JP6541532B2 - スイッチドリラクタンスモータ - Google Patents

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本発明は、スイッチドリラクタンスモータ(Switched Reluctance Motor:以下、SRモータと略記する)に関し、特に、3相SRモータの作動効率向上技術に関する。
近年、レアアース価格の高騰を背景に、ロータに永久磁石を使用しないSRモータが着目されており、構造が簡単で堅牢であることから、エンジンスタータの駆動源など、その利用が拡大している。例えば、特許文献1には、空気調和機や自動車等に使用されるSRモータが記載されており、6突極のステータ内に4突極のロータを配した構成のモータが示されている。SRモータでは、特許文献1と同様に、通常、ステータ:ロータ=3:2且つ偶数の突極構成が採用されており、ステータの各突極に巻装されたコイルを順次励磁することによりステータ内に回転磁界を形成し、ロータを連続的に回転させている。
特開2002−272071号公報 特開2006−246571号公報
しかしながら、上述の様な突極構成のSRモータは、図6に示すように、各相の磁路が隣り合う相を跨ぐ形で形成される。すなわち、例えば図6のU相は、V,W相の突極51V,51Wを跨いで、対向する突極51U間で磁路を形成する(図6破線FP)。このため、各相の磁路が長くなってしまい、モータの作動効率が悪くなってしまうという問題があった。
これに対し、磁路を短くするべく、極ごとに独立した磁路を持つよう構成したセグメントタイプのSRモータ(VR型SRモータ)も存在する(特許文献2)。しかしながら、このタイプのモータは、部品点数が多く構造も複雑であることから、構造が簡単で堅牢というSRモータの特長を生かし切れず、また、製品コストも高くなるという課題があった。
本発明の目的は、部品点数の増加や構造の複雑化を抑えつつ磁路を最短化し、作動効率の良いSRモータを提供することにある。
本発明のスイッチドリラクタンスモータは、径方向内側に向かって突設された複数の突極と該突極のそれぞれに巻装されたコイルとを備えたステータと、該ステータの内側に配置され径方向外側に向かって突設された複数の突極を備えたロータと、を有し、前記コイルに対して3相の電流を供給することにより前記ステータ内に回転磁界を形成して前記ロータを回転させるスイッチドリラクタンスモータであって、前記ステータの前記突極と前記ロータの前記突極の個数が、ステータ:ロータ=6n:7n、9n:8n又は9n:10n(nは0以外の整数)であり、前記ステータの前記突極は、隣接する3個の前記突極により3個の極対を形成し、該極対を形成する3個の前記突極は、隣接する前記突極同士が異なる磁極に励磁され、前記極対はそれぞれ前記3相のうちの1相のみを構成し、前記1相の磁気回路は前記各極対内に形成され、前記磁気回路は、前記極対の前記3個の突極のうち中心に位置する前記突極から左右の前記突極を通る2つの磁路を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、3相通電駆動のSRモータにて、ステータの突極(ステータ突極)とロータの突極(ロータ突極)の個数を、ステータ:ロータ=6n:7n、9n:8n又は9n:10n(nは0以外の整数)とすると共に、複数個のステータ突極にて単一相の極対を形成し、各相の突極を集中配置する。また、各相の磁路を、極対内にて隣接する突極内に形成する。これにより、対向する突極間に各相磁路が形成される従来のSRモータに比して、各相の磁路長が大幅に短縮され、モータ効率が向上し、投入電流の削減や出力向上が図られる。
前記SRモータにおいて、前記ステータの前記突極を、前記極対内にて隣接する前記突極間の間隔と、隣接する前記極対間にて隣接する前記突極間の間隔が異なるように配置しても良い。
また、前記ステータを、前記極対を含み各相ごとに分割された複数の分割ステータから構成しても良い。本発明にあっては、各相の磁路が極対内に形成されるため、ステータを分割しても磁気損失がなく、分割ステータ構造とすることにより、巻線作業が容易となる。この場合、前記分割ステータを、隣接する該分割ステータ間に空間を設けた状態で、周方向に沿って分散配置するようにしても良い。
さらに、前記極対においては、前記各突極間に形成されたスロットの底面を平面とし、前記突極を並行に立設するようにしても良い。これにより、コイルの巻線がさらに容易となる。この場合、前記ステータの内周を、前記極対の前記底面により略六角形状に形成しても良い。加えて、前記極対内の同相を為す前記コイルを前記突極に連続的に巻装しても良く、これにより、巻線時間の短縮が図られる。
本発明によれば、3相通電駆動のSRモータにて、ステータ突極とロータ突極の個数を、ステータ:ロータ=6n:7n、9n:8n又は9n:10n(nは0以外の整数)とすると共に、隣接する複数のステータ突極により複数個の極対を形成し、各極対内にて1相の磁気回路を構成するようにしたので、各相の磁路が極対内に形成され、磁路長を最短化することが可能となる。このため、従来のSRモータに比して、モータ効率を向上させることでき、投入電流の削減や出力向上が図ることが可能となる。
