JP6541060B2 - 壁紙糊付機 - Google Patents

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Description

本発明は、壁紙糊付機に関するものである。さらに詳しくは、壁紙糊付機に着脱自在に設けられているスリッターが、壁紙糊付機の運搬中に衝撃などによって装着が外れることを防止する壁紙糊付機に関するものである。
従来より壁紙糊付機は自動壁紙糊付機や手動壁紙糊付機が知られており、それらの糊付機に着脱自在に設けられた壁紙裁断装置であるスリッターもよく知られている。
本出願人も、種々の提案をしており、下記に特許文献1として記載する自動糊付機において、糊付機本体とともに壁紙裁断装置とを備え、糊付機本体では糊付ロールによりクロスに糊付し、壁紙裁断装置においては糊付けに先立って所定巾に裁断する自動糊付機であって、糊付機本体への壁紙裁断装置の取付対向部では、糊付機本体と壁紙裁断装置の各々の上下部に被係止体部と係止体部のいずれかが設けられ、係止体部の少くとも一つは、変形して係合可能な弾性係止体部であり、これらの被係止体部と係止体部とにより、糊付機本体に壁紙裁断装置がワンタッチ装着脱自在とされていることを特徴とする自動糊付機として提案してもいる。
特許第3632867号公報
壁紙糊付機は、壁紙を施工する現場に持ち込んで糊付けを行い、壁紙に糊がなじむ所定のオープンタイムを経過させた後に、壁面へ貼り付けをされている。
上記したワンタッチ装着脱自在に設けられている壁紙裁断装置は使い勝手が良いとの評価を受けており、壁装職人の事務所から自動車に積込みする際や自動車から現場への移動の際、現場内で糊付機の場所を移動させたりする際に、壁紙裁断装置を壁紙糊付機に装着した状態で移動したり、壁紙糊付機の本体と壁紙裁断装置を分割した状態で移動させたりと壁装職人が任意に選択して使い勝手の良い状態を選んで移動させている。
壁紙糊付機の本体には着脱自在な折りたたみ可能の脚部が設けられ、この脚部には使用状態においては移動のためのキャスターが設けられているので、自動車を駐車した場所から施工現場まで距離がある場合においては、壁紙糊付機の脚部を使用状態にしてキャスターを接地させて移動させていることが通常である。
このキャスターを接地させて壁紙糊付機の取手を引いたり、押したりして移動させているときに、不注意などから歩道などの段差を勢いよく通過させてしまうことがあった。このような場合に、10cm以上の段差を落ちることになり、段差を落ちてキャスターが接地したときの衝撃が壁紙裁断装置の弾性狭持フック片(上記特許文献1の図1あるいは図2の符号812)に伝わり、弾性狭持フック片の係止が外れてしまい、さらに衝撃によって壁紙裁断装置が上方に浮き上がってしまってフック片(上記特許文献1の図1あるいは図2の符号811)が上部ステーから外れてしまい、壁紙裁断装置が壁紙糊付機から脱落してしまうということが発生していた。
壁紙裁断装置が壁紙糊付機から脱落してしまうと、壁紙裁断装置のフレーム部を地面に強打してしまうこととなり、フレーム部の割れが発生したりして使用不能となってしまうことにつながっていた。
また、壁紙裁断装置が壁紙糊付機から脱落してしまうという状態は、脚部を折りたたんだ状態で自動車に積込みした状態でも、大きな段差を自動車で通過してしまった場合などにも起きることがあり、積込みしている工具や資材、あるいは壁紙裁断装置に思わぬ損傷が発生してしまう可能性があったのである。
上記の課題を解決するために本発明は、壁紙糊付機とともに壁紙裁断装置とを備え、糊付機本体においては糊付ローラにより壁紙に糊付を行い、壁紙裁断装置においては糊付けに先立って所定巾に裁断する自動糊付機であって、壁紙裁断装置は、壁紙裁断装置に設けたフック片と弾性係止部で壁紙糊付機にワンタッチ装着脱可能に設けられた構成であって、フック片は壁紙糊付機の下部ステーに装着されて取り付けられる構成とし、下部ステーの上方に位置する上部ステーに壁紙裁断装置外れ防止ストッパーを壁紙裁断装置が着脱可能な位置あるいは壁紙裁断装置の外れを防止する位置のいずれかにスライド自在に設けたことを特徴とする。
また、壁紙裁断装置外れ防止ストッパーを壁紙裁断装置が着脱可能な位置あるいは壁紙裁断装置の外れを防止する位置の少なくとも壁紙裁断装置の外れを防止する位置に係止される係止手段を設けたことを特徴とする。
