JP6551134B2 - 砂輸送方法、砂輸送装置、およびホッパ - Google Patents
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Description
地中の洞道に設けられたトラフ内に敷き詰められた砂を地上まで輸送する砂輸送方法であって、
前記洞道内に必要機材を設置する準備工程と、
前記トラフ内の砂を圧送方式で地上に排出する排出工程と、を備え、
前記排出工程は、
前記トラフから取り出した砂をホッパに投入する砂投入工程と、
前記ホッパに投入された砂を地上まで圧送する圧送工程と、を含み、
前記砂投入工程では、
前記ホッパに少なくとも2つの砂投入部を設けて、該2つの砂投入部に交互に砂を投入する砂輸送方法が提供される。
地中の洞道に設けられたトラフ内に敷き詰められた砂を地上まで輸送する砂輸送装置であって、
前記トラフから取り出した砂が投入されるホッパと、
前記ホッパに投入された砂を地上まで圧送するブロワと、
前記ホッパから圧送される砂の流路を構成する輸送管と、を備え、
前記ホッパは、少なくとも2つの砂投入部を有し、該2つの砂投入部に交互に砂が投入されるよう構成される砂輸送装置が提供される。
地中の洞道に設けられたトラフ内に敷き詰められた砂を地上まで輸送する砂輸送装置に用いられるホッパであって、
前記トラフから取り出した砂が投入される少なくとも2つの砂投入部と、
前記2つの砂投入部のそれぞれに投入された砂を、該砂の自重落下により受け取るとともに、砂を圧送するための流路の一部を構成する砂受け部と、
前記2つの砂投入部のうちの第1の砂投入部と前記砂受け部との間の第1の砂受け渡し口を開閉する第1の開閉器と、
前記2つの砂投入部のうちの第2の砂投入部と前記砂受け部との間の第2の砂受け渡し口を開閉する第2の開閉器と、
前記2つの砂投入部がそれぞれに有する上部開口を選択的に閉塞可能な蓋と、を備えるホッパが提供される。
(1)砂輸送装置
本発明の第1実施形態に係る砂輸送装置の概要について、図1を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る砂輸送装置を示す模式図である。なお、図1中の白抜き矢印は、砂の流れ、すなわち圧送方向を示している。
図2および図3を用い、本実施形態のホッパ200周辺の構成について説明する。図2は、本実施形態に係るホッパを示す正面図である。図3(a)は、砂投入部を示す正面図であり、図3(b)は、砂投入部を示す右側面図であり、図3(c)は、砂投入部を示す平面図であり、図3(d)は、開閉器を示す正面図であり、図3(e)は、開閉器を示す右側面図であり、図3(f)は、開閉器を示す平面図である。なお、図3(c)では、蓋220を省略している。
次に、図4(a)を用い、本実施形態の継手320について説明する。図4(a)は、継手を示す断面図である。なお、図4(a)中の白抜き矢印は、圧送方向を示している。
次に、図4(b)を用い、本実施形態の中継部600について説明する。図4(b)は、中継部を示す断面図である。なお、図4(b)中の白抜き矢印は、圧送方向を示している。また、仮に、中継部600を介して、互いに異なる直径を有する一対の輸送管300を接続する場合を図示している。
次に、図5を用い、本実施形態に係る砂輸送方法について説明する。図5は、本実施形態に係る砂輸送方法に係るフローチャートである。なお、ステップをSと略している。
まず、洞道92内に必要機材を設置する準備工程S100を行う。準備工程S100は、以下のように、搬入工程S100と、組立工程S120と、を有している。
ホッパ200、輸送管300、送出用ブロワ400、および中継用ブロワ500等の必要機材を、地上からマンホール94の開口96を通して洞道92内に搬入する。このとき、ホッパ200を、分解した状態で地上から洞道92内に搬入する。具体的には、図3(a)〜(c)に示す第1の砂投入部210a、第2の砂投入部210b、蓋220、第1のバイブレータ280a、および第2のバイブレータ280bが連結されてなる部材と、図3(d)〜(f)に示す第1の開閉器240a、第2の開閉器240b、および砂受け部250が連結されてなる部材と、第1の支持部260aと、第2の支持部260bと、に(4つの部材に)ホッパ200を分解して搬入する。
