JP6549729B2 - 眼球投影型表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像表示素子の表示画像を光学的に観察者の眼球内に導き、拡大虚像を投影する眼球投影型表示装置に関するものである。
眼球投影型表示装置としては、車両の計器表示等で用いるヘッドアップディスプレイや、観察者眼球近くに配置して、表示画像から発する光線を観察者眼球内に導いて、拡大虚像を観察するニアアイディスプレイなどが知られている。
また、ニアアイディスプレイとしては、光学系を観察者の頭部に装着するヘッドマウントディスプレイタイプが主流である。その他にも。頭部に装着せずに、観察者が装置を手で保持して観察を行うハンドヘルドタイプのニアアイディスプレイや、固定された装置に対して観察者が覗き込むタイプのニアアイディスプレイが知られている。
従来より、広視野な観察が行える眼球投影型表示装置の光学系として、リレー光学系を用いて画像の中間像を形成し、その後、正パワーをもつ裏面反射鏡により光線を観察者眼球に導くことで、拡大された広視野の虚像を観察するタイプの光学系が以下の先行技術にて知られている。
特開2012−208193号公報 特開平7−218859号公報
しかしながら、特許文献1,2に開示された眼球投影型表示装置は、観察者の側頭部付近から観察者眼球前方に至る広い配置スペースを必要とする。そのため、装置の外装を含めた大きさや重量が大きくなりやすい。
本発明は、このような課題に鑑み、広い視野の観察画角を確保しつつ、省スペース、軽量化に有利な眼球投影型表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる一実施形態の眼球投影型表示装置は、
画像を表示する画像表示素子と、
前記画像表示素子にて表示された画像を光学的に観察者眼球内へ導き虚像を投影する虚像投影光学系と、
を備え、
前記虚像投影光学系は、
接眼透過面と、前記接眼透過面から入射した光線を反射して再び同じ前記接眼透過面へ導く接眼反射面と、を含み、前記接眼透過面と前記接眼反射面との間の内部が1を上回る屈折率の媒質で満たされ、有効光路中にて1回のみ反射を行う正パワーの裏面反射鏡からなる接眼光学素子を有する接眼光学系と、
中心主光線に対して偏心した曲面の内部反射面を持ち、内部が1を上回る屈折率の媒質で満たされ複数回内部反射を行うプリズム光学素子を含み、前記画像表示素子からの光が入射し、射出側に画像の中間像を投影する正パワーのリレー光学系と、
前記接眼光学系と前記リレー光学系との間の光路中に位置し、中間反射面を有し、前記リレー光学系の配置される側から斜めに入射した光束を前記接眼光学系の配置される側へ反射して光路を偏向する反射素子と、
を有する
ことを特徴とする。
以上の本発明にかかる一実施形態によれば、広い視野の観察画角を確保しつつ、省スペース、軽量化に有利な眼球投影型表示装置を提供することができる。
本実施形態の眼球投影型表示装置の構成を示す図である。 図1におけるIIaとIIbの拡大図である。 図1におけるIIIaとIIIbの拡大図である。 本実施形態の実施例1の眼球投影型表示装置のY−Z断面での光路図である。 本実施形態の実施例1の逆光線追跡による眼球投影型表示装置のディストーションを示す。 本実施形態の実施例2の眼球投影型表示装置のY−Z断面での光路図である。 本実施形態の実施例2の逆光線追跡による眼球投影型表示装置のディストーションを示す。 本実施形態の実施例3の眼球投影型表示装置のY−Z断面での光路図である。 本実施形態の実施例4の眼球投影型表示装置のY−Z断面での光路図である。 本実施形態の眼球投影型表示装置を観察者の頭部に対して横向きに配置した図である。場合の概念図を示す。
図1は、本実施形態の眼球投影型表示装置1の構成を示す図である。
本実施形態の眼球投影型表示装置1は、画像を表示する画像表示素子5と、画像表示素子5にて表示された画像を光学的に仮想的な観察者眼球E内へ導き虚像を投影する虚像投影光学系10と、を備え、虚像投影光学系10は、接眼透過面21と、接眼透過面21から入射した光線を反射して再び同じ接眼透過面21へ導く接眼反射面22と、を含み、接眼透過面21と接眼反射面22との間の内部が1を上回る屈折率の媒質で満たされ、有効光路中にて1回のみ反射を行う正パワーの裏面反射鏡からなる接眼光学素子20を有する接眼光学系2と、中心主光線に対して偏心した曲面の内部反射面を持ち、内部が1を上回る屈折率の媒質で満たされ複数回内部反射を行うプリズム光学素子40を含み、画像表示素子5からの光が入射し、射出側に画像の中間像を投影する正パワーのリレー光学系4と、接眼光学系2とリレー光学系4との間の光路中に位置し、中間反射面を有し、リレー光学系4の配置される側から斜めに入射した光束を接眼光学系2の配置される側へ反射して光路を偏向する反射素子3と、を有する。
また、本実施形態の座標系は、逆光線追跡で、仮想的な観察者眼球Eに投影される投影虚像の位置としてダミー面を設定し、このダミー面に含まれる虚像の原点が結像する観察者眼球の網膜中心から射出瞳EP中心を通り、射出瞳EPを形成する面に垂直な中心主光線Lcの進行方向に沿った方向をZ軸正方向とし、Z軸と画像表示素子5の中心を含む平面をY−Z平面とし、射出瞳EP中心を通りY−Z平面に直交する方向をX軸方向(紙面奥方向を正方向)とし、X軸、Z軸と左手直交座標系を構成し、射出瞳EP中心から画像表示素子5の中心に近づく方向に向かう軸をY軸(負方向)とする。
本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1は、画像表示素子5の画像を虚像として観察者眼球に投影することを可能とする。眼球投影型表示装置1は、反射素子3を用いることで、光路を折り返して光学素子を集めて配置にすることができる。したがって、スペースを節約し、光路長が長い光学系でも小型化することが可能となる。その結果、リレー光学系4の設計の自由度が増し、コンパクトに構成することが可能となる。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1は、接眼透過面21及び接眼反射面22は、中心主光線Lcに対して偏心する。このような構成により、設計の自由度をさらに増すことが可能となる。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1は、反射素子3は1面のみ中間反射面30を有し、1回のみ反射して光路を偏向する。したがって、反射素子3を薄く構成することが可能となる。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1は、反射素子3は、表面鏡である。したがって、反射素子3をさらに薄く構成することが可能となる。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1は、虚像投影光学系10から射出する中心主光線Lcに沿う軸をZ軸、Z軸を含み接眼光学系2の接眼反射面22にて入射及び反射する中心主光線Lcを含む面をYZ面としたとき、接眼光学系2の接眼反射面22の有効領域のうちYZ面内にてZ軸方向で最も外側の位置を通るZ軸に垂直な平面S1と、反射素子3の中間反射面31の有効領域のうちYZ面内にてZ軸方向で最も観察者側の位置を通るZ軸に垂直な平面S2と、の間に、画像表示素子5の表示画像中心50cが位置する。このような構成とすることにより、装置全体を小型化することが可能となる。