JP6532343B2 - イメージセンサモジュール - Google Patents

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Description

本発明は、イメージセンサモジュールに関する。
読み取り対象物に記載された内容を画像データとして読み取るために、イメージセンサモジュールが広く用いられている。イメージセンサモジュールは、たとえばドキュメントスキャナに用いられ、副走査方向に相対移動する読み取り対象物の記載内容を画像データとして読み取るためのものである。特許文献1には、従来のイメージセンサモジュールの一例が開示されている。同文献に開示されたイメージセンサモジュールは、線状光源ユニットと、レンズアレイと、受光センサと、受光センサを支持する基板と、これらを収容するケースとを備えている。このようなイメージセンサモジュールにおいて、上記線状光源ユニットからの主走査方向に延びる線状光によって読み取り対象物を照らし、その反射光を上記レンズアレイによって上記受光センサに備えられた主走査方向に並ぶ複数の受光部に結像することにより、読み取り対象物の読み取りを行う。
上記線状光源ユニットは、光源としてのLEDチップと、このLEDチップからの光を線状光に変換する導光体とを備えている。上記LEDチップとしては、R(赤色光)、G(緑色光)、B(青色光)それぞれを発するものを含む。上記導光体は、主走査方向に長く延びており、主走査方向の一端面が入射面となっている。この上記LEDチップからの光は、上記入射面から入射する。上記導光体には、主走査方向に延びる反射部が設けられている。この反射部は、導光体内を進行する光を散乱反射する散乱反射領域を有する。上記入射面から入射した光は、上記反射部によって反射されることにより、主走査方向に長く延びる線状光として出射される。読み取り対象物をより鮮明に読み取るには、読み取り対象物の全面をより均一に照らすことが求められる。特許文献1においては、上記散乱反射領域の大きさを上記入射面から遠ざかるほど大とすることにより、上記線状光の主走査方向における照度分布の均一化が図られている。しかしながら、たとえば赤色光を発するLEDチップと青色光を発するLEDチップを対比すると理解できるように、LEDチップの発光色が異なると波長も大きな違いがあり、発光色毎に導光体内において伝わる状況が異なる。このため、導光体から出射される上記線状光について、LEDチップの発光色毎(波長領域毎)での照度の均一化は十分に図られていない。
特開2007−27137号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、異なる波長領域の光を線状光として発する構成において、照度の均一化を図るのに適したイメージセンサモジュールを提供することを主たる課題とする。
本発明によって提供されるイメージセンサモジュールは、主走査方向に延びる線状光を読み取り対象物に向けて出射する線状光源ユニットと、主走査方向に沿って延びる受光センサと、上記読み取り対象物からの光を上記受光センサに集光するレンズユニットと、上記線状光源ユニット、上記受光センサ、および上記レンズユニットを収容するケースと、を備え、上記線状光源ユニットは、複数のLEDチップを有するLEDモジュールと、上記LEDモジュールからの光を主走査方向に延びる線状光として出射するための、主走査方向に延びる複数の導光体と、を有し、上記複数のLEDチップは、互いに波長領域の異なる光を発し、1以上の上記LEDチップからなる複数のLEDグループにより構成されており、上記複数の導光体は、上記複数のLEDグループそれぞれからの光を各別に進行させる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記各導光体は、主走査方向一端に位置し、上記LEDグループからの光が入射する入射面と、主走査方向に長く延びており、上記入射面から進行してきた光を反射する反射部と、上記反射部から進行してきた光を主走査方向に延びる線状光として出射する出射面と、を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記線状光源ユニットは、上記複数の導光体を保持する導光体ケースを有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記導光体ケースは、上記複数の導光体を、それぞれの上記出射面を露出させつつ収容する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記導光体ケースは、主走査方向に延び、且つ、上記複数の導光体の隣接相互間を仕切る、帯状壁部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記LEDモジュールは、上記複数のLEDチップを収容する凹部を有するLEDケースを備えている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記LEDケースは、上記複数のLEDグループ毎に当該LEDグループに属する上記LEDチップを収容する複数の個別凹部と、当該複数の個別凹部を互いに区画する区画壁部と、を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記区画壁部は、上記帯状壁部と一連に延びる