JP6531594B2 - 遠隔監視システム - Google Patents

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本発明は、遠隔監視システムに関する。
従来の遠隔監視システムとして、例えば、監視情報を報知するためのWebページを生成するものが知られていた(例えば、特許文献1参照)。また、親機と子機とで構成されたコントローラを備え、それらのコントローラを介して全ての監視対象機器に関する情報を取得し、取得した情報をWebページで開示するものが知られていた(例えば、特許文献2参照)。
特許第4070557号特許公報 特許第4715499号特許公報
しかし、上記従来の遠隔監視システムは、Webページを通じた監視情報の監視に関して向上の余地があった。
本発明は、Webページを通じた監視情報の監視を向上した遠隔監視システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明のある態様に係る遠隔監視システムは、サーバと端末装置とを含み、前記サーバが、監視対象機器の情報を取得し、取得した情報を前記端末装置が開いたWebページ上に表示するモニタ手段を備えた遠隔監視システムであって、前記Webページが、前記端末装置が認証を受けるための認証番号を入力するための番号入力部と、前記端末装置が前記モニタ手段の作動開始を要求する開始要求を入力するための開始入力部と、前記端末装置が前記モニタ手段の作動停止を要求する停止要求を入力する停止入力部と、を含み、前記端末装置は、認証番号が入力され、且つ前記開始要求が入力されると、入力された認証番号及び開始要求を前記サーバに送信し、前記サーバは前記認証番号及び前記開始要求を受信すると、前記認証番号を登録するとともに前記モニタ手段の作動を開始し、前記端末装置において、前記モニタ手段の作動中に、前記停止要求が入力されることなく、前記Webページが閉じられた場合、再度、前記Webページが開かれて、前記登録された認証番号が入力されることによって、前記作動中のモニタ手段が停止される。ここで、「Webページ」は複数ページでもよく、そのような場合には、番号入力部、開始入力部、及び停止入力部が、異なるページに含まれていてもよい。
この構成によれば、ユーザが、モニタ手段の停止操作を行うことなく誤ってWebページを閉じてしまった場合でも、そのユーザがモニタ手段を停止することができる。その結果、Webページを通じた監視情報の監視を向上した遠隔監視システムを提供することができる。
前記端末装置は、認証番号が入力され、且つ前記停止要求が入力されると、入力された認証番号及び停止要求を前記サーバに送信し、前記サーバは前記認証番号及び前記停止要求を受信すると、前記認証番号が登録された認証番号と一致する場合に前記モニタ手段の作動を停止し、且つ、前記サーバは、前記モニタ手段の作動停止を除いて、前記Webページの公開を、セッションIDを用いてセッション管理してもよい。
この構成によれば、サーバが、モニタ手段の作動開始及び作動停止を除いて、Webページの公開を、セッションIDを用いてセッション管理するので、基本的に、当該Webページへのアクセスに始まる端末装置とサーバとの間の一連の通信制御が1つの集合体として管理される。従って、端末装置が当該Webページへアクセスする度に、新たにセッションIDが発行されるが、モニタ手段の作動開始及び作動停止はセッションIDではなく認証番号を用いて行われるので、モニタ手段の作動中に誤ってWebページを閉じた場合には、その後、端末装置において、ユーザが登録された認証番号及び停止要求を入力することによって、先のセッションにおいて作動中のモニタ手段を停止することができる。従って、ユーザが、モニタ手段の停止操作を行うことなく誤ってWebページを閉じてしまった場合でも、そのユーザがモニタ手段を停止することができるという機能を好適に実現することができる。
前記遠隔監視システムが複数の前記端末装置を備え、ある端末装置が前記Webページを開いていて、前記モニタ手段が作動中である場合に、他の端末装置が前記Webページにアクセスした場合、前記サーバが、前記他の端末装置が開いた前記Webページ上に前記モニタ手段が取得した情報を表示してもよい。
この構成によれば、複数の端末装置が同時にWebページを通じて同じ監視対象機器を監視することができる。
前記遠隔監視システムが複数の前記端末装置を備え、ある端末装置が前記Webページを開いていて、前記モニタ手段が作動中である場合に、他の端末装置が前記Webページにアクセスした場合、前記サーバが、前記他の端末装置に前記モニタ手段の作動を開始させることが可能な時刻を表示させてもよい。
