JP6546440B2 - データ加工支援方法、データ処理サーバおよびプログラム - Google Patents

データ加工支援方法、データ処理サーバおよびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、検索文の関連データをWebサイトから取得し、取得した検索文関連データの加工を支援するデータ加工支援方法、データ処理サーバおよびプログラムに関する。
今日、企業や社会は日々大量のデータを生み出している。これら大量のデータを収集・分析して新たな気付きや価値を導き出す取組みが活発化してきている。例えば、機器の膨大な稼動ログからの異常検知や、大量の顧客情報や販売実績等からの経営意思決定支援等の取組みが行われている。また最近では、企業等の民間が保有するデータの活用以外に、政府や自治体等の公共機関が保有するデータの活用に向けた環境整備が進められつつある。公共機関は、自身が保有するデータを広く民間に活用して貰うために、ポータルサイト(Webサイト)を整備しオープンデータとして公開し始めており、オープンデータを活用した民間による新サービス創出および経済活性化が期待されている。これらのデータは、生データのまま活用する以外に、他のデータとの組合せや編集等の加工を行うことで更に付加価値を高めることができる。例えば、公共機関が公開する気温や降水量といった気象に関するデータと農家が保有する作物の生育状況に関するデータを組合せることで、作物の収穫量予測等が可能になる。
一方で、データの加工にあたっては、使用するデータの種類やユーザが望む加工内容に応じて、様々な処理を行う必要がある。しかし、そのための知識やスキルのないユーザにとってはどういった処理を実施すればいいかの判断が困難であるという問題がある。これに関して、実行可能な処理を事前定義しておき、ユーザはこれらの再利用または組合せによって簡単に望む処理を行えるようにする技術が存在する(特許文献1)。特許文献1によれば、事前定義された処理コンポーネントをつないでいくことで、ユーザの実施したい処理のフローを定義する。ユーザが最初に使用する処理コンポーネントを選択すると、その次に接続可能な処理コンポーネントの候補が提示される。これを繰返し行っていくことで所望の処理を行うようにする。
特許第5426938号公報
しかし、上記従来技術においても、ユーザの望む処理を実現するには、接続可能な多数の処理コンポーネントの中からどれを選択すればよいかの判断およびその知識がユーザに必要となる。また、処理コンポーネントを一つずつ接続していく手間が必要なことや、処理コンポーネントを選択する毎に次に接続可能な処理コンポーネントの候補が表示されるため、どこまで処理コンポーネントを接続したら終わりにしていいか判断し難いという課題がある。
そこで本発明は、データの加工に関する知識やスキルの少ないユーザであっても、ポータルサイトなどのWebサイトから取得したデータの加工を容易に行うことができるデータ加工支援方法、データ処理サーバおよびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の代表的な一例は次の通りである。本発明に係るデータ加工支援方法は、データ処理サーバにより、クライアント端末から地理名を含む検索文を受け付け、該検索文を分解し、該分解情報それぞれの関連データをWebサイトから取得し、前記各分解情報と該分解情報の前記関連データとを対応付けて記憶部に格納し、前記分解情報ごとに、該分解情報の関連データのレコードに複数の緯度・経度情報が有るか否かを判定し、該判定の結果に基づき、メッシュ表示フラグまたはピン表示フラグを前記記憶部の該当分解情報に対して設定し、前記メッシュ表示フラグの値と前記ピン表示フラグの値に基づき、該当分解情報の関連データについて地図上へのポリゴン表示処理またはメッシュ表示処理またはピン表示処理を行い、該処理結果を前記クライアント端末へ送信する。
本発明によれば、データの加工に関する知識やスキルの少ないユーザであっても、ポータルサイトなどのWebサイトから取得したデータの加工を容易に行うことができる。
本発明の実施例1に係るデータ処理システムのハードウェアおよびソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係るデータポータル登録情報112の一例を示す図である。 本発明の実施例1に係る検索文分解情報テーブル113の一例を示す図である。 本発明の実施例1および実施例2に係る表示形式フラグ情報114の一例を示す図である。 本発明の実施例1に係る定型処理ファイル識別情報115の一例を示す図である。 本発明の実施例1に係る処理コンポーネント情報116の一例を示す図である。 本発明の実施例1に係るデータ処理構成情報117の一例を示す図である。 本発明の実施例1に係るデータ処理サーバ101が実行する、データ処理構成構築についての処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係るデータ処理サーバ101が実行する、データ処理構成構築についての処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係るデータ処理サーバ101が実行する、データ処理構成構築についての処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例2および実施例3に係るデータ処理サーバのメモリ構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施例2に係る数値関連用語テーブル118の一例を示す図である。 本発明の実施例2に係るデータ処理サーバ101が実行する、データ処理構成構築についての処理の一部の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係るデータ処理サーバ101が実行する、データ処理構成構築についての処理の一部の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係るデータ処理サーバ101が実行する、データ処理構成構築についての処理の一部の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るデータ処理システムのハードウェアおよびソフトウェア構成を示すブロック図である。本発明の実施例1に係るデータ処理システムは、1以上のデータ処理サーバ101と、1以上のデータポータルサイト131と、1以上のクライアント端末121とがネットワークに接続されて構成される計算機システムである。なお、データポータルサイトとは、様々なデータを一般に公開、保持するWebサイトである。一般市民や専門のデータ加工業者等は、これらのデータをもとに新たなサービスを提供するなど、様々な用途にデータを活用することができる。公開するデータとしては、例えば都道府県の地図情報や、学校や役所等の公共機関の情報といった公共データや、これら公開データを独自に加工した結果等である。
データ処理サーバ101、クライアント端末121は、それぞれ通信部104、123を介してネットワークに接続される。データ処理サーバ101は、通信部104を介して、クライアント端末121等の外部機器に対して、操作要求の受付けや操作結果の応答等を行う。
データ処理サーバ101は、CPU103、メモリ102および通信部104等を備えた一般的なコンピュータにより実現できる。CPU103は、通信部104を介してクライアント端末121等の外部機器からの操作要求の受信および当該操作の実行や、前記外部機器に対してデータ処理結果の送信などを行う。メモリ102は検索文受付部105、検索文解析部106、データ取得部107、データ管理部108、データ処理判断部109、データ処理構成構築部110、処理結果表示部111、データポータル登録情報112、検索文分解情報テーブル113、表示形式フラグ情報114、提携処理ファイル識別情報115、処理コンポーネント情報116、データ処理構成情報117から構成されている。このような構成のメモリ102は、CPU103、通信部104とバス(BUS)等の接続線により接続されている。メモリ102に格納された各処理部(105〜111)はコンピュータプログラムによって実現できる。なお、図示していないが、各処理部(105〜111)と各種情報(112〜117)をハードディスク等の記憶装置に記憶させておき、必要に応じて、CPU103がメモリ103に読み出し実行等するように構成しても良い。
クライアント端末121は、CPU124、メモリ122および通信部123等を備えた一般的なコンピュータにより実現できる。CPU124は、通信部123を介してデータ処理サーバ101等への操作要求や、データ処理サーバ101等からの操作結果の受信等を行う。メモリ122はサーバ連携部125、ユーザ連携部126から構成されている。このような構成のメモリ122は、CPU124、通信部123とバス(BUS)等の接続線により接続されている。
次に、本実施形態のデータ処理システムのソフトウェア構成の詳細(メモリ102、メモリ122に格納される情報)について説明する。
最初にメモリ102に格納されたプログラム以外の情報(112〜117の情報)について説明し、その後、メモリ102に格納されたプログラム情報(105〜111の情報)について説明する。
データポータル登録情報112は、データ処理サーバ101がデータの取得先を判断するために使用する、データポータルサイトのアドレス情報である。