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記複数のLEDグループは、相対的に長波長領域の光を発する第1LEDグループと、相対的に短波長領域の光を発する第2LEDグループと、を含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1LEDグループには、赤色光を発する上記LEDチップが属する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第2LEDグループには、青色光を発する上記LEDチップが属する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第2LEDグループには、紫外光を発する上記LEDチップが属する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1LEDグループには、可視光を発する上記LEDチップが属する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記各導光体において主走査方向に対して直角な断面形状は、上記反射部から上記出射面に向かう方向である出射方向に沿う長辺を有する略長矩形状である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記複数の導光体は、上記第1LEDグループおよび上記第2LEDグループに対応して対をなして配置されており、一方の上記導光体における主走査方向に直角な断面形状は、上記出射方向の後方の隅部のうち他方の上記導光体から離間する隅部が傾斜面とされた略長矩形状である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記反射部は、上記入射面から進行してきた光を散乱反射させる散乱反射領域を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記散乱反射領域は、上記導光体の表面に印刷された散乱反射材料からなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記散乱反射材料は、白色塗料である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記散乱反射領域は、主走査方向に離散的に配置された複数の区画領域を含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記各区画領域は、矩形状である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記散乱反射領域は、主走査方向において上記入射面から遠ざかるにつれて上記反射部に占める面積比率が漸次的に増加する占有比率漸増エリアを含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記散乱反射領域は、上記占有比率漸増エリアよりも上記入射面寄りに位置し、主走査方向において上記入射面から遠ざかるにつれて上記反射部に占める面積比率が漸次的に減少する占有比率漸減エリアを含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記散乱反射領域は、主走査方向において上記占有比率漸増エリアよりも上記入射面から離れて位置し、主走査方向において上記入射面から遠ざかるにつれて上記反射部に占める面積比率が漸次的に減少する、追加の占有比率漸減エリアを含む。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記複数の導光体毎に上記散乱反射領域の形成パターンが異ならせられている。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明に係るイメージセンサモジュールの一例を示す平面図である。 図1のII−II線に沿う拡大断面図である。 図1のイメージセンサモジュールに用いられる線状光源ユニットを示す平面図である。 図3のIV−IV線に沿う拡大断面図である。 図3の線状光源ユニットに用いられるLEDモジュールを示す要部正面図である。 図4のVI−VI線に沿う要部断面図である。 図3の線状光源ユニットに用いられる導光体の一例を示し、反射部の正面から見た、散乱反射領域の状態を表す図である。 導光体における散乱反射領域の他の構成例を示す断面図である。 導光体における散乱反射領域の他の構成例を示す断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1、図2は、本発明係るイメージセンサモジュールの一例を示している。本実施形態のイメージセンサモジュール101は、ケース200、線状光源ユニット300、レンズユニット400、基板500および受光センサ600を備えている。イメージセンサモジュール101は、たとえばスキャナに組み込まれることにより、読み取り対象物の画像を画像データとして読み取るために用いられる。
