JP6548848B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
1つ以上のループ処理が含まれるプログラムから前記1つ以上のループ処理の各々を抽出するループ抽出部と、
前記ループ抽出部により抽出された各ループ処理の特性を判定する特性判定部と、
処理時間を計算するための複数の処理時間計算手順の中から、ループ処理ごとに、各ループ処理の処理時間を計算するための処理時間計算手順を、前記特性判定部により判定された各ループ処理の特性と、前記プログラムを実行する計算資源のアーキテクチャとに基づき選択する計算手順選択部と、
前記計算手順選択部により選択された、対応する処理時間計算手順を用いて、各ループ処理の処理時間を計算する処理時間計算部とを有する。
***構成の説明***
図1は、実施の形態1に係る性能見積り装置100の機能構成例を示す。実施の形態1に係る性能見積り装置100の機能構成について、図1に基づいて説明する。ただし、性能見積り装置100の機能構成は図1と異なる機能構成であっても構わない。
また、性能見積り装置100は、計算資源情報200と機能モデル210を取得し、性能見積値300を出力する。
性能見積り装置100は、情報処理装置に相当する。また、性能見積り装置100で行われる動作は、情報処理方法及び情報処理プログラムに相当する。
性能見積り装置100は、プロセッサ901、メモリ902、記憶装置903、入力装置904及び出力装置905を備える。
性能見積り装置100は、コンピュータである。
記憶装置903には、図1に示す計算資源情報取得部110、機能モデル取得部120、機能モデル取得部120、処理分割部130、パラメータ抽出部140、性能計算基本式選択部150及び性能見積り部160の機能を実現するプログラムが記憶されている。
プログラムはメモリ902にロードされる。そして、プロセッサ901がプログラムをメモリ902から読み出してプログラムを実行し、後述する計算資源情報取得部110、機能モデル取得部120、機能モデル取得部120、処理分割部130、パラメータ抽出部140、性能計算基本式選択部150及び性能見積り部160の動作を行う。
図1では、プロセッサ901が計算資源情報取得部110、機能モデル取得部120、機能モデル取得部120、処理分割部130、パラメータ抽出部140、性能計算基本式選択部150及び性能見積り部160の機能を実現するプログラムを実行している状態を模式的に表している。
計算資源情報取得部110は、計算資源情報200を性能計算基本式選択部150に出力する。
ループ処理とは、例えば機能モデル210がC言語のプログラムである場合は、for文などで表される処理である。処理分割部130は、機能モデル210がC言語のプログラムである場合は、for文で囲われた箇所を1つのループとして抽出し、また、for文とfor文の間の処理記述を、ループ回数1のループとして抽出する。
処理分割部130は、ループ処理ごとに分割した機能モデル210をパラメータ抽出部140に出力する。
機能モデル取得部120は、ループ抽出部に相当する。また、機能モデル取得部120により行われる処理は、ループ抽出処理に相当する。
パラメータ抽出部140は、ループ処理の特性として、ループ処理のイタレーション間のデータ依存の有無、ループ処理に含まれる分岐処理の数(ループ処理内の処理の制御依存数)、ループ処理の縮約演算化の可否を判定する。なお、ループ処理の特性は、これらに限られない。
パラメータ抽出部140は、各ループ処理の特性を性能計算基本式選択部150に出力する。
また、パラメータ抽出部140は、抽出したメモリアクセスサイズ、メモリアクセス順序、演算種別ごとの演算数を性能見積り部160に出力する。
パラメータ抽出部140は、特性判定部に相当する。また、パラメータ抽出部140により行われる処理は特性判定処理に相当する。
性能計算基本式選択部150は、選択した性能計算基本式を性能見積り部160に出力する。
性能計算基本式選択部150は、計算手順選択部に相当する。また、性能計算基本式選択部150で行われる処理は、計算手順選択処理に相当する。
また、性能見積り部160は、計算資源データベース170から、メモリアクセス遅延特性情報を取得する。そして、性能見積り部160は、パラメータ抽出部140が抽出したメモリアクセスサイズ、メモリアクセス順序をメモリアクセス遅延特性情報に適用して、ループ処理内のメモリアクセス時間を算出する。
また、性能見積り部160は、計算資源データベース170から、演算時間情報を取得する。そして、性能見積り部160は、パラメータ抽出部140が抽出したループ処理内の演算種別ごとの演算数を演算時間情報に適用して、ループ処理での演算時間(命令実行時間)を算出する。