図2は、本発明の実施例1に係るデータポータル登録情報112の一例を示す図である。データポータル登録情報112は、項目201、202、203の三つのデータ項目を含む。項目201は、データポータルサイトを識別するデータポータルサイト名の情報を示す。項目202は、データポータルサイトのURL情報を示す。項目203は、データポータルサイトに対応する地理名またはグループ名(以下、地理名/グループ名と記す)の情報を示す。なお、項目204は、各データポータルサイトで使用されている言語情報を示す。例えば「JP」であれば日本語を、「EN」であれば英語のサイトであることを示す。項目204は実施例3にて使用する。また図2において、例えば横浜市データポータルサイトは対応する地理名/グループ名は「横浜市」であり、A省データポータルサイトは対応する地理名/グループ名は「政府」である。この情報は、後述のデータ処理構成構築の処理において、ユーザがデータの取得先を指定するのに使われる。例えば横浜市という情報が指定されれば、データ処理サーバ101は、横浜市データポータルサイトへのアクセスおよびデータ取得を試みる。なお、「横浜市」以外に「横浜」や「よこはま」など、各データポータルサイトの地理名/グループ名に複数個情報を登録してもいい。これによりデータ処理サーバ101は、「横浜市」以外に「横浜」を指定された場合であっても、同様に横浜市データポータルサイトへのアクセスを試みるようになる。
図3は、本発明の実施例1に係る検索文分解情報テーブル113の一例を示す図である。検索文分解情報とは、ユーザから受付けた検索文を名詞等の単位で分解した情報であり、本テーブルにて、一つの検索文から派生した各検索文分解情報を管理する。検索文分解情報テーブル113は、項目301〜308の八つのデータ項目を含む。項目301は、各検索文分解情報を示す。例えばユーザから「交通事故と小学校」という検索文を受付けた時に「交通事故と」「小学校」に分解されたことを示す。なお、このような分解は文章の助詞のかかり受け関係等をもとに形態素解析等によりデータ処理サーバ101が自動的に行う、又は、ユーザ自らがこのような分解を行うことも可能である。項目302は検索文分解情報301が主又は属性の何れかであるかを示す。例えばテーブル310において、「交通事故と」は主になっている。これは当該情報が他の情報の属性情報ではなく単独で存在する情報であることを示す。一方テーブル320において、「偏差値の高い」は属になっている。これは当該情報が「小学校」という他の情報の属性情報である(単独で存在する情報ではない)ことを示している。項目303は、検索文分解情報301に関係するデータとしてデータポータルサイト等から取得してきたファイルの名称を示す。項目304は、ファイル303の中のどのカラム名のデータを検索文分解情報301に関係するデータとして使用するかを示すカラム名の情報である。項目305は、地理情報タイプを示し、ファイル303においてどのような形で地理情報が含まれているかを示す。例えばタイプが「1」のものは、(緯度:35.0)、(経度:145.0)のように緯度と経度の情報が別々のカラムとして含まれており、図示していないがタイプが「2」のものは、(緯度,経度):(35.0,145.0)のように緯度と経度の情報が一つのカラムとして含まれており、タイプが「3」のものは、緯度と経度ではなく住所の形で地理情報が含まれていることを示す。項目306は、ファイル303の中の地理情報を示すカラムの名称を示す。項目307は、属性情報を識別するID情報を示す。例えばテーブル320において「偏差値の高い」は「小学校」の属性であり、その属性IDは「1」である。なお、検索文分解情報301に複数の属性情報がある場合はこの属性IDを用いて各属性を識別する。項目308は、関連する属性情報の有無を示す。例えばテーブル320において、「小学校」は関連する属性として「偏差値の高い」を有するため、その属性IDである「1」が項目308に格納される。
図4は、本発明の実施例1および実施例2に係る表示形式フラグ情報114の一例を示す図である。表示形式フラグ情報とは、各検索文分解情報401に対応して取得したデータをどのような形式で表示するかについての情報を管理するものである。テーブル410において表示形式フラグ情報114は、項目401〜403の三つのデータ項目を含む。項目401は、項目301と同様にユーザの検索文を分解した情報を示す。項目402は、項目401の情報をピン形式で表示するか否かをデータの中身から判断したフラグ情報である。例えば項目402の値が「1」であればピン形式で表示すると判断する。なお、ピン形式とは例えば地図上にピンを立てるような形で情報を表示することである。項目403は、項目401の情報をメッシュ形式で表示するか否かをデータの中身から判断したフラグ情報である。例えば項目403の値が「1」であればメッシュ形式で表示すると判断する。なお、メッシュ形式とは例えば地図を細かなメッシュ状に区切り、各メッシュの色の濃淡等でそのメッシュに関係する数値、例えばメッシュ内の学校数等、を表現する形式である。
図5は、本発明の実施例1に係る定型処理ファイル識別情報115の一例を示す図である。定型処理ファイル識別情報とは、取得したデータが定型処理対象のデータであるか、また定型処理対象の場合どのような定型処理を行うかを識別するための情報である。定型処理ファイル識別情報115は、項目501〜503の三つのデータ項目を含む。項目501は、定型処理対象となるファイルの種別を示す。図5において、例えばkml形式のファイルとshape形式のファイルが定型処理の対象と判断され、これらのファイルは地図に表示するにあたり予め定められた定型の処理が行われる。項目502は、どのような定型処理を行うか処理の内容を示す。例えばshapeファイルであればkmlファイルに変換して表示等の処理が行われる。項目503は、項目502の定型処理に対応する処理コンポーネントの識別子情報を示す。例えばshapeファイルであれば、後述の処理コンポーネント情報116において処理コンポーネントIDが001の処理コンポーネントを用いて定型処理が行われる。
図6は、本発明の実施例1に係る処理コンポーネント情報116の一例を示す図である。処理コンポーネント情報とは、データ処理サーバ101が有する特定の機能(データの加工や地図への表示等)を実行可能なプログラム部品である処理コンポーネントを管理する情報である。処理コンポーネント情報116は、項目601〜603の三つのデータ項目を含む。項目601は、処理コンポーネントの名称を示す。項目602は、処理コンポーネントを識別するためのID情報を示す。項目603は、処理コンポーネントを構成するプログラムの情報を示す。各処理コンポーネントは、内部的にこれらのプログラムを起動して処理を行う。なお、項目603に複数のプログラムを登録して処理コンポーネントを複数のプログラムから構成することも可能である。
図7は、本発明の実施例1に係るデータ処理構成情報117の一例を示す図である。図7(a)はデータ処理構成の一例を、図7(b)はデータ処理構成情報117の詳細を示している。データ処理構成情報とは、データをどの処理コンポーネントを用いてどのような流れで処理するかを表す情報であり、一以上の処理コンポーネントの組合せで構成される。例えばデータ処理構成710は、各処理コンポーネントが直列的に処理を行っていく処理構成であり、データ処理構成720は、処理コンポーネント003〜004と処理コンポーネント002が並列的に処理を行った結果を入力として処理コンポーネント007が処理を行うという処理構成である。
図7(b)において、データ処理構成情報117は、項目701〜703の三つのデータ項目を含む。項目701は、データ処理構成を識別するためのID情報を示す。項目702は、データ処理構成がどのような処理コンポーネントの組み合わせで構成されるかを示す。例えば図7において、pattern_01の構成内容は、処理コンポーネント001、002、003を直列的に組合せた処理構成であることを示し、710の処理構成に相当する。pattern_02の構成内容は、処理コンポーネント003〜004と002を並列的に組合せ、その出力結果を処理コンポーネント007が受けて処理する構成であることを示し、データ処理構成720に相当する。項目703は、処理コンポーネントに入力するファイル名の情報を示す。例えばある検索文分解情報に関連するデータとしてa1.csvのファイルを取得しており、処理コンポーネントIDが001の処理コンポーネントが上記ファイルを入力として処理を行う場合は、001:a1.csvという情報が項目703に保持される。
