JP6542599B2 - 鉛蓄電池管理装置および鉛蓄電池管理方法 - Google Patents

鉛蓄電池管理装置および鉛蓄電池管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、鉛蓄電池管理装置および鉛蓄電池管理方法に関するものである。
二次電池である鉛蓄電池は、充放電を繰り返すと、電解液が硫酸と水の層に分かれる成層化が生じ、電気的特性が低下する。このような場合には、鉛蓄電池の充電時に過充電を行い、ガスを発生させることにより、電解液の成層化を緩和することができる。しかしながら、過充電を行うと、成層化は緩和できるが、ガスの発生により電解液が減少するため、補液を行う等のメンテナンスが必要になる。
そこで、特許文献1に開示された技術では、電動フォークリフトの電源である鉛蓄電池の一部を冷却装置により局所的に冷却することで、電解液を熱的に対流させ、電解液に生じた成層化を緩和している。
特開2013−240184号公報
ところで、特許文献1に開示された技術では、フォークリフトの動作中は、鉛蓄電池に蓄積されている電力によって冷却装置を動作させるため、鉛蓄電池の電力が冷却のために消費されてしまい、稼働時間や走行距離等が短縮してしまう。自動車用鉛蓄電池に置き換えると、電池の冷却のために消費された電力の充電のために燃料が消費され、燃費性能が低下するという問題点がある。
本発明は、燃費性能を低下することなく、鉛蓄電池の成層化を緩和することが可能な鉛蓄電池管理装置および鉛蓄電池管理方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、車両に搭載された鉛蓄電池の状態を管理する鉛蓄電池管理装置において、電力を用いて前記鉛蓄電池に刺激を印加する刺激手段と、オルタネータによって前記鉛蓄電池を回生充電中に、前記オルタネータによって生成された電力のうち、前記鉛蓄電池に充電されない余剰電力の発生を検出する検出手段と、前記回生充電中に、前記検出手段によって前記余剰電力の発生が検出された場合には、前記刺激手段に電力を供給して、前記鉛蓄電池に刺激を印加する制御を実行する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記鉛蓄電池の温度が所定の閾値よりも低い場合には、前記鉛蓄電池の電解液に対して熱を印加する前記刺激手段を使用し、それ以外の場合には、前記鉛蓄電池の電解液に気泡を生じる前記刺激手段および電解液内に配置された磁性部材に対して磁場を印加することで振動または回転させる前記刺激手段の少なくとも一方を使用する、ことを特徴とする。
また、本発明は、前記制御手段は、前記余剰電力に対応する電力の少なくとも一部を前記刺激手段に供給することを特徴とする。
このような構成によれば、余剰電力を有効活用しつつ、鉛蓄電池の状態を回復することができる。
また、本発明は、前記鉛蓄電池の成層化の状況を検出する成層化検出手段をさらに有し、前記制御手段は、前記成層化検出手段の検出結果から成層化の状況が進んでいると判定した場合に、前記刺激手段に電力を供給して、前記鉛蓄電池に刺激を印加することを特徴とする。
このような構成によれば、鉛蓄電池の成層化が進んでいる場合には、刺激を印加することで、成層化を緩和することができる。
また、本発明は、前記刺激手段は、前記鉛蓄電池に対して、刺激を印加することで、前記鉛蓄電池のサルフェーションを緩和することを特徴とする。
このような構成によれば、サルフェーションも併せて緩和することができる。
前記刺激手段は、前記鉛蓄電池に対して、パルス電圧を印加して充電することでサルフェーションを緩和することを特徴とする。
このような構成によれば、パルス電圧によってサルフェーションを効率良く解消することができる。
また、本発明は、前記刺激手段は、前記鉛蓄電池をパルス状に放電させることで、前記鉛蓄電池の分極を解消することを特徴とする。
このような構成によれば、分極も併せて緩和することができる。