この構成によれば、操作権を持たない端末装置がモニタ手段を利用することが可能になる時刻を知ることができる。
上記遠隔監視システムによれば、Webページを通じた監視情報の監視を向上した遠隔監視システムを提供することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る遠隔監視システムの構成を示すブロック図である。 図2は、図1の遠隔監視システムの動作を示すフローチャートである。 図3は、監視対象機器をモニタするためのWebページの一例を示す模式図である。 図4は、本発明の第2実施形態に係る遠隔監視システムにおいて操作権を有しない端末に表示される監視対象機器をモニタするためのWebページの一例を示す模式図である。 図5は、想定例の遠隔監視システムの動作を示すフローチャートである。 図6は、想定例の遠隔監視システムにおいてモニタ手段を停止することなくWebページを閉じた場合の動作を示すフローチャートである。
(本発明の着眼点)
従来の遠隔監視システムが監視情報の監視に利用するWWWサービス(Webページ)にはHTTPプロトコルが使用されるが、HTTPプロトコルでは、クライアントからWebサーバへのリクエストがある度に、クライアントとサーバとの間でコネクションが成立し、リクエストに対するレスポンスが行われて、コネクションが切断される。そのため、何ら対策を講じない場合には、Webサーバに対する複数リクエストが同一クライアントから送信されたものであるか否かを判断することが不可能である。Webサーバにユーザがログインしてからログアウトするまで、ログイン情報を保持したままページを移管する必要がある場合には、クライアントとサーバとの間でその情報を保持し、アクセス制御を1つの集合体として管理する仕組みが必要となる。この仕組みを実現する方法として、クライアントがWebサーバにログインした際に、セッションIDを発行し、以後、そのセッションIDを基にクライアントとWebサーバとのセッション管理を行うものが知られている。
ここで、複数の給湯器の台数制御を行う連結給湯システムについて、遠隔に設置されたサーバ等により監視を行う遠隔監視システムを想定する。この遠隔監視システムでは、連結給湯システム内の各機器の動作状態等の情報を、Webページ上で開示するモニタ機能(モニタ手段又はモニタ動作モード)を有する。
図5に示すように、ユーザの端末のWebブラウザからWebページにアクセスすると、サーバからセッションID(ここではIDA)が割り当てられ、そのセッションIDに基づいて端末が識別され、モニタ機能の操作権(モニタ機能の作動を開始及び停止する権限)が付与される。具体的には、端末がモニタ機能の作動開始要求をセッションIDAと共に送信すると、サーバがセッションIDAを登録し、モニタ機能を作動させて、そのこと(開始応答(許可))を端末に送信する。以降、端末からセッションIDAと共に要求(リクエスト)がサーバに送信され、サーバから応答(レスポンス)が端末に送信される。
そして、端末がモニタ機能の作動停止要求をセッションIDAと共に送信すると、サーバがモニタ機能を停止させて、そのこと(停止応答(許可))を端末に送信する。この際に、セッションIDAの登録を削除する。これにより、セッションが終了し、ユーザがサーバからログアウトする。
ところが、図6に示すように、この操作権を持つ端末が、誤って、モニタ機能の停止要求を送信することなく、Webページを閉じることが考えられる。この場合、ユーザがモニタ機能の作動を停止させようとして端末を操作して、Webページにアクセスすると、サーバはセッションIDBを割り当ててWebページを端末に送信する。その結果、ユーザがモニタ機能の作動停止要求を送信した場合、セッションIDBが一緒に送信される。先のセッションはモニタ機能の作動停止によって終了するので、この時点では先のセッションが継続したまま(ログインが継続したまま)である。従って、サーバはセッションIDが一致しないとして、この作動停止要求を拒否する応答(停止応答(拒否))を端末に送信する。従って、この想定例では、操作権を持つ端末が、誤って、モニタ機能の停止要求を送信することなく、Webページを閉じると、モニタ機能を停止させることができないことが判る。本発明は、この問題に着眼してなされたものである。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。以下では、全ての図を通じて同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