次に、メモリ102に格納されたプログラム情報について説明する。検索文受付部105は、クライアント端末121を介してユーザから検索文を受付ける。例えば交通事故と小学校の情報を地図上で可視化したい場合、ユーザは「交通事故と小学校」等の検索文を入力しクライアント端末121を介してデータ処理サーバ101に送信する。検索文解析部106は、検索文受付部105が受付けた検索文を解析し、検索文を名詞等の単位で分解する。例えばユーザから「交通事故と小学校」という検索文を受付けた場合、「交通事故と」「小学校」等に分解する。このような分解は文章の助詞のかかり受け関係等をもとに形態素解析等のアルゴリズムを用いて行うことができる。またオプション的にマニュアルモードを設け、ユーザ自らがこのような検索文の分解を行い指定することも可能である。また検索文解析部106は、各分解された検索文情報が主または属性の何れであるかの判断も行う。例えば「避難所の物資」の検索文のように、「〜の」という所有格の関係から、避難所が主の情報であり、物資が避難所の属性情報であると判断する。上記以外にも、例えば「託児所のある学校」のように、「〜のある」や「〜を持つ」といったかかり受け関係から、属性関係(託児所が学校の属性)を判断する。なお、この属性関係の判断も同様に、上記のマニュアルモードにてユーザが設定する、または検索文解析部106が行った判断結果をユーザが修正することも可能である。データ取得部107は、ユーザから受付けた検索文と関連するデータを外部のデータポータルサイトまたは内部から取得する。例えば、データポータル登録情報112に登録されているサイトへのアクセスを行いデータの取得を行う。データ管理部108は、メモリ102に格納される情報(項目112〜117)の登録や変更等の管理を行う。データ処理判断部109は、データの中身やユーザから受付けた検索文の内容をもとに、各分解された検索文情報に関連するデータに対して行うべき処理を判断する。例えばデータ取得部107が取得したデータを地図上に表示するにあたり、データの中身から、ピン作成処理が必要と判断したり、メッシュ作成処理が必要などと判断する。データ処理構成構築部110は、ユーザから受付けた検索文に関連するデータの取得および地図上への表示を行うにあたり、データ処理判断部109の判断結果をもとに、一以上のデータ処理コンポーネントを組合せて、図7に示すようなデータ処理構成を構築する。処理結果表示部111は、ユーザから受付けた検索文をもとにデータ処理構成構築部110が構築したデータ処理構成を実行した結果をクライアント端末121を介してユーザに提示する。例えば地図上に学校情報と交通事故情報を地図上にピン形式やメッシュ形式等で表した内容等を表示する。また、処理結果表示部111は、クライアント端末121からの要求をもとに当該処理に対応する図7に示すようなデータ処理構成を表示する。
次にメモリ122に格納される情報について説明する。サーバ連携部125は、データ処理サーバ101など外部のサーバと連携し、クライアント端末121からのユーザによる操作要求(データの入力や機能の実行要求など)を外部のサーバに送信する。また、外部のサーバからの応答結果の受信等を行う。ユーザ連携部126は、ユーザからクライアント端末121への操作要求を受付け、ユーザが要求する操作の実行、操作結果の表示等の処理を行う。
以上が本実施例におけるデータ処理システムのハードウェアおよびソフトウェア構成である。次に、前述したハードウェアおよびソフトウェア構成に基づいて、本実施例におけるデータ処理構成構築の処理について説明する。本処理は、ユーザからデータ処理サーバ101に対して処理の実行要求があった時に行う。以下に処理の詳細を示す。
<データ処理構成構築の処理>
図8(a)〜図8(c)は、本発明の実施例1に係るデータ処理サーバ101が実行する、データ処理構成構築処理の一例を示すフローチャートである。ユーザは自身の知りたい情報を検索文としてクライアント端末121を介して入力し、データ処理サーバ101は上記検索文を受付ける(ステップ801)。例えばクライアント端末121は、ユーザにより入力された「横浜市、交通事故と小学校」等の検索文とデータ処理構成構築処理の実行要求をデータ処理サーバ101へ送信する。データ処理サーバ101は、上記要求を受け、受信した検索文を解析し、受信した検索文の中に、登録済みの地理情報が含まれるか判断する(ステップ802)。これは図3の項目203の情報を用いて判断される。例えば上記の例では、「横浜市」という地理情報は項目203に登録されているため、データ処理サーバ101は、登録済みの地理情報が検索文の中に含まれていると判断する。ステップ802において、登録済みの地理情報が含まれていない場合は、データ処理サーバ101は、検索文の修正依頼をクライアント端末121へ送信する(ステップ811)。ステップ802において、登録済みの地理情報が含まれている場合は、クライアント端末121は、受信した検索文を解析し、検索文を名詞等の単位で分解し、分解結果を保存する(ステップ803)。例えば上記の例では、クライアント端末121は、「交通事故と小学校」という検索文を「交通事故と」「小学校」等に分解する。これらは助詞のかかり受け関係等をもとに形態素解析等のアルゴリズムを用いて行われる。なお、オプションとしてユーザがデータ処理サーバ101の代わりに自ら検索文を分解して設定することも可能である。また、ある検索文分解情報が、他の検索文分解情報の属性情報であるかの判断は、例えば検索文に含まれる「〜の」という所有格の関係や、「〜のある」や「〜を持つ」といったかかり受け関係から判断される。また、オプションとしてマニュアルモードにてユーザが検索文解析部106の代わりに、このような属性情報を設定する、または検索文解析部106が行った判断結果を修正することも可能である。
次にデータ処理サーバ101は、分解された検索文が、主の情報か否か判断し(ステップ804)、主の情報でなければ、他の検索文分解情報について、ステップ804に戻って同様の判断を行う。なお、主の情報とは、項目302が「主」の情報である。一方、主の情報ではない属性相当の情報とは、項目302が「属性」の情報である。属性相当の情報は、何れかの主の情報と関連付き、項目308の情報をもとにどの主の情報と関連付いているか判断できる。項目308で自身(属性相当の検索文分解情報)の属性IDを含んでいる検索文分解情報と関連付く。また、検索文分解情報401がデータ取得済みか否かは、項目303にファイル名が登録されているか否かで判断できる。ステップ804で主の情報に相当する場合は、データ処理サーバ101は、ステップ802で識別した地理情報に対応するデータポータルサイト131にアクセスし、当該分解された検索文に関連するデータを取得する(ステップ805)。ステップ805において、データ処理サーバ101は、アクセス先のデータポータルサイトに関連するデータが存在したか判断し(ステップ806)、存在しなかった場合は、分解された検索文情報の修正依頼をユーザに送信する(ステップ812)。これは例えばデータポータルサイトが提供する検索機能に、分解された検索文情報を入力し、検索結果が1件以上あるか等で判断することができる。そして検索結果が複数件ある場合は、最も上位の検索結果のデータを取得する、もしくは最新のデータを取得する等によりデータを取得することが可能である。
ステップ806で関連するデータが存在し、当該データの取得に成功した場合、データ処理サーバ101は、当該取得したデータが処理可能なフォーマットで位置情報を含んでいるか判断する(ステップ807)。データ処理サーバ101において、処理可能なデータフォーマットを予め定義しておくことで上記の判断が可能である。また、位置情報を含んでいるかの判断は、データの中身を見て緯度・経度等の位置を示す情報が含まれているかで判断可能である。取得したデータがステップ807の条件を満たさない場合、データ処理サーバ101はステップ805の検索の結果入手した複数件のデータ候補のうちの他のデータを取得し(ステップ813)、ステップ806へ進む。取得したデータがステップ807の条件を満たす場合、データ処理サーバ101は、当該データ取得の際に用いた分解された検索文が、他の属性相当の分解された検索文と関係があるか判断する(ステップ808)。これは検索文分解情報テーブル113をもとに判断することができる。例えば図3のテーブル310では、分解された検索文は項目302から何れも単独で存在可能な主たる情報であり、属性相当ではなく、項目308より関連属性情報が未登録のため、他の分解された検索文を属性として持たないことがわかる。一方テーブル320では、分解された検索文の一つである「小学校」は、項目308に関連属性として値「1」が登録されているため、属性ID307の値が「1」である属性、即ち「偏差値の高い」という分解された検索文と関係があることがわかる。
ステップ808において、属性相当の分解された検索文と関係がある場合、データ処理サーバ101は、上記取得したデータの中に属性に対応するデータが含まれているか判断する。例えば上記の例では、取得したデータの中に「偏差値」のデータが含まれているか判断する(ステップ814)。これは例えば取得したデータの中身をみて「偏差値」というカラム名や用語が含まれているか等により判断することができる。ステップ808において、属性相当の分解された検索文と関係が無かった場合、またステップ814において属性に対応するデータが含まれていた場合、データ処理サーバ101は検索文分解情報テーブル113を更新する(ステップ809)。なお、上記テーブルの更新は、例えば図3において、各分解された検索文情報について、それと関連するデータとして取得したデータのファイル名を303に登録、および、関連する属性相当の検索文分解情報301がある場合はその属性ID307の値を項目308に登録する等を行う。
ステップ814において、属性に対応するデータが含まれていなかった場合、データ処理サーバ101は、ステップ805と同様にして、ステップ802で識別した地理情報に対応するデータポータルサイトにアクセスし、当該分解された属性相当の検索文を用いて、関連するデータを取得し(ステップ815)、ステップ806に進む。ステップ809の後、検索文分解情報301のうち属性相当でないものについて、まだ関連するデータを未取得のものがあるか判断し(ステップ810)、ある場合はステップ804に進み、無い場合はステップ816に進む。
