JP6541443B2 - 表示装置およびその表示方法 - Google Patents

表示装置およびその表示方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6541443B2
JP6541443B2 JP2015110937A JP2015110937A JP6541443B2 JP 6541443 B2 JP6541443 B2 JP 6541443B2 JP 2015110937 A JP2015110937 A JP 2015110937A JP 2015110937 A JP2015110937 A JP 2015110937A JP 6541443 B2 JP6541443 B2 JP 6541443B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
image information
luminance value
emitting element
pixels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015110937A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016224286A (ja
Inventor
淳一 奈良
淳一 奈良
尚司 大塚
尚司 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2015110937A priority Critical patent/JP6541443B2/ja
Publication of JP2016224286A publication Critical patent/JP2016224286A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6541443B2 publication Critical patent/JP6541443B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、表示装置およびその表示方法に関する。
野外に設置される表示装置として、回路基板に複数の発光ダイオードをマトリクス状に配列して構成された表示装置が知られている。
このような表示装置に使用されるLEDには、表面実装型LEDがある。表面実装型LEDは、パッケージのキャビティ内にLEDチップを実装し、キャビティに樹脂を封入することにより形成されている。キャビティの内面は反射板の機能を有している。
例えば、特許文献1には、パッケージを黒色とすることによって、外部からパッケージへ入射する光を吸収し、表示コントラストを高めた表示装置が開示されている。また、白色のパッケージを使用することにより、LEDチップから照射される光の利用効率を高め、消費電力を抑えることも提案されている。
特開2002−223005号公報
白色のパッケージを有する発光素子のみから構成した表示装置では、太陽光等の強い外光が照射された場合に、その反射光により、表示画像のコントラストが低下するという問題がある。
一方、黒色のパッケージを有する発光素子のみから構成された表示装置では、発光チップからの光を黒色のパッケージが吸収するため、発光された光の取り出し効率が低くなり、電力消費が大きくなってしまうという問題がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、コントラストが高く、消費電力の小さい表示装置と表示方法を提供することを目的とする。
本発明に係る表示装置は、パッケージとして白色のみのパッケージを有する複数の第1の発光素子と、パッケージとして黒色のみのパッケージを有する複数の第2の発光素子と、前記複数の第1の発光素子と、前記複数の第2の発光素子と、が配置された基板と、を備える。前記複数の第1の発光素子は、それぞれが、前記複数の第2の発光素子のうちの少なくとも1つと隣接し、前記複数の第2の発光素子は、それぞれが、前記複数の第1の発光素子のうちの少なくとも1つと隣接する。
本発明によれば、白色のパッケージを有する第1の発光素子と黒色のパッケージを有する第2の発光素子が隣接して配置されている。従って、黒色のパッケージを有する発光素子が外光を吸収するので、表示装置の表示コントラストを向上できる。また、黒色のパッケージを有する発光素子の光量を減少させ、白色のパッケージを有する発光素子の光量を増加させることによって、明るさを確保しつつ、消費電力を低減させるといった駆動も可能となる。したがって、表示のコントラストの向上と低消費電力を実現できる。
本発明の実施の形態1に係る表示装置の正面図である。 図1に示す表示装置のA−A線断面図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の配置パターンを示す正面図である。 本発明の実施の形態2に係る表示装置のブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る表示装置の表示処理を示すフローチャートである。 図5に示す平均輝度算出処理の詳細を示すフローチャートである。 図5に示す階調補正係数算出処理のフローチャートである。 図5に示す画像情報生成処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態5に係る階調補正係数算出処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態6に係る表示装置のブロック図である。 本発明の実施の形態6に係る階調補正係数算出処理のフローチャートである。 (a)と(b)は、白色発光素子と黒色発光素子の配置例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係る表示装置と表示方法を図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
