−205191号公報などに開示された公知の方法でよい。
また、第2の駐車支援装置200において、通知処理部204は、第2の車両20の特性と空き駐車スペースの特性とを照合し、第2の車両20の特性に適合する空き駐車スペースの相対位置のみを第2の車両20の運転者へ通知するように動作する。第2の車両20の特性は、第2の車両20のサイズの情報、第2の車両20が軽自動車か否かの情報、第2の車両20に身体障害者が搭乗しているか否かの情報、第2の車両20の運転者が運転初心者か否かの情報、第2の車両20に高齢者が搭乗しているか否かの情報、のうちの少なくとも1つを含むものとする。
図7は、実施の形態3に係る第1の駐車支援装置100の動作を示すフローチャートである。図7のフローは、図2のステップS103とS104との間に、下記のステップS120を追加するとともに、図2のステップS107およびS110を、下記のステップS107bおよびS110bに置き換えたものである。
ステップS120では、空き駐車スペース検出部101が、ステップS101で検出された空き駐車スペースの特性の情報を取得する。
ステップS107bでは、第1の空き駐車スペース位置算出部103が、空き駐車スペースの絶対位置および特性を、記憶部103aに記憶させる。
また、ステップS110bでは、送信処理部105が、空き駐車スペースの絶対位置および特性の情報を、第1の通信装置14を通して第2の駐車支援装置200へ送信する(ステップS110)。
その他のステップは、図2のフローと同様であるため、ここでは図7の詳細な説明は省略する。
また、図8は、実施の形態3に係る第2の駐車支援装置200の動作を示すフローチャートである。以下、図8を参照しつつ、実施の形態3に係る第2の駐車支援装置200の動作を説明する。
第2の駐車支援装置200は、第2の車両20が駐車場に入ると、図8のフローを開始する。まず、受信処理部201が、第1の駐車支援装置100から送信された空き駐車スペースの絶対位置および特性の情報(図7のステップS110bで送信された情報)を、第2の通信装置21を通して受信したか否かを確認する(ステップS301)。受信処理部201によって空き駐車スペースの絶対位置および特性の情報が受信されていなければ(ステップS301でNO)、そのまま図8のフローは終了する。
受信処理部201によって空き駐車スペースの絶対位置および特性の情報が受信されていれば(ステップS301でYES)、通知処理部204が、第2の車両20の特性を確認する(ステップS302)。
次に、通知処理部204は、ステップS301で受信された空き駐車スペースに、第2の車両20の特性に適合したもの(第2の車両20が利用可能なもの)があるか否かを確認する(ステップS303)。第2の車両20の特性に適合した空き駐車スペースが存在しなければ(ステップS303でNO)、図8のフローは終了する。
第2の車両20の特性に適合した空き駐車スペースが存在すれば(ステップS303でYES)、第2の車両位置取得部202が、第2の車両位置算出装置22から、第2の車両20の絶対位置の情報を取得する(ステップS304)。そして、第2の空き駐車スペース位置算出部203が、ステップS301で受信された空き駐車スペースの絶対位置の情報と、ステップS304で取得した第2の車両20の絶対位置の情報とに基づいて、第2の車両20の絶対位置を基準にする空き駐車スペースの相対位置を算出する(ステップS305)。ただし、このとき相対位置が算出される空き駐車スペースは、第2の車両20の特性に適合するものに限られる。算出された空き駐車スペースの相対位置の情報は、記憶部203aに記憶される。
続いて、通知処理部204が、ステップS305で算出された空き駐車スペースの相対位置(第2の車両20からの方向および距離)を、通知装置23を用いて、第2の車両20の運転者へ通知する(ステップS306)。その後、図8のフローは終了する。
実施の形態3によれば、第2の駐車支援装置200が、第2の車両20が利用できない空き駐車スペースの情報の位置の情報を、第2の車両20の運転者に通知することを防止でき、より利便性の高い駐車支援システムが得られる。
また、実施の形態2の技術は実施の形態3にも適用可能である。すなわち、実施の形態3においても、第1の駐車支援装置100の送信処理部105が絶対位置の情報を送信する空き駐車スペースを、第1の車両10が駐車する駐車スペースから一定距離内にあるものに絞り込んでもよい。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