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1は、虚像投影光学系10から射出する中心主光線Lcに沿う軸をZ軸、Z軸を含み接眼光学系2の接眼反射面22にて入射及び反射する中心主光線Lcを含む面をYZ面としたとき、接眼光学系2の接眼反射面22の有効領域のうちYZ面内にてZ軸方向で最も外側の位置を通るZ軸に垂直な平面S1と、反射素子3の中間反射面31の有効領域のうちYZ面内にてZ軸方向で最も観察者側の位置を通るZ軸に垂直な平面S2と、の間に、表示画像中心50cの中間像が位置する。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1は、表示画像中心50cの中間像が、反射素子3と接眼光学系2の間の空間に形成される。このような構成とすることにより、埃が装置内に進入しても埃が中間像の中心に位置し続けることを防ぐことができ、埃が中間像に与える影響を少なくすることが可能となる。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1は、反射素子3は、接眼光学系2から射出する有効光束の通過する範囲の外側に配置される。このような構成によって、ケラレを防ぐことが可能となる。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1は、虚像投影光学系10から射出する中心主光線Lcに沿う軸をZ軸、Z軸を含み接眼光学系2の接眼反射面22にて入射及び反射する中心主光線Lcを含む面をYZ面とし、接眼光学系2の接眼反射面22でのYZ面における主光線入射角の最小値をθ1min、主光線入射角の最大値をθ1maxとするとき、以下の条件式(1)を満足する。
1°<θ1min<θ1max< 30° (1)
図2は、図1におけるIIaとIIbの拡大図である。図2(a)はIIaの拡大図でありθ1max、図2(b)はIIbの拡大図でありθ1minを示す。
条件式(1)を満足することによって、装置と顔面とが干渉することを避けやすく構成できる。
条件式(1)の下限を下回ると、反射素子3からの反射光が接眼光学系2の反射により反射素子3に戻るため、アイポイントEPと反射素子3が近づきやすくアイレリーフを長くし難くなる。条件式(1)の上限を上回ってもアイレリーフを長くし難くなり、反射素子3と観察者との干渉が生じやすくなる。
条件式(1)の下限値を3°、さらには5°とすることがより好ましい。また、条件式(1)の上限値を25°、さらには20°とすることがより好ましい。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1は、虚像投影光学系10から射出する中心主光線Lcに沿う軸をZ軸、Z軸を含み接眼光学系2の接眼反射面22にて入射及び反射する中心主光線Lcを含む面をYZ面、YZ面にてZ軸に垂直な方向をY軸方向、としたとき、YZ面における接眼光学系2の接眼反射面22のY軸方向に計った有効反射面の長さをLYM1、反射素子3と接眼光学系2の間の中心主光線Lcに沿って測った間隔距離をLMOが以下の条件を満足する。
0.7 <LYM1/LMO< 5 (2)
接眼光学系2の大きさと、接眼光学系2と反射素子3の間隔を規定するもので、適切な位置関係と素子の大きさを与える条件である。条件式(2)を満足することによって、リレー光学系4がコンパクトになり、軽量化、小型化につながる。
条件式(2)の下限を下回ると、光学系全体が大型化しやすくなる。もしくは、観察者頭部と反射素子3が干渉しやすくなる。条件式(2)の上限を上回ると、接眼光学系2とリレー光学系4が干渉しやすくなる。
条件式(2)の下限値を1、さらには1.4とすることがより好ましい。また、条件式(2)の上限値を3、さらには2.3とすることがより好ましい。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1は、反射素子3の中間反射面31の形状が平面である。このような構成によって、反射素子3を容易に薄く作製することが可能となる。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1は、反射素子3の中間反射面31の形状を曲面としてもよい。このような構成によって、反射素子3の設計の自由度を高くすることが可能となる。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1は、反射素子3の中間反射面31の形状を非球面の曲面としてもよい。このような構成によって、反射素子3の設計の自由度を高くすることが可能となる。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1は、反射素子3の中間反射面31を、対称面総数が多くとも2である非回転対称形状の非球面としてもよい。このような構成によって、反射素子3の設計の自由度をより高くすることが可能となる。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1は、反射素子3を、回折面を有する面としてもよい。このような構成によって、反射素子3の設計の自由度をより高くすることが可能となる。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1は、虚像投影光学系10から射出する中心主光線Lcに沿う軸をZ軸、とするとき、反射素子3の中間反射面31が、以下の条件を満足する。
−30°<θ<10° (3)
ただし、
θは、反射素子3の中間反射面31での中心主光線Lcの通過位置における接平面とZ軸に垂直な平面とのなす角であり、
接平面がZ軸から離れるほど観察者側へ近づく方向に傾く場合を負符号とする。
条件式(3)を満足することによって、画角が広くても軸外光束が観察者の顔面と干渉することを避けつつ、光学系のレイアウトをコンパクトにすることが可能となる。また、光学系全体の軽量化、小型化に繋げることが可能となる。
条件式(3)の下限を下回ると、リレー光学系4と接眼光学系2が離れやすくなり、光学系全体が大型化して、コンパクトな光学系を維持しにくくなる。条件式(3)の上限を上回ると、リレー光学系4と接眼光学系2が近くなり、接眼光学系2とリレー光学系4が干渉しやすくなる。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1では、リレー光学系4のプリズム光学素子40は、少なくとも3面の光学面を有し、少なくとも3面の光学面は相互に偏心して構成され、いずれか1つの光学面が、正規光路にて透過作用を行う入射面44であり、入射面44に対向する面は非回転対称の凹面反射面43であり、凹面反射面43に対向する面は非回転対称の凸面反射面42であり、入射面44と凹面反射面43は互いに偏心し、入射面44と凹面反射面43との距離が広がる側に透過面41が位置する。
このような構成によって、リレー光学系をコンパクトに構成することが可能となる。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1では、リレー光学系4のプリズム光学素子40は、いずれか1つの光学面が、正規光路にて反射作用と透過作用を行う兼用面である。
このような構成によって、リレー光学系をさらにコンパクトに構成することが可能となる。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1では、虚像投影光学系10から射出する中心主光線Lcに沿う軸をZ軸、Z軸を含み接眼光学系2の接眼反射面22にて入射及び反射する中心主光線Lcを含む面をYZ面としたとき、反射素子3の反射面30でのYZ面における主光線入射角の最小値をθ2min、主光線入射角の最大値をθ2maxとするとき、以下の条件を満足する。
5° <θ2min<θ2max< 80° (4)