上記必要機材の搬入後に、洞道92内で砂輸送装置10を組み立てる。具体的には、例えば、まず、砂100を排出するマンホール94から所定の距離離れた位置に、ホッパ200および送出用ブロワ400を配置する。次に、分解された状態のホッパ200を組み立てる。次に、ホッパ200と送出用ブロワ400とを接続する。次に、ホッパ200に輸送管300を接続する。そして、継手320を介して一対の輸送管300を接続しながら、OFケーブルに沿って輸送管300を延在させる。このとき、輸送管300の長さ方向に所定の間隔ごとに中継部600を設け、それぞれの中継部600ごとに中継用ブロワ500を接続する。次に、マンホール94において輸送管300を鉛直上方向に立ち上げるように屈曲させ、地上のダンプカー800まで延在させる。
次に、ホッパ200の周辺において、トラフ内にOFケーブルを覆うように敷き詰められた砂100を手作業で取り出し、土嚢袋に詰める。そして、トラフ内から取り出された砂100を圧送方式で地上に排出する排出工程S200を行う。なお、トラフ内の砂100を全て取り出した後に排出工程S200を行っても良いし、トラフ内の砂100を取り出しながら並行して排出工程S200を行っても良い。排出工程S200は、以下のように、砂投入工程S210と、圧送工程S220と、を有している。
次に、トラフから取り出した砂100をホッパ200に投入する。本実施形態では、第1の砂投入部210aおよび第2の砂投入部210bに交互に砂100を投入する。この工程については、詳細を後述する。
そして、送出用ブロワ400からホッパ200内の砂に対して圧縮空気を供給することで、輸送管300内に砂100を圧送する。また、中継用ブロワ500から輸送管300内の砂100に対してさらに圧縮空気を供給することで、輸送管300内の砂100の流れを促進する。これにより、地上のダンプカー800まで砂100を圧送する。
その後、所定量の砂100を排出したか否かを判定する(S230)。砂100の排出量が所定量に満たないとき(S230でNo)、砂投入工程S210および圧送工程S220の工程を繰り返す。一方で、所定量の砂100を排出したとき(S230でYes)、一連の排出工程S200を終了する。
排出工程S200によって所定量の砂100を排出した後、トラフ内の砂100がまだ撤去されていない位置の継手320を外し、この継手320を外した部分にホッパ200および送出用ブロワ400を接続することで、輸送管300の全長を短くする。そして、移動後のホッパ200の周辺においてトラフ内の砂100を取り出し、該砂100を移動後のホッパ200に投入することで、上記した排出工程S200を行う。
洞道92の全長に亘ってトラフ内の砂100を全て撤去した後、トラフ内からOFケーブルを撤去する。そして、OFケーブルを収納していたトラフを撤去し、空いたスペースにCVケーブルを布設する。以上により、OFケーブルからCVケーブルへの引き換えが完了する。
ここで、図2、図6および図7を用い、上記した砂投入工程S210について詳細を説明する。図6(a)〜図7(d)は、砂投入工程を示す模式図である。
まず、第1の開閉器240aおよび第1の開閉器240bによって、それぞれ、第1の砂受け渡し口230aおよび第2の砂受け渡し口230bが閉じられた状態で、送出用ブロワ400および中継用ブロワ500の運転を開始する。なお、その後の排出工程S200では、送出用ブロワ400および中継用ブロワ500を常に運転状態とする。また、第1の砂投入部210aおよび第2の砂投入部210bのそれぞれに設けられた第1のバイブレータ280aおよび第2のバイブレータ280bを稼動させる。
次に、図6(a)に示すように、第1の砂投入部210aに砂100が投入された状態で、第1の砂投入部210aの上部開口を蓋220で閉塞する。
