JP6541364B2 - 音場補正装置、音場補正方法及び音場補正プログラム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る音響システム1の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る音響システム1は、車室内という聴取環境における音場を補正、より詳細には、車室内に配置された複数のスピーカに対して出力される音声信号の周波数帯域毎の信号レベルを調整する、音場補正機能(音場補正装置)を搭載したシステムである。
図2は、本発明の一実施形態に係る音響システム1において実行される音場測定処理のフローチャートを示す図である。本フローチャートに示される音場測定処理をはじめとする、音響システム1内での各種処理は、制御部100の制御下で実行される。制御部100は、表示部102に対する所定のタッチ操作又は操作部104に対する所定の操作を受けると、音場測定条件の入力画面を表示部102に表示する。これにより、本フローチャートに示される音場測定処理が開始される。
本処理ステップS11では、表示部102に表示された入力画面に対してユーザによる音場測定条件の入力が行われると、入力された音場測定条件が設定される。ここで入力される音場測定条件は、例えばチャンネル数(又は測定対象のスピーカの指定)である。本実施形態に係る音響システム1には6つのスピーカが搭載されているため、入力可能なチャンネル数は最大「6」である。本実施形態では、6つのチャンネル数が入力されたものとして説明を行う。
本処理ステップS12では、測定信号発生部106が所定の測定信号を発生させる。発生された測定信号は、例示的には、M系列符号(Maximal length sequence)やTSP信号(Time Stretched Pulse)であり、D/Aコンバータ112及びパワーアンプ114を介して、処理ステップS11(音場測定条件の設定)にて設定された各スピーカFC、FR、FL、RR、RL、SWに所定の時間間隔を空けて順次入力される。これにより、所定の音場測定音が所定の時間間隔を空けて各スピーカFC、FR、FL、RR、RL、SWから順次再生される。
本実施形態において、車室内には、4つの座席(運転席、助手席、左右一対の後部座席)が設置されている。マイクロフォン116は、これら4つの座席の各乗員に適切な音場補正を行うため、各座席から等距離の位置(4つの座席の中央の位置)に配置されている。マイクロフォン116は、音場補正の効果を与えたい乗員(換言すると、車室内の位置)に応じて設置される位置が変わる。例えば運転手に最適な音場補正を行いたい場合、マイクロフォン116は運転席に設置される。
処理ステップS12(音場測定音の再生)及びS13(インパルス応答の記録)は、処理ステップS11(音場測定条件の設定)にて設定されたスピーカ毎に実行される。処理ステップS11(音場測定条件の設定)にて設定された全てのスピーカについて、処理ステップS12(音場測定音の再生)及びS13(インパルス応答の記録)が実行されると(S14:YES)、本フローチャートに示される音場測定処理が完了する。
図3は、本発明の一実施形態に係る音響システム1において実行される音場補正処理のフローチャートを示す図である。図3に示される音場補正処理は、図2に示される音場測定処理の完了次第開始され、且つ各スピーカに対して実行される。
本処理ステップS21では、補正条件を設定するための設定画面が表示部102に表示される。表示部102に表示された設定画面に対してユーザによる補正条件の入力が行われると、入力された補正条件が設定される。ここで設定される補正条件は、PEQバンド数及び補正周波数範囲である。PEQバンド数は、一台のスピーカに割り当てられるパラメトリックイコライザの数を示しており、本実施形態では「7」である。補正周波数範囲は、補正される周波数の範囲を示しており、スピーカの再生可能周波数等に基づいてスピーカ毎に設定される。