図3は、図1におけるIIIaとIIIbの拡大図である。図3(a)はIIIaの拡大図でありθ2minを、図3(b)はIIIbの拡大図でありθ2maxを示す。
条件式(4)を満足することによって、小型化と広視野化の両立に有利な光学系のレイアウトとなる。
条件式(4)の下限を下回ると、リレー光学系4と接眼光学系2が近くなり、接眼光学系2とリレー光学系4が干渉しやすくなる。条件式(4)の上限を上回ると、接眼光学系2が大型化しやすくなる。
条件式(4)の下限値を10°、さらには15°とすることがより好ましい。また、条件式(4)の上限値を70°、さらには65°とすることがより好ましい。
また、本実施形態にかかる眼球投影型表示装置1では、広い視野角の確保のために、以下の条件を満足する。
35° <θ2max−θ2min< 70° (5)
条件式(5)の下限を下回らないようにすることで、広い視野の光学レイアウトが容易となる。条件式(5)の上限を上回らないようにすることで、虚像投影光学系の大型化を防ぎやすくなる。
条件式(5)の下限値を42°、さらには45°とすることがより好ましい。また、条件式(5)の上限値を60°、さらには50°とすることがより好ましい。
以下、実施例に基づいて本実施形態の眼球投影型表示装置1について説明する。
図4は、本実施形態の実施例1の眼球投影型表示装置1のY−Z断面での光路図である。図5は、本実施形態の実施例1の眼球投影型表示装置1のディストーションを示す。
実施例1の眼球投影型表示装置1は、画像を表示する画像表示素子5と、画像表示素子5にて表示された画像を光学的に観察者眼球E内へ導き虚像を投影する虚像投影光学系10と、を備え、虚像投影光学系10は、接眼透過面21と、接眼透過面21から入射した光線を反射して再び同じ接眼透過面21へ導く接眼反射面22と、を含み、接眼透過面21と接眼反射面22との間の内部が1を上回る屈折率の媒質で満たされ、有効光路中にて1回のみ反射を行う正パワーの裏面反射鏡からなる接眼光学素子20を有する接眼光学系2と、中心主光線に対して偏心した曲面の内部反射面を持ち、内部が1を上回る屈折率の媒質で満たされ複数回内部反射を行うプリズム光学素子40を含み、画像表示素子5からの光が入射し、射出側に画像の中間像を投影する正パワーのリレー光学系4と、接眼光学系2とリレー光学系4との間に位置し、中間反射面30を有し、リレー光学系4の配置される側から斜めに入射した光束を接眼光学系2の配置される側へ反射して光路を偏向する反射素子3と、を有する。
また、実施例1の眼球投影型表示装置1では、リレー光学系4のプリズム光学素子40は、3面の光学面を有し、3面の光学面は相互に偏心して構成され、いずれか1つの光学面が、正規光路にて透過作用を行う入射面44であり、入射面44に対向する面は非回転対称の凹面反射面43であり、凹面反射面43に対向する面は非回転対称の凸面反射面42であり、入射面44と凹面反射面43は互いに偏心し、入射面44と凹面反射面43との距離が広がる側に透過面41が位置する。また、入射面44と凸面反射面42は、兼用面である。
接眼光学系2の接眼透過面21及び接眼反射面22、並びに、リレー光学系4のプリズム光学素子40の透過面41、凸面反射面42、凹面反射面43及び入射面44は、回転非対称面としての自由曲面である。ここで、自由曲面は、YZ面を唯一の対称面とする曲面として設計したものである。反射素子3の中間反射面30は、平面である。
実施例1の眼球投影型表示装置1では、逆光線追跡で、仮想的な観察者眼球Eを射出した光は、射出瞳EPを通過し、接眼光学系2の接眼光学素子20に入射する。接眼光学素子20では、光は、接眼透過面21から入射し、接眼反射面22で反射し、接眼透過面21から射出する。接眼光学素子20から射出した光は、反射素子3の中間反射面30で反射する。中間反射面30で反射した光は、リレー光学系4のプリズム光学素子40に入射する。プリズム光学素子40では、光は、透過面41から入射し、凸面反射面42で反射し、凹面反射面43で反射し、入射面44から射出する。プリズム光学素子40から射出した光は、画像表示素子5の表示面50に入射する。
図6は、本実施形態の実施例2の眼球投影型表示装置1のY−Z断面での光路図である。図7は、本実施形態の実施例2の眼球投影型表示装置1のディストーションを示す。
実施例2の眼球投影型表示装置1は、画像を表示する画像表示素子5と、画像表示素子5にて表示された画像を光学的に観察者眼球E内へ導き虚像を投影する虚像投影光学系10と、を備え、虚像投影光学系10は、接眼透過面21と、接眼透過面21から入射した光線を反射して再び同じ接眼透過面21へ導く接眼反射面22と、を含み、接眼透過面21と接眼反射面22との間の内部が1を上回る屈折率の媒質で満たされ、有効光路中にて1回のみ反射を行う正パワーの裏面反射鏡からなる接眼光学素子20を有する接眼光学系2と、中心主光線に対して偏心した曲面の内部反射面を持ち、内部が1を上回る屈折率の媒質で満たされ複数回内部反射を行うプリズム光学素子40を含み、画像表示素子5からの光が入射し、射出側に画像の中間像を投影する正パワーのリレー光学系4と、接眼光学系2とリレー光学系4との間に位置し、中間反射面30を有し、リレー光学系4の配置される側から斜めに入射した光束を接眼光学系2の配置される側へ反射して光路を偏向する反射素子3と、を有する。
また、実施例2の眼球投影型表示装置1では、リレー光学系4のプリズム光学素子40は、3面の光学面を有し、3面の光学面は相互に偏心して構成され、いずれか1つの光学面が、正規光路にて透過作用を行う入射面44であり、入射面44に対向する面は非回転対称の凹面反射面43であり、凹面反射面43に対向する面は非回転対称の凸面反射面42であり、入射面44と凹面反射面43は互いに偏心し、入射面44と凹面反射面43との距離が広がる側に透過面41が位置する。また、入射面44と凸面反射面42は、兼用面である。
接眼光学系2の接眼透過面21は、回転非対称面としてのフレネルレンズ面である。接眼光学系2の接眼反射面22は、回転非対称面としての非球面である。反射素子3の中間反射面30、並びに、リレー光学系4のプリズム光学素子40の透過面41、凸面反射面42、凹面反射面43及び入射面44は、回転非対称面としての自由曲面である。
実施例2の眼球投影型表示装置1では、逆光線追跡で、仮想的な観察者眼球Eを射出した光は、射出瞳EPを通過し、接眼光学系2の接眼光学素子20に入射する。接眼光学素子20では、光は、接眼透過面21から入射し、接眼反射面22で反射し、接眼透過面21から射出する。接眼光学素子20から射出した光は、反射素子3の中間反射面30で反射する。中間反射面30で反射した光は、リレー光学系4のプリズム光学素子40に入射する。プリズム光学素子40では、光は、透過面41から入射し、凸面反射面42で反射し、凹面反射面43で反射し、入射面44から射出する。プリズム光学素子40から射出した光は、画像表示素子5の表示面50に入射する。
図8は、本実施形態の実施例3の眼球投影型表示装置1のY−Z断面での光路図である。
実施例3の眼球投影型表示装置1は、画像を表示する画像表示素子5と、画像表示素子5にて表示された画像を光学的に観察者眼球E内へ導き虚像を投影する虚像投影光学系10と、を備え、虚像投影光学系10は、接眼透過面21と、接眼透過面21から入射した光線を反射して再び同じ接眼透過面21へ導く接眼反射面22と、を含み、接眼透過面21と接眼反射面22との間の内部が1を上回る屈折率の媒質で満たされ、有効光路中にて1回のみ反射を行う正パワーの裏面反射鏡からなる接眼光学素子20を有する接眼光学系2と、中心主光線に対して偏心した曲面の内部反射面を持ち、内部が1を上回る屈折率の媒質で満たされ複数回内部反射を行うプリズム光学素子40を含み、画像表示素子5からの光が入射し、射出側に画像の中間像を投影する正パワーのリレー光学系4と、接眼光学系2とリレー光学系4との間に位置し、中間反射面30を有し、リレー光学系4の配置される側から斜めに入射した光束を接眼光学系2の配置される側へ反射して光路を偏向する反射素子3と、を有する。