また、本発明は、車両に搭載された鉛蓄電池の状態を管理する鉛蓄電池管理方法であって、電力を用いて前記鉛蓄電池に刺激する刺激手段を有する鉛蓄電池管理方法において、オルタネータによって前記鉛蓄電池を回生充電中に、前記オルタネータによって生成された電力のうち、前記鉛蓄電池に充電されない余剰電力の発生を検出する検出ステップと、前記回生充電中に、前記検出ステップにおいて前記余剰電力の発生が検出された場合には、前記刺激手段に電力を供給して、前記鉛蓄電池に刺激を印加する制御を実行する制御ステップと、を有し、前記制御ステップは、前記鉛蓄電池の温度が所定の閾値よりも低い場合には、前記鉛蓄電池の電解液に対して熱を印加する前記刺激手段を使用し、それ以外の場合には、前記鉛蓄電池の電解液に気泡を生じる前記刺激手段および電解液内に配置された磁性部材に対して磁場を印加することで振動または回転させる前記刺激手段の少なくとも一方を使用する、ことを特徴とする。
このような方法によれば、燃費性能を低下することなく、鉛蓄電池の成層化を緩和することが可能になる。
本発明によれば、燃費性能を低下することなく、鉛蓄電池の成層化を緩和することが可能な鉛蓄電池管理装置および鉛蓄電池管理方法を提供することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る鉛蓄電池管理装置の構成例を示す図である。 図1に示す鉛蓄電池刺激部の詳細な構成例を示す図である。 図1に示す第1実施形態の動作を説明するための図である。 図1に示す第1実施形態の動作を説明するための図である。 図1に示す第1実施形態で実行される処理の詳細を説明するフローチャートである。 図4のステップS15に示す「降下量に応じて鉛蓄電池刺激部作動処理」の詳細を説明するフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る鉛蓄電池管理装置の構成例を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る鉛蓄電池管理装置の構成例を示す図である。 本発明の第4実施形態の動作を説明するためのフローチャートの一例である。
次に、本発明の実施形態について説明する。
(A)第1実施形態の構成の説明
図1は、本発明の第1実施形態に係る電源管理装置を有する車両の電源系統を示す図である。この図に示すように、車両の電源系統は、オルタネータ10、制御部11、電圧センサ12、電流センサ13、温度センサ14、鉛蓄電池15、鉛蓄電池刺激部16、充放電部17、および、負荷18を有している。
ここで、オルタネータ10は、図示しないエンジンによって駆動され、交流電力を発生して整流回路によって直流電力に変換し、鉛蓄電池15を充電する。
鉛蓄電池15は、陽極が二酸化鉛板、陰極が鉛板、電解液が希硫酸によって構成され、オルタネータ10によって充電され、図示しないスタータモータを駆動してエンジンを始動するとともに、負荷18に電力を供給する。
電圧センサ12は、鉛蓄電池15の端子電圧を検出し、制御部11に通知する。電流センサ13は、鉛蓄電池15に流れる電流を検出し、制御部11に通知する。温度センサ14は、鉛蓄電池15自体または周囲の環境温度を検出し、制御部11に通知する。
制御部11は、電圧センサ12、電流センサ13、および、温度センサ14の出力を参照し、鉛蓄電池15の状態を検出するとともに、オルタネータ10の発電電圧を制御することで鉛蓄電池15の充電状態を制御する。また、制御部11は、鉛蓄電池刺激部16および充放電部17を制御することで、鉛蓄電池15の状態を回復する。
鉛蓄電池刺激部16は、制御部11によって制御され、鉛蓄電池15に対して刺激を印加し、成層化、および、分極等を緩和する。
図2は、鉛蓄電池刺激部16の構成例を示している。この例では、鉛蓄電池刺激部16は、導電性部材16a、ヒータ16b、および、スイッチ16cを有している。なお、図2では、構成要素を分かり易くするために、導電性部材16aおよびヒータ16bは鉛蓄電池15から分離された状態で示しているが、実際には、導電性部材16aおよびヒータ16bは鉛蓄電池15の筐体15aの底面に接触するように配置される。ここで、導電性部材16aは、例えば、アルミニウムまたは銅等の導電性の板状部材によって構成される。ヒータ16bは、例えば、ニクロム等の線状部材によって構成され、図2に示すように折り返しされて、例えば、導電性部材16aの表面(図2の上側の面)または裏面(図2の下側の面)に配置される。スイッチ16cは、鉛蓄電池15の端子15cとヒータ16bとの間に配置され、制御部11によって制御される。制御部11がスイッチ16cをオンの状態にすると、鉛蓄電池15の端子15b,15cからヒータ16bに電力が供給され、導電性部材16aが加熱される。また、制御部11がスイッチ16cをオフの状態にすると、鉛蓄電池15の端子15b,15cからヒータ16bへの電力が停止される。