なお、以上述べたステップ801〜ステップ815迄の処理を、二つの具体的な検索文を例に取り説明する。一つ目の検索文の例は、「横浜市、交通事故と小学校」である。ステップ801〜803迄の段階で、検索文はテーブル310のように分解される。項目302の情報から、データ処理サーバ101は、分解された検索文は全て主の情報と判断し、ステップ804からステップ805に進みデータポータルサイトからデータを取得する。一つ目の検索文分解情報は「交通事故と」であるため、データ処理サーバ101は、交通事故の名称や緯度・経度情報等を含んだデータを取得する。前述のとおり、上記の検索文分解情報は、属性相当の情報とは関係がないため、データ処理サーバ101は、ステップ809迄進み、取得したデータの保存、テーブル310への登録等を行う。ステップ810において、もう一つの検索文分解情報である「小学校」についてはデータ未取得であるため、データ処理サーバ101は、ステップ804に戻り、再度同様にしてデータ取得を行う。例えば、データ処理サーバ101は、小学校の名称や緯度・経度情報等を含んだデータを取得する。以上により、検索文分解情報のうちデータ未取得のものが無くなるため、データ処理サーバ101は、ステップ810からステップ816へと進む。
次に二つ目の検索文例として「横浜市、偏差値の高い小学校」の場合の処理を説明する。ステップ801〜803迄の段階で、検索文はテーブル320のように分解される。項目302の情報から、データ処理サーバ101は、分解された検索文のうち「偏差値の高い」が属性相当の情報であり、「小学校」が項目308の情報から、上記属性と関連する主の情報と判断する。まず、データ処理サーバ101は、ステップ804で一つ目の検索文分解情報である「偏差値の高い」について判断を行う。本情報は属性相当であるため、データ処理サーバ101は、特に処理は行わず、もう一つの検索文分解情報である「小学校」について、ステップ804に戻って再度判断を行う。「小学校」は主の情報であるため、データ処理サーバ101は、ステップ805に進みデータポータルサイトからデータを取得する。例えば、データ処理サーバ101は、小学校の名称や緯度・経度情報等を含んだcsvファイル等のデータを取得する。データの取得が成功し、データ処理サーバ101は、ステップ808迄進む。ステップ808において、「小学校」は項目307および項目308の情報から、属性相当の検索文分解情報(「偏差値の高い」)と関係があることがわかるため、データ処理サーバ101は、ステップ814に進む。
ステップ814において、データ処理サーバ101は、上記取得したデータの中に、属性相当の検索文分解情報に対応するデータが含まれているか判断する。例えば上記のステップ805で取得した「小学校」に関するデータがcsvファイルであった場合は、データ処理サーバ101は、上記csvファイルの中に「偏差値」というカラムや用語が含まれているかで判断する。この例では、属性相当の検索文分解情報に対応するデータが含まれている場合を想定し、データ処理サーバ101は、ステップ809に進み、検索文分解情報テーブルを更新する。具体的にはデータ処理サーバ101は、項目303や項目304の値を更新する。この例では、属性相当の検索文分解情報は、主の情報に関して取得したデータの中に含まれているため、項目303は主の情報のファイル名と同じファイル名となる。また、上記ファイル内の「偏差値」というカラムの情報を使用するため、データ処理サーバ101は、項目304に「偏差値」を登録する。一方、ステップ814において、上記取得したデータの中に、属性相当の検索文分解情報に対応するデータが含まれていない場合は、データ処理サーバ101は、ステップ815に進み、「偏差値の高い」という検索文分解情報について、ステップ805と同様にして、データポータルサイトからデータの取得を行う。以上、具体的な検索文を例に、ステップ801〜ステップ815迄の処理を説明した。
ステップ816において、データ処理サーバ101は、取得したデータが定型処理するデータか判断する(ステップ816)。この判断は、定型処理ファイル識別情報115をもとに行われる。例えば図5において、shapeファイルで有れば、データ処理サーバ101は、kmlファイルへの変換処理を行うと判断する。ステップ816において定型処理するデータの場合は、データ処理サーバ101は、ステップ836に進み、定型処理するデータではない場合は、データ処理サーバ101は、データを構成する各レコードが複数の緯度・経度情報を持つか判断する(ステップ817)。例えばcsvファイルのような各行を1レコードとして複数行のレコードから構成されるデータにおいて、あるレコードが(35.0,147.0)等のデータを持つ場合は、データ処理サーバ101は、1つの緯度・経度情報を持つと判断し、(35.0,147.0)(35.1,147.0)(35.0,147.1)(35.1,147.1)等のデータを持つ場合は4つの緯度・経度情報を持つと判断する。複数の緯度・経度情報を持つ場合、データ処理サーバ101は、メッシュ表示フラグ(データ)の値をカウントアップする(ステップ828)。例えば緯度・経度情報を2個持つ場合はメッシュ表示フラグ(データ)の値を「2」に設定し、4個持つ場合は値を「4」に設定するというように、データ処理サーバ101は、緯度・経度情報の数に応じた値をメッシュ表示フラグ(データ)に設定する。
ステップ817において、複数の緯度・経度情報を持たない場合、データ処理サーバ101は、当該データのレコード数が閾値以上であるか判断する(ステップ818)。閾値以上の場合は、ピン表示では見づらくなるため、データ処理サーバ101は、メッシュ表示フラグ(データ)の値を「1」に設定し(ステップ829)、閾値以上ではない場合は、ピン表示フラグ(データ)の値を「1」に設定する(ステップ819)。なお、閾値はデフォルト値(100等)を予めデータ処理サーバ101に設定しておき、データ処理サーバ101は、その値をもとに判断する。ステップ819、829の後、データ処理サーバ101は、他に分解した検索文情報に関して取得したデータがあるか判断し(ステップ820)、ある場合はステップ816に進み、上記の他の取得したデータについても同様の処理を行う。
ステップ820において、他に取得データがなければステップ821に進む。以上までの処理により、データ処理サーバ101は、各分解した検索文情報に関連して取得したデータに対して実施必要な処理を判断し、判断結果をフラグ情報として保存したことになる。以降データ処理サーバ101は、上記判断結果をもとに、各取得したデータに対して必要な処理を行っていく。
データ処理サーバ101は、各分解した検索文情報に関してメッシュ表示フラグ(データ)の値が2以上か判断する(ステップ821)。値が2以上の場合は、データ処理サーバ101は、ポリゴン作成処理を行い(ステップ830)、ステップ824へ進む。なお、ポリゴン作成処理とは線や四角形等の図形を作成する処理であり、例えばメッシュ表示フラグ(データ)の値が「2」の場合は、二つの緯度・経度情報を結んだ線を作成し、値が4の場合は四つの緯度・経度情報を結んだ四角形を作成する等の処理を行う。またデータ処理サーバ101は、本処理を行うにあたり、内部的にポリゴン作成処理に相当するデータ処理コンポーネント(図6の処理コンポーネントID602が005の値の処理コンポーネント)をデータ処理構成における一コンポーネントとして配置する。ステップ821の条件を満たさない場合、データ処理サーバ101は、メッシュ表示フラグ(データ)の値が1か否かを判断する(ステップ822)。メッシュ表示フラグ(データ)の値が「1」以上の場合は、データ処理サーバ101は、数量の多い方を強調するメッシュ作成処理を行い(ステップ831)、ステップ824へ進む。なお、メッシュ作成処理とは、地図を細かいメッシュ状に区切り、各メッシュ内に含まれるデータを集計する処理である。例えば上記取得したデータが交通事故のデータであれば各メッシュ内の交通事故件数を集計するといった処理を行う。また、数量の多い方を強調表示するとは、上記集計した各メッシュの値に関して、値の大きいメッシュの色をより濃くし、値の小さいメッシュの色をより薄い色にする当、値の大きいメッシュの方をより強調して表示するための処理を行うことを意味する。またデータ処理サーバ101は、本処理を行うにあたり、内部的にメッシュ作成処理および数量の多い方の強調表示処理に相当するデータ処理コンポーネント(図6の処理コンポーネントID602が003の処理コンポーネントおよび004の処理コンポーネント)をデータ処理構成における一コンポーネントとして配置する。
ステップ822の条件を満たさない場合、データ処理サーバ101は、ピン作成処理を行う(ステップ823)。ピン作成処理とは、地図上にピンを立てる処理のことである。またデータ処理サーバ101は、本処理を行うにあたり、内部的にピン作成処理に相当するデータ処理コンポーネント(図6の処理コンポーネントID602が002の値の処理コンポーネント)をデータ処理構成における一コンポーネントとして配置する。ステップ823、831の後、データ処理サーバ101は、ステップ821で判断対象とした、検索文分解情報に関して、他の属性相当の検索文分解情報と関係があるか判断する(ステップ824)。関係があるか否かの判断は項目308に値が登録されているか否かで判断できる。