また、実施例3の眼球投影型表示装置1では、リレー光学系4のプリズム光学素子40は、3面の光学面を有し、3面の光学面は相互に偏心して構成され、いずれか1つの光学面が、正規光路にて透過作用を行う入射面44であり、入射面44に対向する面は非回転対称の凹面反射面43であり、凹面反射面43に対向する面は非回転対称の凸面反射面42であり、入射面44と凹面反射面43は互いに偏心し、入射面44と凹面反射面43との距離が広がる側に透過面41が位置する。また、入射面44と凸面反射面42は、兼用面である。
接眼光学系2の接眼透過面21は、回転非対称面としてのフレネルレンズ面である。接眼光学系2の接眼反射面22は、回転非対称面としての回折光学面である。リレー光学系4のプリズム光学素子40の透過面41、凸面反射面42、凹面反射面43及び入射面44は、回転非対称面としての自由曲面である。反射素子3の中間反射面30は、光路側に凹形状の球面である。
実施例3の眼球投影型表示装置1では、逆光線追跡で、仮想的な観察者眼球Eを射出した光は、射出瞳EPを通過し、接眼光学系2の接眼光学素子20に入射する。接眼光学素子20では、光は、接眼透過面21から入射し、接眼反射面22で反射し、接眼透過面21から射出する。接眼光学素子20から射出した光は、反射素子3の中間反射面30で反射する。中間反射面30で反射した光は、リレー光学系4のプリズム光学素子40に入射する。プリズム光学素子40では、光は、透過面41から入射し、凸面反射面42で反射し、凹面反射面43で反射し、入射面44から射出する。プリズム光学素子40から射出した光は、画像表示素子5の表示面50に入射する。
巨視的には平面状のフレネルレンズ面や回折光学面はホログラフィック光学面にて構成してもよい。また、フレネルレンズ面や回折光学面やホログラフィック光学面等を用いることで、接眼光学系2を平行平板状に構成できる。さらには、射出する中心主光線Lcに対して、接眼光学系2を垂直に配置することができる。そのため、装置のデザイン性向上などに有利となる。
図9は、本実施形態の実施例4の眼球投影型表示装置1のY−Z断面での光路図である。
実施例4の眼球投影型表示装置1は、画像を表示する画像表示素子5と、画像表示素子5にて表示された画像を光学的に観察者眼球E内へ導き虚像を投影する虚像投影光学系10と、を備え、虚像投影光学系10は、接眼透過面21と、接眼透過面21から入射した光線を反射して再び同じ接眼透過面21へ導く接眼反射面22と、を含み、接眼透過面21と接眼反射面22との間の内部が1を上回る屈折率の媒質で満たされ、有効光路中にて1回のみ反射を行う正パワーの裏面反射鏡からなる接眼光学素子20を有する接眼光学系2と、中心主光線に対して偏心した曲面の内部反射面を持ち、内部が1を上回る屈折率の媒質で満たされ複数回内部反射を行うプリズム光学素子40を含み、画像表示素子5からの光が入射し、射出側に画像の中間像を投影する正パワーのリレー光学系4と、接眼光学系2とリレー光学系4との間に位置し、中間反射面30を有し、リレー光学系4の配置される側から斜めに入射した光束を接眼光学系2の配置される側へ反射して光路を偏向する反射素子3と、を有する。
また、実施例4の眼球投影型表示装置1では、リレー光学系4のプリズム光学素子40は、3面の光学面を有し、3面の光学面は相互に偏心して構成され、いずれか1つの光学面が、正規光路にて透過作用を行う入射面44であり、入射面44に対向する面は非回転対称の凹面反射面43であり、凹面反射面43に対向する面は非回転対称の凸面反射面42であり、入射面44と凹面反射面43は互いに偏心し、入射面44と凹面反射面43との距離が広がる側に透過面41が位置する。また、入射面44と凸面反射面42は、兼用面である。
接眼光学系2の接眼透過面21は、回転非対称面としてのフレネルレンズ面である。接眼光学系2の接眼反射面22は、回転非対称面としてのホログラフィック光学面である。反射素子3の中間反射面30、並びに、リレー光学系4のプリズム光学素子40の透過面41、凸面反射面42、凹面反射面43及び入射面44は、回転非対称面としての自由曲面である。
実施例4の眼球投影型表示装置1では、逆光線追跡で、仮想的な観察者眼球Eを射出した光は、射出瞳EPを通過し、接眼光学系2の接眼光学素子20に入射する。接眼光学素子20では、光は、接眼透過面21から入射し、接眼反射面22で反射し、接眼透過面21から射出する。接眼光学素子20から射出した光は、反射素子3の中間反射面30で反射する。中間反射面30で反射した光は、リレー光学系4のプリズム光学素子40に入射する。プリズム光学素子40では、光は、透過面41から入射し、凸面反射面42で反射し、凹面反射面43で反射し、入射面44から射出する。プリズム光学素子40から射出した光は、画像表示素子5の表示面50に入射する。
以下に、上記実施例1及び2の構成パラメータを示す。なお、以下の表中の“FFS”は自由曲面、“FRE”はフレネル面、“ASP”は非球面を表す。
これら光学系の構成パラメータは後記するが、例えば図1に示すように、観察者の観察する位置E(瞳孔位置)を虚像投影光学系10のダミー面とし、ダミー面を通る光線が、虚像投影光学系10を経て画像表示素子5に向かう逆光線追跡の結果に基づくものである。
座標系は、観察者の観察する位置Eを射出瞳EPに重ね、射出瞳からZ軸正方向1000mm先に虚像を投影した場合を想定している。そして、EP面と中心主光線Lcとの交点からZ軸正方向に10mm進んだ点を偏心光学系の偏心光学面の原点としている。この原点から虚像投影光学系10側へ向かう中心主光線Lcの方向をZ軸正方向とし、原点から画像表示素子5とは反対側でZ軸に直交する方向をY軸正方向とし、図1の紙面内をY−Z平面とする。そして、Y軸、Z軸と左手直交座標系を構成する軸をX軸正方向とする。
偏心面については、その基準面が定義される座標系の上記光学系の原点からの偏心量(X軸方向、Y軸方向、Z軸方向をそれぞれX,Y,Z)と、光学系の原点に定義される座標系のX軸、Y軸、Z軸それぞれを中心とする各面を定義する座標系の傾き角(それぞれα,β,γ(°))とが与えられている。その場合、αとβの正はそれぞれの軸の正方向に対して反時計回りを、γの正はZ軸の正方向に対して時計回りを意味する。なお、面の中心軸のα,β,γの回転のさせ方は、各面を定義する座標系を光学系の原点に定義される座標系のまずX軸の回りで反時計回り(図上では時計回り)にα回転させ、次に、その回転した新たな座標系のY軸の回りで反時計回りにβ回転させ、次いで、その回転した別の新たな座標系のZ軸の回りで時計回りにγ回転させるものである。
また、各実施例の光学系を構成する光学作用面の中、特定の面とそれに続く面が共軸光学系を構成する場合には面間隔が与えられており、その他、面の曲率半径、媒質の屈折率、アッベ数が慣用法に従って与えられている。
また、後記の構成パラメータ中にデータの記載されていない係数項は0である。屈折率、アッベ数については、d線(波長587.56nm)に対するものを表記してある。長さの単位はmmである。各面の偏心面状は、上記のように、基準面からの偏心量で表わす。
また、本発明にかかる実施形態で用いられる自由曲面の面の形状は、以下の式(a)で定義されるものである。なお、その定義式のZ軸が自由曲面の軸とする。
Z=(r2 /R)/[1+√{1−(1+k)(r/R)2 }]