まず、図1〜図3を参照して、実施の形態1に係る表示装置について説明する。
なお、理解を容易にするため、表示装置が、野外で表示装置の正面(表示面)が地面に対して垂直になるように設置されたと仮定し、地面と表示装置の正面とに平行な方向をX軸方向(表示装置の幅方向)、地面に対し垂直な方向をY軸方向(表示装置の高さ方向)、表示画面の正面方向をZ軸方向として、適宜参照する。
図1、図2に示すように、本実施の形態に係る表示装置8は、回路基板2と、回路基板2上にマトリクス(行列状)状に配置された複数の発光素子1と、発光素子1の行間に配置されたルーバ3とを備える。すなわち、表示装置8は、複数の発光素子1(以下、発光素子1は、白色のパッケージを有する発光素子と黒色のパッケージを有する発光素子の両方をいうものとする)がマトリクス状に配置され、絶縁性の樹脂材料などから構成された回路基板2と、回路基板2の前面に配置されたルーバ3により構成されている。
発光素子1は、図2に示すように一面が開放された箱型のパッケージ4と、パッケージ4に形成されたキャビティ(凹み)の底面に配置されたLEDチップ(発光チップ)5と、パッケージ4のキャビティに充填され、LEDチップ5を封止するエポキシ樹脂、シリコーン樹脂などの光透過性樹脂6とから構成される。パッケージ4、LEDチップ5に接続された電極端子7が配置されており、この電極端子7が回路基板2に形成された配線に半田等により接続されている。
発光素子1のパッケージ4は、白色のものと黒色のものとが使用されている。
ここでパッケージが白色ということと、パッケージが黒色ということの定義について述べる。
ここでは、理解を容易にするために、HSV表出系を用いて説明する。HSV表出系は、赤色光、緑色光、青色光の階調値を用いて、色を色相、彩度、明度にて表す。赤色光、緑色光、青色光は、それぞれが約700nm、546.1nm、435.8nmの波長の光である。HSV表出系では、白色、黒色、灰色が無彩色であり、それ以外は有彩色である。
R、G、Bをそれぞれ赤色光、緑色光、青色光の階調値とし、彩度、明度をそれぞれS、Vとし、Max = max(R,G,B)、Min = min(R,G,B)とすると、HSV表出系では、彩度は、Max = 0のとき、S = 0となり、Max > 0のとき、S = (Max - Min) / Maxとなる。
明度はV = Maxとなる。
白色光は上記Max > 0、S = 0の場合である。
物体であるパッケージが白色とは、本明細書では、パッケージ4に上記白色光が照射されたときに、反射光が、照射された白色光の明度のうちの70%以上の明度を有し、彩度が0.3以下となる場合を意味することとする。一方、パッケージが黒色とは、反射光が、照射された白色光の明度の30%以下であり、彩度が0.3以下となる場合を意味するものとする。
発光素子1は、パッケージ4の底部に赤色光、緑色光、青色光を発光する3つの発光(LED)チップ5を備える。3つの発光チップ5の発光強度は、発光チップ5のそれぞれに、回路基板2上の配線を介して供給される電力によって、独立に調整可能である。これにより、発光素子1から、任意の色の光が任意の強度で出射可能とされている。その結果、複数の発光素子1全体によって、表示装置にカラー画像などが表示される。
回路基板2は、ポリイミド等の絶縁性の硬性の樹脂材料などから構成され、その表面に、各発光素子1に電力を供給する配線を備える。配線は、前述のように、発光素子1の電極端子7に半田等で接続されている。
ルーバ3は、発光素子1の行間に配置され、X軸方向に延びる黒色の板である。ルーバ3は、太陽光等のこの表示装置8の外部からの光(外光)を遮り、表示装置8が表示した画像のコントラストを向上させる。ここで、外光を遮るとは、外光の発光素子1への入射を防ぐことを意味する。ルーバ3は、例えば黒色の樹脂から射出成形によって作製される。
本実施の形態では、図3に示すように、回路基板2上に、白色のパッケージ4を有する発光素子1Wと黒色のパッケージ4を備える発光素子1Bとが交互にM行N列(MとNは共に2以上の自然数)に配列されている。なお、図3は、概略平面図であるが、白色のパッケージ4を有する発光素子1Wと黒色のパッケージ4を備える発光素子1Bとの区別が容易となるように、黒色のパッケージ4を備える発光素子1Bにハッチングを付して示している。
以下、白色のパッケージ4を有する発光素子1を白色発光素子1W、黒色のパッケージ4を有する発光素子1を黒色発光素子1Bと呼ぶ。
白色発光素子1Wは、パッケージ4が白色であり、反射率が高く(吸収率が低く)、LEDチップ5で発生した光がキャビティ内面で反射し、光の取り出し効率が高い。一方、反射率が高いため、外光(太陽等の外部光源からの光)が照射されたときに、反射光量が多い。
一方、黒色発光素子1Bは、パッケージ4が黒色であるため、反射率が低く(吸収率が高く)、外光の反射は多くないものの、LEDチップ5で発生した光がキャビティ内面で減衰してしまい、光の取り出し効率が低い。
本実施の形態の表示装置8では、白色発光素子1Wと黒色発光素子1Bとが、交互に配置されているため、外光が照射されたときの反射を、白色発光素子1Wのみが配列されている場合と比較して抑えることができ、コントラストの高い画像を表示できる。また、この表示装置8から出射される光を、黒色発光素子1Bのみが配列されている場合と比較して、強くすることができる。これにより、コントラストが高く、消費電力の小さい表示装置と表示方法を提供することができる。
次に、上記構成を備えた表示装置8の製造方法について説明する。
まず、配線が形成された回路基板2を用意する。
回路基板2上に、白色発光素子1Wと黒色発光素子1Bとが交互に配置されるように、マウンタ等で、発光素子1を配置する。なお、発光素子1の配置位置には、発光素子1の電極端子7に接触するための電極パッドが形成されている。