[構成]
図1は、本発明の第1実施形態に係る遠隔監視システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、第1実施形態に係る遠隔監視システムは、サーバ1と、第1端末乃至第n端末(端末装置:以下、1以上の端末2と総称する場合がある。nは2以上の整数。)と、を含む。サーバ1と端末2はデータ通信可能なネットワーク4を介して相互に通信可能に接続される。ネットワーク4には、監視対象である第1機器乃至第m機器(監視対象機器:以下、1以上の機器3と総称する場合がある。mは2以上の整数。)が接続されている。なお、1以上の機器3は、ネットワーク4とは別個のデータ通信回線を通じてサーバ1と接続されてもよい。
サーバ1は、ここではいわゆるWebサーバである。サーバ1は、例えば、演算部と記憶部とを有するコンピュータで構成され、記憶部に格納されたWWWサービスを行うプログラムが演算部で実行されることによって、Webサーバとして機能する。サーバ1は、1以上の機器3を遠隔監視するためのWebページ(以下、遠隔監視Webページという)を含むWebサイト(以下、遠隔監視Webサイトという)を公開している。また、サーバ1は、モニタ手段1aを含む。モニタ手段1aは、記憶部に格納され演算部で実行される遠隔監視プログラムに従ってコンピュータが動作することによって実現される手段である。モニタ手段1aは、1以上の機器3の情報を収集し、その収集した情報を遠隔監視Webページ31(図3参照)に表示する。なお、モニタ手段1aは、収集した情報を記憶する。
端末2は、ここではいわゆるWebクライアントである。端末2は、例えば、演算部と記憶部とを有するコンピュータで構成され、記憶部に格納されたWebブラウザが演算部で実行されることによって、Webクライアントとして機能する。
1以上の機器3は、特に限定されない。1以上の機器3は、それぞれが、独立して機能する機器(以下、独立機器という)の集まり、特定の目的を達成する(特定の機能を発揮する)システム(以下、単にシステムという)を構成する機器群、又は独立機器とシステムとの組合せであり得る。システムは複数であってもよい。機器3として、例えば、給湯システムを構成する機器が例示される。そのような機器として、給湯器、各種センサ、コントローラ等が例示される。1以上の機器3から収集される情報は特に限定されない。そのような情報として、機器3の状態を示す物理量(温度等)、稼働状況を示すパラメータ、故障情報等が例示される。
ネットワーク4は、例えば、インターネット、LAN、商用通信回線等で構成される。
[動作]
以上のように構成された遠隔監視システムの動作を説明する。図2は、図1の遠隔監視システムの動作を示すフローチャートである。以下では、端末2としての第1端末がサーバ1にアクセスする場合を例示する。また、図2においては、端末2によるサーバ1の遠隔監視Webページ31(図3参照)へのアクセスを「Webページアクセス」として示し、サーバ1による端末2への遠隔監視Webページ31の送信を「Webページ」として示す。
図1の遠隔監視システムでは、サーバ1は、モニタ手段1aの作動停止を除いて、遠隔監視Webページ31の公開を、セッションIDを用いてセッション管理する。また、ユーザが端末2を操作してサーバ1にログインする際にユーザIDの認証が行われる。しかし、本実施形態では、ユーザIDは、複数の端末2に共通して使用されるため、サーバ1は、ユーザIDによって端末2及びその操作者を特定することはできない。そこで、サーバ1がモニタ手段1aの作動停止を行うために、端末2において操作者が入力する認証番号(以下、単に認証番号という)が用いられる。
図2を参照すると、まず、端末2がサーバ1の遠隔監視Webページ31にアクセスすると、端末2とサーバ1との間でユーザIDの認証が行われ、この認証が成功すると端末2(正確には端末2を操作するユーザ)がサーバ1にログインする。このログインによって、セッションが開始される。サーバ1はセッションIDAを発行し、これを遠隔監視Webページ31と共に端末2に送信する。なお、以下では、端末2による要求(リクエスト)及びサーバ1による応答(レスポンス)にはセッションIDが付されていて、それによりセッション管理がなされるが、特に必要な場合を除いて、その言及を省略する。
端末2は受信した遠隔監視Webページ31をその表示部(図示せず)に表示する(以下、単に「表示する」と略記する)。遠隔監視Webページ31は、端末2が認証を受けるための認証番号を入力するための番号入力部と、端末2がモニタ手段1aの作動開始を要求する開始要求を入力するための開始入力部と、端末2がモニタ手段1aの作動停止を要求する停止要求を入力する停止入力部と、を含む。