ステップ824において、検索文分解情報が他の属性相当の検索文分解情報と関係がない場合、データ処理サーバ101は、ステップ835に進み、一方、関係がある場合、上記関係する属性情報の埋込み処理を行う(ステップ833)。属性情報の埋込み処理とは、例えばテーブル320において、「小学校」という検索文分解情報は、「偏差値の高い」という検索文分解情報を関連する属性として持つ。そのためこの属性情報、即ち、テーブル320の例では、b1.csvの「偏差値」というカラム名の情報を、各小学校に関する属性情報として表示するための処理を行う。具体的にはデータ処理サーバ101は、小学校のピンの横にこれらの情報をテキストとして表示する処理や、小学校のピンクリック時にこれらの情報の入った吹き出しを表示させる処理を行う。属性情報の埋込みおよび表示方法としてはこれら以外の処理方法を設けることも可能である。またデータ処理サーバ101は、本処理を行うにあたり、内部的に属性情報の埋込み処理に相当するデータ処理コンポーネント(図6の処理コンポーネントID602が008の値の処理コンポーネント)をデータ処理構成における一コンポーネントとして配置する。ステップ833の後、データ処理サーバ101は、他に関係する属性相当の検索文分解情報があるか判断し(ステップ834)、ある場合はステップ833に進み、無い場合は、他に処理するデータがあるか判断する(ステップ835)。なお、他に処理するデータがあるかの判断とは、具体的には、データ処理サーバ101が次のような判断を行う。例えばテーブル310において、データ処理サーバ101は、データを縦方向に参照していき、まず「交通事故と」という検索文分解情報についてステップ821〜834迄の処理を行い、次に「小学校」という検索文分解情報について同様にステップ821〜834迄の処理を行いというように、最後の検索文分解情報までこれを繰り返すことで判断する。
データ処理サーバ101は、ステップ835において他に処理するデータがある場合は、ステップ821に進み、無い場合は、これ迄の処理結果を纏めて地図上に表示する(ステップ836)。なお、地図データはデータ処理サーバ101の記憶装置に記憶されており、CPU103により記憶装置から地図データがメモリ102に読み出され、上記の例では、交通事故の情報と小学校の情報が地図上に表示される。なお、データ処理サーバ101は、本処理を行うにあたり、地図への表示処理に相当するデータ処理コンポーネント(図6の処理コンポーネントID602が007の値の処理コンポーネント)をデータ処理構成における一コンポーネントとして内部的に配置し、ステップ836に至るまでに内部的に作成した処理コンポーネント、例えばステップ823のピン作成処理に対応する処理コンポーネント等、と接続する。ステップ836の後、データ処理サーバ101は上記表示内容で良いかクライアント端末121を介してユーザに問合せ(ステップ837)、良い旨の返答が得られた場合は処理を終了する。
一方ステップ837でユーザから表示内容の修正依頼を受けた場合は、データ処理サーバ101は、上記表示を行う際に用いたデータ処理構成をクライアント端末121を介してユーザに提示し(ステップ838)、一部の処理コンポーネントの置換などデータ処理構成の修正要求を受付け(ステップ839)、ステップ836に進む。なお、データ処理構成とは、図7(a)に示すように、所望の処理を行うために一以上のデータ処理コンポーネントを組合せたものである。例えば上記例の「交通事故と」「小学校」という検索文分解情報において、ステップ801〜ステップ836迄の処理の結果、「交通事故と」は数量の多い方を強調表示してメッシュ作成処理し、「小学校」はピン作成処理すると判断された場合、図7のデータ処理構成720がデータ処理サーバ101において構築され、データ処理構成情報117として保存される。
なお、以上述べた処理のうち、ステップ816〜ステップ836迄の処理を、二つの具体的な検索文を例に取り説明する。一つ目の検索文の例は、「横浜市、交通事故と小学校」である。二つの検索文分解情報「交通事故と」と「小学校」に関して、ステップ815迄の処理で取得したデータは、「a1.csv」と「a2.csv」であり、何れも定型処理するファイルではなく、各レコードは複数の緯度・経度情報を含むわけではないため、ステップ820迄の処理でそれぞれの検索文分解情報において、ピン(データ)フラグの値に1が、テーブル410のように設定される。ステップ821、822において、メッシュ表示フラグはセットされていないため、データ処理サーバ101はステップ823に進み、ピン作成処理を行う。また、ステップ824において、各検索文分解情報は属性相当の情報とは関係がないため、データ処理サーバ101は、ステップ835に進み、他に処理するデータはないため、ステップ836に進み、交通事故の情報と小学校の情報をそれぞれピン形式で地図上に表示する。
次に二つ目の検索文例として「横浜市、偏差値の高い小学校」の場合の処理を説明する。この例では、「偏差値の高い」は「小学校」の属性相当の情報であり、ステップ815迄の処理で「小学校」に関するファイルがデータポータルサイトから取得される。なお、「偏差値の高い」に関するデータは、上記取得したファイルに含まれる一カラム分のデータとして設定される。一つ目の検索文例の場合と同様に、上記取得したファイルは定型処理するファイルではなく、複数の緯度・経度情報を含むわけではないため、データ処理サーバ101は、ステップ820迄の処理で「小学校」の検索文分解情報において、ピン(データ)フラグの値に「1」を設定する。ステップ821、822において、メッシュ表示フラグはセットされていないため、データ処理サーバ101は、ステップ823に進み、ピン作成処理を行い、ステップ824において、「小学校」の検索文分解情報は属性相当の情報(「偏差値の高い」)と関係があるため、ステップ833に進み、属性情報埋め込み処理を行う。この例では、データ処理サーバ101は、テーブル320に示す、b1.csvの「偏差値」というカラム名の情報を、各小学校に関する属性情報として表示するための処理を行う。具体的にはデータ処理サーバ101は、小学校のピンの横にこれらの情報をテキストとして表示するための処理や、小学校のピンクリック時にこれらの情報の入った吹き出しを表示するための処理を行う。ステップ834、835において他に関連するデータや処理するデータがないため、データ処理サーバ101は、ステップ836に進み、小学校の情報をピン形式で、各小学校の偏差値情報を各小学校のピンの横にテキストとして地図上に表示する。
以上、本発明の実施例1について説明した。
実施例1では、データ処理サーバ101は、取得したデータの中身をもとに、上記データを地図上に表示するにあたり必要な処理の判断および上記処理を行うためのデータ処理構成の構築を行った。本実施例では、データ処理サーバ101は、データの中身からだけでなく、クライアント端末121から受信した検索文の内容をもとに、必要な処理の判断およびデータ処理構成の構築を行う。なお、本実施例では実施例1との差分部分について説明する。初めに、本実施例におけるデータ処理システムのハードウェア構成およびソフトウェア構成の差分部分について説明する。
図9は、本発明の実施例2に係るデータ処理システムのソフトウェア構成を示すブロック図である。メモリ102には、第一の実施例での情報に加えて、新たに数値関連用語テーブル118が追加される。また、表示形式フラグ情報114についても第一の実施例と比べて一部内容が異なる。数値関連用語テーブル118は、クライアント端末121から受信した検索文の中に数値関連の用語、例えば、多い・少ない等が含まれているか否かを判断するために使用する。
図10は、本発明の実施例2に係る数値関連用語テーブル118の一例を示す図である。数値関連用語テーブル118は、項目1001、1002の二つのデータ項目を含む。項目1001は、数値関連の用語として登録した用語の名称を示す。数値関連の用語とは例えば、「人口密度」等の密度を表すものや、「出生率」等の割合を示す用語等である。これらの用語はデフォルトで登録された用語以外にユーザが任意の用語を追加することが可能である。項目1002は、用語1001が大小の何れを表す用語であるかを示すフラグ情報である。例えば用語1001が「大きい」、「多い」等の用語の場合は、大を表す用語のため、項目1002には値「1」が設定される。一方、用語1001が「小さい」、「少ない」等の用語の場合は、小を表す用語のため、項目1002には値「2」が設定される。なお、用語1001が「人口密度」等の用語の場合は、直接的に大小の何れかを表す用語ではないため、項目1002には値「0」が設定される。
次に本実施例での表示形式フラグ情報114の実施例1との差分情報を説明する。図4(b)に示すように、項目404〜項目406の情報が追加される。項目404は、項目401の情報をピン形式で表示するか否かをクライアント端末121から受信した検索文の内容から判断したフラグ情報である。例えば項目404の値が「1」であればピン形式で表示すると判断する。項目405は、項目401の情報をメッシュ形式で表示するか否かをクライアント端末121から受信した検索文の内容から判断したフラグ情報である。例えば項目405の値が「1」であればメッシュ形式でかつ数量の多い方を強調して表示すると判断する。数量の多い方を強調してメッシュ表示とは、ステップ831で述べたように、取得したデータをメッシュ形式で表示するにあたり、含まれる値が大きい方のメッシュを濃くする等、より強調して表示することを意味する。