次に、発光素子1の電極端子7を回路基板2に形成された電極パッドにリフロー方式等により半田付けすることによって、回路基板2に各発光素子1を実装する。
その後、各ルーバ3を配置する。
(実施の形態2)
白色発光素子1Wと黒色発光素子1Bとを混在させた場合、表示画像全体の輝度が低い場合に、反射光の有無にかかわらず、表示画像のコントラストが低下してしまうおそれがある。このような場合に、発光素子1の発光強度を補正して、全体の発光強度を強くすることにより、コントラストを向上することが可能である。以下、このような機能を備える表示装置8を実施の形態2として説明する。
本実施の形態の表示装置8の表示部分の構造は、図1〜図3に示す実施形態1の表示装置8の構成と同一である。この実施の形態2では、表示装置8は、図4に示すように、入力部9と制御部10と表示部11とを備える。
入力部9は有線又は無線を介して画像データを受信し、制御部10に送信する。
制御部10は、プロセッサ等(CPU(Central Processing Unit),RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等)から構成される。制御部10は、動作プログラムを実行することにより、入力部9を介して入力した画像の輝度を求め、輝度が閾値より低い場合に、コントラストを高くするように画像データを補正し、輝度が閾値より高い場合には、消費電力を抑えるように画像データを補正して、表示部11に出力する回路である。
制御部10は、機能的に、入力受付部12、画像情報算出部13、階調補正係数算出部14、画像情報生成部15、表示制御部16から構成される。
入力受付部12は、入力部9から供給される画像データを受け付ける。この実施の形態では、画像データは、画像を構成する各画像の赤の明度、緑の明度、青の明度を示すデータ(R1,G1,B1)から構成される。なお、1つの画素は1つの発光素子1によって表される。各色の明度を示すデータは、例えば、8ビットから構成されて0から255の値を取り、値が大きい程、明度が大きくなる。
画像情報算出部13は入力受付部12で受け付けた画像データから、各画素のRGB各色の明度を求め、各画素の輝度Yと色差を求め、さらに、1画面(1フレーム)全体の輝度の平均値を求める。具体的には、画像情報算出部13は、1フレーム分の画素の輝度Yの合計値を求め、それを画素数で除算することにより、1フレームの平均輝度Yavを求め、階調補正係数算出部14に供給する。
階調補正係数算出部14は、平均輝度Yavから、各画素の輝度をどの程度補正するかを示す補正率αを算出し、それを画像情報算出部13で求めた各画素の輝度Yに乗算することにより、補正された輝度Y’を求める。
画像情報生成部15は、補正された輝度Y’と色差から、1フレーム内の各画素の赤、緑、青の階調信号R2,G2,B2を生成(再生)する。
表示制御部16は、画像情報生成部15が生成した階調信号R2,G2,B2に基づいて、表示部11を駆動する。
表示部11は、図3を参照して説明したように、白色発光素子1Wと黒色発光素子1Bとが交互に配置された構成を有する表示部である。
次に、図5〜8を用いて、制御部10が実行する表示処理を説明する。
まず、図5を参照して、表示処理全体を説明する。
入力受付部12は、画像データを受け付けており、1フレーム分(又は1フィールド分)の画像データを受け付けると(ステップS101;Yes)、画像情報算出部13は提供された画像データ中の各画素のRGB各色の階調値R1,G1,B1から、(1)式に従って、各画素の輝度Yと、色差CbとCrとを求める。ここで、Yは輝度を表し、CbはYと青色光階調値B1の差を、B1の係数が0.5となるよう定数倍したものであり、CrはYと赤色光階調値R1の差を、R1の係数が0.5となるように定数倍したものである。
Y = A11R1 + A12G1 + A13B1
Cb = A21R1 + A22G1 + A23B1
Cr = A31R1 + A32G1 + A33B1 ・・・(1)
ここでAij(i,j=1,2,3)は定数である。
画像情報算出部13は全画素について輝度Yと色差CbとCrとを求めると、次に、輝度Yの平均値(平均輝度)Yavを求める(ステップS102)。画像情報算出部13は、求めたフレーム画像の平均輝度Yavと、全画素について(Y、Cb、Cr)の組を階調補正係数算出部14に提供する。
階調補正係数算出部14は、提供された平均輝度Yavから、各画素の階調補正係数αを求める(ステップS103)。階調補正係数αを求める方法については後述する。階調補正係数算出部14は、各画素についての(Y、Cb、Cr,α)の組を画像情報生成部15に提供する。
画像情報生成部15は、ステップS103で得られた階調補正係数αにより、各画素の輝度YをY’(=Y・α)に補正する。さらに、補正された輝度Y’と、その画素の色差Cr、Cbを用いて、上記(1)式から、RGB各色の補正された階調を示す新たな画像データR2,G2,B2を求める(ステップS104)。
次に、表示制御部16は、各画素の生成された新たな画像データに基づいて、表示部11を制御して、補正された画像を表示する(ステップS105)。
次に、図5に示した各処理の詳細を、図6〜図8を参照して説明する。
まず、ステップS102で実行される平均輝度算出処理の詳細について図6を参照して説明する。
ここでは、理解を容易にするため、1フレーム分の画像がM行N列の画素から構成されているとして説明する。
まず、ポインタx、yを初期値1とし、x行y列の画素の輝度Yxyと色差CrxyとCbxyを、上記(1)式を使用して、画像データが示す階調R1、G1、B1から求める(ステップS201)。
