JP6539192B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents
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Description
この実施形態1では、排気マニホールドの熱量を推定し、その推定した排気マニホールドの熱量に基づいて高圧燃料ポンプ内の燃料にベーパが発生するか否かを推定する技術が適用されたエンジンの制御装置について、ターボ過給機付きのエンジンの制御装置を例に挙げて説明する。
図1に、エンジン1の概略構成のブロック図を示す。
エンジン本体3は、複数の気筒15(例えば4つ、図1では1つのみ示す)が直列に設けられたシリンダブロック17と、このシリンダブロック17上に配置されたシリンダヘッド19とを備える。これらシリンダブロック17及びシリンダヘッド19の内部には、図示は省略するが、エンジン冷却水が流れるウォータジャケットが設けられている。
吸気通路5には、上流側から順に、外部から空気が吸入される際にその空気中に含まれるゴミ等の異物を取り除いて吸気を浄化するエアクリーナ49と、通過する吸気を昇圧させる、ターボ過給機9のコンプレッサ51と、通過する吸気を冷却するインタークーラ53と、吸気通路5内の流路面積を変化させてエンジン本体3への吸気の供給量を調節するスロットルバルブ55と、エンジン本体3に供給する吸気を一時的に蓄えるサージタンク57とが設けられている。
排気通路7には、上流側から順に、通過する排気によって回転させられ、その回転動作によってコンプレッサ51を回転させる、ターボ過給機9のタービン65と、排気に含まれるNOx(窒素酸化物)、CO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)等の有害な大気汚染物質を浄化する排気浄化装置67とが設けられている。
この排気マニホールド79には、各気筒15の排気ポート33から複数の気筒15の燃焼順に応じて間欠的に高温の排気が排出される。排気マニホールド79は、各気筒15の排気ポート33から次々と流入する排気によって加熱されるため、エンジンルーム内において高温な熱源の1つとなる。
図2に、燃料供給システム11の構成を示す。
図1に示すエンジン1には、各種のセンサが設けられている。
ECU13は、CPU(Central Processing Unit)と、CPU上で実行される各種のプログラムや各種のデータを格納するためのROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)の如き内部メモリとを備えるコンピュータにより構成される。内部メモリに格納される各種のプログラムには、OS(Operating System)などの基本制御プログラムやOS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムが含まれる。ECU13は、上述した各種センサから供給された検出信号に基づいて、種々の制御や処理を行う。
図3に、ECU13の機能ブロック図を示す。
熱量推定部165は、排気マニホールド79での熱の収支を演算することにより、エキマニ熱量を推定する。熱量推定部165は、熱の収支として、少なくとも、(i)排気の流通による受熱、(ii)走行風への放熱、(iii)電動ファン48による冷却風への放熱を考慮する。
ベーパ発生推定部167は、熱量推定部165によって推定されたエキマニ熱量に基づいて高圧燃料ポンプ91内の低圧側燃料にベーパが発生するか否かを推定する。具体的には、ベーパ発生推定部167は、熱量推定部165によって推定されたエキマニ熱量が所定の閾値以下である場合に、高圧燃料ポンプ91内にベーパが発生していないと推定し、当該エキマニ熱量が所定の閾値よりも大きい場合に、高圧燃料ポンプ91内にベーパが発生していると推定する。ここでいう「所定の閾値」は、排気マニホールド79からの熱伝達によって高圧燃料ポンプ91内の低圧側燃料にベーパが発生する蓋然性の高い値であり、実測等により予め求められる。
ベーパ抑制部は169は、ベーパ発生推定部167によって高圧燃料ポンプ91内でのベーパの発生が推定されたときにベーパ抑制処理を実行する。ベーパ抑制処理では、低圧燃料ポンプ85の駆動によって高圧燃料ポンプ91内の低圧側燃料をリリーフ圧FP2又はその付近の圧力にまで強制的に昇圧させる。それにより、高圧燃料ポンプ91内の低圧側燃料の気化温度を当該燃料の温度よりも高くし、低圧側燃料にベーパが発生するのを抑制すると共に、既に発生したベーパを液化して消失させる。そして、ベーパ抑制部169は、燃圧燃温センサ151によって検出される燃料の温度がエンジン1の継続運転により上昇するのに応じて低圧燃料ポンプ85による燃料の昇圧力を徐々に低下させてベーパ抑制処理を終了する。
図10に、この実施形態1におけるベーパ抑制制御のフロー図を示す。ECU13は、上述したベーパ発生推定部167によるベーパの発生推定とベーパ抑制部169によるベーパ抑制処理とを含むベーパ抑制制御を実行する。
