JP6546647B2 - 丸編機の電子式給糸切換装置 - Google Patents

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本発明は、丸編機の電子式給糸切換変色装置に関するものである。
現在、丸編機に用いられている電子式給糸切換装置は、特許文献1乃至8ようなものがある。
そのうち、特許文献6でいうと、特許文献6は、供給のために機械にある針床の内側に配置するとともに、並列に配置し合う糸ガイドを支持する支持素子を包含する丸編機の糸供給装置が掲示されている。各前記糸ガイドは、少なくとも一つの糸を前記機械の前記針床に配置する針に供給されるための通路を有し、また、各前記糸ガイドからすると、前記支持素子は、相応する前記糸ガイドから分配された糸を挟持且つ切断するために用いる素子である。これら糸ガイドを作動させるために用いる第一部材は、これら糸ガイドを、配置によって糸通路が前記針床内側に位置するアンアクティブ位置から、配置によって糸通路が前記針床外側に位置するアクティブ位置に伝送されたり、逆に、これら糸ガイドを前記アクティブ位置から前記アンアクティブ位置に伝送されたりするために用いることを提供し、且つ第二部材は、これら挟持且つ切断素子を作動させることで、前記糸を挟持する位置から、前記糸を挟持させる位置まで伝送させるために用いることを提供している。第一作動部材は、前記支持素子に配置するとともに個別のアクチュエータを包含することもでき、これら個別のアクチュエータは、その他の糸ガイドの作動から独立するとともに、前記針床から独立して前記支持素子の位置に相対し、作動によって各前記糸ガイドを前記アンアクティブ位置から前記アクティブ位置に伝送したり、逆に、前記アクティブ位置から前記アンアクティブ位置に伝送したりしている。特許文献6に記載の発明は、ロッド構成の使用を大幅に低減したが、その代わりに、複雑な駆動構成が備わることとなり、具体的にいうと、当該発明は、二つの空気圧シリンダを用いて給糸板の制御を行い、さらに、独立したもう一つの空気圧シリンダを用いて可動刃を制御している。そうなると、当該発明が掲示する電子式給糸切換装置は、駆動構成によって全体の構成を簡略化することができない。
米国特許第4,137,732号明細書 米国特許第4,193,274号明細書 米国特許第4,385,507号明細書 米国特許第7,607,324号明細書 米国特許第7,836,731号明細書 米国特許第7,861,559号明細書 米国特許第9,683,321号明細書 特開2005−042260号公報 米国特許第9,441,317号明細書
本発明の主要な目的は、従来構成で派生した構成の複雑性という課題を解決することにある。
上述の目的を達成するため、本発明は、少なくとも二つの駆動ユニットと、少なくとも二つの付勢板と、少なくとも二つの給糸ユニットとを包含する電子式給糸切換装置を提供している。そのうち、これら駆動ユニットは、それぞれ電子信号の制御を受け、各前記付勢板は、これら駆動ユニットのうちの一つにそれぞれ取付けられ、且つ各前記付勢板は接続したこれら駆動ユニットのうちの一つの付勢を受けて一次元運動を行い、また、各前記付勢板は、前記駆動ユニットに取付ける少なくとも一つの接続部と、前記接続部から延伸し且つ前記付勢板の運動方向と平行を呈する延伸部と、前記延伸部からそれぞれ延伸し且つ第一距離で離間するように設置するとともに前記付勢板の運動方向と垂直を呈する二つの押動部とを有している。これら給糸ユニットは、並列に設置され、各給糸ユニットは、給糸板、糸挟持板、可動刃及び固定刃を順次配列するように設置し、そのうち、前記給糸板は、前記第一距離に等しい長さを有し且つ前記付勢板の運動方向と平行を呈する曲折部と、前記曲折部から延伸し且つ前記付勢板の運動方向と垂直を呈する給糸部とを有し、前記糸挟持板は、前記曲折部に対応するように設置して前記給糸板が前記付勢板の押動を受けたときに二次元運動を行う複数のガイド柱と、前記二つの押動部の間に対応するように開設する二つの貫通孔とを有し、前記可動刃は、本体部と、前記本体部から延伸し且つ前記付勢板の運動方向と垂直を呈する切断部と、前記本体部上に設け且つそれぞれがこれら貫通孔のうちの一つに向かって突出するとともに前記可動刃がこれら押動部のうちの一つの押動を受けて一次元運動を行う二つの制御ロッドとを有し、前記二つの制御ロッドの間は、前記第一距離より小さい第二距離を有している。