続いて、ポインタyに1を加算し(ステップS202)、y>Nであるか否かの判別を行い(ステップS203)、yがN以下であれば(ステップS203;No)、ステップS201に処理を戻し、上記の処理を繰り返す。一方、yがNより大きければ(ステップS203:Yes)、行番号のポインタxに1を加算し(ステップS204)、x>Mであるかの判別を行い(ステップS205)、xがM以下であれば(ステップS205;No)、ステップS201の処理へ戻り、上記処理を繰り返す。
上述のようにして全ての画素の輝度Yxyと色差CrxyとCbxyを求めると、ステップS205でYesと判別され、求めた全ての輝度Yxyを足し合わせたものを、画素数で除し、平均輝度Yavを求める(ステップS206)。画像情報算出部13は、各画素の(輝度Yxyと色差CrxyとCbxy)と、フレーム画像の平均輝度Yavとを階調補正係数算出部14に通知する。
次に、図7を参照して、階調補正係数算出部14が実行する階調補正係数算出処理(ステップS103)を詳細に説明する。
階調補正係数算出部14は、フレーム画像の平均輝度Yavが予め設定された閾値より大きいか否かを判別する(ステップS301)。なお、閾値は最大輝度の10%など比較的低い値に設定される。
平均輝度Yavが閾値より大きい場合(ステップS301:Yes)、そのフレーム画像に関し、白色発光素子1Wの発光輝度を、元の画像データが指示する輝度YのαW倍することを示す階調補正係数αWを1+Δ0と置き、黒色発光素子1Bの階調補正係数αBを1−δ0と置く(ステップS302)。
一方、平均輝度Yavが閾値以下の場合(ステップS301:No)、白色発光素子1Wの発光輝度を、元の画像データが指示する輝度YのαW倍することを示す階調補正係数αWを1−Δ1と置き、黒色発光素子1Bの階調補正係数αBを1+δ1と置く(ステップS303)。
なお、Δ0、δ0、δ1は0以上1以下の値、Δ1は0以上で1より小さい値とする。また、δ1は、δ0などに比較して小さい値とする。なお、これらの定数は、表示全体の輝度が大きくなって、表示画像のコントラストが向上するように、予め、実験などにより求めておくことが望ましい。
階調補正係数算出部14は、このようにして求めた階調補正係数αWとαBを画像情報生成部15に通知する。
次に、画像情報生成部15がステップS104で実行する画像情報生成処理を、図8を参照して詳細に説明する。
まず、画像情報生成部15は、ポインタx、yを初期値1とし(ステップS401)、x行y列の画素の輝度Yxyと色差CrxyとCbxyを読み出す(ステップS402)。次に、x行y列の画像が、白色発光素子1Wが表示する画素であるか、黒色発光素子1Bが表示する画素であるかを判別する(ステップS403)。例えば、図3に示す配置構成の場合は、x+yが偶数なら、白色発光素子1W、奇数ならば、黒色発光素子1Bが表示する画素である。
x行y列の画素が、白色発光素子1Wが表示する画素であると判別した場合(ステップS403:Yes)、画像情報生成部15は、輝度YxyにステップS302又はS303で求めた補正係数αWを乗算し、補正された輝度Y’xy(=αW・Yxy)を求める(ステップS404)。
x行y列の画素が、黒色発光素子1Bが表示する画素であると判別した場合(ステップS403;No)、画像情報生成部15は、輝度YxyにステップS302又はS303で求めた補正係数αBを乗算し、補正された輝度Y’xy(=αB・Yxy)を求める(ステップS405)。
続いて、画像情報生成部15は、補正した輝度Y’xyとその画素の色差CrxyとCbxyを上記(1)式に適用し、補正されたRGBの階調データR2,G2,B2を求める(ステップS406)。
続いて、ポインタyに1を加算し(ステップS407)、y>Nであるか否かの判別を行い(ステップS408)、yがN以下であれば(ステップS408;No)、ステップS402に処理を戻し、上記の処理を繰り返す。一方、yがNより大きければ(ステップS408:Yes)、行番号xに1を加算し(ステップS409)、x>Mであるかの判別を行い(ステップS410)、xがN以下であれば(ステップS410;No)、ステップS402の処理へ戻り、上記処理を繰り返す。
上述のようにして全ての画素の補正された階調データ(R2,G2,B3)を求めると、ステップS410でYesと判別される。これにより、1フレーム分の画像データの補正が完了する。
表示制御部16は、入力部9から提供されたオリジナルの画像データではなく、こうして得られた補正された画像データ(R2,G2,B3)を用いて表示部11を駆動する。
このような構成によれば、1フレーム画素の平均輝度Yavが閾値よりも大きい場合には、白色発光素子1Wが表示する画素の階調補正係数を1より大きくし、黒色発光素子1Bの階調補正係数が表す画素の輝度を小さくする。これにより、黒色発光素子1Bの発光に係る電力を低減しつつ、白色発光素子1Wの発光により、画像全体の輝度を確保することができる。
一方、全画素の平均輝度Yavが閾値以下の場合、すなわち、画像が暗い場合には、黒色発光素子1Bが表示する画素の輝度を上げることにより、表示のコントラストを上げることができる。また、白色発光素子1Wが表示する画素の階調補正係数αWを0にはせず、黒色発光素子1Bの階調補正係数αWを1から大きく増加させないことにより、消費電力の低減を図ることができる。
(実施の形態3)
実施の形態2では、フレーム単位に画像の明るさを判別し、階調補正係数を求めたが、大画面の表示装置等では、1フレームの中で、明るい画像領域と暗い画像領域が混在する場合がある、このような場合には、例えば、上述の補正処理を領域毎に行っても良い。
例えば、表示部11の画素がM行N列の構成の場合に、画面をm行n列(Mは、mの2以上の自然数倍、Nは、nの2以上の自然数倍)の領域に区分し、領域単位で、図5〜図8に示した処理を行ってもよい。
なお、1フレームを同一行数同一列数の領域に区分する必要はなく、互いに異なる行数と列数の領域に区分してもよい。
(実施の形態4)