+Σ Cj m n ・・・(a)
j=1
ここで、(a)式の第1項は球面項、第2項は自由曲面項である。
球面項中、
R:頂点の曲率半径
k:コーニック定数(円錐定数)
r=√(X2 +Y2
である。
自由曲面項は、
66
Σ Cj m n
j=1
=C1
+C2 X+C3
+C4 2 +C5 XY+C6 2
+C7 3 +C8 2 Y+C9 XY2 +C103
+C114 +C123 Y+C132 2 +C14XY3 +C154
+C165 +C174 Y+C183 2 +C192 3 +C20XY4
+C215
+C226 +C235 Y+C244 2 +C253 3 +C262 4
+C27XY5 +C286
+C297 +C306 Y+C315 2 +C324 3 +C333 4
+C342 5 +C35XY6 +C367
・・・・・・
ただし、Cj (jは1以上の整数)は係数である。
上記自由曲面は、一般的には、X−Z面、Y−Z面共に対称面を持つことはないが、本発明ではXの奇数次項を全て0にすることによって、Y−Z面と平行な対称面が1つだけ存在する自由曲面となる。例えば、上記定義式(a)においては、C2 、C5 、C7 、C9 、C12、C14、C16、C18、C20、C23、C25、C27、C29、C31、C33、C35・・・の各項の係数を0にすることによって可能である。
また、Yの奇数次項を全て0にすることによって、X−Z面と平行な対称面が1つだけ存在する自由曲面となる。例えば、上記定義式においては、C3 、C5 、C8 、C10、C12、C14、C17、C19、C21、C23、C25、C27、C30、C32、C34、C36・・・の各項の係数を0にすることによって可能である。
また、上記対称面の方向の何れか一方を対称面とし、それに対応する方向の偏心、例えば、Y−Z面と平行な対称面に対して光学系の偏心方向はY軸方向に、X−Z面と平行な対称面に対しては光学系の偏心方向はX軸方向にすることで、偏心により発生する回転非対称な収差を効果的に補正しながら同時に製作性をも向上させることが可能となる。
また、上記定義式(a)は、前述のように1つの例として示したものであり、本発明の自由曲面は、対称面を1面のみ有する回転非対称な面を用いることで偏心により発生する回転非対称な収差を補正し、同時に製作性も向上させるということが特徴であり、他のいかなる定義式に対しても同じ効果が得られることは言うまでもない。
さらに、非球面データには、面データ中、非球面形状としたレンズ面に関するデータが示されている。非球面形状は、zを光の進行方向を正とした光軸とし、yを光軸と直交する方向にとると下記の式にて表される。
z=(y2/r)/[1+{1−(1+k)・(y/r)21/2
+A4y4+A6y6+A8y8+A10y10
ただし、rは近軸曲率半径、kは円錐係数、A4、A6、A8はそれぞれ4次、6次、8次の非球面係数である。なお、記号“e”は、それに続く数値が10を底にもつ、べき指数であることを示している。例えば「1.0e−5」は「1.0×10-5」であることを意味している。
実施例1
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞(ダミー面) -1000.00
r1 ∞(射出瞳) 10.00
r2 FFS[1] 0.00 偏心(1) 1.53 55.00
r3 FFS[2] 0.00 偏心(2) 1.53 55.00
r4 FFS[1] 0.00 偏心(1)
r5 ∞ 0.00 偏心(3)
r6 FFS[3] 0.00 偏心(4) 1.53 55.00
r7 FFS[4] 0.00 偏心(5) 1.53 55.00
r8 FFS[5] 0.00 偏心(6) 1.53 55.00
r9 FFS[4] 0.00 偏心(5)
像 面 ∞ 0.00 偏心(7)