ケース200は、イメージセンサモジュール101の外形を構成し、その他の構成要素を収容している。ケース200は、主走査方向xに長く延びており、副走査方向yおよび厚さ方向z(主走査方向xおよび副走査方向yのいずれに対しても直角である方向)によって規定される断面形状が、概略矩形状とされている。ケース200は、たとえば黒色樹脂からなる。ケース200の寸法の一例を挙げると、主走査方向xにおける寸法が230〜280mm程度であり、副走査方向yにおける寸法が15〜25mm程度であり、厚さ方向zにおける寸法が10〜16mm程度である。
線状光源ユニット300は、図3〜図6に示すように、LEDモジュール310と、複数の導光体360,370と、導光体ケース380とを有しており、読み取り対象物(図示略)に向けて主走査方向xに長く延びる線状光を照射するものである。線状光源ユニット300の詳細な構成については、後述する。なお、図2に示すように、線状光源ユニット300は、接着剤210によってケース200に固定される。
レンズユニット400は、読み取り対象物によって反射された光を受光センサ600に結像させるための光学部品である。本実施形態のレンズユニット400は、各々が正立等倍に結像させる複数のロッドレンズ410が、主走査方向xに配列された状態でたとえば樹脂製のレンズホルダ420に保持された構成とされている。図2に示すように、レンズユニット400は、接着剤220によってケース200に固定される。
基板500は、主走査方向xを長手方向、副走査方向yを幅方向とする長矩形状であり、たとえばセラミックスあるいはガラスエポキシ樹脂などの絶縁材料からなる基材と、この基材上に形成された配線パターンを有している。また、基板500には、イメージセンサモジュール101を上記スキャナなどに接続するためのコネクタが取り付けられている。基板500は、たとえば熱圧着によってケース200に固定される。
受光センサ600は、基板500に搭載されている。受光センサ600は、複数の受光部(図示略)を備えている。複数の受光部は、主走査方向xに配列されている。受光センサ600は、上記複数の受光部が受けた光を電気信号へと変換する光電変換機能を有している。上記複数の受光部には、レンズユニット400によって読み取り対象物から進行してきた光が結像される。
図3、図4は、線状光源ユニット300を示している。上述した通り、線状光源ユニット300は、LEDモジュール310と、複数(本実施形態では2つ)の導光体360,370と、導光体ケース380とを有する。導光体360,370は各々、全体として主走査方向xを長手方向とする細長状であり、本実施形態においては、断面略長矩形状である。導光体360,370は、後述する第1LEDグループおよび第2LEDグループに対応して対をなして配置されている。これらの図および図6に示すように、導光体360,370は、入射面361,371、反射部362,372、出射面363,373および傾斜面364,374を有している。導光体360,370の寸法の一例を挙げると、主走査方向x長さが220〜260mm程度、断面長矩形の長辺が2〜3mm程度、短辺が0.5〜1mm程度である。導光体360,370は、透明材料からなり、たとえばポリメタクリル酸メチル樹脂(Poly methyl methacrylate、略称PMMA樹脂)などのアクリル樹脂からなる。導光体360,370は、実質的に同一構造である。以降の説明においては、導光体360について主に説明し、導光体370については適宜説明を省略する。
なお、導光体360,370はいずれも、ケース200の厚さ方向zに対して同一方向に傾斜している。以降の説明においては、主走査方向xに対して直角であり、かつ反射部362,372から出射面363,373に向かう方向を出射方向N1、主走査方向xおよび出射方向N1のいずれに対しても直角である方向を方向N2と定義する。各導光体360,370において主走査方向xに直角な断面は、出射方向N1に沿う長辺を有する略長矩形状である。本実施形態においては、出射方向N1と厚さ方向zとがなす角度は、たとえば40〜60度程度である。
入射面361,371は、導光体360,370の主走査方向xにおける一端面である。入射面361,371は、LEDモジュール310からの光が入射する面であり、LEDモジュール310に対して正対している。
反射部362,372は、入射面361,371から進行してきた光を出射方向N1に向けて反射することにより線状光を構成する部分であり、主走査方向xに長く延びる部分がこれに相当する。反射部362,372の詳細な構成については、後述する。
出射面363,373は、図2〜図4に示すように、反射部362,372によって反射された光を線状光として出射する面であり、主走査方向xに長く延びている。上述した出射方向N1の定義の通り、出射面363,373は反射部362,372に対して出射方向N1に離間しており、本実施形態においては、反射部362,372に対して平行である。
図2、図4に示すように、傾斜面364,374は、出射方向N1における後方の隅部に形成されている。傾斜面364,374は、長矩形断面の長辺と短辺とがなす角部を面取りした形状に相当し、出射方向N1および方向N2のいずれに対しても傾斜している。傾斜面364(374)は、対をなす導光体360,370のうち、一方の導光体360(370)において他方の導光体370(360)から離間する隅部に形成されている。