実施の形態2及び3では、平均輝度Yavが閾値より大きい場合にも小さい場合にも、階調補正係数を設定していた。この発明はこれに限定されない。コントラストを高めつつ、省電力を実現できれば、どのように補正を行ってもよい。
例えば、平均輝度Yavが閾値より大きい場合には、画像データの補正を行わずにオリジナルの画像データで表示を行い、平均輝度値Yavが閾値より小さい場合にのみ、画像データを補正するようにすることも可能である。
以下、このような処理を実現した実施の形態4について説明する。
本実施の形態においては、図7のステップS302において、補正値Δとδは共に「0」に設定される。一方、ステップS303の補正値Δとδは負の値に設定される。これにより、白の補正係数αWは1より大きい値となり、黒の補正係数αは1より小さい値となる。ただし、修正値Δとδは、これらが0の場合と比較して、画像全体が明るくなるように設定されることが望ましい。
また、閾値は、比較的高く、発光素子1の最高輝度の60〜80%、望ましくは、最高輝度の70%程度に設定される。
この場合、図7のステップS301において、平均輝度Yavが閾値以下であると判別されると(ステップS301;No)、ステップS303で、黒色発光素子1Bにより表される全画素の階調補正係数を小さくし、白色発光素子1Wにより表される全画素の階調補正係数を大きくするよう制御する。
この実施の形態によれば、平均輝度Yavがある程度大きくなるまでは、白色発光素子1Wが表示する画素の階調補正係数αWを1以上に大きくし、黒色発光素子1Bが表示する画素の階調補正係数αBを1よりも小さくする。従って、画像全体の明るさを維持しつつ、黒色発光素子1Bの点灯に必要となる電力の消費を減らすことができ、低消費電力が実現できる。
(実施の形態5)
上記実施形態1〜4では、平均輝度Yavが、1つの閾値より大きいか否かにより、補正の種別を判定している。この発明はこれに限定されない。
閾値の数と、補正の手法は発明の目的を達成する範囲において任意である。以下、2つの閾値を使用する実施の形態5を説明する。
なお、2つの閾値のうちの大きいものは、発光素子1の最大輝度の60〜80%、望ましくは70%程度、2つの閾値のうちの小さいものは、最大輝度の5〜30%、望ましくは約10%程度とする。上記2つの閾値のうち大きいものを閾値1、小さいものを閾値2と呼ぶ。閾値1>閾値2である。
この実施の形態における、各処理部の構成は、図4のブロック図に示す構成と同一である。
また、階調補正係数算出部14による処理を除き、上述した図5、6、8、9に示された処理も同様である。
次に、図9のフローチャートを参照して、階調補正係数算出部14が実施する階調補正係数算出処理を説明する。
まず、階調補正係数算出部14は、画像情報算出部13から得られた、平均輝度Yavが閾値1より大きいか否かを判別する(ステップS501)。
平均輝度Yavが閾値1より大きい場合(ステップS501:Yes)、すなわち、フレーム画像が十分明るい場合、補正値αW,αBを1のままとして、画像情報生成部15に通知する。
一方、平均輝度Yavが閾値1以下の場合(ステップS501:No)、平均輝度Yavが閾値2より大きいか否かの判別を行う(ステップS502)。
平均輝度Yavが閾値2より大きい場合(ステップS502;Yes)、すなわち、画像が中程度の明るさの場合、白色発光素子1Wが表示する画素の階調補正係数αWを1+Δとし、黒色発光素子1Wが表示する画素の階調補正係数αBを1−δとする(ステップS503)。
一方、平均輝度Yavが閾値2以下の場合(ステップS502;No)、すなわち、フレーム画像が暗い場合、白色発光素子1Wが表示する画素の階調補正係数αwを1−Δ、黒色発光素子1Bの階調補正係数αBを1+δとする(ステップS504)。
なお、上記Δ、δ、δは0以上、1以下の値で、Δは0以上で1より小さい値とする。またδはδなどに比較して、小さい値とする。これらの値は、画像全体の明るさを維持又は上昇させつつ、消費電力を抑えるように実験などに基づいて、適宜設定される。
階調補正係数算出部14は、このようにして求めた階調補正係数αWとαBを、画像情報生成部15に通知する。
このような構成とすると、平均輝度Yavが、閾値2より大きく閾値1より小さい、中程度の明るさの画像の場合、白色発光素子1Wにより表示される画素の階調補正係数が1より大きくなり、黒色発光素子1Bにより表示される画素の階調補正係数が1より小さくなる。これにより、黒色発光素子1Bの発光に係る電力を低減することができる。さらに、平均輝度Yavが、閾値2以下の暗い画像の場合、黒色発光素子1Bが表示する画素の階調補正係数を上げることにより、表示コントラストを上げることができ、また白色発光素子1Wが表す全画素の階調補正係数αWを0にはせず、黒色発光素子1Bの階調補正係数αBを1から大きく増加させないことにより、消費電力の低減を図ることができる。
(実施の形態6)
上記実施形態2〜5においては、平均輝度Yavのみに基づいて、表示データを補正する。一方、表示画像のコントラストは、太陽光等の反射光のような外部環境によって低下することもある。
そこで、以下、平均輝度Yavと共に外光の状態に応じて、階調補正係数αを調整する実施の形態6を説明する。
本実施の形態においては、制御部10は、図10に示すように照度情報受付部17を有する。
照度情報受付部17は、表示部11の表示面等に設定された照度センサ18からの照度情報を入力する。照度とは単位面積あたりに照射される光束の量である。なお、照度計18は、図2におけるZ方向に向けられ、発光素子1からの光は入射しないように設置されている。