FFS[1]
R = 1477.33
k = -3.576930221
C4 3.98e-03 C6 -8.45e-04 C8 -6.42e-05
C10 1.36e-06 C11 -3.11e-06 C13 -4.70e-08
C15 -7.94e-07 C17 1.53e-08 C19 5.78e-09
C21 2.57e-09 C22 4.47e-10 C24 5.00e-10
C26 1.07e-10 C28 7.40e-11

FFS[2]
R = -150.06
k = -0.69151889
C4 7.32e-04 C6 -1.79e-03 C8 -1.38e-06
C10 6.09e-08 C11 -9.95e-08 C13 -5.29e-07
C15 -9.67e-08 C17 -1.72e-08 C19 -3.04e-10
C21 -8.96e-11 C22 8.83e-12 C24 1.24e-10
C26 1.49e-11 C28 -1.05e-11

FFS[3]
R = ∞
k = 0
C4 -0.004331 C6 0.028016 C8 0.0029459
C10 -0.000262 C11 -4.67e-05 C13 -0.0003002
C15 1.84e-05 C17 6.72e-06 C19 1.56e-05
C21 -6.14e-07 C22 -6.62e-08 C24 -2.78e-07
C26 -3.04e-07 C28 2.32e-08

FFS[4]
R = ∞
k = 0
C4 1.45e-02 C6 8.52e-03 C8 -2.00e-05
C10 -9.66e-05 C11 1.75e-06 C13 -7.66e-06
C15 4.97e-06 C17 4.61e-07 C19 9.12e-07
C21 -2.73e-08 C22 -8.74e-09 C24 -1.82e-08
C26 -1.92e-08 C28 9.58e-10

FFS[5]
R = ∞
k = 0
C4 1.43e-02 C6 1.39e-02 C8 6.49e-05
C10 1.15e-04 C11 2.82e-06 C13 5.81e-06
C15 5.07e-06 C17 7.24e-08 C19 1.27e-07
C21 9.78e-08 C22 1.31e-09 C24 4.31e-09
C26 4.12e-09 C28 1.82e-09

偏心[1]
X 0.00 Y 6.47 Z 33.92
α 7.63 β 0.00 γ 0.00

偏心[2]
X 0.00 Y -60.07 Z 51.41
α -19.75 β 0.00 γ 0.00

偏心[3]
X 0.00 Y -55.00 Z 4.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00

