JP6541562B2 - 制動性能評価方法、装置、及びプログラム - Google Patents

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Description

本開示は、制動性能の評価に関する。
自動車の多くには、ABS(Antilock Brake System)が実装されている。制動時にタイヤがロックすると、タイヤが路面をスリップしてしまう。スリップ状態は、ステアリング操作が不能となる。このようなスリップ状態を回避するために、ABS制御は、車速とタイヤ回転速度を検出してブレーキ力を制御する。
タイヤに発生する制動力の大きさ(制動時のタイヤの摩擦係数μ)は、スリップ率Sに応じて変化する。車速V、タイヤ回転速度Vとすれば、スリップ率は、S=(V−V)/Vで表現される。図6の上段に示すように、スリップ率Sがゼロから上昇させていくと、制動力も上昇し、あるスリップ率にて制動力が最大となり、その後は減少していくことが知られている。ABSは、スリップ率Sとタイヤの制動力(摩擦係数μ)との関係(μ−Sカーブ)に基づいて、なるべくピークのμが得られるスリップ率になるように、ブレーキを制御する。従来では、制動性能を、μとスリップ率Sで評価することが多い。
特開2008−30671号公報
車両の制動は、ある速度で走行している状態から、時間をかけて減速走行状態又は停止状態へと移行する過渡的な動作である。図6の中段、下段は、車速Vとタイヤ回転速度Vとの関係、摩擦係数μとスリップ速度Vの関係を示す。スリップ速度Vは、V=V−Vで表される。同図に示すように、一般に、タイヤ摩擦係数μはスリップ速度Vに応じて変化する。2つの時点t,tのスリップ率Sが同じであったとしても、両時点t,tの車速Vは大きく異なる場合には、同図の下段に示すように両時点t,tのμが異なる場合がある。したがって、スリップ率Sだけでは、制動性能を適切に評価できているとはいえない。
本開示は、このような課題に着目してなされたものであって、その目的は、制動性能の新たな評価値を提案する制動性能評価方法、装置、及びプログラムを提供することである。
本開示は、上記目的を達成するために、次のような手段を講じている。
すなわち、本開示の制動性能評価方法は、
ABS制御を伴う急制動試験に基づき車速とタイヤ回転速度の差であるスリップ速度の時系列データを取得するステップと、
前記時系列データに基づきスリップ速度の最頻値を特定するステップと、
前記最頻値に対するスリップ速度のバラツキに対応する値を評価値として算出するステップと、を含む。
本開示の制動性能評価装置は、
ABS制御を伴う急制動試験に基づき車速とタイヤ回転速度の差であるスリップ速度の時系列データを取得するスリップ速度取得部と、
前記時系列データに基づきスリップ速度の最頻値を特定する最頻値特定部と、
前記最頻値に対するスリップ速度のバラツキに対応する値を評価値として算出する評価値算出部と、を備える。
ABS制御の結果計測されるスリップ速度の最頻値は、ABS制御によって最も使用されるスリップ域を表し、ここでは制御目標とみなすことができる。最頻値に対するスリップ速度のバラツキが大きくなれば、実効μがピークμよりも低くなるので、制動性能が悪化すると考えられる。すなわち、最頻値に対するスリップ速度のバラツキに対応する値が制動性能に相関しているので、新たな評価値を提供できる。
本開示の第1実施形態の制動性能評価装置を示すブロック図。 第1実施形態の装置が実行する評価値算出処理ルーチンを示すフローチャート。 本開示の第2実施形態の制動性能評価装置を示すブロック図。 第2実施形態の装置が実行する評価値算出処理ルーチンを示すフローチャート。 評価値の算出結果及び制動距離を示すグラフ。 摩擦係数、スリップ率、スリップ速度、車速、タイヤ回転速度の関係に関する説明図。
以下、本開示の第1実施形態を、図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
[制動性能評価装置]
制動性能評価装置1は、制動性能を評価するための評価値を算出する。
具体的に、装置1は、図1に示すように、スリップ速度取得部10と、最頻値特定部11と、評価値算出部12と、を有する。これら各部10〜12は、CPU、メモリ、各種インターフェイス等を備えたパソコン等の情報処理装置においてCPUが予め記憶されている図示しない処理ルーチンを実行することによりソフトウェア及びハードウェアが協働して実現される。