導光体ケース380は、導光体360,370を保持するとともに、導光体360,370から光が不当に漏れてしまうことを防止するためのものである。導光体ケース380は、導光体360,370の出射面363,373を露出させつつ、導光体360,370を収容しており、たとえば白色樹脂からなる。導光体ケース380の断面形状は、図4に示すように、導光体360,370の断面形状に対応する形状とされている。導光体ケース380は、帯状壁部381を有する。帯状壁部381は、主走査方向xに延びており、導光体360,370の隣接相互間を仕切っている。また、導光体ケース380は、導光体360,370の入射面361,371とは反対側の端面を覆う部分を有している。この部分は、導光体360,370内を主走査方向xに進行して上記端面に到達した光を、再び導光体360,370内へと復帰させる機能を果たす。図3に示すように、導光体ケース380の主走査方向xにおける端部(導光体360,370の入射面361,371側の端部)には、LEDモジュール310が取り付けられている。
LEDモジュール310は、導光体360,370の入射面361,371に入射させる光を発するモジュールであり、本実施形態においては、リード320、LEDケース330および複数のLEDチップ341,342,343を備えている。リード320は、LEDチップ341,342,343を支持するとともにこれらを発光させるための電力を供給する経路を構成している。リード320のうちLEDケース330から厚さ方向zに突出する部分は、複数の端子321となっている。端子321は、LEDモジュール310を基板500に取り付けるために用いられる。リード320は、たとえばCuなどの金属からなる。
LEDチップ341,342,343は、LEDモジュール310の光源である。本実施形態においては、LEDチップ341は赤色光を発し、LEDチップ342は緑色光を発し、LEDチップ343は青色光を発する。LEDチップ341,342,343は、リード320のうち同一のアイランド部に搭載されている。LEDチップ342,343は互いに近接しており、LEDチップ341は、LEDチップ342,343から少し離れた位置にある。LEDチップ341は、いわゆる1ワイヤタイプであり、LEDチップ342,343は、いわゆる2ワイヤタイプである。詳細は後述するが、複数のLEDチップ341,342,343は、複数のLEDグループにより構成される。なお、LEDチップ342,343に過大な逆電圧が印加されることを防止するために、リード320には2つのツェナーダイオード345が設けられている。
LEDケース330は、たとえば白色の樹脂からなり、リード320の一部を覆っている。LEDケース330には、凹部331が形成されている。凹部331は、リード320の一部を露出している。リード320のうち凹部331が形成された露出部分には、LEDチップ341,342,343が搭載されている。本実施形態においては、凹部331は、隣接する2つの個別凹部332,333からなる。個別凹部332,333はそれぞれ、たとえば長矩形状である。また、LEDケース330は、区画壁部335を有する。区画壁部335は、個別凹部332,333の間に位置し、これら個別凹部332,333を互いに区画している。
上述した通り、複数のLEDチップ341,32,343は、複数のLEDグループにより構成される。これらLEDグループはそれぞれ、互いに波長領域の異なる光を発する1以上のLEDチップにより構成される。本実施形態においては、第1LEDグループおよび第2LEDグループにより構成される。第1LEDグループは、相対的に長波長領域の光を発し、第2LEDグループは相対的に短波長領域の光を発する。上記の個別凹部332,333には、第1および第2LEDグループそれぞれに属するLEDチップが区別して収容される。
本実施形態においては、第1LEDグループには赤色光を発するLEDチップ341が属する。このLEDチップ341は、個別凹部332に収容されている。また、第2LEDグループには、緑色光および青色光を発するLEDチップ342,343が属する。これらLEDチップ342,343は、個別凹部333に収容されている。
図4、図6に示すように、個別凹部332は、主走査方向x視において導光体360の入射面361に内包される。LEDチップ341は、導光体360の入射面361に対して、わずかな隙間を隔てて正対している。また、個別凹部333は、主走査方向x視において導光体370の入射面371に内包される。LEDチップ342,343は、導光体370の入射面371に対して、わずかな隙間を隔てて正対している。導光体ケース380の帯状壁部381およびLEDケース330の区画壁部335は、主走査方向x視において重なっており、図6に示すように、出射方向N1視において一連に延びている。
図7に示すように、本実施形態において、導光体360,370の反射部362,372は、散乱反射領域365,375を有する。散乱反射領域365,375は、複数の区画領域366,376を含み、入射面361,371から進行してきた光を反射しうる構成とされている。複数の区画領域366,376は、主走査方向xに離散的に配置されている。本実施形態においては、導光体360,370のうち反射部362,372に相当する部位の表面に白色塗料が塗布されることによって散乱反射領域365,375(複数の区画領域366,376)が構成されている。各区画領域366,376は、矩形状である。導光体360,370の内部を進行してきた光のうち散乱反射領域365,375に到達した光が反射される。散乱反射領域365,375が白色塗料からなるため、散乱反射領域365,375においては光が拡散されながら反射される。