充放電部17は、制御部11によって制御され、鉛蓄電池15に対してパルス電圧を印加することで鉛蓄電池15を充電または放電する。これにより、鉛蓄電池15の電極に蓄積される硫酸鉛被膜(サルフェーション)を剥離したり、分極を緩和したりすることができる。
負荷18は、例えば、カーオーディオ、カーナビゲーションシステム、エアコンディショナ、ワイパーの駆動モータ、デフォガ、および、ヘッドライト等によって構成され、鉛蓄電池15から供給される電力によって動作する。
(B)第1実施形態の動作の説明
つぎに、第1実施形態の動作を説明する。第1実施形態では、車両が走行中に、例えば、ブレーキが操作されて減速状態になると、制御部11は、オルタネータ10を制御して、発電電圧を上昇させる。この結果、オルタネータ10の出力電圧が増加するので、鉛蓄電池15への充電電流が増加し、車両の運動エネルギが電気エネルギに変換されて鉛蓄電池15に蓄積される。
図3(A)は、このような回生時における電流の時間的な変化を示している。この図では、時刻t2の直前において車両が減速されるので、制御部11がオルタネータ10の発電電圧を増加させると、時刻t2において鉛蓄電池15への充電電流が増加する。そして、時刻t2〜t4の期間では、回生充電が実行され、車両の運動エネルギが電気エネルギに変換されて鉛蓄電池15に蓄積される。このようにして鉛蓄電池15に蓄積された電力は、例えば、回生時以外の期間(例えば、時刻t0〜t1の期間や時刻t5〜t6の期間)において、負荷18に供給されて使用されるので、車両の燃費性能を向上させることができる。
ところで、鉛蓄電池15が劣化している場合や、その時点における充電率(SOC:State of Charge)が高い場合には、回生時にオルタネータ10によって発生された電力の全てが鉛蓄電池15に蓄積されず、例えば、鉛蓄電池15の内部抵抗によって熱として損失してしまったり、あるいは、オルタネータ10に十分な制動がかからないことから車両のブレーキが強く制御されることによってブレーキパッドによって熱エネルギに変換されたりすることがある。図3(B)は、回生によってオルタネータ10が発生した電力の一部が鉛蓄電池15に充電されない場合を示している。この例では、時刻t3から充電電流が減少している。このため、時刻t3〜t4の期間においてハッチングを施した領域に対応する電力が、例えば、熱として損失されることになる。
そこで、本発明の第1実施形態では、図3(B)に示すように、回生時において、充電電流が減少する場合には、鉛蓄電池15が電力を全て受け入れることができないと判断し、余剰電力(鉛蓄電池15が受け入れできない電力)の少なくとも一部によって鉛蓄電池刺激部16を動作させる。より詳細には、制御部11は、回生時には、鉛蓄電池15に流れる充電電流を電流センサ13によって検出し、検出した電流値が図3(B)に示すIrよりも小さくなった場合には、鉛蓄電池15が受け入れることができないと判断し、スイッチ16cをオフからオンの状態に変化させる。この結果、鉛蓄電池15に蓄積されている電力がスイッチ16cを介してヒータ16bに供給される。ヒータ16bは、鉛蓄電池15から供給される電力によって発熱する。ヒータ16bから発せられた熱は、導電性部材16aに蓄積されるとともに、鉛蓄電池15の底面を介して電解液に伝達される。鉛蓄電池15の底部の電解液に熱が伝わると、電解液の温度が上昇する。この結果、電解液に熱的な対流が生じるので、電解液に生じている成層化が緩和される。このような動作は、回生充電が終了するまで継続される。なお、回生充電中にヒータ16bから発せられた熱は、導電性部材16aに蓄積されるので、回生充電が終了した後も電解液に対して熱の印加が所定時間継続する。