実施例において、前記駆動ユニットは、空気圧シリンダである。
実施例において、前記空気圧シリンダは、シリンダ体及び前記シリンダ体を貫通するプッシュロッドを有し、前記付勢板は、前記二つの接続部を有し、前記二つの接続部は、離間するように設置し且つそれぞれが前記プッシュロッドのうちの一つの末端に接続している。
実施例において、前記糸挟持板及び前記固定刃は、複数の取付孔をそれぞれ有し、同一軸線に位置するこれら取付孔は、前記ガイド柱を形成するため、横ロッドの貫設を提供している。
実施例において、これら駆動ユニットは、マトリックス状に配列されている。
実施例において、前記電子式給糸切換装置は、これら駆動ユニットに接続する電気制御ユニットを有している。
実施例において、前記電子式給糸切換装置は、相対し合うこれら給糸ユニットの外側にそれぞれ設置する二つの保護ケーシングを有している。
実施例において、前記駆動ユニットは、ステッピングモータである。
実施例において、前記ステップモータは、出力軸と、前記出力軸末端に設置するギアとを有し、前記付勢板の前記接続部は、ラックである。
上述したものを周知技術と比較すると、以下のような利点を有する。
本発明に係る各前記給糸ユニットは、単一の前記駆動ユニットだけで糸払い動作或いは糸掛け動作を完了することができ、前記電子式給糸切換装置の構成を具体的に簡略化することができる。
本発明の実施例の構成を示す模式図である。 本発明の実施例の局部構成を示す分解図である。 本発明の実施例の局部構成を示す分解図である。 本発明の実施例に係る給糸ユニットの局部構成を示す断面図である。 本発明の実施例の局部構成を示す模式図である。 本発明の実施例に係る給糸ユニットの糸払い動作の連続的な動きを示す模式図である。 本発明の実施例に係る給糸ユニットの糸払い動作の連続的な動きを示す模式図である。 本発明の実施例に係る給糸ユニットの糸払い動作の連続的な動きを示す模式図である。 本発明の実施例に係る給糸ユニットの糸掛け動作の連続的な動きを示す模式図である。 本発明の実施例に係る給糸ユニットの糸掛け動作の連続的な動きを示す模式図である。 本発明の実施例に係る給糸ユニットの糸掛け動作の連続的な動きを示す模式図である。 本発明のもう一つの実施例の構成を示す模式図である。 本発明のもう一つの実施例の構成を示す平面図である。
本発明に関する詳細な説明及び技術的内容について、図面を参照しつつ以下において説明する。
図1乃至図5を参照されたい。本発明は、丸編機(図示されていない)の編織過程における色糸切換に用いる電子式給糸切換装置10を提供している。前記電子給糸切換装置10は、少なくとも二つの駆動ユニット11と、少なくとも二つの付勢板12と、少なくとも二つの給糸ユニット13とを包含し、そのうち、これら駆動ユニット11、これら付勢板12及びこれら給糸ユニット13の数量は、前記電子式給糸切換装置10に設定された色糸切換可能な数量に基づいて調整することができ、例示すると、前記電子式給糸切換装置10が六色の色糸に切換可能に設定された場合、これら駆動ユニット11、これら付勢板12及びこれら給糸ユニット13は、それぞれ六つの数量で実施される。なお、ここでは、前記電子式給糸切換装置10が二色だけの色糸切換で例示しているが、これに限定するものではない。