階調補正係数算出部14は、図11に示す処理を実行し、階調補正係数αW又はαBを取得する(ステップS601)、その後、照度情報受付部17から照度情報を取得しているか否かを判別する(ステップS602)。照度情報を取得している場合(ステップS602;Yes)、取得した照度情報が示す照度が閾値以上であるか否かを判別する(ステップS603)。照度が閾値以上であると判別した場合(ステップS603;Yes)、階調補正係数算出部14は、階調補正係数αW=αW-Ωとして、ステップS601で求めたαWより小さくし、αB=αB+ωとして、ステップ601で求めたαBより大きくするように補正する(ステップS604)。尚、Ωとωは1以下の正の数である。
階調補正係数算出部14以外の処理は、上記と同様である。
なお、照度情報受付部17による照度情報の取得がなかった場合には(ステップS602;No)、元の階調補正係数αWとαBを画像情報生成部15に通知し、階調補正係数算出処理は終了する。
本実施の形態により、外光が強い場合に、外光を反射しない黒色発光素子1Bにより表される画素の階調補正係数を大きくすることにより、コントラストの低下を防止することができる。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されない。
例えば、階調補正係数算出部14を、白色発光素子階調補正係数算出部と黒色発光素子階調補正係数算出部の2つの処理部としてもよい。
上述した実施の形態では、ガンマ補正、トーンカーブによる補正などの他の補正については、触れていないが、これら他の画像補正を併せて実施してもよい。
上述した実施の形態では、画像の平均輝度Yavを用いて階調補正係数αを求めている。しかし、平均輝度Yavではなく、照度センサ18から取得した外光の照度のみから、階調補正係数を求めてもよい。この場合の装置構成は、例えば、図10に示す構成と同一でよい。また、階調補正係数算出部14は、ステップS601をスキップし、ステップS604で、例えば、αW=1-Ω、αB=1+ωと補正係数を設定すればよい。
上記実施の形態では、各発光素子1が各画素を表示するとしたが、複数の発光素子により、1つの画素が表されてもよい。この場合には、1画素の輝度を分配する制御を持たせ、1画素を表す白色発光素子1Wと黒色発光素子1Bに対し、分配された輝度にて発光させてもよい。
上述した実施の形態では、回路基板2上に発光素子1がマトリクス状に配置される場合を説明したが、発光素子1の配置は基本的なマトリクス状に限定されるものではい。デルタ配列、X配列等であってもよい。また、マトリクス状の場合、図12(a)に示すように、1行に白色発光素子1Wを実装し、1行に黒色発光素子1Bを実装し、それぞれの行を交互に配置するものとしてもよい。また図12(b)に示すように、デルタ配列としてもよい。
本明細書では光三原色のそれぞれの色の光に対応する発光チップを使用した例を開示しているが、それのみに限られず、発光チップを互いに異なる2種類の色の光を発するもの等にしてもよい。例えば補色関係にある2つの色の光を発するチップを組み合わせ、擬似白色発光ダイオードを構成し、表示装置にはモノクロの画面を表示する構成にすることもできる。また高演色白色発光ダイオード等を用いてもよく、限定されない。また、単色の発光チップのみで発光素子を構成してもよい。
1 発光素子、1W 白色発光素子、1B 黒色発光素子、2 回路基板、3 ルーバ、4 パッケージ、5 LEDチップ、6 光透過性樹脂、7 電極端子、8 表示装置、9 入力部、10 制御部、11 表示部、12 入力受付部、13 画像情報算出部、14 階調補正係数算出部、15 画像情報生成部、16 表示制御部、17 照度情報受付部、18 照度センサ

Claims (13)

  1. パッケージとして白色のみのパッケージを有する複数の第1の発光素子と、
    パッケージとして黒色のみのパッケージを有する複数の第2の発光素子と、
    前記複数の第1の発光素子と、前記複数の第2の発光素子と、が配置された基板と、
    を備え、
    前記複数の第1の発光素子は、それぞれが、前記複数の第2の発光素子のうちの少なくとも1つと隣接し、
    前記複数の第2の発光素子は、それぞれが、前記複数の第1の発光素子のうちの少なくとも1つと隣接する表示装置。
  2. 前記複数の第1の発光素子と、前記複数の第2の発光素子はマトリクス状に配置され、
    前記複数の第1の発光素子のそれぞれに、前記複数の第2の発光素子のうちの少なくともつが、行方向に隣接して配置された請求項1記載の表示装置。
  3. 前記複数の第1の発光素子のそれぞれに、前記複数の第2の発光素子のうちの少なくとも1つが、列方向に隣接して配置された請求項1又は2記載の表示装置。
  4. 前記複数の第1の発光素子と前記複数の第2の発光素子は、画像を構成する複数の画素を表し、
    画像情報の入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記画像情報から前記画素の輝度値を求め、求められた前記画素の輝度値から、前記複数の画素の輝度値の平均値を求める画像情報算出手段と、
    前記画像情報算出手段で求めた前記平均値が閾値より大きい場合には、前記複数の画素のうちの前記第1の発光素子で表される画素の輝度値を、前記画像情報が指示する輝度値以上とし、前記平均値が閾値以下の場合には、前記複数の画素のうちの前記第2の発光素子で表される画素の輝度値を、前記画像情報が指示する輝度値より大きくするように補正する補正手段と、
    前記補正手段によって輝度値が補正された前記複数の画素によって構成される画像を表示する表示制御手段と、
    を有する請求項1から3の何れか1項に記載の表示装置。
  5. 前記補正手段は、
    前記平均値が閾値より大きい場合には、前記複数の画素のうちの前記第2の発光素子で表される画素の輝度値を、前記画像情報が指示する輝度値以下とするように補正し、
    前記平均値が閾値以下の場合には、前記複数の画素のうちの前記第1の発光素子で表される画素の輝度値を、前記画像情報が指示する輝度値以下とするように補正する、請求項4記載の表示装置。
  6. 前記補正手段は、