なお、以上の説明では、電解液に生じた成層化を緩和する場合を例に挙げて説明したが、例えば、分極を緩和するようにしてもよい。図4は、分極を緩和する動作を説明する図である。この例では、制御部11は、回生充電中に充放電部17を制御して、鉛蓄電池15を幅の狭いパルス状に放電させることにより、分極を解消することができる。すなわち、図4に示す通常走行ではオルタネータ10の発電電圧が抑制されていることから鉛蓄電池15は充電されないが、回生走行ではオルタネータ10の発電電圧が高く設定されるため鉛蓄電池15は充電される。回生走行中に充電している際に、狭いパルス状に放電することで充電分極を解消することができる。このようにして分極を緩和することで、鉛蓄電池15の充電受け入れ性を高めることができるため、燃費性能を向上させることができる。なお、図4に示す例では、回生走行が通常走行よりも時間的に長くなるように模式的に示しているが、回生走行は実際の車両では数秒程度であり、それ以外は通常走行であるので、通常走行の方が回生走行よりも時間的に長い。
つぎに、図5を参照して、第1実施形態の詳細な動作について説明する。図5に示すフローチャートは、例えば、車両のイグニッションスイッチがオンの状態にされると実行される。図5に示すフローチャートの処理が開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS10では、制御部11は、回生充電が開始されたか否かを判定し、回生充電が開始されと判定した場合(ステップS10:Yes)にはステップS11に進み、それ以外の場合(ステップS10:No)にはステップS10に戻って同様の処理を繰り返す。例えば、アクセルが戻された場合、または、ブレーキが操作された場合には、回生充電が開始されたと判定してステップS11に進む。
ステップS11では、制御部11は、定電流による充電を実行する。より詳細には、制御部11は、オルタネータ10の電圧を通常時よりも上昇させ、定電流による充電を実行させる。
ステップS12では、制御部11は、電解液に分極が所定量以上発生しているか否かを判定し、所定量以上発生していると判定した場合(ステップS12:Yes)にはステップS13に進み、それ以外の場合(ステップS12:No)にはステップS14に進む。例えば、制御部11は、鉛蓄電池15の開回路電圧を推定し、推定した開回路電圧と、その時点における鉛蓄電池15との電圧の差から分極量を推定し、分極量が所定の閾値以上である場合には分極が所定量以上発生していると判定してステップS13に進む。
ステップS13では、制御部11は、充放電部17を制御して、鉛蓄電池15をパルス放電させる。この結果、充放電部17は、図4に示すように、所定の周期で鉛蓄電池15をパルス状に放電させる。これにより、鉛蓄電池15の分極が緩和され、鉛蓄電池15の充電受け入れ性が改善される。
ステップS14では、制御部11は、電流センサ13によって検出された充電電流を参照し、電流が降下したか否かを判定し、電流が下降したと判定した場合(ステップS14:Yes)にはステップS15に進み、それ以外の場合(ステップS14:No)にはステップS16に進む。例えば、図3(A)に示すように充電電流が一定である場合にはNoと判定してステップS16に進み、図3(B)の時刻t3以降に示すように充電電流が降下した場合にはYesと判定してステップS15に進む。
ステップS15では、制御部11は、充電電流の降下量に応じて鉛蓄電池刺激部作動する処理を実行する。なお、このステップS15の詳細は図6を参照して後述する。
ステップS16では、制御部11は、回生充電が終了したか否かを判定し、回生充電が終了したと判定した場合(ステップS16:Yes)にはステップS17に進み、それ以外の場合(ステップS16:No)にはステップS11に戻って前述の場合と同様の処理を繰り返す。
ステップS17では、制御部11は、定電流充電を終了する。より詳細には、制御部11は、オルタネータ10を制御して、発電電圧を通常の状態に戻し、定電流充電を終了する。
ステップS18では、制御部11は、イグニッションスイッチがオフの状態にされたか否かを判定し、オフの状態にされたと判定した場合(ステップS18:Yes)には処理を終了し、それ以外の場合(ステップS18:No)にはステップS10に戻って前述の場合と同様の処理を繰り返す。
つぎに、図6を参照して、図5のステップS15に示す詳細な処理の一例を説明する。図6に示す処理が開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS30では、制御部11は、電流センサ13の出力を参照し、充電電流を検出する。
