JP6537373B2 - 製剤搬送装置 - Google Patents

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本発明は、製剤を搬送する製剤搬送装置に関する。
錠剤やカプセル剤などの製剤を搬送する装置として、例えば特許文献1に開示された固形製剤搬送装置が知られている。図9に斜視図で示すように、この固形製剤搬送装置50は、固形製剤60を貯蔵するホッパ51と、ホッパ51の底部に設けられ固形製剤60の方向を規制するガイド部52と、ガイド部52に案内された固形製剤60を収容する第1の収容ポケット53aを有する供給ドラム53と、第1の収容ポケット53aから固形製剤60が移し替えられる第2の収容ポケット54aを有する規制ドラム54とを備えており、ホッパ51に貯蔵された固形製剤60を、供給ドラム53および規制ドラム54によりスラット55に搬送することができる。
特開平6−271086号公報
上記従来の固形製剤搬送装置60は、ガイド部52により固形製剤60を整列させて第1の収容ポケット53aに収容するので、起立状態の固形製剤60に合わせて第1の収容ポケット53aの形状や大きさを設定することにより、複数の固形製剤60が第1の収容ポケット53aに重複して収容されるおそれがなく、固形製剤60を個別に搬送することができる。
ところが、固形製剤60の形状や大きさは多種多様のものが存在するため、固形製剤60の種類が異なると、それに合致する第1の収容ポケット53aとなるように供給ドラム53の交換が必要になり、作業性やコストの面で問題があった。
そこで、本発明は、製剤の個別搬送を容易且つ確実に行うことができる製剤搬送装置の提供を目的とする。
本発明の前記目的は、製剤を収容するホッパと、前記ホッパに収容された製剤を搬送する搬送手段とを備える製剤搬送装置であって、前記搬送手段は、回転駆動される搬送ローラと、前記搬送ローラの外周面からリング状に突出する突出部とを備え、前記突出部は、製剤を吸着可能な吸着孔が、外周面の周方向に沿って複数形成され、前記ホッパは、前記突出部の両側に配置されて製剤を前記吸着孔に案内するガイド溝を形成するガイド部材を備え、前記ガイド溝は、単一の製剤のみが通過可能な幅を有し、前記ガイド溝は、製剤の搬送方向に沿って複数に分割されており、分割された前記各ガイド溝の間には、製剤が通過可能な落下用隙間が形成されている製剤搬送装置により達成される。
記ホッパは、前記落下用隙間の近傍を搬送される製剤に対して気体を噴射する気体噴射手段を備えることが好ましい。この構成において、前記落下用隙間は、製剤の搬送方向に沿って複数配置されていることが好ましく、前記気体噴射手段は、搬送方向最上流の前記落下用隙間に配置されていることが好ましい。
また、前記ホッパは、収容された製剤を突き上げるプッシャを備えることが好ましい。
前記搬送手段は、前記突出部から製剤を受け取るポケットを外周面に有する受取ローラを備えることが好ましい。前記受取ローラは、前記ポケットの内部で製剤を移動可能に保持することができる。
本発明によれば、製剤の個別搬送を容易且つ確実に行うことができる製剤搬送装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る製剤搬送装置の断面図である。 図1に示す製剤搬送装置の要部側面図である。 図1に示す製剤搬送装置の矢示A方向の要部拡大斜視図である。 図1に示す製剤搬送装置の作動状態の一例を示す要部拡大斜視図である。 図1に示す製剤搬送装置の作動状態の他の一例を示す要部拡大斜視図である。 製剤の計量装置を示す図であり、(a)は断面図、(b)は(a)の矢示B方向の斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る製剤搬送装置の断面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る製剤搬送装置の断面図である。 従来の製剤搬送装置を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、 本発明の一実施形態に係る製剤搬送装置の断面図である。図1に示すように、製剤搬送装置1は、錠剤やカプセル剤などの製剤Pを収容するホッパ10と、ホッパ10に収容された製剤Pを計量装置30に搬送する搬送装置20とを備えている。搬送装置20は、搬送ローラ21と、搬送ローラ21に設けられた突出部22aとを備えている。搬送ローラ21は、水平に延びる軸線回りに回転駆動される。