本実施形態においては、散乱反射領域365,375は、占有比率漸増エリア365a,375aと、占有比率漸減エリア365b,375bと、占有比率漸減エリア365c,375cとを含む。
占有比率漸増エリア365a,375aは、主走査方向xにおいて入射面361,371から遠ざかるにつれて反射部362,372に占める散乱反射領域365,375の面積比率が漸次的に増加する領域である。反射部362,372に占める散乱反射領域365,375の面積比率が漸次的に増加する場合を例示すると、隣接する区画領域366(376)どうしが同一ピッチであるが入射面361(371)から遠ざかるほど区画領域366(376)の面積が大きくなる場合が挙げられる。他の例としては、区画領域366(376)の面積が同一であるが入射面361(371)から遠ざかるほど隣接する区画領域366(376)どうしのピッチが小さくなる場合が挙げられる。
占有比率漸減エリア365b,375bは、主走査方向xにおいて占有比率漸増エリア365a,375aよりも入射面361,371寄りに位置する。占有比率漸減エリア365b,375bは、主走査方向xにおいて入射面361,371から遠ざかるにつれて反射部362,372に占める散乱反射領域365,375の面積比率が漸次的に減少する領域である。反射部362,372に占める散乱反射領域365,375の面積比率が漸次的に減少する場合を例示すると、隣接する区画領域366(376)どうしが同一ピッチであるが入射面361(371)から遠ざかるほど区画領域366(376)の面積が小さくなる場合が挙げられる。他の例としては、区画領域366(376)の面積が同一であるが入射面361(371)から遠ざかるほど隣接する区画領域366(376)どうしのピッチが大きくなる場合が挙げられる。
占有比率漸減エリア365c,375cは、主走査方向xにおいて占有比率漸増エリア365a,375aよりも入射面361,371から離れて位置する。占有比率漸減エリア365c,375cは、主走査方向xにおいて入射面361,371から遠ざかるにつれて反射部362,372に占める散乱反射領域365,375の面積比率が漸次的に減少する領域である。
本実施形態においては、複数の導光体360,370毎に、散乱反射領域365,375の形成パターンが異ならせられている。即ち、導光体360における散乱反射領域365の形成パターンと、導光体370における散乱反射領域375の形成パターンとが、互いに異なる。散乱反射領域365,375の形成パターンが異なる場合を例示すると、主走査方向xの所定部位において反射部362,372に占める散乱反射領域365,375の割合が異ならせられる場合が挙げられる。他の例としては、散乱反射領域365,375の主走査方向x全長寸法に対して占有比率漸増エリア365a,375aが占める割合が異ならせられる場合が挙げられる。
本実施形態においては、ケース200の上部にはガラスカバー290が取り付けられている。ガラスカバー290は、ケース200の上端開口を塞いでいる。
次に、イメージセンサモジュール101の作用について説明する。
本実施形態においては、複数のLEDチップ341,342,343は、複数のLEDグループ(LEDチップ341が属する第1LEDグループおよびLEDチップ342,343が属する第2LEDグループ)により構成される。第1LEDグループおよび第2LEDグループは、互いに波長領域の異なる光を発する。導光体360の入射面361はLEDチップ341に正対しており、LEDチップ341(第1LEDグループ)からの光が導光体360を進行する。また、導光体370の入射面371はLEDチップ342,343に正対しており、LEDチップ342,343(第2LEDグループ)からの光が導光体370を進行する。したがって、導光体360,370は、第1LEDグループおよび第2LEDグループそれぞれからの光を各別に進行させる。このような構成によれば、波長領域が異なる光を互いに別個の導光体360,370に進行させることで、波長領域毎の光の進行状況の相違に応じた個別の調整が可能であり、線状光の照度の均一化を図るのに適する。
本実施形態においては、1つのLEDモジュール310を具備し、当該LEDモジュール310について、互いに波長領域の異なる光を発する複数のLEDグループ毎に対応させた複数の導光体360,370を備えている。このような構成によれば、たとえば導光体の数量と同じ数のLEDモジュールを具備する場合に比べて、線状光源ユニット300(イメージセンサモジュール101)の小型化を図るのに適する。
複数の導光体360,370は、単一の導光体ケース380に保持されている。当該導光体ケース380は、導光体360,370を、それぞれの出射面363,373を露出させつつ収容する。このような構成は、線状光源ユニット300の小型化を図るうえで好ましい。
導光体360,370には、出射方向N1の後方の隅部に傾斜面364,374が形成されている。傾斜面364,374は、対をなす導光体360,370が互いに離間する側の隅部に形成されている。このような構成によれば、導光体360,370の機能を維持しつつ当該導光体360,370の体積を実質的に削減することができる。したがって、線状光源ユニット300の小型化により適している。