スリップ速度取得部10は、ABS制御を伴う急制動試験に基づき車速とタイヤの回転速度の差であるスリップ速度の時系列データを取得する。スリップ速度取得部10は、車両速度取得部10aと、タイヤ回転速度取得部10bと、スリップ速度算出部10cと、を有する。
車両速度取得部10aは、ABS制御を伴う急制動試験により得られる車速の時系列データ[V,…,V]を取得する。Vは車速を示す。車両速度取得部10aは、実車に取り付けられる計測装置からデータを受信するように構成されていてもよいし、ユーザによってデータを入力されるように構成されていてもよい。
タイヤ回転速度取得部10bは、ABS制御を伴う急制動試験により得られるタイヤ回転速度の時系列データ[V,…,V]を取得する。Vはタイヤ回転速度を示す。タイヤ回転速度取得部10bは、実車に取り付けられる計測装置からデータを受信するように構成されていてもよいし、ユーザによってデータを入力されるように構成されていてもよい。
スリップ速度算出部10cは、車両速度取得部10aが取得した車速の時系列データ[V,…,V]及びタイヤ回転速度取得部10bが取得したタイヤ回転速度の時系列データ[V,…,V]に基づき、スリップ速度の時系列データ[V,…,V]を算出する。スリップ速度Vは、V=V−Vという演算で算出できる。
最頻値特定部11は、スリップ速度の時系列データ[V,…,V]に基づきスリップ速度の最頻値VMODEを特定する。ABSは、ピークμを得るための或る制御目標に近づくようにブレーキを制御するので、結果として、スリップ速度の最頻値VMODEが、ABS制御による制御目標とみなせる。
評価値算出部12は、最頻値VMODEに対するスリップ速度Vのバラツキに対応する値を評価値として算出する。バラツキに対応する値(バラツキ具合を示す値)として、本実施形態では、スリップ速度Vと最頻値VMODEの差分の二乗平均平方根VRMSを算出しているが、これに限定されない。二乗平均平方根VRMSは次の式(1)で表現できる。
ここで、Nはスリップ速度の時系列データを構成するデータ数を示し、VS,iは、N個のスリップ速度のうちi番目の値を示す。
本実施形態では、バラツキに対応する値として、スリップ速度Vと最頻値VMODEの差分の二乗平均平方根VRMSを算出しているが、バラツキの大きさを示す値であれば、これに限定されない。例えば、分散や標準偏差が挙げられる。なお、算出した評価値は、図示しないディスプレイや外部などの出力部を介して外部に出力してもよい。分散VVARは式(2)、標準偏差VSDは式(3)で表される。
[制動性能評価方法]
上記装置1の動作について図1〜2を参照しつつ説明する。
まず、ステップST1において、スリップ速度取得部10は、ABS制御を伴う急制動試験に基づき車速Vとタイヤ回転速度Vの差であるスリップ速度の時系列データ[V,…,V]を取得する。
次のステップST2において、最頻値特定部11は、スリップ速度の時系列データ[V,…,V]に基づき、スリップ速度の最頻値VMODEを特定する。
次のステップST3において、評価値算出部12は、最頻値VMODEに対するスリップ速度Vのバラツキに対応する値VRMSを評価値として算出する。
<第2実施形態>
次に、本開示の第2実施形態について図3及び4を用いて説明する。第1実施形態と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略する。第2実施形態は、第1実施形態に対して、摩擦係数μを取り扱う機能を付加してある。
[制動性能評価装置]
図3に示すように、装置1’は、μ取得部13と、μ最頻値特定部14と、μバラツキ算出部15と、を有する。
μ取得部13は、ABS制御を伴う急制動試験に基づき、タイヤと路面の摩擦係数μの時系列データ[μ,…,μ]を取得する。μ取得部13は、計測装置からデータを受信するように構成されていてもよいし、ユーザによってデータを入力されるように構成されていてもよい。
μ最頻値特定部14は、μの時系列データに基づきμ最頻値(μMODE)を特定する。