さらにまた、壁紙裁断装置外れ防止ストッパーにストッパー部を設け、上部ステーに沿ってスライドすることによりストッパー部が壁紙裁断装置に設けたフック片の上方に位置することで壁紙裁断装置の外れを防止する位置となることを特徴とする。
さらにまた、壁紙裁断装置外れ防止ストッパーが壁紙裁断装置の外れを防止する位置にあるときに、壁紙裁断装置外れ防止ストッパーに当接しないまたは当接してもカバーは上部ステーに沿った状態で設置される切り欠きを具備した垂直部を有するコの字状のカバーを具備し、壁紙裁断装置外れ防止ストッパーが壁紙裁断装置を着脱可能な位置にあるときには上記切り欠きが壁紙裁断装置外れ防止ストッパーに当接してカバー端部が上部ステーから浮きあがった状態となることを特徴とする。
本発明により、壁紙裁断装置外れ防止ストッパーを設けることによって壁紙裁断装置の脱落を防止することが確実に行える。下部ステーの上方に位置する上部ステーに壁紙裁断装置外れ防止ストッパーを壁紙裁断装置が着脱可能な位置あるいは壁紙裁断装置の外れを防止する位置のいずれかにスライド自在に設けているので、壁紙裁断装置を着脱する際には壁紙裁断装置外れ防止ストッパーを壁紙裁断装置が着脱可能な位置にスライドさせ、現場への移動中や搬送中、あるいは糊付作業中など壁紙裁断装置が外れては困る状況においては壁紙裁断装置外れ防止ストッパーを壁紙裁断装置の外れを防止する位置へスライドして壁紙裁断装置の脱落を防止することができる。
さらに、係止部を設けた場合には、移動や搬送中の振動などで壁紙裁断装置の外れを防止する位置へスライドさせた壁紙裁断装置外れ防止ストッパーを係止させることで壁紙裁断装置の脱落を確実に防止するのである。
さらに、カバーをセットしたときに、壁紙裁断装置外れ防止ストッパーが壁紙裁断装置の外れを防止する位置にあるときに、壁紙裁断装置外れ防止ストッパーに当接しないまたは当接してもカバーは上部ステーに沿った状態で設置される切り欠きを具備したカバーとすることで、カバーの端部が浮き上がっているかどうかで壁紙裁断装置の脱落が防止できる位置になっているのかどうかが判別しやすくなり、壁紙裁断装置の脱落を確実に防止するのである。
(a)は壁紙裁断装置外れ防止ストッパーの正面図、(b)が側面図、(c)が底面図である。 (a)は、壁紙裁断装置外れ防止ストッパーで壁紙裁断装置の外れを防止する位置に係止した状態であり、(b)は、壁紙裁断装置を着脱可能な位置に係止した状態を示す説明図である。 図2(a)または図2(b)を側面から見た状態を示す説明図である。 ピンと第1のロック係止部が嵌合して係止されている状態を上部ステーの底面側から見た状態を示す説明図である。 壁紙裁断装置外れ防止ストッパーの別の実施形態に関する説明図であって、(a)は壁紙裁断装置外れ防止ストッパーの正面図、(b)が側面図、(c)が底面図、(d)が平面図である。 壁紙裁断装置外れ防止ストッパーの別の実施形態に関する説明図であって、(a)は壁紙裁断装置外れ防止ストッパーの正面図、(b)が側面図、(c)が底面図、(d)が平面図である。 ピンと第1のロック係止部が嵌合して係止されている状態を上部ステーの底面側から見た状態を示す説明図である。 (a)は、壁紙裁断装置外れ防止ストッパーが壁紙裁断装置の外れを防止する位置に係止した状態でカバーを壁紙糊付機にセットした状態の説明図であり、(b)は壁紙裁断装置外れ防止ストッパーが壁紙裁断装置を着脱可能な位置に係止した状態でカバーを壁紙糊付機にセットした状態の説明図である。
本発明の実施形態について図面を用いて説明する。壁紙糊付機は本体と脚部から構成される構成、壁紙裁断装置の構成などは従来と同じであるため、壁紙糊付機1の本体と壁紙裁断装置4の着脱と脱落防止の点について図を用いて説明する。
図1は壁紙裁断装置に設けられている取付用フックの上方に係止することができる壁紙裁断装置外れ防止ストッパー10であり、(a)は壁紙裁断装置外れ防止ストッパー10の正面図、(b)が(a)の右側面図、(c)が底面図である。
壁紙裁断装置外れ防止ストッパー10は、壁紙糊付機1の左右の上部フレーム2に設けられている上部ステー3にスライド可能に設けられるので、図1(b)に示すようにステーに取り付けるための穴部10bを有し、図1(a)の左下部にストッパー部10aを有している。また、10cは、上部ステー3に対して左右方向へのスライドを行い易くするための操作部であり、図に示すように円弧状に複数の凹凸部設けた形態としている。