次に、図6(b)に示すように、第1の開閉器240aによって第1の砂受け渡し口230aを開き、第1の砂投入部210aから砂受け部250に砂100を自重落下させる。このとき、第1の砂投入部210aから砂受け部250に自重落下した砂100は、送出用ブロワ400から砂受け部250に供給されている圧縮空気によって、輸送管300に圧送される。
図6(c)に示すように、第1の砂投入部210aに投入された砂100が圧送される間に、第2の開閉器240bによって第2の砂受け渡し口230bを閉じた状態で、第2の砂投入部210bに砂100を投入する。
蓋220の蓋窓部を通して第1の砂投入部210a内の様子を見て、第1の砂投入部210aに投入された砂100が全て圧送されたか否かを確認する。
次に、図7(a)に示すように、第2の砂投入部210bに砂100が投入された状態で、第2の砂投入部210bの上部開口を蓋220で閉塞する。
次に、図7(b)に示すように、第2の開閉器240bによって第2の砂受け渡し口230bを開き、第2の砂投入部210bから砂受け部250に砂100を自重落下させる。このとき、第2の砂投入部210bから砂受け部250に自重落下した砂100は、送出用ブロワ400から砂受け部250に供給されている圧縮空気によって、輸送管300に圧送される。
図7(c)に示すように、第2の砂投入部210bに投入された砂100が圧送される間に、第1の開閉器240aによって第1の砂受け渡し口230aを閉じた状態で、第1の砂投入部210aに砂100を投入する。
蓋220の蓋窓部を通して第2の砂投入部210b内の様子を見て、第2の砂投入部210bに投入された砂100が全て圧送されたか否かを確認する。
本実施形態によれば、以下に示す1つ又は複数の効果を奏する。
図8を用い、本発明の第2実施形態について説明する。図8は、本実施形態に係る砂輸送装置を示す模式図である。
図8に示すように、本実施形態の砂輸送装置12では、輸送管300の長さ方向の異なる位置に、複数のホッパ202が設けられている。複数のホッパ202は、輸送管300の長さ方向に互いに所定の間隔で離間して設けられている。ホッパ202の間隔は、例えば、10m以上300m以下である。このように、ホッパ202が複数設けられていることにより、複数のホッパ202を同時または順に用いて砂100を排出することができる。
(S110:搬入工程)
まず、第1実施形態と同様に、ホッパ202等の必要機材を、地上から洞道92内に搬入する。このとき、それぞれのホッパ202を分解した状態で、地上から洞道92内に搬入する。
次に、複数のホッパ202を輸送管300の長さ方向に互いに所定の間隔で離間させて配置し、分解された状態のそれぞれのホッパ202を組み立てる。次に、ホッパ202、送出用ブロワ402、中継部600、および中継用ブロワ500をそれぞれ輸送管300に接続する。以上により、砂輸送装置12を洞道92内に設置する。
次に、それぞれのホッパ202の周辺において、トラフ内の砂100を手作業で取り出す。トラフから取り出した砂100をそれぞれ最寄りのホッパ202まで運搬する。そして、複数のホッパ202に対して、同時または順に砂100を投入する。なお、それぞれのホッパ202では、2つの砂投入部に交互に砂100を投入する。
そして、最上流のホッパ202内の砂100に対して、該ホッパ202に接続される送出用ブロワ402から圧縮空気を供給するとともに、輸送管300の中間位置に設けられるホッパ202内の砂100に対して、該ホッパ202に接続される送出用ブロワ402から圧縮空気を供給する。これにより、いずれのホッパ202に投入された砂100も、それぞれのホッパ202に接続される送出用ブロワ402によって安定的に圧送される。
本実施形態では、輸送管300の長さ方向の異なる位置に複数のホッパ202を設置し、複数のホッパ202を同時または順に用いて砂を排出する。これにより、ホッパ202を移動させることなく、洞道92の全長に亘って、トラフ内の砂100を迅速に排出することができる。
以上、本発明の実施形態および変形例について具体的に説明したが、本発明は上述の実施形態および変形例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