μバラツキ算出部15は、μ最頻値VMODEに対するμのバラツキに対応する値を評価値の一つとして算出する。本実施形態では、バラツキに対応する値として、摩擦係数μとμ最頻値(μMODE)の差分の二乗平均平方根μRMSを算出しているが、これに限定されない。この点については、評価値算出部12と同様の処理を採用できる。
[制動性能評価方法]
上記装置1’の動作について図3〜4を参照しつつ説明する。ステップST1〜3は、第1実施形態と同じであるために説明を省略する。ステップST4〜6とステップST1〜3の実行順序は適宜変更可能である。
ステップST4において、μ取得部13は、ABS制御を伴う急制動試験に基づきタイヤと路面の摩擦係数μの時系列データ[μ,…,μ]を取得する。
次のステップST5において、μ最頻値特定部14は、μの時系列データ[μ,…,μ]に基づきμ最頻値(μMODE)を特定する。
次のステップST6において、μバラツキ算出部15は、μ最頻値(μMODE)に対するμのバラツキに対応する値(μRMS)を評価値の一つとして算出する。
第1実施形態及び第2実施形態の装置、方法を用いて、3つのタイヤA,B、Cについて評価値を算出した結果を以下に示す。実車制動試験は、試験車両を「Audi A4」とし、試験タイヤサイズを225/50ZR17 98Yとし、タイヤ43つともに同サイズとし、前輪空気圧を220kPa、後輪空気圧を200kPaとし、路面をISO規定路面にて水深1mmのウエット状態とし、速度を100km/hからフルブレーキングで完全に停止するまでの車速V、タイヤ回転速度V、摩擦係数μを計測した。
タイヤA、B、Cについて、制動距離,μ最頻値(μMODE),μRMS,VRMSの結果を図5に示す。タイヤA,Bは、μ最頻値(μMODE)がほぼ同じであるが、制動距離が大きくことなる。スリップ速度のバラツキ(VRMS)について、タイヤBよりもタイヤAの方が大きい。これは、タイヤBよりもタイヤAの方が、制御目標に対してスリップ速度のバラツキが大きいことになる。スリップ速度のバラツキが大きいということは、実効μが小さくなる。したがって、スリップ速度のバラツキ(VRMS)が制動距離に相関することになり、試験結果としても相関が確認される。なお、タイヤCは、スリップ速度のバラツキ(VRMS)が一番小さいが、μ最頻値(μMODE)が低いために、制動性能がタイヤBよりも悪くなったと考えられる。
以上のことから、スリップ速度のバラツキが制動性能の評価値の一つとして利用できることが分かる。勿論、μのバラツキを合わせて見るのが好ましい。
以上のように、本実施形態の制動性能評価方法は、
ABS制御を伴う急制動試験に基づき車速Vとタイヤ回転速度Vの差であるスリップ速度Vの時系列データ[V,…,V]を取得するステップST1と、
時系列データ[V,…,V]に基づきスリップ速度の最頻値VMODEを特定するステップST2と、
最頻値VMODEに対するスリップ速度Vのバラツキに対応する値(VRMS)を評価値として算出するステップと、
を含む。
本実施形態の制動性能評価装置は、
ABS制御を伴う急制動試験に基づき車速Vとタイヤ回転速度Vの差であるスリップ速度Vの時系列データ[V,…,V]を取得するスリップ速度取得部10と、
時系列データ[V,…,V]に基づきスリップ速度の最頻値VMODEを特定する最頻値特定部11と、
最頻値VMODEに対するスリップ速度Vのバラツキに対応する値(VRMS)を評価値として算出する評価値算出部と、
を備える。
ABS制御の結果計測されるスリップ速度Vの最頻値VMODEは、ABS制御によって最も使用されるスリップ域を表し、ここでは制御目標とみなすことができる。最頻値VMODEに対するスリップ速度Vのバラツキ(VRMS)が大きくなれば、実効μがピークμよりも低くなるので、制動性能が悪化すると考えられる。すなわち、最頻値VMODEに対するスリップ速度Vのバラツキに対応する値VRMSが制動性能に相関しているので、新たな評価値を提供できる。
車速V及びタイヤ回転速度Vの測定は試験工数コストが比較的低いが、摩擦係数μの計測は試験工数コストを要する。よって、上記方法及び装置であれば、摩擦係数μを計測しなくても或る程度の評価を行えるので、試験工数を低減できる場合がある。
最頻値VMODEに対するスリップ速度Vのバラツキに対応する値の一例として、スリップ速度Vと最頻値VMODEの差分の二乗平均平方根VRMSが挙げられる。