ステップS31では、制御部11は、定電流からの降下分を検出する。より詳細には、図3(B)の例では、電流センサ13によって検出された電流値を、Irから減算することで、降下分を検出する。
ステップS32では、制御部11は、ステップS31で検出した降下分に応じた電流を鉛蓄電池刺激部16に供給して鉛蓄電池15を刺激する。より詳細には、例えば、図2に示す例では、スイッチ16cを、例えば、PWM(Pulse Width Modulation)によって制御することで、図3(B)の時刻t3〜t4の期間におけるハッチングが施された部分に対応する電流を、鉛蓄電池刺激部16に供給する。この結果、ハッチングが施された部分に対応する電力が鉛蓄電池刺激部16に供給される。そして、元の処理に復帰(リターン)する。なお、ヒータ16bの抵抗は一定であり、また、オルタネータ10の発電電圧も略一定であるので、電流の降下分に応じてスイッチングのデューティ比を制御することで、ヒータ16bに余剰電力を供給することができる。もちろん、これ以外の方法でもよい。
以上に説明したように、本発明の第1実施形態によれば、回生充電時において、オルタネータ10によって発電された電力のうち、鉛蓄電池15に充電できない余剰電力については、鉛蓄電池刺激部16に供給し、鉛蓄電池15を刺激するようにしたので、電力を有効利用しつつ、鉛蓄電池15の状態を改善することができる。また、成層化を緩和することで、鉛蓄電池15の劣化を防ぐとともに、鉛蓄電池15のSOC等の状態をより正確に検出することができる。
(C)第2実施形態の説明
つぎに、本発明の第2実施形態について説明する。図7は第2実施形態の構成例を示す図である。第2実施形態では、第1実施形態と比較すると鉛蓄電池と鉛蓄電池刺激部の構成が異なっている。これら以外は、第1実施形態と同様であるので、その説明は省略する。図7に示す例では、その断面を示すように鉛蓄電池15は、6つの電槽15dを有する筐体15aを有し、筐体15aの上部には端子15b,15cが配置されている。また、各電槽15d内には、電極15fが配置され、電解液15eが満たされている。また、各電槽15dの下部には、撹拌子15gが1つずつ配置されている。撹拌子15gは、例えば、円柱形状等を有するテフロン(登録商標)等の化学変化しにくい樹脂の内部に鉄等の磁性部材の小片が封入されて構成されている。筐体15aの底面を介して撹拌子15gと対向する位置には、駆動部160bが撹拌子15gに対して1つずつ配置されている。駆動部160bの内部には、回転磁場を発生するコイルが内蔵されている。駆動部160bは、本体部160aの上面に配置されている。本体部160aの内部には、回転磁場を生成するための駆動回路が内蔵されている。なお、駆動回路は、図2と同様のスイッチ16cを介して、端子15b,15cに接続される。
つぎに、第2実施形態の動作について説明する。第2実施形態では、図3(B)に示す回生充電中のハッチングが施されている期間(時刻t3〜t4)になると、制御部11はスイッチ16cをオンの状態に制御し、この結果、鉛蓄電池刺激部160に対してオルタネータ10から電力が供給される。鉛蓄電池刺激部160は、本体部160aに内蔵されている駆動回路が駆動部160bに対して交流電流を印加し、駆動部160bに回転磁場を発生させる。このようにして、各駆動部160bによって発生された回転磁場は、筐体15aの底部を貫通して、撹拌子15gに作用し、撹拌子15gを回転または振動させる。これにより、電解液15eが撹拌されるので、電解液15eに生じた成層化が緩和される。
なお、第2実施形態において実行される処理は、図5および図6に示すフローチャートと同様である。
以上に説明したように、本発明の第2実施形態によれば、回生時に鉛蓄電池15に充電できない余剰電力を用いて鉛蓄電池刺激部160を駆動するようにしたので、電力を有効利用しつつ、鉛蓄電池15の成層化を解消することができる。また、成層化を緩和することで、鉛蓄電池15の劣化を防ぐとともに、鉛蓄電池15のSOC等の状態をより正確に検出することができる。
(D)第3実施形態の説明