偏心[4]
X 0.00 Y -67.89 Z 18.51
α -36.63 β 0.00 γ 0.00

偏心[5]
X 0.00 Y -75.14 Z 32.99
α -94.69 β 0.00 γ 0.00

偏心[6]
X 0.00 Y -73.31 Z 61.10
α -142.71 β 0.00 γ 0.00

偏心[7]
X 0.00 Y -98.13 Z 44.22
α -101.67 β 0.00 γ 0.00

射出瞳径 4mm
X方向(水平方向)画角 64度
Y方向(垂直方向)画角 80度

実施例2
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞(ダミー面) -1000.00
r1 ∞(射出瞳) 10.00
r2 FRE[1] 0.00 偏心(1) 1.53 55.00
r3 ASP[1] 0.00 偏心(2) 1.53 55.00
r4 FRE[1] 0.00 偏心(1)
r5 FFS[1] 0.00 偏心(3)
r6 FFS[2] 0.00 偏心(4) 1.53 55.00
r7 FFS[3] 0.00 偏心(5) 1.53 55.00
r8 FFS[4] 0.00 偏心(6) 1.53 55.00
r10 FFS[3] 0.00 偏心(5)
像 面 ∞ 0.00 偏心(7)

FRE[1]
R = -422.9890161
k = -274.161051
A4 -3.84e-07 A6 2.30e-10 A8 -1.31e-13
A10 2.05e-17

ASP[1]
R = -91.71798265
k = -1.863493468
A4 -9.08e-08 A6 -2.23e-11 A8 8.44e-16

FFS[1]
R = ∞
k = 0
C4 -0.00359194 C6 -0.001019501 C8 0.000106962
C10 1.48e-05


FFS[2]
R = ∞
k = 0
C4 7.74e-03 C6 8.99e-03 C8 2.63e-03
C10 3.65e-04 C11 3.63e-06 C13 -2.48e-04
C15 1.80e-05 C17 -5.54e-07 C19 1.10e-05
C21 -8.13e-07 C22 -9.12e-08 C24 -2.49e-08
C26 -1.96e-07 C28 1.30e-08

FFS[3]
R = ∞
k = 0
C4 1.55e-02 C6 1.43e-02 C8 2.30e-06
C10 6.11e-05 C11 7.32e-06 C13 -2.39e-06
C15 6.27e-06 C17 -6.08e-07 C19 9.07e-07
C21 -2.32e-07 C22 -2.00e-09 C24 5.39e-08
C26 -1.25e-08 C28 1.48e-08

FFS[4]
R = ∞
k = 0
C4 1.40e-02 C6 1.66e-02 C8 1.63e-05
C10 7.26e-05 C11 2.98e-06 C13 6.75e-06
C15 5.28e-06 C17 8.30e-08 C19 1.01e-07
C21 9.55e-08 C22 2.48e-09 C24 8.28e-09
C26 6.72e-09 C28 3.27e-09

偏心[1]
X 0.00 Y 9.86 Z 34.32
α 9.70 β 0.00 γ 0.00

偏心[2]
X 0.00 Y -59.45 Z 54.14
α -17.43 β 0.00 γ 0.00

偏心[3]
X 0.00 Y -55.00 Z 6.34
α -2.00 β 0.00 γ 0.00

偏心[4]
X 0.00 Y -66.80 Z 14.64
α -36.63 β 0.00 γ 0.00

偏心[5]
X 0.00 Y -75.98 Z 35.00
α -87.32 β 0.00 γ 0.00

偏心[6]
X 0.00 Y -70.29 Z 59.33
α -139.84 β 0.00 γ 0.00

偏心[7]
X 0.00 Y -95.92 Z 41.83
α -93.80 β 0.00 γ 0.00

射出瞳径 4mm
X方向(水平方向)画角 36度
Y方向(垂直方向)画角 60度
上記実施例1及び2について、各構成要素の値及び各条件式(1)〜(4)の値を下記に示しておく。

Figure 0006549729
本実施形態の眼球投影型表示装置1は、このような構成により、画像表示素子5から射出された画像光を眼球投影型表示装置1によって眼球方向に屈曲させるとともに、観察者が虚像として画像を観察することを可能とする。
また、画像表示素子に表示する画像は、虚像投影光学系による諸収差を考慮して、収差をキャンセルするように、色ごとに表示画像を適性に歪ませたり、色ごとに表示面を湾曲させることがより好ましい。
また、射出瞳EPの近傍を開口絞りSとなるよう機能させることで、眼球投影型表示装置1を小型で薄くしても映像を観察することができる。
図11は、本実施形態の眼球投影型表示装置1を横向きに配置した図である。
図11に示すように、眼球投影型表示装置1は、横向きに配置してもよい。横向きに配置可能とすることによって、装置を作成する際の設計の自由度が高くなる。
1…眼球投影型表示装置
2…接眼光学系
21…接眼透過面
22…接眼反射面
3…反射素子
30…中間反射面
4…リレー光学系
41…透過面
42…凸面反射面
43…凹面反射面
44…入射面
5…画像表示素子
50…表示面

Claims (20)