導光体ケース380は、帯状壁部381を有する。帯状壁部381は、主走査方向xに延びており、複数の導光体360,370の隣接相互間を仕切っている。このような構成によれば、入射面361,371を介して導光体360,370にそれぞれ進入する光が互いに混ざることはない。
LEDモジュール310は、LEDケース330を備えている。LEDケース330は、複数のLEDチップ341,342,343を収容する凹部331を有する。より具体的には、LEDケース330は、複数の個別凹部332,333と、区画壁部335とを有する。個別凹部332,333は、複数のLEDグループ(第1LEDグループおよび第2LEDグループ)毎に当該LEDグループに属するLEDチップ(LEDチップ341とLEDチップ342,343)を収容する。区画壁部335は、個別凹部332,333を互いに区画する。このような構成によれば、第1LEDグループおよび第2LEDグループから発せられた光をそれぞれ導光体360,370に適切に向かわせることができる。
また、LEDケース330の区画壁部335は、導光体ケース380の帯状壁部381と一連に延びている。このような構成によれば、第1LEDグループおよび第2LEDグループから発せられた光を、より確実に導光体360,370に各別に入射させることができる。
導光体360,370の反射部362,372は,入射面361,371から進行してきた光を散乱反射させる散乱反射領域365,375を有する。このような構成によれば、導光体360,370にそれぞれ入射する波長領域の異なる光を、当該波長領域に応じた線状光として出射するのに適している
散乱反射領域365,375は、導光体360,370の表面に印刷された白色塗料からなる。このような構成によれば、入射面361,371から入射した光を拡散させながら比較的広角に反射することができる。印刷によって散乱反射領域365,375を形成すれば、散乱反射領域365,375の大きさや形状を所望のものに仕上げやすい。これは、導光体360,375から出射される線状光の照度分布を適切に設定するのに有利である。
散乱反射領域365,375は、主走査方向xに離散的に配置された複数ずつの区画領域366,376を有する。各区画領域366,376は矩形状である。このような構成は、散乱反射領域365,375の主走査方向xにおける各所の大きさを適切に設定するのに適する。
散乱反射領域365,375は、主走査方向xにおいて入射面361,371から遠ざかるにつれて反射部362,372に占める面積比率が漸次的に増加する占有比率漸増エリア365a,375aを含む。反射部362,372の主走査方向xに沿う所定範囲においては、入射面361,371から入射した後に反射部362,372に到達する光の単位面積あたりの光量は、入射面361,371から遠ざかるにつれて少なくなる。占有比率漸増エリア365a,375aを具備する構成は、導光体360,370から出射される線状光の照度の均一化を図るのに適する。
散乱反射領域365,375は、主走査方向xにおいて入射面361,371から遠ざかるにつれて反射部362,372に占める面積比率が漸次的に減少する占有比率漸減エリア365b,375bを含む。占有比率漸減エリア365b,375bは、占有比率漸増エリア365a,375aよりも入射面361,371寄りに位置する。入射面361,371の近傍の所定範囲においては、入射面361,371から入射した後に反射部362,372に到達する光の単位面積あたりの光量は、入射面361,371から遠ざかるにつれて多くなる。上記の占有比率漸減エリア365b,375bを具備する構成は、導光体360,370から出射される線状光の照度の均一化を図るうえでより好ましい。
散乱反射領域365,375は、主走査方向xにおいて入射面361,371から遠ざかるにつれて反射部362,372に占める面積比率が漸次的に減少する占有比率漸減エリア365c,375cを含む。占有比率漸減エリア365c,375cは、占有比率漸増エリア365a,375aよりも入射面361,371から離れて位置する。導光体360,370を進行して入射面361,371とは反対側の端面に到達した光は、導光体ケース380において当該反対側の端面を覆う部分によって反射されて再び導光体360,370内を進行する。このため、入射面361,371とは反対側の端面の近傍では、反射部362,372に到達する光の単位面積あたりの光量は、当該部位よりも入射面361,371寄りの部位と比べて多くなる。したがって、上記の占有比率漸減エリア365c,375cを具備する構成は、導光体360,370から出射される線状光の照度の均一化を図るうえでより好ましい。
本実施形態においては、複数の導光体360,370毎に散乱反射領域365,375の形成パターンが異ならせられている。これにより、異なる波長領域毎の光の進行状況の相違に応じて、散乱反射領域365,375を個別にきめ細かく調整することが可能である。このことは、導光体360,370から出射される線状光の照度の均一化を図るうえでより好ましい。
本発明に係るイメージセンサモジュールは、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係るイメージセンサモジュールの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