また、各前記駆動ユニット11は、それぞれ電子信号の制御を受け、各前記駆動ユニット11が前記電子信号を受信すると、これに対応する動作が発生している。前記電子信号は、前記丸編機に入力された編成情報における給糸切換信号とすることができ、前記給糸切換信号は、糸払い動作或いは糸掛け動作として解釈することができる。一方、各前記付勢板12は、これら駆動ユニット11のうちの一つにそれぞれ取付けられ、且つ各前記付勢板12は接続したこれら駆動ユニット11のうちの一つの付勢を受けて一次元運動(One−dimensional motion)を行っている。また、各前記付勢板12は、前記駆動ユニット11に取付ける少なくとも一つの接続部121と、前記接続部121から延伸し且つ前記付勢板12の運動方向と平行を呈する延伸部122と、前記延伸部122からそれぞれ延伸し且つ第一距離90で離間するように設置するとともに前記付勢板12の運動方向と垂直を呈する二つの押動部123とを有している。さらに、これら給糸ユニット13は、並列に設置され、各給糸ユニット13は、給糸板14、糸挟持板15、可動刃16及び固定刃17を順次配列するように設置し、そのうち、前記給糸板14は、前記第一距離90に等しい長さを有し且つ前記付勢板12の運動方向と平行を呈する曲折部141と、前記曲折部141から延伸し且つ前記付勢板12の運動方向と垂直を呈する給糸部142とを有し、前記給糸部142は、編糸の設置を提供し、前記糸挟持板15は、前記曲折部141に対応するように設置して前記給糸板14が前記付勢板12の押動を受けたときに二次元運動(Two−dimensional motion)を行う複数のガイド柱151と、前記二つの押動部123の間に対応するように開設する二つの貫通孔152とを有し、前記可動刃16は、本体部161と、前記本体部161から延伸し且つ前記付勢板12の運動方向と垂直を呈する切断部162と、前記本体部161上に設け且つそれぞれがこれら貫通孔152のうちの一つに向かって突出するとともに前記可動刃16がこれら押動部123のうちの一つの押動を受けて一次元運動を行う二つの制御ロッド163とを有し、前記二つの制御ロッド163の間は、前記第一距離90より小さい第二距離91を有している。具体的にいうと、前記可動刃16の長さは、前記給糸板14より短く、前記付勢板12が移動する過程において、いずれも前記給糸板14が先に押動されることで、前記可動刃16を押動している。さらに、前記電子式給糸切換装置10は、これら駆動ユニット11に接続する電気制御ユニット18を有し、前記電気制御ユニット18は、編成に必要な情報を取得するため、コンピュータ装置とさらに接続することができる。或いは、前記電気制御ユニット18は、ユーザが編成情報を入力するためのメモリー素子(図示されていない)を有している。これ以外に、前記電子式給糸切換装置10は、相対し合うこれら給糸ユニット13の外側にそれぞれ設置する二つの保護ケーシング19を有している。
次に、図6A乃至図6Cを参照されたい。各前記給糸ユニット13は、制御を受けて前記糸払い動作或いは前記糸掛け動作をそれぞれ行い、前記丸編機が色糸切換を行うと、単一の前記給糸ユニット13だけが作動するのではなく、もう一つの色糸を提供するこれら給糸ユニット13のうちの一つがまず前記糸払い動作を行い、前記丸編機の鈎針(図示されていない)が糸を引っ掛けることで、給糸を行っていたもう一つの前記給糸ユニット13が前記糸掛け動作を行っている。ここでまず、本発明に係る各前記給糸ユニット13が前記糸払い動作を行う際の前記電子式給糸切換装置10にある各部材の動作について説明する。前記糸払い動作の開始時、前記電子式給糸切換装置10の状態は、図6Aにあるとおりで、前記駆動ユニット11が前記電子信号を受信して起動すると、前記付勢板12は前記駆動ユニット11によって押動され、第一方向92に向かって前進するように一次元運動を行っている。これと同時に、前記給糸板14は前記付勢板12によって押動され、同じように前記第一方向92に向かって前進するが、前記給糸板14が移動する過程においてこれらガイド柱151の作用を受けるため、前記曲折部141の態様に伴って二次元運動を行うことで、前記給糸板14上の編糸は、前記鈎針の作業領域に進入して鈎針に引っ掛け、前記糸払い動作の終了時の前記電子式給糸切換装置10の状態は、図6Cのようになっている。