図2は、搬送ローラ21の側面図である。図1および図2に示すように、搬送ローラ21は円筒状に形成されており、搬送ローラ21の外周面には、複数の溝部21aが軸線に沿って間隔をあけて複数形成されている。溝部21aは、周方向の全体にわたって形成されており、ゴム材からなる保持リング22が装着されている。突出部22aは、保持リング22の幅方向中央から外方に突出するように保持リング22に一体的に形成されており、保持リング22が搬送ローラ21の外周面と面一になるように溝部21aに配置されることで、突出部22aが搬送ローラ21の外周面からリング状に突出する。突出部22aは、外周面が先細に形成されており、外周面の周方向に沿って略等間隔に複数の筒状部を設けることで、この筒状部の内部が吸着孔22bとされている。
搬送ローラ21の内部には、軸線に沿って延びる吸引流路23が、各吸着孔22bのそれぞれに対応するように複数形成されており、吸着孔22bと吸引流路23とは連通孔23aを介して連通している。吸引流路23は、真空吸引装置(図示せず)に連通されており、搬送ローラ21の回転により吸引流路23が吸引エリア24を通過する間は吸着孔22bからの吸引が行われ、製剤Pを吸着孔22bに吸着することができる。そして、吸引流路23が吸引エリア24から外れると、吸着孔22bからの吸引が停止される。
図3は、図1に示す製剤搬送装置を矢示A方向に見た要部拡大斜視図である。図1および図3に示すように、ホッパ10は、搬送ローラ21の斜め上方において搬送ローラ21の外周面の一部に沿うように配置されており、各突出部22aの間には、ホッパ10の底部10aから搬送ローラ21に沿って上方に延びるガイド部材11が配置されている。ガイド部材11は、頂部から両側に傾斜するガイド面11aが設けられており、突出部12の両側に配置された2つのガイド部材11の間にガイド溝11bが形成されている。
ガイド溝11bは、ガイド部材11が、突出部22aの両側において突出部22aよりも搬送ローラ21の径方向外方まで延びる部分であり、単一の製剤Pのみが通過可能となるように、製剤Pの幅や径よりも若干大きい程度の幅Wを有している。ガイド溝11bの底部10aからの長さLは、複数の製剤Pが突出部22aの周方向に沿って整列可能であることが好ましいが、少なくとも単一の製剤Pを保持できる長さであればよい。ガイド溝11bの上方(図3に矢示する搬送方向の下流側)においては、ガイド部材11の高さが低くなっており、この部分において、突出部22aは、ガイド部材11よりも径方向外方に突出する。
ホッパ10の上部には、気体噴射装置12が設けられている。気体噴射装置12は、ノズルの先端に噴射孔12aが形成されており、圧縮ガス供給源(図示せず)から供給された圧縮ガスを噴射孔12aから噴射する。噴射孔12aは、ガイド溝11bの上方における突出部22aの近傍に配置されており、吸着孔22bに対する吸着が不安定な製剤Pを、ガイド溝11bの通過後に噴射ガスにより落下させる一方、吸着孔22bに安定して吸着された製剤Pは落下しないように、噴射ガスの圧力が調整されている。
ホッパ10の底部10aにおける各ガイド溝11bの近傍には、プッシャ13が設けられている。プッシャ13は、底部10aから出没するように上下動可能に設けられたゴム材などからなる棒状の部材であり、上昇時に突出部22aの正面に起立する。
図1に示すように、搬送装置20は、搬送ローラ21の下方に受取ローラ25を備えている。受取ローラ25は、搬送ローラ21の直下において、軸線が搬送ローラ21の軸線に沿って水平に延びるように配置されており、図1に矢示するように、搬送ローラ21の回転方向と逆方向に回転駆動される。受取ローラ25の外周面には、周方向に沿って略等間隔に複数のポケット25aが形成されている。各ポケット25aは、突出部22aの各吸着孔22bに吸着された製剤Pを受け取り、内部に収容することができる。ポケット25aは、製剤Pをその寸法や形状に拘わらず収容可能な大きさとされており、製剤Pはポケット25aの内部で移動可能に保持される。
受取ローラ25の側方には保持部材26が設けられている。保持部材26は、受取ローラ25の外周面の一部を覆うように湾曲した保持面26aを有しており、受取ローラ25の回転によりポケット25が保持面26aを通過する間、製剤Pがポケット25から落下するのを防止する。
計量装置30は、本体31の上部に設けられて保持部材26を通過したポケット25から製剤Pを受け取る計量皿32と、計量皿32に圧縮ガスを噴射する噴射装置33とを備えており、計量皿32に搭載された製剤Pの重量を本体31で測定する。重量測定後の製剤Pは、噴射装置33から噴射ガスを噴射することにより、シュート34を介して排出される。