本処理ステップS22では、処理ステップS13(インパルス応答の記録)にて記録されたインパルス応答が読み出されて、計算部124によりフーリエ変換されて、周波数領域におけるインパルス応答の振幅特性が算出される。図4に、ここで算出されるインパルス応答の振幅特性の一例を示す。なお、図4中、縦軸、横軸はそれぞれ、信号レベル(Power(単位:dB))、周波数(Frequency(単位:Hz))を示す。Powerは、振幅を自乗したものである。また、人間の聴覚特性は、周波数に対して対数的である。横軸の周波数は、人間の聴覚特性に合わせて対数表示となっている。
本処理ステップS23では、計算部124により、処理ステップS22(インパルス応答の振幅特性の算出)にて算出された振幅特性に対し、1サンプルずつシフトしながら所定のサンプル数内の平均値が算出されて、スムージング(平均化処理)が行われる。ここで、平均化処理は、聴覚の周波数分解能として知られている1/3オクターブバンド幅と同程度の分解能で行われる。
本処理ステップS24では、計算部124により、処理ステップS23(目標振幅特性の生成)にて生成された目標振幅特性と同様の方法で複数の副目標振幅特性が生成される。本実施形態では、3種類の副目標振幅特性が生成される。1つは、1/1オクターブバンド幅と同程度の分解能で平均化処理を施すことによって生成されたものであり、説明の便宜上、「第一の副目標振幅特性」と記す。他の1つは、1/2オクターブバンド幅と同程度の分解能で平均化処理を施すことによって生成されたものであり、説明の便宜上、「第二の副目標振幅特性」と記す。残りの1つは、目標振幅特性と同じく1/3オクターブバンド幅と同程度の分解能で平均化処理を施すことによって生成されたものであり、説明の便宜上、「第三の副目標振幅特性」と記す。広いオクターブバンド幅の分解能で平均化処理を施すことによって生成された副目標振幅特性ほど、その振幅特性がなだらかになる。
本処理ステップS25では、計算部124により、処理ステップS24(複数の副目標振幅特性の生成)にて生成された各副目標振幅特性に対してグループ分割処理が行われる。図8に、本処理ステップS25にて行われるグループ分割処理のフローチャートを示す。
本処理ステップS25aでは、処理ステップS24(複数の副目標振幅特性の生成)にて生成された副目標振幅特性毎に、信号レベルの符号による暫定的なグループ分割が行われる。より詳細には、副目標振幅特性は、正又は負の信号レベルが連続する周波数領域(すなわち、信号レベルの反転の無い周波数領域)毎にグループ分割される。
本処理ステップS25bでは、処理ステップS25aにて暫定的に分割された暫定グループ群の中から1つの暫定グループが選択される。
本処理ステップS25cでは、処理ステップS25bにて選択された暫定グループ内の所定の特異点について検出処理が行われる。本処理ステップS25cにて特異点が検出されなかった場合(S25c:NO)は、処理ステップS25bにて選択された暫定グループが本グループとして決定されて、処理ステップS25jに進む。本処理ステップS25cにて特異点が検出された場合(S25c:YES)は、処理ステップS25dに進む。この場合、正の暫定グループ(正の信号レベルが連続する周波数領域)では、少なくとも1つの極小値が検出され、負の暫定グループ(負の信号レベルが連続する周波数領域)では、少なくとも1つの極大値が検出される。
本処理ステップS25dでは、処理ステップS25cにて検出された特異点のうち絶対値が最も小さいものが選択される。
本処理ステップS25eでは、処理ステップS25dにて選択された特異点を境に、暫定グループが仮分割される。
本処理ステップS25fでは、処理ステップS25eにて仮分割された各仮分割グループ内で最大となる絶対値が検出される。
本処理ステップS25gでは、処理ステップS25dにて選択された特異点の絶対値(暫定グループ内で最小となる絶対値)と、処理ステップS25fにて検出された各仮分割グループ内で最大となる絶対値との差分が所定の閾値以上か否かが判定される。