次に、本発明に係る各前記給糸ユニット13が前記糸掛け動作を行う際、図7Aにあるように、実際には、前記電子式給糸切換装置10は、前記糸払い動作の終了時の状態にある。このとき、前記駆動ユニット11が再度前記電子信号を受信して起動すると、前記付勢板12は前記駆動ユニット11によって押動され、前記第一方向92の反対方向である第二方向93に向かって前進するように一次元運動を行っている。これと同時に、前記給糸板14は前記付勢板12によって押動され、同じように前記第二方向93に向かって前進するが、前記給糸板14が移動する過程において同じようにこれらガイド柱151の作用を受けるため、前記曲折部141の態様に伴って二次元運動を行うことで、前記給糸板14は、図7B及び図7Cにあるように、編成を行っていた編糸を前記鈎針の作業領域から離れるように牽引している。また、前記編糸が牽引されている過程において、前記可動刃16によって引っ掛けられ、前記可動刃16は、前記制御ロッド163が前記付勢板12によって押動されることで、前記第二方向93に向かって前進し、その後、前記編糸は、前記可動刃16と前記糸挟持板15との間に挟持され、前記可動刃16が前記編糸を前記固定刃17に押し当てると、前記編糸は切断される。なお、より詳細な編糸の挟持切断動作については、特許文献9で掲示されているため、ここではこれ以上言及しない。
また、前記電子式給糸切換装置10の厚さを具体的に薄型化させるため、これら駆動ユニット11は、マトリックス状に配列されており、図2で図示されている六色の色糸切換が可能な前記電子式給糸切換装置10でいうと、これら駆動ユニット11は2×3のマトリックス状に配列されている。また、これら駆動ユニット11がマトリックス状に配列するように設置すると、これら付勢板12は、これら駆動ユニット11の間に形成する間隙にそれぞれ延伸し、その他の部材に干渉しないようにしている。また、本実施例のように、前記電子式給糸切換装置10の厚さを薄型化することで、前記丸編機の給糸口を増加させることができる。
再度、図2及び図3を参照されたい。本発明に係る前記駆動ユニット11の実施方法は様々あり、実施例において、前記駆動ユニット11は、空気圧シリンダとすることができ、さらにいうと、前記空気圧シリンダは、シリンダ体111及び前記シリンダ体111を貫通するプッシュロッド112を有している。この場合、本発明に係る前記付勢板12は、前記二つの接続部121、124を有し、前記二つの接続部121、124は、離間するように設置し且つそれぞれが前記プッシュロッド112のうちの一つの末端に接続している。これにより、前記プッシュロッド112が伸縮運動を行うと、前記二つの接続部121、124の移動が連動され、前記付勢板12を押動している。さらに、図8及び図9を参照されたい。上述した実施例以外に、前記駆動ユニット11は、ステッピングモータ20とすることもでき、前記ステッピングモータ20の出力軸201末端は、ギア202を設置することができ、前記付勢板12の前記接続部121は、ラック状で実施することができ、前記ステッピングモータ20が起動すると、前記ギア202がラック状で実施する前記接続部121を押動し、前記付勢板12を移動させている。
再度、図3を参照すると、前記電子式給糸切換装置10の構成を簡略化させるため、実施例において、前記糸挟持板15及び前記固定刃17は、複数の取付孔153、171をそれぞれ有し、同一軸線に位置するこれら取付孔153、171は、前記ガイド柱151を形成するため、横ロッド101の貫設を提供している。これにより、構成の簡略化以外に、前記電子式給糸切換装置10全体の構成強度を向上させることができる。
10 電子式給糸切換装置