    前記画像情報算出手段で求められた前記第1の発光素子で表される画素の輝度値が0より大きい場合で、かつ、前記平均値が閾値以下の場合には、
    前記複数の画素のうちの前記第1の発光素子で表される画素の輝度値を、前記画像情報が指示する輝度値以下で、かつ、0より大きい値となるように補正する、請求項5記載の表示装置。
  7. 前記複数の第1の発光素子と前記複数の第2の発光素子は、画像を成する複数の画素を表し、
    画像情報を受け付ける入力受付手段と、
    前記画像情報から前記画素の輝度値を求め、求められた前記画素の輝度値から、前記複数の画素の輝度値の平均値を求める画像情報算出手段と、
    前記平均値が閾値以下の場合には、前記第2の発光素子で表される画素の輝度値を、前記画像情報が指示する輝度値以下とするように補正する補正手段と、
    前記補正手段によって補正された前記複数の画素によって構成される画像を表示する表示制御手段と、
    を有する請求項1から3の何れか1項に記載の表示装置。
  8. 前記補正手段は、
    前記平均値が閾値以下の場合には、前記第1の発光素子で表される画素の輝度値を、前記画像情報が指示する輝度値以上とするように補正する請求項7記載の表示装置。
  9. 前記複数の第1の発光素子と前記複数の第2の発光素子は、画像を成する複数の画素を表し、
    画像情報を受け付ける入力受付手段と、
    前記画像情報から前記画素の輝度値を求め、求められた前記画素の輝度値から、前記複数の画素の輝度値の平均値を求める画像情報算出手段と、
    前記平均値が第1の閾値より小さく、かつ、第2の閾値より大きい場合には、前記第1の発光素子で表される画素の輝度値を、前記画像情報が指示する輝度値より大きくし、前記第2の発光素子で表される画素の輝度値を、前記画像情報が指示する輝度値より小さくするように補正し、前記平均値が第2の閾値以下の場合には、前記第2の発光素子で表される画素の輝度値を、前記画像情報が指示する輝度値より大きくするように補正する補正手段と、
    前記補正手段によって輝度値が補正された前記複数の画素によって構成される画像を表示する表示制御手段と、
    を有し、
    前記第1の閾値は前記第2の閾値より大きい値である、
    請求項1から3の何れか1項に記載の表示装置。
  10. 前記補正手段は、
    前記画像情報算出手段で求められた前記第1の発光素子で表される画素の輝度値が0より大きい場合で、かつ、前記平均値が第1の閾値以下の場合に、前記第1の発光素子で表される画素の輝度値を、前記画像情報が指示する輝度値以下で、0より大きい値となるように補正する、請求項9記載の表示装置。
  11. 前記複数の画素は、前記画像を構成する全ての画素、または、前記画像を複数の領域に区分したときの各領域に含まれる画素である、請求項4から10の何れか1項に記載の表示装置。
  12. 外光の照度を得る照度情報受付手段と、第2の補正手段とをさらに備え、
    前記第2の補正手段は、
    前記照度の値が閾値以上の場合に、
    前記第1の発光素子で表される画素の輝度値を、前記補正手段で求められた輝度値以下とし、
    前記第2の発光素子で表される画素の輝度値を、前記補正手段で求められた輝度値以上とするように補正する請求項4から11の何れか1項に記載の表示装置。
  13. パッケージとして白色のみのパッケージを有する複数の第1の発光素子と
    パッケージとして黒色のみのパッケージを有する複数の第2の発光素子と
    前記複数の第1の発光素子と前記複数の第2の発光素子とが配置された基板と、を備え、
    前記複数の第1の発光素子は、それぞれが、前記複数の第2の発光素子のうちの少なくとも1つと隣接し、
    前記複数の第2の発光素子は、それぞれが、前記複数の第1の発光素子のうちの少なくとも1つと隣接する表示装置に、
    画像情報を受け付ける受付ステップと、
    前記画像情報から画素の輝度値を求め、該輝度値から複数の前記画素の輝度値の平均値を求める画像情報算出ステップと、
    前記画像情報算出ステップで求められた前記輝度値を補正する補正ステップと、
    前記補正ステップによって輝度値が補正された前記複数の画素によって構成される画像を表示する表示制御ステップと、
    を行わせる表示方法。
JP2015110937A 2015-05-29 2015-05-29 表示装置およびその表示方法 Active JP6541443B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015110937A JP6541443B2 (ja) 2015-05-29 2015-05-29 表示装置およびその表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015110937A JP6541443B2 (ja) 2015-05-29 2015-05-29 表示装置およびその表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016224286A JP2016224286A (ja) 2016-12-28
JP6541443B2 true JP6541443B2 (ja) 2019-07-10

Family

ID=57747870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015110937A Active JP6541443B2 (ja) 2015-05-29 2015-05-29 表示装置およびその表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6541443B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7131793B2 (ja) * 2017-12-01 2022-09-06 深▲セン▼通鋭微電子技術有限公司 表示装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003255862A (ja) * 2002-02-28 2003-09-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスプレイモジュールおよびこれを用いた表示装置