つぎに、本発明の第3実施形態について説明する。図8は第3実施形態の構成例を示す図である。第3実施形態では、第1実施形態と比較すると鉛蓄電池と鉛蓄電池刺激部の構成が異なっている。これら以外は、第1実施形態と同様であるので、その説明は省略する。図8に示す例では、電槽15dの底部に小孔15hがそれぞれ形成され、この小孔15hに対して、鉛蓄電池刺激部260の本体部260aから伸出する中空の導管260bが接続されている。本体部260a内には、空気を各導管260bの中空部に対して送出する空気ポンプが内蔵されている。このような空気ポンプにより、導管260bを介して電槽15dに空気を送ることで、電解液15eに気泡15iを発生する。なお、空気ポンプは、図2と同様のスイッチ16cを介して、端子15b,15cに接続される。
つぎに、第3実施形態の動作について説明する。第3実施形態では、図3(B)に示す回生充電のハッチングが施されている期間になると、制御部11はスイッチ16cをオンの状態に制御し、この結果、鉛蓄電池刺激部160に対してオルタネータ10から電力が供給される。オルタネータ10から電力が供給されると、本体部260aに内蔵されている空気ポンプが動作を開始する。空気ポンプから出力された空気は、導管260bを介して、電槽15dの底部の小孔15hから電解液15e内に送出される。この結果、電解液15e内には、気泡15iが発生し、この気泡15iは、電解液15e中を上昇するので、その際に、電解液15eに生じている成層化が緩和される。
なお、第3実施形態において実行される処理は、図5および図6に示すフローチャートと同様である。
以上に説明したように、本発明の第3実施形態によれば、回生時に鉛蓄電池15に充電できない余剰電力を用いて鉛蓄電池刺激部260を駆動するようにしたので、電力を有効利用しつつ、鉛蓄電池15の成層化を解消することができる。また、成層化を緩和することで、鉛蓄電池15の劣化を防ぐとともに、鉛蓄電池15のSOC等の状態をより正確に検出することができる。
(E)第4実施形態の説明
つぎに、本発明の第4実施形態について説明する。なお、第4実施形態では、鉛蓄電池刺激部としては、図2に示す構成と、図8の構成の双方を有している。なお、図2と図8とを組み合わせて構成する方法としては、例えば、図2に示す導電性部材16aのヒータ16bが配置されていない領域に、図8に示す導管260bを挿通させ、電槽15dの底部の小孔15hに接続するようにすればよい。
つぎに、図9を参照して、第4実施形態の動作について説明する。なお、図9に示す処理は、図5に示すステップS15の処理として実行される。図9に示す処理が開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS50では、制御部11は、電流センサ13の出力を参照し、充電電流を検出する。
ステップS51では、制御部11は、定電流からの降下分を検出する。より詳細には、図3(B)の例では、電流センサ13によって検出された電流値を、Irから減算することで、降下分を検出する。
ステップS52では、制御部11は、温度センサ14の出力を参照し、鉛蓄電池15の温度Tを検出する。
ステップS53では、制御部11は、鉛蓄電池15の成層化の状況を検出する。より詳細には、制御部11は、鉛蓄電池15の開回路電圧と、その時点における電圧との差分値から成層化の状況を検出する。なお、これ以外の方法によって成層化の状況を検出するようにしてもよい。
ステップS54では、制御部11は、鉛蓄電池15のサルフェーションの状況を検出する。より詳細には、制御部11は、充放電部17によって鉛蓄電池15をパルス状に放電させ、そのときの電圧および電流を電圧センサ12および電流センサ13によって検出し、内部インピーダンスを求める。そして、内部インピーダンスの変化から、サルフェーションの状況を検出する。なお、オルタネータ10によってエンジンを始動する際の電圧と電流から内部インピーダンスを求めるようにしてもよい。
ステップS55では、制御部11は、ステップS53で求めた成層化の状況に応じて、成層化が進んでいるか否かを判定し、成層化が進んでいると判定した場合(ステップS55:Yes)にはステップS56に進み、それ以外の場合(ステップS55:No)にはステップS59に進む。