一方、テーブル440のように、項目405の値が「2」であれば、メッシュ形式でかつ数量の少ない方を強調して表示することを意味する。なお、テーブル430のように、項目405の値が「0」であれば、メッシュ形式で表示するが、強調表示についてはデータ処理サーバ101のデフォルトの設定に従うとする。例えばデータ処理サーバ101にメッシュ形式で表示する際のデフォルト設定を設けておき、デフォルト設定として、メッシュ形式表示の際は数量の多い方を強調表示するという設定になっていた場合は、項目405の値が「1」である場合と同様に数量の多い方を強調してメッシュ表示する。項目406は、項目401の情報を、他の検索文分解情報401の属性情報として、ピン形式で表示するか否かをクライアント端末121から受信した検索文の内容から判断したフラグ情報である。例えばテーブル420のように、項目406の値が「1」であればピン形式で表示し、各ピンの色は、上記属性情報の値が大きい方を濃くする等、強調表示する。例えば「偏差値の高い小学校」という検索文に対して、「小学校」とその属性情報として「偏差値の高い」という検索文分解情報に分解され、「小学校」の検索文分解情報に対して小学校に関するデータを取得し、その中に偏差値の情報が含まれていた時に、各小学校の偏差値情報を属性情報としてピン表示するにあたり、偏差値の大きい方を濃く表示するといったことを行う。一方、項目406の値が「2」であればピン形式で表示し、対応する属性情報の値が小さい方のピンの色を濃くする等の強調表示を行う。
以上、本実施例に係るデータ処理システムのハードウェアおよびソフトウェア構成の実施例1との差分を説明した。
次に、前述したハードウェアおよびソフトウェア構成に基づいて、本実施例におけるデータ処理構成構築の処理について説明する。なお、実施例1と同様の処理の部分の説明は省略し、差分部分について説明する。本実施例では、実施例1の図8(b)および図8(c)の処理フローにおける点線部分の処理が追加・修正される。以下に図11(a)〜図11(c)を用いて処理の詳細を示す。
<実施例2のデータ処理構成構築の処理>
図11(a)は、本発明の実施例2に係るデータ処理サーバ101が実行する、データ処理構成構築処理の一部の一例を示すフローチャートである。データ処理サーバ101は、ステップ810において、他の検索文分解情報401のうちデータ未取得のものが無い場合、検索文分解情報401のなかで属性相当ではないもの、即ち、項目302の値が「主」であるものについて、数値関連用語テーブル118と内容を比較する(ステップ901)。データ処理サーバ101は、上記比較した検索文分解情報401の中に数値関連用語テーブル118に登録されている用語が含まれているか判断し(ステップ902)、含まれてない場合は、ピン表示フラグ(検索文)、即ち、項目404に値「1」を設定する(ステップ913)。ステップ902で数値関連の用語が含まれている場合、データ処理サーバ101は、メッシュ表示フラグ(検索文)、即ち、項目405に値「1」を設定する(ステップ903)。
次にデータ処理サーバ101は、検索文分解情報401に含まれている数値関連用語は数量の少ないことを表す用語に関するか判断し(ステップ904)、上記用語に関する場合は、メッシュ表示フラグ(検索文)、即ち、項目405の値をカウントアップして「2に設定し(ステップ905)、上記用語に関しない場合はステップ906に進む。なお、数量の少ないことを表す用語であるか否かは、項目1002をもとに判断される。即ちデータ処理サーバ101は、項目1002の値が「2」である用語が検索文分解情報401に含まれているか否かで判断する。次にデータ処理サーバ101は、検索文分解情報401の中で他に属性相当ではない検索文分解情報401があるか否かを判断し(ステップ906)、ある場合はステップ901に進む。ステップ906で該当する検索文分解情報401がない場合、データ処理サーバ101は、属性相当の検索文分解情報401に対しても類似の処理を行う。具体的には、データ処理サーバ101は、属性相当の検索文分解情報401と数値関連用語テーブル118の内容を比較する(ステップ907)。データ処理サーバ101は、上記比較した検索文分解情報401の中に数値関連用語テーブル118に登録されている用語が含まれているか判断し(ステップ908)、含まれてない場合はステップ912に進む。ステップ908で数値関連の用語が含まれている場合、データ処理サーバ101は、属性のピン表示フラグ、すなわち、項目406に値「1」を設定する(909)。
次にデータ処理サーバ101は、検索文分解情報401に含まれている数値関連用語は数量の少ないことを表す用語に関するか判断し(ステップ910)、上記用語に関する場合は、属性のピン表示フラグ、即ち、項目406の値をカウントアップして「2」を設定し(911)、上記用語に関しない場合はステップ912に進む。次にデータ処理サーバ101は、検索文分解情報401の中でほかに属性相当の検索文分解情報401があるか判断し(ステップ906)、ある場合はステップ907に進み、無い場合は実施例1でのステップ816へと進む。
以上が本実施例における実施例1との差分の一つ、即ち図8(b)に存在する三つの点線枠のうちの一つ(上側)に相当する。次に図8(b)の中のもう一つの点線枠(下側)に相当する差分処理を図11(b)を用いて説明する。
データ処理サーバ101は、ステップ824の後、検索文分解情報401について、属性のピン表示フラグ(項目406)の値が「1」以上であるか判断し(ステップ921)、「1」以上でなければステップ833に進み、「1」以上であれば属性のピン表示フラグ(項目406)の値が「1」または「2」であるか判断する(ステップ922)。ステップ922で値が「2」であれば、データ処理サーバ101は、ピン変換および数量の小さい方を強調表示するピン作成処理を行い(ステップ923)、ピン表示フラグの値が「1」であれば、ピン変換および数量の大きい方を強調表示するピン作成処理を行い(ステップ924)、以降実施例1でのステップ833へと進む。なお、ピン変換とは、同じ場所に複数のピンが打たれる場合に他のピンが見えなくなるのを防止するために、ピンの傾きを変えるまたは距離を僅かにずらすといった変換処理を行うことである。この時、変換の仕方は属性ID(項目307)の値をもとに行う。例えば属性IDの値が「1」の場合、ピンの傾きを15度傾けて表示し、属性IDの値が「2」の場合、ピンの傾きを30度傾けて表示する等である。なお、数量の大きい方を強調表示するピン作成とは、ピン表示の対象となるデータ(例えば偏差値等)について、大きい方のデータに対応するピンの色を濃くする等の強調表示を行ってピン作成することを意味する。
一方、数量の小さい方を強調表示するピン作成とは、ピン表示の対象となるデータ(例えば偏差値等)について、小さい方のデータに対応するピンの色を濃くする等の強調表示を行ってピン作成することを意味する。またデータ処理サーバ101は、本処理を行うにあたり、内部的にピン変換処理およびピン強調表示処理に相当するデータ処理コンポーネント(図6の処理コンポーネントID602が009や010の値の処理コンポーネント)をデータ処理構成における一コンポーネントとして配置する。これらデータ処理構成の一コンポーネントとして配置された処理コンポーネントは、最終的にはステップ836において内部的に配置される地図への表示処理に相当するデータ処理コンポーネントと接続される。
以上が本実施例の処理フローにおける、実施例1との二つ目の差分部分である。次に図8(b)の中の残り一つの点線枠(中側)に相当する差分処理を図11(c)を用いて説明する。
データ処理サーバ101は、ステップ822の後、検索文分解情報401について、メッシュ表示フラグ(項目405)の値が「2」以上であるか判断し(ステップ931)、「2」以上であれば数量の小さい方を強調表示するメッシュ作成処理を行う(ステップ934)。ステップ931において、「2」以上でなければ、データ処理サーバ101は、メッシュ表示フラグの値が「0」または「1」であるかを判断し(ステップ932)、「1」であればステップ831に進む。ステップ932において、メッシュ表示フラグの値が「0」であれば、データ処理サーバ101は、デフォルトのメッシュ作成処理を行い(ステップ933)、ステップ824へ進む。なお、デフォルトのメッシュ作成処理とは、メッシュ形式での表示において、強調表示についてはデータ処理サーバ101のデフォルトの設定に従ったもののことである。例えばデータ処理サーバ101にメッシュ形式で表示する際のデフォルト設定を設けておき、デフォルト設定として、メッシュ形式表示の際は数量の多い方を強調表示するという設定になっていた場合は、データ処理サーバ101は、数量の多い方を強調表示するようなメッシュ作成処理を行う。逆に、デフォルト設定として、数量の少ない方を強調表示する設定になっていた場合は、データ処理サーバ101は、数量の少ない方を強調表示するようなメッシュ作成処理が行う。またデータ処理サーバ101は、本処理を行うにあたり、内部的にデフォルトのメッシュ作成処理および少ない方を強調表示するメッシュ作成処理に相当するデータ処理コンポーネント(図6の処理コンポーネントID602が003の値の処理コンポーネント等)をデータ処理構成における一コンポーネントとして配置する。これらデータ処理構成の一コンポーネントとして配置された処理コンポーネントは、最終的にはステップ836において内部的に配置される地図への表示処理に相当するデータ処理コンポーネントと接続される。
最後に四つ目の差分部分、即ち、図8(c)の中の点線枠部分について説明する。本実施例においては、データ処理サーバ101は、ステップ834の条件を満たす場合、ステップ921へと進む。