本処理ステップS25hは、処理ステップS25gにて上記差分が所定の閾値以上と判定された場合(S25g:YES)に実行される。本処理ステップS25hでは、暫定グループが、処理ステップS25dにて選択された特異点を境に分割されて、2つの本グループとして決定される。
本処理ステップS25iは、処理ステップS25gにて上記差分が所定の閾値未満と判定された場合(S25g:NO)に実行される。本処理ステップS25iでは、処理ステップS25dにて選択された特異点が処理ステップS25cにおける検出対象から除外される。次いで、本フローチャートに示されるグループ分割処理は、処理ステップS25cに戻る。
本処理ステップS25jでは、処理ステップS25aにて分割された全ての暫定グループに対して、処理ステップS25c以降の処理(本グループとして決定されるための処理)が実行されたか否かが判定される。本フローチャートに示されるグループ分割処理は、未処理の暫定グループが残っている場合(S25j:NO)、処理ステップS25bに戻り、全ての暫定グループに対する処理が完了している場合(S25j:YES)、終了する。
本処理ステップS26では、計算部124により、本グループの信号レベルに基づいて本グループの優先度が副目標振幅特性毎に算出される。図11に、優先度が算出される本グループの振幅特性を模式的に示す。図11では、各信号レベルgn−1、g0、・・・gk、gk+1に対応する周波数がfn−1、f0、・・・fk、fk+1と定義される。この場合、各副目標振幅特性の各本グループの優先度は、次式1により算出される。
(式1)
本処理ステップS27では、計算部124により、処理ステップS26(各グループの優先度の算出)での算出結果に基づいて優先度の最も高い本グループが各副目標振幅特性で選択される。以下、説明の便宜上、第一の副目標振幅特性で優先度の最も高い本グループに符号Gr1/1を付し、第二の副目標振幅特性で優先度の最も高い本グループに符号Gr1/2を付し、第三の副目標振幅特性で優先度の最も高い本グループに符号Gr1/3を付す。
本処理ステップS28では、計算部124により、処理ステップS27(優先度に基づくグループの選択)にて選択された補正対象候補グループに基づいて補正候補PEQの中心周波数(重心位置)が副目標振幅特性毎に算出される。補正対象候補グループ内の信号レベルと周波数とが図11のように定義される場合、補正候補PEQの中心周波数は、次式2により算出される。
(式2)
本処理ステップS29では、計算部124により、処理ステップS27(優先度に基づくグループの選択)にて選択された補正対象候補グループに基づいて補正候補PEQのゲインが副目標振幅特性毎に算出される。補正対象候補グループ内の信号レベルと周波数とが図11のように定義される場合、補正候補PEQのゲインは、次式3により算出される。
(式3)
本処理ステップS30では、計算部124により、処理ステップS27(優先度に基づくグループの選択)にて選択された補正対象候補グループに基づいて補正候補PEQの周波数帯域幅が副目標振幅特性毎に算出される。補正対象候補グループ内の信号レベルと周波数とが図11のように定義される場合、補正候補PEQの周波数帯域幅は、次式4により算出される。
(式4)
本処理ステップS31では、計算部124により、目標振幅特性と第一から第三の各補正候補PEQの振幅特性とが比較されて、目標振幅特性との差分が最も小さい補正候補PEQが補正対象のPEQの1つとして選択される。補正対象のPEQの1つとして選択された補正対象PEQのパラメータ(中心周波数、ゲイン及び周波数帯域幅)は、制御部100の内部メモリ100Mに記録される。
本処理ステップS32では、計算部124により、処理ステップS31(補正対象PEQの選択)にて選択された補正対象PEQの振幅特性と各副目標振幅特性との差分が新たな副目標振幅特性として算出される。図15(a)に、補正対象PEQの振幅特性と第一の副目標振幅特性との差分(新たな第一の副目標振幅特性)を示し、図15(b)に、補正対象PEQの振幅特性と第二の副目標振幅特性との差分(新たな第二の副目標振幅特性)を示し、図15(c)に、補正対象PEQの振幅特性と第三の副目標振幅特性との差分(新たな第三の副目標振幅特性)を示す。