ステップS56では、制御部11は、温度Tと所定の閾値Thを比較し、T<Thが成立するか否かを判定し、成立すると判定した場合(ステップS56:Yes)にはステップS57に進み、それ以外の場合(ステップS56:No)にはステップS58に進む。例えば、鉛蓄電池15の温度が40℃未満の場合には、Yesと判定してステップS57に進むことができる。
ステップS57では、制御部11は、定電流からの降下分に応じた電流をヒータ16bに供給する。この結果、第1実施形態で説明したように、鉛蓄電池15の底部の電解液が温められて対流が生じるので、成層化が緩和される。
ステップS58では、制御部11は、定電流からの降下分に応じた電流を本体部260aの空気ポンプに供給する。この結果、第3実施形態で説明したように、鉛蓄電池15の底部の小孔15hから電解液15e内に気泡が送り込まれるので、この気泡の上昇に伴って、成層化が緩和される。
ステップS59では、制御部11は、ステップS54で求めた結果を参照し、サルフェーションが進行しているか否かを判定し、サルフェーションが進行していると判定した場合(ステップS59:Yes)にはステップS60に進み、それ以外の場合(ステップS59:No)には元の処理に復帰(リターン)する。
ステップS60では、制御部11は、定電流からの降下分に応じた電流を充放電部17に供給する。この結果、充放電部17は、鉛蓄電池15に対して幅の狭いパルス状の電圧を印加する。これにより、鉛蓄電池15の極板に生じたサルフェーションを剥離等することにより、緩和することができる。そして、元の処理に復帰(リターン)する。
以上に説明したように、本発明の第4実施形態によれば、回生時に鉛蓄電池15に充電できない余剰電力を用いて鉛蓄電池刺激部16または鉛蓄電池刺激部260を駆動するようにしたので、電力を有効利用しつつ、鉛蓄電池15の成層化を解消することができる。
また、第4実施形態では、鉛蓄電池15の温度Tが閾値Th(例えば、40℃)未満である場合には鉛蓄電池刺激部16を用い、温度Tが閾値Th以上である場合には鉛蓄電池刺激部260を用いて成層化を緩和するようにしたので、例えば、鉛蓄電池15の温度が高い場合には、温度変化が少ない鉛蓄電池刺激部260を用いることで、鉛蓄電池15の温度が、例えば、動作保証範囲を外れてしまうことを防止できる。また、成層化を緩和することで、鉛蓄電池15の劣化を防ぐとともに、鉛蓄電池15のSOC等の状態をより正確に検出することができる。
また、第4実施形態では、回生時に鉛蓄電池15に充電できない余剰電力を用いて充放電部17を駆動し、鉛蓄電池15にパルス状の電圧を印加し、サルフェーションを緩和するようにしたので、電力を有効利用しつつ、鉛蓄電池15のサルフェーションを緩和することができる。
(F)変形実施形態の説明
以上の実施形態は一例であって、本発明が上述したような場合のみに限定されるものでないことはいうまでもない。例えば、以上の各実施形態では、回生時に鉛蓄電池15に充電できない余剰電力を用いて成層化を緩和するようにしたが、成層化の進行の度合いが深刻である場合には、回生時に鉛蓄電池15に充電できる場合に実行するようにしてもよい。
また、以上の各実施形態では、スイッチ16cによって、鉛蓄電池15から鉛蓄電池刺激部16,160,260に供給される電力をオン/オフ制御するようにしたが、例えば、鉛蓄電池15から鉛蓄電池刺激部16,160,260に供給される電流を測定する電流センサを設け、この電流センサの値に応じてスイッチ16cをPWM制御するようにしてもよい。そのような構成によれば、回生時に鉛蓄電池15に充電できない余剰電力を、鉛蓄電池刺激部16,160,260に確実に供給することができる。
また、以上の第1実施形態では、ヒータ16bによって鉛蓄電池15の底部を加熱するようにしたが、例えば、冷却素子であるペルチェ素子を用いて、鉛蓄電池15の上部を冷却するようにしてもよい。このような構成によっても、成層化を緩和することができる。
また、以上の第3実施形態では、空気ポンプによって鉛蓄電池15の底部から気泡を送り込むようにしたが、例えば、微小なヒータを電解液15e内に配置し、この微小なヒータに瞬間的に通電することで、電解液15eを沸騰状態として気泡を発生するようにしてもよい。あるいは、超音波発振器によって、電解液15eにキャビテーションによる気泡を発生させたり、電気分解によって気泡を発生させたりするようにしてもよい。