10 第1の車両、11 周辺監視カメラ、12 第1の車両位置算出部、13 走行制御装置、14 第1の通信装置、20 第2の車両、21 第2の通信装置、22 第2の車両位置算出装置、23 通知装置、100 第1の駐車支援装置、101 空き駐車スペース検出部、102 第1の車両位置取得部、103 第1の空き駐車スペース位置算出部、103a 記憶部、104 駐車支援制御部、105 送信処理部、200 第2の駐車支援装置、201 受信処理部、202 第2の車両位置取得部、203 第2の空き駐車スペース位置算出部、203a 記憶部、204 通知処理部。

Claims (9)

  1. 第1の車両に搭載された第1の駐車支援装置と、
    第2の車両に搭載された第2の駐車支援装置と、
    を含み、
    前記第1の駐車支援装置は、
    1つ以上の空き駐車スペースを検出する空き駐車スペース検出部と、
    前記第1の車両の絶対位置を取得する第1の車両位置取得部と、
    前記第1の車両の絶対位置に基づいて前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置を算出する第1の空き駐車スペース位置算出部と、
    前記1つ以上の空き駐車スペースのいずれかに前記第1の車両を駐車させるための駐車支援を行う駐車支援制御部と、
    前記空き駐車スペース検出部により前記第1の車両が駐車する駐車スペース以外の駐車スペースが検出された場合に、前記第1の車両が駐車する駐車スペースを除く前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置の情報を前記第2の駐車支援装置へ送信する送信処理部と、
    を備え、
    前記第2の駐車支援装置は、
    前記第1の駐車支援装置から送信された前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置の情報を受信する受信処理部と、
    前記第2の車両の絶対位置を取得する第2の車両位置取得部と、
    前記第2の車両の絶対位置および前記受信処理部が受信した前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置に基づいて、前記受信処理部が受信した前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置を前記第2の車両の絶対位置を基準にする相対位置に変換する第2の空き駐車スペース位置算出部と、
    前記第2の空き駐車スペース位置算出部が算出した前記1つ以上の空き駐車スペースの相対位置を前記第2の車両の運転者へ通知する通知処理部と、
    を備え
    前記第1の駐車支援装置において、
    前記送信処理部は、前記第1の車両が駐車する駐車スペースを除く前記1つ以上の空き駐車スペースのうち、前記第1の車両が駐車する駐車スペースから一定距離内にある空き駐車スペースのみの絶対位置の情報を前記第2の駐車支援装置へ送信する
    駐車支援システム。
  2. 前記第1の駐車支援装置において、
    前記空き駐車スペース検出部はさらに、前記1つ以上の空き駐車スペースの特性を検出し、
    前記送信処理部は、前記第1の車両が駐車する駐車スペースを除く前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置および特性の情報を前記第2の駐車支援装置へ送信する
    請求項1に記載の駐車支援システム。
  3. 前記第2の駐車支援装置において、
    前記受信処理部は、前記第1の駐車支援装置から送信された前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置および特性の情報を受信し、
    前記通知処理部は、前記第2の車両の特性と前記受信処理部が受信した前記1つ以上の空き駐車スペースの特性とを照合し、前記第2の空き駐車スペース位置算出部が算出した前記1つ以上の空き駐車スペースの相対位置のうち前記第2の車両の特性に適合する空き駐車スペースのみの相対位置を前記第2の車両の運転者へ通知する
    請求項2記載の駐車支援システム。
  4. 前記1つ以上の空き駐車スペースの特性は、駐車スペースのサイズの情報、軽自動車用の駐車スペースか否かの情報、身体障害者用の駐車スペースか否かの情報、運転初心者用の駐車スペースか否かの情報、高齢者用の駐車スペースか否かの情報のうちの少なくとも1つを含む
    請求項2または請求項3記載の駐車支援システム。
  5. 1つ以上の空き駐車スペースを検出する空き駐車スペース検出部と、
    車両の絶対位置を取得する車両位置取得部と、