そして、壁紙裁断装置外れ防止ストッパー10の係止位置を定めるロック機構が設けられており、図1(c)の底面図に示したように、第1のロック係止部10dと第2のロック係止部10eを設けている。この第1のロック係止部10dと第2のロック係止部10eは後述する上部ステー3に設けられたピン11と嵌合することで壁紙裁断装置外れ防止ストッパー10を係止する。壁紙裁断装置外れ防止ストッパー10は樹脂成形で製作すると費用を低減して実施することが可能である。
次に壁紙裁断装置外れ防止ストッパー10の使用について説明する。
図2は壁紙糊付機1の壁紙裁断装置4を取り付けた状態の説明図で、片側の糊付機端部を拡大して図示しているものである。図2(a)は壁紙裁断装置外れ防止ストッパー10を壁紙裁断装置の4の外れを防止する位置に係止した状態の正面図である。そして、図3は、図1の側面図である。図2は壁紙裁断装置4を取り付ける側から見て左側端部の拡大を図示したもので、右側端部については勝手反対の図となるのみであり省略をしている。
図2(a)及び図2(b)に示しているように、壁紙裁断装置外れ防止ストッパー10は上部フレーム2に設けられた上部ステー3に取り付けられ、図面の左右方向すなわち壁紙の幅方向にスライド自在に設けられている。図2においては、壁紙裁断装置4の刃物やフレーム間に設けているステーなどはフック片5が見えなくなるために省略した状態の図示をしている。
図3は、図2(a)または図2(b)を側面から見た状態を図示したものである。図2(a)と図3においては、壁紙裁断装置4のフック片5と壁紙裁断装置外れ防止ストッパー10のストッパー部10a間には隙間を設けているが、図2(a)の状態、すなわち、壁紙裁断装置外れ防止ストッパー10で壁紙裁断装置4の外れを防止する位置に係止した状態にした場合には、上記の隙間が存在していても、壁紙裁断装置4が外れようと壁紙糊付機1に対して上方へ移動しようとすることを壁紙裁断装置外れ防止ストッパー10で防止しているために、弾性狭持フック片6が外れてしまい、強い衝撃がかかっても壁紙裁断装置4が壁紙糊付機1から脱落してしまうことはない状態とすることができるのである。
また、さらに上記の隙間はほぼ無いくらいの形状や寸法にフック片5やストッパー部10aをすることもできる。しかし、常にストッパー部10aをフック片5に当接させて、フック片5を押さえつけるような構成とする必要はない。それは壁紙に糊付作業をする際には前記した特許文献1の実施で十分壁紙裁断装置4は壁紙糊付機1に保持された状態となっているからである。
上部ステー3には、ピン11が設けられており、このピン11は図1(c)で図示したように、第1のロック係止部10dと第2のロック係止部10eと嵌合することで壁紙裁断装置外れ防止ストッパー10を係止する。第1のロック係止部10dと第2のロック係止部10eはそれらの中央付近で分割した状態で図示をしているが、この腕部分は分割せずにつながった状態で。第1のロック係止部10dと第2のロック係止部10eとしても良い。図3は、ピン11と第1のロック係止部10dが嵌合して係止されている状態を上部ステー3の底面側から見た状態を図示したものである。第1のロック係止部10dと第2のロック係止部10eを設けることにより、壁紙裁断装置外れ防止ストッパー10で壁紙裁断装置4の外れを防止する位置に係止した状態及び壁紙裁断装置4を着脱可能な位置に係止した状態を確実にすることができる。
次に図5に壁紙裁断装置外れ防止ストッパー15の別の実施形態を示す。図5(a)は壁紙裁断装置外れ防止ストッパー15の正面図、図5(b)が側面図、図5(c)が底面図、図5(d)が平面図である。
図示しているように、図1とは異なり、上部フレーム2と上部ステー3を組み付けた状態でも壁紙裁断装置外れ防止ストッパー15の上部ステー3への着脱が可能な構成としており、図1(b)に示した穴部10bではなく、上方を解放した溝部15bを具備した構成としている。
15aは10aと同様にストッパー部であり、15cは10c同様に操作部である。この操作部15cは壁紙裁断装置外れ防止ストッパー15の側面の両方に設けた実施形態としている。この操作部15cの形状は1つの実施形態を例示したものであり、本発明を限定するものではなく、例示した以外の操作部にすることも可能である。