  1. 画像を表示する画像表示素子と、
    前記画像表示素子にて表示された画像を光学的に観察者眼球内へ導き虚像を投影する虚像投影光学系と、
    を備え、
    前記虚像投影光学系は、
    接眼透過面と、前記接眼透過面から入射した光線を反射して再び同じ前記接眼透過面へ導く接眼反射面と、を含み、前記接眼透過面と前記接眼反射面との間の内部が1を上回る屈折率の媒質で満たされ、有効光路中にて1回のみ反射を行う正パワーの裏面反射鏡からなる接眼光学素子を有する接眼光学系と、
    中心主光線に対して偏心した曲面の内部反射面を持ち、内部が1を上回る屈折率の媒質で満たされ複数回内部反射を行うプリズム光学素子を含み、前記画像表示素子からの光が入射し、射出側に画像の中間像を投影する正パワーのリレー光学系と、
    前記接眼光学系と前記リレー光学系との間の光路中に位置し、中間反射面を有し、前記リレー光学系の配置される側から斜めに入射した光束を前記接眼光学系の配置される側へ反射して光路を偏向する反射素子と、
    を有する
    ことを特徴とする眼球投影型表示装置。
  2. 前記接眼透過面及び前記接眼反射面は、中心主光線に対して偏心する
    請求項1に記載の眼球投影型表示装置。
  3. 前記反射素子は1面のみ中間反射面を有し、1回のみ反射して光路を偏向する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の眼球投影型表示装置。
  4. 前記反射素子は、表面鏡である
    ことを特徴とする請求項3に記載の眼球投影型表示装置。
  5. 前記虚像投影光学系から射出する中心主光線に沿う軸をZ軸、Z軸を含み前記接眼光学系の前記接眼反射面にて入射及び反射する中心主光線を含む面をYZ面としたとき、
    前記接眼光学系の前記接眼反射面の有効領域のうち前記YZ面内にてZ軸方向で最も外側の位置を通るZ軸に垂直な平面と、
    前記反射素子の前記中間反射面の有効領域のうち前記YZ面内にてZ軸方向で最も観察者側の位置を通るZ軸に垂直な平面と、
    の間に、前記画像表示素子の表示画像中心が位置する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の眼球投影型表示装置。
  6. 前記虚像投影光学系から射出する中心主光線に沿う軸をZ軸、Z軸を含み前記接眼光学系の前記接眼反射面にて入射及び反射する中心主光線を含む面をYZ面としたとき、
    前記接眼光学系の前記接眼反射面の有効領域のうち前記YZ面内にてZ軸方向で最も外側の位置を通るZ軸に垂直な平面と、
    前記反射素子の前記中間反射面の有効領域のうち前記YZ面内にてZ軸方向で最も観察者側の位置を通るZ軸に垂直な平面と、
    の間に、前記表示画像中心の中間像が位置する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の眼球投影型表示装置。
  7. 前記表示画像中心の中間像が、前記反射素子と前記接眼光学系の間の空間に形成される
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の眼球投影型表示装置。
  8. 前記反射素子は、前記接眼光学系から射出する有効光束の通過する範囲の外側に配置される
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の眼球投影型表示装置。
  9. 前記虚像投影光学系から射出する中心主光線に沿う軸をZ軸、Z軸を含み前記接眼光学系の前記接眼反射面にて入射及び反射する中心主光線を含む面をYZ面とし、
    前記接眼光学系の前記接眼反射面でのYZ面における主光線入射角の最小値をθ1min、主光線入射角の最大値をθ1maxとするとき、
    以下の条件式(1)を満足する
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の眼球投影型表示装置。
    1°<θ1min<θ1max< 30° (1)
  10. 前記虚像投影光学系から射出する中心主光線に沿う軸をZ軸、Z軸を含み前記接眼光学系の前記接眼反射面にて入射及び反射する中心主光線を含む面をYZ面、YZ面にて前記Z軸に垂直な方向をY軸方向、としたとき、
    前記YZ面における前記接眼光学系の前記接眼反射面のY軸方向に計った有効反射面の長さをLYM1、
    前記反射素子と前記接眼光学系の間の中心主光線に沿って測った間隔距離をLMOが以下の条件を満足する
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の眼球投影型表示装置。
    0.7 <LYM1/LMO< 5 (2)
  11. 前記反射素子の前記中間反射面の形状が平面である
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の眼球投影型表示装置。
  12. 前記反射素子の前記中間反射面の形状が曲面である
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の眼球投影型表示装置。
  13. 前記反射素子の前記中間反射面の形状が非球面の曲面である
    ことを特徴とする請求項12に記載の眼球投影型表示装置。
  14. 前記反射素子の前記中間反射面は、対称面総数が多くとも2である非回転対称形状の非球面である
    ことを特徴とする請求項13に記載の眼球投影型表示装置。
  15. 前記反射素子は、回折面を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の眼球投影型表示装置。
  16. 前記虚像投影光学系から射出する中心主光線に沿う軸をZ軸、とするとき、
    前記反射素子の前記中間反射面が、以下の条件を満足する
    ことを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の眼球投影型表示装置。
    −30°<θ<10° (3)
    ただし、
    θは、前記反射素子の前記中間反射面での中心主光線通過位置における接平面と前記Z軸に垂直な平面とのなす角であり、
    前記接平面がZ軸から離れるほど観察者側へ近づく方向に傾く場合を負符号とする。
  17. 前記リレー光学系のプリズム光学素子は、
    少なくとも3面の光学面を有し、前記少なくとも3面の光学面は相互に偏心して構成され、
    いずれか1つの光学面が、正規光路にて透過作用を行う入射面であり、
    前記入射面に対向する面は非回転対称の凹面反射面であり、前記凹面反射面に対向する面は非回転対称の凸面反射面であり、前記入射面と前記凹面反射面は互いに偏心し、前記入射面と前記凹面反射面との距離が広がる側に透過面が位置する
    ことを特徴とする請求項1乃至16のいずれか一項に記載の眼球投影型表示装置。
  18. 前記リレー光学系の前記プリズム光学素子は、いずれか1つの光学面が、正規光路にて反射作用と透過作用を行う兼用面である
    ことを特徴とする請求項17に記載の眼球投影型表示装置。
  19. 前記虚像投影光学系から射出する中心主光線に沿う軸をZ軸、Z軸を含み前記接眼光学系の前記反射面にて入射及び反射する中心主光線を含む面をYZ面としたとき、
    前記反射素子の前記反射面でのYZ面における主光線入射角の最小値をθ2min、主光線入射角の最大値をθ2maxとするとき、
    以下の条件を満足する
    ことを特徴とする請求項1乃至18のいずれか一項に記載の眼球投影型表示装置。
    5° <θ2min<θ2max< 80° (4)
  20. 以下の条件を満足する
    ことを特徴とする請求項19に記載の眼球投影型表示装置。
    35° <θ2max−θ2min< 70° (5)
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