図3に遠隔監視Webページの具体例を示す。図3において、参照符号31は、遠隔監視Webページを示す。この遠隔監視Webページ31は、「顧客ID入力部」32と、「決定入力部」33と、「機器選択部」34と、「監視項目選択部」35と、「認証番号入力部」36と、「開始入力部」37と、「取得結果表示部」38と、「停止入力部」39とを含む。「決定入力部」33は、エンターキーに相当する機能を有する。
この遠隔監視Webページ31を含む遠隔監視Webサイトをサーバ1上で公開する主体は、ここでは、監視対象である機器3のメーカである。機器3の購入者が「顧客」である。そして、メンテナンス業者が端末2を用いて機器3をメンテナンスのために監視する。メンテナンス業者は、例えば、機器3を販売する販売代理店である。機器3は、例えば、給湯システムを構成する機器群である。従って、「顧客ID」は、顧客に納入された(販売された)システムあるいは一群の独立機器を特定するためのIDである。
ここで、上述のユーザIDに関する説明を補充する。ユーザIDは、メンテナンス業者毎に割り当てられる。そして、1つのメンテナンス業者において、複数の担当者(ユーザ)が複数の端末2をそれぞれ操作して、1つの顧客の機器3を監視しながらメンテナンスを行う場合があるため、上述のように、ユーザIDが複数の端末2に共通して使用される。
図2及び図3を参照すると、「顧客ID入力部」32は、この「顧客ID」を入力するためのページ部分(Webページの一部)である。ユーザは、まず、「顧客ID」を入力し、「決定入力部」33をクリックする。
すると、監視すべきシステム又は一群の独立機器が特定され、それが「機器選択部」34に表示される。各機器は所定の記号(アルファベット及び数字の列)で表示される。「機器選択部」34は、表示された複数の機器から監視すべき機器を選択するページ部分である。ユーザは、監視すべき機器をクリックして選択する。図3では、機器「SC1」、機器「WH01」、及び機器「WH02」が選択されている。なお、「機器選択部」34には、顧客に納入されうる全ての機器が表示されるため、「顧客ID」で特定された顧客に納入された機器でない機器には取り消し線が付されて選択できないようになっている。
「監視項目選択部」35は、選択した機器について、共通に監視すべき項目(情報)を選択するページ部分である。各項目は、所定の記号(数字の列)で表示される。なお、選択した機器毎に、異なる項目を選択できるようにしてもよい。ユーザは監視すべき項目をクリックして選択する。図3では、項目「30」及び項目「31」が選択されている。
「認証番号入力部」36は「認証番号」を入力するためのページ部分である。「認証番号」は、モニタ手段1aの操作権(ここでは作動開始及び作動停止を操作する権限)を有する者を特定する(認証する)ための番号である。ここでは4桁の番号であり、ユーザが適宜決めることができる。但し、忘れると、モニタ手段1aを操作することができなくなる。ここでは、デフォルトで「0000」の認証番号が設定されている。ユーザは、適宜な認証番号Aを「認証番号入力部」36に入力する。
「開始入力部」37は、モニタ手段1aの作動開始要求(以下、単に作動開始要求という)を入力するページ部分である。「取得結果表示部」38は、モニタ手段1aが選択された監視対象機器から取得した、選択された監視項目のデータを表示するページ部分である。「停止入力部」39は、モニタ手段1aの作動停止要求(以下、単に作動停止要求という)を入力するページ部分である。
ここでは、ユーザは、「開始入力部」37をクリックする。
すると、端末2は、「作動開始要求」及び「認証番号A」をサーバ1に送信する。
サーバ1は、「作動開始要求」及び「認証番号A」を受信すると、「認証番号A」を登録する(記憶部に記憶する)。そして、モニタ手段1aの作動を開始し、モニタ手段1aの作動開始を許可したこと(開始応答(許可))を端末2に送信する。モニタ手段1aは、選択された監視対象機器から、選択された監視項目のデータを収集して記憶する。なお、モニタ手段1aは、全ての監視対象機器から、全ての監視項目のデータを収集して記憶し、その中から、選択された監視対象機器の選択された監視項目のデータを抽出して、それを端末2に送信するように構成されてもよい。