本処理ステップS33では、計算部124により、処理ステップS31(補正対象PEQの選択)にて選択された補正対象PEQの振幅特性と目標振幅特性との差分が新たな目標振幅特性として算出される。図16に、補正対象PEQの振幅特性と目標振幅特性との差分(新たな目標振幅特性)を示す。
本処理ステップS34では、計算部124により、処理ステップS31(補正対象PEQの選択)の実行によりパラメータが記録された補正対象PEQの数が処理ステップS21(補正条件の設定)にて設定されたPEQバンド数に達したか否かが判定される。本フローチャートに示される音場補正処理は、制御部100の内部メモリ100Mに記録された補正対象PEQの数がPEQバンド数に達したと判定された場合(S34:YES)終了し、該補正対象PEQの数がPEQバンド数に達していないと判定された場合(S34:NO)、処理ステップS25(各副目標振幅特性に対するグループ分割処理)に戻り、処理ステップS32(新たな副目標振幅特性の算出)にて算出された新たな副目標振幅特性及び処理ステップS32(新たな目標振幅特性の算出)にて算出された新たな目標振幅特性を用いて、処理ステップS25以降の処理が繰り返される。
10 音場装置
100 制御部
100M 内部メモリ
102 表示部
104 操作部
106 測定信号発生部
108 記録媒体再生部
110 PEQ部
112 D/Aコンバータ
114 パワーアンプ
116 マイクロフォン
118 マイクアンプ
120 A/Dコンバータ
122 信号収録部
124 計算部
FC、FR、FL、RR、RL、SW スピーカ
Claims (13)
- 所定の音声信号に基づいてパラメトリックイコライザによる音場補正の目標となる目標振幅特性及び該目標振幅特性と同等若しくはそれよりもなだらかな振幅特性を持つ複数の副目標振幅特性を算出する目標算出手段と、
算出された目標振幅特性及び複数の副目標振幅特性に基づいて音場を補正するための補正振幅特性を算出する補正振幅特性算出手段と、
算出された補正振幅特性に基づいて前記パラメトリックイコライザを設定する設定手段と、
を備える、
音場補正装置。 - 前記目標算出手段は、
前記音声信号に基づいてその振幅特性を算出し、算出された振幅特性に対して第一の分解能で平均化処理を施し、平均化処理された振幅特性を基に前記目標振幅特性を算出し、
前記音声信号に基づいてその振幅特性を算出し、算出された振幅特性に対して前記第一の分解能と同等若しくはそれよりも粗い分解能であってそれぞれ異なる複数種類の分解能で平均化処理を施し、異なる分解能で平均化処理された各振幅特性を基に前記複数の副目標振幅特性を算出する、
請求項1に記載の音場補正装置。 - 前記補正振幅特性算出手段は、
所定の条件に基づいて各前記副目標振幅特性を周波数領域において複数のグループに分割し、分割された各グループの優先度を算出し、算出された優先度が最も高いグループを該副目標振幅特性毎に選択し、
選択された周波数領域のグループに基づいて補正候補の前記パラメトリックイコライザのパラメータを前記副目標振幅特性毎に算出し、算出された副目標振幅特性毎のパラメータに基づいて補正対象の該パラメトリックイコライザのパラメータを取得し、
前記設定手段は、
前記補正対象のパラメトリックイコライザのパラメータに基づいて該パラメトリックイコライザを設定する、
請求項1又は請求項2に記載の音場補正装置。 - 前記補正振幅特性算出手段は、
前記補正候補のパラメトリックイコライザのパラメータに基づいて補正候補の振幅特性を前記副目標振幅特性毎に算出し、算出された各補正候補の振幅特性のうち、前記目標振幅特性との差分が最も小さいもののパラメータを前記補正対象のパラメトリックイコライザのパラメータとして取得する、
請求項3に記載の音場補正装置。 - 前記補正振幅特性算出手段は、