複数のLEDチップ341,342,343の発光色は、上記実施形態で示した色に限定されない。また、LEDモジュール310が備えるLEDチップの個数は、3個に限定されず、2個あるいは4個以上であってもよい。
上記実施形態においては、散乱反射領域365,375が印刷された白色塗料により構成される場合を例に挙げて説明したが、散乱反射領域365,375の構成はこれに限定されない。散乱反射領域は、たとえば導光体の表面に形成される溝によって構成してもよい。また、導光体から紫外光を出射する場合、紫外光の吸収を防止する観点から散乱反射領域は、白色塗料ではなく溝により構成するのが好ましい。LEDモジュールが紫外光(短波長領域の光)および可視光(長波長領域の光)を発する場合、紫外光および可視光をそれぞれ2つの導光体に各別に進行させればよい。この場合、可視光を進行させる導光体に紫外線吸収剤を混ぜることで、当該導光体の劣化を防止することができる。さらに、LEDモジュールから紫外光(短波長領域の光)と赤外光(長波長領域の光)を発する構成としてもよく、この場合、紫外光および赤外光をそれぞれ2つの導光体に各別に進行させればよい。
散乱反射領域を溝によって構成する場合の例を図8、図9に示す。図8、図9は、導光体360(370)を出射方向N2(図4参照)および主走査方向xの両方を含む平面で切断した断面図である。これらの図に示すように、反射部362(372)には、散乱反射領域365(375)としての複数の溝367(377)が主走査方向xに間隔を隔てて配列されている。図8(a),(b)は、溝367(377)の断面形状が略円弧形状の場合を示し、図9(a),(b)は、溝367(377)の断面形状が略三角形状の場合を示す。また、図8(a),(b)、図9(a),(b)はいずれも、主走査方向xにおいて入射面361(371)から遠ざかるにつれて、反射部362,372に占める散乱反射領域365,375の面積比率が漸次的に増加する場合を例示している。図8(a)、図9(a)は、隣接する溝367(377)どうしが同一ピッチであるが入射面361(371)から遠ざかるほど溝367(377)の深さが深くなる場合を示す。また、図8(b)、図9(b)においては、溝367(377)のサイズは同一であるが入射面361(371)から遠ざかるほど隣接する溝367(377)どうしのピッチが小さくなる場合を示す。このように、溝の深さとピッチのいずれか一方あるいは両方を調整することにより、入射面361(371)からの距離に応じて散乱反射領域365(375)の占める比率を調整することができる。なお、反射部に形成される溝の形状については、図8、図9に示した形状に限定されない。
101 イメージセンサモジュール
200 ケース
210,220 接着剤
290 ガラスカバー
300 線状光源ユニット
310 LEDモジュール
320 リード
321 端子
330 LEDケース
331 凹部
332,333 個別凹部
335 区画壁部
341,342,343 LEDチップ
345 ツェナーダイオード
360,370 導光体
361,371 入射面
362,372 反射部
363,373 出射面
364,374 傾斜面
365,375 散乱反射領域
365a,375a 占有比率漸増エリア
365b,375b 占有比率漸減エリア
365c,375c (追加の)占有比率漸減エリア
366,376 区画領域
367,377 溝
380 導光体ケース
381 帯状壁部
400 レンズユニット
410 ロッドレンズ
420 レンズホルダ
500 基板
600 受光センサ
x 主走査方向
y 副走査方向
z 厚さ方向
N1 出射方向

Claims (15)

  1. 主走査方向に延びる線状光を読み取り対象物に向けて出射する線状光源ユニットと、
    主走査方向に沿って延びる受光センサと、
    上記読み取り対象物からの光を上記受光センサに集光するレンズユニットと、
    上記線状光源ユニット、上記受光センサ、および上記レンズユニットを収容するケースと、を備え、
    上記線状光源ユニットは、複数のLEDチップを有するLEDモジュールと、上記LEDモジュールからの光を主走査方向に延びる線状光として出射するための、主走査方向に延びる複数の導光体と、上記複数の導光体を保持する導光体ケースと、を有し、
    上記複数のLEDチップは、互いに波長領域の異なる光を発し、1以上の上記LEDチップからなる複数のLEDグループにより構成されており、
    上記複数の導光体は、上記複数のLEDグループそれぞれからの光を各別に進行させ
    上記各導光体は、主走査方向一端に位置し、上記LEDグループからの光が入射する入射面と、主走査方向に長く延びており、上記入射面から進行してきた光を反射する反射部と、上記反射部から進行してきた光を主走査方向に延びる線状光として出射する出射面と、を有し、
    上記導光体ケースは、上記複数の導光体を、それぞれの上記出射面を露出させつつ収容しており、
    上記導光体ケースは、主走査方向に延び、且つ、上記複数の導光体の隣接相互間を仕切る、帯状壁部を有する、イメージセンサモジュール。
  2. 上記LEDモジュールは、上記複数のLEDチップを収容する凹部を有するLEDケースを備えている、請求項に記載のイメージセンサモジュール。
  3. 上記LEDケースは、上記複数のLEDグループ毎に当該LEDグループに属する上記LEDチップを収容する複数の個別凹部と、当該複数の個別凹部を互いに区画する区画壁部と、を有する、請求項に記載のイメージセンサモジュール。