15dは10dと同様に壁紙裁断装置4の外れを防止する位置に係止した状態に係止する第1のロック係止部であり、15eは10eと同様に壁紙裁断装置4を着脱可能な位置に係止した状態に係止する第2のロック係止部である。
さらに図6にロック係止部の別実施形態を採用した実施例を示す。図6(a)は壁紙裁断装置外れ防止ストッパー20の正面図、図6(b)が側面図、図6(c)が底面図、図6(d)が平面図である。
図6の実施形態の壁紙裁断装置外れ防止ストッパー20は、20aのストッパー部は15aと同様であり、20cの操作部も15cと同様であり、20bの溝部も15bと同様である。
20dのロック係止部は、15dの第1のロック係止部と同様に、壁紙裁断装置4の外れを防止する位置に係止した状態に係止するものである。図6に示した壁紙裁断装置外れ防止ストッパー20においては、第2のロック係止部に該当するロック係止部を設けてはいない。
そして、ロック係止部20dの先端部に直線状に延びたロック腕部20fを2本設けている。このロック腕部20fとロック係止部20dの反対側に設けた円弧状の部分でピン11を軽く係止できるようにはしている。このロック腕部20fを無くしてもロック係止部20dで確実に壁紙裁断装置4の外れを防止する位置に係止した状態に係止できるのでロック係止部は1カ所だけとしても良いのである。
図7は図6の壁紙裁断装置外れ防止ストッパー20を上部ステー3に取り付けた状態を上部ステー3の下方から見た状態を図示したものである。溝部20bで上部ステー3が上部フレーム2に組み付けられた状態においても壁紙裁断装置外れ防止ストッパー20を上部ステー3に着脱可能な構成としているので、壁紙裁断装置外れ防止ストッパー20が下方へ脱落しないようにピン11に脱落防止のワッシャー12を取り付けている。図7の状態がロック係止部20dがピン11に嵌合して壁紙裁断装置4の外れを防止する位置に係止した状態である。
次に図8に壁紙糊付機1にカバー13をセットした状態を示す。糊の乾燥を防止したり、移動中に壁紙糊付機1のローラーに物が落下したりしてローラーが傷つかないように従来からカバーが用いられているのである。そしてまた、カバーをすることで、現場への移動中においては、軽い資材や工具などを直接あるはケースなどに収納して壁紙糊付機の上に載置して移動したりということが通常行われてもいるのである。
カバー13はコの字状をしており、図13(a)及び図13(b)に示すようにカバー垂直部13aを有している。この垂直部13aは上部ステー3の糊付機の外側になる位置にセットされ、図の奥側に位置するステーとも同様にセットされてコの字状のカバー13が壁紙糊付機1の上部を覆うようにセットされるようになっている。
図8(a)は、壁紙裁断装置外れ防止ストッパー15が壁紙裁断装置4の外れを防止する位置に係止した状態でカバー13を壁紙糊付機1にセットした状態であり、図8(b)は壁紙裁断装置外れ防止ストッパー15が壁紙裁断装置を着脱可能な位置に係止した状態でカバー13を壁紙糊付機1にセットした状態である。
カバー13には、上部ステー3にセットされるようにカバー垂直部13aが設けられており、このカバー垂直部13aの端部には切り欠き13bが設けられている。この切り欠き13bは壁紙裁断装置外れ防止ストッパー20が壁紙裁断装置4の外れを防止する位置に係止した状態のときには切り欠きと壁紙裁断装置外れ防止ストッパー15が当接しない形状及び寸法となっているのでカバー13が壁紙糊付機1の上部ステー3に沿った状態でセットされる。
しかし、図8(b)のように、壁紙裁断装置外れ防止ストッパー15が壁紙裁断装置を着脱可能な位置に係止した状態、あるいは壁紙裁断装置外れ防止ストッパー20である場合においては壁紙裁断装置を着脱可能な位置にある場合は、カバー13の切り欠き13bが壁紙裁断装置外れ防止ストッパー15(あるいは壁紙裁断装置外れ防止ストッパー20)に接触してしまうことによって、図8(a)ではなく、図8(b)のようにカバー13の端部が浮き上がった状態となる。そのために、壁紙施工作業者は、壁紙裁断装置外れ防止ストッパーが壁紙裁断装置4の外れを防止する位置に係止されていない状態となっていることが認識でき、搬送中や移動中において壁紙裁断装置が脱落してしまうということが発生しないようにすることができるのである。