本発明の実施の形態1であるSRモータの構成を示す説明図である。 図1のSRモータの変形例を示す説明図である。 本発明の実施の形態2であるSRモータの構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態3であるSRモータの構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態4であるSRモータの構成を示す説明図である。 従来のSRモータの構成を示す説明図である。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態1であるSRモータの構成を示す説明図である。図1のSRモータ1は、インナーロータ型のブラシレスモータであり、図示しないモータケース内に固定されたステータ2と、ステータ2の内側に回転自在に配置されたロータ3とを備えている。ステータ2は、薄板の電磁鋼板を多数積層したステータコア4を有しており、ステータコア4は、リング状のヨーク部5と、ヨーク部5から径方向内側(中心方向)に向かって放射状に突設された突極6とから構成されている。隣接する突極6の間はスロット7となっており、SRモータ1では、突極6は周方向に沿って9個設けられている。
SRモータ1では、ステータ2側の突極6が、3個ずつを1組とした極対8を形成している。SRモータ1は3相通電駆動(以下、3相駆動と略記する。2相駆動,4相駆動も同様。)となっており、極対8は3個(8U,8V,8W)設けられている。各極対8U,8V,8Wは、120°間隔にて等分に配置されている。極対8内の各突極6は、36°間隔にて等分に配置されている。隣接する極対8の間は48°の間隔が設けられており、SRモータ1の突極6は不等ピッチ配置となっている。突極6の外周にはコイル9が巻装されている。コイル9は複数相の相コイル(ここでは、U相コイル9U,V相コイル9V,W相コイル9Wの3組)からなり、各極対8内のコイル9は同相となっている。なお、3相駆動以外、例えば2相駆動では正逆転駆動が困難であり機能が制限され、4相以上では制御が複雑化しドライバが高価となるため、本発明によるSRモータ1は3相駆動を採用している。
ステータ2の内側にはロータ3が挿入されている。ロータ3は、回転軸11と、回転軸11に固定されたロータコア12とから構成されている。ロータコア12もまた、薄板の電磁鋼板を多数積層して形成されている。ロータコア12の外周には、径方向に向かって突極13が突設されている。突極13は、周方向に沿って10個等分に設けられており、各極対8内の突極6と同じ36°間隔にて配置されている。SRモータ1の各突極6,13の個数は、ステータ:ロータ=9:10となっており、ステータ2の突極6が奇数となっている。
SRモータ1では、ロータ3の回転角度を図示しないレゾルバにて検出している。各相コイル9U,9V,9Wは、ロータ3の角度位置に応じて順次励磁される。励磁されたコイル9が巻装された突極6は順次磁極となり、ステータ2内には3相(U相,V相,W相)の回転磁界が形成される。ロータ3の突極13は磁化された突極6に吸引され、これによりステータ2の内側にてロータ3が回転し、SRモータ1が作動する。この場合、ロータ3の突極は均等配置され、ステータ2の突極は不均等配置となっているが、隣接相間の角度は均等配置の場合と同様(120°間隔)であるため、トルク波形は均等となる。
このような構成のSRモータ1は、各相突極を集中配置した構成となっているため、図1に示すように、各相の磁路は極対8内にて隣接する突極6間に形成される。すなわち、各相磁路が極対8内にて完結し、磁路長が最小化される。このため、他相の突極を跨ぎ、対向突極間にて磁路を形成する従来のSRモータ(図6)に比して、磁路長を大幅に短縮することが可能となる。従って、磁路短縮に伴い磁気抵抗が低下し、全磁束も増大するため、モータの作動効率が高くなり、投入電流の削減、あるいは、出力向上(同じ電流量の場合の出力アップ)が図られる。
また、図1のSRモータ1では、各相のコイル9を連続巻線にて形成することができる。図6のような従来のSRモータでは、対向する突極に巻線を行うため、それぞれを個別に巻装し、さらに、それらを接続するためのバス配線が必要となる。このため、各相コイルを連続巻線することができず、しかも配線も長く複雑となる。これに対し、本発明によるSRモータ1は、連続巻線可能であり、長いバス配線も不要となる。従って、巻線作業が効率化され、その分、製造コストの低減が可能となる。