端末2は、この開始応答(許可)を受信すると、サーバ1にモニタ手段1aが収集したデータの要求(データ要求)を送信する。また、端末2は、開始応答(許可)を受信すると、モニタ手段1aの作動開始が許可されたことを遠隔監視Webページ31に表示する。ここでは、「開始入力部」37が着色して表示される。一方、サーバ1は、この要求を受信すると、その時点でモニタ手段1aが収集したデータ(データ応答)を端末2に送信する。端末2は、このデータ応答を受信すると、このデータ応答である、選択された監視対象機器の選択された監視項目のデータを、図3に示すように、遠隔監視Webページ31の「取得結果表示部」38に表示する。
そして、端末2は、所定の時間間隔(例えば10秒間隔)で、データ要求をサーバ1に送信し、サーバ1は、逐次、受信したデータ要求に対応するデータ応答を端末2に送信する。端末2は、逐次、受信するデータ応答を遠隔監視Webページ31の「取得結果表示部」38に表示する。これにより、遠隔監視Webページ31の「取得結果表示部」38に表示されているデータが逐次更新される。従って、端末2を操作するユーザは、選択した監視対象機器の選択した監視項目を遠隔監視することができる。
やがて、予定の処理を完了し、ユーザは、遠隔監視を終了させようとする。ところが、ユーザが誤って遠隔監視Webページ31を閉じる場合があり得る。この場合、上述のセッションは継続しており、モニタ手段1aも作動したままである。そこで、ユーザは、モニタ手段1aの作動を停止せるために、遠隔監視Webページ31にアクセスする。すると、サーバ1は、セッションIDBを発行し、これを遠隔監視Webページ31と共に端末2に送信する。
端末2は受信した遠隔監視Webページ31を表示する。そして、ユーザが「認証番号入力部」36に登録された認証番号Aを入力し、「停止入力部」39をクリックする。
すると、端末2は、「作動停止要求」及び「認証番号A」をサーバ1に送信する。
サーバ1は、「作動停止要求」及び「認証番号A」を受信すると、「認証番号A」を登録された認証番号と照合し、認証番号Aが登録された認証番号(ここでは認証番号A)と一致すると、モニタ手段1aの作動を停止し、モニタ手段1aの作動停止を許可したこと(停止応答(許可))を端末2に送信する。そして、認証番号Aの登録を削除する。一方、認証番号が登録された認証番号と一致しない場合は、サーバ1は、その旨を端末2に送信し、モニタ手段1aの作動を停止しない。ところで、「作動停止要求」にはセッションIDBが付されているが、サーバ1は、「作動停止要求」については、セッションIDBを参照しない。
端末2は、この停止応答(許可)を受信すると、モニタ手段1aの作動が停止されたことを遠隔監視Webページ31に表示する。ここでは、「停止入力部」39が着色して表示される。その一方、「開始入力部」37の着色が消滅する。
なお、ユーザが誤って遠隔監視Webページ31を閉じない場合には、ユーザは、表示されている遠隔監視Webページ31の「認証番号入力部」36に、登録された認証番号Aを入力し、「停止入力部」39をクリックする。すると、上述のように、モニタ手段1aの作動停止を含む一連の処理がなされる。
また、端末2が遠隔監視Webページ31を開いていて、何らのアクションをしない場合には、サーバ1はタイムアウト処理として、端末2(ユーザ)がサーバ1からログアウトしたものとし、登録した認証番号(ここでは認証番号A)及びセッションID(ここではセッションIDA)を削除する。タイムアウト処理は、例えば、最後のアクションから30分経過すると行われる。
以上に説明したように、本実施形態の遠隔監視システムによれば、ユーザが、モニタ手段1aの停止操作を行うことなく誤って遠隔監視Webページ31を閉じてしまった場合でも、そのユーザがモニタ手段1aを停止することができる。その結果、遠隔監視Webページ31を通じた監視情報の監視を向上した遠隔監視システムを提供することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態は、基本的に第1実施形態と同じであるが、一部相違する。以下、この相違点のみを説明する。
図4は、本発明の第2実施形態に係る遠隔監視システムにおいて操作権を有しない端末に表示される監視対象機器をモニタするためのWebページの一例を示す模式図である。
図4を参照すると、参照符号41は、操作権を有しない端末に表示される遠隔監視Webページを示す。ここで「操作権」は、第1実施形態で説明した、モニタ手段1aを操作する権限である。遠隔監視Webページ41は、「項目選択部」42と「取得結果表示部」43とを含む。「項目選択部」42は、操作可能予定時刻を表示するページ部分である。「取得結果表示部」43は、ある端末2によって選択された監視項目及びその対応する受信データ(値)を表示するページ部分である。