前記補正対象のパラメトリックイコライザのパラメータが取得されると、前記副目標振幅特性毎に算出された補正候補の振幅特性の中で前記目標振幅特性との差分が最も小さい補正対象の振幅特性と、該目標振幅特性との差分を新たな目標振幅特性として算出し、且つ該補正対象の振幅特性と前記各副目標振幅特性との差分を新たな複数の副目標振幅特性として算出し、
取得された補正対象のパラメトリックイコライザの数が所定数に達していなければ、前記新たな目標振幅特性及び前記新たな複数の副目標振幅特性に基づいて、該補正対象のパラメトリックイコライザのパラメータを更に取得する、
請求項3又は請求項4に記載の音場補正装置。 - 前記パラメータは、
中心周波数、ゲイン及び周波数帯域幅を含む、
請求項3から請求項5の何れか一項に記載の音場補正装置。 - 所定の音声信号に基づいてパラメトリックイコライザによる音場補正の目標となる目標振幅特性及び該目標振幅特性と同等若しくはそれよりもなだらかな振幅特性を持つ複数の副目標振幅特性を算出する目標算出ステップと、
算出された目標振幅特性及び複数の副目標振幅特性に基づいて音場を補正するための補正振幅特性を算出する補正振幅特性算出ステップと、
算出された補正振幅特性に基づいて前記パラメトリックイコライザを設定する設定ステップと、
を含む、
音場補正方法。 - 前記目標算出ステップにて、
前記音声信号に基づいてその振幅特性を算出し、算出された振幅特性に対して第一の分解能で平均化処理を施し、平均化処理された振幅特性を基に前記目標振幅特性を算出し、
前記音声信号に基づいてその振幅特性を算出し、算出された振幅特性に対して前記第一の分解能と同等若しくはそれよりも粗い分解能であってそれぞれ異なる複数種類の分解能で平均化処理を施し、異なる分解能で平均化処理された各振幅特性を基に前記複数の副目標振幅特性を算出する、
請求項7に記載の音場補正方法。 - 前記補正振幅特性算出ステップにて、
所定の条件に基づいて各前記副目標振幅特性を周波数領域において複数のグループに分割し、分割された各グループの優先度を算出し、算出された優先度が最も高いグループを該副目標振幅特性毎に選択し、
選択された周波数領域のグループに基づいて補正候補の前記パラメトリックイコライザのパラメータを前記副目標振幅特性毎に算出し、算出された副目標振幅特性毎のパラメータに基づいて補正対象の該パラメトリックイコライザのパラメータを取得し、
前記設定ステップにて、
前記補正対象のパラメトリックイコライザのパラメータに基づいて該パラメトリックイコライザを設定する、
請求項7又は請求項8に記載の音場補正方法。 - 前記補正振幅特性算出ステップにて、
前記補正候補のパラメトリックイコライザのパラメータに基づいて補正候補の振幅特性を前記副目標振幅特性毎に算出し、算出された各補正候補の振幅特性のうち、前記目標振幅特性との差分が最も小さいもののパラメータを前記補正対象のパラメトリックイコライザのパラメータとして取得する、
請求項9に記載の音場補正方法。 - 前記補正振幅特性算出ステップにて、
前記補正対象のパラメトリックイコライザのパラメータが取得されると、前記副目標振幅特性毎に算出された補正候補の振幅特性の中で前記目標振幅特性との差分が最も小さい補正対象の振幅特性と、該目標振幅特性との差分を新たな目標振幅特性として算出し、且つ該補正対象の振幅特性と前記各副目標振幅特性との差分を新たな複数の副目標振幅特性として算出し、
取得された補正対象のパラメトリックイコライザの数が所定数に達していなければ、前記新たな目標振幅特性及び前記新たな複数の副目標振幅特性に基づいて、該補正対象のパラメトリックイコライザのパラメータを更に取得する、
請求項9又は請求項10に記載の音場補正方法。 - 前記パラメータは、
中心周波数、ゲイン及び周波数帯域幅を含む、
請求項9から請求項11の何れか一項に記載の音場補正方法。 - 請求項7から請求項12の何れか一項に記載の音場補正方法をコンピュータに実行させるための音場補正プログラム。
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