以下、本発明の好ましい態様を付記する。
本発明の一態様によれば、
地中の洞道に設けられたトラフ内に敷き詰められた砂を地上まで輸送する砂輸送方法であって、
前記洞道内に必要機材を設置する準備工程と、
前記トラフ内の砂を圧送方式で地上に排出する排出工程と、を備え、
前記排出工程は、
前記トラフから取り出した砂をホッパに投入する砂投入工程と、
前記ホッパに投入された砂を地上まで圧送する圧送工程と、を含み、
前記砂投入工程では、
前記ホッパに少なくとも2つの砂投入部を設けて、該2つの砂投入部に交互に砂を投入する砂輸送方法が提供される。
付記1に記載の砂輸送方法であって、好ましくは、
前記ホッパは、
前記2つの砂投入部のそれぞれに投入された砂を、該砂の自重落下により受け取るとともに、砂を圧送するための流路の一部を構成する砂受け部と、
前記2つの砂投入部のうちの第1の砂投入部と前記砂受け部との間の第1の砂受け渡し口を開閉する第1の開閉器と、
前記2つの砂投入部のうちの第2の砂投入部と前記砂受け部との間の第2の砂受け渡し口を開閉する第2の開閉器と、を備え、
前記砂投入工程では、
前記第1の砂投入部と前記第2の砂投入部に交互に砂を投入する際には、前記第1の開閉器によって前記第1の砂受け渡し口を閉じた状態で前記第1の砂投入部に砂を投入するとともに、前記第2の開閉器によって前記第2の砂受け渡し口を閉じた状態で前記第2の砂投入部に砂を投入する。
付記2に記載の砂輸送方法であって、好ましくは、
前記ホッパは、前記2つの砂投入部がそれぞれに有する上部開口を選択的に閉塞可能な蓋を備え、
前記砂投入工程では、
前記第1の砂投入部に砂を投入するときは前記第2の砂投入部の上部開口を前記蓋で閉塞し、前記第2の砂投入部に砂を投入するときは前記第1の砂投入部の上部開口を前記蓋で閉塞する。
付記2又は3に記載の砂輸送方法であって、好ましくは、
前記砂投入工程は、
前記第1の砂投入部に砂が投入された状態で、前記第1の砂投入部の上部開口を前記蓋で閉塞する工程と、
前記第1の開閉器によって前記第1の砂受け渡し口を開き、前記第1の砂投入部から前記砂受け部に砂を自重落下させることで、砂を圧送する工程と、
前記第1の砂投入部に投入された砂が圧送される間に、前記第2の開閉器によって前記第2の砂受け渡し口を閉じた状態で前記第2の砂投入部に砂を投入する工程と、
前記第1の砂投入部に投入された砂が全て圧送されたら、前記第1の開閉器によって前記第1の砂受け渡し口を閉じる工程と、
前記第2の砂投入部に砂が投入された状態で、前記第2の砂投入部の上部開口を前記蓋で閉塞する工程と、
前記第2の開閉器によって前記第2の砂受け渡し口を開き、前記第2の砂投入部から前記砂受け部に砂を自重落下させることで、砂を圧送する工程と、
前記第2の砂投入部に投入された砂が圧送される間に、前記第1の開閉器によって前記第1の砂受け渡し口を閉じた状態で前記第1の砂投入部に砂を投入する工程と、
前記第2の砂投入部に投入された砂が全て圧送されたら、前記第2の開閉器によって前記第2の砂受け渡し口を閉じる工程と、
を1サイクルとして、このサイクルを繰り返す。
付記1〜4のいずれかに記載の砂輸送方法であって、好ましくは、
前記準備工程は、
前記ホッパを分解した状態で地上から前記洞道内に搬入する搬入工程と、
該搬入後に前記洞道内で前記ホッパを組み立てる組立工程と、を含む。
付記1〜5のいずれかに記載の砂輸送方法であって、好ましくは、
前記圧送工程では、
送出用ブロワから前記ホッパ内の砂に対して圧縮空気を供給することで輸送管を介して砂を圧送するとともに、中継用ブロワから前記輸送管内の砂に対してさらに圧縮空気を供給することで前記輸送管内の砂の流れを促進する。
付記1〜6のいずれかに記載の砂輸送方法であって、好ましくは、
前記圧送工程では、
前記中継用ブロワが前記輸送管に接続される中継部に窓部を設け、該窓部を介して砂の流れを確認する。
付記1〜7のいずれかに記載の砂輸送方法であって、好ましくは、