この実施形態1に係るエンジン1のECU13によると、排気マニホールド79の熱量を推定し、その推定した排気マニホールド79の熱量に基づいて高圧燃料ポンプ91内の低圧側燃料にベーパが発生するか否かを推定するようにしたので、高圧燃料ポンプ91内の低圧側燃料にベーパが発生するか否かを、排気マニホールド79からの熱伝達による高圧燃料ポンプ91内の燃料の温度上昇分を考慮して精度良く推定することができる。しかも、排気マニホールド79の熱量は、当該排気マニホールド79の熱が高圧燃料ポンプ91に伝達される前に推定できるので、高圧燃料ポンプ91内でのベーパの発生を早期に推定することができる。
この実施形態2に係るエンジン1のECU13では、ベーパ発生推定部167によるベーパの発生推定方法が上記実施形態1と異なる。なお、この実施形態2では、ベーパ発生推定部167によるベーパの発生推定方法が異なる他は、エンジン1の構成及びその他の制御について上記実施形態1と同様に構成されているので、同一の構成箇所及び制御は上記実施形態1の説明に譲ることにしてその詳細な説明を省略し、ベーパ発生推定部167によるベーパの発生推定方法と、そのベーパの発生推定方法を含むベーパ抑制制御とを説明する。
この実施形態2に係るエンジン1のECU13によると、推定した排気マニホールド79の熱量とエンジン本体3の停止時間とに基づいて高圧燃料ポンプ91内の低圧側燃料の温度を推定し、その推定した低圧側燃料の温度に基づいて高圧燃料ポンプ91内の低圧側燃料にベーパが発生しているか否かを推定するようにしたので、エンジン1を停止させてから高圧燃料ポンプ91内の燃料が排気マニホールド79からの熱伝達の影響により気化温度に達するまでのタイムラグを考慮して高圧燃料ポンプ91内でのベーパの発生を精度良く推定することができる。
この実施形態3に係るエンジン1のECU13では、当該ECU13の機能構成と、ベーパ発生推定部167によるベーパの発生推定方法とが上記実施形態1と異なる。なお、この実施形態2では、ECU13の機能構成及びベーパ発生推定部167によるベーパの発生推定方法が異なる他は、エンジン1の構成及びその他の制御について上記実施形態1と同様に構成されているので、同一の構成箇所及び制御は上記実施形態1の説明に譲ることにしてその詳細な説明を省略し、ECU13の機能構成について異なる部分と、ベーパ発生推定部167によるベーパの発生推定方法と、そのベーパの発生推定方法を含むベーパ抑制制御とを説明する。
この実施形態3に係るエンジン1のECU13によると、アイドリングストップ制御でのエンジン1の自動停止中に高圧燃料ポンプ91内の燃料にベーパが発生することを精度良く且つ早期に推定することができる。そのことで、高圧燃料ポンプ91内にベーパが発生する前にベーパ抑制処理を実行することができ、高圧燃料ポンプ91内でのベーパの発生を未然に防止することができる。したがって、アイドリングストップ制御によるエンジン1の再始動時に、高圧燃料ポンプ91が動作不良を起こすこと、ひいては当該エンジン1の再始動に支障を来すことを防止できる。
9…ターボ過給機、11…燃料供給システム、13…ECU(エンジンの制御装置)、
15…気筒、17…シリンダブロック、19…シリンダヘッド、21…燃焼室、
23…ピストン、25…コネクティングロッド、27…クランクシャフト、
29…燃料噴射弁、31…吸気ポート、33…排気ポート、35…吸気バルブ、
37…排気バルブ、39…吸気カムシャフト、41…排気カムシャフト、
43…吸気VVT、45…排気VVT、47…点火プラグ、49…エアクリーナ、
51…コンプレッサ、53…インタークーラ、55…スロットルバルブ、
57…サージタンク、59…吸気マニホールド、61…エアバイパス通路、
63…エアバイパスバルブ、65…タービン、67…排気浄化装置、
71…上流側触媒コンバータ、73…下流側触媒コンバータ、
75…排気バイパス通路、77…WGバルブ、79…排気マニホールド、
81…燃料タンク、83…燃料供給路、83a…低圧燃料配管、
85…低圧燃料ポンプ、87…燃料フィルタ、89…燃圧レギュレータ、
91…高圧燃料ポンプ、93…分岐管、95…燃圧保持バルブ、
97…リリーフバルブ、99…シリンダ、101…プランジャ、103…駆動機構、
105…ポンプ室、107…低圧燃料通路、109…高圧燃料通路、
111…ピストン、113…スプリング、115…ポンプカム、
117…チェックバルブ、123…バルブスプリング、125…ソレノイド、
127…コモンレール、129…クランク角センサ、131…吸気カム角度センサ、
133…排気カム角度センサ、135…水温センサ、137…エアフローセンサ、
139…圧力センサ、141…スロットル開度センサ、143…圧力センサ、
145…ウェイストゲート開度センサ、147…フロントO2センサ、
149…リアO2センサ、151…燃圧燃温センサ、153…燃圧センサ、
155…車速センサ、157…アクセルセンサ、158…ブレーキセンサ、
159…ベース設定部、161…バルブ制御部、163…低圧燃料ポンプ制御部、