次に、上記構成を備える製剤搬送装置1の作動を説明する。ホッパ10に多数の製剤Pを収容し、搬送ローラ21および受取ローラ25を回転駆動させると共に、プッシャ13を上下動させると、図4(a)に示すように、ホッパ10の底部10aに貯留された製剤Pが、図4(b)に示すように、プッシャ13の上昇によりガイド溝11bに案内され、矢示方向に回転する突出部22aの吸着孔22bに吸着されて搬送される。搬送ローラ21は、各吸着孔22bの間隔に相当するピッチで間欠駆動され、プッシャ13は、搬送ローラ21が1ピッチ進む間に一往復して停止するように、それぞれの駆動が制御される。これにより、搬送ローラ21およびプッシャ13の停止中に計量装置30における製剤Pの計量を行うことができ、計量精度の向上を図ることができる。搬送ローラ21は、間欠駆動する代わりに、連続回転するように駆動してもよく、これによって、製剤Pを加減速が生じることなくスムーズに搬送することができる。また、プッシャ13は、製剤Pを突き上げ可能な動作であれば特に限定されず、例えば、搬送ローラ21が1ピッチ進む間に一方向にのみ駆動するように構成してもよい。
受取ローラ25は、搬送ローラ21と同期するように駆動することで、突出部22bに吸着された製剤Pが、ポケット25に収容される。製剤Pは、搬送ローラ21の吸引流路23が吸引エリア24から外れると(図1参照)、吸着孔22bから離れてポケット25内に落下し、計量装置30の計量皿32に搬送される。
本実施形態の製剤搬送装置1は、搬送ローラ21の外周面からリング状に突出する突出部22aを備えており、突出部22aは、外周面の周方向に沿って吸着孔22bが複数形成されているので、搬送ローラ21の回転中に、製剤Pが突出部22aの外周面に当接する状態を維持することができ、吸着孔22bが製剤Pを通過するタイミングで製剤Pを吸着し、搬送することができる。したがって、製剤Pを、その形状や大きさに拘わらず確実に搬送することができ、製剤Pの種類替え等にも容易に対応することができる。
また、ホッパ10にガイド部材11を設けて、製剤Pを吸着孔22bに案内するガイド溝11bを形成することにより、製剤Pを突出部22aに向けて容易に案内することができる。このガイド溝11bは、単一の製剤Pのみが通過可能な幅とすることにより、複数が突出部22aの幅方向に並列して吸着孔22bに吸着されるおそれがない。したがって、ホッパ10を振動させることなく突出部22aの外周面に沿って製剤Pを確実に整列させることができ、吸着部22bによる製剤Pの吸着を順次安定して行うことができる。ガイド溝11bの幅は、収容する製剤Pの寸法や形状に応じて調整することが好ましいが、この場合でも、ガイド部材11の取り替えのみで対応可能であることから、従来のように搬送ローラ21を交換する場合に比べて作業負担を軽減することができる。
図5(a)に示すように、ガイド溝11bにおいて突出部22aの周方向に整列した製剤Pは、複数が1つの吸着孔22bに同時に吸着されることが稀に存在する。この場合でも、図5(b)に示すように、吸着孔22bがガイド溝11bから離れると、通常は吸着が不安定な製剤Pが自重によりホッパ10内に落下するため、単一の製剤Pのみが吸着孔22bに吸着した状態で、搬送することができる。本実施形態においては、ホッパ10が気体噴射装置12を備えているので、吸着孔22bに複数の製剤Pが吸着された状態が万一維持される場合でも、吸着が不安定な一方の製剤Pを、ガス噴射により吸着孔22bから確実に脱離することができる。気体噴射装置12の噴射孔12aは、吸着孔22bと製剤Pとの間にガスを噴射するように配置されることが好ましい。
また、ホッパ10の内部にプッシャ13を設けることにより、複数の製剤Pがホッパ10内で互いに重なり合う、いわゆるブリッジが発生するのを確実に防止することができると共に、製剤Pを突出部22aに案内して吸着孔22bへの吸着を促すことができるので、製剤Pが吸着孔22bに吸着されないケースの発生を抑制して、搬送能力を良好に維持することができる。
また、受取ローラ25は、搬送ローラ21のように製剤Pを吸着するのではなく、ポケット25aの内部で製剤Pを移動可能に保持するので、製剤Pを計量装置30に引き渡す際に、吸引エアの流れによる外乱の発生を防止することができ、正確な計量を行うことができる。計量装置30における計量は、間欠駆動する搬送ローラ21、受取ローラ25およびプッシャ13の停止中に行うことが好ましく、これによって、振動等が計量に影響を与えるのを防止することができる。