前記圧送工程では、ブロワにより輸送管を介して砂を圧送し、
前記排出工程によって所定量の砂を圧送した後に、一対の前記輸送管を接続する継手を外し、該継手を外した部分に前記ホッパおよび前記ブロワを接続することで、前記輸送管の全長を短くする工程を備える。
付記1〜7のいずれかに記載の砂輸送方法であって、好ましくは、
前記圧送工程では、ブロワにより輸送管を介して砂を圧送し、
前記排出工程によって所定量の砂を圧送した後に、一対の前記輸送管を接続する継手を外し、該継手を外した部分に新たに前記輸送管を追加して接続することで、前記輸送管の全長を長くする工程を備える。
付記1〜9のいずれかに記載の砂輸送方法であって、好ましくは、
前記準備工程では、前記輸送管の長さ方向の異なる位置に複数のホッパを設置し、
前記排出工程では、前記複数のホッパを同時または順に用いて砂を排出する。
本発明の他の態様によれば、
地中の洞道に設けられたトラフ内に敷き詰められた砂を地上まで輸送する砂輸送装置であって、
前記トラフから取り出した砂が投入されるホッパと、
前記ホッパに投入された砂を地上まで圧送するブロワと、
前記ホッパから圧送される砂の流路を構成する輸送管と、を備え、
前記ホッパは、少なくとも2つの砂投入部を有し、該2つの砂投入部に交互に砂が投入されるよう構成される砂輸送装置が提供される。
本発明の更に他の態様によれば、
地中の洞道に設けられたトラフ内に敷き詰められた砂を地上まで輸送する砂輸送装置に用いられるホッパであって、
前記トラフから取り出した砂が投入される少なくとも2つの砂投入部と、
前記2つの砂投入部のそれぞれに投入された砂を、該砂の自重落下により受け取るとともに、砂を圧送するための流路の一部を構成する砂受け部と、
前記2つの砂投入部のうちの第1の砂投入部と前記砂受け部との間の第1の砂受け渡し口を開閉する第1の開閉器と、
前記2つの砂投入部のうちの第2の砂投入部と前記砂受け部との間の第2の砂受け渡し口を開閉する第2の開閉器と、
前記2つの砂投入部がそれぞれに有する上部開口を選択的に閉塞可能な蓋と、を備えるホッパが提供される。
92 洞道
94 マンホール
96 開口
100 砂
200,202 ホッパ
210a 第1の砂投入部
210b 第2の砂投入部
220 蓋
222 ヒンジ
224a,224b ボルト
230a 第1の砂受け渡し口
230b 第2の砂受け渡し口
240a 第1の開閉器
240b 第2の開閉器
242a 第1の開閉板
242b 第2の開閉板
244a 第1の油圧シリンダ
244b 第2の油圧シリンダ
250 砂受け部
260a,260b 支持部
270 ガイド部
280a 第1のバイブレータ
280b 第2のバイブレータ
300 輸送管
320 継手
330 接着剤
340 ボルト
360 テープ
400,402 送出用ブロワ
420 サクションホース
500 中継用ブロワ
520 サクションホース
540 ノズル
600 中継部
610 ソケット
612 ボルト
614 テープ
620 アダプタ
630 窓部
640 圧力計
650 ソケット
660 接続管
670 カップリング
672 ボルト
674 テープ
800 ダンプカー
Claims (9)
- 地中の洞道に設けられたトラフ内に敷き詰められた砂を地上まで輸送する砂輸送方法であって、
前記洞道内に必要機材を設置する準備工程と、
前記トラフ内の砂を圧送方式で地上に排出する排出工程と、を備え、
前記排出工程は、
前記トラフから取り出した砂をホッパに投入する砂投入工程と、
前記ホッパに投入された砂を地上まで圧送する圧送工程と、を含み、
前記砂投入工程では、
前記ホッパに少なくとも2つの砂投入部を設けて、該2つの砂投入部に交互に砂を投入する砂輸送方法。 - 前記ホッパは、
前記2つの砂投入部のそれぞれに投入された砂を、該砂の自重落下により受け取るとともに、砂を圧送するための流路の一部を構成する砂受け部と、
前記2つの砂投入部のうちの第1の砂投入部と前記砂受け部との間の第1の砂受け渡し口を開閉する第1の開閉器と、
前記2つの砂投入部のうちの第2の砂投入部と前記砂受け部との間の第2の砂受け渡し口を開閉する第2の開閉器と、を備え、