なお、以上述べた本実施例の処理を、テーブル420、440に示す具体的な検索文を例に、その検索文やデータの中身を判断した結果作成されたものの一例であり、ここでも同様のフラグ値が設定されるものとして説明する。実施例1のステップ810迄の処理で、各検索文分解情報に関連するデータは取得されているとする。一つ目の検索文の例は、「横浜市、偏差値の高い小学校」である。ステップ901において、属性相当ではない検索文分解情報は「小学校」であり、この情報は数値関連の用語を含まないため、データ処理サーバ101は、ステップ913に進み、ピン表示フラグ(検索文)が項目404のように設定される。ステップ906で他に属性相当ではない検索文分解情報は無いため、データ処理サーバ101は、ステップ907に進み、属性相当の検索文分解情報である「偏差値の高い」と数値関連用語テーブルを比較する。「高い」という数値関連の用語を含むため、ステップ908、909において、属性のピン表示フラグを項目406のように設定する。ステップ910で、数値関連の用語は「少ない」に関するものではないため、データ処理サーバ101は、ステップ912に進み、他に属性相当の検索文分解情報はないため、ステップ816に進む。ステップ816〜ステップ820迄の処理で、実施例1の場合と同様にして、「小学校」の検索文分解情報について、項目402のピン(データ)フラグに値「1」がテーブル420のように設定される。ステップ824の後に、ステップ921において、「偏差値の高い」は属性のピン表示フラグの値が「1」であるため、データ処理サーバ101は、ステップ922、ステップ924へと進み、偏差値データが大きいほど「小学校」のピンの色を濃くする等の強調表示をしたピン作成処理を行う。その後データ処理サーバ101は、ステップ833からステップ836迄実施例1の場合と同様に進み、小学校の情報をピン形式で、ピンの色を各小学校の偏差値データが大きいほど濃くしたものを地図上に表示する。
次に、二つ目の検索文の例として、「横浜市、犯罪の少ない小学校」について説明する。この例では、属性相当の検索文分解情報はなく、何れも主の検索文分解情報である。「小学校」については、一つ目の検索文の例の場合と同様にして、ステップ901、902、913と進み、ピン表示フラグ(検索文)が「1」に設定される。「犯罪の少ない」については、データ処理サーバ101は、ステップ902、903と進み、メッシュ表示フラグ(検索文)の値を「1」に設定し、さらにステップ904で「少ない」に関する用語のため、メッシュ表示フラグ(検索文)の値をカウントアップして「2」に設定する。属性相当の検索文分解情報はないため、データ処理サーバ101は、ステップ912、ステップ816へ進む。そしてデータ処理サーバ101は、ステップ816〜ステップ820迄の処理で、実施例1の場合と同様にして、「小学校」の検索文分解情報には、項目402のピン(データ)フラグの値として「1」を設定し、「犯罪の少ない」の検索文分解情報には、メッシュ(データ)フラグの値として「1」をテーブル440に示すように設定する。その後データ処理サーバ101は、ステップ822、931、934へと進み、「犯罪の少ない」に関して、犯罪件数が少ない方を強調表示するようなメッシュ作成処理を行い、ステップ824へと進む。ステップ824において、属性相当の検索文分解情報と関連がないため、データ処理サーバ101は、ステップ835に進む。他に処理するデータはないため、データ処理サーバ101は、ステップ836に進み、小学校の情報をピン形式で、犯罪情報については件数が少ない方を強調表示するメッシュ形式で地図上に表示する。
以上、本発明の実施例2について説明した。なお、実施例1および実施例2ではデータの取得からデータ処理構成の構築迄を行ったが、頻繁に行われる同じ処理では、既に図7(a)に示すようにデータ処理構成がパターン化されていて定まっており、一から構築しなくてもいい場合も存在する。そのような場合は、ステップ810迄の処理を通して必要なデータの検索および取得を行い、取得したデータを、上記構築済みのデータ処理構成に対して入力としてインプットして処理することも可能である。
実施例1および実施例2では、データ処理サーバ101は、日本語のデータポータルサイトへのアクセスおよびデータ取得を行う。本実施例では、クライアント端末121からの検索文をもとに英語のデータポータルサイトへのアクセスおよびデータ取得を行い、これらのデータを加工して地図上に表示する。
図9(b)は、本発明の実施例3に係るデータ処理システムのソフトウェア構成を示すブロック図である。メモリ102には、実施例1における情報に加えて、新たに機械翻訳部119が追加される。また、データポータル登録情報112についても、新たに項目204の言語情報が追加され、各データポータルサイトの言語情報が保持される。機械翻訳部119は、クライアント端末121から受信した検索文を、アクセス先の各データポータルサイトの使用言語にあわせて変換し、データの検索および取得を行う。
本実施例では実施例1および実施例2と比べてデータアクセスに関する処理、即ち、ステップ805とステップ815の部分の処理が異なる。以下に詳細を述べる。
クライアント端末121からの検索文を受付けたデータ処理サーバ101は、ステップ801〜804の処理により、検索文を検索文分解情報401に分解する。そしてデータ処理サーバ101は、ステップ805において、ステップ802の地理名に対応するデータポータルサイトにアクセスするにあたり、アクセス先のデータポータルサイトの使用言語を項目204の情報をもとに判別する。機械翻訳部119は、上記判別した使用言語へと各検索文分解情報401を翻訳し、上記翻訳された検索文分解情報401を用いて、データポータルサイトにおいてデータの検索および取得を行う。例えば検索文分解情報が「小学校」であり、アクセス先サイトの言語情報が「EN」即ち英語である場合は、「school」と翻訳を行い、上記用語をアクセス先サイトの検索フォームに入れる等してデータの検索および取得を行う。なお、ステップ815についても同様に検索文分解情報401の翻訳、データの検索および取得を行う。ステップ806においてデータの取得に成功した場合、機械翻訳部119は、取得したデータ内のカラム名等の文字列を日本語に翻訳し、以降実施例1と同様にしてステップ807以降の処理を行う。
このよに、本実施例では、データ処理サーバ101は、クライアント端末121から受信した検索文をもとにデータポータルサイト131へのアクセスおよびデータ取得を行うにあたり、アクセス先の各データポータルサイト131の使用言語にあわせて検索文を翻訳し、データの検索および取得を行い、取得したデータを元の検索文の言語に翻訳することができる。
本実施例では、データ処理サーバ101は検索エンジンと連動して動作し、検索エンジンの検索結果のデータを取込み、加工処理して地図上に表示する。現在様々な検索エンジンにおいて、通常のWeb検索以外に、画像検索やニュース検索等、様々な検索メニューが設けられているが、将来オープンデータ検索メニューのようなものが設けられた場合に、そこでの検索結果のデータをデータ処理サーバ101に取込んで活用するといったことが考えられる。なお、検索エンジンを利用してデータ取得した後の処理は実施例1および実施例2と同様であるため、ここではデータ取得までの処理について説明する。なお、データ処理サーバ101は、検索エンジンを呼び出して検索エンジンによる検索結果を取込むための、検索エンジン連動部を有する。以下に、本実施例の詳細を示す。
ユーザにより入力された検索文は、クライアント端末121を介してデータ処理サーバ101へ送信される。また、実施例1および実施例2と同様にライアント端末121はデータ処理サーバ101へデータ処理構成の構築要求を送信する。データ処理サーバ101は、ステップ804迄の処理を通して検索文を分解した検索文分解情報401を入手し、ステップ805においてデータ処理サーバ101の検索エンジン連動部が検索エンジンの呼出しおよび検索エンジへの上記の各検索文分解情報401の入力を行い、関連するデータの検索・取得を行い、以降、ステップ816以降の処理を通して、取得したデータの加工および地図への表示を行う。なお、上記の検索エンジンの呼び出し、データの検索・取得に関しては、例えば検索エンジンが公開するAPI(Application Proogramming Interface)をデータ処理サーバ101に組込んで実現する等の方式でもいい。なお、他の形態として、検索エンジンの機能として、一度に並列して複数の検索文(または検索文をより細かく分解した検索文分解情報401)の入力およびそれに関連するデータの取得を行える機能がある場合は、上記の複数の検索文およびそれに関連して取得したデータをデータ処理サーバ101に転送し、以降データ処理サーバ101は、上記受信したデータをもとに、ステップ805、806、812、815を除くステップ803以降の処理を通して、地図への表示を行うようにすることも可能である。なお、上記はデータ処理サーバ101側に検索エンジン呼出し機能を設けたが、検索エンジン側にデータ処理サーバ101呼出し機能を設けて、検索文および検索結果のデータをデータ処理サーバ101に転送して処理させる形態であってもよい。
このように本実施例では、データ処理サーバ101は検索エンジンと連動して動作し、検索エンジンの検索結果のデータの取込みおよび加工処理を行って地図上に表示することができる。