本実施形態では、ある端末(例えば第1端末)2が遠隔監視Webページ31を開いていて、モニタ手段1aが作動中である場合に、他の端末(例えば第2端末)2がWebページ31にアクセスした場合、サーバ1が、図4に示すように、この他の端末2が開いた遠隔監視Webページ41上にモニタ手段1aが取得した情報を表示する。
これにより、複数の端末2が同時に遠隔監視Webページ31、41を通じて同じ監視対象機器を監視することができる。
また、本実施形態では、ある端末2が遠隔監視Webページ31を開いていて、モニタ手段1aが作動中である場合に、他の端末2が遠隔監視Webページ31にアクセスした場合、サーバ1が、図4に示すように、他の端末2の遠隔監視Webページ41の「項目選択部」42に、当該他の端末2がモニタ手段1aの作動を開始させることが可能な予定時刻を表示させる。この予定時刻は、例えば、ある端末2がモニタ手段1aの作動を開始した時刻にタイムアウト処理する時間(例えば30分)を加算して算出する。これは何らのアクションも無かったとした場合の予定時刻である。
この構成によれば、操作権を持たない端末2がモニタ手段1aを利用することが可能になる時刻を知ることができる。
上記実施形態では、「認証番号入力部」、「開始入力部」、及び「停止入力部」が同じページに含まれていたが、異なるページに含まれていてもよい。
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
本発明の遠隔監視システムは、Webページを通じた監視情報の監視を向上した遠隔監視システムとして有用である。
1 サーバ
2 端末
3 機器
4 ネットワーク
31 Webページ
32 顧客ID入力部
33 決定入力部
34 機器選択部
35 監視項目選択部
36 認証番号入力部
37 開始入力部
38 取得結果表示部
39 停止入力部
41 Webページ
42 項目選択部
43 取得結果表示部

Claims (4)

  1. サーバと端末装置とを含み、前記サーバが、監視対象機器の情報を取得し、取得した情報を前記端末装置が開いたWebページ上に表示するモニタ手段を備えた遠隔監視システムであって、
    前記Webページが、
    前記端末装置が認証を受けるための認証番号を入力するための番号入力部と、
    前記端末装置が前記モニタ手段の作動開始を要求する開始要求を入力するための開始入力部と、
    前記端末装置が前記モニタ手段の作動停止を要求する停止要求を入力する停止入力部と、を含み、
    前記端末装置は、認証番号が入力され、且つ前記開始要求が入力されると、入力された認証番号及び開始要求を前記サーバに送信し、前記サーバは前記認証番号及び前記開始要求を受信すると、前記認証番号を登録するとともに前記モニタ手段の作動を開始し、
    前記端末装置において、前記モニタ手段の作動中に、前記停止要求が入力されることなく、前記Webページが閉じられた場合、再度、前記Webページが開かれて、前記登録された認証番号が入力されることによって、前記作動中のモニタ手段が停止される、遠隔監視システム。
  2. 前記端末装置は、認証番号が入力され、且つ前記停止要求が入力されると、入力された認証番号及び停止要求を前記サーバに送信し、前記サーバは前記認証番号及び前記停止要求を受信すると、前記認証番号が登録された認証番号と一致する場合に、前記モニタ手段の作動を停止し、且つ、
    前記サーバは、前記モニタ手段の作動停止を除いて、前記Webページの公開を、セッションIDを用いてセッション管理する、請求項1に記載の遠隔監視システム。
  3. 複数の前記端末装置を備え、
    ある端末装置が前記Webページを開いていて、前記モニタ手段が作動中である場合に、他の端末装置が前記Webページにアクセスした場合、前記サーバが、前記他の端末装置が開いた前記Webページ上に前記モニタ手段が取得した情報を表示する、請求項1又は2に記載の遠隔監視システム。
  4. 複数の前記端末装置を備え、
    ある端末装置が前記Webページを開いていて、前記モニタ手段が作動中である場合に、他の端末装置が前記Webページにアクセスした場合、前記サーバが、前記他の端末装置に前記モニタ手段の作動を開始させることが可能な時刻を表示させる、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の遠隔監視システム。
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