また、図9に示すフローチャートでは、温度が高い場合には図8に示す鉛蓄電池刺激部260に示す本体部260aに内蔵されている空気ポンプによって気泡を発生するようにしたが、図7に示す鉛蓄電池刺激部160によって撹拌するようにしてもよい。あるいは、これらの双方を具備しておき、少なくとも一方を駆動するようにしてもよい。
10 オルタネータ
11 制御部(制御手段)
12 電圧センサ
13 電流センサ(検出手段)
14 温度センサ
15 鉛蓄電池
15b 撹拌子
15h 小孔
16,160,260 鉛蓄電池刺激部(刺激手段)
16a 導電性部材
16b ヒータ
16c スイッチ
17 充放電部(刺激手段)
18 負荷
160a 本体部
160b 駆動部
260a 本体部
260b 導管

Claims (7)

  1. 車両に搭載された鉛蓄電池の状態を管理する鉛蓄電池管理装置において、
    電力を用いて前記鉛蓄電池に刺激を印加する刺激手段と、
    オルタネータによって前記鉛蓄電池を回生充電中に、前記オルタネータによって生成された電力のうち、前記鉛蓄電池に充電されない余剰電力の発生を検出する検出手段と、
    前記回生充電中に、前記検出手段によって前記余剰電力の発生が検出された場合には、前記刺激手段に電力を供給して、前記鉛蓄電池に刺激を印加する制御を実行する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記鉛蓄電池の温度が所定の閾値よりも低い場合には、前記鉛蓄電池の電解液に対して熱を印加する前記刺激手段を使用し、それ以外の場合には、前記鉛蓄電池の電解液に気泡を生じる前記刺激手段および電解液内に配置された磁性部材に対して磁場を印加することで振動または回転させる前記刺激手段の少なくとも一方を使用する、
    ことを特徴とする鉛蓄電池管理装置。
  2. 前記制御手段は、前記余剰電力に対応する電力の少なくとも一部を前記刺激手段に供給することを特徴とする請求項1に記載の鉛蓄電池管理装置。
  3. 前記鉛蓄電池の成層化の状況を検出する成層化検出手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記成層化検出手段の検出結果から成層化の状況が進んでいると判定した場合に、前記刺激手段に電力を供給して、前記鉛蓄電池に刺激を印加することを特徴とする請求項1または2に記載の鉛蓄電池管理装置。
  4. 前記刺激手段は、前記鉛蓄電池に対して、刺激を印加することで、前記鉛蓄電池のサルフェーションを緩和することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の鉛蓄電池管理装置。
  5. 前記刺激手段は、前記鉛蓄電池に対して、パルス電圧を印加して充電することでサルフェーションを緩和することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の鉛蓄電池管理装置。
  6. 前記刺激手段は、前記鉛蓄電池をパルス状に放電させることで、前記鉛蓄電池の分極を解消することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の鉛蓄電池管理装置。
  7. 車両に搭載された鉛蓄電池の状態を管理する鉛蓄電池管理方法であって、電力を用いて前記鉛蓄電池に刺激する刺激手段を有する鉛蓄電池管理方法において、
    オルタネータによって前記鉛蓄電池を回生充電中に、前記オルタネータによって生成された電力のうち、前記鉛蓄電池に充電されない余剰電力の発生を検出する検出ステップと、
    前記回生充電中に、前記検出ステップにおいて前記余剰電力の発生が検出された場合には、前記刺激手段に電力を供給して、前記鉛蓄電池に刺激を印加する制御を実行する制御ステップと、を有し、
    前記制御ステップは、前記鉛蓄電池の温度が所定の閾値よりも低い場合には、前記鉛蓄電池の電解液に対して熱を印加する前記刺激手段を使用し、それ以外の場合には、前記鉛蓄電池の電解液に気泡を生じる前記刺激手段および電解液内に配置された磁性部材に対して磁場を印加することで振動または回転させる前記刺激手段の少なくとも一方を使用する、
    ことを特徴とする鉛蓄電池管理方法。
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