JP6551078B2 - 監視装置 - Google Patents
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Description
照明器具から照射された光が偏光板を介して当接部に照射される場合は、ドクターブレードの刃先に摩耗・損傷が生じた場合に、当接部から漏れる光のうち照明器具から照射された光によるものは偏光になるため、センサが当接部からの漏れ光を検出する際に、誤検出が少なくなる。
照明器具から照射された光が偏光板を通過した後、プレスロールの表面で反射板した反射光がセンサに向かう場合は、ドクターブレードの刃先先端の欠けや摩耗が発生した箇所を通過した反射光は偏光だけになるため、センサが照明器具から照射された光以外の光を誤検出することが防止される。
図1に示すように、帯状電極の製造装置10は、金属箔繰り出し部11と、活物質合剤塗布部12と、乾燥部13と、ロールプレス部14と、電極巻取り部15とを備えている。
供給用リール17とバックアップロール18との間、及び乾燥部13の出口より下流側に設けられたガイドロール20bと巻取用リール21との間には、それぞれダンサーロール22が設けられている。ダンサーロール22は、移動する金属箔16の張力を調節して、金属箔16の弛みを防止する。
供給用リール17から繰り出された金属箔16は、活物質合剤塗布部12で活物質合剤Sが塗布された後、乾燥部13を通過する間に活物質合剤Sが乾燥される。乾燥部13を通過した金属箔16は、ロールプレス部14を通過する際に活物質合剤Sが予め設定された厚さとなるようにロールプレスされて、金属箔16上に活物質層30が形成された帯状電極31として巻取用リール21に巻き取られる。
(1)監視装置は、プレスロール14aの表面に刃先先端24aが当接する状態で設けられて、プレスロール14aの表面に付着した付着物を除去するドクターブレード23の刃先24の状態を監視する監視装置である。そして、プレスロール14aの表面とドクターブレード23の刃先先端24aとの当接部27に向かって光を照射する照明器具25と、ドクターブレード23に対して照明器具25が設けられた側と反対側に設けられ、照明器具25による照明箇所からの漏れ光を検出するセンサ26と、を備えている。
○ 図3に示すように、照明器具25をドクターブレード23に対して下側に設け、センサ26をドクターブレード23に対して上側に設けてもよい。即ち、監視装置は、照明器具25とセンサ26とがドクターブレード23に対して反対側に設けられていれば、ドクターブレード23に対していずれが上側に設けられてもよい。センサ26がドクターブレード23に対して上側に設けられた場合は、ドクターブレード23によりプレスロール14aの表面からかき取られた付着物が下方に落下しても、センサ26に付着物が付着する虞がないため、付着防止手段(例えばエアブロア28)を設ける必要がない。しかし、センサ26をプレスロール14aの表面とドクターブレード23に挟まれた空間に設けるため、前記実施形態と異なり、センサ26をプレスロール14aの表面とドクターブレード23の刃先先端24aとの当接部27に近づけて設けることができなくなる。そのため、感度の高いセンサ26を用いたり、周囲からの光の影響を受けない構成を設けたりする必要がある。周囲からの光の影響を受けない構成としては、照明器具25の照明光の強度を強くしたり、センサ26と当接部27との間の空間を覆う覆い部を設けたりする構成がある。
(1)請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明において、前記照明器具は、前記当接部全長にわたって照射光を照射可能な長さに形成されている。
(3)請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明において、前記照明器具は、前記当接部の一部に照射光を照射可能な長さに、かつ、前記当接部に沿って移動可能に設けられている。
Claims (5)
- プレスロールの表面に刃先先端が当接する状態で設けられて、前記プレスロールの表面に付着した付着物を除去するドクターブレードの刃先の状態を監視する監視装置であって、
前記プレスロールの表面と前記ドクターブレードの刃先先端との当接部に向かって光を照射する照明器具と、
前記ドクターブレードに対して前記照明器具が設けられた側と反対側に設けられ、前記照明器具による照明箇所からの漏れ光を検出するセンサと、
を備えていることを特徴とする監視装置。 - 前記ドクターブレードは、前記ドクターブレードの刃先より基端側が上側に位置するように設けられ、前記照明器具は、前記ドクターブレードに対して上側に設けられ、前記ドクターブレードより下側には前記ドクターブレードにより前記プレスロールから除去された付着物の前記センサへの付着を防止する付着防止手段が設けられている請求項1に記載の監視装置。
- 前記ドクターブレードは、前記ドクターブレードの刃先より基端側が上側に位置するように設けられ、前記照明器具は、前記ドクターブレードに対して下側に設けられている請求項1に記載の監視装置。
- 前記照明器具は、照射光を、偏光板を介して前記当接部に向かって照射する請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の監視装置。
- 前記照明器具は、前記プレスロールの表面を反射板として利用して、反射光が前記センサに向かうように照射光を照射する請求項4に記載の監視装置。
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