JP2006130714A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Enomoto Co Ltd 射出成形機、ledデバイス及び射出成形機を用いて製造したledデバイス
JP5689223B2 (ja) * 2009-03-05 2015-03-25 日亜化学工業株式会社 発光装置
JP5758082B2 (ja) * 2010-03-24 2015-08-05 日亜化学工業株式会社 発光装置
JP2012247597A (ja) * 2011-05-27 2012-12-13 Seiko Epson Corp 画像処理方法、画像処理装置、電気光学装置、及び電子機器
JP2014082453A (ja) * 2012-09-25 2014-05-08 Toyoda Gosei Co Ltd 発光装置の製造方法
KR101992895B1 (ko) * 2012-12-10 2019-09-27 엘지디스플레이 주식회사 유기 발광 다이오드 표시장치와 그 구동방법
JP5910543B2 (ja) * 2013-03-06 2016-04-27 ソニー株式会社 表示装置、表示駆動回路、表示駆動方法、および電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016224286A (ja) 2016-12-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10878762B2 (en) Luminance compensating method, luminance compensating device, display device and storage medium
KR100598137B1 (ko) 디스플레이 장치
KR102599600B1 (ko) 디스플레이 장치 및 그 구동 방법
KR101381350B1 (ko) 백라이트 유닛 어셈블리와 이를 포함하는 액정 표시 장치및 이의 디밍 방법
JP4770619B2 (ja) 表示画像補正装置、画像表示装置、表示画像補正方法
WO2009110129A1 (ja) 液晶表示装置
CN110853564B (zh) 图像处理装置、图像处理方法及显示装置
US20180061298A1 (en) Display apparatus and driving method thereof
US10475366B2 (en) Display device and method for driving display device
KR20150015281A (ko) 데이터 변환 장치 및 이를 이용한 디스플레이 장치
KR20180044575A (ko) 디스플레이 장치 및 그의 캘리브레이션 방법
JP6976599B2 (ja) 画像表示装置
US20220277702A1 (en) Luminance control of backlight in display of image
KR20150024613A (ko) 데이터 변환 회로 및 이를 이용한 디스플레이 장치
WO2014141884A1 (ja) 画像処理装置及び液晶表示装置
JP6541443B2 (ja) 表示装置およびその表示方法
KR102582660B1 (ko) 표시 장치 및 그 구동 방법
US11869452B2 (en) Liquid crystal display
US11645986B2 (en) Image processing device that increases variations in display characteristics of display device
US11183152B2 (en) Method for compensating for brightness of abnormal pixel of display device
KR102617938B1 (ko) 표시 장치의 구동 방법 및 이를 수행하는 표시 장치
US8525823B2 (en) Liquid crystal display device
US10438547B2 (en) Display device
US11869407B2 (en) Methods for compensating colors based on luminance adjustment parameters and the related display devices
WO2022233267A1 (en) Methods for compensating colors based on virtual chromaticity coordinate points and the related display devices

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190403

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190611

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6541443

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250