165…熱量推定部、167…ベーパ発生推定部、169…ベーパ抑制部、
171…停止時間計測部、173…記憶部、175…自動停止制御部
Claims (8)
- エンジンルームに配置されたエンジン本体と、
燃料タンク内の燃料を昇圧する低圧燃料ポンプと、
前記エンジンルームに配置され、前記低圧燃料ポンプによって昇圧された燃料をさらに昇圧させる高圧燃料ポンプと、
前記高圧燃料ポンプによって昇圧された燃料を前記エンジン本体に供給する燃料噴射弁と、
前記エンジン本体から排気が排出される排気マニホールドと、を備えるエンジンを制御する制御装置であって、
前記排気マニホールドの熱量を推定する熱量推定部と、
前記熱量推定部によって推定された前記熱量に基づいて前記高圧燃料ポンプ内の燃料にベーパが発生するか否かを推定するベーパ発生推定部と、を備える
ことを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項1に記載されたエンジンの制御装置において、
前記ベーパ発生推定部によって前記ベーパの発生が推定されたときに、該ベーパの発生を抑制する処理を実行するベーパ抑制部をさらに備える
ことを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項1又は2に記載されたエンジンの制御装置において、
前記エンジン本体を停止させたときの、前記熱量推定部によって推定された前記熱量を記憶する記憶部と、
前記エンジン本体が停止している時間を計測する停止時間計測部と、をさらに備え、
前記ベーパ発生推定部は、前記停止時間計測部によって計測された前記エンジン本体の停止時間と前記記憶部に記憶された前記熱量とに基づいて前記ベーパが発生しているか否かを推定する
ことを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項3に記載されたエンジンの制御装置において、
前記エンジンには、前記低圧燃料ポンプによって昇圧された燃料の圧力を検出する燃圧センサが設けられ、
前記記憶部は、燃料の圧力と燃料の温度とによって前記高圧燃料ポンプ内の燃料にベーパが発生する条件が規定された燃料特性を記憶しており、
前記ベーパ発生推定部は、前記熱量推定部によって推定された前記熱量に基づいて前記高圧燃料ポンプ内の燃料の温度を推定し、該燃料の温度と、前記記憶部に記憶された前記燃料特性と、前記燃圧センサの検出値とに基づいて前記ベーパが発生するか否かを推定する
ことを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項4に記載されたエンジンの制御装置において、
前記エンジンには、前記高圧燃料ポンプのうち当該高圧燃料ポンプによって昇圧させる前の燃料が流通する低圧部分の燃料の温度を検出する燃温センサが設けられており、
前記ベーパ発生推定部によって推定される燃料の温度は、前記高圧燃料ポンプのうち当該高圧燃料ポンプによって昇圧させた後の燃料が流通する高圧部分の燃料の温度であって、前記熱量推定部によって推定された前記熱量と前記燃温センサの検出値とに基づいて推定される
ことを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載されたエンジンの制御装置において、
所定の停止条件が成立したときに前記エンジンを自動停止させ、該エンジンの自動停止後に所定の再始動条件が成立したときに前記エンジンを再始動させる自動停止制御部と、
前記自動停止制御部によって前記エンジンが自動停止されるときに前記低圧燃料ポンプを停止させる低圧燃料ポンプ制御部と、をさらに備え、
前記ベーパ発生推定部は、前記自動停止制御部による前記エンジンの自動停止中に前記ベーパが発生するか否かを推定する
ことを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項6に記載されたエンジンの制御装置において、
前記ベーパ発生推定部によって前記ベーパの発生が推定されたときに、前記エンジンを再始動させるか又は前記低圧燃料ポンプのみを駆動させることによって前記ベーパの発生を抑制する処理を実行するベーパ抑制部をさらに備える
ことを特徴とするエンジンの制御装置。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載されたエンジンの制御装置において、
前記エンジンには、車速を検出する車速センサと、外気温度を検出又は推定するための温度センサとが設けられており、
前記熱量推定部は、前記エンジンの運転状態に基づいて排気の温度を推定し、該排気の温度と、前記車速センサの検出値と、前記温度センサの検出値とに基づいて前記熱量を推定する
ことを特徴とするエンジンの制御装置。
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JP4387851B2 (ja) | ディーゼルエンジンの始動制御装置 |
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