上記においては、壁紙裁断装置外れ防止ストッパー15や壁紙裁断装置外れ防止ストッパー20のように、上部ステー3の上方に壁紙裁断装置外れ防止ストッパーの部材が存在しない実施形態の事例をもって説明をしたが、壁紙裁断装置外れ防止ストッパー10のように上部ステー3の上方に壁紙裁断装置外れ防止ストッパーの部材が存在する場合には、平面視で壁紙裁断装置外れ防止ストッパーの部材を避けた切り欠き、すなわち上部ステー3の上方まで切り欠いた形状としておくことで対応すれば良い。そのようにすると、上部ステー3の上方に位置する壁紙裁断装置外れ防止ストッパーがカバーの切り欠きに納まっているか納まっておらずにカバー端部が浮いた状態となっているかによって、壁紙裁断装置外れ防止ストッパーが壁紙裁断装置4の外れを防止する位置に係止されているかどうかが容易に判別できるようになる。
以上、詳細を説明したが、第1のロック係止部と第2のロック係止部、あるいはロック係止部のようにピンと嵌合する係止部を開示して説明を行ったが、壁紙裁断装置外れ防止ストッパーと上部ステーそれぞれに壁紙裁断装置4の外れを防止する位置で合致する穴を設けておき、この穴にピンを刺し通すことでロック係止部としてもよく、また穴を設けるのは上部ステーのみとして、壁紙裁断装置4の外れを防止する位置に壁紙裁断装置外れ防止ストッパーをスライドさせたときにピン等を穴に挿通することでピンが壁紙裁断装置外れ防止ストッパーのスライドをさせないようにすることで係止するような構成としてもかまわない。また上記以外の別の係止構造としてもよいのである。

1 壁紙糊付機
2 上部フレーム
3 上部ステー
4 壁紙裁断装置
5 フック片
6 弾性狭持フック片
7 下部ピン体
8 取手
9 下部ステー
10 壁紙裁断装置外れ防止ストッパー
10a ストッパー部
10b 穴部
10c 操作部
10d 第1のロック係止部
10e 第2のロック係止部
11 ピン
12 ワッシャー
13 カバー
13a カバー垂直部
13b 切り欠き
15 壁紙裁断装置外れ防止ストッパー
15a ストッパー部
15b 溝部
15c 操作部
15d 第1のロック係止部
15e 第2のロック係止部
205 壁紙裁断装置外れ防止ストッパー
20a ストッパー部
20b 溝部
20c 操作部
20d ロック係止部
20f ロック係止直線部

Claims (4)

  1. 壁紙糊付機とともに壁紙裁断装置とを備え、糊付機本体においては糊付ローラにより壁紙に糊付を行い、壁紙裁断装置においては糊付けに先立って所定巾に裁断する自動糊付機であって、
    壁紙裁断装置は、壁紙裁断装置に設けたフック片と弾性係止部で壁紙糊付機にワンタッチ装着脱可能に設けられた構成であって、
    フック片は壁紙糊付機の下部ステーに装着されて取り付けられる構成とし、
    下部ステーの上方に位置する上部ステーに壁紙裁断装置外れ防止ストッパーを壁紙裁断装置が着脱可能な位置あるいは壁紙裁断装置の外れを防止する位置のいずれかにスライド自在に設けた
    ことを特徴とする壁紙糊付機。
  2. 壁紙裁断装置外れ防止ストッパーを壁紙裁断装置が着脱可能な位置あるいは壁紙裁断装置の外れを防止する位置の少なくとも壁紙裁断装置の外れを防止する位置に係止される係止手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の壁紙糊付機。
  3. 壁紙裁断装置外れ防止ストッパーにストッパー部を設け、上部ステーに沿ってスライドすることによりストッパー部が壁紙裁断装置に設けたフック片の上方に位置することで壁紙裁断装置の外れを防止する位置となることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の壁紙糊付機。
  4. 壁紙裁断装置外れ防止ストッパーが壁紙裁断装置の外れを防止する位置にあるときに、壁紙裁断装置外れ防止ストッパーに当接しないまたは当接してもカバーは上部ステーに沿った状態で設置される切り欠きを具備した垂直部を有するコの字状のカバーを具備し、壁紙裁断装置外れ防止ストッパーが壁紙裁断装置を着脱可能な位置にあるときには上記切り欠きが壁紙裁断装置外れ防止ストッパーに当接してカバー端部が上部ステーから浮きあがった状態となることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の壁紙糊付機。
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