101 横ロッド
11 駆動ユニット
111 シリンダ体
112 プッシュロッド
12 付勢板
121 接続部
122 延伸部
123 押動部
124 接続部
13 給糸ユニット
14 給糸板
141 曲折部
142 給糸部
15 糸挟持板
151 ガイド柱
152 貫通孔
153 取付孔
16 可動刃
161 本体部
162 切断部
163 制御ロッド
17 固定刃
171 取付孔
18 電気制御ユニット
19 保護ケーシング
20 ステッピングモータ
201 出力軸
202 ギア
90 第一距離
91 第二距離
92 第一方向
93 第二方向

Claims (9)

  1. それぞれ電子信号の制御を受ける少なくとも二つの駆動ユニットと、
    これら駆動ユニットのうちの一つにそれぞれ取付けられ、接続したこれら駆動ユニットのうちの一つの付勢を受けて一次元運動を行い、前記駆動ユニットに取付ける少なくとも一つの接続部と、前記接続部から延伸し且つその運動方向と平行を呈する延伸部と、前記延伸部からそれぞれ延伸し且つ第一距離で離間するように設置するとともにその運動方向と垂直を呈する二つの押動部とをそれぞれ有する少なくとも二つの付勢板と、
    並列に設置され、給糸板、糸挟持板、可動刃及び固定刃を順次配列するようにそれぞれ設置し、そのうち、前記給糸板は、前記第一距離に等しい長さを有し且つ前記付勢板の運動方向と平行を呈する曲折部と、前記曲折部から延伸し且つ前記付勢板の運動方向と垂直を呈する給糸部とを有し、前記糸挟持板は、前記曲折部に対応するように設置して前記給糸板が前記付勢板の押動を受けたときに二次元運動を行う複数のガイド柱と、前記二つの押動部の間に対応するように開設する二つの貫通孔とを有し、前記可動刃は、本体部と、前記本体部から延伸し且つ前記付勢板の運動方向と垂直を呈する切断部と、前記本体部上に設け且つそれぞれがこれら貫通孔のうちの一つに向かって突出するとともに前記可動刃がこれら押動部のうちの一つの押動を受けて一次元運動を行う二つの制御ロッドとを有し、前記二つの制御ロッドの間が前記第一距離より小さい第二距離を有する少なくとも二つの給糸ユニットと、を包括することを特徴とする丸編機の電子式給糸切換装置。
  2. 前記駆動ユニットは、空気圧シリンダであることを特徴とする請求項1に記載の丸編機の電子式給糸切換装置。
  3. 前記空気圧シリンダは、シリンダ体及び前記シリンダ体を貫通するプッシュロッドを有し、前記付勢板は、前記二つの接続部を有し、前記二つの接続部は、離間するように設置し且つそれぞれが前記プッシュロッドのうちの一つの末端に接続することを特徴とする請求項2に記載の丸編機の電子式給糸切換装置。
  4. 前記糸挟持板及び前記固定刃は、複数の取付孔をそれぞれ有し、同一軸線に位置するこれら取付孔は、前記ガイド柱を形成するため、横ロッドの貫設を提供することを特徴とする請求項2或いは3に記載の丸編機の電子式給糸切換装置。
  5. これら駆動ユニットは、マトリックス状に配列されることを特徴とする請求項1或いは2に記載の丸編機の電子式給糸切換装置。
  6. 前記電子式給糸切換装置は、相対し合うこれら給糸ユニットの外側にそれぞれ設置する二つの保護ケーシングを有することを特徴とする請求項5に記載の丸編機の電子式給糸切換装置。
  7. 前記電子式給糸切換装置は、これら駆動ユニットに接続する電気制御ユニットを有することを特徴とする請求項1或いは2に記載の丸編機の電子式給糸切換装置。
  8. 前記駆動ユニットは、ステッピングモータであることを特徴とする請求項1に記載の丸編機の電子式給糸切換装置。
  9. 前記ステッピングモータは、出力軸と、前記出力軸末端に設置するギアとを有し、前記付勢板の前記接続部は、ラックであることを特徴とする請求項8に記載の丸編機の電子式給糸切換装置。
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