図6(a)は、計量装置30が備える計量皿32および噴射装置33の断面図であり、図6(b)は、図6(a)の矢示B方向の斜視図である。図6(a)および(b)に示すように、計量皿32は、収容部が三角錐状に形成されており、種々の形状を有する製剤Pを安定して保持することができる。計量皿32の背面32aには、多数の開口32bが略全体に形成されている。噴射装置33は、計量皿32と非接触の状態で設けられており、圧縮ガスの流路33aから分岐する多数のノズル33bが、計量皿32の開口32bに向けてそれぞれ延びるように配置されている。この構成によれば、計量皿32の背面32aの全体から圧縮ガスを均一に噴射することができるので、計量皿32に搭載された製剤Pの形状や姿勢に拘わらず、製剤Pをシュート34に確実に移動することができ、計量皿32に残留する粉塵などのクリーニングも確実に行うことができる。
本実施形態に係る製剤搬送装置1のガイド溝11bは、図7に示すように、搬送方向に沿って第1のガイド溝11b1と第2のガイド溝11b2とに分割し、第1のガイド溝11b1を通過した製剤Pが、突出部22aと共にガイド部材11よりも径方向外方に突出した後、第2のガイド溝11b2に収容されるように構成してもよい。図7において、図1と同様の構成部分には同一の符号を付している。
すなわち、図7に示す構成は、製剤Pの搬送方向に沿って分割された第1のガイド溝11b1と第2のガイド溝11b2との間において、突出部22aの両側に製剤Pが通過可能な落下用隙間11cが生じるように、ガイド部材11が形成されている。この構成によれば、第1のガイド溝11b1を通過した後に吸着孔22bから外れた製剤Pを、落下用隙間11cを介してホッパ10内に落下させて確実に回収することができる。また、製剤Pが落下中に他の吸着孔22bに再び吸着されて、1つの吸着孔22bに複数の製剤Pが吸着される状況が万一発生したとしても、これらの製剤Pが第2のガイド溝11b2を通過する際に不安定な方の製剤Pが落下するので、製剤Pの個別搬送をより確実に行うことができる。気体噴射装置12は、落下用隙間11cの近傍を搬送される製剤Pに対して気体を噴射するように配置されており、上記の効果をより確実に得ることができる。
図7に示す落下用隙間11cは、製剤Pの搬送方向に沿って複数配置された構成にしてもよい。例えば、図8に示すように、ガイド溝を製剤Pの搬送方向に沿って3つに分割して、第1のガイド溝11b1、第2のガイド溝11b2および第3のガイド溝11b3を形成することで、第1のガイド溝11b1と第2のガイド溝11b2との間に第1の落下用隙間11c1を形成し、第2のガイド溝11b2と第3のガイド溝11b3との間に第2の落下用隙間11c2を形成することができる。このように、落下用隙間を複数形成する場合には、搬送方向の最上流に位置する第1の落下用隙間11c1に気体噴射装置12を配置することが好ましく、これによって、気体の噴射により不安定な姿勢になった製剤Pを、下流側の第2の落下用隙間11c2を介してホッパ10内に確実に回収することができる。図8において、図7と同様の構成部分には同一の符号を付している。
1 製剤搬送装置
10 ホッパ
11 ガイド部材
11b ガイド溝
11c 落下用隙間
12 気体噴射装置
13 プッシャ
20 搬送装置
21 搬送ローラ
22a 突出部
22b 吸着孔
25 受取ローラ
25a ポケット
P 製剤

Claims (5)

  1. 製剤を収容するホッパと、前記ホッパに収容された製剤を搬送する搬送手段とを備える製剤搬送装置であって、
    前記搬送手段は、回転駆動される搬送ローラと、前記搬送ローラの外周面からリング状に突出する突出部とを備え、
    前記突出部は、製剤を吸着可能な吸着孔が、外周面の周方向に沿って複数形成され
    前記ホッパは、前記突出部の両側に配置されて製剤を前記吸着孔に案内するガイド溝を形成するガイド部材を備え、
    前記ガイド溝は、単一の製剤のみが通過可能な幅を有し、
    前記ガイド溝は、製剤の搬送方向に沿って複数に分割されており、
    分割された前記各ガイド溝の間には、製剤が通過可能な落下用隙間が形成されている製剤搬送装置。
  2. 前記ホッパは、前記落下用隙間の近傍を搬送される製剤に対して気体を噴射する気体噴射手段を備える請求項1に記載の製剤搬送装置。
  3. 前記落下用隙間は、製剤の搬送方向に沿って複数配置されており、
    前記気体噴射手段は、搬送方向最上流の前記落下用隙間に配置されている請求項2に記載の製剤搬送装置。
  4. 前記ホッパは、収容された製剤を突き上げるプッシャを備える請求項1から3のいずれかに記載の製剤搬送装置。
  5. 前記搬送手段は、前記突出部から製剤を受け取るポケットを外周面に有する受取ローラを備え、
    前記受取ローラは、前記ポケットの内部で製剤を移動可能に保持する請求項1から4のいずれかに記載の製剤搬送装置。
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