前記砂投入工程では、
前記第1の砂投入部と前記第2の砂投入部に交互に砂を投入する際には、前記第1の開閉器によって前記第1の砂受け渡し口を閉じた状態で前記第1の砂投入部に砂を投入するとともに、前記第2の開閉器によって前記第2の砂受け渡し口を閉じた状態で前記第2の砂投入部に砂を投入する請求項1に記載の砂輸送方法。 - 前記ホッパは、前記2つの砂投入部がそれぞれに有する上部開口を選択的に閉塞可能な蓋を備え、
前記砂投入工程では、
前記第1の砂投入部に砂を投入するときは前記第2の砂投入部の上部開口を前記蓋で閉塞し、前記第2の砂投入部に砂を投入するときは前記第1の砂投入部の上部開口を前記蓋で閉塞する請求項2に記載の砂輸送方法。 - 前記砂投入工程は、
前記第1の砂投入部に砂が投入された状態で、前記第1の砂投入部の上部開口を前記蓋で閉塞する工程と、
前記第1の開閉器によって前記第1の砂受け渡し口を開き、前記第1の砂投入部から前記砂受け部に砂を自重落下させることで、砂を圧送する工程と、
前記第1の砂投入部に投入された砂が圧送される間に、前記第2の開閉器によって前記第2の砂受け渡し口を閉じた状態で前記第2の砂投入部に砂を投入する工程と、
前記第1の砂投入部に投入された砂が全て圧送されたら、前記第1の開閉器によって前記第1の砂受け渡し口を閉じる工程と、
前記第2の砂投入部に砂が投入された状態で、前記第2の砂投入部の上部開口を前記蓋で閉塞する工程と、
前記第2の開閉器によって前記第2の砂受け渡し口を開き、前記第2の砂投入部から前記砂受け部に砂を自重落下させることで、砂を圧送する工程と、
前記第2の砂投入部に投入された砂が圧送される間に、前記第1の開閉器によって前記第1の砂受け渡し口を閉じた状態で前記第1の砂投入部に砂を投入する工程と、
前記第2の砂投入部に投入された砂が全て圧送されたら、前記第2の開閉器によって前記第2の砂受け渡し口を閉じる工程と、
を1サイクルとして、このサイクルを繰り返す請求項3に記載の砂輸送方法。 - 前記準備工程は、
前記ホッパを分解した状態で地上から前記洞道内に搬入する搬入工程と、
該搬入後に前記洞道内で前記ホッパを組み立てる組立工程と、を含む請求項1〜4のいずれか1項に記載の砂輸送方法。 - 前記圧送工程では、
送出用ブロワから前記ホッパ内の砂に対して圧縮空気を供給することで輸送管を介して砂を圧送するとともに、中継用ブロワから前記輸送管内の砂に対してさらに圧縮空気を供給することで前記輸送管内の砂の流れを促進する請求項1〜5のいずれか1項に記載の砂輸送方法。 - 前記準備工程では、砂の流路を構成する輸送管の長さ方向の異なる位置に複数のホッパを設置し、
前記排出工程では、前記複数のホッパを同時または順に用いて砂を排出する請求項1〜6のいずれか1項に記載の砂輸送方法。 - 地中の洞道に設けられたトラフ内に敷き詰められた砂を地上まで輸送する砂輸送装置であって、
前記トラフから取り出した砂が投入されるホッパと、
前記ホッパに投入された砂を地上まで圧送するブロワと、
前記ホッパから圧送される砂の流路を構成する輸送管と、を備え、
前記ホッパは、少なくとも2つの砂投入部を有し、該2つの砂投入部に交互に砂が投入されるよう構成される砂輸送装置。 - 地中の洞道に設けられたトラフ内に敷き詰められた砂を地上まで輸送する砂輸送装置に用いられるホッパであって、
前記トラフから取り出した砂が投入される少なくとも2つの砂投入部と、
前記2つの砂投入部のそれぞれに投入された砂を、該砂の自重落下により受け取るとともに、砂を圧送するための流路の一部を構成する砂受け部と、
前記2つの砂投入部のうちの第1の砂投入部と前記砂受け部との間の第1の砂受け渡し口を開閉する第1の開閉器と、
前記2つの砂投入部のうちの第2の砂投入部と前記砂受け部との間の第2の砂受け渡し口を開閉する第2の開閉器と、
前記2つの砂投入部がそれぞれに有する上部開口を選択的に閉塞可能な蓋と、を備えるホッパ。
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