さらに、従来のSRモータは、例えば図6の構成の場合、対向する突極間が励磁される構成のため、励磁時に突極間に吸引力が働きステータがその方向に変形する(楕円状に歪む)。これは、図6の2倍の12突極ステータ・8突極ロータのSRモータでも同様であり、その場合は四方に力が働きステータが変形する(四角状に歪む)。SRモータの大きな課題として音の問題があり、その原因として上述のようなステータの変形も挙げられている。その点、本発明によるSRモータ1は、3極構成により、半径方向力が三方に分散されるため、ステータの磁気歪みが抑えられる。このため、従来のSRモータに比して騒音振動を低減させることができ、SRモータの低騒音・低振動化が図られる。
一方、SRモータ1では、各相はそれぞれ独立し、各相の磁路が極対8内のみに形成されるため、各相の磁路が相互に交錯しない。このため、ステータコア4を周方向に沿って各相部分に分割し、複数の分割ステータ14(14U,14V,14W)にてステータ2を形成しても磁気損失がない。また、図2に示すように、分割ステータ14を締結しなくても、モータとして成立する。すなわち、隣接する分割ステータ14間に空間15を設けた状態で、分割ステータ14を周方向に沿って分散配置しても良い。なお、ステータ2をそのまま分割し、それらを締結して連続する円環状のステータとすることも勿論可能である。
このような分割ステータ構造とした場合、各コイル9の巻線が容易であり、工数削減が図られる。さらに、SRモータ1では、分割ステータ14を円環状に締結する必要がなく、図2のような分散配置形態を採用することも可能である。これにより、分割ステータの組み付けに起因する変形や寸法誤差等の問題がなく、製品の歩留まりも改善される。また、分割ステータ14間が空間15となっているため、各相部分の磁束漏れも抑えられ、モータ効率もさらに向上する。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2であるSRモータ21の構成を示す説明図である。なお、以下の実施の形態では、実施の形態1と同様の部材、部分については同一の符号を付し、その説明は省略する。
SRモータ21は、ステータ22が9突極、ロータ23が8突極の構成となっている(ステータ:ロータ=9:8)。SRモータ21も3相駆動となっており、ステータ2側の突極6が、3個ずつを1組とした極対8を形成している。各極対8U,8V,8Wは、120°間隔にて等分に配置されている。極対8内の各突極6は、45°間隔にて等分に配置されている。隣接する極対8の間は30°の間隔が設けられている。一方、ロータ23の突極13は、周方向に沿って8個等分に設けられており、各極対8内の突極6と同じ45°間隔にて配置されている。
SRモータ21も、実施の形態1のSRモータ1と同様に、各相磁路が極対8内の隣り合う突極6内に形成され、磁路長が最小化されるため、モータの作動効率向上が図られる。また、前述同様、各相のコイル9は連続巻線可能であり、巻線作業も効率化される。さらに、SRモータ21も3極構成のため、半径方向力が三方に分散され、騒音振動の低減が図られる。加えて、SRモータ21においても、各相部分を分割コアとして形成し、図2に示すように、それらを締結しない形態が可能である。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3であるSRモータ31の構成を示す説明図である。SRモータ31は、ステータ32が6突極、ロータ33が7突極の構成となっている(ステータ:ロータ=6:7)。SRモータ31も3相駆動となっており、ステータ2側の突極6が、3個ずつを1組とした極対8を形成している。各極対8U,8V,8Wは、120°間隔にて等分に配置されている。極対8内の各突極6は、51°25’43”(360°/7)間隔にて等分に配置されている。隣接する極対8の間は68°34’17”(120°−360°/7)の間隔が設けられている。一方、ロータ33の突極13は、周方向に沿って7個等分に設けられており、各極対8内の突極6と同じ51°25’43”間隔にて配置されている。
SRモータ31も、実施の形態1のSRモータ1と同様に、最短磁路が可能となるため、モータの作動効率向上が図られる。また、前述同様、各相のコイル9は連続巻線可能であり、巻線作業も効率化される。さらに、SRモータ21も3極構成のため、半径方向力が三方に分散され、騒音振動の低減が図られる。加えて、SRモータ21においても、各相部分を分割コアとして形成し、図2に示すように、それらを締結しない形態が可能である。
(実施の形態4)
図5は、本発明の実施の形態4であるSRモータ41の構成を示す説明図である。SRモータ41は、実施の形態1のSRモータ1の突極数を2倍としたものであり、ステータ42が18突極、ロータ43が20突極の構成となっている(ステータ:ロータ=18:20)。SRモータ41も3相駆動となっており、ステータ2側の突極6が、3個ずつを1組とした極対8を形成しているが、ここでは、各相の極対が2個ずつ設けられている。従って、各極対8U,8V,8Wは、60°間隔にて等分に配置されており、同相の極対8は180°対向して配置されている(8Ua,8Va,8Wa;8Ub,8Vb,8Wb)。また、極対8内の各突極6は、18°間隔にて等分に配置されている。隣接する極対8の間は24°の間隔が設けられている。一方、ロータ43の突極13は、周方向に沿って20個等分に設けられており、各極対8内の突極6と同じ18°間隔にて配置されている。