また、性能見積り部160は、算出したメモリアクセス時間、演算時間(命令実行時間)を性能計算基本式選択部150から取得した性能計算基本式に適用する。そして、性能見積り部160は、ループ処理全体の処理時間を得る。
性能見積り部160は、各ループ処理の処理時間から、機能モデル210の全体の処理時間を得る。そして、性能見積り部160は、機能モデル210の全体の処理時間を性能見積値300として出力する。
性能見積り部160は、処理時間計算部に相当する。また、性能見積り部160により行われる処理は処理時間計算処理に相当する。
計算資源データベース170は、記憶装置903で実現される。
図11の性能計算基本式情報には、4つの性能計算基本式が記述される。なお、説明の欄は、各性能計算基本式を理解するための補足情報として設けている。計算資源データベース170で保持する性能計算基本式情報には、説明の欄を設けなくてもよい。
図3及び図4は、実施の形態1に係る性能見積り装置100の動作例を示す。
実施の形態1に係る性能見積り装置100の動作例を図3及び図4に基づいて説明する。ただし、性能見積り装置100の動作に図3及び図4と異なる処理が含まれていても構わない。
ステップS110の後、処理はステップS120に進む。
ステップS120の後、処理はステップS130に進む。
図6は、図5に示す機能モデル210から抽出されたループ処理の例を示す。
ステップS130の後、処理はステップS140に進む。
(1)ループイタレーション間のデータ依存の有無
パラメータ抽出部140は、ループ処理に含まれている複数の演算の実行順序が制限されるか否かを判定する。図7に、データ依存があるループ処理の例を示す。
(2)ループ内の分岐数処理の数
ループ処理内に分岐処理が含まれる場合に、パラメータ抽出部140は、分岐処理の数をカウントする。図8に制御依存があるループ処理、すなわち、分岐処理が含まれるループ処理の例を示す。図8のループ処理の場合は、分岐処理が1つのため、分岐処理数(制御依存数ともいう)は1である。
(3)ループの縮約演算化の可否
演算結果が1変数に集約される、交換法則適用可能な演算がループ処理に含まれる場合に、パラメータ抽出部140は、当該ループ処理を、縮約演算化可能なループ処理として判定する。図9に縮約演算化可能なループ処理の例を示す。
ステップS140の後、処理はステップS141に進む。
パラメータ抽出部140は、演算種別として、加減乗除、ビットシフト、論理演算などの演算子を抽出する。また、パラメータ抽出部140は、積和演算(a * c + b)等の計算資源のアーキテクチャ上、1演算として扱われる演算も1つの演算種別として抽出する。
図10に、ループ処理のソースコードと、当該ループ処理についてのパラメータ抽出部140のパラメータ抽出例を示す。
ステップS141の後、処理はステップS150に進む。
図12に制約条件情報の例を示す。
S150の後、処理はS151に進む。
より具体的には、性能計算基本式選択部150は、パラメータ抽出部140で判定されたループ処理の特性と、計算資源情報200に示される計算資源のアーキテクチャとの組み合わせと、ステップS150で取得した制約条件情報に示されるループ処理の特性についての制約条件と計算資源のアーキテクチャについての制約条件との組み合わせとを比較して、性能計算基本式を選択する。
図12では、「(1)シーケンシャル」の性能計算基本式に対しては、ループ処理の特性についての制約条件として「無」が定義され、計算資源のアーキテクチャについての制約条件として「CPU,DSP,FPGA,GPU」が定義されている。「(2)並列」の性能計算基本式に対しては、ループ処理の特性についての制約条件として「ループイタレーション間のデータ存在無」が定義され、計算資源のアーキテクチャについての制約条件として「DSP,GPU」が定義されている。「(4)縮約」の性能計算基本式に対しては、ループ処理の特性についての制約条件として「縮約演算化可能」が定義され、計算資源のアーキテクチャについての制約条件として「GPU,FPGA」が定義されている。
計算資源情報200に示される計算資源のアーキテクチャがGPUに属する型番である場合は、性能計算基本式選択部150は、当該ループ処理の性能計算基本式として、「(1)シーケンシャル」、「(2)並列」及び「(4)縮約」の性能計算基本式が選択可能である。図10に示すループ処理は、ループイタレーション間のデータ依存があり、縮約化可能なループ処理である。性能計算基本式選択部150は、図10のループ処理に対しては、「(1)シーケンシャル」又は「(4)縮約」の性能計算基本式が選択可能である。ここでは、「(4)縮約」の性能計算基本式の方が性能が良いので、性能計算基本式選択部150は、「(4)縮約」の性能計算基本式を選択する。
そして、性能計算基本式選択部150は、選択した性能計算基本式を計算資源データベース170から取得し、取得した性能計算基本式を性能見積り部160に出力する。