本実施形態の方法において、急制動試験に基づきタイヤと路面の摩擦係数μの時系列データ[μ,…,μ]を取得するステップST4と、μの時系列データ[μ,…,μ]に基づきμ最頻値(μMODE)を特定するステップST5と、μ最頻値(μMODE)に対するμのバラツキに対応する値(μRMS)を評価値の一つとして算出するステップST6と、を含む。
本実施形態の装置において、急制動試験に基づきタイヤと路面の摩擦係数μの時系列データ[μ,…,μ]を取得するμ取得部13と、μの時系列データ[μ,…,μ]に基づきμ最頻値(μMODE)を特定するμ最頻値特定部14と、μ最頻値(μMODE)に対するμのバラツキに対応する値(μRMS)を評価値の一つとして算出するμバラツキ算出部15と、を備える。
このように、μ最頻値(μMODE)に対するμのバラツキに対応する値も算出するようにすれば、制御目標に対するスリップ速度Vのバラツキと、制御目標に対するμのバラツキとを知ることができ、制動性能をより適切に評価できる。
本実施形態のプログラムは、上記方法を構成する各ステップをコンピュータに実行させる。
これらプログラムを実行することによっても、上記方法の奏する作用効果を得ることが可能となる。言い換えると、上記方法を使用しているとも言える。
以上、本開示の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本開示の範囲は、上記した実施形態の説明だけではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、図1及び図3に示す各部10〜15は、所定プログラムをコンピュータのCPUで実行することで実現しているが、各部を専用メモリや専用回路で構成してもよい。
上記の各実施形態で採用している構造を他の任意の実施形態に採用することは可能である。各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
10…スリップ速度取得部
11…最頻値特定部
12…評価値算出部
13…μ取得部
14…μ最頻値特定部
15…μバラツキ算出部

Claims (7)

  1. ABS制御を伴う急制動試験に基づき車速とタイヤ回転速度の差であるスリップ速度の時系列データを取得するステップと、
    前記時系列データに基づきスリップ速度の最頻値を特定するステップと、
    前記最頻値に対するスリップ速度のバラツキに対応する値を評価値として算出するステップと、
    を含む、制動性能評価方法。
  2. 前記バラツキに対応する値は、前記スリップ速度と前記最頻値の差分の二乗平均平方根である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記急制動試験に基づきタイヤと路面の摩擦係数μの時系列データを取得するステップと、
    前記μの時系列データに基づきμ最頻値を特定するステップと、
    前記μ最頻値に対するμのバラツキに対応する値を評価値の一つとして算出するステップと、
    を含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. ABS制御を伴う急制動試験に基づき車速とタイヤ回転速度の差であるスリップ速度の時系列データを取得するスリップ速度取得部と、
    前記時系列データに基づきスリップ速度の最頻値を特定する最頻値特定部と、
    前記最頻値に対するスリップ速度のバラツキに対応する値を評価値として算出する評価値算出部と、
    を備える、制動性能評価装置。
  5. 前記バラツキに対応する値は、前記スリップ速度と前記最頻値の差分の二乗平均平方根である、請求項4に記載の装置。
  6. 前記急制動試験に基づきタイヤと路面の摩擦係数μの時系列データを取得するμ取得部と、
    前記μの時系列データに基づきμ最頻値を特定するμ最頻値特定部と、
    前記μ最頻値に対するμのバラツキに対応する値を評価値の一つとして算出するμバラツキ算出部と、
    を備える、請求項4又は5に記載の装置。
  7. 請求項1〜3のいずれかに記載の方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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