    前記車両の絶対位置に基づいて前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置を算出する空き駐車スペース位置算出部と、
    前記1つ以上の空き駐車スペースのいずれかに前記車両を駐車させるための駐車支援を行う駐車支援制御部と、
    前記空き駐車スペース検出部により前記車両が駐車する駐車スペース以外の駐車スペースが検出された場合に、前記車両が駐車する駐車スペースを除く前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置の情報を他の車両へ送信する送信処理部と、
    を備え
    前記送信処理部は、前記車両が駐車する駐車スペースを除く前記1つ以上の空き駐車スペースのうち、前記車両が駐車する駐車スペースから一定距離内にある空き駐車スペースのみの絶対位置の情報を他の車両へ送信する
    駐車支援装置。
  6. 前記空き駐車スペース検出部はさらに、前記1つ以上の空き駐車スペースの特性を検出し、
    前記送信処理部は、前記車両が駐車する駐車スペースを除く前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置および特性の情報を他の車両へ送信する
    請求項5記載の駐車支援装置。
  7. 前記1つ以上の空き駐車スペースの特性は、駐車スペースのサイズの情報、軽自動車用の駐車スペースか否かの情報、身体障害者用の駐車スペースか否かの情報、初心者用の駐車スペースか否かの情報、高齢者用の駐車スペースか否かの情報のうちの少なくとも1つを含む
    請求項6記載の駐車支援装置。
  8. 第1の駐車支援装置が、
    1つ以上の空き駐車スペースを検出し、
    第1の車両の絶対位置を取得し、
    前記第1の車両の絶対位置に基づいて前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置を算出し、
    前記1つ以上の空き駐車スペースのいずれかに前記第1の車両を駐車させるための駐車支援を行い、
    前記第1の車両が駐車する駐車スペース以外の駐車スペースが検出された場合に、前記第1の車両が駐車する駐車スペースを除く前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置の情報を第2の駐車支援装置へ送信し、
    前記第2の駐車支援装置が、
    前記第1の駐車支援装置から送信された前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置の情報を受信し、
    第2の車両の絶対位置を取得し、
    前記第2の車両の絶対位置および受信した前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置に基づいて、受信した前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置を前記第2の車両の絶対位置を基準にする相対位置に変換し、
    算出した前記1つ以上の空き駐車スペースの相対位置を前記第2の車両の運転者へ通知
    前記第1の駐車支援装置は、前記第1の車両が駐車する駐車スペースを除く前記1つ以上の空き駐車スペースのうち、前記第1の車両が駐車する駐車スペースから一定距離内にある空き駐車スペースのみの絶対位置の情報を前記第2の駐車支援装置へ送信する
    駐車支援方法。
  9. 駐車支援装置の空き駐車スペース検出部が、1つ以上の空き駐車スペースを検出し、
    前記駐車支援装置の車両位置取得部が、車両の絶対位置を取得し、
    前記駐車支援装置の空き駐車スペース位置算出部が、前記車両の絶対位置に基づいて前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置を算出し、
    前記駐車支援装置の駐車支援制御部が、前記1つ以上の空き駐車スペースのいずれかに前記車両を駐車させるための駐車支援を行い、
    前記空き駐車スペース検出部により前記車両が駐車する駐車スペース以外の駐車スペースが検出された場合に、前記駐車支援装置の送信処理部が、前記車両が駐車する駐車スペースを除く前記1つ以上の空き駐車スペースの絶対位置の情報を他の車両へ送信
    前記送信処理部は、前記車両が駐車する駐車スペースを除く前記1つ以上の空き駐車スペースのうち、前記車両が駐車する駐車スペースから一定距離内にある空き駐車スペースのみの絶対位置の情報を他の車両へ送信する
    駐車支援方法。
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