ステップS151の後、処理はステップS160に進む。
図13のメモリアクセス遅延特性情報は、リードアクセスのアクセスサイズがN[byte]以上、メモリアクセス順序がランダムアクセスのときに、アクセス時間がTr_slow[ns]であることを示す。また、図13のメモリアクセス遅延特性情報は、リードアクセスのアクセスサイズ及びメモリアクセス順序が上記の条件以外のときは、アクセス時間がTr_fast[ns]であることを示す。また、図13のメモリアクセス遅延特性情報は、ライトアクセスのアクセス時間は常にTw[ns]であることを示す。図13のメモリアクセス遅延特性情報は、N[byte]のキャッシュを持つ計算資源のメモリアクセス遅延特性を示している。
図13の例では、メモリアクセス遅延特性情報は、プログラミング言語の形式で表現されているが、メモリアクセス遅延特性情報は、数式等の他の方法で表現されてもよい。
ステップS160の後は、処理はステップS161に進む。
ステップS162の後は、処理はステップS163に進む。
ステップS163の後は、ステップS164に進む。
このように、性能計算基本式は、ループ処理の実装方法によって生じるループ処理の処理時間の差異を反映している。
性能見積り部160は、例えば、各ループ処理の総和またはクリティカルパスの算出により機能モデル210全体の処理時間を算出する。性能見積り部160は、タスク並列化が可能な計算資源の場合、クリティカルパスをタスクスケジューリングにより算出する。タスク並列化が可能な計算資源は、例えばマルチコアCPUやFPGAである。
図12の例では、GPUは「(1)シーケンシャル」、「(2)並列」及び「(4)縮約」に対応している。計算資源データベース170は、GPUと「(1)シーケンシャル」の組合せについてのメモリアクセス遅延特性情報及び演算時間情報、GPUと「(2)並列」の組合せについてのメモリアクセス遅延特性情報及び演算時間情報、及びGPUと「(4)縮約」の組合せについてのメモリアクセス遅延特性情報及び演算時間情報を保持してもよい。
そして、各メモリアクセス遅延特性情報には異なる算出手順が示され、各演算時間情報には異なる算出手順が示されている。
本実施の形態に係る性能見積り装置は、ループ処理の特性と、計算資源のアーキテクチャとに基づき、性能計算基本式を選択する。そして、本実施の形態に係る性能見積り装置は、選択した性能計算基本式を用いて、ループ処理の処理時間を計算する。このため、シミュレーションを用いずに、計算資源のアーキテクチャを反映した高精度な性能見積りを実現することができる。
最後に、性能見積り装置100のハードウェア構成の補足説明を行う。
図2に示すプロセッサ901は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)である。
プロセッサ901は、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)等である。
メモリ902は、RAM(Random Access Memory)である。
記憶装置903は、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等である。
入力装置904は、例えば、マウス又はキーボードである。
出力装置905は、例えば、ディスプレイ装置である。
そして、OSの少なくとも一部がプロセッサ901により実行される。
プロセッサ901はOSの少なくとも一部を実行しながら、計算資源情報取得部110、機能モデル取得部120、機能モデル取得部120、処理分割部130、パラメータ抽出部140、性能計算基本式選択部150及び性能見積り部160の機能を実現するプログラムを実行する。
プロセッサ901がOSを実行することで、タスク管理、メモリ管理、ファイル管理、通信制御等が行われる。
また、計算資源情報取得部110、機能モデル取得部120、機能モデル取得部120、処理分割部130、パラメータ抽出部140、性能計算基本式選択部150及び性能見積り部160の処理の結果を示す情報、データ、信号値及び変数値の少なくともいずれかが、記憶装置903、プロセッサ901内のレジスタ及びキャッシュメモリの少なくともいずれかに記憶される。
また、計算資源情報取得部110、機能モデル取得部120、処理分割部130、パラメータ抽出部140、性能計算基本式選択部150及び性能見積り部160の機能を実現するプログラムは、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD等の可搬記憶媒体に記憶されてもよい。
また、性能見積り装置100は、ロジックIC(Integrated Circuit)、GA(Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)といった電子回路により実現されてもよい。