以上本発明の実施形態について詳細に説明した。上記した実施形態によれば、データ処理サーバにより、クライアント端末から地理名を含む検索文を受け付け、受け付けた検索文を分解し、分解情報それぞれの関連データをポータルサイトなどのWebサイトから取得し、各分解情報と該分解情報の関連データとを対応付けて記憶部に格納し、分解情報ごとに、該分解情報の関連データのレコードに複数の緯度・経度情報が有るか否かを判定し、その判定の結果に基づき、メッシュ表示フラグまたはピン表示フラグを記憶部の該当分解情報に対して設定し、または該設定したメッシュ表示フラグの値をカウントアップし、メッシュ表示フラグの値と前記ピン表示フラグの値に基づき、該当分解情報の関連データについて地図上へのポリゴン表示処理またはメッシュ表示処理またはピン表示処理を行い、その処理結果を検索文送信元のクライアント端末へ送信する。これにより、データの加工に関する知識やスキルの少ないユーザであっても、ポータルサイトなどのWebサイトから取得したデータの加工を容易に行うことができる。また、上記した実施形態によれば、ユーザは入手したい情報についての検索文を設定するのみで、データ処理サーバ101がその情報を作成および表示するために必要な加工処理の判断および上記処理を実現するための処理コンポーネント構成の構築を代行する。これにより、データの加工に関する知識やスキルの少ないユーザであっても、データを組合せて表示する等のデータ加工をより容易に行うことが可能になる。また、データ処理サーバ101によって構築されたデフォルトの処理コンポーネント構成を部分的にカスタマイズ可能にすることで、より簡単にユーザの意に沿うような加工処理へと修正することが可能になる。
なお、本発明はこうした実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。例えば、データ処理構成構築処理の実施の形態として、一からデータ処理構成を構築する以外に、既に構築済みのデータ処理構成を再利用し、データ処理サーバ101によるデータの検索および取得結果を、上記の既に構築済みのデータ処理構成へのインプットとして利用する形態であってもよい。また、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各構成、機能、処理部等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。
101・・・データ処理サーバ、102、122・・・メモリ、103、124・・・CPU、104、123・・・通信部、105・・・検索文受付部、106・・・検索文解析部、107・・・データ取得部、108・・・データ管理部、109・・・データ処理判断部、110・・・データ処理構成構築部、111・・・処理結果表示部、112・・・データポータル登録情報、113・・・検索文分解情報テーブル、114・・・表示形式フラグ情報、115・・・定型処理ファイル識別情報、116・・・処理コンポーネント情報、117・・・データ処理構成情報、118・・・数値関連用語テーブル、119・・・機械翻訳部、121・・・クライアント端末、125・・・サーバ連携部、131・・・データポータルサイト。

Claims (13)

  1. データ処理サーバにより、
    クライアント端末から地理名を含む検索文を受け付け、
    該検索文を分解すると共に、該分解情報それぞれが主の分解情報であるかまたは属性相当の分解情報であるかを判断し、
    前記分解情報それぞれの関連データをWebサイトから取得し、 前記各分解情報を、該分解情報が主の分解情報および属性相当の分解情報のどちらであるかの情報該分解情報の前記関連データと、該分解情報相互の関連についての情報と、に対応付けて記憶部に格納し、
    前記分解情報ごとに、該分解情報の関連データのレコードに複数の緯度・経度情報が有るか否かを判定し、
    該判定の結果に基づき、メッシュ表示フラグまたはピン表示フラグを前記記憶部の該当分解情報に対して設定し、
    前記主の分解情報それぞれに関連する属性相当の分解情報の有無、および前記メッシュ表示フラグの値と前記ピン表示フラグの値に基づき、該当する主の分解情報の関連データ、または該当する主の分解情報および該主の分解情報に関連付く属性相当の分解情報の関連データについて地図上へのポリゴン表示処理またはメッシュ表示処理またはピン表示処理を行い、
    該処理結果を前記クライアント端末へ送信する、
    ことを特徴とするデータ加工支援方法。
  2. 前記Webサイトは、地理名に対応するデータポータルサイトを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ加工支援方法。
  3. データ処理サーバにより、
    前記判定の結果、前記レコードに複数の緯度・経度情報が有る場合、前記メッシュ表示フラグを前記記憶部の該当分解情報に対して設定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のデータ加工支援方法。
  4. データ処理サーバにより、
    前記判定の結果、前記レコードに複数の緯度・経度情報が無い場合、当該関連データにおけるレコード数が閾値以上か否かを判定し、
    該判定の結果に基づき、メッシュ表示フラグまたはピン表示フラグを前記記憶部の該当分解情報に対して設定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のデータ加工支援方法。
  5. データ処理サーバにより、
    前記メッシュ表示フラグの値が2以上の場合、該当分解情報の関連データについて前記地図上への前記ポリゴン表示処理を行い、
    前記ピン表示フラグの値が1の場合、該当分解情報の関連データについて前記地図上への前記ピン表示処理を行い、
    前記メッシュ表示フラグの値が1の場合、該当分解情報の関連データについて前記地図上への前記メッシュ表示処理を行う、
    ことを特徴とする請求項2乃至請求項4の何れか1項に記載のデータ加工支援方法。
  6. データ処理サーバにより、
    前記地理名に対応するデータポータルサイトの言語にあわせて、前記分解情報を翻訳し、前記地理名に対応するデータポータルサイトから取得した前記関連データを前記受け付けた検索文と同一の言語に翻訳する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のデータ加工支援方法。
  7. 記憶部と処理部を具備し、
    前記処理部は、
    クライアント端末から地理名を含む検索文を受け付け、
    該検索文を分解すると共に、該分解情報それぞれが主の分解情報であるかまたは属性相当の分解情報であるかを判断し、
    前記分解情報それぞれの関連データをWebサイトから取得し、
    前記各分解情報を、該分解情報が主の分解情報および属性相当の分解情報のどちらであるかの情報該分解情報の前記関連データと、該分解情報相互の関連についての情報と、に対応付けて前記記憶部に格納し、
    前記分解情報ごとに、該分解情報の関連データのレコードに複数の緯度・経度情報が有るか否かを判定し、
    該判定の結果に基づき、メッシュ表示フラグまたはピン表示フラグを前記記憶部の該当分解情報に対して設定し、
    前記主の分解情報それぞれに関連する属性相当の分解情報の有無、および前記メッシュ表示フラグの値と前記ピン表示フラグの値に基づき、該当する主の分解情報の関連データ、または該当する主の分解情報および該主の分解情報に関連付く属性相当の分解情報の関連データについて地図上へのポリゴン表示処理またはメッシュ表示処理またはピン表示処理を行い、
    該処理結果を前記クライアント端末へ送信する、
    ことを特徴とするデータ処理サーバ。
  8. 前記Webサイトは、地理名に対応するデータポータルサイトを含む、
    ことを特徴とする請求項7に記載のデータ処理サーバ。
  9. 前記処理部は、
    前記判定の結果、前記レコードに複数の緯度・経度情報が有る場合、前記メッシュ表示フラグを前記記憶部の該当分解情報に対して設定する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のデータ処理サーバ。
  10. 前記処理部は、
    前記判定の結果、前記レコードに複数の緯度・経度情報が無い場合、当該関連データにおけるレコード数が閾値以上か否かを判定し、
    該判定の結果に基づき、メッシュ表示フラグまたはピン表示フラグを前記記憶部の該当分解情報に対して設定する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のデータ処理サーバ。
  11. 前記処理部は、
    前記メッシュ表示フラグの値が2以上の場合、該当分解情報の関連データについて前記地図上への前記ポリゴン表示処理を行い、
    前記ピン表示フラグの値が1の場合、該当分解情報の関連データについて前記地図上への前記ピン表示処理を行い、
    前記メッシュ表示フラグの値が1の場合、該当分解情報の関連データについて前記地図上への前記メッシュ表示処理を行う、
    ことを特徴とする請求項8乃至請求項10の何れか1項に記載のデータ処理サーバ。
  12. 前記処理部は、
    前記地理名に対応するデータポータルサイトの言語にあわせて、前記分解情報を翻訳し、前記地理名に対応するデータポータルサイトから取得した前記関連データを前記受け付けた検索文と同一の言語に翻訳する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のデータ処理サーバ。
  13. コンピュータに、請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載のデータ加工支援方法を実行させるプログラム。
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