  4. 上記区画壁部は、上記帯状壁部と一連に延びる、請求項に記載のイメージセンサモジュール。
  5. 主走査方向に延びる線状光を読み取り対象物に向けて出射する線状光源ユニットと、
    主走査方向に沿って延びる受光センサと、
    上記読み取り対象物からの光を上記受光センサに集光するレンズユニットと、
    上記線状光源ユニット、上記受光センサ、および上記レンズユニットを収容するケースと、を備え、
    上記線状光源ユニットは、複数のLEDチップを有するLEDモジュールと、上記LEDモジュールからの光を主走査方向に延びる線状光として出射するための、主走査方向に延びる複数の導光体と、を有し、
    上記複数のLEDチップは、互いに波長領域の異なる光を発し、1以上の上記LEDチップからなる複数のLEDグループにより構成されており、
    上記複数の導光体は、上記複数のLEDグループそれぞれからの光を各別に進行させ、
    上記各導光体は、主走査方向一端に位置し、上記LEDグループからの光が入射する入射面と、主走査方向に長く延びており、上記入射面から進行してきた光を反射する反射部と、上記反射部から進行してきた光を主走査方向に延びる線状光として出射する出射面と、を有し、
    上記複数のLEDグループは、相対的に長波長領域の光を発する第1LEDグループと、相対的に短波長領域の光を発する第2LEDグループと、を含み、
    上記第1LEDグループには、赤色光を発する上記LEDチップが属し、
    上記第2LEDグループには、青色光を発する上記LEDチップが属する、イメージセンサモジュール。
  6. 主走査方向に延びる線状光を読み取り対象物に向けて出射する線状光源ユニットと、
    主走査方向に沿って延びる受光センサと、
    上記読み取り対象物からの光を上記受光センサに集光するレンズユニットと、
    上記線状光源ユニット、上記受光センサ、および上記レンズユニットを収容するケースと、を備え、
    上記線状光源ユニットは、複数のLEDチップを有するLEDモジュールと、上記LEDモジュールからの光を主走査方向に延びる線状光として出射するための、主走査方向に延びる複数の導光体と、を有し、
    上記複数のLEDチップは、互いに波長領域の異なる光を発し、1以上の上記LEDチップからなる複数のLEDグループにより構成されており、
    上記複数の導光体は、上記複数のLEDグループそれぞれからの光を各別に進行させ、
    上記各導光体は、主走査方向一端に位置し、上記LEDグループからの光が入射する入射面と、主走査方向に長く延びており、上記入射面から進行してきた光を反射する反射部と、上記反射部から進行してきた光を主走査方向に延びる線状光として出射する出射面と、を有し、
    上記複数のLEDグループは、相対的に長波長領域の光を発する第1LEDグループと、相対的に短波長領域の光を発する第2LEDグループと、を含み、
    上記各導光体において主走査方向に対して直角な断面形状は、上記反射部から上記出射面に向かう方向である出射方向に沿う長辺を有する略長矩形状であり、
    上記複数の導光体は、上記第1LEDグループおよび上記第2LEDグループに対応して対をなして配置されており、
    一方の上記導光体における主走査方向に直角な断面形状は、上記出射方向の後方の隅部のうち他方の上記導光体から離間する隅部が傾斜面とされた略長矩形状である、イメージセンサモジュール。
  7. 上記反射部は、上記入射面から進行してきた光を散乱反射させる散乱反射領域を有する、請求項に記載のイメージセンサモジュール。
  8. 上記散乱反射領域は、上記導光体の表面に印刷された散乱反射材料からなる、請求項に記載のイメージセンサモジュール。
  9. 上記散乱反射材料は、白色塗料である、請求項に記載のイメージセンサモジュール。
  10. 上記散乱反射領域は、主走査方向に離散的に配置された複数の区画領域を含む、請求項7ないし9のいずれかに記載のイメージセンサモジュール。
  11. 上記各区画領域は、矩形状である、請求項10に記載のイメージセンサモジュール。
  12. 上記散乱反射領域は、主走査方向において上記入射面から遠ざかるにつれて上記反射部に占める上記散乱反射領域の面積比率が漸次的に増加する占有比率漸増エリアを含む、請求項7ないし11のいずれかに記載のイメージセンサモジュール。
  13. 上記散乱反射領域は、上記占有比率漸増エリアよりも上記入射面寄りに位置し、主走査方向において上記入射面から遠ざかるにつれて上記反射部に占める上記散乱反射領域の面積比率が漸次的に減少する占有比率漸減エリアを含む、請求項12に記載のイメージセンサモジュール。
  14. 上記散乱反射領域は、主走査方向において上記占有比率漸増エリアよりも上記入射面から離れて位置し、主走査方向において上記入射面から遠ざかるにつれて上記反射部に占める上記散乱反射領域の面積比率が漸次的に減少する、追加の占有比率漸減エリアを含む、請求項13に記載のイメージセンサモジュール。
  15. 上記複数の導光体毎に上記散乱反射領域の形成パターンが異ならせられている、請求項7ないし14のいずれかに記載のイメージセンサモジュール。
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