SRモータ41では、ステータ42の内周が略六角形状となっている。各相の極対8U,8V,8W部分では、スロット7の底面44が平面となっており、隣接するスロット7の底面44間も面一に形成されている。また、極対8内においては、各突極6は並行に立設されており、突極6の側面45も並行に配置されている。各極対8部分をこのような形に形成することにより、実施の形態1のSRモータ1の優位点に加え、コイル9の巻線がさらに容易となる。従って、フライヤ巻線機にて同相のコイル9を一気に連続巻線することが可能となり、コイルの占積率も増大させることが可能となる。この場合、図2の場合と同様に、ステータ42の各極対8の部分を分割形成し締結することも可能であり(図2のような分散配置も可能)、これにより、巻線作業をさらに容易化することが可能となる。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施形態では、突極個数をステータ:ロータ=9:10,9:8,6:7とした例を示したが、実施の形態4に示したように、両者の比を前述の整数倍としたものでも同様の作用・効果を得ることが可能である。
本発明によるSRモータは、エンジンスタータの駆動源のみならず、掃除機や洗濯機ななどの家電製品や、空調機器などの産業機器など、モータを駆動源とする電気機器に広く適用可能である。
1 SRモータ
2 ステータ
3 ロータ
4 ステータコア
5 ヨーク部
6 突極
7 スロット
8 極対
8U U相の極対
8V V相の極対
8W W相の極対
9 コイル
9U U相コイル
9V V相コイル
9W W相コイル
11 回転軸
12 ロータコア
13 突極
14 分割ステータ
15 空間
21 SRモータ
22 ステータ
23 ロータ
31 SRモータ
32 ステータ
33 ロータ
41 SRモータ
42 ステータ
43 ロータ
44 底面
45 側面
51U,51V,51W 突極
FP 磁路

Claims (7)

  1. 径方向内側に向かって突設された複数の突極と該突極のそれぞれに巻装されたコイルとを備えたステータと、該ステータの内側に配置され径方向外側に向かって突設された複数の突極を備えたロータと、を有し、前記コイルに対して3相の電流を供給することにより前記ステータ内に回転磁界を形成して前記ロータを回転させるスイッチドリラクタンスモータであって、
    前記ステータの前記突極と前記ロータの前記突極の個数が、ステータ:ロータ=6n:7n、9n:8n又は9n:10n(nは0以外の整数)であり、
    前記ステータの前記突極は、隣接する3個の前記突極により3個の極対を形成し、該極対を形成する3個の前記突極は、隣接する前記突極同士が異なる磁極に励磁され、
    前記極対はそれぞれ前記3相のうちの1相のみを構成し、前記1相の磁気回路は前記各極対内に形成され、前記磁気回路は、前記極対の前記3個の突極のうち中心に位置する前記突極から左右の前記突極を通る2つの磁路を備えることを特徴とするスイッチドリラクタンスモータ。
  2. 請求項1記載のスイッチドリラクタンスモータにおいて、
    前記ステータの前記突極は、前記極対内にて隣接する前記突極間の間隔と、隣接する前記極対間にて隣接する前記突極間の間隔を異にすることを特徴とするスイッチドリラクタンスモータ。
  3. 請求項1又は2記載のスイッチドリラクタンスモータにおいて、
    前記ステータは、前記極対を含み各相ごとに分割された複数の分割ステータからなることを特徴とするスイッチドリラクタンスモータ。
  4. 請求項3記載のスイッチドリラクタンスモータにおいて、
    前記分割ステータは、隣接する該分割ステータ間に空間を設けた状態で、周方向に沿って分散配置されることを特徴とするスイッチドリラクタンスモータ。
  5. 請求項1〜3の何れか1項に記載のスイッチドリラクタンスモータにおいて、
    前記極対は、隣接する前記突極間に形成されたスロットの底面が平面であり、
    前記極対内において、前記突極は並行に立設されていることを特徴とするスイッチドリラクタンスモータ。
  6. 請求項5記載のスイッチドリラクタンスモータにおいて、
    前記ステータの内周は、前記極対の前記底面により略六角形状に形成されていることを特徴とするスイッチドリラクタンスモータ。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載のスイッチドリラクタンスモータにおいて、
    前記極対内の同相を為す前記コイルは、前記突極に連続的に巻装されることを特徴とするスイッチドリラクタンスモータ。
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