この場合は、計算資源情報取得部110、機能モデル取得部120、機能モデル取得部120、処理分割部130、パラメータ抽出部140、性能計算基本式選択部150及び性能見積り部160は、それぞれ電子回路の一部として実現される。
なお、プロセッサ及び上記の電子回路を総称してプロセッシングサーキットリーともいう。
Claims (8)
- 1つ以上のループ処理が含まれるプログラムから前記1つ以上のループ処理の各々を抽出するループ抽出部と、
前記ループ抽出部により抽出された各ループ処理の特性を判定する特性判定部と、
処理時間を計算するための複数の処理時間計算手順の中から、ループ処理ごとに、各ループ処理の処理時間を計算するための処理時間計算手順を、前記特性判定部により判定された各ループ処理の特性と、前記プログラムを実行する計算資源のアーキテクチャとに基づき選択する計算手順選択部と、
前記計算手順選択部により選択された、対応する処理時間計算手順を用いて、各ループ処理の処理時間を計算する処理時間計算部とを有する情報処理装置。 - 前記計算手順選択部は、
メモリアクセス遅延時間を計算するための複数のメモリアクセス遅延時間計算手順の中から、ループ処理ごとに、各ループ処理でのメモリアクセス遅延時間を計算するためのメモリアクセス遅延時間計算手順を、前記プログラムを実行する計算資源のアーキテクチャに基づき選択し、
前記処理時間計算部は、
前記計算手順選択部により選択された、対応するメモリアクセス遅延時間計算手順を用いて、各ループ処理でのメモリアクセス遅延時間を計算し、
計算により得られたメモリアクセス遅延時間を、対応する処理時間計算手順に適用して、各ループ処理の処理時間を計算する請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記処理時間計算部は、
各ループ処理で行われる演算の種別と演算数とに基づき、各ループ処理での演算時間を計算し、
計算により得られた演算時間を、対応する処理時間計算手順に適用して、各ループ処理の処理時間を計算する請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記複数の処理時間計算手順の各々には、適用対象のループ処理の特性と適用対象の計算資源のアーキテクチャとが定義されており、
前記計算手順選択部は、
各ループ処理の特性と前記プログラムを実行する計算資源のアーキテクチャと、各処理時間計算手順に定義されている適用対象のループ処理の特性と適用対象の計算資源のアーキテクチャとを比較して、ループ処理ごとに、各ループ処理の処理時間を計算するための処理時間計算手順を選択する請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記特性判定部は、
ループ処理の特性として、ループ処理のイタレーション間のデータ依存の有無、ループ処理に含まれる分岐処理の数、及びループ処理の縮約演算化の可否のうちの少なくともいずれかを判定する請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記処理時間計算部は、
各ループ処理の処理時間から、前記プログラムの処理時間を得る請求項1に記載の情報処理装置。 - コンピュータが、1つ以上のループ処理が含まれるプログラムから前記1つ以上のループ処理の各々を抽出し、
前記コンピュータが、各ループ処理の特性を判定し、
前記コンピュータが、処理時間を計算するための複数の処理時間計算手順の中から、ループ処理ごとに、各ループ処理の処理時間を計算するための処理時間計算手順を、各ループ処理の特性と、前記プログラムを実行する計算資源のアーキテクチャとに基づき選択し、
前記コンピュータが、前記選択した、対応する処理時間計算手順を用いて、各ループ処理の処理時間を計算する情報処理方法。 - 1つ以上のループ処理が含まれるプログラムから前記1つ以上のループ処理の各々を抽出するループ抽出処理と、
前記ループ抽出処理により抽出された各ループ処理の特性を判定する特性判定処理と、
処理時間を計算するための複数の処理時間計算手順の中から、ループ処理ごとに、各ループ処理の処理時間を計算するための処理時間計算手順を、前記特性判定処理により判定された各ループ処理の特性と、前記プログラムを実行する計算資源のアーキテクチャとに基づき選択する計算手順選択処理と、
前記計算手順選択処理により選択された、対応する処理時間計算手順を用いて、各ループ処理の処理時間を計算する処理時間計算処理とをコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
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